JP6822727B2 - 浮動電圧基準を用いる低ドロップアウト電圧レギュレータ - Google Patents

浮動電圧基準を用いる低ドロップアウト電圧レギュレータ Download PDF

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Description

本明細書に記載される主題の実施形態は、一般的には電圧レギュレータに関し、より具体的には低ドロップアウト(LDO)電圧レギュレータに関する。
電圧レギュレータは、未調整(たとえば、潜在的に変動しノイズを含む)入力電圧を調整(たとえば、相対的に安定しておりノイズがない)出力電圧に変換するのに一般的に使用される。低ドロップアウト(LDO)電圧レギュレータは、レギュレータの入力端子と出力端子との間で電圧降下を最小限に(たとえば、数百ミリボルト以下程度に小さく)抑えることが望ましい場合に使用される、特定のタイプのリニア電圧レギュレータである。たとえば、一般的なLDO電圧レギュレータは、それぞれ未調整入力電圧端子および調整出力電圧端子に結合される第1の電流伝達端子および第2の電流伝達端子を有するパストランジスタを含む。所望の調整電圧を維持するために、レギュレータの複数の出力端子にわたる電圧(または「調整」電圧)と、(入力電圧に基づいて生成される)基準電圧との間の差が、パストランジスタを(すなわち、パストランジスタの制御端子を介して)制御するのに使用される。このフィードバックループにおける利得(「ループ利得」と称される)がより高くなることによって、出力電圧調整精度が増強されるが、システム安定性を維持することがより困難になる。
LDO電圧レギュレータの複数の出力端子にわたって結合される負荷は、たとえば、可変負荷抵抗と可変負荷キャパシタンスとの並列組み合わせとして特徴付けられ得、負荷キャパシタンスはそれに関連付けられる可変実効直列抵抗(ESR)を有する。負荷の抵抗、キャパシタンス、およびESRの変動は、たとえば、温度変動、構成要素変動、負荷構成の変化などの任意の組み合わせに起因し得る。
米国特許第3641423号明細書 米国特許第4884161号明細書 米国特許第5686821号明細書
LDO電圧レギュレータは、所望の調整電圧を維持するために、大幅な負荷変動に直面したときにその出力電流を(パストランジスタに提供される信号を変調することによって)迅速に調整することが可能である。しかしながら、一般的なLDO電圧レギュレータの開ループ出力インピーダンスは高いため、レギュレータの周波数安定性はそのような負荷変動の影響を特に受けやすくなっており、適切に補償されなければ、負荷変動はレギュレータの周波数安定性に悪影響を及ぼす場合がある。最近の回路では、一般的なLDO電圧レギュレータは多くの極およびゼロを有する場合があり、そのようなLDO電圧レギュレータ内のフィードバックループは補償することが非常に困難である場合がある。
本開示の一態様によれば、電圧レギュレータであって、入力電圧を受け取るように構成された入力電圧ノードと、出力電圧を伝達するように構成された調整電圧ノードと、フィードバック信号を伝達するように構成されたフィードバックノードと、前記入力電圧ノードに結合された第1の電流伝導端子、前記調整電圧ノードに結合された第2の電流伝導端子、および制御端子を有するパスデバイスと、前記調整電圧ノードと前記フィードバックノードとの間に結合されたフィードバック回路であって、該フィードバック回路は、前記フィードバック信号を生成するように構成された浮動電圧基準である、前記フィードバック回路と、前記フィードバックノードに結合された入力、および前記パスデバイスの前記制御端子に結合された出力を有する演算増幅器であって、該演算増幅器は、前記フィードバックノードからの前記フィードバック信号に基づいて前記制御端子に信号を提供するように構成され、制御信号は、前記調整電圧ノードにおける電圧を目標調整電圧に維持するために、前記パスデバイスを通る電流を変化させる、前記演算増幅器とを備える、電圧レギュレータが提供される。
本開示の他の態様によれば、電圧レギュレータであって、入力電圧を受け取るように構成された入力電圧ノードと、出力電圧を伝達するように構成された調整電圧ノードと、フィードバック信号を伝達するように構成されたフィードバックノードと、前記入力電圧ノードに結合された第1の電流伝導端子、前記調整電圧ノードに結合された第2の電流伝導端子、および制御端子を有するパスデバイスと、前記調整電圧ノードと前記フィードバックノードとの間に結合されたフィードバック回路であって、該フィードバック回路は、目標調整電圧を設定するダイオード基準を含み、該フィードバック回路は、前記フィードバック信号を生成する、前記フィードバック回路と、前記フィードバックノードに結合された入力、および前記パスデバイスの前記制御端子に結合された出力を有する演算増幅器であって、該演算増幅器は、前記フィードバックノードからの前記フィードバック信号に基づいて前記制御端子に信号を提供するように構成され、制御信号は、前記調整電圧ノードにおける電圧を前記目標調整電圧に維持するために、前記パスデバイスを通る電流を変化させる、前記演算増幅器とを備える、電圧レギュレータが提供される。
以下の図面と併せて考察して詳細な説明および請求項を参照することで、より完全に本主題を理解することができる。これらの図面では全般にわたり同様の参照符号は類似の要素を示している。
例示的な実施形態による電圧レギュレータの簡略化されたブロック図である。 例示的な実施形態による、電圧レギュレータ回路の概略図である。 電圧レギュレータ回路の一実施形態のDC応答のグラフである。 電圧レギュレータ回路の一実施形態の過渡応答のグラフである。
下記の詳細な記載は本来説明のみを目的とし、本主題の実施形態またはこれらの実施形態の適用および使用を限定することを意図しない。本明細書において使用される場合、「例示的な(exemplary)」という単語は、「例、事例、または説明としての役割を果たす」ことを意味する。例示として本明細書に記載される全ての実施例は、必ずしも他の実施例よりも好適であるまたは優位であるとは解釈されない。さらに、上記技術分野、背景技術、または以下の詳細な説明で提示される、いかなる表示または暗示された理論によっても束縛されることは意図されていない。
