JP6824695B2 - 機械式駐車場 - Google Patents

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Description

本発明は、機械式駐車場に関する。
少ないスペースで多数の車両を効率的に駐車できる駐車場として、機械式駐車場が知られている。機械式駐車場も種々の構造が提供されているが、その1つとしてパレット上に車両を載置し、このパレットを前後或いは左右にレールや溝を利用して移動させることにより、空いているパレットスペースへ運ぶ構成としたパレット式の機械式駐車場が提供されている。また、このパレット式の機械式駐車場にリフト及び立体的な駐車層を組み合わせることにより、より駐車効率を高めた機械式駐車場も提供されている。
また、入場時に入場時刻を記録して駐車券を発行する駐車管理システムが知られている。例えば、特許文献1には駐車券を発行する駐車券発行手段を備える駐車管理システムが記載されている。特許文献1に記載の駐車管理システムは、入庫時に、駐車券に固有情報を書き込むと共に、駐車エリアにて駐車券の固有情報を読み取って記憶する。出庫時には、駐車券の固有情報を再度読み取り、読み取った固有情報が記憶していた固有情報と一致した場合に出門ゲートを開くように構成されている。この構成における駐車券は、不正出庫を検知して車両の盗難を防止するためのものであって、駐車場の安全性改善に殆ど寄与していない。
特開2003−30694号公報
発明者は機械式駐車場について以下のような認識を得た。機械式駐車場について、車両を乗降室に進入させた後、その車両の利用者(例えばドライバ)が乗降室から出て格納開始の操作をするシステムが考えられる。しかし、このシステムでは、利用者が乗降室から退室せずに残っている状態でも、車両を乗降室に進入させた利用者以外の者が誤って格納開始の操作をすることが可能である。このことから、機械式駐車場には安全性の観点で改善すべき課題がある。
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両を乗降室へ進入させた利用者以外の者が誤って格納開始の操作をする可能性を小さくできる機械式駐車場を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の機械式駐車場は、乗降室に進入した車両を格納棚へ格納する機械式駐車場であって、車両を乗降室へ進入させようとする利用者に対して管理番号を決定する管理装置を備える。管理装置は、車両が乗降室に進入した後、管理番号を記録したカードを発行し、乗降室に進入した車両を格納棚へ格納する格納動作を起動する前に、カードに記録された管理番号を取得する。
この態様によると、機械式駐車場において、車両を乗降室へ進入させようとする利用者に対して、車両を乗降室に進入させる前に管理番号を決定し、格納動作を起動する前にカードに記録された管理番号を取得することができる。
本発明の別の態様もまた、機械式駐車場である。この機械式駐車場は、乗降室に進入した車両を格納棚へ格納する機械式駐車場であって、車両を乗降室へ進入させようとする利用者に対して管理番号を決定する管理装置を備える。管理番号を決定した管理装置は、乗降室に進入する車両の車高を検知して、車両が乗降室に進入した後、管理番号と車高とを記録したカードを発行し、乗降室に進入した車両を格納棚へ格納する格納動作を起動する前に、カードに記録された管理番号を取得する。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、車両を乗降室へ進入させた利用者以外の者が誤って格納開始の操作をする可能性を小さくできる機械式駐車場を提供できる。
実施の形態に係る機械式駐車場の正面図である。 図1の機械式駐車場の乗降室の出入口の周辺を示す側面図である。 図1の機械式駐車場の構成を示すブロック図である。 図1の機械式駐車場の操作盤の正面図である。 比較例における車両の格納動作を示すフローチャートである。 図1の機械式駐車場における車両の格納動作の一例を示すフローチャートである。
