JP6818531B2 - 撮像光学系及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は光入射側に保護カバーを設けた撮像光学系に関し、例えば監視カメラや車載カメラ等の撮像装置に好適なものである。
近年、監視カメラ用の撮像光学系には全系が小型で、しかも1台のカメラで広域範囲の撮影を行うことができるよう広画角であることが望まれている。小型で、広画角化が容易な撮像光学系として、最も物体側に負の屈折力のレンズ群が位置するネガティブリード型の撮像光学系が知られている(特許文献1、2)。特許文献1、2では物体側から像側へ順に負の屈折力の第1レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第2レンズ群から構成され、ズーミングに際して第1レンズ群と第2レンズ群が移動するズームレンズを開示している。
また監視カメラには、降雨などの条件下でも良好に撮影できるよう、物体側のレンズ前面を透過性の保護カバーで覆いつつ、筐体により撮影レンズや回路基盤等を保護するようにしたボックス型の撮像装置が用いられている(特許文献3)。特許文献3では、撮像光学系の物体側に窓部を設けて内部の撮像光学系を保護するようにした監視用の撮像装置を開示している。
特開2011−18009号公報 特開2015−82068号公報 特開2012−173330号公報
レンズ設計法 共立出版 松居吉哉著
負の屈折力のレンズ群が先行するネガティブリード型の撮像光学系は、全系の小型化を図りつつ広画角化が比較的容易であり、監視カメラ用の撮像光学系として好適である。また最も物体側に内部の光学系を保護するための保護カバーを設け、ボックス型とする構成も監視カメラ等においては好適である。ネガティブリード型で最も物体側に保護カバーを有する撮像光学系において、全系の小型化を図りつつ広画角化を図ったときの歪曲収差が少なく高い光学性能を得るには、レンズ構成を適切に設定することが重要になってくる。
例えば広画角化を図ったときの歪曲収差の発生を少なくするには非球面形状のレンズを用い、そのときの非球面の非球面量を適切に設定すること等が重要になってくる。特許文献1、2のズームレンズは、ともに歪曲収差が最大50%程度となっており撮影により周辺部にかけて像の歪みが大きい。歪曲収差を補正するにはレンズ枚数を増やして補正する必要があり、そうすると全系が大型化する傾向がある。
本発明は、例えば、小型広画角全ズーム範囲にわた高い光学性能の点で有利な撮像光学系の提供を目的とする。
本発明の撮像光学系は、物体側から像側へ順に配置された、保護カバーと撮像部とを有する撮像光学系であって、
前記保護カバーは、樹脂から形成された1枚のレンズからなり、前記保護カバーの少なくとも1つのレンズ面は、頂点から周辺部にかけて形状が連続的に変化する非球面形状を有し、
前記非球面形状を有するレンズ面の有効径を2×haとし、光軸からの高さhaにおける、前記非球面形状を有するレンズ面と、前記非球面形状を有するレンズ面の参照球面との光軸上における距離をASPsag1とし、前記保護カバーの光軸上における厚さをtcとし、前記保護カバーの焦点距離をfcとし、前記撮像部の焦点距離(但し、前記撮像部がズームレンズの場合は、広角端での焦点距離)をfaとして、
0.05<|ASPsag1/tc|<5.00
0.00<|fa/fc|<0.1000
0.6<tc/fa<4.0
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、例えば、小型広画角全ズーム範囲にわた高い光学性能の点で有利な撮像光学系の提供できる
(A)、(B) 本発明の撮像装置の要部断面図と要部正面図 本発明の撮像光学系の実施例1のレンズの断面図 本発明の撮像光学系の実施例1の諸収差図 (A)、(B) 本発明の撮像光学系の実施例2の広角端、望遠端におけるレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の撮像光学系の実施例2の広角端、中間のズーム位置、望遠端における諸収差図 本発明の撮像光学系の実施例2の最大像高に入射する光束の説明図 本発明に係る非球面形状の非球面量の説明図 本実施例の撮像装置の要部概略図
以下、本発明の撮像光学系及びそれを有する撮像装置について説明する。本発明の撮像光学系は、物体側から像側へ順に配置された、保護カバーと撮像部を有する。保護カバーは樹脂から形成された1枚のレンズよりなり、保護カバーの少なくとも1つのレンズ面はレンズ面頂点から周辺部にかけて形状が連続的に変化する非球面形状のレンズ面である。
