JP6816730B2 - 発電装置 - Google Patents

発電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6816730B2
JP6816730B2 JP2018015582A JP2018015582A JP6816730B2 JP 6816730 B2 JP6816730 B2 JP 6816730B2 JP 2018015582 A JP2018015582 A JP 2018015582A JP 2018015582 A JP2018015582 A JP 2018015582A JP 6816730 B2 JP6816730 B2 JP 6816730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
power generation
dead center
fluid pressure
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018015582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019134609A (ja
Inventor
鈴木 義則
義則 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2018015582A priority Critical patent/JP6816730B2/ja
Publication of JP2019134609A publication Critical patent/JP2019134609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6816730B2 publication Critical patent/JP6816730B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

本発明は、プレス機におけるスライドの上下往復運動に伴うエネルギーを有効活用して発電を行う発電装置に関する。
地球環境保全等のため、プレス機におけるスライドの上下往復運動に伴うエネルギーを有効活用して発電を行う発電装置に関する発明が、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された発電装置100は、図9に示すように、プレス機101の上下往復運動を行うスライド(押し当て器具)102の左右両側面には、上端が平坦なプレート103を備え、また、プレス本体105には、プレート103の上方で、ロッド104aが下方に伸びる流体圧シリンダ(受圧部)104を備え、スライド102の上昇動作時に、プレート103の上端が流体圧シリンダ104のロッド104a下端を押圧する圧力を流体圧力として流体回路(伝達部)106を経由して発電ユニット107に伝達し、発電ユニット107内のタービンを回転させる発明である。
特開2014−236638号公報
しかしながら、一般のプレス機101は、クランク機構等を用いて所定のスライドストロークだけスライド102を上下動させる構造であるので、装着する金型のダイハイト(下死点での上下高さ)に応じてスライド102の下死点での上下高さを調整するスライド調整機構を備えている。そのため、スライド調整機構を備えたプレス機101に上記発電装置100を適用する場合には、スライド102をスライド調整量の範囲で最低位置から最高位置まで調整したときにも、スライド102の上昇動作時に、プレート103の上端が流体圧シリンダ104のロッド104a下端を押圧可能とする以下のような対策をとる必要があった。
例えば、図10(A)に示すように、スライド102の上下高さの調整に連動して流体圧シリンダ104の上下位置を移動させる移動機構を、プレス機101に設置する対策1が考えられる。しかし、その移動機構は、スライド102の上下往復運動時にはスライド102から分離でき、スライド調整時にのみスライド102と連結できる複雑な構造とする必要があり、その設備費も高価となる問題があった。
また、例えば、図10(B)に示すように、スライド102を最低位置に調整したときから、スライド102を最高位置に調整したときまで、プレート103の上端が流体圧シリンダ104のロッド104a下端を、連続して押圧可能とするようロッド104aの長さを延長させる対策2が考えられる。しかし、ロッド104aの長さを延長させた場合、ロッド104aのスライド102による押圧移動量が増加して、ロッド104aが変形又は摩耗しやすいという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、プレス機におけるスライド調整に簡単に対応でき、ロッドの変形又は摩耗等の少ない流体圧シリンダを備えた発電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る発電装置は、次のような構成を有している。