近年、駐車場の安全性向上のニーズが高まる中、発明者は機械式駐車場について考察し、以下のような着想を得た。発明者は、車両を乗降室に進入させた後に格納開始の操作をする利用者が、車両を乗降室に進入させる前に入庫開始の操作をした利用者との同一性を確認して、同一である場合には格納動作を開始させ、非同一である場合には格納動作を停止することが、安全性向上のために有効であると認識した。また、この一例として、車両を乗降室へ進入させようとする利用者に対して、車両を乗降室に進入させる前の段階で管理番号を確定し、その管理番号に格納動作を開始させる権限と関連付け、その管理番号によって利用者の同一性を確認することが考えられる。
一方で、利用者に、駐車する車両の車高に応じて異なった駐車料金を適用することが考えられる。この場合、車高を記録した駐車券を発行して利用者に所持させる例が多い。そこで、この駐車券を利用者の同一性確認に利用することが考えられる。例えば、管理番号を決定次第その管理番号を駐車券に記録して発券することが考えられる。格納動作開始の際に、この駐車券に記録した管理番号を読み取ることで利用者の同一性を確認することができる。しかし、車高は乗降室に入庫する際に検知するため、入庫前に発券する駐車券には車両の車高を記載することが難しい。
そこで、発明者は、入庫前に管理番号を決定すると共に、車両の車高を検知した後に、この管理番号と車高とを記録した駐車券を発券するシステムの着想を得た。一例として、車両を乗降室へ進入させようとする利用者に対して管理番号を決定し、その車両が乗降室に進入して車高が検知された後、その管理番号および車高を記録した駐車券を発行してその利用者に所持させ、この駐車券を所持する場合にのみ格納開始の操作を許容するようにしてもよい。このことによって、その利用者以外の者による誤った操作を回避でき、併せてその管理カードによって駐車料金を管理することができる。
実施の形態はこのような着想に基づき創出されたもので、以下にその具体的な構成を説明する。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態、比較例および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
[実施の形態]
図1は、本実施の形態に係る機械式駐車場100の正面図である。図2は乗降室12の出入口の周辺を示す側面図である。図3は機械式駐車場100の構成を示すブロック図である。図3は実施の形態を説明する上で重要ではない要素の一部を省略して表示している。実施の形態に係る機械式駐車場100は、乗降室12に進入した自動車などの車両20を格納棚14へ導入する。以下、XYZ直交座標系をもとに説明する。X軸方向は水平な左右方向に対応し、Y軸方向は水平な前後方向に対応し、Z軸方向は鉛直な上下方向に対応する。Y軸方向Z軸方向はそれぞれX軸方向に直交する。
機械式駐車場100は、地上に設けられた建物24の地下に地下3階まで設けられた、いわゆる地下式の機械式駐車場である。機械式駐車場100は、パレット57と、格納棚14と、移送機構55と、管理装置22と、車高検知装置60と、を備える。格納棚14は建物24の地下1階〜3階それぞれに設けられる駐車室である。移送機構55、車両20を載せたパレット57を乗降室12と格納棚14との間で移送して格納または搬出する機構である。移送機構55は第1移載装置56と、第2移載装置58と、4本のマスト90と、リフトフレーム88と、昇降装置94と、を含む。第2移載装置58は複数設けられる。
乗降室12は、機械式駐車場100へ車両を入れたり機械式駐車場100から車両を取り出したりするために建物24内に設けられている。乗降室12の出入口12bには開閉可能な乗降室扉16が設けられる。図2に示すように、乗降室12の外側には入庫しようとする車両20が待機する準備室18が設けられる。以下、この明細書で乗降室12内というときは図2に示す乗降室12の内側を意味する。また同様に、乗降室12外、あるいは乗降室12の外側というときは図2に示す準備室18側を意味する。乗降室12と準備室18とは乗降室扉16によって仕切られる。入庫しようとする車両20が待機するとき、乗降室12は乗降室扉16によって閉じられている(図2の(a)を参照)。無管理な状態での車両の誤進入を防止するためである。乗降室扉16が開くことで乗降室12は開かれ、車両20は準備室18から出入口12bを通過して乗降室12に進入することができる(図2の(b)を参照)。なお、準備室18を設けることは必須ではなく、入庫しようとする車両が待機可能な空間が設けられればよい。
管理装置22は操作盤28と、制御装置30と、を含む。操作盤28は乗降室12の外側に設けられる。制御装置30は乗降室12の内側に設けられる。図3に示すように、制御装置30には操作盤28が接続される。管理装置22については後述する。
