JP6820794B2 - バルブ - Google Patents

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Description

本発明は、バルブに関し、例えば変速機に供給される油圧を制御する油圧制御装置等に適用して好適なバルブに関する。
特許文献1では、低い油圧である低油圧が供給される被供給部と、高い油圧である高油圧が供給される油圧作動部とに対し、油圧を供給する油圧制御装置において、オイルポンプを効率よく駆動できる油圧制御装置を提供することを課題としている。
当該課題を解決するため、特許文献1では、大容量オイルポンプと、油圧作動部に高油圧を供給し、大容量オイルポンプよりも小容量のオイルポンプである小容量オイルポンプと、第1流路と、第2流路と、第3流路とを備える。小容量オイルポンプは、供給された油圧をさらに加圧して油圧作動部に供給する。
第1流路は、大容量オイルポンプから供給された油圧を、小容量オイルポンプに供給する。第2流路は、小容量オイルポンプから供給された油圧を、油圧作動部に供給する。第3流路は、大容量オイルポンプから供給された油圧を小容量オイルポンプを介さずに、油圧作動部に供給する。また、大容量オイルポンプと小容量オイルポンプ間の第1流路には、圧力制御弁が接続されている。
特開2015−200369号公報
ところで、上述のような油圧制御装置等は、多数のバルブを使用している。バルブの構成要素である弁体とスリーブの組み付けを間違うと、バルブとして欲しい機能が得られなくなる。しかも、多数のバルブを使用することから、どのバルブが間違った組み付けになっているのかを検証する場合、時間がかかるという問題もある。そこで、弁体とスリーブの組み付けを行う際に、作業者の注意力に依存しているのが現状である。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、弁体とスリーブの組み付けの間違いを抑制することができ、バルブの組み付け作業の効率化、コストの低廉化を図ることができるバルブを提供することを目的とする。
[1] 本発明に係るバルブは、筐体と、前記筐体内に収容されるスリーブと、前記スリーブ内に摺動自在に収容される弁体と、前記筐体内に収容され、前記スリーブと対峙するキャップと、を有し、前記スリーブは、一方の端部に凸部又は凹部が形成され、他方の端部の厚さが前記一方の端部の厚さよりも大であり、前記キャップは、前記スリーブと対峙する端部に、前記スリーブの前記一方の端部の前記凸部又は前記凹部に対応した凹部又は凸部を有することを特徴とする。
筐体内にスリーブを配置した後にキャップを収容する際、スリーブが正しい方向で配置してあれば、スリーブ又はキャップの凸部がキャップ又はスリーブの凹部に入り込み、キャップの端部は筐体からはみ出ることがない。これにより、作業者は、筐体内にスリーブが正しい方向で配置されていることを容易に認識することができる。
一方、筐体内にスリーブを配置した後にキャップを収容する際、スリーブが逆向き(正しくない方向)で配置してあれば、スリーブ又はキャップの凸部がキャップ又はスリーブの凹部に入り込まず、その分、キャップの端部が筐体からはみ出ることとなる。これにより、作業者は、筐体内にスリーブが逆向きで配置されていることを容易に認識することができる。
このように、本発明に係るバルブによれば、弁体とスリーブの組み付けの間違いを抑制することができ、バルブの組み付け作業の効率化、コストの低廉化を図ることができる。
[2] 本発明において、前記スリーブの前記一方の端部に形成された凸部(の側壁)と、前記キャップの前記スリーブと対峙する端部に形成された凹部(の側壁)との間に隙間が形成されていてもよい。
