JP6823822B2 - 表示灯 - Google Patents

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Description

本発明は、機械設備、看板灯に用いられる表示灯に関する。
表示灯は、たとえば、生産装置のような機械装置の稼働状態を光によってその周囲に向けて報知するために用いられる。このような表示灯の一例は、特許文献1に開示されている。特許文献1では、上側の半球状のバルブ(グローブ)が、下側のヒートシンクに支持された光生成ユニットを覆うようにして、前記ヒートシンクに固定されている。前記光生成ユニットに含まれる照明領域から照射された光が、リフレクタによって反射されて、バルブの内周側面に向けて照射される。
米国特許出願公開第2013/0235582A1号明細書
特許文献1のFIG.6では、リフレクタの上リムが、バルブの上部の内周側面から突出する係止凸部に対して、接着結合やスナップ作用等を用いて係止されている。
このため、反射部材とバルブとを一体のユニットとして扱うことができて組立の作業性が向上するという利点がある。一方、係止凸部が照明領域からの光路の邪魔になり、十分な明るさの表示が行えないおそれがある。
本発明の目的は、反射部材をグローブに取り付ける構造が光路の邪魔をすることを抑制、明るい表示を行うことができる表示灯を提供することである。
本発明は、一方の面に発光素子が支持された基板と、前記発光素子の光軸方向の一端側に配置され、前記基板の他方の面を支持するベース部材と、前記光軸方向の他端側に配置され、凹形状を形成し、前記凹形状の開口端が前記ベース部材と連結される透光性を有するグローブと、前記グローブの内部空間に配置され、前記発光素子から照射される光を前記グローブの内周側面に向けて反射する反射部材と、前記反射部材の前記光軸方向における前記ベース部材側の端部から前記グローブの前記内周側面に向けて延び、前記グローブの前記内周側面に対向する外側縁を有し、前記反射部材を支持する支持部材と、前記支持部材の前記外側縁を前記グローブの前記内周側面に配置された支持部に連結する連結機構と、を備え、前記連結機構が、前記支持部材の前記外側縁及び前記グローブの前記支持部の何れか一方から他方に向けて延設された弾性爪と、前記支持部材の前記外側縁及び前記グローブの前記支持部の前記他方に設けられ前記弾性爪の延設端部を係止する係止部と、を含む、を含む。
この構成では、弾性爪と該弾性爪が係止される係止部とを含む連結機構によって、支持部材を介して反射部材がグローブに取り付けられる。連結機構は、反射部材よりも光軸方向におけるベース部材側に配置される支持部材の外側縁を、グローブの内周側面に配置される支持部に連結する。このため、連結機構が、発光素子から反射部材を介してグローブの内周側面に至る光路の邪魔をすることを抑制することができる。このため、明るい表示を行うことができる。
また、前記支持部が、前記外側縁よりも前記光軸方向における前記ベース部材側に配置されていてもよい。この構成では、連結機構が、発光素子から反射部材を介してグローブの内周側面に至る光路の邪魔をすることがない。このため、明るい表示を行うことができる。
また、本発明の表示灯では、前記弾性爪が、前記延設端部と、前記延設端部とは反対側に配置された基端部と、前記延設端部と前記基端部とを接続し前記光軸方向に対して傾斜した傾斜部と、を含んでいてもよい。
この構成では、弾性爪が、光軸方向に対する傾斜部の傾斜角度を変更するように弾性変形することにより、反射部材及び支持部材にかかる衝撃を緩和することができる。このため、反射部材を安定して支持することができる。
また、本発明の表示灯では、前記グローブの前記内周側面が、前記反射部材からの光を拡散させるレンズカット部を含み、前記支持部が、前記レンズカット部よりも前記光軸方向における前記ベース部材側に配置されていてもよい。この構成では、透光性のグローブの内周側面の支持部が、グローブの外観の美観を損ねることがない。
また、本発明の表示灯では、前記支持部材が、前記発光素子から照射される光の発散を抑制する集光要素を含み、前記反射部材が、前記光軸方向に対して平行な中心軸を有し前記支持部材側に向かって縮径された先細り筒状の導光部材であり、前記導光部材が、前記発光素子に対して前記集光要素を介して対向する複数の光入射面と、前記グローブの前記内周側面に対して対向する複数の光出射面と、前記光入射面から入射された光を前記光出射面に向けて全反射する内部反射面と、を含み、前記光入射面と前記光出射面とが、前記導光部材の外周面に前記光軸方向に交互に階段状に配置され、前記内部反射面が、前記導光部材の内周面の背面を構成しており、前記導光部材と前記支持部材と前記弾性爪とが、単一の材料で一体に形成されていてもよい。