本発明の撮像装置に用いる撮像光学系は保護カバーと撮像部を有し、全系が小型でありながら広画角化を実現しつつも歪曲収差が良好に補正されている。保護カバーが撮像部を保護するとともに歪曲収差を補正する役割を果たしている。
図1(A)、(B)は本発明の撮像装置の要部断面図と要部正面図である。図1(A)、(B)において4は撮像装置である。L0は撮像光学系であり、保護カバー1と撮像部5を有している。2は筐体であり、内部に撮像光学系L0、撮像素子6、信号処理部3等が収納されている。保護カバー1と撮像部5よりなる撮像光学系を通過した光束によって撮像素子(固体撮像素子)6上に物体像が形成される。撮像素子6によって光電変換された物体像に関する信号は信号処理部3によって画像処理される。
図2は本発明の撮像光学系の実施例1のレンズ断面図である。図3は本発明の撮像光学系の実施例1の諸収差図である。図4(A)、(B)は本発明の撮像光学系の実施例2の広角端と望遠端におけるレンズ断面図である。図5(A)、(B)、(C)は本発明の撮像光学系の実施例2の広角端、中間のズーム位置、望遠端における諸収差図である。実施例2の撮像光学系はズームレンズよりなっている。図6は本発明の撮像光学系において最大像高に入射する光束の説明図である。図7は本発明に係る非球面形状の非球面量の説明図である。図8は本発明の撮像装置の要部概略図である。
本発明の撮像光学系L0は、保護カバー1と撮像部5を有する。保護カバー1の少なくとも1つのレンズ面を非球面形状として歪曲収差の補正を効果的に行っている。撮像光学系の広画角化を行う一つの手段として、歪曲収差を許容することにより撮像画角を確保するものがあり一般に魚眼レンズと呼ばれるものがこれに相当している。これは歪曲収差の補正負荷を緩和するという観点においては、レンズの有効径やレンズの構成レンズ枚数を減らすことができるため、全系の小型化には有利となる。
その反面、広画角系としたときに負の歪曲収差が多く発生し、負の歪曲収差が残存する。特に像高が高くなるほど歪曲収差が多く残存する。このため、これが原因で画像としては周辺へ行くほど圧縮される。例えば撮像光学系に歪曲収差が多く残存していると撮像画像は直線が曲線に,円形が歪んだ楕円となる現象が発生し、この影響が大きいほど被写体の正確な認識が難しくなる。
一方、監視カメラにおいてはレンズ前面に保護カバーを配置したボックスタイプの撮像装置が多く用いられている。これは、外部からの攻撃や雨などの環境下でも正常に撮像装置としての作動が可能となるように、レンズや内部の構成部品を保護するためである。この保護カバーには、攻撃性を考慮しプラスチック(樹脂材)を使用しており、多くの場合、両レンズ面とも平面(曲率半径は∞)としている。
本発明の撮像光学系は、このような歪曲収差の課題を鑑みつつ、保護カバーを有するボックスタイプの構成を有効に利用することにより、全系の小型化を図りつつ、歪曲収差を良好に補正している。具体的には、保護カバーを撮像光学系のレンズ構成の一部としつつ、保護カバーの少なくとも1面に非球面効果を持たせて歪曲収差を良好に補正している。
本発明の撮像装置は、保護カバー1と撮像部5とにより形成された像を受光する撮像素子6を有している。撮像素子6としては、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサー等である。
保護カバー1の非球面形状のレンズ面の有効径を2×haとするとき、光軸からの高さhaにおける非球面形状のレンズ面と非球面形状のレンズ面の参照球面との光軸方向の距離をASPsag1とする。保護カバー1の光軸上の厚さをtcとする。このとき、
0.05<|ASPsag1/tc|<5.00 ・・・(1)
なる条件式を満足する。条件式(1)におけるASPsag1はサグ量である。
図7は非球面のサグ量の説明図である。図7において非球面21の有効径を2×haとする。サグ量ASPsag1は、光軸23からの高さhaにおける近軸曲率による曲面(参照球面)22の位置22haと非球面形状の曲面(非球面)21の位置21haとの光軸方向の差分量に相当する。
ASPsag0.5は光線最大有効径2×haの非球面の光軸からの高さの0.5割の高さh0.5での非球面21と参照球面22との差分量である。非球面21の参照球面22からの乖離方向が参照球面22に対して媒質を盛る方向を正の非球面量、媒質を削る方向を負の非球面量とする。図7に示す非球面21の非球面量は正である。