通常、バルブには微小な埃やゴミ等の異物が混入するが(コンタミ)、異物が弁体とスリーブとの摺動面に入り込むと、弁体の摺動がスムーズにいかなくなり、バルブとしての機能を十分に果たせなくなる場合がある。そこで、バルブの直前にフィルタを設置したり、弁体の摺動方向を鉛直方向(重力方向)に沿って設置しない等の対策をとることが考えられるが、コストの高価格化を招いたり、バルブ設計やバルブ配置の自由度に限界が生じる。
これに対して、本発明は、スリーブの一方の端部に形成された凸部(の側壁)と、キャップのスリーブと対峙する端部に形成された凹部(の側壁)との間に隙間が形成される。この隙間にバルブ内に混入した異物を堆積させることができ、弁体とスリーブとの摺動面への異物の混入を抑制することができる。
[3] 本発明において、前記キャップは、前記弁体と対向する面に第2の凹部を有してもよい。これにより、バルブ内に混入した異物を、上述した隙間のほか、第2の凹部にも堆積させることができ、弁体とスリーブとの摺動面への異物の混入をさらに抑制することができる。
[4] 本発明において、前記キャップは、前記スリーブと対峙する端部と反対の端部に、前記スリーブと対峙する端部に形成された前記凸部又は前記凹部と同じ形状の凸部又は凹部を有してもよい。これにより、筐体内にスリーブを配置した後にキャップを収容する際、キャップの向きを気にせずに筐体内に収容することができ、バルブの取付作業の効率化を図ることができる。
[5] 本発明において、前記筐体は、前記キャップを下方に向けて取り付けられてもよい。すなわち、本発明は、バルブ内に混入した異物を、上述した隙間に堆積させることができ、弁体とスリーブとの摺動面への異物の混入を抑制することができることから、キャップを下方に向けてバルブを取り付けることができる。これは、バルブ設計やバルブ配置の自由度の向上につながる。
本発明に係るバルブによれば、弁体とスリーブの組み付けの間違いを抑制することができ、バルブの組み付け作業の効率化、コストの低廉化を図ることができる。
本実施の形態に係るバルブを模式的に示す縦断面図である。 スリーブの一方の端部とキャップの端部との接触部分を拡大して示す断面図である。 図3A〜図3Cは正常に組み付けられたバルブの動作を示す説明図である。 筐体の収容空間内にスリーブを逆方向に挿入してバルブを組み付けた状態を示す説明図である。 変形例に係るバルブを模式的に示す縦断面図である。
以下、本発明に係るバルブを油圧回路のバイパスバルブに適用した実施の形態例を図1〜図5を参照しながら説明する。
先ず、本実施の形態に係るバルブ10は、図1に示すように、筐体12と、筐体12内に収容されるスリーブ14と、スリーブ14内に摺動自在に収容される弁体16と、筐体12内に収容され、スリーブ14と対峙するキャップ18と、弁体16とキャップ18との間に設置されたスプリングからなる弾性部材20とを有する。なお、筐体12は、円筒状のほか、楕円筒状、角筒状、多角筒状等でもよい。
筐体12は、内部に上述したスリーブ14等が収容される収容空間22を有する。収容空間22は、例えば円柱状の空間を有する。また、筐体12のうち、弁体16と対向する位置に、外部からの油圧を収容空間22に供給するための入口24が形成されている。収容空間22の軸方向の長さLaは、スリーブ14とキャップ18とをそれぞれ正しい方向に挿入したときのスリーブ14とキャップ18の組み合わせ長さLbに規定されている。
スリーブ14は、一方の端部14a(キャップ18と対峙する端部)の外周部分に環状の第1凸部26aが形成されている。環状の第1凸部26aの外径Daは、スリーブ14の外径と同じである。環状の第1凸部26aの内径Dbはスリーブ14の内径よりも大である。
キャップ18は、スリーブ14と対峙する端部18aに、スリーブ14の環状の第1凸部26aに対応した環状の第1凹部28a(切欠き)と、弁体16と対向する面に形成された第2凹部28bとを有する。つまり、第1凹部28aと第2凹部28bとの間に、環状の第2凸部26bが形成された構成を有する。なお、キャップ18の側部にOリング30が取り付けられ、収容空間22の液密性が保たれている。