この構成では、発光素子からの光が、集光要素によって光の拡散を抑制された状態で、反射部材として機能する導光部材に集められる。このため、表示灯として発光素子からの光を有効に利用することができる。
また、導光部材において光入射面と光出射面とが複数設けられて交互に階段状に配置される。このため、導光部材に単一の光入射面と単一の光出射面とが設けられる場合と比較して、導光部材の肉厚を薄くでき、且つ導光部材の部位の相違による肉厚差を少なくすることができる。このため、導光部材が、軽量化されて振動の影響を受け難くすることができ、また、導光部材の成形性を向上することができる。
また、組立時において、ユニット化された前記導光部材と前記支持部材と前記弾性爪とが、グローブに一体に取り付けられる。取り付けに際して、弾性爪を弾性変形させることにより、弾性爪を係止部に容易に係止させることができ、組立性が向上する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示灯の外観の斜視図である。 図2は、表示灯の分解斜視図である。 図3(a)は、表示灯の断面図であり、図3(b)は連結機構の周辺の構造の断面図である。 図4は、基板の平面図である。 図5は、ベース部材の斜視図である。 図6(a)は、ベース部材の平面図であり、図6(b)は、ベース部材の断面図である。 図7は、基板が取り付けられたベース部材の斜視図である。 図8(a)は、グローブの断面図であり、図8(b)は、グローブの底面図である。 図9は、導光部材と支持部材と弾性爪とを含む第1ユニットの斜視図である。 図10(a)は、第1ユニットの平面図であり、図10(b)は、第1ユニットの断面図である。 図11は、グローブとグローブに取り付けられた第1ユニットとを含む第2ユニットの斜視断面図である。 図12は、弾性爪の要部の拡大斜視図である。 図13は、連結機構の周辺の構造の拡大斜視断面図であり、図11の一部を拡大した図に相当する。 図14は、係止凹部の周辺の構造の概略図である。 図15(a)は、連結機構の周辺の構造の概略断面図であり、連結動作の途中の状態を示している。図15(b)は、連結機構の周辺の構造の概略断面図であり、連結機構の連結状態を示している。 図16は、本発明の第2実施形態において、連結機構の周辺の構造の断面図であり、連結機構の連結状態を示している。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態を具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示灯の側面図であり、図2は表示灯の分解斜視図であり、図3(a)は表示灯の断面図であり、図3(b)は連結機構の周辺の構造の断面図である。
図1〜図3(a),(b)を参照して、表示灯1は、ベース部材2と、透光性を有するグローブ3と、発光素子4が実装された基板5と、反射部材6を兼用する導光部材60と、支持部材7と、連結機構8とを備える。
ベース部材2とグローブ3とが互いに組み合わされて中空の筐体Kを構成している。基板5と導光部材60と支持部材7とが、筐体K内に収容されている。基板5は、ベース部材2に固定されている。ベース部材2は、発光素子4の光軸方向Lの一端側に配置され、グローブ3は、光軸方向Lの他端側に配置されている。
図2に示すように、導光部材60と支持部材7と連結機構8の一部である弾性爪70とが、単一の材料(透光性を有する樹脂材)で一体に形成された第1ユニットU1を構成している。
連結機構8は、支持部材7をグローブ3に連結することにより、導光部材60をグローブ3に取り付けている(図11を参照)。図3(a)に示すように、互いに取り付けられた第1ユニットU1とグローブ3とによって、第2ユニットU2が形成されている。第2ユニットU2は、ベース部材2に対して一体的に組み付け可能なサブアセンブリを構成している。
次いで、基板5を説明する。図4は、基板5の平面図である。
図2及び図4に示すように、基板5は、一方の面5aと、他方の面5bと、周側面5cとを含む。基板5には、中心孔51と、一対のねじ挿通孔52と、一対の位置決め凹部53と、一対の逃げ凹部54,55とが形成されている。
中心孔51及び各ねじ挿通孔52は、一方の面5aと他方の面5bとを貫通する円孔である。各ねじ挿通孔52には、当該基板5をベース部材2に取り付けるための取付ねじ11(図7を参照)が挿通される。
