JP6826271B2 - 女性用衣服のベルト保持具及びそのベルト保持具の縫製方法 - Google Patents

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Description

本発明は女性用衣服のベルト保持具に係り、より詳しくは衣服を製作する過程で保持紐が含まれた縫製地を衣服の縫い代に縫製することにより、ベルト保持具の形成において工程上の簡素化のための女性用衣服のベルト保持具及びそのベルト保持具の縫製方法に関する。
一般に、ベルト(Belt)は男女の区別なしに腰線に締めるストラップ(strap)又はバンドを言い、通常にズボンなどが下がらないようにするかコートなどを締めるのに使われる。
このようなベルトは、特にコート、ブラウス、ワンピースなどの女性用衣服の前襟部を描き合わせるか腰線の美しさを強調するための装飾の目的で使われることもある。
一方、女性用衣服には、ベルトを使うためにベルトが挿入されるベルト保持具が形成されており、女性用衣服に形成されるベルト保持具の中では衣服の美麗さを阻害しないために、細い糸などから形成されたものが一般的である。
女性用衣服の一般的なベルト保持具は、図1に示すように、衣服の側線、すなわち衣服の前面部と後面部の継ぎ手に糸などからなったベルト保持具10の端部が上下にそれぞれ衣服に縫製された形状を取る。
しかし、前記のような従来のベルト保持具は、衣服の製作が完了した後、縫製師が衣服の腰線位置に手作業で衣服に針で縫ってベルト保持具を形成するものであり、衣服を製作する過程で別に手作業で行わなければならないなどの不便さがあった。
また、既存のベルト保持具は単純に糸形態に構成されたものであるから、易しく切れるか、ベルト保持具に外力が加われば、衣服に縫われたベルト保持具の端部に力が加わって縫製部位が綻びるなど、布が損傷する問題があった。
本発明は従来のような問題点を解決するためになされたもので、ベルト保持具を一体型又は分割型縫製地に多数本の糸が撚り合わせられた撚糸からなった保持紐の両端が連結された構造に構成することで、衣服を製作する過程で衣服の前面部と後面部又は上部と下部を縫製する過程で前記縫製地を縫い代に縫製してベルト保持具を形成することにより、衣服製作過程でベルト保持具のための別途の手作業なしに衣服製作過程にベルト保持具を形成することができるようにする目的があり、これによる工程の簡素化及び衣服工程コストの節減をもたらすようにする女性用衣服のベルト保持具及びそのベルト保持具の縫製方法を提供することに本発明の目的がある。
また、ベルト保持具の構成において、多数本の糸を撚り合わせる構成によって保持紐の耐久性が一層向上し、従来のベルト保持具の形成によって衣服の布材に損傷を与えることを防止するための女性用衣服のベルト保持具及びそのベルト保持具の縫製方法を提供することに本発明の他の目的がある。
前記目的を達成するための本発明による女性用衣服のベルト保持具及びそのベルト保持具の縫製方法の特徴的な構成は、衣服の前面部と後面部を返し縫いするときに縫い代にともに縫製される一体又は分離された縫製地と、両端又は分離されたがそれぞれ縫製地の両側に縫製されて連結される保持紐とを含んでなる。

縫製地は繊維材からなって縫製時の破れを防止するように構成され、保持紐は少なくとも二本以上の糸を撚り合わせた撚糸からなり、衣服の縫製時にともに縫製される繊維材からなった縫製地と、両端がそれぞれ縫製地の両側に連結され、少なくとも二本以上の糸を撚り合わせた撚糸からなった保持紐とを含んでなるベルト保持具が用いられる。
保持紐が衣服の外側に露出されるように、前面部と後面部のいずれか一つの縫い代に保持紐のみ縫い代線を基準に衣服の外側に露出されるようにし、前記縫製地は縫い代線を基準に衣服内側の縫い代に位置するようにし、前記縫製地の幅の中間部分を長手方向に1次返し縫いする仮縫い段階と、衣服の前面部と後面部の外側面が対向するように重畳させた状態で、縫製地が2次返し縫い線から衣服の外側に露出されないように縫い代線に沿って2次返し縫いを行う本縫製段階と、前面部及び後面部が返し縫いされた衣服を覆して保持紐を外側に引き出す保持紐引出段階とを含むことによって達成することができる。
本発明によれば、保持紐が連結された縫製地を介して、衣服の前面部と後面部又は上部と下部を縫製する過程でこれらとともに縫製されるので、衣服の製作過程が簡素化するなど、衣服製作上の便利さと。これによって衣服製作コストを節減する効果を得ることができる。