(1)プレス機の所定のスライドストロークで上下往復運動を行い、かつ所定のスライド調整量でスライド調整が可能なスライドの昇降動作時に、前記スライドがプレス本体に装着した流体圧シリンダのロッドを押圧する圧力を流体圧力として流体回路を経由して発電ユニットに伝達し、前記発電ユニット内の駆動部を回転させて発電する発電装置であって、
前記ロッドの受圧側には、前記スライドに形成した当接部が前記スライドの上昇途中から上死点まで押圧する第1鍔部と、前記当接部が前記スライドの下降途中から下死点まで押圧する第2鍔部とが、軸方向で離間した位置に形成されていること、
前記流体圧シリンダは、前記スライド調整量と前記当接部が前記第1鍔部又は前記第2鍔部を押圧して移動させるロッドの押圧移動量とを加算した距離より大きい範囲で、前記ロッドに連結されたピストンが移動可能に形成されていることを特徴とする。
本発明においては、ロッドの受圧側には、スライドに形成した当接部がスライドの上昇途中から上死点まで押圧する第1鍔部と、当接部がスライドの下降途中から下死点まで押圧する第2鍔部とが、軸方向で離間した位置に形成されているので、スライドの上下往復運動に伴う流体圧シリンダのロッドの押圧移動量を減少させることができ、ロッドの変形又は摩耗等の恐れを低減することができる。
また、流体圧シリンダは、スライド調整量と当接部が第1鍔部又は第2鍔部を押圧して移動させるロッドの移動量とを加算した距離より大きい範囲で、ロッドに連結されたピストンが移動可能に形成されているので、スライド調整量に基づいてスライドの下死点での上下位置を最高位置又は最低位置に変更しても、流体圧シリンダの上下位置をスライド調整に連動して移動させる必要がない。なお、当接部が第1鍔部を押圧して移動させるロッドの押圧移動量は、当接部が第2鍔部を押圧して移動させるロッドの押圧移動量と等しい。
よって、本発明によれば、プレス機におけるスライド調整に簡単に対応でき、ロッドの変形又は摩耗等の少ない流体圧シリンダを備えた発電装置を提供することができる。
(2)(1)に記載された発電装置において、
前記当接部は、前記スライドの上死点近傍から上死点まで前記第1鍔部を押圧し、前記スライドの下死点近傍から下死点まで前記第2鍔部を押圧することを特徴とする。
本発明においては、当接部は、スライドの上死点近傍から上死点まで第1鍔部を押圧し、スライドの下死点近傍から下死点まで第2鍔部を押圧するので、スライドの上下往復運動に伴う流体圧シリンダのロッドの移動を、スライドが上死点近傍から上死点まで移動する低速域と下死点近傍から下死点まで移動する低速域とに限定できる。そのため、ロッドの変形又は摩耗等の恐れをより一層低減できる。また、スライドが高速域で移動するとき、流体圧シリンダ内の流体がロッドの動きに追従しにくいという問題も解消して、安定して発電することができる。
(3)(1)又は(2)に記載された発電装置において、
前記ロッドは、前記流体圧シリンダのケース上端部及びケース下端部をそれぞれ同径で貫通して延設されていることを特徴とする。
本発明においては、ロッドは、流体圧シリンダのケース上端部及びケース下端部をそれぞれ同径で貫通して延設されているので、スライドに形成した当接部がロッドの受圧側に備えた第1鍔部又は第2鍔部を押圧してロッドを移動させるとき、流体圧シリンダのケース前端部及びケース後端部に形成された端子口から出入りする流体の移動量をそれぞれ等しくさせることができる。そのため、流体圧シリンダと発電ユニットとを接続する流体回路の途中にバッファタンク等を設けて、端子口から流体圧シリンダのケース内に出入りする流体量を調整する必要がなく、流体回路の簡素化を図ることができる。
(4)(3)に記載された発電装置において、
前記ロッドの反受圧側には、前記スライドを最低位置にスライド調整したときの下死点で作用する緩衝部材と、前記スライドを最高位置にスライド調整したときの上死点で作用する緩衝部材との内、いずれか一方又は双方を備えていることを特徴とする。
本発明においては、ロッドの反受圧側には、スライドを最低位置にスライド調整したときの下死点で作用する緩衝部材と、スライドを最高位置にスライド調整したときの上死点で作用する緩衝部材との内、いずれか一方又は双方を備えているので、スライドの下死点又は上死点のいずれか又は双方において流体圧シリンダのロッドが慣性力によってオーバーランすることを緩衝部材によって規制することができる。そのため、ロッドの変形又は摩耗等の恐れをより一層低減できる。
(5)(1)乃至(4)のいずれか1つに記載された発電装置において、