基板5の一方の面5aに、複数の発光素子4と、端子台9とが取り付けられている。複数の発光素子4は、基板5の中心孔51の周囲を取り囲んで配置されている。具体的には、複数の発光素子4は、中心孔51と同心の円の円周上に周方向に等間隔に配置されている。各発光素子4の光軸方向Lは、例えば基板5の一方の面5aと直交する方向である。発光素子4は、チップ型LEDであってもよいし、砲弾型LEDであってもよい。
端子台9は、外部配線挿入孔91が形成された端子台本体92と、端子台本体92によって支持された端子(図示せず)とを含む。前記端子は、基板5の中心孔51を通して筐体K内に引き込まれて外部配線挿入孔91に挿入された外部配線(図示せず)を接続する機能を果たす。
一対の位置決め凹部53は、周側面5cに形成されており、例えば中心孔51を挟んで互いに対向する位置に配置されている。位置決め凹部53は、ベース部材2の後述する位置決めリブ26(図7を参照)と係合されて、ベース部材2に対して基板5を中心孔51の周方向に位置決めする機能を果たす。一対の逃げ凹部54,55は、ベース部材2の後述する一対の包囲リブ29(図7を参照)に対する干渉を避けるための逃げ部である。
次いで、ベース部材2を説明する。図5は、ベース部材2の斜視図である。図6(a)は、ベース部材2の平面図である。図6(b)は、ベース部材2の断面図であり、図6(a)のVIB−VIB断面図に相当する。図7は、基板5が取り付けられたベース部材2の斜視図である。
図5〜図7に示すように、ベース部材2は、円筒状の周側壁21と、円板状の底壁22と、基板取付用の一対のねじボス部23と、受けリブ24,25と、位置決めリブ26と、ケーブルグランド取付用のねじボス部27と、一対のねじ挿通孔形成予定部28と、一対の包囲リブ29とを備える。
周側壁21と底壁22とで、上方に開放する凹形状が形成されている。前記凹形状の開口端2e(周側壁21の上端に相当)が、グローブ3の後述する凹形状の開口端3e(図3(a)及び図8(a)を参照)と連結される。
受けリブ24,25及び位置決めリブ26は、底壁22の上面22aから突出形成されている。受けリブ24及び位置決めリブ26は、周側壁21の内周面21aと接続されている。
ねじボス部23及びねじボス部27は、底壁22の上面22aから上方へ突出する筒状突起である。ねじボス部23の内周面には、ねじ23aが形成されている。ねじボス部27の内周面には、ねじ27aが形成されている。ねじボス部23の上端面23b及びねじボス部27の上端面27bが、基板5の他方の面5bを受ける。また、受けリブ24,25が、基板5の他方の面5bを受ける。
基板5が、ねじボス部23,27及び受けリブ24,25によって受けられた状態で、取付ねじ11(図7参照)が、基板5のねじ挿通孔52に挿通されてねじボス部23にねじ込まれることにより、基板5がベース部材2に固定される。
図7に示すように、位置決めリブ26は、組立時において基板5の対応する位置決め凹部53と係合することにより、基板5をベース部材2に対して中心孔51の周方向に位置決めする機能を果たす。
図6(a),(b)に示されるねじボス部27とねじ挿通孔形成予定部28とは、ベース部材2を取付対象に取り付けるときに用いられる。
具体的には、例えば取付対象として、機械設備のフレームが用いられる場合には、ねじ挿通孔形成予定部28に、ねじ挿通孔(図示せず)が形成され、形成されたねじ挿通孔に挿通された取付ねじ(図示せず)を用いて、ベース部材2が、機械設備のフレームに対して、ねじ締結される。その際、ねじボス部27には、ケーブルグランド(図示せず)が取付けられ、外部配線は、ケーブルグランドを介して筐体K内に導かれる。
ねじ挿通孔形成予定部28におけるねじ挿通孔の形成は、抜き打ちポンチまたはドリルなどの工具を用いて行われる。ねじ挿通孔形成予定部28には、非貫通の小径のセンタ孔28aが設けられている。センタ孔28aによって、抜き打ちポンチまたはドリルの位置決めを行うことができ、作業性が向上する。
包囲リブ29は、周側壁21の一部とともにねじ挿通孔形成予定部28を包囲する。包囲リブ29は、平面視でU字状に形成されている。包囲リブ29の一対の端部が、周側壁21の内周面21aと接続されている。包囲リブ29の内部空間は、ねじ挿通孔形成予定部28にねじ挿通孔を形成するときに、工具(抜き打ちポンチまたはドリル)の作業空間となる。このため、作業性が向上する。
