JP6819053B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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本発明は、店舗で商品の精算業務を支援する技術に関する。
現在、様々な種類の金券(例えば、商品券やビール券など)や、特定の商品の値引や割引あるいは特定の商品との引き換えといったサービスを受けるためのクーポン券が発行されており、商品の精算処理で金銭の代わりに利用されることがある。
商品の精算処理でこのような金券やクーポン券を利用するための技術の一例が、例えば、下記特許文献1および下記特許文献2に開示されている。下記特許文献1および下記特許文献2には、イメージスキャナなどを用いて有価証券(商品券)の画像を取得し、該画像を解析して商品券の種別を認識する技術が開示されている。
特開2014−174894号公報 特開2007−334695号公報
金券やクーポン券の中には、使用するための条件が設けられているものもある。しかしながら、様々な種類の金券やクーポン券の使用条件を店員が完全に把握することは難しい。そのため、店舗の利用客が金券やクーポン券の利用を希望した場合に、店員がその金券やクーポン券の使用可否をマニュアル等で確認する必要が生じ得る。この場合、レジでの処理時間が長引いて店舗の利用客に悪い印象を与えてしまう可能性がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、金券またはクーポン券の使用可否を容易に把握することを可能とする技術を提供することにある。
本発明によれば、
金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得する画像取得手段と、
前記取得した画像を解析する画像解析手段と、
使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する判断手段と、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作手順を出力する出力手段と、
を備える情報処理装置が提供される。
本発明によれば、
コンピュータが、
金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得し、
前記取得した画像を解析し、
使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断し、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作手順を出力する、
ことを含む情報処理方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得する画像取得手段、
前記取得した画像を解析する画像解析手段、
使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する判断手段、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作手順を出力する出力手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、金券またはクーポン券の取り扱いを店員が容易に把握できる。
第1実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 情報処理装置のハードウエア構成を例示する図である。 第1実施形態の情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 照合用データ記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 第2実施形態の情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 画像取得部で取得した画像に含まれる金券またはクーポン券が使用可能である場合に出力部が出力する画面の一例を示す図である。 画像取得部で取得した画像に含まれる金券またはクーポン券が使用不可能である場合に出力部が出力する画面の一例を示す図である。 第3実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 出力情報記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 第3実施形態の情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態の出力部が出力する画面の一例を示す図である。 第4実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 条件記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 特定商品情報に基づいて金券またはクーポン券の使用可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。 使用可能場所情報に基づいて金券またはクーポン券の使用可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。 有効期限情報に基づいて金券またはクーポン券の使用可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。
本発明に係る情報処理装置は、商品を販売する店舗内に設置される装置である。このような装置の具体的な例としては、レジカウンタに設置されるPOS(Point of Sale)端末や、店舗内あるいは店舗外に設置される業務支援用のサーバ装置などが挙げられる。以下の各実施形態において、本発明に係る情報処理装置、該情報処理装置としての役割を果たすコンピュータが実行する情報処理方法、コンピュータを本発明に係る情報処理装置として動作させるプログラムについて、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がないかぎり、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表す。
[第1実施形態]
〔機能構成〕
図1は、第1実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図1に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、画像取得部110、画像解析部120、および判断部130を備える。