低ドロップアウト(LDO)電圧レギュレータの実施形態は、LDO電圧レギュレータの安定性を増強するために全体的なループ利得が(従来のLDO電圧レギュレータと比較すると)低減されるレギュレータを含む。実施形態は、高度に正確である必要がなく、したがって相対的に低いループ利得を有し得る相対的に単純な、安定したLDO電圧レギュレータが所望される用途に特によく適し得る。一実施形態によるLDO電圧レギュレータは、たとえば、プリレギュレータとして使用され得るが、他の目的にも同様に使用されてもよい。
図1は、例示的な実施形態による、電圧レギュレータ100の簡略化されたブロック図である。電圧レギュレータ100は、一実施形態によれば、入力電圧端子110と、出力電圧端子120と、バイアス電流源130と、演算増幅器140(「オペアンプ」)と、パスデバイス160と、フィードバック回路170とを含む。図1および図2は、システムの接地基準に結合されたさまざまな構成要素およびノードを示す。しかしながら、これは限定であるべきではない。本明細書における記載に基づいて、さまざまな構成要素およびノードは代替的に、システムの接地基準を上回るまたは下回る電圧を有する基準に結合されてもよいことを当業者は理解しよう。したがって、図面および説明は接地基準(または「接地」)を参照するが、この基準は限定であるようには意図されていない。
入力電圧端子110は、電圧源112(たとえば、バッテリ)と入力電圧ノード114との間に結合され、出力電圧端子120は、調整電圧ノード122と負荷124との間に結合されている。パスデバイス160は、第1の電流伝導端子および第2の電流伝導端子(たとえば、それぞれソースおよびドレイン)を有し、第1の電流伝導端子および第2の電流伝導端子は、それぞれ入力電圧ノード114および調整電圧ノード122に結合されている。パスデバイス160の電流伝導端子間の電流は、オペアンプ140によってパスデバイス160の制御端子(たとえば、ゲート)に提供される制御信号に基づいて変調される。一実施形態によれば、パスデバイス160は、P型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(PMOSFET)を含むが、他のタイプのパスデバイス(またはマルチコンポーネント回路)が代替的に使用されてもよい。たとえば、パスデバイス160は、N型MOSFET、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、または、変調され得る電流を有する別のタイプの回路もしくはデバイスを含み得る。望ましくは、パスデバイス160は、その入力端子および出力端子(すなわち、その電流伝達端子)の間でわずかな電圧降下を有し、それによって、特定の動作モードの間、出力端子上の電圧を入力端子上の電圧に任意に近づけることができる(たとえば、調整電圧ノード122における電圧は、パスデバイス160がその線形領域内で動作している間は、入力電圧ノード114における電圧にほぼ等しくなり得る)。
バイアス電流源130は、入力電圧ノード114とオペアンプ140のバイアスノードとの間に結合され、図2に関連してより詳細に説明されるように、バイアス電流源130は、オペアンプ140にバイアス電流を提供するように構成されている。
オペアンプ140は、外部入力(たとえば、反転入力)と、基準ノード(たとえば、非反転入力に対応する)と、出力とを有する。外部入力は、フィードバックノード154を介してフィードバック回路170に結合されている。一実施形態によれば、オペアンプ140は、基準ノードにおいて小さいオフセット電圧を内部生成し、これは、図1内でオペアンプ140の非反転入力141における導電性ループを図示することによって示されている。言い換えれば、オペアンプ140は基準ノードにおいて(たとえば、非反転入力141において)基準電圧を内部生成し、ここで、基準電圧は、接地または接地を上回る小さい電圧にある(すなわち、非反転入力141は、接地または接地を上回る小さい電圧に内部バイアスされる)。オペアンプ140の出力は、パスデバイス160の制御端子に結合されている。一実施形態によれば、オペアンプ140は、オペアンプ出力においてパスデバイス160に制御信号を提供するために、外部入力における電圧と基準ノードにおける電圧との間の差を増幅するように構成されている。制御信号は、パスデバイス160の複数の電流伝導端子間の電流を制御する。より具体的には、制御信号は、調整電圧ノード222における電圧が目標調整電圧に維持されるように、パスデバイス160を通る電流を変調する。
フィードバック回路170は、調整電圧ノード122とフィードバックノード154との間に結合されている。フィードバック回路170は、調整電圧ノード122における出力電圧を(オペアンプ140およびパスデバイス160を介して)調整するためのフィードバックを提供するように構成されている。フィードバック回路170は、「浮動電圧基準」として特徴付けられ得、フィードバックノード154においてフィードバック回路170によって生成される電圧は、接地を参照されず、代わりにノード170における電圧から電圧基準値を減算した電圧であるものとして特徴付けられ得る。一実施形態によれば、フィードバック回路170は、そのアノードがフィードバックノード154に結合され、そのカソードが調整電圧ノード122に結合されているダイオード(たとえば、ツェナーダイオード272、図2)を含む。他の実施形態では、フィードバック回路170は、直列に結合された複数のダイオード(たとえば、複数のツェナーダイオード)を含み得、「直列に結合されている」とは、列内の各ダイオードのアノードが、列内の隣りのダイオードのカソードに結合されていることを意味する。直列に結合された複数のダイオードを含む一実施形態において、列の「アノード」はフィードバックノード154に結合された(列内の)ダイオードのアノードを指し、列の「カソード」は調整電圧ノード122に結合された(列内の)ダイオードのカソードを指す。またさらに他の実施形態では、フィードバック回路170は、適切な浮動電圧基準として機能することが可能な他の回路を含んでもよい。
