JP6816927B2 - 車両用前照灯装置 - Google Patents

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本発明はディジタルミラーデバイス(DMD)を用いた車両用前照灯装置に関する。
車両用前照灯装置として配光パターンを制御するためのディジタルミラーデバイス(DMD)を用いたものがある(参照:特許文献1)。ディジタルミラーデバイスはCMOSスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)基板上にマイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)技術で形成された多数のマイクロミラーによって構成される。各マイクロミラーの鏡面(反射面)はオン状態でねじれ軸回りに第1の傾斜角度(ニュートラル状態に対して+θ)で傾斜し、オフ状態でねじれ軸回りに第2の傾斜角度(ニュートラル状態に対して−θ)で傾斜する。この場合、マイクロミラーのオン状態及びオフ状態はSRAMセルの各2値に応じて駆動され、θはたとえば10°又は12°である(参照:特許文献1の明細書段落0023〜0031、図3〜図6)。
図7は従来の車両用前照灯装置を示す図である(参照:特許文献1の明細書段落0058〜0064、図12)。
図7において、可視光及び赤外光を発生するたとえばタングステンランプよりなる光源101からの光L101はコリメートレンズ102によって平行光L102とされてDMD103の反射面に入射される。DMD103は制御ユニット104によって制御され、+θ方向のオン(ON)平行光L103及び−θ方向のオフ(OFF)平行光L104−1が反射光として送出される。
オン平行光L103の光像は発散レンズ(凹レンズ)105によって発散され、さらに、投影レンズ(凸レンズ)106によって上下左右反転されてオン配光パターンPONとして仮想スクリーンS上に投影(照射)される。
他方、オフ平行光L104−1の光像はミラー107によって上下反転されてオフ平行光L104−2の光像となり、また、凸レンズ108によって上下左右反転されて光L104−3の光像となり、さらに、投影レンズ(凸レンズ)109によって上下左右反転されてオフ配光パターンPOFFとして仮想スクリーンS上に投影(照射)される。この場合、ミラー107が赤外光反射性であるか、又は凸レンズ108あるいは投影レンズ(凸レンズ)109が赤外光透過性である。たとえば、図7では、投影レンズ(凸レンズ)109が赤外光透過性とする。
次に、図7の従来の車両用前照灯装置のロービーム(すれ違いビーム)制御を図8の(A)を参照して説明する。
制御ユニット104は、DMD103のマイクロミラーからの反射光がカットラインCLを有するオン平行光L103の光像I(L103)及びオフ平行光L104−1の光像I(L104−1)となるように反射させる。この場合、光像I(L103)はカットラインCLによって区分された遮光領域X及び可視光/赤外光領域X0よりなり、光像I(L104)はカットラインCLによって区分された可視光/赤外光領域Y’及び遮光領域Y0よりなる。
光像I(L103)は発散レンズ(凹レンズ)105を透過して投影レンズ(凸レンズ)106によって上下左右反転されてロービームとしての可視光/赤外光領域X0及び遮光領域Xを有するオン配光パターンPONとなる。
他方、光像I(L104−1)はミラー107に上下反転されて光像I(L104−2)となり、さらに、凸レンズ108によって上下左右反転されて中間光像I(L104−3)となり、最後に、投影レンズ(凸レンズ)109によって赤外光領域Y’及び遮光領域Y0よりなるオフ配光パターンPOFFとなる。このとき、赤外光透過性の投影レンズ(凸レンズ)109によって可視光/赤外光領域Yは赤外光領域Y’に変換される。
図8の(B)に示すように、仮想スクリーンS上に、ロービームとしての可視光/赤外光領域X0及び遮光領域Xを有するオン配光パターンPONと赤外光領域Y’及び遮光領域Y0を有するオフ配光パターンPOFFとが重複した配光パターンが形成される。この結果、オフ配光パターンPOFFの赤外光領域Y’は赤外光カメラでモニタリングされ、有効活用できる。尚、この場合、僅かにカットラインCL近傍に遮光領域X、Y0が重複して遮光領域Dが形成される。
特開2004−210131号公報
しかしながら、図7の従来の車両用前照灯装置においては、アダプティブ・ドライビング・ビーム(ADB)制御の基では、オフ配光パターンPOFFの赤外光領域は有効利用されないという課題がある。