画像取得部110は、後述する撮像装置(図示せず)を用いて、金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得する。なお本明細書において、金券とは金銭の代わりに使用できる様々な券を意味する。金券の具体的な例としては、例えば、商品券、ギフト券、グルメカード、お米券、ビール券、図書券、QUOカード、旅行券、ホテル券、宿泊券、レジャー券などが挙げられる。また本明細書において、クーポン券とは、特定の商品やサービスの値引や割引あるいは特定の商品やサービスとの引き換えといった利益を受ける際に必要となる、様々な券を意味する。このようなクーポン券の具体的な例としては、例えば、商品やサービスの値引や割引を受けるための引換券や、各社から発行される特定商品またはサービスとの引換券などが挙げられる。また、本明細書における金券やクーポン券の範囲には、紙媒体に限らず、例えば電子装置の表示部に表示される電子的な金券またはクーポン券も含まれる。画像解析部120は、画像取得部110が取得した画像を解析する。判断部130は、使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと、画像解析部120による画像の解析結果とを比較して、被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する。照合用データは、画像に被写体として含まれる金券またはクーポン券を一意に特定するためのデータ(例えば、画像特徴量データやテキストデータなど)である。本実施形態において、照合用データは、所定の記憶部に予め用意されているものとする。
〔ハードウエア構成〕
情報処理装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、情報処理装置10の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図2は、情報処理装置10のハードウエア構成を例示する図である。情報処理装置10は、バス101、プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106を有する。バス101は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106は、バス101を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ102などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ102は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ103は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ104は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ104は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ104は、情報処理装置10の上記機能構成部(画像取得部110、画像解析部120、判断部130)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ102は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ103上に読み出してから実行してもよいし、メモリ103上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース105は、情報処理装置10と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース105には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置1051や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置1052、入力装置1051と表示装置1052が一体化したタッチパネルなどが接続される。また、入出力インタフェース105には、金券やクーポン券の画像を生成する撮像装置1053が接続される。撮像装置1053は、レンズやイメージセンサ(CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなど)を含んで構成される、所謂カメラである。情報処理装置10に撮像装置1053が組み込まれている場合、この撮像装置1053を画像取得部110と呼ぶこともできる。また情報処理装置10が利用される場面に応じて、様々な入出力デバイスが接続される。例えば、情報処理装置10がレジに設置される所謂レジ端末であると仮定する。この場合、当該情報処理装置10の入出力インタフェース105には、上述の装置に加え、レジ業務に使用する各種周辺機器(例えばハンディスキャナ、自動釣銭機、キャッシュドロア、レシートプリンタなど)が接続される。
通信インタフェース106は、情報処理装置10をインターネットなどの様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置と通信させるためのインタフェースである。通信インタフェース106は、例えば店舗内のサーバなどの外部の装置と情報処理装置10とをネットワークを介して接続する。
なお、情報処理装置10のハードウエア構成は図2に示した構成に限定されない。例えば、各プログラムモジュールはメモリ103に格納されていてもよい。この場合、情報処理装置10はストレージ104を備えていなくてもよい。また、情報処理装置10は所謂サーバ装置であり、通信インタフェース106を介して、入力装置1051、表示装置1052、又は撮像装置1053を備えるクライアント端末とネットワーク越しに接続されていてもよい。
〔動作例〕
図3を用いて、本実施形態の情報処理装置10の動作例を説明する。図3は、第1実施形態の情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、画像取得部110は、金券またはクーポン券を被写体として含む画像を取得する(S102)。次いで、画像解析部120は、画像取得部110によって取得された画像を解析する(S104)。具体的には、画像解析部120は、周知の画像解析技術を用いて、該画像に含まれる被写体の金券またはクーポン券に関する画像特徴量データを抽出する。また例えば、画像解析部120は、OCR(Optical Character Recognition)を用いて、被写体の金券やクーポン券の券面に印字されている文字列をテキストデータとして抽出してもよい。画像解析部120が抽出するデータの種類は、比較すべき照合用データの種類によって決定される。そして、判断部130は、画像の解析結果として得られるデータと、使用可能な金券またはクーポンの種類毎に用意された照合用データとを比較する(S106)。照合用データと比較した結果、被写体の金券またはクーポン券を一意に特定できた場合(S108:YES)、判断部130は、その被写体の金券またはクーポン券を使用可能と判断する(S110)。一方、照合用データと比較した結果、被写体の金券またはクーポン券を一意に特定できなかった場合(S108:NO)、判断部130は、その被写体の金券またはクーポン券を使用不可能と判断する(S112)。