図2に示すように、スリーブ14の環状の第1凸部26aの高さhと、キャップ18の第1凹部28aの深さha(第1凹部28aの底面から環状の第2凸部26bの上面までの高さ)との関係は、h>haである。また、スリーブ14の環状の第1凸部26aの径方向の長さda(厚さ)と、キャップ18の第1凹部28aの径方向の長さdb(幅)と、スリーブ14の他方の端部14bの厚さt(図1参照)との関係は、da<db<tである。
従って、スリーブ14の環状の第1凸部26aの内壁と、キャップ18の第1凹部28aの側壁との間に隙間32が形成される。反対に、スリーブ14の他方の端部14bとキャップ18とを対峙させたとき、スリーブ14の他方の端部14bは第1凹部28aに入り込まない。
ここで、キャップ18の上面が、図2の二点鎖線Lxに示すように、平坦面であると、バルブ10に混入した微小な埃やゴミ等の異物が拡散して、異物が弁体16とスリーブ14との摺動面に入り込む場合がある。しかし、本実施の形態では、上述のように、隙間32を形成するようにしている。そのため、バルブ10に混入した異物は、隙間32内に入り込んで、ほとんど拡散することなく堆積することから、異物が弁体16とスリーブ14との摺動面に入り込むことを抑制することができる。しかも、隙間32がスリーブ14の第1凸部26aよりも内方に存在することから、スリーブ14と弁体16との摺動面への異物の混入が第1凸部26aによって遮られることとなる。また、キャップ18に設けられた第2凹部28bにも異物が堆積することになるため、弁体16とスリーブ14との摺動面への異物の混入をさらに抑制することができる。
なお、第1凹部28aの深さhaと第2凹部28bの深さhbと(第2凹部28bの底面から環状の第2凸部26bの上面までの高さ)の関係は、ha<hbである。
また、キャップ18は、スリーブ14と対峙する端部18aと反対の端部18bに、上記第1凹部28a、第2凹部28b及び第2凸部26bと同じ形状の第3凹部28c、第4凹部28d及び第3凸部26cを有する。
スリーブ14の側部には、筐体12の出口34につながる開口36が形成されている。この開口36は、少なくとも出口34に対応する箇所に、一方の端部14aに向かって延びる第5凹部28eが形成されている。この第5凹部28eにも、異物を堆積させることができる。
そして、バルブ10を組み付ける場合は、先ず、筐体12の収容空間22内にスリーブ14を挿入し、配置する。このとき、スリーブ14を正方向、すなわち、スリーブ14の他方の端部14bを奥、一方の端部14aを手前にして挿入し、配置する。その後、スリーブ14内に弁体16を挿入し、さらに、弾性部材20を弁体16を押し付けるようにして挿入する。
その後、収容空間22に蓋をするようにキャップ18を挿入する。このとき、スリーブ14の一方の端部14aの第1凸部26aがキャップ18の第1凹部28aに入り込み、その分、スリーブ14とキャップ18との組み合わせ長さLbが短くなる。すなわち、上記長さLbは、スリーブ14の全長とキャップ18の全長を合計した長さLcよりも、第1凹部28aの深さha分だけ短くなる。
この段階で、バルブ10が完成する。その後、バルブ10を油圧回路等の取付部38に配置して、例えばボルト40をバルブ10の筐体12にねじ込むことで、バルブ10の取り付けが完了する。
ここで、正常に組み付けられたバルブ10の動作について図3A〜図3Cを参照しながら説明する。
先ず、図3Aに示すように、バルブ10に対して油圧が供給される前の段階では、筐体12の収容空間22に油圧が供給されていないため、弁体16の弾性部材20による付勢によって、入口24は閉塞された状態となっている。
その後、図3Bに示すように、図示しない油圧回路の駆動に伴ってバルブ10に油圧が供給されるようになると、弁体16は、入口24を通じて収容空間22内に供給された油圧によってキャップ18側に移動する。