尚、ADB制御とは、ハイビームモードにおいて、先行車、対向車、歩行者等の非照射対象があった場合、その先行車、対向車、歩行者に対して眩惑を与えないように遮光(又は減光)するものである。
図7の従来の車両用前照灯装置のADB制御を図9の(A)を参照して説明する。
制御ユニット104はレーダ、可視カメラ等を用いて先行車、対向車、歩行者等の非照射対象を検知し、DMD103のマイクロミラーを2分割して非照射対象を遮光領域X1、X2としその他を可視光/赤外光領域X0とするオン平行光L103の光像I’(L103)及び非照射対象を可視光/赤外光領域Y1、Y2としその他を遮光領域Y0とするオフ平行光L104の光像I’(L104)を生成させる。
光像I’(L103)は発散レンズ(凹レンズ)105を透過して投影レンズ(凸レンズ)106によって上下左右反転されて非照射対象を遮光領域X1、X2としその他を可視光/赤外光領域X0とするオン配光パターンPONとなる。
他方、光像I’(L104−1)はミラー107に上下反転されて光像I’(L104−2)となり、さらに、凸レンズ108によって上下左右反転されて中間光像I’(L104−3)となり、最後に、投影レンズ(凸レンズ)109によって非照射対象を赤外光領域Y1’、Y2’としその他を遮光領域Y0とするオフ配光パターンPOFFとなる。このとき、投影レンズ(凸レンズ)109によって可視光/赤外光領域Y1、Y2は赤外光領域Y1’、Y2’に変換される。
図9の(B)に示すように、仮想スクリーンS上に、非照射対象を遮光領域X1、X2としその他を可視光/赤外光領域X0とするオン配光パターンPONと非照射対象を赤外光領域Y1’、Y2’としその他を遮光領域Y0とするオフ配光パターンPOFFとが重複した配光パターンが形成される。しかし、この場合、非照射対象が略線対称又は略点対称でなければ遮光領域X1、X2と赤外光領域Y1’、Y2’とは一致しないので、オフ配光パターンPOFFの赤外光領域Y1’、Y2’はほとんど存在せず、従って、ほとんど赤外光カメラでモニタリングできず、有効活用できない。
上述の課題を解決するために、本発明に係る車両用前照灯装置は、可視光源と、ディジタルミラーデバイスと、可視光源の可視光をディジタルミラーデバイスの反射面上に集光させるための集光レンズと、ディジタルミラーデバイスを制御して集光レンズからの可視光をオン光及びオフ光として反射させるための制御ユニットと、オン光の可視光像を上下左右反転させて投影させるための第1の投影レンズと、オフ光の可視光像を上下左右反転させて結像させるための結像レンズと、結像レンズから結像された可視光像を像反転することなく可視光像を赤外光像に変換させて放射するための波長変換部材と、波長変換部材からの赤外光像を上下左右反転させて中間赤外光像とするための凸レンズと、凸レンズの中間赤外光像を上下左右反転させて投影させるための第2の投影レンズとを具備するものである。
また、可視光源の代りに可視光及び赤外光を発生する光源を設け、波長変換部材を赤外光反射補正ミラーとしてもよく、また、波長変換部材を反射補正ミラーとし、凸レンズ又は投影レンズを赤外光透過性であって赤外光以外の少なくとも可視光を透過させないものとしてもよい。
本発明によれば、投影されたオン光の遮光領域と投影されたオフ光の赤外光領域とは完全に一致するので、赤外光カメラによるモニタリングを完全に行うことができ、従って、オフ光を完全に有効活用できる。
本発明に係る車両用前照灯装置の第1の実施の形態を示す図である。 図1の制御ユニットの動作を説明するためのフローチャートである。 図2のADB制御ステップ205を補足説明するための図である。 図3の実際に得られた赤外光領域及び可視光領域を示す写真である。 図2のロービーム制御ステップ209を補足説明するための図である。 本発明に係る車両用前照灯装置の第2の実施の形態を示す図である。 従来の車両用前照灯装置を示す図である。 のロービーム制御を説明するための図である。 のADB制御を説明するための図である。
図1は本発明に係る車両用前照灯装置の第1の実施の形態を示す図である。
図1において、可視光を発生する可視光源1の可視光L1は集光レンズ(凸レンズ)2によって光L2とされてDMD3の反射面に集光する。DMD3は制御ユニット4によって制御され、+θ方向の可視光のオン光L3及び−θ方向の可視光のオフ光L4が反射光として送出される。制御ユニット4には、非照射対象の距離を計測するためのミリ波レーダ、レーザレーダ等のレーダ41、非照射対象の形状を検知するための可視光カメラ42及び赤外光カメラ43、ヘッドライトスイッチ44、ハイビーム/ロービーム切替スイッチ45及びアラーム46が接続される。
