JP6817258B2 - 吊り物品の落下防止具、落下防止構造及び落下防止方法 - Google Patents
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Description
構造体から下方に延びる吊り具に吊り支持される吊り物品の落下を防止する落下防止具であって、
紐状部材と、
前記紐状部材を取り付けるための第1取付け部材であって、吊り具の上方側の吊元付近に配置され、前記紐状部材がこの第1取付け部材に取り付けられた状態で吊り具の吊元付近の構造体もしくは吊り具取付け用部材に直接または介在具を介して固定される第1取付け部材と、
前記第1取付け部材が構造体もしくは吊り具取付け用部材または介在具に固定された状態を保持するように該第1取付け部材を固定する固定用部材と、
吊り具の下方側に配置され、紐状部材を取り付けるための第2取付け部材であって、吊り具において吊り物品が支持される箇所よりも下側に取り付けられる第2取付け部材と、
前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材に取り付けられた紐状部材を留める留め部材と、
を有することを特徴とする落下防止具を提供する。
第2の側面として、
前記第1取付け部材に少なくとも1つの孔が設けられ、この孔に前記紐状部材が取り付けられるように構成した請求項1に記載の落下防止具を提供する。
第3の側面として、
前記第1取付け部材が、吊り具を挿入する挿入手段を側面側に有する請求項1または2に記載の落下防止具を提供する。
第4の側面として、
前記第1取付け部材が、前記固定用部材と係合可能な係止部を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の落下防止具を提供する。
第5の側面として、
前記固定用部材が、吊り具を挿入する挿入手段を側面側に有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の落下防止具を提供する。
第6の側面として、
1本の前記紐状部材が、2つの吊り具に取り付けられた前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材の全てに取り付けられる請求項1〜5のいずれか一項に記載の落下防止具を提供する。
第7の側面として、
構造体から下方に延びる吊り具に吊り支持される吊り物品の落下を防止する落下防止構造であって、
紐状部材と、
前記紐状部材を取り付けるための第1取付け部材であって、吊り具の上方側の吊元付近に配置され、前記紐状部材がこの第1取付け部材に取り付けられた状態で吊り具の吊元付近の構造体もしくは吊り具取付け用部材に直接または介在具を介して固定される第1取付け部材と、
前記第1取付け部材が構造体もしくは吊り具取付け部材または介在具に固定された状態を保持するように該第1取付け部材を固定する固定用部材と、
を備え、
複数の吊り具において、それぞれ、前記第1取付け部材が前記固定用部材によって構造体に直接または介在具を介して固定されるとともに、吊り物品が支持される箇所よりも下側に第2取付け部材が取り付けられる
ことを特徴とする落下防止構造を提供する。
第8の側面として、
1本の前記紐状部材が、2つの吊り具に取り付けられた前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材の全てに取り付けられる請求項7に記載の落下防止構造を提供する。
第9の側面として、
構造体から下方に延びる吊り具に吊り支持される吊り物品の落下を防止する紐状部材を用いた落下防止方法であって、
前記紐状部材が吊り具の上方側の吊元付近に配置される第1取付け部材に取り付けられた状態で、該第1取付け部材が前記吊元付近の構造体もしくは吊り具取付け用部材に直接または介在具を介して固定され、
吊り具において吊り物品が支持される箇所よりも下側に取り付けられた第2取付け部材に前記紐状部材が取り付けられる
ことを特徴とする落下防止方法を提供する。
第10の側面として、
1本の前記紐状部材が、2つの吊り具に取り付けられた前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材の全てに取り付けられる請求項9に記載の落下防止方法を提供する。
図1は、一般的に行われる4本の全ねじ(吊り具)を用いて構造体(本実施形態では天井)から機器等の物品(吊り物)を吊り下げる場合において、本発明の落下防止具を用いた状態の一例を示すものである。4本の全ねじの上端は天井1に取り付けられるが、図1では、取り付け状態が正面から示されており、全ねじは2本(2、3)のみ示されている。
第1実施形態においては、吊り具として4本の全ねじが用いられる場合において、1本の紐状部材(金属製ワイヤ等)を、隣り合った2本の全ねじに取り付ける架設構成・ルートの例を挙げている。本実施形態においては、4本の全ねじ35、36、37、38が用いられる場合において、1本の紐状部材39を、対角線上に位置する2本の全ねじ35、37に取り付ける。更に、別の1本の紐状部材40を、もう一組の対角線上に位置する2本の全ねじ36、38に取り付けると、より確実な落下防止効果を得ることができる。図8に紐状部材のこの架設例を示す。図8では簡略化ないし図示を省略しているが、架設構成・ルート以外の点は、第1実施形態において述べた点と同じである。