前記流体回路には、前記スライドの上昇動作に伴って前記流体圧シリンダから排出される流体を前記駆動部が接続された流体圧モータに供給するように作動する逆止弁を流路に備えていることを特徴とする。
本発明においては、流体回路には、スライドの上昇動作に伴って流体圧シリンダから排出される流体を駆動部が接続された流体圧モータに供給するように作動する逆止弁を流路に備えているので、スライドが下降してプレス加工を行うときには、流体圧シリンダから排出される流体を駆動部が接続された流体圧モータに供給せず、発電ユニットの発電を中止できる。そのため、スライドの上下往復運動に伴うエネルギーの内、プレス加工で利用しないスライドの上昇動作時のエネルギーを活用して発電を行うことができる。その結果、プレス機の成形能力を犠牲にすることなく、プレス加工に未利用のエネルギーを有効活用して、より簡単に発電を行うことができる。
(6)(1)乃至(5)のいずれか1つに記載された発電装置において、
前記流体圧シリンダは、前記スライドの下方で前記プレス本体のボルスタの左右両側に配置されていることを特徴とする。
本発明においては、流体圧シリンダは、スライドの下方でプレス本体のボルスタの左右両側に配置されているので、プレス本体のボルスタ上に装着する金型との干渉を簡単に回避できると共に、本発電装置を装着するためにプレス機の不要な改造を低減できる。また、流体圧シリンダの保守点検も、簡単に行うことができる。そのため、プレス機におけるスライドの往復運動に伴うエネルギーを有効活用して発電を行う発電装置を、より一層簡単に設置することができる。
本発明によれば、プレス機におけるスライド調整に簡単に対応でき、ロッドの変形又は摩耗等の少ない流体圧シリンダを備えた発電装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る発電装置をプレス機のスライドを最高位置に調整した状態で表す概略図である。図左側は、スライドが上死点に移動した状態を表し、図右側は、スライドが下死点に移動した状態を表す。 本発明の実施形態に係る発電装置をプレス機のスライドを最低位置に調整した状態で表す概略図である。図左側は、スライドが上死点に移動した状態を表し、図右側は、スライドが下死点に移動した状態を表す。 図2に示す発電装置において、スライドの昇降動作に伴ってロッドが上下動する様子を表す流体圧シリンダの断面図であって、図3(a)は、スライドが上死点で停止したときの断面図を示し、図3(b)は、スライドが下死点近傍で下降しているときの断面図を示し、図3(c)は、スライドが下死点で停止しているときの断面図を示し、図3(d)は、スライドが上死点近傍で上昇しているときの断面図を示し、図3(e)は、スライドが上死点で停止しているときの断面図を示す。 図1に示す発電装置において、スライドの昇降動作に伴ってロッドが上下動する様子を表す流体圧シリンダの断面図であって、図4(a)は、スライドが上死点で停止したときの断面図を示し、図4(b)は、スライドが下死点近傍で下降しているときの断面図を示し、図4(c)は、スライドが下死点で停止しているときの断面図を示し、図4(d)は、スライドが上死点近傍で上昇しているときの断面図を示し、図4(e)は、スライドが上死点で停止しているときの断面図を示す。 図2に示す発電装置において、スライドが上死点近傍から上死点まで上昇するときの動作を表す概念図である。 図2に示す発電装置において、スライドが下死点近傍から下死点まで下降するときの動作を表す概念図である。 図2に示す発電装置の変形例において、スライドが上死点近傍から上死点まで上昇するときの動作を表す概念図である。 図2に示す発電装置の変形例において、スライドが下死点近傍から下死点まで下降するときの動作を表す概念図である。 特許文献1に開示された発電装置の概略図である。 図9に示す発電装置の対策案を表す概念図であって、(A)は流体圧シリンダの移動機構を設ける対策1を示し、(B)は流体圧シリンダのロッドを延長する対策2を示す。
次に、本発明の実施形態に係る発電装置について、図面を参照して詳細に説明する。はじめに、本実施形態に係る発電装置の全体構造を説明し、その後、当該発電装置の動作方法を説明する。
<本発電装置の全体構造>
まず、本実施形態に係る発電装置の全体構造を、図1、図2を用いて説明する。図1に、本発明の実施形態に係る発電装置をプレス機のスライドを最高位置に調整した状態で表す概略図を示す。図左側は、スライドが上死点に移動した状態を表し、図右側は、スライドが下死点に移動した状態を表す。図2に、本発明の実施形態に係る発電装置をプレス機のスライドを最低位置に調整した状態で表す概略図を示す。図左側は、スライドが上死点に移動した状態を表し、図右側は、スライドが下死点に移動した状態を表す。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る発電装置10は、プレス機1の所定のスライドストロークSで上下往復運動を行い、かつ所定のスライド調整量Qでスライド調整が可能なスライド2の昇降動作時に、スライド2がプレス本体3に装着した流体圧シリンダ4のロッド41を押圧する圧力を流体圧力として流体回路5を経由して発電ユニット6に伝達し、発電ユニット6内の駆動部(回転子61a又は固定子61b)を回転させて発電する発電装置である。ここでは、駆動部を、発電機61の回転子61aとした例で説明する。ただし、回転子61aを固定して、固定子61bを回転させても良く、その場合は、駆動部は、固定子61bを指す。