機械式駐車場100は、パレットを用いたパレット式の駐車場である。このパレット式の機械式駐車場100は、昇降装置94を用いて車両20が搭載された状態のパレット57を昇降させる。機械式駐車場100は、第1移載装置56や第2移載装置58を使用してパレットを面方向に移動させたりする。これらの動作により、機械式駐車場100は格納棚14に車両20を駐車させるように構成される。なお、パレットを用いることは必須ではない。
建物24内に設けられた乗降室12は昇降路96の上端に設けられる。乗降室12には乗降室12と昇降路96とを連通するパレット開口26が設けられている。このパレット開口26の大きさは、パレット57がパレット開口26の周面と干渉することなく通過できるように、平面視でのそのパレットの大きさに十分な量のマージンを加えた大きさとされる。
1階〜3階の格納棚14はそれぞれ複数(例えば10)の駐車スペースを含む。それら複数の駐車スペースは、平面視した場合に移載方向(図のX軸方向)に5行、移載方向と実質的に直交する交差方向(図のY軸方向)に2列のマトリクス状に配列される。駐車スペースはパレットと共に車両が駐車されうる格納棚内の一つの駐車領域(駐車の1単位)である。1階〜3階の格納棚14それぞれは、格納棚の床を画定するフレーム80を含む。それぞれのフレーム80には第2移載装置58が固定される。
マスト90は断面が略矩形の昇降路96の四隅に設けられる支柱である。リフトフレーム88は、平面視で略矩形状に形成され、4本のマスト90に昇降自在に支持される。リフトフレーム88の上部には第1移載装置56が搭載される。昇降装置94は昇降路96に沿ってリフトフレーム88を昇降させる。第1移載装置56の上部にはパレットが搭載される。第1移載装置56は、移載方向にパレットを移動可能に構成される。パレット57はいずれも平板状の部材である。パレット57の車両が搭載される上面すなわち車両搭載面は略矩形である。パレット57は画一的な大きさを有する。
(操作盤)
次に操作盤28について説明する。図4は操作盤28の正面図である。操作盤28は、駐車場の利用者または駐車場の係員に対するユーザインタフェースとしての機能を有する。操作盤28は後述するタッチパネルを介して一定の操作の入力を受け付けて制御装置30に送る。操作盤28は一定の表示をなすように制御装置30によって制御される。操作盤28は、発券部48と、読取部49と、タッチパネル52と、を備える。発券部48は、制御装置30の制御に基づき、所定の情報を記録したカードを発行する。このカードは駐車する車両を特定して管理するための駐車券であってもよい。読取部49は、カードに記録した情報を読み取って制御装置30に送る。タッチパネル52は所定の表示をなすと共に手指の接触に基づく操作であるタッチ操作を検知可能に構成される。
(タッチパネル)
図4には、タッチパネル52に表示されるタッチ操作の入力画面の一例を示している。タッチパネル52は入庫操作部41と、格納操作部42と、出庫操作部43と、表示部44と、区分入力部45と、テンキー操作部46と、を主に含む。操作盤28は、入庫操作部41、格納操作部42、出庫操作部43、区分入力部45およびテンキー操作部46(以下、各操作部と総称することがある)がタッチ操作されたとき、その操作結果を制御装置30に送信する。表示部44は、制御装置30からの制御に基づいて所定の表示をする。テンキー操作部46は一定の番号を入力するようにしてもよい。この際、表示部44は入力された番号を表示してもよい。
(制御装置)
次に制御装置30について説明する。図3に示す制御装置30の各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)をはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