広画角レンズは一般に負の屈折力のレンズ群が先行となる所謂ネガティブリードを採用し広画角化としつつ緒収差を補正している。ただし、広画角化するほど歪曲収差が多く発生しやすくなり、歪曲収差としては多くの場合、収差図においてマイナス方向に発生し樽型傾向の歪みが発生する。像高が高くなるほど(撮像画角が大きくなるほど)歪曲収差は大きくなりやすくなる。このため、歪曲収差の補正方法としては、なるべく周辺光束が光軸から離れる位置で補正するのが良い。
本発明においては、最も物体側に設置される保護カバー1で歪曲収差を補正しており、保護カバー1の少なくとも一面を非球面形状としている。この非球面形状の非球面量を適正に設定することにより歪曲収差を良好に補正している。
条件式(1)は非球面の参照球面からの変位量を規定し、主に歪曲収差を適切に補正するための数値範囲を定めている。条件式(1)の上限を超えると、撮像光学系5においてマイナス側に発生している歪曲収差の補正が過剰になってしまい、全体としてプラス側へ歪曲収差が多く発生してくるため好ましくない。条件式(1)の下限を超えると、歪曲収差を補正する効果が少なくなってしまうので好ましくない。保護カバー1は、耐性の観点から割れやすいガラスではなくPMMAまたはPCのようなプラスチック材料が良い。
本発明によれば以上のような構成により、保護カバー1に歪曲収差の補正に適した非球面形状を持たせることにより、歪曲収差を良好に補正している。保護カバーの外形状としては、円形だけではなく角型や円形を一部切断した形状等、撮像素子に受光される光線有効径を蹴らない範囲において任意に決定しても良い。
本発明の目的とする撮像光学系は、以上のような構成を満足することにより実現される。また、さらに好ましくは次の諸条件のうちの1つ以上を満足するのが良い。
保護カバー1の焦点距離をfc、撮像部5の焦点距離(但し撮像光学系L0がズームレンズのときは広角端における撮像部5の焦点距離)をfaとする。保護カバー1の有効径をEc、撮像部5の最も物体側のレンズ面の有効径をEg1とする。保護カバー1の物体側のレンズ面と像側のレンズ面の近軸曲率半径を各々cr1、cr2とする。保護カバー1の非球面形状のレンズ面の光軸からの高さha/2における非球面形状のレンズ面と、非球面形状のレンズ面の参照球面との光軸方向の距離をASPsag0.5とする。
撮像光学系L0と、撮像光学系L0によって形成される像を受光する撮像素子を有する撮像装置において、撮像素子の撮像面において光軸から最も離れた位置に入射する主光線が保護カバー1を通過するときの光路長をtaとする。
このとき次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
0.00<|fa/fc|<0.25 ・・・(2)
1.0<Ec/Eg1<5.0 ・・・(3)
0.4<tc/fa<4.0 ・・・(4)
−2.0<(cr1−cr2)/(cr1+cr2)<1.5 ・・・(5)
4.0<|ASPsag1/ASPsag0.5|<80.0 ・・・(6)
0.2<tc/ta<1.5 ・・・(7)
条件式(2)は、保護カバー1の焦点距離(光学的パワー)を規定している。撮像部5の焦点距離に比べて保護カバー1の焦点距離は一定の範囲で大きくなるように設定している。これは、樹脂系の材料はガラスに比べて温度による屈折率変化の影響を受けやすいためである。
条件式(2)の上限を超えると、保護カバー1の焦点距離を短く(屈折力自体を大きく)することになるため、温度変化による屈折率の変化による焦点距離変化によりピントズレが大きくなる。この結果、解像が低下してくるため好ましくない。条件式(2)の下限値は0.00としているが、これは保護カバー1の焦点距離としては∞となり、非球面形状としてのsag量を設定することで歪曲収差を補正すれば良い。
条件式(3)は、保護カバー1と撮像部5の光線有効径の関係について規定している。例えば、非特許文献1のP87に示されるように、3次の歪曲収差係数Vは主光線近軸高さの3乗に比例する。そのため歪曲収差を効果的に補正するには、保護カバー1において軸上と軸外の光束がなるべく広がる位置が良い。
条件式(3)のパラメータEc、Eg1は図6に示すように、有効径Ecは保護カバー1の(最大像高に結像する)光線有効径を指し、有効径Eg1は撮像部5の最も物体側に位置するレンズの光線最大有効径を指す。条件式(3)の上限を超えて、保護カバー1の有効径が大きくなると撮像装置としての小型化が困難になる。条件式(3)の下限を超えて、保護カバー1の有効径が小さくなると歪曲収差の補正が困難となるため好ましくない。