図9に示されるように、1本の紐状部材41を、1本の吊り具42のみに取り付けることも可能である。すなわち、本発明によれば、例えば、吊り具が設置されている環境により、1本の紐状部材を2つの吊り具に架設することが困難な場合に、各吊り具に個別に紐状部材を取り付けるようにしたり、落下防止策を施したい吊り具のみに紐状部材を取り付けるようにしたりすることができる。架設構成・ルート以外の点は、第1実施形態において述べた点と同じである。
4本の吊りボルトを設置して物品を吊り下げた場合について、後述の4つのパターン(試験条件)において吊りボルトが破断した際のそれぞれの落下防止効果を確認した。
鉄骨架台に4本の吊りボルトを設置して物品を吊り下げ、後述(2)の4種類の試験条件にて、鉄骨架台に設置したアクチュエータを用いて水平1軸方向(X軸)へ加振した。アクチュエータ稼働部に鋼材を介してアルミ板(8mm厚)を設置し、アルミ板から吊り物品を吊りボルトによって支持した。全ての試験条件における吊り支持機器の吊長さ(鉄骨架台の吊元から吊り物品が支持される箇所までの長さ。例えば図10(B)の符号48から符号51までの長さ。)は1000mmとした。加速度はアクチュエータ稼働部に取り付けた鋼材及び吊り物品で水平(X軸)方向を加速度計で測定し、変位は加速度計設置箇所にレーザー変位計を照射し、水平方向(X軸)の変位を計測した。吊り物品は天井カセット型エアコン室内機2方向吹出形(機器)を用いた。鉄骨架台などの機器・用具の仕様を表1に示す。
試験条件(4パターン)は下記及び表2のとおりである。
振れ止め補強及び落下防止対策無し。吊り物品の共振周波数を確認する試験である(図示せず)。
落下防止策として、4本の吊りボルトの各機器支持部近辺(図10(A)において機器支持部51に設置された丸ワッシャ型金具46)から外側に向け(いわば放射状に)、それぞれ1本のワイヤ(一例として符号43で示される)を、余長(弛み)が生じないように張るものとした(図10(A))。
より詳細には、アルミ板から加振方向に対して平行に固定した穴あきアングルにアイボルト44を設置し、機器支持部51の下部の吊りボルト45に丸ワッシャ型金具46をナット47で固定し、アイボルト44と丸ワッシャ型金具46の間にワイヤ43を張った。ある機器吊元48からその外側のワイヤ吊元49までの距離は、加振による吊元変位により穴あきアングル端部が鉄骨架台へ衝突しない最大距離810mm〜850mmとした。
落下防止策として、4本の吊りボルトの各機器支持部から、1本のワイヤ43を、機器吊元48からワイヤ吊元50までの距離を比較例1よりも短くし、かつワイヤ43の余長(弛み)が生じるように張るものとした(図10(B))。
より詳細には、機器吊元48からワイヤ吊元50までの距離を100mmとし、ワイヤ43は機器吊長さ(機器吊元48から機器支持部51まで。1000mm。)に対し100mmの余長をもたせ、ワイヤ43を弛ませた状態とした。使用した用具(穴あきアングル、アイボルト、丸ワッシャ型金具、ワイヤその他)は、比較例1で用いたものと同様である。
落下防止策として、前記第2実施形態に記載のものを採用した(図10(C))。
より詳細には、ワイヤ吊元を機器吊りボルト45と併用し、図7に示されるように構成した。すなわち、4本の各吊りボルトに対し、介在具であるナット34を吊元に取り付け、図2(B)〜(D)に示される第1取付け部材13を、これらの各ナット(介在具)と、固定用部材であるナット19(図3(B))で挟み込んで固定させた。図4で示される第2取付け部材を、機器支持部下部の吊りボルト45に取り付けた。また、2本のワイヤを図8に示すように架設した(1本のワイヤを、対角線上に位置する2本の吊りボルトに取り付け、別の1本のワイヤを、もう一組の対角線上に位置する2本の吊りボルトに取り付けた)。なお、図10(C)においては、ワイヤ43の、第1取付け部材13の上側を通り、他の第1取付け部材にわたる部分を省略している。ワイヤは、余長(弛み)が生じないように張った。
試験条件(A)の共振周波数は0.7Hzとなった。
しかし、加振により吊りボルトが吊り支持機器に対し外側に曲がると、ワイヤは弛むため、吊りボルトの曲げ半径に沿った経路で機器支持部が移動する。吊りボルトが吊り支持機器に対し内側へ曲がると、ワイヤの可動範囲に沿って機器支持部が移動し、吊りボルトに圧縮力が加わり、圧縮力が吊りボルトの座屈荷重を超え、吊りボルトが座屈した。そのため、この比較例1は、ワイヤの可動範囲と吊りボルト曲げ半径のずれにより吊りボルトに圧縮力が加わりやすく、試験条件(A)では吊りボルトが座屈しない加振波(地震応答波)においても座屈の可能性がある。この点から、比較例1は落下防止策として適切でないことが判明した。
