JP6822722B1 - 連結金具 - Google Patents

連結金具 Download PDF

Info

Publication number
JP6822722B1
JP6822722B1 JP2020545750A JP2020545750A JP6822722B1 JP 6822722 B1 JP6822722 B1 JP 6822722B1 JP 2020545750 A JP2020545750 A JP 2020545750A JP 2020545750 A JP2020545750 A JP 2020545750A JP 6822722 B1 JP6822722 B1 JP 6822722B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
photovoltaic power
generation panel
metal fitting
connecting metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020545750A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021260793A1 (ja
Inventor
内山 雄司
雄司 内山
正樹 竹山
正樹 竹山
祥一 丸山
祥一 丸山
恵佑 小土橋
恵佑 小土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Next Energy and Resources Co Ltd
Original Assignee
Next Energy and Resources Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Next Energy and Resources Co Ltd filed Critical Next Energy and Resources Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6822722B1 publication Critical patent/JP6822722B1/ja
Publication of JPWO2021260793A1 publication Critical patent/JPWO2021260793A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S20/00Supporting structures for PV modules
    • H02S20/10Supporting structures directly fixed to the ground
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S30/00Structural details of PV modules other than those related to light conversion
    • H02S30/10Frame structures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

本発明の連結金具1は、太陽光発電パネル3を太陽光発電パネル設置用架台4に取り付ける際に、太陽光発電パネル3と太陽光発電パネル設置用架台4との間に介在させ、六角ボルト2を用いて太陽光発電パネル3及び太陽光発電パネル設置用架台4のそれぞれに固定され、反対方向に開口する二つの取付溝11a、11bを備え、二つの取付溝11a、11bのそれぞれが、底面部111a、111bと、底面部111a、111bの両端から対向するように延設される一対の側面部112a、113a、112b、113bと、一対の側面部112a、113a、112b、113bのそれぞれの端部から底面部111a、111bと平行にかつ互いに近づく方向に延設される一対の天面部114a、115a、114b、115bと、を有する。かかる連結金具1によれば、太陽光発電パネル3側の取付孔32と太陽光発電パネル設置用架台4側のボルト挿通孔42との位置関係によらず、太陽光発電パネル3を太陽光発電パネル設置用架台4に取り付けることができる。