条件式(4)は、保護カバー1の厚み(光軸上の厚さ)に関する。条件式(4)の上限を超えて、保護カバー1の厚みが大きくなりすぎると撮像光学系L0の小型化が困難になる。条件式(4)の下限を超えて、保護カバー1の厚みが小さくなりすぎると堅牢性等の保護カバーとしての役割が低下してくるため好ましくない。
条件式(5)は、保護カバー1の外形状に関し、主に歪曲収差を良好に補正するためのものである。条件式(5)の上限を超えると、保護カバー1の外形状としては、物体側に凸となる像側の面の曲率が強いメニスカス形状、もしくは像側の面の曲率が強い両凹形状となる。そうすると歪曲収差が多く発生する、もしくは補正量が過剰となるため良くない。条件式(5)の下限を超えると、保護カバー1の外形状としては、物体側の面の曲率が強い(曲率半径が小さい)両凹形状、もしくは物体側の面の曲率が強い両凸形状となる。そうすると歪曲収差が多く発生する、もしくは補正量が過剰となるため良くない。
条件式(6)は、保護カバー1における非球面形状の非球面量を規定している。条件式(6)の距離ASPsag0.5は、光軸23からの近軸曲率のみによる曲面22と非球面形状も合わせた実際の曲面(非球面)21との光軸方向の差分に関し、光線最大有効径(高さha)の1/2となる高さha/2におけるサグ量である。
歪曲収差は一般に像高が高くなるほどその発生量は大きくなるため、保護カバー1の像高に応じた光束通過位置で補正効果のバランスを持たせる必要がある。ここでは、保護カバー1の光軸23からの距離(高さ)が大きくなるほど非球面としての補正量(sag量)を多く持たせることになる。条件式(6)では最外光束の有効径の位置と最外光束の有効径の1/2の位置における変位量(sag量)の関係を規定している。
条件式(6)の上限を超えると、最大像高での非球面の変位量(sag量)が大きくなりすぎてしまい、非球面による補正に関して歪みの急激な変化が発生してしまい好ましくない。条件式(6)の下限を超えると、周辺部の歪曲収差の補正量が不足することになるため好ましくない。図6で示すように、光路長taは撮像素子の撮像面の光軸から最も離れた位置(最大像高)に入射する軸外光束の主光線の保護カバー1内での光路に関する。ここで主光線は開口絞りSPの中心を通過する光線である。
条件式(7)は、保護カバー1における光軸上の厚さと軸外光束の光路長(厚み)に関する条件を規定している。保護カバー1は樹脂より構成しているため、その成形性や攻撃による保護を目的とした堅牢性の条件を考慮する必要がある。条件式(7)の上限を超えると、周辺部の厚みが薄くなり保護カバー1の筐体への固定強度が落ちてしまうため、堅牢性が低下してくる。条件式(7)の下限を超えると、保護カバー1の中心部の厚みが薄くなることによる保護カバー1としての堅牢性が低下してくる。
更に好ましくは、条件式(1)乃至(7)の数値範囲に関しては、以下のごとく設定すると好ましい。
0.10<|ASPsag1/tc|<3.0 ・・・(1a)
0.001<|fa/fc|<0.15 ・・・(2a)
1.4<Ec/Eg1<4.0 ・・・(3a)
0.5<tc/fa<2.9 ・・・(4a)
−1.5<(cr1−cr2)/(cr1+cr2)<1.0 ・・・(5a)
8.0<|ASPsag1/ASPsag0.5|<50.0 ・・・(6a)
0.3<tc/ta<1.4 ・・・(7a)
また、更に好ましくは条件式(1a)乃至(7a)に関しては、以下のごとく設定するのが良い。
0.25<|ASPsag1/tc|<2.00 ・・・(1b)
0.0015<|fa/fc|<0.1000 ・・・(2b)
1.5<Ec/Eg1<3.0 ・・・(3b)
0.6<tc/fa<2.0 ・・・(4b)
−1.0<(cr1−cr2)/(cr1+cr2)<0.5 ・・・(5b)
9.0<|ASPsag1/ASPsag0.5|<35.0 ・・・(6b)
0.4<tc/ta<1.3 ・・・(7b)
以下、各実施例の撮像光学系について説明する。図2は本発明の撮像光学系の実施例1の要部概略図である。図2においてL0は撮像光学系である。図2において1は保護カバーである。5は単焦点距離からなる撮像部である。保護カバー1は物体側に凸面を向けた非球面形状のレンズ面を有する非球面レンズCG1により成っている。非球面を採用することにより、歪曲収差を効果的に補正している。非球面レンズCG1は、保護カバー用レンズとして撮像装置4の筐体2内部で撮像部5が直接外部環境に触れない構成としている。
撮像部5は、レンズG11乃至レンズG110レンズによりなる単焦点距離のレンズとして構成している。Gはフェースプレート等のガラスブロックである。IPは像面であり、撮像素子の撮像面が位置する。各レンズの形状、間隔、およびガラス材料を適切に設定することにより高い光学性能を得ている。