図6(b)に示すように、ベース部材2の上側の開口端2eには、第1内嵌部41と、第2内嵌部42とが設けられている。第1内嵌部41は、第2内嵌部42よりも光軸方向Lの下側に配置されている。ベース部材2の第1内嵌部41は、周側壁21において第1内嵌部41よりも下方の部分よりも縮径されている。第2内嵌部42は、第1内嵌部41よりも縮径されている。ベース部材2の第1内嵌部41及び第2内嵌部42は、グローブ3の後述する第1外嵌部35及び第2外嵌部36と嵌合される。
ベース部材2の第1内嵌部41には、外周溝41aが形成されている。外周溝41aには、ベース部材2とグローブ3との間をシールするOリング等のシール部材12が収容される。ベース部材2の第2内嵌部42には、径方向外向きの複数の係止突起42aが形成されている。複数の係止突起42aは、周方向に等間隔離隔して配置される。
次いで、グローブ3を説明する。図8(a)は、グローブ3の断面図であり、図8(b)は、グローブ3の底面図である。図8(a)は、図8(b)のVIIIA−VIIIA断面図に相当する。
図8(a)に示すように、グローブ3は、周側壁31と天壁32とを含む。周側壁31は、天壁32側に向かって徐々に縮径されている。天壁32は、ドーム状に形成されている。
グローブ3は、周側壁31と天壁32とで凹形状を形成している。前記凹形状の開口端3e(周側壁31の下端31aに相当)が、ベース部材2の開口端2eと連結される。グローブ3の下側の開口端3eには、第1外嵌部35と、第2外嵌部36とが設けられている。第1外嵌部35は、第2外嵌部36よりも光軸方向Lの下側に配置されている。
図3(a)に示すように、グローブ3の第1外嵌部35が、ベース部材2の第1内嵌部41の外側に嵌合され、且つグローブ3の第2外嵌部36が、ベース部材2の第2内嵌部42の外側に嵌合されることにより、ベース部材2とグローブ3とが互いに連結されている。第1外嵌部35とベース部材2の第1内嵌部41との間が、ベース部材2の第1内嵌部41の外周溝41aに収容されたシール部材12によって、シールされる。
図8(a)に示すように、グローブ3は、面要素として、外周側面3a(周側壁31の外周側面に相当)と、内周側面3b(周側壁31の外周側面に相当)と、外上面3c(天壁32の外面に相当)と、内上面3d(天壁32の内面に相当)とを含む。グローブ3の内周側面3bには、反射部材6から反射された光が照射される被照射部としてのレンズカット部34が形成されている。レンズカット部34は、上下方向に延び、グローブ3の周方向Cに等間隔に配置された断面半円状の多数の縦リブ34aを含む。
第2外嵌部36には、第1外嵌部35から上方へ延びる案内溝37と、案内溝37の上端から周方向Cの一方側C1に延びる係止溝38が形成されている。
周方向Cの一方側C1が、ベース部材2に対するグローブ3の締付方向の反対方向に相当する。ベース部材2に対してグローブ3を組み付ける際には、ベース部材2の係止突起42aとグローブ3の案内溝37とを周方向Cに位置合わせした状態で、ベース部材2とグローブ3とを上下方向に相対変位させる。これにより、係止突起42aが案内溝37に挿入される。
その後、ベース部材2に対してグローブ3を周方向Cの他方側C2(締付方向)へ回転させる。これにより、ベース部材2の係止突起42aが、係止溝38に嵌め込まれて係止される。これにより、ベース部材2とグローブ3とのロックが達成される。
グローブ3の内周側面3bにおいて、係止溝38の上方に、第1ユニットU1を支持するための支持部Qが配置されている。支持部Qには、連結機構8の一部である係止部としての係止凹部80が形成されている。
また、グローブ3の内周側面3bにおいて、係止凹部80の下方に隣接して、案内突起39が形成されている。案内突起39は、グローブ3に対して第1ユニットU1を組み付けるときに、連結機構8の一部である弾性爪70が係止凹部80に係止されるように案内する。
次いで、反射部材6を兼用する導光部材60と支持部材7と連結機構8の一部(弾性爪70)とを含む第1ユニットU1を説明する。図9は、第1ユニットU1の斜視図である。図10(a)は、第1ユニットU1の平面図である。図10(b)は、第1ユニットU1の断面図であり、図10(a)のXB−XB断面図に相当する。図11は、グローブ3と第1ユニットU1とを含む第2ユニットU2の斜視断面図である。
図9及び図10(b)に示すように、支持部材7は、導光部材60の光軸方向Lにおけるベース部材2側の端部60eからグローブ3の内周側面3b側(図11を参照)に延びている。