制御装置30は、操作結果取得部31と、移送制御部32と、表示制御部33と、発券制御部34と、読み取り結果取得部35と、乗降扉制御部36と、第1番号管理部37と、第2番号管理部38と、利用区分取得部39と、車高取得部40と、を含む。操作結果取得部31は、操作盤28のタッチパネル52の各操作部のタッチ操作に基づきその操作結果を取得する。移送制御部32は、乗降室12と格納棚14との間で車両20を移送して格納または搬出するように移送機構55を制御する。表示制御部33は、一定の表示をするように表示部44を制御する。発券制御部34は、管理カードに所定の情報を記録して発行するように発券部48を制御する。読み取り結果取得部35は、読取部49が管理カードから読み取った読み取り結果を取得する。乗降扉制御部36は、乗降室12を開閉するために乗降室12の入口に設けられる乗降室扉16を開閉するように制御する。第1番号管理部37は、時間貸し利用者の管理番号を決定して記憶する。第2番号管理部38は、読み取り結果取得部35が取得した定期利用者の管理番号を記憶する。利用区分取得部39は、操作盤28の操作に基づいて定期利用者か時間貸し利用者かの利用者の区分を取得して記憶する。車高取得部40は、車高検知装置60から車高検知結果を取得する。
(車高検知装置)
車高検知装置60は車両の車高を検知する装置である。例えば、車高が所定の第1基準値以下の場合は普通車とし、車高が所定の第1基準値を超え第2基準値以下の場合はハイルーフ車とし、車高が所定の第2基準値を超える場合は入庫不適合車とする。例えば、普通車とハイルーフ車とはそれぞれ異なった格納領域に格納するとともに異なった駐車料金を適用してもよい。入庫不適合車については、設備との接触事故を防ぐため入庫を規制するようにしてもよい。車高検知装置60は、入庫しようとする車両の通過経路に設けてもよい。実施の形態の車高検知装置60は、図2に示すように乗降室12の出入口12bに設けられる。車高検知装置60は、出入口12bを通過する車両の車高を検知する。制御装置30の後述する車高取得部40は、車高検知装置60の検知結果を取得する。特に、実施の形態の管理装置22は、乗降室12に進入する車両20の車高を検知して後述する管理カードC1に記録する。車高別の料金管理を容易にする趣旨である。
(動作)
次に、実施の形態の機械式駐車場100の動作について説明する。車両20を乗降室12に入庫して所定の格納棚に格納する動作には入庫動作と格納動作とが含まれる。入庫動作は、乗降室12の乗降室扉16を開き、車両20を乗降室12内に進入させてパレット57上の所定領域に停止させる動作をいう。格納動作は、乗降室12の乗降室扉16を閉じ、入庫した車両20を載せたパレット57を格納棚14に移送して格納する動作をいう。なお、いずれの動作も乗降室扉16の開閉動作を含むことは必須ではない。
(比較例)
ここで、先に機械式駐車場の比較例500の動作について説明する。図5は比較例500の動作を示すフローチャートである。比較例500は実施の形態の機械式駐車場100に対して制御装置30および操作盤28の動作が異なり、他の構成は同様である。このため、重複する説明を省き相違する要素について重点的に説明する。
まず、入庫動作について説明する。入庫動作はステップS502から始まる。制御装置30は、操作盤28からの入力に基づいて入庫開始の操作を受け付ける(ステップS502)。駐車場を利用しようとする利用者は、操作盤28の入庫操作部41の領域を押し下げて入庫開始の操作を入力する。入庫開始の操作を受け付けた制御装置30は、乗降室12を開くように乗降室扉16を制御する(ステップS504)。乗降室扉16が開いたら、制御装置30は車両20を乗降室12内のパレット57上に誘導し、車両20の入庫を確定させる(ステップS506)。ここで利用者は乗降室12外に出て操作盤28の前に移動する。ここで入庫動作は終了する。
次に、格納動作について説明する。格納動作はステップS508から始まる。制御装置30は、操作盤28からの入力に基づいて時間貸し利用者か否かの判定をする(ステップS508)。利用者は、操作盤28の区分入力部45の定期利用または時間利用のいずれかの領域を押し下げて利用区分を入力する。制御装置30は時間貸し利用者か否かの判定結果JRを記憶する。時間貸し利用者である場合(ステップS508のY)、制御装置30は時間貸し利用者の管理番号を決定して記憶する(ステップS510)。時間貸し利用者でない(=定期利用者である)場合(ステップS508のN)、制御装置30は定期利用の管理カードから定期利用者の管理番号を取得する(ステップS512)。管理カードを操作盤28の読取部49に挿入することで管理番号が読み取られる。管理番号を決定しまたは取得した制御装置30は、操作盤28からの入力に基づいて格納開始の操作を受け付ける(ステップS514)。利用者は、操作盤28の格納操作部42の領域を押し下げて格納開始の操作を入力する。格納開始の操作を受け付けた制御装置30は、移送制御部32にて移送機構55を制御して格納動作を開始し、車両20を格納棚14へ移送する(ステップS516)。この際、制御装置30は乗降室12を閉じるように乗降室扉16を制御する。