さらに、図3Cに示すように、油圧が上昇することで、弁体16がさらにキャップ18側に移動すると、入口24と開口36と出口34とが連通し、入口24を通じて供給された油圧が開口36と出口34を経由して外部に導出される。
ところで、上述したバルブ10の取り付け作業において、図4に示すように、筐体12の収容空間22内にスリーブ14を逆方向に挿入した場合、手前にスリーブ14の他方の端部14bが位置する。スリーブ14の他方の端部14bの厚さtはキャップ18の第1凹部28aの径方向の長さdb(図2参照)よりも大きい。そのため、スリーブ14の他方の端部14bはキャップ18の第1凹部28aに入り込まない。このとき、スリーブ14とキャップ18との組み合わせ長さLbは、スリーブ14の全長とキャップ18の全長を合計した長さLcと同じになる。その結果、筐体12の収容空間22からキャップ18が第1凹部28aの深さha分だけはみ出ることになる。すなわち、筐体12の収容空間22からキャップ18の第3凸部26cがはみ出ることになる。これにより、作業者は、筐体12内へのスリーブ14の挿入方向が間違っていることを迅速に知ることができる。
このように、本実施の形態に係るバルブ10は、筐体12と、筐体12内に収容されるスリーブ14と、スリーブ14内に摺動自在に収容される弁体16と、筐体12内に収容され、スリーブ14と対峙するキャップ18と、を有する。スリーブ14は、一方の端部14aに環状の第1凸部26aが形成され、他方の端部14bの厚さtが一方の端部14aの厚さ(第1凸部26aの厚さ)よりも大である。キャップ18は、スリーブ14と対峙する端部18aに、スリーブ14の一方の端部14aの第1凸部26aに対応した第1凹部28aを有する。
これにより、筐体12内にスリーブ14を配置した後にキャップ18を収容する際、スリーブ14が正しい方向で配置してあれば、スリーブ14の第1凸部26aがキャップ18の第1凹部28aに入り込み、キャップ18の端部は筐体12からはみ出ることがない。これにより、作業者は、筐体12内にスリーブ14が正しい方向で配置されていることを容易に認識することができる。
一方、筐体12内にスリーブ14を配置した後にキャップ18を収容する際、スリーブ14が逆向き(正しくない方向)で配置してあれば、スリーブ14の他方の端部14bがキャップ18の第1凹部28aに入り込まず、その分、キャップ18の端部が筐体12からはみ出ることとなる。これにより、作業者は、筐体12内にスリーブ14が逆向きで配置されていることを容易に認識することができる。
このように、本実施の形態に係るバルブ10によれば、弁体16とスリーブ14の組み付けの間違いを抑制することができ、バルブ10の組み付け作業の効率化、コストの低廉化を図ることができる。
また、本実施の形態において、スリーブ14の一方の端部14aに形成された第1凸部26a(の側壁)と、キャップ18のスリーブ14と対峙する端部18aに形成された第1凹部28a(の側壁)との間に隙間32が形成されている。
通常、バルブ10には微小な埃やゴミ等の異物が混入するが(コンタミ)、異物が弁体16とスリーブ14との摺動面に入り込むと、弁体16の摺動がスムーズにいかなくなり、バルブ10としての機能を十分に果たせなくなる場合がある。そこで、バルブ10の直前にフィルタを設置したり、弁体16の摺動方向を鉛直方向(重力方向)に沿って設置しない等の対策をとることが考えられるが、コストの高価格化を招いたり、バルブ設計やバルブ配置の自由度に限界が生じる。
これに対して、本実施の形態は、スリーブ14の一方の端部14aに形成された第1凸部26aと、キャップ18のスリーブ14と対峙する端部18aに形成された第1凹部28aとの間に隙間32が形成される。この隙間32にバルブ10内に混入した異物を堆積させることができ、弁体16とスリーブ14との摺動面への異物の混入を抑制することができる。
また、本実施の形態において、キャップ18は、弁体16と対向する面に第2凹部28bを有する。これにより、バルブ10内に混入した異物を、上述した隙間32のほか、第2凹部28bにも堆積させることができ、弁体16とスリーブ14との摺動面への異物の混入をさらに抑制することができる。