調整電圧ノード122に存在する調整出力電圧は、フィードバック回路170、およびオペアンプ140の非反転入力141おけるオフセット電圧によって設定される。言い換えれば、調整電圧ノード122に存在する調整出力電圧は、一実施形態では浮動電圧基準によって設定される。本明細書における、特に図2を参照した記載は、フィードバック回路170を基本的に1つのツェナーダイオードから成るとして説明しているが、本明細書における記載に基づいて、フィードバック回路170は、複数のツェナーダイオード(たとえば、直列または他の構成)、1つまたは複数の他のタイプのダイオード(たとえば、発光ダイオードもしくは他のダイオード)、および/または本明細書に記載のフィードバック回路170の機能を提供する他の回路を含んでもよいことを当業者は理解しよう。
図2は、例示的な実施形態による、電圧レギュレータ回路200の概略図である。電圧レギュレータ200は、一実施形態によれば、入力電圧端子210と、出力電圧端子220と、バイアス電流源230と、オペアンプ240と、パスデバイス260と、フィードバック回路270とを含む。電圧レギュレータ回路200のさまざまな構成要素の実施形態およびそれらの間の相互接続を説明した後、次いで電圧レギュレータ回路200の動作の詳細な説明を論じる。
入力電圧端子210は、電圧源212(たとえば、バッテリ)と入力電圧ノード214との間に結合され、出力電圧端子220は、調整電圧ノード222と負荷224との間に結合されている。パスデバイス260は、第1の電流伝導端子および第2の電流伝導端子(たとえば、それぞれソースおよびドレイン)を有し、第1の電流伝導端子および第2の電流伝導端子は、それぞれ入力電圧ノード214および調整電圧ノード222に結合されている。パスデバイス260の複数の電流伝導端子間の電流は、オペアンプ240によってパスデバイス260の制御端子(たとえば、ゲート)に提供される制御信号に基づいて変調される。一実施形態によれば、パスデバイス260はPMOSFETを含む。したがって、ゲート−ソース電圧がパスデバイス260の閾値電圧を下回る場合(すなわち、パスデバイス260がその線形領域内で動作している間)は、パスデバイス260を通る電流の大きさは、一般的に、制御信号の電圧に逆相関する。他の実施形態では、他のタイプのパスデバイス(またはマルチコンポーネント回路)が代替的に使用されてもよい。
バイアス電流源230は、入力電圧ノード214とオペアンプ240のバイアス入力238との間に結合されている。一実施形態によれば、バイアス電流源230は、後により詳細に説明されるように、オペアンプ240の動作を達成するために、オペアンプ240にバイアス電流を提供するように構成されている。より具体的には、バイアス電流源230は、基本的にオペアンプ240内で電流源として機能する、オペアンプ240内の特定のトランジスタ(たとえば、トランジスタ242、243)をバイアスする。バイアス電流源230は、一実施形態では、入力電圧ノード214と接地との間に直列に結合された第1のトランジスタ234と抵抗236とを含む。たとえば、第1のトランジスタ234は、入力電圧ノード214に結合された第1の電流伝導端子(たとえば、ソース)と、抵抗236の第1の端子およびオペアンプ240のバイアス入力238に結合された第2の電流伝導端子(たとえば、ドレイン)とを有するPMOSFETであり得る。第1のトランジスタ234の制御端子は、その第2の電流伝導端子、バイアス入力238、および抵抗236の第1の端子に結合されている。抵抗236の第2の端子は接地に結合されている。
一実施形態によれば、オペアンプ240は、バイアス入力238と、外部入力256(たとえば、反転入力)と、基準ノード257(たとえば、非反転入力に対応する内部ノード)と、出力258と、複数のトランジスタ242〜247とを含む。前述のように、バイアス入力238はバイアス電流源230に結合されている。外部入力256は、フィードバックノード254を介してフィードバック回路270に結合されている。一実施形態によれば、オペアンプ240は、基準ノード257において小さいオフセット電圧を内部生成する。オペアンプ240の出力258は、パスデバイス260(たとえば、トランジスタ262)の制御端子(たとえば、ゲート)に結合されている。下記により詳細に説明されるように、オペアンプ240は、フィードバック回路270からのフィードバック信号に基づいて、パスデバイス260に制御信号を提供するように構成されている。制御信号は、パスデバイス260の複数の電流伝導端子間の電流を変調するように機能し、したがって、制御信号は、調整電圧ノード222に存在する調整電圧を制御するように機能する。
一実施形態によれば、オペアンプ240の複数のトランジスタは、第2のトランジスタ242と、第3のトランジスタ243と、第4のトランジスタ244と、第5のトランジスタ245と、第6のトランジスタ246と、第7のトランジスタ247とを含む。一実施形態では、第2のトランジスタ242および第3のトランジスタ243は、PMOSFETであり、第4のトランジスタ244、第5のトランジスタ245、第6のトランジスタ246、および第7のトランジスタ247は、NMOSFETであるが、他の実施形態では、異なる型のトランジスタまたはトランジスタ組み合わせが使用されてもよい。第2のトランジスタ242は、入力電圧ノード214に結合された第1の電流伝導端子(たとえば、ソース)と、オペアンプ240の出力258および第4のトランジスタ244の電流伝導端子に結合された第2の電流伝導端子(たとえば、ドレイン)と、(バイアス入力238を介して)バイアス電流源230に結合され、かつ第3のトランジスタ243の制御端子に結合された制御端子(たとえば、ゲート)とを含む。第3のトランジスタ243は、入力電圧ノード214に結合された第1の電流伝導端子(たとえば、ソース)と、第5のトランジスタ245の電流伝導端子および制御端子に結合された第2の電流伝導端子(たとえば、ドレイン)と、(バイアス入力238を介して)バイアス電流源230に結合され、かつ第2のトランジスタ242の制御端子に結合された制御端子(たとえば、ゲート)とを含む。