格納開始の操作を受け付けた制御装置30は、判定結果JRを参照して時間貸し利用者か否かの判定をする(ステップS518)。時間貸し利用者である場合(ステップS518のY)、記憶していた時間貸し利用者の管理番号を管理カードに記録して発行する(ステップS520)。時間貸し利用者の管理カードは操作盤28の発券部48から出券される。管理カードを発行したら、ここで格納動作は終了する。時間貸し利用者でない場合(ステップS518のN)、ここで格納動作は終了する。
以上のように動作する比較例500では、ステップS506にて車両20の入庫を確定させた後にステップS510にて管理番号を決定する。この動作では、乗降室12から利用者が退室する前にその利用者以外の者が誤って格納開始の操作をする可能性があり、最悪の場合には、利用者に危険が及ぶ懸念がある。このことから比較例500には安全性の観点から改善する余地がある。
次に、以上の比較例500の考察を踏まえ、実施の形態の機械式駐車場100の動作について説明する。図6は機械式駐車場100における車両の入庫動作の一例を示すフローチャートである。
まず、入庫動作について説明する。入庫動作において、実施の形態の管理装置22は、車両20を乗降室12へ進入させようとする利用者に対して管理番号N1を決定し、車両20が乗降室12に進入した後、管理番号N1を記録した管理カードC1を発行する。管理番号N1を用いて利用者の同一性確認を可能とする趣旨である。管理カードC1は、例えば紙ベースの磁気カードであってもよい。紙部分に管理番号N1を含む所定の情報を印刷し、磁気カード部分に同様の内容を磁気的に記録してもよい。入庫動作はステップS202から始まる。制御装置30は、操作盤28からの入力に基づいて入庫開始の操作を受け付ける(ステップS202)。このステップにて、利用者は、操作盤28の入庫操作部41の領域を押し下げて入庫開始の操作を入力する。操作結果取得部31は入庫操作部41の操作結果を取得する。
入庫開始の操作を受け付けた制御装置30は、操作盤28からの入力に基づいて時間貸し利用者か否かの判定をする(ステップS204)。このステップにて、利用者は、操作盤28の区分入力部45の定期利用または時間利用のいずれかの領域を押し下げて利用区分を入力する。利用区分取得部39は区分入力部45の操作結果を取得する。制御装置30は時間貸し利用者か否かの判定結果JRを記憶する。時間貸し利用者である場合(ステップS204のY)、制御装置30は時間貸し利用者の管理番号N1を決定する(ステップS206)。このステップにて、制御装置30は、第1番号管理部37によって、決定した管理番号N1を記憶する。時間貸し利用者でない(=定期利用者である)場合(ステップS204のN)、定期利用の管理カードC2から定期利用者の管理番号N2を取得する(ステップS208)。このステップにて、読取部49は挿入された管理カードC2から管理番号N2を読み取る。読み取り結果取得部35は読取部49の読取結果を取得する。第2番号管理部38は読み取り結果取得部35が取得した管理番号N2を記憶する。
実施の形態の管理装置22は、管理番号N1が決定され、または管理番号N2が取得されるまで、乗降室12を閉じた状態に制御する。これらの管理番号が確定する前の車両20の進入を抑止する趣旨である。管理番号N1を決定し、または管理番号N2を取得した制御装置30は、乗降室12を開くように乗降扉制御部36によって乗降室扉16を制御する(ステップS210)。乗降室扉16が開いたら、制御装置30は車両20を出入口12bから乗降室12内のパレット57上の所定領域に誘導し、車両20の入庫を確定させる(ステップS211)。入庫が確定したら、利用者は乗降室12外に出て操作盤28の前に移動する。このステップにて、車両20が出入口12bを通過するとき、車高検知装置60はその車両20の車高を検知する。制御装置30の車高取得部40は車高検知装置60から検知結果を取得する(ステップS212)。