Description

本発明は、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付ける際に、太陽光発電パネルと太陽光発電パネル設置用架台との間に介在させて用いられる連結金具に関する。
多くの太陽光発電パネルは、複数枚配列したセルを樹脂や強化ガラスなどで挟み、外周を金属製のフレーム枠で補強した構造となっており、地盤に打設された支持杭の上部に井桁状に組まれた桟材を連結した構造からなる太陽光発電パネル設置用架台に取り付けて使用される。一般にフレーム枠の裏側(セルが配列されている集光面の逆側)は、安定的に架台の桟材上に載置できるように内側に向かってフランジを有するように形成されている。
このような太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付ける際には、例えば特許文献1に開示されているように、太陽光発電パネルのフレーム枠に設けられた取付孔に合わせたボルト挿通孔を架台の桟材にあけ、ボルトを取付孔及びボルト挿通孔に通してナットを螺合させて締め付けることで、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に固定する方式が一般的に用いられている。
特開2012−215067号公報
破損や故障等により太陽光発電パネルの交換が必要になった場合、図7に示すように、交換対象となる太陽光発電パネルを架台から取り外して、新たな太陽光発電パネルを上述のような固定方法で再び取り付けることになる。しかしながら、交換対象となった太陽光発電パネルと新しい太陽光発電パネルの型番が異なると取付孔の位置が異なる場合があり、そのような場合には太陽光発電パネル設置用架台のボルト挿通孔と交換する新しい太陽光発電パネルの取付孔の位置が合わないという問題が生じる。新しい太陽光発電パネルの取付孔の位置に合わせて太陽光発電パネル設置用架台側に新たなボルト挿通孔をあけることも考えられるが、すでに現場に設置されている架台に対してそのような作業を行うことは大変非効率であり、また必ずしも新しい太陽光発電パネルの取付孔に対応する位置に架台の桟材が存在するとは限らない。
本発明は上述のような事情に基づいてなされたものであり、太陽光発電パネル側の取付孔と太陽光発電パネル設置用架台側のボルト挿通孔との位置関係によらず、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付けることを可能にする連結金具の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付ける際に、前記太陽光発電パネルと前記太陽光発電パネル設置用架台との間に介在させ、六角ボルトを用いて前記太陽光発電パネル及び前記太陽光発電パネル設置用架台のそれぞれに固定される連結金具であって、反対方向に開口する二つの取付溝を備え、該二つの取付溝のそれぞれが、底面部と、該底面部の両端から対向するように延設される一対の側面部と、該一対の側面部のそれぞれの端部から前記底面部と平行にかつ互いに近づく方向に延設される一対の天面部と、を有する、連結金具を提供する(発明1)。
かかる発明(発明1)によれば、二つの取付溝の一方の取付溝を太陽光発電パネル側に、もう一方の取付溝を太陽光発電パネル設置用架台側に向けて当該連結金具を配置し、それぞれの取付溝に六角ボルトの頭部を嵌合させ、一方の取付溝の天面部と太陽光発電パネルのフレームとを挟み込むように六角ボルトとナットとで連結金具と太陽光発電パネルとを締着し、もう一方の取付溝の天面部と太陽光発電パネル設置用架台の桟材とを挟み込むように六角ボルトとナットとで連結金具と太陽光発電パネル設置用架台とを締着することができるので、太陽光発電パネル側の取付孔と太陽光発電パネル設置用架台側のボルト挿通孔との位置関係によらず、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付けることができる。
上記発明(発明1)においては、前記二つの取付溝のそれぞれが直線状に形成されていてもよい(発明2)。
上記発明(発明2)においては、前記二つの取付溝が平行に形成されていてもよい(発明3)。
上記発明(発明1−3)においては、前記二つの取付溝が平面視で重ならないように形成されていてもよい(発明4)。
上記発明(発明1−4)においては、前記二つの取付溝のそれぞれが断面視C字形状を有していてもよい(発明5)。
上記発明(発明1−5)においては、連結金具が断面視S字形状を有していてもよい(発明6)。
上記発明(発明1−6)においては、連結金具が断面視点対称となる形状を有していてもよい(発明7)。
かかる発明(発明7)によれば、上下の区別なく連結金具を用いることができるため、連結金具使用の利便性が向上する。
上記発明(発明1−7)においては、前記取付溝の前記一対の側面部の離隔間隔が、前記六角ボルトの頭部の二面幅に等しいか又は大きく、かつ前記六角ボルトの頭部の対角距離よりも小さいことが好ましい(発明8)。
かかる発明(発明8)によれば、取付溝の一対の側面部が六角ボルトの頭部を回転不能に保持することができるので、連結金具を用いた太陽光発電パネルの太陽光発電パネル設置用架台への取付作業を安定的に行うことができるとともに、取付状態を安定させることができる。