スライド2は、プレス機1に備えたクランク機構により所定のスライドストロークSで上下往復運動を行う。スライドストロークSは、プレス機1によって異なるが、例えば、800〜1000mm程度である。本発電装置10は、スライドストロークSの一部(例えば、スライド2の上死点J近傍における上昇途中から上死点Jまで)を利用して、流体圧シリンダ4のロッド41を押圧することによって発電する。
また、スライド2は、下死点Kでの上下位置を所定のスライド調整量Qの範囲内で変更可能に形成されている。スライド調整は、プレス機1に装着する金型のダイハイトの相違に対応するために、金型を交換するときに行われる。スライド調整量Qは、プレス機1によって異なるが、例えば、200〜300mm程度である。また、流体圧シリンダ4は、スライド2の下方でプレス本体3のボルスタ31の左右両側に配置されている。流体圧シリンダ4は、取付け治具48を介してロッド41の受圧側が上方へ垂直状に延びるように配置されている。
また、流体圧シリンダ4のロッド41の受圧側には、スライド2に形成した当接部21がスライド2の上死点J近傍における上昇途中から上死点Jまで押圧する第1鍔部411と、当接部21がスライド2の下死点K近傍における下降途中から下死点Kまで押圧する第2鍔部412とが、軸方向で離間した位置に形成されている。当接部21は、スライド2の左右両端部から水平状に突出されている。当接部21が第1鍔部411又は第2鍔部412を押圧して移動させるロッド41の押圧移動量d(d1、d2)は、第1鍔部411と第2鍔部412との離間距離を調節することによって、変更できる。ロッド41の押圧移動量d(d1、d2)は、例えば、150〜250mm程度である。
ここでは、流体圧シリンダ4のケースから上方へ延びるロッド41の上端部に、ネジ連結された延長ロッド413の上端に第1鍔部411が形成され下端に第2鍔部412が形成されている。第1鍔部411及び第2鍔部412は、延長ロッド413の軸部より大きい外径で円柱状に形成されている。第1鍔部411と第2鍔部412との間には、延長ロッド413の軸部が挿通されたスライド2の当接部21が、上下動自在に装着されている。
また、流体圧シリンダ4は、スライド調整量Qとロッド41の押圧移動量dとを加算した距離Lより大きい範囲で、ロッド41に連結されたピストン46が移動可能に形成されている。ロッド41の押圧移動量d1、d2は、それぞれ同一である。なお、流体圧シリンダ4のケース上端部42とケース下端部43の側壁には、流体回路5が着脱可能に連結されるカプラ59に繋ぐ流路53(53c、53d)が接続されている。
また、ロッド41は、流体圧シリンダ4のケース上端部42及びケース下端部43をそれぞれ同径で上下方向へ貫通して延設されている。また、ロッド41の反受圧側(下端部)には、スライド2を最低位置Q1にスライド調整したときの下死点Kで作用する緩衝部材44(例えば、バネ部材)と、スライド2を最高位置Q2にスライド調整したときの上死点Jで作用する緩衝部材45(例えば、バネ部材)とを備えている。なお、緩衝部材44、45は、いずれか一方でもよい。
また、ロッド41の反受圧側(下端部)には、第1鍔部411及び第2鍔部412と同径の第3鍔部47が形成されている。第3鍔部47の上端には、ケース下端部43と当接して作用する緩衝部材45が装着され、第3鍔部47の下端には、流体圧シリンダ4の取付け治具48の台座と当接して作用する緩衝部材44が装着されている。緩衝部材44、45が作用することによって、スライド2の下死点K又は上死点Jにおいて流体圧シリンダ4のロッド41が慣性力によってオーバーランして、ロッド41やピストン46等が変形、摩耗、損傷等するのを低減できる。
また、流体回路5には、スライド2の上昇動作に伴って流体圧シリンダ4から排出される流体を回転子61aが接続された流体圧モータ51に供給するように作動する逆止弁52を流路53に備えている。具体的には、流体回路5には、発電ユニット6に連結された流体圧モータ(例えば、油圧モータ)51と、スライド2の上昇動作に伴って流体圧シリンダ4から排出する流体を流体圧モータ51に供給させる供給流路53a(53)と、流体圧モータ51に供給した流体を流体圧シリンダ4に帰還させる帰還流路53b(53)とを備えている。