図4(A)、(B)は本発明の撮像光学系L0の実施例2の広角端と望遠端におけるレンズ断面図である。図4において1は保護カバーである。実施例2の撮像部5は、ズームレンズからなる。保護カバー1は、物体側に凸面を向けた非球面形状のレンズ面を有する非球面レンズCG1により成っている。撮像部5は物体側から像側へ順に配置された負の屈折力の第1レンズ群L1、正の屈折力の第2レンズ群L2よりなる。広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印の如く第1レンズ群L1は像側へ移動し、第2レンズ群L2は物体側へ移動する。Gはフェースプレート等のガラスブロックである。
IPは像面であり、撮像素子の撮像面が位置する。第1レンズ群L1は、レンズG21乃至レンズG23までの3枚のレンズで構成している。第2レンズ群L2は、レンズG31乃至レンズG35までの5枚のレンズで構成している。
本実施例の撮像部5は、第1レンズ群L1が負の屈折力、第2レンズ群L2が正の屈折力とした2群ズームレンズより構成しているが、この構成に限定されず、レンズ群の数やズーミングに際しての移動条件を適宜設定したズームレンズより構成しても良い。
次に本発明の撮像装置を監視カメラに適用したときの実施例を図8を用いて説明する。図8において10はボックス型の監視カメラである。L0は撮像光学系である。11は監視カメラ10に内蔵され、撮像光学系L0によって形成された被写体像(物体像)を受光する撮像素子である。
12は撮像素子11によって光電変換された被写体像に関する信号を転送するためのネットワークケーブル、13は監視カメラ10を天井やポール等に保持するための取り付け板である。14は監視カメラ10を保持するカメラ保持用アームである。15は撮像素子11によって光電変換された被写体像に対応する情報(信号)を記録するメモリ部である。
以上のように、各実施例によれば全系が小型でありながら広画角化を実現しつつも歪曲収差を良好に補正した撮像光学系L0を有する撮像装置を得ることができる。
各実施例における保護カバー1は、ポリメチルメタクリレート(PMMA)やポリカーボネート(PC)等のプラスチック材料により数ミリ程度の厚さで成形されている。
なお各実施例においては以下のような構成をとっても良い。
・保護カバー1の光入出射面の反射率を低減するための光入出射面に多層コートを採用すること。
・保護カバー1の光入出射面に水滴等の付着を防止する親水コートを採用すること。
・保護カバー1の光入出射面に特定の波長の光束をカットするような波長選択コートを採用すること。
・撮像部5として複数のレンズ群を有するズームレンズを採用すること。
・電気的な補正手段を用いて、撮像光学系より生ずる歪曲収差や色収差などを補正すること。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態や光学仕様に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
次に本発明の各実施例の数値データを示す。各数値データにおいて、iは物体側からの面の順序を示す。数値データにおいてriは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径である。diは物体側より順に第i番目のレンズ厚及び空気間隔である。ndiとνdiは各々物体側より順に第i番目の材料のd線に対する屈折率、アッベ数である。非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、物体側から像側へ向かう方向を正としrを近軸曲率半径、Kを円錐定数、A4,A6,A8,A10,A12を各々非球面係数としたとき
なる式で表している。
また、[e+X]は[×10+x]を意味し、[e-X]は[×10-x]を意味している。BFはレンズ最終面から近軸像面までの距離(バックフォーカス)を空気換算したものである。レンズ全長はレンズ最前面からレンズ最終面までの距離にバックフォーカスBFを加えたものである。非球面は面番号の後に*を付加して示す。尚、各数値データは保護カバー1を1つの群として示している。また各条件式と数値データにおける諸数値の関係を表1、表2に示す。
[数値データ1]

面番号 r d nd νd 有効径
1 50.000 3.50 1.58306 30.2 49.13
2* 46.500 10.0 46.48
3 14.169 1.00 2.00100 29.1 17.37
4 7.333 4.06 12.98