支持部材7は、円板状の部材であり、導光部材60側の第1面7aと、ベース部材2側の第2面7bと、グローブ3の内周側面3bと対向する外側縁7cとを含む。支持部材7は、支持部材7の第1面7aの中心部が導光部材60と連結された状態で、導光部材60を支持している。
支持部材7は、集光要素を含む。具体的には、集光要素は、図10(b)及び図11に示すように、導光部材60側の面が平坦面であり、発光素子4側に凸面を向けた凸レンズ7dである。集光要素としての凸レンズ7dは、発光素子4から照射される光の発散を抑制する。具体的には、凸レンズ7dは、発光素子4からの光が、グローブ3の内周側面3bに対して直接照射されないように光の拡散を抑制している。
図10(b)に示すように、反射部材6を兼ねる導光部材60は、光軸方向Lに対して平行な中心軸P1を有し、支持部材7側に向かって縮径された筒状の部材である。導光部材60の中心軸P1は、支持部材7の中心軸P2と一致する。導光部材60は、外周面60aと,内周面60bと、開放端部60cと、閉塞端部である前記端部60eと、複数の光入射面61と、複数の光出射面62と、内部反射面63とを含む。
図11に示すように、導光部材60の開放端部60cの端面である上端面60dと、グローブ3の内上面3dとの間には、光軸方向Lに隙間量S1を有する隙間Sが形成されている。
図3(a)及び図10(b)に示すように、光入射面61は、発光素子4に対して凸レンズ7dを介して対向する。光出射面62は、グローブ3の内周側面3bに対して対向する。光入射面61と光出射面62とは、導光部材60の外周面60aにおいて光軸方向Lに交互に階段状に配置されている。
内部反射面63は、導光部材60の内周面60bの少なくとも一部の背面を構成している。内部反射面63は、光入射面61から入射された光を光出射面62に向けて全反射する。
内部反射面63は、発光素子4が焦点に配置された放物線が導光部材60の中心軸P1を中心として回転された回転放物面を含む。
複数の光入射面61は、発光素子4から 凸レンズ7d(集光要素)を介する光を光軸方向Lに平行な方向に近づけるように屈折させて入射させる屈折面(光学屈折要素)を含む。具体的には、複数の光入射面61は、凸レンズ7dの光軸に対して直交する水平面(基準面)に対する傾斜角(カット角)が、下方側の光入射面61ほど大きく、上方側の光入射面61ほど小さくなるような屈折面を含む。
前記屈折面を含む光入射面61によって、内部反射面63である回転放物面からの反射光を外側方への平行光により近づけることができる。また、光入射面61の前記屈折面(光学屈折要素)は、凹レンズであってもよい。
複数の光出射面62は、内部反射面63からの光を所定の方向に向けて偏向するように屈折させて出射させる屈折面(光学屈折要素)を含む。具体的には、光軸方向Lの中央部よりも下方側(ベース部材2側)に配置される光出射面62は、光軸方向Lに対して上向きに傾斜された屈折面を含む。光軸方向Lの中央部よりも下方側(ベース部材2側)に配置される光出射面62において、下方側の光出射面62ほど、光軸方向Lに対する傾斜角(カット角)が大きくされている。
また、光軸方向Lの中央部よりも上方側に配置される光出射面62は、下向きに傾斜されてた屈折面を含む。光軸方向Lの中央部よりも上方側に配置される光出射面62は、上方側の光出射面62ほど、光軸方向Lに対する傾斜角(カット角)が大きくされている。なお、光軸方向Lの中央部に配置される光出射面62は、光軸方向Lに沿う。
前記屈折面を含む光出射面62によって、グローブ3の内周側面3bにおける光軸方向Lの中央部に向けて偏向させる。これにより、グローブ3の光軸方向Lの中央部をより明るくすることができ、表示灯1としての視認性を向上する。
次いで、図3(b)、図8(a)及び図9〜図15を参照して、連結機構8を説明する。図12は、連結機構8の弾性爪の要部の概略斜視図である。図13は、連結機構8の周辺の構造の拡大斜視断面図であり、図11の一部を拡大した図に相当する。
図3(b)及び図11に示すように、連結機構8は、支持部材7の外側縁7cからグローブ3の内周側面3bに向けて延設された弾性爪70と、グローブ3の内周側面3bに配置された支持部Qに設けられた係止部としての係止凹部80とを含む。
図8(a)に示すように、グローブ3の支持部Qは、グローブ3の内周側面3bにおいて、被照射部であるレンズカット部34よりも光軸方向Lにおけるベース部材2側に配置されている。また、支持部Qは、支持部材7の外側縁7cよりも光軸方向Lにおけるベース部材2側に配置されている。また、支持部Q及び案内突起39は、グローブ3の第2外嵌部36よりも天壁32側に配置されている。