そして、判断部130は、S110またはS112の判断結果に応じて、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報を出力する(S114)。具体的には、判断部130は、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報を情報処理装置10に接続された表示装置1052に出力する。この場合、表示装置1052は、判断部130から出力された情報を基に、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す画面を表示領域に表示させる。また、判断部130は、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報を情報処理装置10に接続された印刷装置(図示せず)に出力してもよい。この場合、印刷装置は、判断部130から出力された情報を基に、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報を印字用媒体に印字出力する。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、金券またはクーポン券を被写体として含む画像が解析され、その解析結果と照合用データとが比較される。そして、その比較結果に基づいて、その被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報が、例えば、表示装置や印刷装置を介して出力される。
具体的には、商品代金の支払い時に利用客から受け取った金券やクーポン券を店員が撮像装置にかざすことにより、画像取得部110でその金券やクーポン券の画像が取得される。そして、取得された画像に含まれる金券またはクーポン券の特徴量データと、使用可能な金券またはクーポン券の種類毎の照合用データとの比較結果に基づいて、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報が表示装置などを介して出力される。
店員は、この出力情報を確認することにより、金券やクーポン券のマニュアルがなくとも、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を容易に判断することができる。
[第2実施形態]
本実施形態では、第1実施形態をより詳細に説明する。
〔機能構成〕
図4は、第2実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図4に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態の構成に加え、照合用データ記憶部200及び出力部140を更に有する。
照合用データ記憶部200は、使用可能な金券またはクーポン券の特徴量データ(照合用データ)を、金券またはクーポンの種類毎に記憶している(例:図5)。図5は、照合用データ記憶部200が記憶する情報の一例を示す図である。図5に示すように、照合用データ記憶部200は、金券またはクーポン券の種類毎に個別に割り当てられた識別情報と、その種類の金券またはクーポン券を一意に特定するための特徴量データとを紐付けて記憶している。但し、図5はあくまで一例であり、照合用データ記憶部200が記憶する情報は図5の例に限定されない。
本実施形態の画像解析部120は、画像取得部110が取得した画像から、照合用データ記憶部200に記憶されている特徴量データの種類と同じ種類の特徴量データを抽出する。以下の説明において、画像から抽出された特徴量データを「被照合データ」と表記する場合がある。
本実施形態の判断部130は、照合用データ記憶部200の中に、画像解析部120が抽出した特徴量データ(被照合データ)と一致すると推定できる特徴量データが存在するか否かによって、被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する。ここで「一致すると推定できる」とは、照合用データ記憶部200の照合用データと画像解析部120が抽出した被照合データとを比較した結果として、所定の閾値以上の類似度が得られることを意味する。所定の閾値は、動作テストなどによって調整され、例えば、判断部130に予め設定される。
出力部140は、判断部130の判断結果(被写体の金券またはクーポン券の使用可否の判断結果)に応じて所定の出力を行う。出力部140は、例えば、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報を情報処理装置10に接続された表示装置1052に出力する。また、出力部140は、被写体の金券またはクーポン券の使用可否を示す情報を印刷装置(図示せず)に出力してもよい。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態は、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図2)を有する。ストレージ104は、本実施形態における情報処理装置10の上記機能構成部(画像解析部120、判断部130、出力部140)を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。またストレージ104は、照合用データ記憶部200としての役割を果たすこともできる。なお、照合用データ記憶部200は、情報処理装置10と通信可能に接続された他の装置(図示せず)の記憶装置に設けられていてもよい。
〔動作例〕
図6を用いて、本実施形態の情報処理装置10の動作例を説明する。図6は、第2実施形態の情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、画像取得部110は、金券またはクーポン券を被写体として含む画像を取得する(S202)。次いで、画像解析部120は、画像取得部110によって取得された画像から特徴量データ(被照合データ)を抽出する(S204)。ここで抽出される特徴量データ(被照合データ)は、照合用データ記憶部200に記憶されている特徴量データの種類と同じ種類の特徴量データである。そして、判断部130は、抽出した被照合データと照合用データ記憶部200に記憶されている各特徴量データとを比較し、その類似度を算出する(S206)。そして、判断部130は、所定の閾値以上の類似度を示す特徴量データが、照合用データ記憶部200の中に存在するか否かを判定する(S208)。
所定の閾値以上の類似度を示す特徴量データが照合用データ記憶部200の中に存在する場合(S208:YES)、判断部130は、その特徴量データに紐付けられた識別情報を照合用データ記憶部200から読み出す(S210)。なお所定の閾値以上の類似度を示す特徴量データが照合用データ記憶部200の中に複数存在する場合、判断部130は、例えば、最も類似度の高い特徴量データに紐付けられた識別情報を照合用データ記憶部200から読み出せばよい。ここで、照合用データ記憶部200は、上述したように、使用可能な金券またはクーポン券の特徴量データを、金券またはクーポンの種類毎に記憶している。そのため、S210で判断部130により読み出される情報は、被写体の金券またはクーポン券が使用可能であることを示す情報として用いることができる。ここで読み出された情報は、出力部140に渡される。