また、供給流路53a(53)には、流体圧モータ51から流体圧シリンダ4へ流体が逆流するのを阻止する第1の逆止弁52a(52)と圧力計55とアキュムレータ56と圧力調整弁57と流量調整弁58とを備え、それらが直列状に配置されている。帰還流路53b(53)には、流体圧シリンダ4から流体圧モータ51へ流体が逆流するのを阻止する第2の逆止弁52b(52)を備えている。
また、供給流路53a(53)と帰還流路53b(53)との間には、第1の逆止弁52a(52)の上流部と第2の逆止弁52b(52)の下流部とを連結するバイパス流路54を備えている。バイパス流路54には、供給流路53a(53)から帰還流路53b(53)へ流れる流体を阻止する第3の逆止弁52c(52)を備えている。
また、発電ユニット6には、回転子61aが固定子61b内を回転して発電する発電機61と回転子61aの回転又は停止を制御するクラッチ・ブレーキ部63とクラッチ・ブレーキ部63に従動軸が連結された変速機62とを備えている。変速機62の駆動軸は、流体回路5の流体圧モータ51の出力軸に連結されている。なお、発電ユニット6及び流体回路5は、プレス機1から離れた位置に設置することができ、また、カプラ59を着脱して他のプレス機1に接続することもできる。
<本発電装置の動作方法>
次に、本実施形態に係る発電装置10の動作方法について、図3〜図6を用いて説明する。図3に、図2に示す発電装置において、スライドの昇降動作に伴ってロッドが上下動する様子を表す流体圧シリンダの断面図を示し、図3(a)は、スライドが上死点で停止したときの断面図を示し、図3(b)は、スライドが下死点近傍で下降しているときの断面図を示し、図3(c)は、スライドが下死点で停止しているときの断面図を示し、図3(d)は、スライドが上死点近傍で上昇しているときの断面図を示し、図3(e)は、スライドが上死点で停止しているときの断面図を示す。図4に、図1に示す発電装置において、スライドの昇降動作に伴ってロッドが上下動する様子を表す流体圧シリンダの断面図を示し、図4(a)は、スライドが上死点で停止したときの断面図を示し、図4(b)は、スライドが下死点近傍で下降しているときの断面図を示し、図4(c)は、スライドが下死点で停止しているときの断面図を示し、図4(d)は、スライドが上死点近傍で上昇しているときの断面図を示し、図4(e)は、スライドが上死点で停止しているときの断面図を示す。図5に、図2に示す発電装置において、スライドが上死点近傍から上死点まで上昇するときの動作を表す概念図を示す。図6に、図2に示す発電装置において、スライドが下死点近傍から下死点まで下降するときの動作を表す概念図を示す。
はじめに、プレス機1のスライド2を最低位置に調整した状態(図2を参照)における本発電装置10の動作方法を説明する。すなわち、図3(a)に示すように、スライド2の上下位置をスライド調整量Qだけ下方へ変更した状態で、スライド2がスライドストロークSの上限である上死点Jで停止している。このとき、スライド2の当接部21がロッド41の受圧側に形成された第1鍔部411の下端に当接している。また、流体圧シリンダ4のピストン46は、ケース上端部42とケース下端部43との略中間位置にある。また、ロッド41の反受圧側に形成された第3鍔部47の下端及び上端に装着された緩衝部材44、45は、流体圧シリンダ4のケース下端部43と取付け治具48の台座との略中間部に位置し、作用していない。
次に、図3(b)に示すように、スライド2が下降して下死点近傍に到達すると、当接部21が第2鍔部412の上端に当接する。当接部21が第1鍔部411の下端から離間して第2鍔部412の上端に当接するまでの間は、当接部21がロッド41を押圧しないので、ピストン46は移動しない。したがって、この段階では、流体圧シリンダ4の流体は、流体回路5へ供給されず、発電ユニット6の回転子61aを回転させて、発電することはない。
次に、図3(c)に示すように、スライド2が更に下降して下死点K近傍から下死点Kに到達するまで、当接部21が第2鍔部412を下方へ押圧する。このとき、ピストン46がケース下端部43に近接するが、第3鍔部47の下端に装着された緩衝部材44が取付け治具48の台座に当接して、ロッド41のオーバーランを規制する。また、図6に示すように、ロッド41の押圧移動量d2に相当する流体が流体圧シリンダ4のケース下端部43側から流体回路5の帰還流路53bへ向けて流体が排出される。しかし、その流体は帰還流路53bの下流部に備えた第2の逆止弁52bによって流体圧モータ51には供給されない。そのため、流体圧シリンダ4のケース下端部43側から排出された流体は、バイパス流路54を経由して供給流路53aの上流部へ供給される。また、供給流路53aの上流部へ供給された流体は、第1の逆止弁52aによって流体圧モータ51への供給が阻止され、流体圧シリンダ4のケース上端部42からシリンダ内へ戻される。したがって、この段階でも、流体圧シリンダ4の流体は、流体回路5の流体圧モータ51へ供給されず、発電ユニット6の回転子61aを回転させて、発電することはない。