また、本実施の形態において、キャップ18は、スリーブ14と対峙する端部18aと反対の端部18bに、スリーブ14と対峙する端部18aに形成された第1凹部28a、第2凹部28b及び第2凸部26bと同じ形状の第3凹部28c、第4凹部28d及び第3凸部26cを有する。これにより、筐体12内にスリーブ14を配置した後にキャップ18を収容する際、キャップ18の向きを気にせずに筐体12内に収容することができ、バルブ10の取付作業の効率化を図ることができる。
また、本実施の形態において、筐体12は、キャップ18を下方に向けて取り付けられる。すなわち、本実施の形態は、バルブ10内に混入した異物を、上述した隙間32に堆積させることができ、弁体16とスリーブ14との摺動面への異物の混入を抑制することができることから、キャップ18を下方に向けてバルブ10を取り付けることができる。これは、バルブ設計やバルブ配置の自由度の向上につながる。
また、本実施の形態において、スリーブ14は、少なくとも出口34に対応する箇所に第5凹部28e(一方の端部14aに延びる凹部)を有する。これにより、バルブ10内に混入した異物を、上述した隙間32や第2凹部28bのほか、第5凹部28eにも堆積させることができ、弁体16とスリーブ14との摺動面への異物の混入をさらに抑制することができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、上述した実施の形態では、スリーブ14の一方の端部14aの外周部分に環状の第1凸部26aを形成し、キャップ18の端部18aの外周部分に、第1凸部26aが入り込む環状の第1凹部28aを形成したが、その他、例えば図5に示す変形例に係るバルブ10aのように、スリーブ14の一方の端部14aの外周部分に環状の凹部50を形成し、キャップ18の端部18aの外周部分に、上記凹部50に入り込む環状の凸部52を形成してもよい。
10、10a…バルブ 12…筐体
14…スリーブ 14a…一方の端部
14b…他方の端部 16…弁体
18…キャップ 18a、18b…端部
20…弾性部材 22…収容空間
24…入口 26a…第1凸部
26b…第2凸部 26c…第3凸部
28a…第1凹部 28b…第2凹部
28c…第3凹部 28d…第4凹部
28e…第5凹部 34…出口
50…凹部 52…凸部

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に収容されるスリーブと、
    前記スリーブ内に摺動自在に収容される弁体と、
    前記筐体内に収容され、前記スリーブと対峙するキャップと、を有し、
    前記スリーブは、
    一方の端部に凸部又は凹部が形成され、
    他方の端部の厚さが前記一方の端部の厚さよりも大であり、
    前記キャップは、前記スリーブと対峙する端部に、前記スリーブの前記一方の端部の前記凸部又は前記凹部に対応した凹部又は凸部を有し、
    前記キャップは、前記スリーブと対峙する端部と反対の端部に、前記スリーブと対峙する端部に形成された前記凸部又は前記凹部と同じ形状の凸部又は凹部を有することを特徴とするバルブ。
  2. 請求項1記載のバルブにおいて、
    前記スリーブの前記一方の端部に形成された凸部と、前記キャップの前記スリーブと対峙する端部に形成された凹部との間に隙間が形成されていることを特徴とするバルブ。
  3. 請求項2記載のバルブにおいて、
    前記キャップは、前記弁体と対向する面に第2の凹部を有することを特徴とするバルブ。
  4. 請求項のいずれか1項に記載のバルブにおいて、
    前記筐体は、前記キャップを下方に向けて取り付けられることを特徴とするバルブ。
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