ただし、試験条件(C)((B)も)は、落下防止具の施工において、手間・時間がかかった。例えばこれらを既存設備に適用する場合、アイボルトを固定するアングル材や鋼材、天井スラブへのあと施工アンカー等を準備する必要が生じるため、落下防止のための施工に手間、時間、費用がかかるのみならず、施工作業を一人で行うことも困難となることが確認された。なお、既設状況によっては、施工(落下防止具の後付け)ができないこともあり、仮に施工できる場合も容易でないことが推測された。
また、試験条件(D)(本発明)は、落下防止具の施工において試験条件(B)(C)のような手間、時間等がかからなかった。
2、3、42、45 吊り具(吊りボルト、全ねじ)
4、39、40、41、43 紐状部材(ワイヤ)
5、8、13 第1取付け部材
6、22 第2取付け部材
7 吊り物品
9、15、24 吊り具挿入孔
10、11、16、17、18 紐状部材挿入孔
12 挿入手段(切欠溝)
14 係止部
19 固定用部材(ナット)
20 挿入手段
21 割りナット(固定用部材)
23 吊り具において吊り物品が支持される箇所(吊り物品支持部材)
25 ボルト
26、29、30、31、47 ナット
27 回転軸部
28 側部
32 留め部材
33 吊元アンカー
34 介在具(金属製ナット)
35、36、37、38 全ねじ
44 アイボルト
46 丸ワッシャ型金具
48 機器吊元
49、50 ワイヤ吊元
51 機器支持部
Claims (10)
- 構造体から下方に延びる吊り具に吊り支持される吊り物品の落下を防止する落下防止具であって、
紐状部材と、
前記紐状部材を取り付けるための第1取付け部材であって、前記紐状部材がこの第1取付け部材に取り付けられた状態で吊り具の上方側の吊元が位置する構造体もしくは吊り具取付け用部材に直接または介在具を介して固定される第1取付け部材と、
前記第1取付け部材が構造体もしくは吊り具取付け用部材または介在具に固定された状態を保持するように該第1取付け部材を固定する固定用部材と、
吊り具の下方側に配置され、紐状部材を取り付けるための第2取付け部材であって、吊り具において吊り物品が支持される箇所よりも下側に取り付けられる第2取付け部材と、
前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材に取り付けられた紐状部材を留める留め部材と、
を有することを特徴とする落下防止具。
- 前記第1取付け部材に少なくとも1つの孔が設けられ、この孔に前記紐状部材が取り付けられるように構成した請求項1に記載の落下防止具。
- 前記第1取付け部材が、吊り具を挿入する挿入手段を側面側に有する請求項1または2に記載の落下防止具。
- 前記第1取付け部材が、前記固定用部材と係合可能な係止部を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の落下防止具。
- 前記固定用部材が、吊り具を挿入する挿入手段を側面側に有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の落下防止具。
- 1本の前記紐状部材が、2つの吊り具に取り付けられた前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材の全てに取り付けられる請求項1〜5のいずれか一項に記載の落下防止具。
- 構造体から下方に延びる吊り具に吊り支持される吊り物品の落下を防止する落下防止構造であって、
紐状部材と、
前記紐状部材を取り付けるための第1取付け部材であって、前記紐状部材がこの第1取付け部材に取り付けられた状態で吊り具の上方側の吊元が位置する構造体もしくは吊り具取付け用部材に直接または介在具を介して固定される第1取付け部材と、
前記第1取付け部材が構造体もしくは吊り具取付け部材または介在具に固定された状態を保持するように該第1取付け部材を固定する固定用部材と、
を備え、
複数の吊り具において、それぞれ、前記第1取付け部材が前記固定用部材によって構造体に直接または介在具を介して固定されるとともに、吊り物品が支持される箇所よりも下側に第2取付け部材が取り付けられる
ことを特徴とする落下防止構造。
- 1本の前記紐状部材が、2つの吊り具に取り付けられた前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材の全てに取り付けられる請求項7に記載の落下防止構造。
- 構造体から下方に延びる吊り具に吊り支持される吊り物品の落下を防止する紐状部材を用いた落下防止方法であって、
前記紐状部材が第1取付け部材に取り付けられた状態で該第1取付け部材が吊り具の上方側の吊元が位置する構造体もしくは吊り具取付け用部材に直接または介在具を介して固定され、
吊り具において吊り物品が支持される箇所よりも下側に取り付けられた第2取付け部材に前記紐状部材が取り付けられる
ことを特徴とする落下防止方法。
- 1本の前記紐状部材が、2つの吊り具に取り付けられた前記第1取付け部材及び前記第2取付け部材の全てに取り付けられる請求項9に記載の落下防止方法。
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