また、外部に露出される保持紐を多数本の糸を撚り合わせて構成することにより、易しく切れないなど、耐久性が一層向上し、ベルト保持具を衣服に形成した場合、ベルト保持具に外力が加わったとき、縫製された縫製地全体に力が分散されることにより、布に損傷を加えない効果を得ることができる。
従来のベルト保持具が衣服に形成された状態を示した簡略図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の第1実施例の斜視図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の第1実施例の他の実施例を示す図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の第2実施例の斜視図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の第2実施例の他の実施例を示す図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法を示した全体工程図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法の仮縫い段階の簡略図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法の本縫製段階の簡略図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法の保持紐引出段階の簡略図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法の他の実施例を示す図である。 本発明による女性用衣服のベルト保持具の使用状態の他の実施例を示す図である。
この明細書及び請求範囲に使用された用語又は単語は通常的又は辞書的意味に限定して解釈されてはいけなく、発明者が自分の発明を最良の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して本発明の技術的思想に合う意味と概念に解釈されなければならない。
したがって、この明細書に記載した実施例と図面に示した構成は本発明の好適な一実施例に過ぎないものであるだけ、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本出願当時にこれらを取り替えることができる多様な均等物及び変形例があり得ることを理解しなければならない。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図2は本発明による女性用衣服のベルト保持具の第1実施例の斜視図、図3は本発明による女性用衣服のベルト保持具の第1実施例の他の実施例を示す図、図4は本発明による女性用衣服のベルト保持具の第2実施例の斜視図、図5は本発明による女性用衣服のベルト保持具の第2実施例の他の実施例を示す図ある。
図2〜図5に示すように、本発明による女性用衣服のベルト保持具1は縫製地110と保持紐200からなる。
縫製地110は、衣服(図示せず)の前面部と後面部が返し縫いされるときに前面部及び後面部とともに縫製されるものであり、衣服の前面部と後面部が返し縫いされる過程で破れることを防止するとともに衣服の外観が変形しないように薄い繊維材からなることが好ましい。
保持紐200は実質的にベルト(図示せず)を着用する過程でベルトが通過する環をなすように構成されたものであり、保持紐の両端が縫製地110の両側に縫製されるか一体に形成される。
すなわち、保持紐200は少なくとも二本以上の糸が撚り合わせられた撚糸からなったものであり、糸を撚り合わせる方式は特定の方式に限定されるものではなく、多様な方式が使用可能であろう。ただ、本発明の図面には通常の髪を結う方式と同じ方式を例として示した。
また、本発明のベルト保持具1の構成において、縫製地110と保持紐200の連結方式も特定の方式に限定されるものではなく、多様な方式を適用することができる。
まず、第1実施例を説明する。
ベルト保持具1は、図2に示すように、縫製地110と保持紐200が一体化した保持紐一体型縫製部材100からなることができる。
前記縫製地110に連結される前記保持紐200はその両端が縫製地110の長手方向の両端に連結されることにより、前記縫製地110と前記保持紐200の間にベルトが通過することができるように構成される。
もしくは、前記保持紐200の両端が縫製地110の両側に縫製される場合、前記保持紐200の両側端部は前記縫製地110の長手方向一側に偏った位置に連結されるように構成され、偏った端部に形成されることが好ましい。