一方、所定の閾値以上の類似度を示す特徴量データが照合用データ記憶部200の中に存在しない場合(S208:NO)、判断部130は、被写体の金券またはクーポン券が使用不可能であることを示す情報を生成する(S212)。被写体の金券またはクーポン券が使用不可能であることを示す情報は、出力部140に渡される。
出力部140は、判断部130から受け取った情報(判断結果)に応じた出力を行う(S214)。例えば、出力部140は、判断部130からS210の情報(被写体の金券またはクーポン券が使用可能であることを示す情報)を受け取った場合、表示装置1052に図7に示すような画面を表示させる。図7は、画像取得部110で取得した画像に含まれる金券またはクーポン券が使用可能である場合に出力部140が出力する画面の一例を示す図である。図7では、図5の「AA商品券(識別情報:CV001)」の特徴量データが、画像から抽出された被照合データと一致すると推定された場合に表示される画面が例示されている。図7で例示されるように、出力部140は、判断部130から受け取った識別情報を用いて、該識別情報に紐付けられている関連情報(釣銭の有無や有効期限の有無など)を更に出力してもよい。一方、出力部140は、判断部130からS212の情報(被写体の金券またはクーポン券が使用不可能であることを示す情報)を受け取った場合、例えば、撮像装置1053に図8に示すような画面を表示させる。図8は、画像取得部110で取得した画像に含まれる金券またはクーポン券が使用不可能である場合に出力部140が出力する画面の一例を示す図である。図8に示されるように、出力部140は、画像取得部110で取得した画像に被写体として含まれる金券またはクーポン券が使用できないことを通知するメッセージなどを含む画面を表示装置に表示させる。なお、図7および図8の画面はあくまで一例であり、出力部140が表示装置に表示させる画面はこれらの例に制限されない。
以上、本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。
[第3実施形態]
本実施形態の情報処理装置10は、金券またはクーポン券の使用可否だけではなく、その他の有益な情報を出力する構成を更に備える。
〔機能構成〕
図9は、第3実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図9に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、第2実施形態の構成に加え、出力部140、及び出力情報記憶部202を更に有する。
出力情報記憶部202は、図10に示すように、出力部140が出力すべき様々な情報を金券やクーポン券の種類毎に記憶している。図10は、出力情報記憶部202が記憶する情報の一例を示す図である。図10の例では、出力情報記憶部202は、金券またはクーポン券の識別情報に紐付けて、少なくとも取扱情報および釣銭情報を記憶している。取扱情報は、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作を示す情報である。ここで「一連の取扱操作」とは、利用客から使用可能な金券またはクーポン券の提示があった場合に店員が行うべき操作手順のことを意味し、金券やクーポン券の種類毎に定義することができる。釣銭情報は、金券またはクーポン券からの釣銭の払出可否を示す情報である。なお、出力情報記憶部202が記憶する情報は図10の例に限定されない。
本実施形態の出力部140は、判断部130により使用可能と判断された金券またはクーポン券に紐付けられている取扱情報および釣銭情報を更に出力する。出力部140が出力する具体的な内容については後述の動作例で説明する。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態は、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図2)を有する。ストレージ104は、本実施形態における情報処理装置10の上記機能構成部(出力部140)を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102は、このプログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する機能構成部を実現する。またストレージ104は、出力情報記憶部202としての役割を果たすこともできる。なお、出力情報記憶部202は、情報処理装置10と通信可能に接続された他の装置(図示せず)の記憶装置に設けられていてもよい。
〔動作例〕
図11を用いて、本実施形態の情報処理装置10の動作例を説明する。図11は、第3実施形態の情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。なお以下の説明では、第2実施形態の処理フロー(図6)と異なる部分について主に説明する。
出力部140は、S210の処理で判断部130が読み出した、金券またはクーポン券の識別情報を用いて、その識別情報に紐付けられた取扱情報および釣銭情報を取得する(S302)。例えば、S210で「AA商品券(識別情報:CV001)」が読み出されたとする。この場合、出力部140は、その識別情報に紐付けられた取扱情報「OP001」および釣銭情報「釣銭あり」を、出力情報記憶部202から読み出す。そしてS214の処理で、出力部140は、S302で読み出した取扱情報および釣銭情報を用いて、例えば図12に示されるような画面を撮像装置1053に表示させる。図12は、第3実施形態の出力部140が出力する画面の一例を示す図である。図12に例示される画面は、使用可否を示す情報1202と共に、釣銭の払出可否を示す情報1204、および、金券またはクーポン券の一連の取扱操作を示す情報1206を含んでいる。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、使用可能と判断された金券またはクーポン券に紐付けられた、取扱情報および釣銭情報が更に出力される。取扱情報は、その金券またはクーポン券が利用客から提示された場合に、店員が行うべき操作手順を示す情報である。よって、この取扱情報を参照することにより、レジ端末上で行うべき金券やクーポン券に関する操作を店員が容易に理解できる。また、釣銭情報は、その金券またはクーポン券からの釣銭の払出可否を示す情報である。よって、この釣銭情報を参照することにより、店員が釣銭を払い出すべきか否かを容易に把握することができる。
なお、本実施形態では、操作情報と釣銭情報とを併せて出力する例について説明したが、出力部140は、操作情報と釣銭情報のうちのいずれか一方を出力するように構成されていてもよい。この場合、図12の画面の代わりに、釣銭の払出可否を示す情報、および、金券またはクーポン券の一連の取扱操作を示す情報のいずれか一方を含む画面が、表示装置に出力されることになる。