上記発明(発明1−8)においては、前記取付溝の前記一対の天面部の離隔間隔が、前記六角ボルトの軸部の軸径に等しいか又は大きく、かつ前記六角ボルトの頭部の二面幅よりも小さいことが好ましい(発明9)。
かかる発明(発明9)によれば、取付溝に嵌合させた六角ボルトの頭部が天面部の間(すなわち取付溝の開口)から抜けないように保持することができるので、連結金具を用いた太陽光発電パネルの太陽光発電パネル設置用架台への取付作業を安定的に行うことができるとともに、取付状態を安定させることができる。
本発明の連結金具によれば、太陽光発電パネル側の取付孔と太陽光発電パネル設置用架台側のボルト挿通孔との位置関係によらず、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付けることができる。
本発明の一実施形態に係る連結金具を示す説明図であり、(a)は斜め上方から見た斜視図、(b)は側面図である。 (a)は同実施形態に係る連結金具を、六角ボルトを用いて太陽光発電パネルのフレームに締着させた状態を示す説明図であり、(b)はその分解状態を示す説明図である。 (a)は同実施形態に係る連結金具を、六角ボルトを用いて太陽光発電パネル設置用架台の桟材に締着させた状態を示す説明図であり、(b)はその分解状態を示す説明図である。 (a)は交換して新たに取り付けられる太陽光発電パネル(新パネル)のフレームにおける取付孔の位置を示す説明図であり、(b)は故障等により交換される太陽光発電パネル(旧パネル)のフレームにおける取付孔の位置を示す説明図である。 太陽光発電パネル設置用架台から旧パネルを取り外した状態を示す説明図である。 同実施形態に係る連結金具を用いて、新パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付けた状態を示す説明図である。 太陽光発電パネル設置用架台から交換対象となる太陽光発電パネル1枚を取り外す様子を示す説明図である。
以下、本発明の連結金具の実施の形態について、適宜図面を参照して説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであって、何ら本発明を限定するものではない。
本実施形態に係る連結金具1は、やや厚みのある平面視略矩形状のプレート形状を有しており、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付ける際に、太陽光発電パネルと太陽光発電パネル設置用架台との間に介在させ、六角ボルトを用いて太陽光発電パネル及び太陽光発電パネル設置用架台のそれぞれに固定される。連結金具1は、図1(a)及び(b)に示すように、反対方向に開口する二つの取付溝(第1取付溝11a、第2取付溝11b)を備える。なお、本実施形態の説明においては、図1に示すように、連結金具1の取付溝11a、11bが形成されている方向をx方向、取付溝11a、11bと直交する方向をy方向、厚み方向をz方向と呼ぶことがある。
連結金具1の第1取付溝11a及び第2取付溝11bは、互いに反対方向を向いて開口するように形成されており、連結金具1を太陽光発電パネルと太陽光発電パネル設置用架台との間に介在させるときに、第1取付溝11aが太陽光発電パネル側に向いている場合には第2取付溝11bが太陽光発電パネル設置用架台側を向くように、第2取付溝11bが太陽光発電パネル側に向いている場合には第1取付溝11aが太陽光発電パネル設置用架台側を向くように構成されている。また、第1取付溝11a及び第2取付溝11bはそれぞれ直線状に、かつ両者が平行になるように形成されており、連結金具1において第1取付溝11a及び第2取付溝11bは平面視(xy平面視)で重ならないように配置されている。このように第1取付溝11a及び第2取付溝11bを形成することにより、第1取付溝11a及び第2取付溝11bが隣り合うように連結金具1を構成することが可能になり、連結金具1の厚み(z方向の長さ)を抑えることができる。
第1取付溝11aは、図1(b)に示すように、底面部111aと、底面部111aの両端から対向するように延設される一対の側面部(第1側面部112a、第2側面部113a)と、一対の側面部112a、113aのそれぞれの端部から底面部111aと平行にかつ互いに近づく方向に延設される一対の天面部(第1天面部114a、第2天面部115a)とから構成される。また、第2取付溝11bは、図1(b)に示すように、底面部111bと、底面部111bの両端から対向するように延設される一対の側面部(第1側面部112b、第2側面部113b)と、一対の側面部112b、113bのそれぞれの端部から底面部111bと平行にかつ互いに近づく方向に延設される一対の天面部(第1天面部114b、第2天面部115b)とから構成される。また、第1取付溝11aと第2取付溝11bの長手方向(x方向)の両端面は開放面となっている。本実施形態においては、第1取付溝11aと第2取付溝11bとが(反対方向に開口しているものの)隣り合うように形成されているため、第1取付溝11aの第2側面部113aは第2取付溝11bの第2側面部113bとしても機能しており、第2取付溝11bの第2側面部113bは第1取付溝11aの第2側面部113aとして機能しているともいえる。