また、第1実施例の他の実施例を説明する。
図3に示すように、縫製地110を四角形に構成するにあたり、保持紐200の端部が連結される縫製地110の長手方向に保持紐200の両端の間に凹んでいる露出防止凹部111が形成されるように構成されることもできる。
前記露出防止凹部111は、縫製地110が衣服とともに本縫製過程で縫製されるとき、縫製地の端部が衣服の外側に露出される部分を最小化し、保持紐のみ衣服の外部に露出されるようにするためのものである。これは、返し縫いの際、縫製地110が作業者の作業未熟又は間違いによる、保持紐に連結された縫製地端部の衣服の外部への露出を最小化するために、縫製地110と保持紐200が連結される中間部を凹むように形成したものである。
また、本発明ベルト保持具1の第2実施例を説明する。
縫製地110は、図4に示すように、両側に一対をなすように分離された分離型縫製地120、120’からなることもできる。
分離型に形成された分離型縫製地120、120’は周囲の辺が互いに対向するようにそれぞれ同一平面上にあるように配列されて構成されたものであり、本発明の実施例ではそれぞれ四角形をなすように構成される。
また、分離型縫製地120、120’に連結される保持紐200はその両端がそれぞれの分離型縫製地120、120’に連結される。
ここで、保持紐200の両側端部はそれぞれの分離型縫製地120、120’の中央側から対向する辺の端部に近接した位置に形成されることが好ましい。
また、第2実施例の他の実施例を説明する。
図5に示すように、両側分離型縫製地120、120’の対向する辺において、膨らんでいる曲率をなす半円形に突出する半円形突部121が形成されるように構成されることもできる。半円形突部121は、分離型縫製地120、120’が衣服とともに縫製される過程で保持紐と接する縫い代線に沿って縫製地が縫製されるが、縫製地が四角形の場合に縫製地の端部が縫い代線の外部に露出される可能性があるため、縫製地が外側に露出される部分を最小化して、作業未熟によって衣服の外部に露出されることを防止するためである。
以下、本発明による女性用衣服のベルト保持具を衣服に縫製する縫製方法を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図6は本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法を示した全体工程図である。
図6に示すように、本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法は、仮縫い段階(S100)と、本縫製段階(S200)と、保持紐引出段階(S300)とを含んでなるものであり、衣服が前面部と後面部からなる場合には、これらの前面部と後面部を連結する返し縫い過程で行えばよい。
仮縫い段階(S100)は次のようである。
図7に示すように、ベルト保持具1は、衣服20の前面部21と後面部22を外側面が互いに対向するように重畳させた後、縫い代線に沿って返し縫いで固定する過程に先立ち、前面部21又は後面部22のいずれか一つの縫い代に縫製地をともに縫製する。
このとき、ベルト保持具1の縫製地110は返し縫いされる前面部21と後面部22間の縫い代に返し縫いされる。ベルト保持具1の保持紐200が衣服20の外部に露出されるように縫い代の外側に位置するようにし、縫製地110は衣服の内側縫い代に位置するように返し縫いを行う。1次返し縫いの際、縫製地110を衣服20の前面部21及び後面部22のいずれか一つの縫い代線に合わせて位置させた後、前記縫製地110の長手方向に沿って前記縫製地110の幅の中間部分を縫製してベルト保持具1を縫い代に仮縫いした後、2次返し縫いを行うことが好ましい。
すなわち、ベルト保持具1を衣服20の縫い代に1次返し縫いして仮縫いを行うことは返し縫い過程で先に縫製地110の位置を指定するためであり、引き続いて行う2次返し縫い過程での作業を仕上げようとするものである。
本縫製段階(S200)は次のようである。
図8に示すように、このように衣服20の縫い代に1次返し縫いによって縫製地110を仮縫いした状態で衣服20を2次返し縫いするとともにベルト保持具1を全く固定するための工程であり、前記縫製地110が仮縫いされた前面部21又は後面部22に仮縫いされていない前面部21又は後面部22を互いに外側面が対向するように重畳させた後、縫い代線に沿って2次返し縫いを行う。