5 26.246 0.75 1.85150 40.8 11.88
6 7.828 3.59 10.15
7 -11.630 0.90 1.59522 67.7 9.96
8 -73.349 0.15 10.26
9 47.580 5.50 1.90366 31.3 10.36
10 -13.329 0.60 1.69680 55.5 10.31
11 -25.535 10.53 10.18
12(絞り) ∞ 0.15 10.16
13* 14.641 5.00 1.55332 71.7 10.44
14* -14.937 1.74 9.96
15 10.016 3.84 1.43700 95.1 8.47
16 -12.705 0.15 7.06
17 -26.402 0.40 1.80809 22.8 6.44
18 9.568 4.72 6.02
19 -9.201 0.40 1.9165 31.6 8.19
20 -160.878 0.15 9.24
21* 11.615 4.77 1.85135 40.1 12.83
22* -9.829 2.50 12.96
23 ∞ 2.00 1.51633 64.1
像面 ∞
非球面データ
第2面
K =-7.64314e+000
第13面
K = 8.04796e-001 A 4=-8.97366e-005 A 6= 2.06144e-006 A 8=-3.31948e-008
A10= 1.62040e-009 A12= 4.98431e-012
第14面
K =-1.27388e+001 A 4=-3.10523e-004 A 6= 1.41862e-005 A 8=-3.12689e-007
A10= 6.46163e-009
第21面
K = 0.00000e+000 A 4=-3.15224e-004 A 6= 4.96099e-006 A 8=-5.06729e-008
A10= 4.16957e-010 A12=-2.12279e-013
第22面
K = 0.00000e+000 A 4= 4.45436e-004 A 6=-3.17615e-007 A 8= 4.81863e-008
A10=-8.25212e-011
各種データ
全系焦点距離 4.90
保護カバー焦点距離 -1803.6
撮像部の焦点距離 4.82
Fナンバー 1.69
半画角(度) 48.30
像高 5.5
レンズ全長 68.30
BF(in Air) 5.71

各群データ
群 焦点距離
1 -1803.6
2 4.82

単レンズデータ
レンズ 焦点距離
1 -1803.6
2 -16.38
3 -13.35
4 -23.35
5 12.04
6 -40.84
7 14.22
8 13.51
9 -8.65
10 -10.66
11 6.97
[数値データ2]
面番号 r d nd νd 有効径
1* 306.860 3.50 1.58306 30.2 38.08
2* 967.971 (可変) 33.78
3 23.028 0.90 1.83481 42.7 22.06
4 9.154 5.98 16.22
5 -60.859 0.70 1.72000 50.2 15.62
6 15.758 3.16 14.36
7 21.959 3.40 1.95906 17.5 14.29
8 52.183 (可変) 13.38
9(絞り) ∞ (可変) 8.94
10* 14.257 2.75 1.55332 71.7 9.81
11* -24.080 0.17 10.19
12 25.873 4.50 1.43875 94.9 10.04
13 -9.856 0.49 9.5
14 13.855 0.50 1.92286 18.9 7.39
15 6.769 1.31 6.76
16* 11.246 3.80 1.85135 40.1 7.04
17 -7.783 0.50 1.58144 40.8 6.78
18 8.901 (可変) 6.23
19 ∞ 2.00 1.51633 64.1
像面 ∞
非球面データ
第1面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.05882e-005 A 6= 4.75350e-009 A 8= 3.57296e-011
第2面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.46762e-005 A 6=-1.06016e-008 A 8= 1.39859e-010
A10=-1.11284e-013
第10面