次に、図3(d)に示すように、スライド2が下死点Kから上昇して上死点J近傍に到達すると、当接部21が第1鍔部411の下端に当接する。当接部21が第2鍔部412の上端から離間して第1鍔部411の上端に当接するまでの間は、当接部21がロッド41を押圧しないので、ピストン46は移動しない。したがって、この段階では、流体圧シリンダ4の流体は、流体回路5へ供給されず、発電ユニット6の回転子61aを回転させて、発電することはない。
次に、図3(e)に示すように、スライド2が更に上昇して上死点近傍から上死点Jに到達するまで、当接部21が第1鍔部411を上方へ押圧する。このとき、図5に示すように、ロッド41の押圧移動量d1に相当する流体が流体圧シリンダ4のケース上端部42側から流体回路5の供給流路53aへ向けて流体が排出される。そして、その流体は供給流路53aの上流部に備えた第1の逆止弁52aを開いて流体圧モータ51に供給される。流体圧モータ51に供給される流体は、供給流路53aの途中に配置されたアキュムレータ56、圧力調整弁57、流量調整弁58等によって必要な流体圧及び流速に調整されて、流体圧モータ51のタービンを回転させ、また、流体圧モータ51の出力軸に連結された変速機62を介して所定の回転速度とトルクで発電機61の回転子61aを回転させて、発電させる。なお、流体圧モータ51に供給された流体は、帰還流路53bの第2の逆止弁52bを通過して流体圧シリンダ4のケース下端側43からシリンダ内へ戻される。
次に、プレス機1のスライド2を最高位置に調整した状態(図1を参照)における本発電装置10の動作方法を説明する。すなわち、図4(a)に示すように、スライド2の上下位置をスライド調整量Qだけ上方へ変更した状態で、スライド2がスライドストロークSの上限である上死点Jで停止している。このとき、スライド2の当接部21がロッド41の受圧側に形成された第1鍔部411の下端に当接している。また、流体圧シリンダ4のピストン46は、ケース上端部42に近接した位置にあるが、ロッド41の反受圧側に形成された第3鍔部47の上端に装着された緩衝部材44が流体圧シリンダ4のケース上端部42に当接して、ロッド41の上方への移動を規制している。
次に、図4(b)に示すように、スライド2が下降して下死点K近傍に到達すると、当接部21が第2鍔部412の上端に当接する。当接部21が第1鍔部411の下端から離間して第2鍔部412の上端に当接するまでの間は、当接部21がロッド41を押圧しないので、ピストン46は移動しない。したがって、この段階では、流体圧シリンダ4の流体は、流体回路5へ供給されず、発電ユニット6の回転子61aを回転させて、発電することはない。
次に、図4(c)に示すように、スライド2が更に下降して下死点K近傍から下死点Kに到達するまで、当接部21が第2鍔部412を下方へ押圧する。このとき、図6に示す場合と同様に、ロッド41の押圧移動量d2に相当する流体が流体圧シリンダ4のケース下端部43側から流体回路5の帰還流路53bへ向けて流体が排出されるが、その流体は帰還流路53bの下流部に備えた第2の逆止弁52bによって流体圧モータ51には供給されない。そのため、流体圧シリンダ4の流体は、流体回路5の流体圧モータ51へ供給されず、発電ユニット6の回転子61aを回転させて、発電することはない。
次に、図4(d)に示すように、スライド2が下死点Kから上昇して上死点J近傍に到達すると、当接部21が第1鍔部411の下端に当接する。当接部21が第2鍔部412の上端から離間して第1鍔部411の上端に当接するまでの間は、当接部21がロッド41を押圧しないので、ピストン46は移動しない。したがって、この段階では、流体圧シリンダ4の流体は、流体回路5へ供給されず、発電ユニット6の回転子61aを回転させて、発電することはない。
次に、図4(e)に示すように、スライド2が更に上昇して上死点近傍から上死点Jに到達するまで、当接部21が第1鍔部411を上方へ押圧する。このとき、ピストン46がケース上端部42に近接するが、第3鍔部47の上端に装着された緩衝部材45がケース下端部43に当接して、ロッド41のオーバーランを規制する。また、図5に示す場合と同様に、ロッド41の押圧移動量d1に相当する流体が流体圧シリンダ4のケース上端部42側から流体回路5の供給流路53aへ向けて流体が排出されて流体圧モータ51に供給される。流体圧モータ51に供給される流体は、流体圧モータ51の出力軸に連結された変速機62を介して所定の回転速度とトルクで発電機61の回転子61aを回転させて、発電させる。