図1(b)に示すように、第1取付溝11a及び第2取付溝11bはそれぞれが断面視C字形状を有し、連結金具1は全体として断面視S字形状を有する。(ここでいう断面とは第1取付溝11a及び第2取付溝11bに直交するyz平面である。)本実施形態においては、第1取付溝11a及び第2取付溝11bが、開口方向が反対方向ではあるものの同じ形状・寸法を有しており、連結金具1は断面視点対称となる形状を有するように構成されている。連結金具1をこのように断面視点対称となる形状にすることにより、上下の区別なく連結金具1を用いることができるため、第1取付溝11a及び第2取付溝11bのどちらを太陽光発電パネル側に向けても使用でき、連結金具1使用の利便性が向上する。
第1取付溝11aにおいては、第1側面部112a及び第2側面部113aの離隔間隔(y方向の間隔)が、連結金具1と太陽光発電パネル、連結金具1と太陽光発電パネル設置用架台の固定に用いる六角ボルト2の頭部21の二面幅に等しいか又は大きく、かつ六角ボルト2の頭部21の対角距離よりも小さく形成されており、第2取付溝11bにおいても、第1側面部112b及び第2側面部113bの離隔間隔(y方向の間隔)が、連結金具1と太陽光発電パネル、連結金具1と太陽光発電パネル設置用架台の固定に用いる六角ボルト2の頭部21の二面幅に等しいか又は大きく、かつ六角ボルト2の頭部21の対角距離よりも小さく形成されている。このように第1取付溝11a及び第2取付溝11bを形成することにより、各取付溝の一対の側面部(第1側面部112a及び第2側面部113a、あるいは第1側面部112b及び第2側面部113b)が六角ボルト2の頭部21を回転不能に保持することができるので、連結金具1を用いた太陽光発電パネルの太陽光発電パネル設置用架台への取付作業を安定的に行うことができるとともに、取付状態を安定させることができる。
また、第1取付溝11aにおいては、第1天面部114a及び第2天面部115aの離隔間隔(y方向の間隔)が、六角ボルト2の軸部22の軸径に等しいか又は大きく、かつ六角ボルト2の頭部21の二面幅よりも小さく形成されており、第2取付溝11bにおいても、第1天面部114b及び第2天面部115bの離隔間隔(y方向の間隔)が、六角ボルト2の軸部22の軸径に等しいか又は大きく、かつ六角ボルト2の頭部21の二面幅よりも小さく形成されている。このように第1取付溝11a及び第2取付溝11bを形成することにより、各取付溝(第1取付溝11a及び第2取付溝11b)に嵌合させた六角ボルト2の頭部21が一対の天面部(第1天面部114a及び第2天面部115a、あるいは第1天面部114b及び第2天面部115b)の間(すなわち第1取付溝11a及び第2取付溝11bの開口)から抜けないように保持することができるので、連結金具1を用いた太陽光発電パネルの太陽光発電パネル設置用架台への取付作業を安定的に行うことができるとともに、取付状態を安定させることができる。
本実施形態においては、連結金具1はアルミニウム合金製であり、例えば押出成形によって形成されるがこれに限られるものではなく、太陽光発電パネルと太陽光発電パネル設置用架台との間に挟み込まれ、太陽光発電パネルの架台への取付金具としての使用に十分な強度や耐久性等が確保できれば、ステンレス鋼等他の金属製であってもよい。
続いて、図2及び3を参照しながら、六角ボルト2及び六角ナット8を用いて連結金具1を太陽光発電パネル3及び太陽光発電パネル設置用架台4に締着させる流れを説明する。六角ボルト2は例えばステンレス鋼製であり、六角柱形状の頭部21と、外周面にネジ山(不図示)が形成された円柱形状の軸部22とが一体となった構造を有している。六角ナットは例えばステンレス鋼製であり、全体が六角柱形状を呈し、中心には内周面に六角ボルト2に対応するネジ溝が形成された貫通孔(不図示)が形成されている。なお、本実施形態においては、第1取付溝11aを太陽光発電パネル3側に向けて連結金具1を使用する前提で説明を行う。
図2(a)には六角ボルト2を用いて連結金具1を太陽光発電パネル3のフレーム31に締着させた状態が示されており、(b)にはその分解状態が示されている。図2に示すように、六角ボルト2は、その頭部21を、開放面となっている連結金具1の第1取付溝11aの長手方向(x方向)端面からスライド挿入することによって、連結金具1に嵌合させられ、その軸部22は連結金具1の第1取付溝11aの開口(第1天面部114aと第2天面部115aとの間)から突出した状態になる。この突出した軸部22を太陽光発電パネル3のフレーム31に設けられている取付孔32に挿通させ、さらに歯付き座金5、平座金6、ばね座金7を軸部22に通した上で、六角ナット8を軸部22 に取り付ける。この状態で六角ボルト2及び六角ナット8を締めることにより、連結金具1を太陽光発電パネル3のフレーム31に締着させることができる。
図3(a)には六角ボルト2を用いて連結金具1を太陽光発電パネル設置用架台4の桟材に締着させた状態が示されており、(b)にはその分解状態が示されている。図3に示すように、六角ボルト2は、その頭部21を、開放面となっている連結金具1の第2取付溝11bの長手方向(x方向)端面からスライド挿入することによって、連結金具1に嵌合させられ、その軸部22は連結金具1の第2取付溝11bの開口(第1天面部114bと第2天面部115bとの間)から突出した状態になる。この突出した軸部22を太陽光発電パネル設置用架台4の桟材41に設けられているボルト挿通孔42に挿通させ、さらに平座金6、ばね座金7を軸部22に通した上で、六角ナット8を軸部22 に取り付ける。この状態で六角ボルト2及び六角ナット8を締めることにより、連結金具1を太陽光発電パネル設置用架台4の桟材41に締着させることができる。