第4のトランジスタ244は、第2のトランジスタ242の第2の電流伝導端子に結合された第1の電流伝導端子(たとえば、ドレイン)と、オペアンプ240の外部入力256(したがって、フィードバックノード254)に結合され、かつ第7のトランジスタ247の電流伝導端子に結合された第2の電流伝導端子(たとえば、ソース)と、第5のトランジスタ245の電流伝導端子および制御端子に結合された制御端子(たとえば、ゲート)とを含む。第5のトランジスタ245は、第3のトランジスタ243の第2の電流伝導端子に結合された第1の電流伝導端子(たとえば、ドレイン)と、基準ノード257、第6のトランジスタ246の電流伝導端子、ならびに第6のトランジスタ246および第7のトランジスタ247の制御端子に結合された第2の電流伝導端子(たとえば、ソース)と、第4のトランジスタ244の制御端子に結合され、およびそれ自体の第1の電流伝導端子に結合された制御端子(たとえば、ゲート)とを含む(すなわち、第5のトランジスタ245のゲートおよびドレインはともに結合されている)。第6のトランジスタ246は、基準ノード257および第5のトランジスタ245の第2の電流伝導端子に結合された第1の電流伝導端子(たとえば、ドレイン)と、接地に結合された第2の電流伝導端子(たとえば、ソース)と、第7のトランジスタ247の制御端子およびそれ自体の第1の電流伝導端子に結合された制御端子(たとえば、ゲート)とを含む(すなわち、第6のトランジスタ246のゲートおよびドレインはともに結合されている)。第7のトランジスタ247は、第4のトランジスタ244の第2の電流伝導端子、およびオペアンプ240の外部入力256(したがって、フィードバックノード254)に結合された第1の電流伝導端子(たとえば、ドレイン)と、接地に結合された第2の電流伝導端子(たとえば、ソース)と、第6のトランジスタ246の電流伝導端子および制御端子に結合された制御端子(たとえば、ゲート)とを含む。
一実施形態では、第2のトランジスタ242および第3のトランジスタ243は、適切にバイアスされると、同じ電流を生成するために整合する。加えて、第4のトランジスタ244および第5のトランジスタ245は、望ましくないオフセットを生成しないように整合し得る。同様に、第6のトランジスタ246および第7のトランジスタ247は、望ましくないオフセットを生成しないように整合し得る。代替の実施形態では、上記のトランジスタ対は整合しなくてもよい。たとえば、特定の代替の実施形態では、第6のトランジスタ246および第7のトランジスタ247は、それらにわたるオフセット電圧を生成するために故意に不整合にされてもよい(たとえば、第6のトランジスタ246は第7のトランジスタ247よりもわずかに小さくてもよい)。不整合とすることは、依然としてオペアンプ240が平衡を保つことを保証しながら、外部入力256と基準ノード257との間のわずかなオフセット電圧を生成するために実行されてもよい。
フィードバック回路270は、調整電圧ノード222とフィードバックノード254(したがって、オペアンプ240に対する外部入力256)との間に結合されている。一実施形態によれば、フィードバック回路270は、フィードバックノード254に結合された第1の端子(たとえば、アノード)と、調整電圧ノード222に結合された第2の端子(たとえば、カソード)とを有する、少なくとも1つのダイオード272(たとえば、ツェナーダイオード)を含む。上記のように、フィードバック回路270は、オペアンプ240にフィードバックを提供し、これによって、オペアンプ240は、ノード222における出力電圧を(パスデバイス260に対する制御入力を介して)調整することが可能になる。下記の記載から明らかになるように、フィードバックノード254は、動作中の低電圧低インピーダンスノードを表す。
一実施形態によれば、調整電圧ノード222および出力電圧端子220に存在する調整出力電圧は、フィードバック回路270によって(たとえば、ツェナーダイオード272によって)設定される。そのような実施形態によれば、フィードバック回路270は、一般的に、第1の端子と第2の端子との間の電圧がツェナーダイオード272の逆降伏電圧(+オペアンプ240の平衡を保つように機能する非反転入力257における小さいオフセット電圧)以上になると、調整電圧ノード222とフィードバックノード254との間に電流を伝導させる。逆降伏電圧以上のとき、電圧調整回路200は「調整されている」とみなされ得、調整電圧ノード222における電圧は、ほぼツェナーダイオード272の逆降伏電圧に制限されることになる。言い換えれば、調整電圧ノード222における目標調整電圧は、フィードバック回路270(すなわち、ツェナーダイオード272)によって設定される。
一実施形態によれば、フィードバック回路270は、単一のツェナーダイオード272を含み、調整電圧ノード222における目標調整出力電圧は、ツェナーダイオード272の逆降伏電圧に、相対的に小さい(たとえば、最大で約300ミリボルト前後)ものであり得る、外部入力256における電圧を加算したものにほぼ等しい。ツェナーダイオード272が、たとえば、5.0ボルトの逆降伏電圧を有する実施形態では、調整電圧ノード222における目標調整電圧は、5.0ボルトよりもわずかに高い。代替の実施形態では、フィードバック回路270は、より高いまたはより低い逆降伏電圧を有する単一のダイオードを含んでもよく、かつ/または、フィードバック回路270は、直列に結合された複数のダイオードを含み、直列結合ダイオードの逆降伏電圧の和にほぼ等しい、調整電圧ノード222における目標調整電圧を提供してもよい。たとえば、フィードバック回路270が、直列に結合された2つのツェナーダイオードを含み、2つのツェナーダイオードの各々が約5.0ボルトの逆降伏電圧を有する代替の実施形態では、ノード222における目標調整電圧は、ほぼ10ボルトに等しくなる。