車両20の入庫が確定したら、制御装置30は、判定結果JRを参照して時間貸し利用者か否かの判定をする(ステップS214)。時間貸し利用者である場合(ステップS214のY)、第1番号管理部37にて記憶していた管理番号N1と、車高取得部40が取得した車高と、を記録した管理カードC1を発行する(ステップS216)。なお、管理カードC1に管理番号N1を記録することには、管理番号N1を所定のルールにしたがって変換した情報を記録することを含む。また、管理カードC1に車高を記録することには、車高に対応した情報(例えば、普通車やハイルーフ車などの車高の区分)を記録することを含む。このステップにて、制御装置30の発券制御部34は、管理カードC1に管理番号N1と車高とを記録して出券するように操作盤28の発券部48を制御する。時間貸し利用者は発行された管理カードC1を受領し保持する(ステップS218)。管理カードC1が受領されたら、ここで入庫動作は終了する。また、時間貸し利用者でない場合(ステップS214のN)つまり定期利用者である場合、ここで入庫動作は終了する。なお、管理カードC1の発行は、車高検知装置60が車両20の車高を検知した後であれば、利用者が乗降室12外に出る前後のいずれのタイミングであってもよい。
次に、格納動作について説明する。
実施の形態の管理装置22は、乗降室12に進入した車両20を格納棚14へ格納する格納動作を起動する前に、管理カードC1に記録された管理番号である被記録管理番号N1aを取得する。管理装置22は、この被記録管理番号N1aが管理番号N1と非同一であるとき、乗降室12が開いた状態を維持するように制御する。被記録管理番号N1aが管理番号N1と同一である管理カードC1(以下、正当な管理カードC1と表記することがある。)を所持しない者によって乗降室12が誤って閉鎖されないようにする趣旨である。また、実施の形態の管理装置22は、この被記録管理番号N1aが管理番号N1と同一である場合、乗降室12に進入した車両20を格納棚14へ格納する格納動作の起動を許容するように制御し、被記録管理番号N1aが管理番号N1と非同一である場合、格納動作の起動を回避するように制御する。正当な管理カードC1を所持しない者の誤操作を抑制する趣旨である。
格納動作はステップS220から始まる。まず、制御装置30は、操作盤28からの入力に基づいて、格納開始の操作を受け付ける(ステップS220)。このステップにて、利用者は、操作盤28の格納操作部42の領域を押し下げて格納開始の操作を入力する。操作結果取得部31は格納操作部42の操作結果を取得する。格納開始の操作を受け付けた制御装置30は、判定結果JRを参照して時間貸し利用者か否かの判定をする(ステップS222)。時間貸し利用者である場合(ステップS222のY)、制御装置30は時間貸し利用者が所持する時間貸し管理カードC1に記録される被記録管理番号N1aを読み取る(ステップS224)。このステップにて、読取部49は挿入された管理カードC1から被記録管理番号N1aを読み取る。読み取り結果取得部35は読取部49の読取結果を取得する。時間貸し利用者でない場合(ステップS222のN)、制御装置30は定期利用者が所持する管理カードC2に記録される被記録管理番号N2aを読み取る(ステップS226)。このステップにて、読取部49は挿入された管理カードC2から被記録管理番号N2aを読み取る。読み取り結果取得部35は読取部49の読取結果を取得する。
被記録管理番号N1a、N2aを取得した制御装置30は、記憶していた管理番号N1、N2を参照して、格納開始の操作をした利用者が入庫開始の操作をした利用者と同一であるか否かを判定する(ステップS228)。このステップにて、制御装置30は、取得した被記録管理番号N1a、N2aが、第1番号管理部37または第2番号管理部38にて記憶していた管理番号N1、N2と同一か非同一かを判定する。被記録管理番号N1a、N2aが管理番号N1、N2と同一である場合には利用者は同一であると判定する。また、これらの番号が非同一である場合には利用者は同一でない(=非同一である)と判定する。
被記録管理番号N1a、N2aが管理番号N1、N2と同一でない(=非同一である)場合(ステップS228のN)、制御装置30は格納動作を停止して動作をステップS220の先頭に戻す(ステップS230)。つまり、格納動作の起動を回避して格納開始の操作を受け付ける前の状態に戻す。このとき制御装置30は、操作盤28の表示部44に管理番号が同一でない旨の表示をするように制御してもよい。被記録管理番号N1a、N2aが管理番号N1、N2と同一である場合(ステップS228のY)、格納動作の起動を許容するように制御する。この場合、格納動作を起動する別の操作をさらに受け付けた後に起動してもよい。実施の形態では同一性の判定後、別の操作を待たずに起動するようにしている。具体的には、移送制御部32によって移送機構55を制御して格納動作を開始し、車両20を格納棚14へ移送する(ステップS232)。このステップにて、制御装置30は乗降扉制御部36によって乗降室12を閉じるように乗降室扉16を制御する。車両20を格納棚14に格納したら、制御装置30は格納動作を終了する。