続いて、太陽光発電パネル3を連結金具1を用いて太陽光発電パネル設置用架台4に取り付ける流れを説明する。ここでは、太陽光発電パネル設置用架台4から故障等により交換される太陽光発電パネル3A(旧パネル3A)を取り外した後、交換して新たに取り付けられる太陽光発電パネル3(新パネル3)を太陽光発電パネル設置用架台4に取り付けるものとする。
図4(a)に示すように、新たに取り付けられる太陽光発電パネル3(新パネル3)のフレーム31には、太陽光発電パネル設置用架台4に取り付けるために用いられる取付孔32が4箇所設けられている。一方、図4(b)に示すように、交換のために取り外された太陽光発電パネル3A(旧パネル3A)のフレーム31Aにも、太陽光発電パネル設置用架台4に取り付けるために用いられる取付孔32Aが4箇所設けられているが、型番の違いにより、新パネル3に設けられている取付孔32の位置と旧パネル3Aに設けられている取付孔32Aの位置とにずれが発生してしまっている。
図5には、太陽光発電パネル設置用架台4から旧パネル3Aを取り外した状態が示されており、太陽光発電パネル設置用架台4の桟材41にはボルト挿通孔42が4箇所設けられている。この4箇所のボルト挿通孔42の位置は、元々取り付けられていた旧パネル3Aの取付孔32Aに対応した位置になっているため、太陽光発電パネル設置用架台4に直接新パネル3を載置し、取付孔32とボルト挿通孔42とを用いて六角ボルト2及び六角ナット8で固定することはできない。
そこで、新パネル3と太陽光発電パネル設置用架台4との間に連結金具1を4つ挟み込み、連結金具1を介して新パネル3を太陽光発電パネル設置用架台4に取り付ける。具体的には、新パネル3の取付孔32と太陽光発電パネル設置用架台4のボルト挿通孔42との位置関係に応じて連結金具1をxy平面上で回転させて調整し、連結金具1の第1取付溝11aに嵌合させた六角ボルト2が新パネル3の取付孔32に対応する位置に来るようにし、連結金具1の第2取付溝11bに嵌合させた六角ボルト2が太陽光発電パネル設置用架台4のボルト挿通孔42に対応する位置に来るようにする。図6に、4つの連結金具1を用いて、新パネル3を太陽光発電パネル設置用架台3に取り付けた状態を示す。このように、太陽光発電パネル3側の取付孔32と太陽光発電パネル設置用架台4側のボルト挿通孔42との位置関係に応じて連結金具1を回転させて調整するだけで、太陽光発電パネル3側の取付孔32が太陽光発電パネル設置用架台4側のボルト挿通孔42の位置に対応する位置になくとも、連結金具1を介して太陽光発電パネル3を太陽光発電パネル設置用架台4に取り付けることが可能となる。
以上説明した連結金具1によれば、二つの取付溝(第1取付溝11a及び第2取付溝11b)の一方の取付溝(第1取付溝11a)を太陽光発電パネル3側に、もう一方の取付溝(第2取付溝11b)を太陽光発電パネル設置用架台4側に向けて当該連結金具1を配置し、それぞれの取付溝に六角ボルト2の頭部21を嵌合させ、一方の取付溝(第1取付溝11a)の天面部(第1天面部114a、第2天面部115a)と太陽光発電パネル3のフレーム31とを挟み込むように六角ボルト2と六角ナット8とで連結金具1と太陽光発電パネル3とを締着し、もう一方の取付溝(第2取付溝11b)の天面部(第1天面部114b、第2天面部115b)と太陽光発電パネル設置用架台4の桟材41とを挟み込むように六角ボルト2と六角ナット8とで連結金具1と太陽光発電パネル設置用架台4とを締着することができるので、太陽光発電パネル3側の取付孔32と太陽光発電パネル設置用架台4側のボルト挿通孔42との位置関係によらず、太陽光発電パネル3を太陽光発電パネル設置用架台4に取り付けることができる。特に、連結金具1に第1取付溝11a及び第2取付溝11bが互いに反対方向を向いて開口するように形成されており、また、第1取付溝11a及び第2取付溝11bがそれぞれ直線状に、かつ両者が平行になるように形成されていることにより、本実施形態の連結金具1は、太陽光発電パネル3側の取付孔32と太陽光発電パネル設置用架台4側のボルト挿通孔42との様々な位置関係に適用することができる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更実施が可能である。
本発明の連結金具は、太陽光発電パネル設置用架台に取り付けられた太陽光発電パネルの交換の自由度を高めることができ、様々なタイプの太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付ける際に広く利用することができる。
1 連結金具
11a 第1取付溝
111a 底面部
112a 第1側面部
113a 第2側面部
114a 第1天面部
115a 第2天面部
11b 第2取付溝
111b 底面部
112b 第1側面部
113b 第2側面部
114b 第1天面部
115b 第2天面部
2 六角ボルト
21 頭部
22 軸部
3,3A 太陽光発電パネル
31,31A フレーム
32,32A 取付孔
4 太陽光発電パネル設置用架台
41 桟材
42 ボルト挿通孔
5 歯付き座金
6 平座金
7 ばね座金
8 六角ナット