ここで、電圧調整回路200の動作を、図2、および、電圧レギュレータの一実施形態(たとえば、電圧レギュレータ100、200の一実施形態、図1、図2)の直流電流(DC)応答のグラフ300である図3の両方を参照して説明する。図3において、垂直軸は、電圧調整回路200に対する入力電圧(入力電圧線302)または出力電圧(調整電圧線304)を表し、水平軸は、レギュレータ入力210において印加される入力DC電圧を表す。線302は、電圧レギュレータに対する(たとえば、入力電圧端子210、図2における)入力電圧をプロットし、線304は、電圧レギュレータの(たとえば、出力電圧端子220、図2における)出力電圧のDC値をプロットする。図2および図3の両方を参照すると、電圧調整回路200は、少なくとも3つの別個の動作領域を有し、電圧調整回路200が動作している領域は、主として(たとえば、入力電圧端子210における)入力電圧302の大きさによって決まる。たとえば、電圧調整回路200は、入力電圧302が第1の入力電圧閾値を下回る(たとえば、図3における約1.9ボルト未満である)場合は、低出力動作領域310にあり、入力電圧302が第1の入力電圧閾値と、より高い調整トリガ電圧閾値(たとえば、5.0ボルトの逆降伏電圧を有するツェナーダイオード272を含むフィードバック回路270については約5.0ボルト)との間である場合は、線形動作領域312にあり、入力電圧302が調整トリガ電圧閾値を上回る(たとえば、上記で与えられた例については約5.0ボルトを上回る)場合は、調整動作領域314にあり得る。入力電圧302が調整トリガ電圧閾値を下回るとき、出力電圧は「調整されている」とはみなされず、入力電圧302が調整トリガ電圧閾値を上回るとき、出力電圧は「調整されている」とみなされる。
ここで、低出力動作領域310、線形動作領域312、および調整動作領域314内での電圧調整回路200の動作を説明する。低出力動作領域310(たとえば、入力電圧ノード214における電圧が図3における約1.9ボルトを下回るとき)では、オペアンプ240は、パストランジスタ262を「オン」にするように制御することができず、したがって、その電流伝導端子間でほとんどまたはまったく電流を通さない(たとえば、オペアンプ240がパストランジスタ262をオンにすることを可能にするのに十分な電圧が入力210において印加されず、したがって、パストランジスタ262が大きな電流を伝導することが不可能になる)。
線形動作領域312(たとえば、入力電圧ノード214における電圧が図3における約1.9ボルト〜5.0ボルトであるとき)では、オペアンプ240はパストランジスタ262を十分に「オン」になるように制御し、パストランジスタ262はノード222における出力電圧をノード210における入力電圧近くに維持するのに十分な電流を伝導する。調整電圧ノード222における結果としての電圧は、ツェナーダイオード272を、大きな電流を伝導するようにするには不十分である(すなわち、ツェナーダイオード272は「オフ」である)。
調整動作領域314(たとえば、入力電圧ノード214における電圧が図3における約5.0ボルトを上回るとき)では、オペアンプ240は引き続きパストランジスタ262を「オン」になるように制御する。しかしながら、フィードバック回路270からのフィードバックに基づいて、オペアンプ240はノード258における出力電圧の値を変調してパストランジスタ262を制御し、調整電圧ノード222における電圧が目標調整電圧(たとえば、ほぼ、ツェナーダイオード272の逆降伏電圧に、外部入力256における相対的に小さい電圧を加算したもの)に維持されることを保証する。より具体的には、入力電圧ノード214における電圧が調整トリガ電圧閾値を上回って遷移すると、調整電圧ノード222における電圧はツェナーダイオード272の逆降伏電圧を上回って上昇し、それによって、ツェナーダイオード272は電流を伝導するようになる(すなわち、ツェナーダイオード272は「オン」になる)。その結果、フィードバックノード254および外部入力256における電圧が増大し、第4のトランジスタ244はより少ない電流を伝導させ始める。これによって今度は、出力ノード258における電圧が増大し、したがって、パストランジスタ262がより少ない電流を伝導させるように制御される。したがって、調整電圧ノード222における電圧が、目標調整電圧に維持される。入力電圧ノード214における入力電圧が上昇し続ける場合、パストランジスタ262は、調整出力電圧を上昇しないようにするために、さらにより少ない電流を伝導させるように制御される。調整電圧ノード222における電圧が目標調整電圧付近で変動するとき、オペアンプ240はパストランジスタ262のその制御を、目標調整電圧が調整電圧ノード222および出力電圧ノード220において維持されるように変調する。
図4は、電圧レギュレータ回路の一実施形態(たとえば、電圧レギュレータ100、200、図1、図2の一実施形態)の過渡(時間)応答のグラフ400である。図4において、垂直軸は、電圧調整回路200に対する入力電圧(入力電圧線402)または出力電圧(調整電圧線404)を表し、水平軸は時間を示す。線402は、電圧レギュレータに対する(たとえば、入力電圧端子210、図2における)入力電圧をプロットし、線404は、電圧レギュレータの(たとえば、出力電圧端子220、図2における)調整出力電圧をプロットする。図4において表されている時間期間の間、出力電圧は調整されている。図示されているように、入力電圧402が約7.0ボルトから約15.0ボルトに突然増大するとき、調整出力電圧404はわずかにしか増大せず、安定する。同様に、入力電圧402が約15.0ボルトから約7.0ボルトに突然減少するとき、調整出力電圧404はわずかにしか減少せず、再び安定する。