[第4実施形態]
実際の運用において、店舗で使用可能な金券またはクーポン券であっても、それを使用するための様々な条件が設定されていることがある。本実施形態では、このような様々な条件を考慮して金券やクーポン券の使用可否を判断する構成を更に備える情報処理装置10について説明する。
〔機能構成〕
図13は、第4実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図13に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、第2実施形態の構成に加え、出力部140、及び条件記憶部204を更に有する。
条件記憶部204は、図14に示すように、金券またはクーポン券の使用条件に関する情報(条件情報)を記憶している。図14は、条件記憶部204が記憶する情報の一例を示す図である。図14の例において、条件記憶部204は、特定商品情報、使用可能場所情報、及び有効期限情報を少なくとも記憶している。特定商品情報は、金券またはクーポン券を使用する場合に必要な特定の商品または特定の商品分類を示す情報である。使用可能場所情報は、金券またはクーポン券を使用可能な場所(フロア、売場、店舗、特定のレジ装置など)を示す情報である。有効期限情報は、金券またはクーポン券の有効期限を示す情報である。なお、条件記憶部204が記憶する情報は、図14の例に限定されない。
本実施形態の判断部130は、後述するように、条件記憶部204に記憶されている各種条件情報を更に用いて、画像取得部110により取得された画像に含まれる被写体の金券またはクーポン券の使用可否を判断する。
判断部130は、画像取得部110によって取得された画像に被写体として含まれる金券またはクーポン券に紐付けられた特定商品情報と、精算対象として登録されている商品の情報を含む精算情報とに基づいて、その金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断できる。精算情報には、例えば、商品ID、商品の分類、商品の名称、商品価格といった、精算対象の商品に関する各種情報が含まれる。精算情報は、例えば次のように生成される。まず、レジ端末に備えられているハンディスキャナや画像認識装置などを用いて、商品が認識される。そして、認識された商品に関する各種情報が読み出される。商品に関する各種情報は、例えば、図示しない商品マスタに記憶されている。読み出された商品に関する情報は、例えばストレージ104などの所定の記憶部などに格納される。そして、1つの取引の区切りを示す操作(例えば、「小計」キーの押下など)がレジ端末で実行されることにより、当該所定の記憶部に格納された商品に関する情報が一塊の精算情報として定義される。判断部130は、被写体として画像に含まれる金券またはクーポン券の種類(例えば、金券またはクーポン券の識別情報)を各照合用データとの比較結果に基づいて特定すると、その金券またクーポン券に紐付けられている特定商品情報を取得する。このとき、判断部130は、所定の記憶部に格納されている精算情報を併せて取得する。そして、判断部130は、特定された金券またはクーポン券の種類に紐付けられている特定商品情報が示す商品、または、その特定商品情報が示す商品分類に属する商品が、取得した精算情報に含まれる商品の中に存在するか否かによって、その金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する。
また、判断部130は、画像取得部110によって取得された画像に被写体として含まれる金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報と、情報処理装置10の設置場所を特定可能な場所特定情報とに基づいて、その金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断できる。場所特定情報は、情報処理装置10が設置されている場所(フロア、売場、店舗など)を示す情報を含む。なお特定のレジ装置を示す情報(例えば端末IDなど)が使用可能場所情報として紐付けられている場合は、場所特定情報は情報処理装置10の装置IDといった情報であってもよい。この場合、情報処理装置10が、金券またはクーポン券の使用可否を端末単位で判断できる。場所特定情報は、例えば、ストレージ104などに予め格納されている。判断部130は、被写体として画像に含まれる金券またはクーポン券の種類(例えば、金券またはクーポン券の識別情報)を各照合用データとの比較結果に基づいて特定すると、その金券またクーポン券に紐付けられている使用可能場所情報を取得する。このとき、判断部130は、ストレージ104などに予め格納されている場所特定情報を併せて取得する。そして、判断部130は、特定された金券またはクーポン券の種類に紐付けられている使用可能場所情報が示す場所の中に、取得した場所特定情報により特定される場所が含まれるか否かによって、その金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する。
また判断部130は、画像取得部110によって取得された画像に含まれる被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた有効期限情報に基づいて、その金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断できる。具体的には、被写体として画像に含まれる金券またはクーポン券の種類(例えば、金券またはクーポン券の識別情報)を各照合用データとの比較結果に基づいて特定すると、その金券またはクーポン券に紐付けられている有効期限情報を取得する。このとき、判断部130は、現在時刻(例えば、判断処理の実行時刻または画像取得時刻など)を併せて取得する。そして、判断部130は、取得した有効期限情報が示す有効期限と現在時刻とを比較し、取得した現在時刻が有効期限内であれば、被写体の金券またはクーポン券を使用可能と判断する。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態は、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図2)を有する。ストレージ104は、本実施形態における情報処理装置10の上記機能構成部(判断部130)を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102は、このプログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する機能構成部を実現する。またストレージ104は、条件記憶部204としての役割を果たすこともできる。なお、条件記憶部204、情報処理装置10と通信可能に接続された他の装置(図示せず)の記憶装置に設けられていてもよい。
〔動作例〕
図15乃至図17を用いて、本実施形態の情報処理装置10の動作例を説明する。なお、以下では、特定商品情報、使用可能場所情報、有効期限情報の順に判定を行う例を示すが、判定の順番は任意であり、この例に限定されない。