以上、詳細に説明したように、プレス機1のスライド2を最低位置に調整した状態(図2を参照)でも、最高位置に調整した状態(図1を参照)でも、本発電装置10は、スライドストロークSの一部(例えば、スライド2の上死点J近傍における上昇途中から上死点Jまで)を利用して、流体圧シリンダ4のロッド41を押圧することによって発電することができる。
<作用効果>
また、本実施形態に係る発電装置10、10Bによれば、ロッド41の受圧側には、スライド2に形成した当接部21がスライド2の上昇途中から上死点Jまで押圧する第1鍔部411と、当接部21がスライド2の下降途中から下死点Kまで押圧する第2鍔部412とが、軸方向で離間した位置に形成されているので、スライド2の上下往復運動に伴う流体圧シリンダ4のロッド41の押圧移動量dを減少させることができ、ロッド41の変形又は摩耗等の恐れを低減することができる。
また、流体圧シリンダ4は、スライド調整量Qと当接部21が第1鍔部411又は第2鍔部412を押圧して移動させるロッド41の押圧移動量dとを加算した距離Lより大きい範囲で、ロッド41に連結されたピストン46が移動可能に形成されているので、スライド調整量Qに基づいてスライド2の下死点Kでの上下位置を最高位置Q2又は最低位置Q1に変更しても、流体圧シリンダ4の上下位置をスライド調整に連動して移動させる必要がない。なお、当接部21が第1鍔部411を上方へ押圧して移動させるロッド41の押圧移動量d1は、当接部21が第2鍔部412を下方へ押圧して移動させるロッド41の押圧移動量d2と等しい。
よって、本実施形態によれば、プレス機1におけるスライド調整に簡単に対応でき、ロッド41の変形又は摩耗等の少ない流体圧シリンダ4を備えた発電装置10、10Bを提供することができる。
また、本実施形態によれば、当接部21は、スライド2の上死点J近傍から上死点Jまで第1鍔部411を押圧し、スライド2の下死点K近傍から下死点Kまで第2鍔部412を押圧するので、スライド2の上下往復運動に伴う流体圧シリンダ4のロッド41の移動を、スライド2が上死点J近傍から上死点Jまで移動する低速域と下死点K近傍から下死点Kまで移動する低速域とに限定できる。そのため、ロッド41やピストン46の変形又は摩耗等の恐れをより一層低減できる。また、スライド2が高速域で移動するとき、流体圧シリンダ4内の流体がロッド41の動きに追従しにくいという問題も解消して、安定して発電することができる。
また、本実施形態によれば、ロッド41は、流体圧シリンダ4のケース上端部42及びケース下端部43をそれぞれ同径で貫通して延設されているので、スライド2に形成した当接部21がロッド41の受圧側に備えた第1鍔部411又は第2鍔部412を押圧してロッド41を移動させるとき、流体圧シリンダ4のケース上端部42及びケース下端部43に形成された端子口から出入りする流体の移動量をそれぞれ等しくさせることができる。そのため、流体圧シリンダ4と発電ユニット6とを接続する流体回路5の途中にバッファタンク等を設けて、端子口から流体圧シリンダ4のケース内に出入りする流体量を調整する必要がなく、流体回路5の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、ロッド41の反受圧側には、スライド2を最低位置Q1にスライド調整したときの下死点Kで作用する緩衝部材44と、スライド2を最高位置Q2にスライド調整したときの上死点Jで作用する緩衝部材45とを備えているので、スライド2の下死点K又は上死点Jの双方において流体圧シリンダ4のロッド41が慣性力によってオーバーランすることを緩衝部材44、45によって規制することができる。
また、本実施形態によれば、流体回路5には、スライド2の上昇動作に伴って流体圧シリンダ4から排出される流体を回転子61aが接続された流体圧モータ51に供給するように作動する逆止弁52を流路53に備えているので、スライド2が下降してプレス加工を行うときには、流体圧シリンダ4から排出される流体を回転子61aが接続された流体圧モータ51に供給せず、発電ユニット6の発電を中止できる。そのため、スライド2の上下往復運動に伴うエネルギーの内、プレス加工で利用しないスライド2の上昇動作時のエネルギーを活用して発電を行うことができる。その結果、プレス機1の成形能力を犠牲にすることなく、プレス加工に未利用のエネルギーを有効活用して、より簡単に発電を行うことができる。
また、本実施形態によれば、流体圧シリンダ4は、スライド2の下方でプレス本体3のボルスタ31の左右両側に配置されているので、プレス本体3のボルスタ31上に装着する金型との干渉を簡単に回避できると共に、本発電装置10を装着するためにプレス機1の不要な改造を低減できる。また、流体圧シリンダの保守点検も、簡単に行うことができる。そのため、プレス機1におけるスライド2の往復運動に伴うエネルギーを有効活用して発電を行う発電装置10を、より一層簡単に設置することができる。