K = 6.34467e-001 A 4=-5.52534e-004 A 6=-7.32538e-006 A 8=-1.11596e-007
A10=-4.57436e-009
第11面
K =-4.54256e+001 A 4=-5.01030e-004 A 6= 8.71896e-006 A 8=-4.30216e-007
A10= 3.79479e-009
第16面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.16456e-004 A 6=-2.09482e-006 A 8=-9.22641e-008
A10= 6.57477e-009
各種データ ズーム比 2.30
広角 中間 望遠
全系焦点距離 3.05 5.04 7.01
保護カバー焦点距離 769.07 769.07 769.07
撮像部の焦点距離 2.99 4.84 6.69
Fナンバー 1.27 1.51 1.75
半画角(度) 44.53 30.79 23.16
像高 3.0 3.0 3.0
レンズ全長 65.47 65.47 65.47
BF(in Air) 5.14 6.76 8.39

d 2 2.00 15.26 20.28
d 8 22.18 8.91 3.90
d 9 3.81 2.18 0.56
d18 2.14 3.77 5.39
d20 1.68 1.68 1.68

各群データ
群 焦点距離
1 769.07
2 -11.47
3 10.07
単レンズデータ
レンズ 焦点距離
1 769.07
2 -18.75
3 -17.32
4 37.47
5 16.61
6 16.92
7 -14.84
8 5.95
9 -7.06
L0 撮像光学系 1 保護カバー 2 筐体 3 信号処理部
4 撮像装置(断面) 5 撮像部 6 撮像素子

Claims (6)

  1. 物体側から像側へ順に配置された、保護カバーと撮像部とを有する撮像光学系であって、
    前記保護カバーは、樹脂から形成された1枚のレンズからなり、前記保護カバーの少なくとも1つのレンズ面は、頂点から周辺部にかけて形状が連続的に変化する非球面形状を有し、
    前記非球面形状を有するレンズ面の有効径を2×haとし、光軸からの高さhaにおける、前記非球面形状を有するレンズ面と、前記非球面形状を有するレンズ面の参照球面との光軸上における距離をASPsag1とし、前記保護カバーの光軸上における厚さをtcとし、前記保護カバーの焦点距離をfcとし、前記撮像部の焦点距離(但し、前記撮像部がズームレンズの場合は、広角端での焦点距離)をfaとして、
    0.05<|ASPsag1/tc|<5.00
    0.00<|fa/fc|<0.1000
    0.6<tc/fa<4.0
    なる条件式を満足することを特徴とする撮像光学系。
  2. 前記保護カバーの有効径をEcとし、前記撮像部の最も物体側のレンズ面の有効径をEg1として、
    1.0<Ec/Eg1<5.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
  3. 前記保護カバーの物体側のレンズ面の近軸曲率半径および像側のレンズ面の近軸曲率半径をそれぞれcr1およびcr2として、
    −2.0<(cr1−cr2)/(cr1+cr2)<1.5
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または請求項に記載の撮像光学系。
  4. 前記非球面形状を有するレンズ面の光軸からの高さha/2における前記非球面形状を有するレンズ面と、前記非球面形状を有するレンズ面の参照球面との光軸上における距離をASPsag0.5として、
    4.0<|ASPsag1/ASPsag0.5|<80.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項のうちいずれか1項に記載の撮像光学系。
  5. 請求項1乃至ないし請求項のうちいずれか1項に記載の撮像光学系と、
    前記撮像光学系によって形成された像を受光する撮像素子と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記撮像素子の撮像面において光軸から最も離れた位置に入射する主光線の前記保護カバーにおける光路長をtaとして、
    0.2<tc/ta<1.5
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
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