Claims (8)

  1. 太陽光発電パネルを太陽光発電パネル設置用架台に取り付ける際に、前記太陽光発電パネルと前記太陽光発電パネル設置用架台との間に介在させ、六角ボルトを用いて前記太陽光発電パネル及び前記太陽光発電パネル設置用架台のそれぞれに固定される連結金具であって、
    反対方向に開口する二つの取付溝を備え、
    該二つの取付溝のそれぞれが、底面部と、該底面部の両端から対向するように延設される一対の側面部と、該一対の側面部のそれぞれの端部から前記底面部と平行にかつ互いに近づく方向に延設される一対の天面部と、を有し、
    前記二つの取付溝が、平面視で重ならないように、かつ隣り合うように形成されている、連結金具。
  2. 前記二つの取付溝のそれぞれが直線状に形成されている、請求項1に記載の連結金具。
  3. 前記二つの取付溝が平行に形成されている、請求項2に記載の連結金具。
  4. 前記二つの取付溝のそれぞれが断面視C字形状を有する、請求項1−のいずれか1項に記載の連結金具。
  5. 断面視S字形状を有する、請求項1−のいずれか1項に記載の連結金具。
  6. 断面視点対称となる形状を有する、請求項1−のいずれか1項に記載の連結金具。
  7. 前記取付溝の前記一対の側面部の離隔間隔が、前記六角ボルトの頭部の二面幅に等しいか又は大きく、かつ前記六角ボルトの頭部の対角距離よりも小さい、請求項1−のいずれか1項に記載の連結金具。
  8. 前記取付溝の前記一対の天面部の離隔間隔が、前記六角ボルトの軸部の軸径に等しいか又は大きく、かつ前記六角ボルトの頭部の二面幅よりも小さい、請求項1−のいずれか1項に記載の連結金具。
JP2020545750A 2020-06-23 2020-06-23 連結金具 Active JP6822722B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2020/024601 WO2021260793A1 (ja) 2020-06-23 2020-06-23 連結金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6822722B1 true JP6822722B1 (ja) 2021-01-27
JPWO2021260793A1 JPWO2021260793A1 (ja) 2021-12-30