図15は、特定商品情報に基づいて金券またはクーポン券の使用可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。図15で説明する処理は、S210の処理の後に実行される。
判断部130は、S210で読み出した識別情報に、特定商品情報が紐付けられているか否かを判定する(S402)。S210で読み出した識別情報に、特定商品情報が紐付けられていない場合(S402:NO)、図15の以下の処理は実行されず、後述の図16の処理が実行される。一方、S210で読み出した識別情報に、特定商品情報が紐付けられている場合(S402:YES)、判断部130は、その特定商品情報と、所定の記憶部に格納されている精算情報とを取得する(S404)。そして、判断部130は、特定商品情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たしているか否かを判定する(S406)。具体的には、特定商品情報が示す商品、または、特商品情報が示す分類に属する商品が、精算情報に含まれる商品の中に存在するか否かを判定する。特定商品情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たす場合(S406:YES)、後述の図16の処理が実行される。一方、特定商品情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たさない場合(S406:NO)、金券またはクーポン券は使用不可能と判断され(S408)、使用不可能の通知を含む出力情報が出力部140から出力される(S214)。
図16は、使用可能場所情報に基づいて金券またはクーポン券の使用可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。
判断部130は、S210で読み出した識別情報に、使用可能場所情報が紐付けられているか否かを判定する(S502)。S210で読み出した識別情報に、使用可能場所情報が紐付けられていない場合(S502:NO)、図16の以下の処理は実行されず、後述の図17の処理が実行される。一方、S210で読み出した識別情報に、使用可能場所情報が紐付けられている場合(S502:YES)、判断部130は、その使用可能場所情報と、ストレージ104などに格納されている場所特定情報とを取得する(S504)。そして、判断部130は、使用可能場所情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たしているか否かを判定する(S506)。具体的には、使用可能場所情報が示す場所の中に、場所特定情報により特定される場所が含まれるか否かを判定する。使用可能場所情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たす場合(S506:YES)、後述の図17の処理が実行される。一方、使用可能場所情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たさない場合(S506:NO)、金券またはクーポン券は使用不可能と判断され(S508)、使用不可能の通知を含む出力情報が出力部140から出力される(S214)。
図17は、有効期限情報に基づいて金券またはクーポン券の使用可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。
判断部130は、S210で読み出した識別情報に、有効期限情報が紐付けられているか否かを判定する(S602)。S210で読み出した識別情報に、有効期限情報が紐付けられていない場合(S602:NO)、図17の以下の処理は実行されず、その金券またはクーポン券は使用可能と判断され(S608)、使用可能の通知を含む出力情報が出力部140から出力される(S214)。一方、S210で読み出した識別情報に、有効期限情報が紐付けられている場合(S602:YES)、判断部130は、その有効期限情報と、現在時刻(例えば、判断処理の実行時刻または画像を取得した時刻など)とを取得する(S604)。そして、判断部130は、有効期限情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たしているか否かを判定する(S606)。具体的には、判断部130は、取得した現在時刻が、有効期限情報が示す有効期限の範囲内か否かを判定する。有効期限情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たす場合(S606:YES)、その金券またはクーポン券は使用可能と判断され(S608)、使用可能の通知を含む出力情報が出力部140から出力される(S214)。一方、利用期限情報に基づく金券またはクーポン券の使用条件を満たさない場合(S606:NO)、その金券またはクーポン券は使用不可能と判断され(S610)、使用不可能の通知を含む出力情報が出力部140から出力される(S214)。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、金券またはクーポン券にそれぞれ設定された各種条件を更に考慮してその金券またはクーポン券の使用可否が判断され、その判断結果が出力される。これにより、店員は、店舗の利用客より提示された金券またはクーポン券の使用可否をより正確に把握することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、上述の各実施形態において、情報処理装置10はレジカウンタに設置されるPOS)端末や、業務支援用のサーバ装置を想定した例を記載したが、情報処理装置10は、店内に設置された利用客用の情報端末などであってもよい。この場合、店舗の利用客が、その情報処理装置10に設けられた撮像装置(画像取得部110)に金券またはクーポン券をかざすことにより、その金券またはクーポン券を含む画像が取得される(画像取得部110)。そして、取得された画像が解析される(画像解析部120)。そして、その画像解析結果と照合用データと比較することにより、その金券またはクーポン券の使用可否が判断される(判断部130)。そして、その金券またはクーポン券の使用可否を示す情報が、その利用端末の表示装置に出力される(出力部140)。これにより、店舗の利用客は、自身が所持する金券またはクーポン券の使用可否を容易に把握することができる。結果として、金券またはクーポン券の使用可否が分からないことで、店舗の利用客がその金券またはクーポン券の使用を躊躇してしまうといった問題を解消し、利用客の満足度の向上効果が期待できる。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得する画像取得手段と、
前記取得した画像を解析する画像解析手段と、
使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する判断手段と、
を備える情報処理装置。
2.