オン光L3の光像は投影レンズ(凸レンズ)5によって上下左右反転されて可視光のオン配光パターンPONとして仮想スクリーンS上に投影(照射)される。
他方、オフ光L4−1の光像は結像レンズ(凸レンズ)6によって波長変換部材7上に結像され、波長変換部材7の可視光から赤外光へ変換するための蛍光体層によって赤外光L4−2となる。たとえば、蛍光体層はYAG:Ce3+,Yb3+;YAG:Er3+;YVO:Nd3+,Yb3+;YVO:Bi3+,Eu3+;Yb3+,Nd3+を共に添加したガラス蛍光体等である。さらに、赤外光L4−2の赤外光像は凸レンズ8によって上下左右反転されて光L4−3の赤外光像となり、さらにまた光L4−3の赤外光像は投影レンズ(凸レンズ)9によって上下左右反転されて赤外光のオン配光パターンPOFFとして仮想スクリーンS上に投影(照射)される。
図1の制御ユニットの動作を図2のフローチャートを参照して説明する。図2のフローチャートはヘッドライトスイッチ44のオンによってスタートする。
始めに、ステップ201にて、ハイビーム/ロービーム切替スイッチ45がハイビームモードかロービームモードかを判別する。ハイビームモードのときにはステップ202〜208に進み、ロービームモードのときにはステップ209、206〜208に進む。
ステップ202では、レーダ41及び可視光カメラ42によって非照射対象を検出したか否かを判別する。この結果、非照射対象が検出されないときには通常ハイビーム制御ステップ204に進み、非照射対象が検出されたときにはADB制御ステップ205に進む。
通常ハイビーム制御ステップ204においては、制御ユニット4はDMD3のマイクロミラーのすべてをオン状態にする。この結果、オフ配光パターンPOFFが存在しない可視光領域のみのオン配光パターンPONが仮想スクリーンS上に照射される。
ADB制御ステップ205について図3を参照して説明する。
制御ユニット4はDMD3のマイクロミラーを2分割して非照射対象を遮光領域X1、X2とし他の領域を可視光領域X0とするオン光L3の光像I’(L3)及び非照射対象を可視光領域Y1、Y2としその他を遮光領域Y0とするオフ光L4−1の光像I’(L4−1)を生成させる。
光像I’(L3)は投影レンズ(凸レンズ)5に上下左右反転されて非照射対象を遮光領域X1、X2としその他を可視光領域X0とするオン配光パターンPONとなる。
他方、光像I’(L4−1)は凸レンズ6によって上下左右反転され、波長変換部材7によって可視光領域Y1、Y2が赤外光領域Y1’、Y2’に変換される。この結果、非照射対象を赤外光領域Y1’、Y2’としその他を遮光領域Y0とする光像I’(L4−2)が得られる。さらに、光像I’(L4−2)は凸レンズ8によって上下左右反転されて光像I’(L4−3)となる。最後に、光像I’(L4−3)は投影レンズ(凸レンズ)9によって上下左右反転されて非照射対象を赤外光領域Y1’、Y2’としその他を遮光領域Y0とするオフ配光パターンPOFFとなる。
図3の(B)に示すように、仮想スクリーンS上に、非照射対象を遮光領域X1、X2としその他を可視光領域X0とするオン配光パターンPONと非照射対象を赤外光領域Y1’、Y2’としその他を遮光領域Y0とするオフ配光パターンPOFFとが重複された配光パターンが形成される。この場合、遮光領域X1、X2と赤外光領域Y1’、Y2’とは完全に一致するので、遮光領域X1、X2は存在せず、可視光領域X0及び赤外光領域Y1’、Y2’のみよりなる配光パターンが仮想スクリーンS上に形成されることになる。尚、図4は実際に得られた赤外光領域Y1’、Y2’、Y3’及び可視光領域X0を示す。このように、非照射対象たとえば先行車、対向車、歩行者に対して赤外光が照射されることになるが、眩惑を与えることはない。
次に、ステップ206にて赤外光カメラ43を用いて非照射対象の赤外光領域Y1’、Y2’をモニタリングし、ステップ207にて非照射対象が衝突等の危険か否かを判別する。この結果、非照射対象が危険と判別されたときのみ、ステップ208にてアラーム46を付勢して運転者に知らせる。
ロービーム制御ステップ209について図5を参照して説明する。
制御ユニット4はDMD3のマイクロミラーをカットラインCLによって2分割して遮光領域Xとし他の領域を可視光領域X0とするオン光L3の光像I(L3)及び可視光領域Yとしその他を遮光領域Y0とするオフ光L4−1の光像I(L4−1)を生成させる。
光像I(L3)は投影レンズ(凸レンズ)5に上下左右反転されて非照射対象を遮光領域Xとしその他を可視光領域X0とする可視光のオン配光パターンPONとなる。