図3(b)、図9及び図10(a)に示すように、弾性爪70は、基端部71と、延設端部72と、傾斜部73とを含む。基端部71は、支持部材7の外側縁7cに連結されている。延設端部72は、基端部71とは反対側に配置されている。延設端部72は、基端部71よりも支持部材7の径方向外側に配置されている。延設端部72は、グローブ3の係止凹部80に係止される。
図11に示すように、延設端部72は、上面72aと、下面72bと、一対の側面72c,72dと、延設端面72eとを含む。上面72a及び下面72bは、光軸方向Lと直交する平面である。一対の側面72d,72dは、互いに周方向Cの反対側に配置され、上面72aと下面72bとを接続している。延設端面72eは、光軸方向Lに対して傾斜され、光軸方向Lの導光部材60側に向く傾斜面からなる。
図10(b)及び図13に示すように、傾斜部73は、光軸方向Lに対して傾斜しており、基端部71と延設端部72とを接続している。傾斜部73には、例えば貫通孔からなる肉抜き部が形成されている。
図14は、係止凹部80の周辺の構造の概略図である。図14に示すように、係止凹部80の内面は、光軸方向Lの天壁32側に向く第1面81と、光軸方向Lの開口端3e側に向く第2面82と、周方向Cに対向する第3面83と第4面84と、光軸方向Lに対して下向きに傾斜する底面である第5面85とを含む。案内突起39は、上面39aと、下面39bと、一対の案内面39c,39dとを含む。
係止凹部80の第1面81は、案内突起39の上面39aに設けられた凹部により形成されている。一対の案内面39c,39dは、案内突起39の下面39bの周方向Cの両側に配置され、互いに周方向Cに対向する。一対の案内面39c,39dは、光軸方向Lに対して互いに逆向きに傾斜する。
第1ユニットU1をグローブ3に組み付けるときには、グローブ3内に収容されて、仮位置決めされた第1ユニットU1を光軸方向Lの天壁32側へ押すと、弾性爪70の延設端部72の一対の側面72c,72d(図11を参照)が、案内突起39の一対の案内面39c,39d(図14を参照)によって案内されることにより、弾性爪70の延設端部72が、係止凹部80と同じ周方向Cの位置に位置決めされる。
この状態で、第1ユニットU1を光軸方向Lの天壁32側へさらに押すと、図15(a)に示すように、弾性爪70は、延設端部72の傾斜状の延設端面72eが案内突起39から受ける斜め下向きの反力Fによって、弾性的に撓まされる。
次いで、図15(b)に示すように、弾性爪70の延設端部72の傾斜状の延設端面72eが案内突起39を乗り越えて、延設端部72が、係止凹部80内に挿入される。このとき、弾性爪70の傾斜状の延設端面72eが、係止凹部80の底面である第5面85に沿うとともに、第5面85を弾性的に押圧する。このため、延設端面72eが第5面85から受ける斜め下向きの反力Gによって、弾性爪70の延設端部72の下面72bが、係止凹部80の内下面である第1面81に沿うように押圧される。
したがって、連結機構8によって、第1ユニットU1が、グローブ3に対して光軸方向Lに精度良く位置決めされるとともに、位置決めの保持力を高くすることができる。
また、このように、第1ユニットU1が光軸方向Lに精度良く位置決めされた状態で、第1ユニットU1の導光部材60の上端面60dとグローブ3の内上面3dの対向する部分との間に、僅かな隙間Sが形成されるように構成されている。このため、樹脂成形されるグローブ3や第1ユニットU1において、過度な寸法精度が要求されない。このため、製造コストを安くすることができる。
なお、表示灯1が何らかの衝撃等を受けた場合には、隙間Sが消失されて第1ユニットU1の導光部材60の上端面60dとグローブ3の内上面3dの対向する部分とが当接することにより、第1ユニットU1の移動が規制される。
図14に示される係止凹部80の第3面83及び第4面84は、弾性爪70の延設端部72の対応する側面72c,72dと当接することにより、グローブ3に対して、弾性爪70を周方向Cに位置決めする。
本実施の形態では、下記の効果を奏する。すなわち、弾性爪70と係止凹部80とを含む連結機構8によって、支持部材7を介して反射部材6がグローブ3に取り付けられる。連結機構8は、反射部材6よりも光軸方向Lにおけるベース部材2側に配置される支持部材7の外側縁7cを、グローブ3の内周側面3bに配置される支持部Qに連結する。このため、図3(b)に示すように、連結機構8が、発光素子4から反射部材6を介してグローブ3の内周側面3bに至る光路Mの邪魔をすることを抑制することができる。このため、明るい表示を行うことができる。