前記画像解析手段は、
前記取得した画像の特徴量を抽出し、
前記判断手段は、
使用可能な金券またはクーポン券の特徴量を前記照合用データとして記憶する記憶手段の中に前記抽出した特徴量と一致すると推定できる特徴量が存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
1.に記載の情報処理装置。
3.
前記金券またはクーポン券には、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作を示す取扱情報が紐付けられており、
前記情報処理装置は、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた取扱情報を出力する出力手段を更に備える、
1.または2.に記載の情報処理装置。
4.
前記金券またはクーポン券には、釣銭の払出可否を示す釣銭情報が紐付けられており、
前記情報処理装置は、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた釣銭情報を出力する出力手段を更に備える、
1.から3.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
5.
金券またはクーポン券には、特定の商品または特定の商品分類を示す特定商品情報が紐付けられており、
前記判断手段は、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた特定商品情報と、精算対象として登録されている商品の情報を含む精算情報とを更に取得し、
前記取得した特定商品情報が示す商品または前記取得した特定商品情報が示す商品分類に属する商品が、前記取得した精算情報に含まれる商品の中に存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
1.から4.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
6.
金券またはクーポン券には、その金券またはクーポン券を使用可能な場所を示す使用可能場所情報が紐付けられており、
前記判断手段は、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報と、前記情報処理装置の設置場所を特定可能な場所特定情報とを更に取得し、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報が示す場所の中に、前記場所特定情報により特定される場所が含まれるか否かによって、当該被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
1.から4.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
7.
金券またはクーポン券には、有効期限を示す有効期限情報が紐付けられており、
前記判断手段は、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた有効期限情報に基づいて、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
1.から5.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
8.
コンピュータが、
金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得し、
前記取得した画像を解析し、
使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
ことを含む情報処理方法。
9.
前記コンピュータが
前記取得した画像の特徴量を抽出し、
使用可能な金券またはクーポン券の特徴量を前記照合用データとして記憶する記憶手段の中に前記抽出した特徴量と一致すると推定できる特徴量が存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
ことを更に含む8.に記載の情報処理方法。
10.
前記金券またはクーポン券には、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作を示す取扱情報が紐付けられており、
前記コンピュータが、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた取扱情報を出力する、
ことを更に含む8.または9.に記載の情報処理方法。
11.
前記金券またはクーポン券には、釣銭の払出可否を示す釣銭情報が紐付けられており、
前記コンピュータが、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた釣銭情報を出力する、
ことを更に含む8.から10.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
12.
金券またはクーポン券には、特定の商品または特定の商品分類を示す特定商品情報が紐付けられており、
前記コンピュータが、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた特定商品情報と、精算対象として登録されている商品の情報を含む精算情報とを更に取得し、
前記取得した特定商品情報が示す商品または前記取得した特定商品情報が示す商品分類に属する商品が、前記取得した精算情報に含まれる商品の中に存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
ことを更に含む8.から11.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
13.
金券またはクーポン券には、その金券またはクーポン券を使用可能な場所を示す使用可能場所情報が紐付けられており、
前記コンピュータが、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報と、前記情報処理装置の設置場所を特定可能な場所特定情報とを更に取得し、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報が示す場所の中に、前記場所特定情報により特定される場所が含まれるか否かによって、当該被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
ことを更に含む8.から12.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
14.
金券またはクーポン券には、有効期限を示す有効期限情報が紐付けられており、
前記コンピュータが、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた有効期限情報に基づいて、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
ことを更に含む8.から13.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
15.