他方、光像I(L4−1)は凸レンズ6によって上下左右反転され、波長変換部材7によって可視光領域Yが赤外光領域Y’に変換される。この結果、赤外光領域Y’としその他を遮光領域Y0とする光像I(L4−2)が得られる。さらに、光像I(L4−2)は凸レンズ8によって上下左右反転されて光像I(L4−3)となる。最後に、光像I(L4−3)は投影レンズ(凸レンズ)9によって上下左右反転されて赤外光領域Y’としその他を遮光領域Y0とするオフ配光パターンPOFFとなる。
図5の(B)に示すように、仮想スクリーンS上に、遮光領域X及び可視光領域X0を有するオン配光パターンPONと赤外光領域Y’ 及び遮光領域Y0を有するオフ配光パターンPOFFとが重複された配光パターンが形成される。この場合、遮光領域Xと赤外光領域Y’とは完全に一致するので、遮光領域Xは存在せず、可視光領域X0及び赤外光領域Y’のみよりなる配光パターンが仮想スクリーンS上に形成されることになる。従って、ステップ206〜208にて、オフ配光パターンPOFFの赤外光領域Y’は赤外光カメラ43でモニタリングされ、オフ配光パターンPOFFを完全に有効利用できる。
図6は本発明に係る車両用前照灯装置の第2の実施の形態を示す図である。
図6においては、図1の可視光源1の代りに可視光及び赤外光を発生するたとえばバルブ等の光源1’を設け、また、図1の波長変換部材7の代りに赤外光反射補正ミラー7’を設けてある。図5の制御ユニット4の動作は図1の制御ユニット4と同一である。赤外光反射補正ミラー7’は、赤外光を透過する誘電体よりなる赤外光反射多層膜によって構成される。たとえば、高屈折率誘電体及び低屈折率誘電体の複数組を積層し、各組は赤外光の光干渉を利用して赤外光の各成分を反射するようにする。
図1の波長変換部材7の結像面を平面とした場合には、その平面は投影レンズ(凸レンズ)9に対して傾いているので、仮想スクリーンS上の結像が歪む可能性がある。これに対し、図6の赤外光反射補正ミラー7’はこのような歪みをも防止し、投影レンズ(凸レンズ)9の焦点がDMD3上にあるように補正する。
尚、図6において、赤外光反射補正ミラー7’を単なる光像の歪みを補正するための補正ミラーにし、凸レンズ8及び投影レンズ(凸レンズ)9のいずれか1つを赤外光透過性であって赤外光以外の少なくとも可視光を透過させないものたとえばゲルマニウムレンズとしてもよい。
また、上述の実施の形態における遮光領域は減光領域をも含む概念である。
さらに、本発明は上述の実施の形態の自明の範囲のいかなる変更にも適用し得る。
1:可視光源
2:集光レンズ(凸レンズ)
3:ディジタルミラーデバイス(DMD)
4:制御ユニット
41:レーダ
42:可視光カメラ
43:赤外光カメラ
44:ヘッドライトスイッチ
45:ハイビーム/ロービーム切替スイッチ
46:アラーム
5:投影レンズ(凸レンズ)
6:結像レンズ(凸レンズ)
7:波長変換部材
7’:赤外光反射補正ミラー
8:凸レンズ
9:投影レンズ(凸レンズ)
101:光源
102:コリメートレンズ
103:ディジタルミラーデバイス(DMD)
104:制御ユニット
105:発散レンズ(凹レンズ)
106:投影レンズ(凸レンズ)
107:ミラー
108:凸レンズ
109:投影レンズ (凸レンズ)

Claims (7)

  1. 可視光源と、
    ディジタルミラーデバイスと、
    前記可視光源の可視光を前記ディジタルミラーデバイスの反射面上に集光させるための集光レンズと、
    前記ディジタルミラーデバイスを制御して前記集光レンズからの可視光をオン光及びオフ光として反射させるための制御ユニットと、
    前記オン光の可視光像を上下左右反転させて投影させるための第1の投影レンズと、
    前記オフ光の可視光像を上下左右反転させて結像させるための結像レンズと、
    前記結像レンズから結像された可視光像を像反転することなく該可視光像を赤外光像に変換させて放射するための波長変換部材と、
    前記波長変換部材からの赤外光像を上下左右反転させて中間赤外光像とするための凸レンズと、
    前記凸レンズの中間赤外光像を上下左右反転させて投影させるための第2の投影レンズと
    を具備する車両用前照灯装置。
  2. さらに、
    前記車両用前照灯装置の前方の非照射対象を検出するための検出手段と、
    前記非照射対象をモニタリングするための赤外光カメラと
    を具備し、
    前記制御ユニットは、