特に、グローブ3の支持部Qが、支持部材7の外側縁7cよりも光軸方向Lにおけるベース部材2側に配置されている。このため、連結機構8が、発光素子4から反射部材6を介してグローブ3の内周側面3bに至る光路Mの邪魔をすることがない。このため、明るい表示を行うことができる。
また、弾性爪70が、基端部71と延設端部72とを接続し光軸方向Lに対して傾斜した傾斜部73を含む。このため、弾性爪70が、光軸方向Lに対する傾斜部73の傾斜角度を変更するように弾性変形することにより、反射部材6及び支持部材7にかかる衝撃を緩和することができる。このため、反射部材6を安定して支持することができる。また、弾性爪70に傾斜部73を設けているため、グローブ3を大径化することなく、弾性爪70に十分な量の弾性変形量を確保することができる。
また、グローブ3の内周側面3bにおいて、支持部Qが、光出射面62からの光が照射される被照射部としてのレンズカット部34よりも光軸方向Lにおけるベース部材2側に配置されている。このため、透光性のグローブ3の内周側面3bの支持部Qが、グローブ3の外観の美観を損ねることがない。
また、支持部材7が、集光要素(凸レンズ7d)を含む。このため、発光素子4からの光が、集光要素によって光の拡散を抑制された状態で、反射部材6として機能する導光部材60に集められる。このため、表示灯1として発光素子4からの光を有効に利用することができる。
また、図10(b)に示すように、反射部材6を兼用する導光部材60が、発光素子4の光軸方向Lに対して平行な中心軸P1を有し支持部材7側に向かって縮径された先細り筒状の部材であり、複数の光入射面61と、複数の光出射面62と、内部反射面63とを含む。光入射面61と光出射面62とが、導光部材60の外周面60aに光軸方向Lに交互に階段状に配置されている。
このため、導光部材60に単一の光入射面と単一の光出射面とが設けられる場合と比較して、導光部材60の肉厚を薄くでき、且つ導光部材60の部位の相違による肉厚差を少なくすることができる。このため、導光部材60が、軽量化されて振動の影響を受け難くすることができ、また、導光部材60の成形性を向上することができる。
また、導光部材60と支持部材7と弾性爪70とが、単一の材料で一体に形成されていている。このため、組立時において、第1ユニットU1としてユニット化された導光部材60と支持部材7と弾性爪70とが、グローブ3に一体に取り付けられる。グローブ3に対する第1ユニットU1の取り付けに際して、弾性爪70を弾性変形させることにより、弾性爪70を係止凹部80に容易に係止させることができ、組立性が向上する。
(第2実施形態)
図16は、本発明の第2実施形態に係る表示灯において、連結機構8Tの周辺の構造の概略断面図である。
図16に示すように、連結機構8Tは、グローブ3の内周側面3bに配置された支持部Qから延設された弾性爪70Tと、第1ユニットU1の支持部材7の外側縁7cに形成された係止部としての係止凹部80Tとを含む。支持部Qは、支持部材7の外側縁7cよりも光軸方向Lのベース部材2側(下側)に配置されている。
弾性爪70Tは、基端部71Tと、延設端部72Tと、傾斜部73Tとを含む。基端部71Tは、支持部Qに連結されている。延設端部72Tは、係止凹部80Tに係止されている。傾斜部73Tは、光軸方向Lに対して傾斜し、基端部71Tと延設端部72Tとを接続している。
延設端部72Tの延設端面72Teは、下向きに傾斜されている。また、係止凹部80Tの底面である第5面85Tは、上向きに傾斜されている。延設端面72Teが、係止凹部80Tの第5面85T(底面)に沿うとともに弾性的に押圧する。このため、延設端部72Tの上面72Taが係止凹部80Tの内上面である第2面82Tに押圧される。したがって、第1ユニットU1が、グローブ3に対して光軸方向Lに精度良く位置決めされるとともに、位置決めの保持力を高くすることができる。
本実施形態においても、連結機構8Tが、発光素子4から反射部材6を介してグローブ3の内周側面3bに至る光路Mの邪魔をすることを抑制することができる。このため、明るい表示を行うことができる。