Family

ID=74200364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020545750A Active JP6822722B1 (ja) 2020-06-23 2020-06-23 連結金具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6822722B1 (ja)
WO (1) WO2021260793A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101039535B1 (ko) * 2010-05-31 2011-06-09 (주)세화에너지산업 전선 삽입관 일체형 상부 지지대
JP6353200B2 (ja) * 2013-07-12 2018-07-04 大和ハウス工業株式会社 太陽電池モジュールの屋根上設置構造
CN208571981U (zh) * 2018-08-08 2019-03-01 江苏森基新能源科技有限公司 光伏板的角铝支架
CN209389982U (zh) * 2018-12-29 2019-09-13 佛山市聚高新能源有限公司 一种有框光伏组件支架结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2021260793A1 (ja) 2021-12-30
WO2021260793A1 (ja) 2021-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120248271A1 (en) Panel Lock Solar Clamp
WO2010024154A1 (ja) 太陽電池モジュール取付構造及び太陽電池装置
US9182030B2 (en) Slew drive gearbox with spherical adjusting mount
US20170338768A1 (en) Clamps for installation of photovoltaic modules to roofs
JP2004140256A (ja) 太陽電池パネル設置構造
JP4362328B2 (ja) 超塑性合金による木造住宅用制震ダンパー
JP6822722B1 (ja) 連結金具
JP2014047570A (ja) ソーラーパネル用固定具
JP5998741B2 (ja) 太陽電池モジュール取付け構造
WO1999051828A1 (fr) Structure servant a monter un panneau sur la surface d'une paroi de l'ossature d'une construction
JP7384557B2 (ja) 太陽光発電パネル用架台、太陽光発電装置、及び太陽光発電装置の設置方法
JP3341993B2 (ja) ガラス板の支持構造
TW202230959A (zh) 可調整角度之承載組件及使用該承載組件之承載系統
JP2011038286A (ja) 折板屋根の力骨体取付用具及び折板屋根の力骨体取付構造
JP3243239U (ja) ソーラーパネルの架台
CN216489631U (zh) 垂直桥架可滑动固定安装结构
JP3341994B2 (ja) ガラス板の支持構造
CN218621756U (zh) 一种钢箱梁调节匹配件
JP3183805B2 (ja) ガラス板の支持構造
CN2632268Y (zh) 铝合金门框直角连接结构
CN220291961U (zh) 一种光伏支架及光伏系统
CN220953837U (zh) 一种装配式建筑结构
TWM578783U (zh) Solar panel module fixture
CN214531112U (zh) 一种带有引流式缀条的箱型钢构件
JP5760211B1 (ja) C形鋼用取付具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200924

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200924

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200924

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20201216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6822722

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250