    前記検出手段によって前記非照射対象が検出されたときに、前記オン光の可視光像において前記非照射対象の領域を遮光領域とし他の領域を可視光領域とし、前記オフ光の可視光像において前記非照射対象の領域を可視光領域とし他の領域を遮光領域とするための手段と、
    前記第2の投影レンズによって投影された赤外光像を前記赤外光カメラによってモニタリングするための手段と
    を具備する請求項1に記載の車両用前照灯装置。
  3. さらに、非照射対象をモニタリングするための赤外光カメラを具備し、
    前記制御ユニットは、
    ロービームモードのときに、前記オン光の可視光像においてカットラインの下の領域を遮光領域とし前記カットラインの上の領域を可視光領域とし、前記オフ光の可視光像において前記カットラインの下の領域を可視光領域とし前記カットラインの上の領域を遮光領域とするための手段と、
    前記第2の投影レンズによって投影された赤外光像を前記赤外光カメラによってモニタリングするための手段と
    を具備する請求項1に記載の車両用前照灯装置。
  4. 可視光及び赤外光を発生するための光源と、
    ディジタルミラーデバイスと、
    前記光源の光を前記ディジタルミラーデバイスの反射面上に集光させるための集光レンズと、
    前記ディジタルミラーデバイスを制御して前記集光レンズからの光をオン光及びオフ光として反射させるための制御ユニットと、
    前記オン光の光像を上下左右反転させて投影させるための第1の投影レンズと、
    前記オフ光の光像を上下左右反転させて結像させるための結像レンズと、
    前記結像レンズから結像された光像を像反転することなく該光像の赤外光のみを反射させると共に該赤外光の赤外光像の歪みを補正するための赤外光反射補正ミラーと、
    前記赤外光反射補正ミラーからの赤外光像を上下左右反転させて中間赤外光像とするための凸レンズと、
    前記凸レンズの中間赤外光像を上下左右反転させて投影させるための第2の投影レンズと
    を具備する車両用前照灯装置。
  5. 可視光及び赤外光を発生するための光源と、
    ディジタルミラーデバイスと、
    前記光源の光を前記ディジタルミラーデバイスの反射面上に集光させるための集光レンズと、
    前記ディジタルミラーデバイスを制御して前記集光レンズからの光をオン光及びオフ光として反射させるための制御ユニットと、
    前記オン光の像を上下左右反転させて投影させるための第1の投影レンズと、
    前記オフ光の像を上下左右反転させて結像させるための結像レンズと、
    前記結像レンズから結像された光像を像反転することなく該光像を反射すると共に該光像の歪みを補正するための反射補正ミラーと、
    前記反射補正ミラーからの光像を上下左右反転させて中間光像とするための凸レンズと、
    前記凸レンズの中間光像を上下左右反転させて投影させるための第2の投影レンズと
    を具備し、
    前記凸レンズ及び前記第2の投影レンズの少なくとも1つは赤外光透過性であって赤外光以外の少なくとも可視光を透過させないものである車両用前照灯装置。
  6. さらに、
    前記車両用前照灯装置の前方の非照射対象を検出するための検出手段と、
    前記非照射対象をモニタリングするための赤外光カメラと
    を具備し、
    前記制御ユニットは、
    前記検出手段によって前記非照射対象が検出されたときに、前記オン光の光像において前記非照射対象の領域を遮光領域とし他の領域を可視光及び赤外光領域とし、前記オフ光の光像において前記非照射対象の領域を可視光及び赤外光領域とし他の領域を遮光領域とするための手段と、
    前記第2の投影レンズによって投影された赤外光像を前記赤外光カメラによってモニタリングするための手段と
    を具備する請求項4又は5に記載の車両用前照灯装置。
  7. さらに、非照射対象をモニタリングするための赤外光カメラを具備し、
    前記制御ユニットは、
    ロービームモードのときに、前記オン光の可視光像においてカットラインの下の領域を遮光領域とし前記カットラインの上の領域を可視光及び赤外光領域とし、前記オフ光の光像において前記カットラインの下の領域を可視光及び赤外光領域とし前記カットラインの上の領域を遮光領域とするための手段と、
    前記第2の投影レンズによって投影された赤外光像を前記赤外光カメラによってモニタリングするための手段と
    を具備する請求項4又は5に記載の車両用前照灯装置。
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