再び図2を参照すると、前述のように、(たとえば、調整電圧ノード222における)目標調整電圧は、ツェナーダイオード(たとえば、ツェナーダイオード272)の逆降伏電圧に、オペアンプに関連付けられる相対的に小さい電圧(たとえば、オペアンプ240に対する外部入力256における電圧)を加算したものにほぼ等しい。入力電圧が増大すると、オペアンプに関連付けられる相対的に小さい電圧は、調整出力電圧の線404によって表されているように、わずかに増大し得る。より具体的には、調整出力電圧は、ツェナーダイオード272の逆降伏電圧に、外部入力256が基準ノード257の平衡を保つようにするのに要する電圧を加算したものによって与えられる。この値は、基準ノード257における電圧によって設定され、これは、トランジスタ246のゲート−ソース電圧(Vgs)に、トランジスタ245とトランジスタ244との間のゲート−ソース電圧の差を加算したものに等しい。したがって、調整出力電圧は、一実施形態では、ツェナーダイオード272の逆降伏電圧に、トランジスタ246のVgsを加算し、トランジスタ245のVgsを加算し、そこからトランジスタ244のVgsを減算したものにほぼ等しい。トランジスタ244のVgsは、入力電圧が基準電流またはそのドレイン−ソース電圧の変動に起因して変化すると、わずかに(たとえば、100ミリボルト程度の範囲で)変化し得る。したがって、調整出力電圧もわずかに変化し得る。しかしながら、多くの用途について、調整出力電圧の相対的にささいな変動は問題ではない。
本明細書で説明するLDO電圧レギュレータ(たとえば、LDO電圧レギュレータ100、200、図1、図2)の実施形態は、単一の集積回路の一部として形成され得る(すなわち、LDO電圧レギュレータはモノリシックである)。代替的に、いくつかの構成要素(たとえば、パストランジスタ262および/またはツェナーダイオード272)は別個のものであってもよい。加えて、本明細書で説明するLDO電圧レギュレータの実施形態は、特定の機能を提供するために、よりレベルの高いシステム内に組み込まれてもよい。たとえば、限定ではないが、LDO電圧レギュレータの一実施形態は、集積回路内の他のアナログ回路(たとえば、5.0ボルト電源から作動される回路)をバイアスするのに使用されてもよい。代替的に、LDO電圧レギュレータの一実施形態は、別のレギュレータに対する前供給(pre−supply)として使用されてもよい。実施形態のLDO電圧レギュレータは、多数の他の目的のいずれにも同様に使用されてよい。
本明細書で説明するLDO電圧レギュレータの実施形態は、従来のLDO電圧レギュレータにまさる特定の利点を有し得る。たとえば、LDO電圧レギュレータの実施形態は、相対的に低いループ利得を有し、1つのみの支配極(dominant pole)を含み得る。より具体的には、たとえば、ただ1つの支配極(またはオペアンプ240のただ1つの高インピーダンスノード)は、一実施形態では出力258に対応する(たとえば、出力258は、フィードバックループにおける唯一の高インピーダンス点である)。したがって、従来のLDO電圧レギュレータと比較したときに、LDO電圧レギュレータの実施形態の安定化が相対的に容易に達成され得、負荷応答が改善され得る。
電圧レギュレータの一実施形態は、入力電圧を受け取るように構成された入力電圧ノードと、出力電圧を伝達するように構成された調整電圧ノードと、フィードバック信号を伝達するように構成されたフィードバックノードと、パスデバイスと、フィードバック回路と、演算増幅器(オペアンプ)とを含む。パスデバイスは、第1の電流伝導端子と、第2の電流伝導端子と、制御端子とを有する。第1の電流伝導端子は、入力電圧ノードに結合され、第2の電流伝導端子は、調整電圧ノードに結合されている。フィードバック回路は、調整電圧ノードとフィードバックノードとの間に結合され、フィードバック回路は、フィードバック信号を生成するように構成された浮動電圧基準である。オペアンプは、フィードバックノードに結合された入力と、パスデバイスの制御端子に結合された出力とを有する。オペアンプは、フィードバックノードからのフィードバック信号に基づいて制御端子に信号を提供するように構成されている。制御信号は、調整電圧ノードにおける電圧を目標調整電圧に維持するために、パスデバイスを通る電流を変化させる。
電圧レギュレータの別の実施形態は、入力電圧を受け取るように構成された入力電圧ノードと、出力電圧を伝達するように構成された調整電圧ノードと、フィードバック信号を伝達するように構成されたフィードバックノードと、パスデバイスと、フィードバック回路と、オペアンプとを含む。パスデバイスは、第1の電流伝導端子と、第2の電流伝導端子と、制御端子とを有する。第1の電流伝導端子は、入力電圧ノードに結合され、第2の電流伝導端子は調整電圧ノードに結合されている。フィードバック回路は、調整電圧ノードとフィードバックノードとの間に結合されている。
フィードバック回路は、目標調整電圧を設定するダイオード基準(diode reference)を含み、フィードバック回路はフィードバック信号を生成する。オペアンプは、フィードバックノードに結合された入力と、パスデバイスの制御端子に結合された出力とを有する。オペアンプは、フィードバックノードからのフィードバック信号に基づいて制御端子に信号を提供するように構成されている。制御信号は、調整電圧ノードにおける電圧を目標調整電圧に維持するために、パスデバイスを通る電流を変化させる。
電圧レギュレータの別の実施形態は、パスデバイスとしてシングルパスPMOSFET(たとえば、PMOSFET262)を含み、(たとえば、調整出力電圧ノード222における)出力電圧を調整するためにフィードバックループ内の低電圧低インピーダンス点(たとえば、外部入力256)に対するツェナーダイオード基準(たとえば、ツェナーダイオード272)を有する。言い換えれば、調整出力電圧は基本的にツェナーダイオード基準によって設定される。
本明細書に含まれるさまざまな図面において示されている接続線は、さまざまな要素間の例示的な機能的関係および/または物理結合を表すように意図されている。なお、多くの代替形態または追加の機能的関係または物理接続が本主題の一実施形態において存在してもよい。加えて、特定の専門用語は本明細書においては参照のみを目的として使用されている場合もあり、したがって、限定であるようには意図されておらず、「第1の」、「第2の」といった用語、および、構造を指す他のこのような数に関する用語は文脈において明確に指示されていない限り、並びまたは順序を暗示してはいない。
本明細書において使用される場合、「ノード」とは、任意の内部または外部の基準点、接続点、接点、信号線、導体素子などを意味し、そこに、所与の信号、論理レベル、電圧、データパターン、電流、または量が存在する。さらに、2つ以上のノードが1つの物理的要素によって実現されてもよい(また、共通のノードにおいて受信または出力されるが、2つ以上の信号が多重化、変調、または他の様態で区別されることができる)。