また、傾斜部73Tを有する弾性爪70Tの弾性変形によって、反射部材6を含むユニットU1にかかる衝撃を緩和することができ、反射部材6を安定して支持することができる。また、弾性爪70Tに傾斜部73Tを設けているため、グローブ3を大径化することなく、弾性爪70Tに十分な量の弾性変形量を確保することができる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、図示していないが、支持部Qは、被照射部としてのレンズカット部34よりも光軸方向Lのベース部材2側であれば、支持部材7の外側方に配置されていてもよい。要は、連結機構8;8Tが、光路Mの邪魔をすることが抑制されればよい。
また、基板5に唯一の位置決め凹部53を設け、ベース部材2に唯一の位置決めリブ26を設けるようにしてもよい。これにより、図4に示すように、基板5の一対のねじ挿通孔52が、中心孔51の中心に対して非対称な位置に配置されている場合において、基板5の誤組み付けを防止することができる。このため、組立の作業性が向上する。
以上、本発明を具体的な態様により詳細に説明したが、上記の内容を理解した当業者は、その変更、改変及び均等物を容易に考えられるであろう。したがって、本発明はクレームの範囲とその均等の範囲とするべきである。
1…表示灯
2…ベース部材
2e…開口端
3…グローブ
3b…内周側面
3e…開口端
4…発光素子
5…基板
5a…一方の面
5b…他方の面
6…反射部材
7;7T…支持部材
7a…第1面
7b…第2面
7c…外側縁
7d…凸レンズ(集光要素)
8;8T…連結機構
21…周側壁
22…天壁
31…周側壁
32…天壁
34…レンズカット部(被照射部)
35…第1外嵌部
36…第2外嵌部
41…第1内嵌部
42…第2内嵌部
60…導光部材
60a…外周面
60b…内周面
61…光入射面
62…光出射面
63…内部反射面
70;70T…弾性爪
71;71T…基端部
72;72T…延設端部
73;73T…傾斜部
80;80T…係止凹部(係止部)
L…光軸方向
M…光路
P1…中心軸
Q…支持部
U1…第1ユニット
U2…第2ユニット

Claims (5)

  1. 一方の面に発光素子が支持された基板と、
    前記発光素子の光軸方向の一端側に配置され、前記基板の他方の面を支持するベース部材と、
    前記光軸方向の他端側に配置され、凹形状を形成し、前記凹形状の開口端が前記ベース部材と連結される透光性を有するグローブと、
    前記グローブの内部空間に配置され、前記発光素子から照射される光を前記グローブの内周側面に向けて反射する反射部材と、
    前記反射部材の前記光軸方向における前記ベース部材側の端部から前記グローブの前記内周側面に向けて延び、前記グローブの前記内周側面に対向する外側縁を有し、前記反射部材を支持する支持部材と、
    前記支持部材の前記外側縁を前記グローブの前記内周側面に配置された支持部に連結する連結機構と、を備え、
    前記連結機構が、前記支持部材の前記外側縁及び前記グローブの前記支持部の何れか一方から他方に向けて延設された弾性爪と、前記支持部材の前記外側縁及び前記グローブの前記支持部の前記他方に設けられ前記弾性爪の延設端部を係止する係止部と、を含む、表示灯。
  2. 前記支持部が、前記外側縁よりも前記光軸方向における前記ベース部材側に配置されている、請求項1に記載の表示灯。
  3. 前記弾性爪が、前記延設端部と、前記延設端部とは反対側に配置された基端部と、前記延設端部と前記基端部とを接続し前記光軸方向に対して傾斜した傾斜部と、を含む、請求項1又は2に記載の表示灯。
  4. 前記グローブの前記内周側面が、前記反射部材からの光を拡散させるレンズカット部を含み、
    前記支持部が、前記レンズカット部よりも前記光軸方向における前記ベース部材側に配置されている、請求項1〜3の何れか一項に記載の表示灯。
  5. 前記支持部材が、前記発光素子から照射される光の発散を抑制する集光要素を含み、
    前記反射部材が、前記光軸方向に対して平行な中心軸を有し前記支持部材側に向かって縮径された先細り筒状の導光部材であり、
    前記導光部材が、前記発光素子に対して前記集光要素を介して対向する複数の光入射面と、前記グローブの前記内周側面に対して対向する複数の光出射面と、前記光入射面から入射された光を前記光出射面に向けて全反射する内部反射面と、を含み、
    前記光入射面と前記光出射面とが、前記導光部材の外周面に前記光軸方向に交互に階段状に配置され、
    前記内部反射面が、前記導光部材の内周面の背面を構成しており、
    前記導光部材と前記支持部材と前記弾性爪とが、単一の材料で一体に形成されている、請求項1〜4の何れか一項に記載の表示灯。
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