次に、このように構成された実施の形態の機械式駐車場100の作用効果を説明する。
実施の形態の機械式駐車場100では、車両20を乗降室12へ進入させようとする利用者に対して管理番号N1を決定する管理装置22を備え、管理装置22は、車両20が乗降室12に進入した後、管理番号N1を記録した管理カードC1を発行し、乗降室12に進入した車両20を格納棚14へ格納する格納動作を起動する前に、管理カードC1に記録された被記録管理番号N1aを取得する。この構成によれば、乗降室12へ乗り入れようとする利用者に対して管理番号N1を決定することで、その車両20の格納動作の開始権限をその管理番号N1に関連付けることができる。このように利用者に紐づけられた管理番号N1を記録した正当な管理カードC1を所持する者のみに格納動作の開始操作を許容し、別の者による誤った開始操作を回避することができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、管理装置22は、管理番号N1が決定されるまで、乗降室12を閉じた状態に制御する。この構成によれば、管理番号N1が決定される前に車両が乗降室12に進入することを減らし、管理番号N1と格納動作の開始権限との関連付けの混乱を抑制することができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、管理装置22は、管理カードC1に記録された管理番号である被記録管理番号N1aが管理番号N1と非同一であるとき、乗降室12を開いた状態に制御する。この構成によれば、正当な管理カードC1を所持しない者が誤って乗降室12を閉じて退出前の利用者を閉じ込める可能性を小さくすることができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、管理装置22は、管理カードC1に記録された管理番号である被記録管理番号N1aが管理番号N1と同一である場合、乗降室12に進入した車両20を格納棚14へ格納する格納動作の起動を許容するように制御し、被記録管理番号N1aが管理番号N1と非同一である場合、格納動作の起動を回避するように制御する。この構成によれば、正当な管理カードC1を所持する利用者には格納動作開始を可能とする。また、退出前の利用者が存在する状態で、正当な管理カードC1を所持しない者が誤って格納動作を開始してしまう可能性を小さくすることができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、車両20を乗降室12へ進入させようとする利用者に対して管理番号N1を決定する管理装置22を備え、管理番号N1を決定した管理装置22は、乗降室12に進入する車両20の車高を検知して、車両20が乗降室12に進入した後、管理番号N1と車高とを記録した管理カードC1を発行し、乗降室12に進入した車両20を格納棚14へ格納する格納動作を起動する前に、管理カードC1に記録された被記録管理番号N1aを取得する。この構成によれば、車高別の駐車料金の管理と、利用者の同一性確認とを一つの管理カードC1によって、実現することができる。つまり、正当な管理カードC1を所持しない者による誤った操作を回避でき、併せてその管理カードC1によって駐車料金を管理することができる。
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施の形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施の形態と重複する説明を適宜省略し、実施の形態と相違する構成について重点的に説明する。
(変形例1)
実施の形態の説明では、管理カードC1が紙ベースの磁気カードである例について説明したがこれに限定されない。管理カードC1としては、情報の書き込み及び読み取りが可能なものであればどのような形態のものであってもよい。管理カードC1は、例えば樹脂ベースの磁気カードや非接触式のICカード等であってもよい。
