JP6821853B1 - 型枠支保工構造 - Google Patents
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Abstract
Description
この非特許文献1には、型枠支保工は十分な強度と安全性が確保できる構造でなければならないと規定され、図6に示すような取付け図が記載されている。
図6に示す従来の型枠支保工取付け図についての説明文では、型枠用合板は、支保工取付け用吊金具に取り付けた吊ボルトで支持した受け梁により高さを調整して固定されると記載されている。
更に、支保工取付け用吊金具から吊りボルトを吊り下げるため、支保工取付け用吊金具をコンクリート端部に配置するしかないため、塩害防止のためのかぶりとして100mmの確保が要請されるが、20mm程度しか確保できないことが実情である。
従って、コンクリートの品質が確保できないおそれがある。
主桁のウェブに設けられた取付金具に、締結部材により金具本体が連結され、吊り下げ部材により金具本体から剛製ビームが吊り下げられることで、型枠保持用の剛製ビームを主桁に連結固定することができる。
主桁側板部が、ウェブの上下方向に沿って板厚面が溶接され、RC床版の幅方向に向かって突出した取付金具に、主桁側板部が締結部材により連結され、主桁側板部の上端から幅方向と直交する方向に突出したビーム側板部が、吊り下げ部材により剛製ビームを吊り下げるため、床版の幅方向に延びる剛製ビームを吊り下げ部材によりビーム側板部に連結して固定することができる。また、剛製ビームの長さが、剛製ビームの長さ方向に変わっていても、貫通孔が長孔により形成されているため、吊り下げ用ボルトの軸部を通すことができる。
ビーム側板部に形成された貫通孔に吊り下げ用ボルトの軸部が通され、剛製ビームの天面および底面に形成された貫通孔に吊り下げ用ボルトの軸部が通されて、吊り下げ用ボルトのねじ部にナットがねじ止めされることにより、ビーム側板部に剛製ビームを吊り下げることができる。
吊り下げ用ボルトの軸部が、ビーム側板部と、剛製ビームとの間に隙間ができる長さに形成されていると、吊り下げ用ボルトのねじ部にねじ止めするナットの位置を変えて剛製ビームの下端位置を決めれば、剛製ビームの高さ位置を調整することができる。
図1に示す型枠支保工構造10は、5主桁鈑桁による橋梁や高速道路のRC床版施工に用いられるものである。
図2に示すように、主桁11側の剛製ビーム12上の桟木14には、図6に示すように、型枠用合板15との間に、調整材が配置されることもある。
図3から図5に示すように、主桁11のウェブ112には、取付金具113がウェブ112の上下方向F1に沿って板厚面が溶接により固定されていることで、取付金具113がRC床版の幅方向F2に向かって突出している。
取付金具113は、締結部材用の貫通孔113aが縦列に2箇所形成されている。取付金具113は、矩形状の板材により形成されている。そして、取付金具113には、連結金具20が連結されている。
金具本体21は、主桁側板部211およびビーム側板部212により形成されている。
ビーム側板部212も、矩形状板部材により形成され、主桁側板部211の上端から幅方向F2と直交する方向(RC床版の長さ方向F3)に突出している。ビーム側板部212には、吊り下げ部材22を通すための貫通孔212aが1箇所に形成されている。
吊り下げ用ボルト221の軸部は、ビーム側板部212と、剛製ビーム12との間に隙間ができる長さに形成されている。
図3から図5に示すように、まず、主桁11のウェブ112に配置された取付金具113に、連結金具20の金具本体21の主桁側板部211を当て、主桁側板部211の貫通孔211aの位置を、取付金具113の貫通孔113aに合わせて配置する。
次に、締結部材23であるボルト231の軸部を、丸ワッシャ233,貫通孔211a,貫通孔113a,角ワッシャ234に通して、ナット232によりボルト231のねじ部にねじ止めして、金具本体21を取付金具113に連結する。
また、支保工取付け用吊金具を不要とすることで、塩害防止のためのかぶりを考慮する必要がない。
このときの剛製ビーム12の高さは、ナット222のねじ止め位置により調整することができる。例えば、図3からから図5に示す連結金具20では、ビーム側板部212と剛製ビーム12と間に隙間を設けた状態で、剛製ビーム12が連結されている。
その場合には、剛製ビーム12の高さを高く持ち上げ、ナット222の締め付け位置を高くすることにより、剛製ビーム12の取り付け位置を高く調整することができ、例えば、図2に示すように、剛製ビーム12とビーム側板部212との間に隙間が無い状態まで剛製ビーム12の位置を高くすることができる。
11 主桁
111 上フランジ
112 ウェブ
113 取付金具
113a 貫通孔
12 剛製ビーム
12t 天面
12b 底面
12a 補強板
13 根太
14 桟木
15 型枠用合板
20,30 連結金具
21 金具本体
211 主桁側板部
211a 貫通孔
212 ビーム側板部
212a 貫通孔
22 吊り下げ部材
221 吊り下げ用ボルト
222 ナット
223 角ワッシャ
224 丸ワッシャ
23 締結部材
231 ボルト
232 ナット
233 丸ワッシャ
234 角ワッシャ
F1 上下方向
F2 幅方向
F3 長さ方向
S RC床版
Claims (1)
- RC床版を支持する主桁間に配置された型枠保持用の剛製ビームが、前記主桁のウェブに設けられた連結金具により支持され、
前記連結金具は、逆L字状に形成された金具本体と、前記剛製ビームを吊り下げる吊り下げ部材と、前記主桁のウェブに設けられた取付金具に前記金具本体を連結するための締結部材とを備え、
前記剛製ビームの天面および底面に形成された貫通孔は、前記剛製ビームの長さ方向に沿った長孔に形成され、
前記取付金具は、前記ウェブの上下方向に沿って板厚面が溶接され、前記RC床版の幅方向に向かって突出しており、
前記金具本体は、前記取付金具に前記締結部材により連結される主桁側板部と、前記主桁側板部の上端から前記幅方向と直交する方向に突出して、前記吊り下げ部材により前記剛製ビームを吊り下げるビーム側板部とを備え、
前記吊り下げ部材は、吊り下げ用ボルトと、前記吊り下げ用ボルトのねじ部にねじ止めされるナットとから形成され、
前記ビーム側板部に形成された貫通孔に前記吊り下げ用ボルトの軸部が通されると共に、前記剛製ビームの前記貫通孔に前記吊り下げ用ボルトの軸部が通されて、前記吊り下げ用ボルトのねじ部に前記ナットがねじ止めされ、
前記吊り下げ用ボルトの軸部は、前記ビーム側板部と、前記剛製ビームとの間に隙間ができる長さに形成された型枠支保工構造。
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CN113931076A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-01-14 | 安徽省公路桥梁工程有限公司 | 一种钢板组合梁桥渐变段桥面板预制安装施工方法 |
CN114232502A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-03-25 | 中铁十四局集团第三工程有限公司 | 一种自行式滑移模板桁架及其使用方法 |
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