上記の記載は、ともに「接続される(connected)」または「結合される(coupled)」ものとして要素もしくはノードまたは特徴に言及している。本明細書において使用される場合、別途明確に述べられていない限り、「接続される」とは、1つの要素が別の要素に直接的に結び付けられている(または直接的にそれと通信する)ことを意味し、必ずしも機械的にではない。同様に、別途明確に述べられていない限り、「結合される」とは、1つの要素が別の要素に直接的にまたは間接的に結び付けられている(または直接的にもしくは間接的にそれと通信する)ことを意味し、必ずしも機械的にではない。したがって、図面に示されている概略図は要素の1つの例示的な構成を図示しているが、追加の介在する要素、デバイス、特徴、または構成要素が図示される主題の実施形態において存在してもよい。
前述の詳細な説明の中で少なくとも1つの例示的な実施形態を提示してきたが、膨大な数の変形形態が存在することが理解されるべきである。本明細書に記載される1つ以上の例示的な実施形態は、権利を請求する主題の範囲、適用性または構成を限定することを決して意図していないことも理解されるべきである。そうではなく、前述の詳細な説明は、説明された1つ以上の実施形態を実行するための有意義な指針を当業者に提供するものである。特許請求の範囲によって画定される範囲であって既知の均等物および本願の出願時点で予見される均等物を含む範囲から逸脱することなく、要素の機能および構成におけるさまざまな変更を行うことができることが理解されるべきである。
100,200…電圧レギュレータ、140,240…演算増幅器(オペアンプ)、160,260…パスデバイス、170,270…フィードバック回路。

Claims (13)

  1. 電圧レギュレータであって、
    入力電圧を受け取るように構成された入力電圧ノードと、
    出力電圧を伝達するように構成された調整電圧ノードと、
    フィードバック信号を伝達するように構成されたフィードバックノードと、
    前記入力電圧ノードに結合された第1の電流伝導端子、前記調整電圧ノードに結合された第2の電流伝導端子、および制御端子を有するパスデバイスと、
    前記調整電圧ノードと前記フィードバックノードとの間に結合されたフィードバック回路であって、該フィードバック回路は、接地を基準としない電圧を有するフィードバック信号を生成するように構成された浮動電圧基準器として機能する、前記フィードバック回路と、
    前記フィードバックノードに結合された入力、および前記パスデバイスの前記制御端子に結合された出力を有する演算増幅器であって、該演算増幅器は、前記フィードバックノードからの前記フィードバック信号に基づいて前記制御端子に制御信号を提供するように構成され、前記制御信号は、前記調整電圧ノードにおける電圧を目標調整電圧に維持するために、前記パスデバイスを通る電流を変化させる、前記演算増幅器とを備え、
    前記フィードバック回路は、1つまたは複数のツェナーダイオードを含み、該1つまたは複数のツェナーダイオードは、複数のツェナーダイオードを含む場合には直列に結合され、該複数のツェナーダイオードの最初の一つは、前記調整電圧ノードのみに結合されたカソードを有し、該複数のツェナーダイオードの最後の一つは、前記フィードバックノードのみに結合されたアノードを有し、該1つまたは複数のツェナーダイオードが1つのツェナーダイオードを含む場合、該1つのツェナーダイオードは、前記調整電圧ノードのみに結合されたカソードと、前記フィードバックノードのみに結合されたアノードとを有し、
    前記演算増幅器は、該演算増幅器の非反転入力に対応する基準ノードにおいて基準電圧を内部生成し、該基準電圧は接地または接地を上回る小さい電圧にあり、
    前記目標調整電圧は、前記1つのツェナーダイオードの逆降伏電圧または前記複数のツェナーダイオードの逆降伏電圧の合計に前記基準電圧を加えたものに等しい、電圧レギュレータ。
  2. 前記パスデバイスは、P型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタを含む、請求項1に記載の電圧レギュレータ。
  3. 前記演算増幅器は、該演算増幅器の前記出力に対応する単一の高インピーダンスノードを有する、請求項1に記載の電圧レギュレータ。
  4. 前記演算増幅器は、
    前記入力電圧ノードに結合されたソース、前記演算増幅器の前記出力に結合されたドレイン、および前記演算増幅器にバイアス電流を提供するように構成されたバイアス電流供給源に結合されたゲートを有する第1のトランジスタと、
    前記入力電圧ノードに結合されたソース、ドレイン、ならびに前記バイアス電流供給源および前記第1のトランジスタの前記ゲートに結合されたゲートを有する第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの前記ドレインに結合されたドレイン、前記演算増幅器の前記入力に結合されたソース、およびゲートを有する第3のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタの前記ドレインに結合されたドレイン、基準ノードに結合されたソース、ならびに前記第3のトランジスタの前記ゲートおよび第4のトランジスタの前記ドレインに結合されたゲートを有する第4のトランジスタと、
    前記基準ノードに結合されたドレイン、接地に結合されたソース、および前記基準ノードに結合されたゲートを有する第5のトランジスタと、
    前記第3のトランジスタの前記ソースおよび前記演算増幅器の前記入力に結合されたドレイン、接地に結合されたソース、ならびに前記第5のトランジスタの前記ゲートに結合されたゲートを有する第6のトランジスタとを含む、請求項1に記載の電圧レギュレータ。