(変形例2)
実施の形態の説明では、機械式駐車場がパレットを用いたパレット式の駐車場である例について説明したがこれに限られない。機械式駐車場は例えばスラットコンベア式などパレットを用いない駐車場であってもよく、櫛歯のすれ違いによって車両をエレベータや格納棚に受け渡す方式であってもよい。
(変形例3)
実施の形態の説明では、車両を入出庫する乗降室が共用される例について説明したがこれに限定されない。例えば入庫用の乗降室と出庫用の乗降室とが別々に設けられてもよい。また、乗降室の入口と出口が出入口として共用される例について説明したがこれに限定されない。入口と出口とが別々に設けられてもよい。
(変形例4)
実施の形態の説明では、操作盤28の操作は利用者がする例について説明したがこれに限定されない。操作盤28の操作の一部または全部は駐車場の係員によってなされてもよい。この場合、利用者が管理カードC1を受領して係員に手渡して読取部49に挿入して利用者同一の確認をするようにしてもよい。
(変形例5)
実施の形態の説明では、ステップS204にて区分入力部45を操作することで利用区分を入力する例について説明したがこれに限られない。例えば、定期利用者は管理カードC2を日常携帯し、その管理カードC2を読取部49に読み取らせることで定期利用者として判定するようにしてもよい。
(変形例6)
実施の形態の説明では、ステップS220にて操作盤28からの入力に基づいて、格納開始の操作を受け付ける例について説明したがこれに限られない。例えば、車両が入庫している状態にて管理カードC1または管理カードC2を読取部49に読み取らせることで格納開始の操作を受け付けるようにしてもよい。この場合、入力操作を省くことが可能になる。
上述の変形例1から6は実施の形態と同様の作用効果を奏する。
12・・乗降室、 14・・格納棚、 16・・乗降室扉、 20・・車両、 22・・管理装置、 28・・操作盤、 30・・制御装置、 44・・表示部、 46・・テンキー操作部、 48・・発券部、 49・・読取部、 57・・パレット、 60・・車高検知装置、 100・・機械式駐車場。

Claims (4)

  1. 乗降室に進入した車両を格納棚へ格納する機械式駐車場であって、
    車両を乗降室へ進入させようとする利用者に対して管理番号を決定する管理装置を備え、
    前記管理装置は、
    前記車両が前記乗降室に進入した後、前記管理番号を記録したカードを発行し、
    前記乗降室に進入した前記車両を前記格納棚へ格納する格納動作を起動する前に、当該格納動作を起動しようとする者が所持するカードに記録された被記録管理番号を取得し、
    前記被記録管理番号が前記管理番号と同一である場合、前記乗降室に進入した前記車両を前記格納棚へ格納する格納動作の起動を許容するように制御し、前記被記録管理番号が前記管理番号と非同一である場合、格納動作の起動を回避するように制御することを特徴とする機械式駐車場。
  2. 前記管理装置は、前記管理番号が決定されるまで、前記乗降室を閉じた状態に制御することを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車場。
  3. 記被記録管理番号が前記管理番号と非同一であるとき、前記乗降室を開いた状態に制御することを特徴とする請求項1または2に記載の機械式駐車場。
  4. 乗降室に進入した車両を格納棚へ格納する機械式駐車場であって、
    車両を乗降室へ進入させようとする利用者に対して管理番号を決定する管理装置を備え、
    前記管理番号を決定した前記管理装置は、
    前記乗降室に進入する前記車両の車高を検知して、
    前記車両が前記乗降室に進入した後、前記管理番号と前記車高とを記録したカードを発行し、
    前記乗降室に進入した前記車両を前記格納棚へ格納する格納動作を起動する前に、当該格納動作を起動しようとする者が所持するカードに記録された被記録管理番号を取得し、
    前記被記録管理番号が前記管理番号と同一である場合、前記乗降室に進入した前記車両を前記格納棚へ格納する格納動作の起動を許容するように制御し、前記被記録管理番号が前記管理番号と非同一である場合、格納動作の起動を回避するように制御し、
    前記カードによって駐車料金を管理することを特徴とする機械式駐車場。
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