この際、保持紐200は縫い代線を基準に衣服の外側に露出されるようにする。ここで、1次返し縫いの際、縫製地110は衣服の外側に露出されないように縫い代線に沿って長手方向に縫い代に位置するようにした後、前記縫製地110の幅の中間部分を長手方向に1次返し縫いする。その後、衣服の前面部と後面部の外側面が対向するように重畳させた状態で、縫い代線に沿って2次返し縫いする。この際、縫製地110が2次返し縫い線に対して衣服の内側に位置するようにして前記縫製地110が衣服の外側に露出されないように縫製する。
すなわち、このようにベルト保持具1を衣服20の2次返し縫い過程で保持紐のみ衣服の外部に露出されるように固定することにより、ベルト保持具1を衣服に固定する。
その後、保持紐引出段階(S300)は次のようである。
図9に示すように、通常に衣服20の前面部21と後面部22を返し縫いした状態で衣服を覆すことになる。このように前面部21と後面部22を覆してベルト保持具1の保持紐200を外側に引き出すことになる。
一方、本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法の適用において、通常の衣服は前面部と後面部に分離されて形成され、デザインによって分離される前面部と後面部の上部及び下部を一体に形成するか、前面部及び後面部のいずれか一方又は両方が分離された構成にして返し縫いで連結して製作するようになる。
本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法の適用において、図7〜図9に示すように、前面部21及び後面部22の上部及び下部が一体化した構造をなす衣服に適用する場合は、図2及び図3に示すように、ベルト保持具1の縫製地110を四角形に保持紐と一体化した構造をなす縫製地110を適用することが好ましく、前面部21と後面部22を返し縫いする過程で縫製すればよい。
また、本発明による女性用衣服のベルト保持具の縫製方法の適用において、図10に示すように、前面部21及び後面部22のいずれか一方又は両方が上部及び下部に分離された構造をなす衣服20に適用するときには、図4及び図5に示すように、ベルト保持具1の縫製地110として、両側の一対に分離された構造をなす分離型縫製地120、120’を適用することが好ましい。
この場合、分離されたいずれか一方の分離型縫製地120は上部の前面部21と後面部22を返し縫いする過程で縫い代にともに縫製し、他方の分離型縫製地120’は下部の前面部21と後面部22を返し縫いする過程で縫い代にともに縫製し、ついで衣服20の上部と下部を縫い代線に沿って返し縫いすることによって連結される。
すなわち、衣服20が上部及び下部に分離された場合、縫製地110を適用すれば、縫製地110が衣服20の上部及び下部を返し縫いする過程で返し縫い部を通して外部に露出されるおそれの問題が発生することがある。よって、分離型縫製地120、120’を適用することが好ましいであろう。
以上のように、本発明による女性用衣服のベルト保持具及びそのベルト保持具の縫製方法は、女性用衣服にベルト保持具を形成するにあたり、予め縫製地と保持紐が一体化した構造のベルト保持具を構成し、衣服の前面部と後面部を返し縫いする過程でともに縫製して形成することができるようにすることにより、別途の手作業でベルト保持具を形成する工程なしに適用することができる。
一方、本発明による女性用衣服のベルト保持具の適用において、ベルト保持具としての使用はもちろんのこと、多様な機能として使用することもできる。一実施例として、図11のように女性用衣服20を構成する場合、スカートなどのように内皮25と外皮26からなる衣服20に適用するとき、図4及び図5のように両側に分離されて構成された分離型縫製地120、120’をなすベルト保持具1を適用することができる。この場合、いずれか一方の分離型縫製地120は内皮25に縫製し、他方の分離型縫製地120’は外皮26に縫製すれば良い。
分離型縫製地120、120’をそれぞれ内皮25と外皮26に形成すれば、その両側分離型縫製地120、120’を連結している保持紐200を介して内皮25と外皮26が連結され、着用時に内皮25と外皮26間の一定区間(保持紐の長さ区間)で遊動性を付与することになるので、内皮25と外皮26の過度な遊動によって衣服の着こなしが崩れることを防止することはもちろんのこと、その着心地を向上させることができる。
すなわち、本発明による女性用衣服のベルト保持具1は、その使用において、ベルト保持具として限定して使われるものではなく、多様な機能の衣服に適用することができるなど、その実用性が一層向上ことになる。