コンピュータを、
金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得する画像取得手段、
前記取得した画像を解析する画像解析手段、
使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する判断手段、
として機能させるためのプログラム。
16.
前記コンピュータを、
前記取得した画像の特徴量を抽出する手段、
使用可能な金券またはクーポン券の特徴量を前記照合用データとして記憶する記憶手段の中に前記抽出した特徴量と一致すると推定できる特徴量が存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する手段、
として更に機能させるための15.に記載のプログラム。
17.
前記金券またはクーポン券には、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作を示す取扱情報が紐付けられており、
前記コンピュータを、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた取扱情報を出力する出力手段、
として更に機能させるための15.または16.に記載のプログラム。
18.
前記金券またはクーポン券には、釣銭の払出可否を示す釣銭情報が紐付けられており、
前記コンピュータを、
前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた釣銭情報を出力する出力手段、
として更に機能させるための15.から17.のいずれか1つに記載のプログラム。
19.
金券またはクーポン券には、特定の商品または特定の商品分類を示す特定商品情報が紐付けられており、
前記コンピュータを、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた特定商品情報と、精算対象として登録されている商品の情報を含む精算情報とを更に取得する手段、
前記取得した特定商品情報が示す商品または前記取得した特定商品情報が示す商品分類に属する商品が、前記取得した精算情報に含まれる商品の中に存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する手段、
として更に機能させるための15.から18.のいずれか1つに記載のプログラム。
20.
金券またはクーポン券には、その金券またはクーポン券を使用可能な場所を示す使用可能場所情報が紐付けられており、
前記コンピュータを、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報と、前記情報処理装置の設置場所を特定可能な場所特定情報とを更に取得する手段、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報が示す場所の中に、前記場所特定情報により特定される場所が含まれるか否かによって、当該被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する手段、
として更に機能させるための15.から19.のいずれか1つに記載のプログラム。
21.
金券またはクーポン券には、有効期限を示す有効期限情報が紐付けられており、
前記コンピュータを、
前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた有効期限情報に基づいて、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する手段、
として機能させるための15.から20.のいずれか1つに記載のプログラム。
10 情報処理装置
101 バス
102 プロセッサ
103 メモリ
104 ストレージ
105 入出力インタフェース
1051 入力装置
1052 表示装置
1053 撮像装置
106 通信インタフェース
110 画像取得部
120 画像解析部
130 判断部
140 出力部
200 照合用データ記憶部
202 出力情報記憶部
204 条件記憶部

Claims (8)

  1. 金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得する画像取得手段と、
    前記取得した画像を解析する画像解析手段と、
    使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する判断手段と、
    前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作手順を出力する出力手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記画像解析手段は、
    前記取得した画像の特徴量を抽出し、
    前記判断手段は、
    使用可能な金券またはクーポン券の特徴量を前記照合用データとして記憶する記憶手段の中に前記抽出した特徴量と一致すると推定できる特徴量が存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記金券またはクーポン券には、釣銭の払出可否を示す釣銭情報が紐付けられており、
    前記情報処理装置は、
    前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた釣銭情報を出力する出力手段を更に備える、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 金券またはクーポン券には、特定の商品または特定の商品分類を示す特定商品情報が紐付けられており、
    前記判断手段は、
    前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた特定商品情報と、精算対象として登録されている商品の情報を含む精算情報とを更に取得し、
    前記取得した特定商品情報が示す商品または前記取得した特定商品情報が示す商品分類に属する商品が、前記取得した精算情報に含まれる商品の中に存在するか否かによって、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 金券またはクーポン券には、その金券またはクーポン券を使用可能な場所を示す使用可能場所情報が紐付けられており、
    前記判断手段は、
    前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報と、前記情報処理装置の設置場所を特定可能な場所特定情報とを更に取得し、
    前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた使用可能場所情報が示す場所の中に、前記場所特定情報により特定される場所が含まれるか否かによって、当該被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 金券またはクーポン券には、有効期限を示す有効期限情報が紐付けられており、
    前記判断手段は、
    前記被写体の金券またはクーポン券に紐付けられた有効期限情報に基づいて、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータが、
    金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得し、
    前記取得した画像を解析し、
    使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断し、
    前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作手順を出力する、
    ことを含む情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    金券またはクーポン券を被写体に含む画像を取得する画像取得手段、
    前記取得した画像を解析する画像解析手段、
    使用可能な金券またはクーポン券の照合用データと前記画像の解析結果とを比較して、前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能か否かを判断する判断手段、
    前記被写体の金券またはクーポン券が使用可能と判断された場合、その金券またはクーポン券に紐付けられた、その金券またはクーポン券の一連の取扱操作手順を出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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