  5. 前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、P型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタであり、前記第3のトランジスタ、前記第4のトランジスタ、前記第5のトランジスタ、および前記第6のトランジスタは、N型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタである、請求項4に記載の電圧レギュレータ。
  6. 前記演算増幅器のバイアス入力にバイアス信号を提供するように構成されたバイアス電流供給源をさらに備え、前記バイアス信号は、前記入力電圧が第1の閾値を超えるときに、前記演算増幅器が前記パスデバイスを伝導状態にするようにする、請求項1に記載の電圧レギュレータ。
  7. 前記バイアス電流供給源は、
    前記入力電圧ノードに結合されたソース、ならびに前記バイアス入力に結合されたドレインおよびゲートを有するトランジスタと、
    前記バイアス入力と接地との間に結合された抵抗と
    を含む、請求項6に記載の電圧レギュレータ。
  8. 電圧レギュレータであって、
    入力電圧を受け取るように構成された入力電圧ノードと、
    出力電圧を伝達するように構成された調整電圧ノードと、
    フィードバック信号を伝達するように構成されたフィードバックノードと、
    前記入力電圧ノードに結合された第1の電流伝導端子、前記調整電圧ノードに結合された第2の電流伝導端子、および制御端子を有するパスデバイスと、
    前記調整電圧ノードと前記フィードバックノードとの間に結合されたフィードバック回路であって、該フィードバック回路は、目標調整電圧を設定するダイオード基準器として機能し、該フィードバック回路は、接地を基準としない電圧を有するフィードバック信号を生成する、前記フィードバック回路と、
    前記フィードバックノードに結合された入力、および前記パスデバイスの前記制御端子に結合された出力を有する演算増幅器であって、該演算増幅器は、前記フィードバックノードからの前記フィードバック信号に基づいて前記制御端子に制御信号を提供するように構成され、前記制御信号は、前記調整電圧ノードにおける電圧を前記目標調整電圧に維持するために、前記パスデバイスを通る電流を変化させる、前記演算増幅器とを備え、
    前記フィードバック回路は、1つまたは複数のツェナーダイオードを含み、該1つまたは複数のツェナーダイオードは、複数のツェナーダイオードを含む場合には直列に結合され、該複数のツェナーダイオードの最初の一つは、前記調整電圧ノードのみに結合されたカソードを有し、該複数のツェナーダイオードの最後の一つは、前記フィードバックノードのみに結合されたアノードを有し、該1つまたは複数のツェナーダイオードが1つのツェナーダイオードを含む場合、該1つのツェナーダイオードは、前記調整電圧ノードのみに結合されたカソードと、前記フィードバックノードのみに結合されたアノードとを有し、
    前記演算増幅器は、該演算増幅器の非反転入力に対応する基準ノードにおいて基準電圧を内部生成し、該基準電圧は、接地または接地を上回る小さい電圧にあり、
    前記目標調整電圧は、前記1つのツェナーダイオードの逆降伏電圧または前記複数のツェナーダイオードの逆降伏電圧の合計に前記基準電圧を加えたものに等しい、電圧レギュレータ。
  9. 前記パスデバイスは、P型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタを含む、請求項8に記載の電圧レギュレータ。
  10. 前記演算増幅器は、
    前記入力電圧ノードに結合されたソース、前記演算増幅器の前記出力に結合されたドレイン、および前記演算増幅器にバイアス電流を提供するように構成されたバイアス電流供給源に結合されたゲートを有する第1のトランジスタと、
    前記入力電圧ノードに結合されたソース、ドレイン、ならびに前記バイアス電流供給源および前記第1のトランジスタの前記ゲートに結合されたゲートを有する第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの前記ドレインに結合されたドレイン、前記演算増幅器の前記入力に結合されたソース、およびゲートを有する第3のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタの前記ドレインに結合されたドレイン、基準ノードに結合されたソース、ならびに前記第3のトランジスタの前記ゲートおよび第4のトランジスタの前記ドレインに結合されたゲートを有する第4のトランジスタと、
    前記基準ノードに結合されたドレイン、接地に結合されたソース、および前記基準ノードに結合されたゲートを有する第5のトランジスタと、
    前記第3のトランジスタの前記ソースおよび前記演算増幅器の前記入力に結合されたドレイン、接地に結合されたソース、ならびに前記第5のトランジスタの前記ゲートに結合されたゲートを有する第6のトランジスタとを含む、請求項8に記載の電圧レギュレータ。
  11. 前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、P型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタであり、前記第3のトランジスタ、前記第4のトランジスタ、前記第5のトランジスタ、および前記第6のトランジスタは、N型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタである、請求項10に記載の電圧レギュレータ。
  12. 前記演算増幅器のバイアス入力にバイアス信号を提供するように構成されたバイアス電流供給源をさらに備え、前記バイアス信号は、前記入力電圧が第1の閾値を超えるときに、前記演算増幅器が前記パスデバイスを伝導状態にするようにする、請求項8に記載の電圧レギュレータ。
  13. 前記バイアス電流供給源は、
    前記入力電圧ノードに結合されたソース、ならびに前記バイアス入力に結合されたドレインおよびゲートを有するトランジスタと、
    前記バイアス入力と接地との間に結合された抵抗と
    を含む、請求項12に記載の電圧レギュレータ。
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