1 ベルト保持具
20 衣服
21 前面部
22 後面部
25 内皮
26 外皮
100 保持紐一体型縫製地
110 縫製地
111 露出防止凹部
120、120’ 分離型縫製地
121 半円形突部
200 保持紐
S100 仮縫い段階
S200 本縫製段階
S300 保持紐引出段階

Claims (7)

  1. 衣服の前面部と後面部を返し縫いするときにともに縫製される一体又は分離された縫製地(110、120、120’)と前記縫製地(110、120、120’)の両端又は分離されたそれぞれに連結される保持紐(200)とを形成し、
    前記縫製地(110)を1次返し縫いする仮縫い段階(S100)で、前記保持紐(200)が衣服の前面部と後面部のいずれか一つの縫い代線を基準に衣服の外側に露出され、
    前記縫製地(110、120、120’)を2次返し縫いする本縫製段階(S200)で、衣服の前面部と後面部の外側面が対向するように重畳させた状態で、前記縫製地(110、120、120’)が2次返し縫い線から衣服の外側に露出されず、
    前面部及び後面部の返し縫いされた衣服を覆して前記保持紐(200)を外側に引き出すことにより、前記縫製地(110、120、120’)と前記保持紐(200)の間にベルトが通過することができるようにすることを特徴とする、女性用衣服のベルト保持具。
  2. 前記保持紐(200)は前記縫製地(110)の長手方向の両端に連結され、少なくとも二本以上の糸が撚り合わせられた撚糸からなることを特徴とする、請求項1に記載の女性用衣服のベルト保持具。
  3. 前記縫製地(110)は、保持紐(200)の端部が連結された長手方向側に、保持紐(200)の両端の間に凹んでいる露出防止凹部111が形成されるように構成されることを特徴とする、請求項2に記載の女性用衣服のベルト保持具。
  4. 前記縫製地(110)は、両側に一対をなすように分離されて形成された分離型縫製地(120、120’)からなり、前記保持紐(200)の両側端部が分離されたそれぞれの分離型縫製地(120、120’)に連結されるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の女性用衣服のベルト保持具。
  5. 前記それぞれの分離型縫製地(120、120’)は、対向する辺が半円形突部(121)をなすように構成され、前記保持紐(200)の両端が半円形突部(121)の端部に近くに形成されるように構成されることを特徴とする、請求項4に記載の女性用衣服のベルト保持具。
  6. 衣服の縫製時に衣服に縫製される一体又は分離された縫製地(110、120、120’)と両端がそれぞれ縫製地(110、120、120’)の両端又は分離されたそれぞれに連結される保持紐(200)とからなったベルト保持具(1)を用い、前記保持紐(200)が前面部と後面部のいずれか一つの縫い代に前記保持紐(200)のみ縫い代線を基準に衣服の外側に露出されるようにし、前記縫製地(110、120、120’)は縫い代線を基準に衣服の内側の縫い代に位置するようにして前記縫製地(110、120、120’)を1次返し縫いする仮縫い段階(S100)と、
    衣服の前面部と後面部の外側面が対向するように重畳させた状態で、前記縫製地(110、120、120’)が2次返し縫い線から衣服の外側に露出されないように縫い代線に沿って2次返し縫いする本縫製段階(S200)と、
    前面部及び後面部の返し縫いされた衣服を覆して前記保持紐(200)を外側に引き出す保持紐引出段階(S300)とを含んでなることを特徴とする、女性用衣服のベルト保持具の縫製方法。
  7. 前記仮縫い段階(S100)及び本縫製段階(S200)で、衣服の前面部と後面部のいずれか一方以上が上部及び下部に分離されるように構成される場合、ベルト保持具(1)の縫製地110)は両側に一対をなすように分離されて形成された分離型縫製地(120、120’)からなり、保持紐(200)の両端がそれぞれ分離された分離型縫製地(120、120’)の対向する辺の端部に近接して形成され、いずれか一方の分離型縫製地(120)は上部の前面部及び後面部とともに返し縫いして縫製し、他方の分離型縫製地(120’)は下部の前面部と後面部とともに縫製することを特徴とする、請求項6に記載の女性用衣服のベルト保持具の縫製方法。
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