<変形例>
上述した実施形態は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。例えば、本実施形態では、流体回路5には、スライド2の上昇動作に伴って流体圧シリンダ4から排出される流体を回転子61aが接続された流体圧モータ51に供給するように作動する逆止弁52を流路53に備えている。しかし、必ずしも上記構成に限る必要はなく、例えば、図7、図8に示すように、スライド2の上昇動作及び下降動作の双方において、流体圧シリンダ4から排出される流体を回転子61aが接続された流体圧モータ51に供給するように、第3の逆止弁52cを備えたバイパス流路54を廃止し、スライド2の上昇動作及び下降動作に連動して流路を切替え可能に形成された流路切替え装置7を備えた流体回路5Bに変更しても良い。
具体的には、図7、図8に示す流路切替え装置7には、供給流路53aの上流部と帰還流路53bの下流部とに3方切換え弁71、72をそれぞれ備えるとともに、供給流路53aの3方切換え弁71から帰還流路53bの下流部に接続する第1の分岐流路74と、帰還流路53bの3方切換え弁72から供給流路53aの上流部に接続する第2の分岐流路73とを備える。そして、図7に示すように、スライド2の上昇動作時には、各3方切換え弁71、72を分岐流路73、74への出力ポートを閉鎖し、図8に示すように、スライド2の上昇動作時には、各3方切換え弁71、72を分岐流路73、74への出力ポートを開放するように制御する。上記流路切替え装置7を備えた流体回路5Bに変更した発電装置10Bによれば、スライド2の昇降動作に伴うエネルギーを活用してより多くの発電を行うことができる。
本発明は、プレス機におけるスライドの上下往復運動に伴うエネルギーを有効活用して発電を行う発電装置として利用できる。
1 プレス機
2 スライド
3 プレス本体
4 流体圧シリンダ(油圧シリンダ)
5、5B 流体回路(油圧回路)
6 発電ユニット
10、10B 発電装置
21 当接部
31 ボルスタ
41 ロッド
42 ケース上端部
43 ケース下端部
44、45 緩衝部材
46 ピストン
51 流体圧モータ(油圧モータ)
52、52a、52b、52c 逆止弁
53 流路
61a 回転子(駆動部)
411 第1鍔部
412 第2鍔部
J 上死点
K 下死点
L 距離
Q スライド調整量
Q1 最低位置
Q2 最高位置
d1、d2、d 押圧移動量

Claims (6)

  1. プレス機の所定のスライドストロークで上下往復運動を行い、かつ所定のスライド調整量でスライド調整が可能なスライドの昇降動作時に、前記スライドがプレス本体に装着した流体圧シリンダのロッドを押圧する圧力を流体圧力として流体回路を経由して発電ユニットに伝達し、前記発電ユニット内の駆動部を回転させて発電する発電装置であって、
    前記ロッドの受圧側には、前記スライドに形成した当接部が前記スライドの上昇途中から上死点まで押圧する第1鍔部と、前記当接部が前記スライドの下降途中から下死点まで押圧する第2鍔部とが、軸方向で離間した位置に形成されていること、
    前記流体圧シリンダは、前記スライド調整量と前記当接部が前記第1鍔部又は前記第2鍔部を押圧して移動させるロッドの押圧移動量とを加算した距離より大きい範囲で、前記ロッドに連結されたピストンが移動可能に形成されていることを特徴とする発電装置。
  2. 請求項1に記載された発電装置において、
    前記当接部は、前記スライドの上死点近傍から上死点まで前記第1鍔部を押圧し、前記スライドの下死点近傍から下死点まで前記第2鍔部を押圧することを特徴とする発電装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された発電装置において、
    前記ロッドは、前記流体圧シリンダのケース上端部及びケース下端部をそれぞれ同径で貫通して延設されていることを特徴とする発電装置。
  4. 請求項3に記載された発電装置において、
    前記ロッドの反受圧側には、前記スライドを最低位置にスライド調整したときの下死点で作用する緩衝部材と、前記スライドを最高位置にスライド調整したときの上死点で作用する緩衝部材との内、いずれか一方又は双方を備えていることを特徴とする発電装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載された発電装置において、
    前記流体回路には、前記スライドの上昇動作に伴って前記流体圧シリンダから排出される流体を前記駆動部が接続された流体圧モータに供給するように作動する逆止弁を流路に備えていることを特徴とする発電装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載された発電装置において、
    前記流体圧シリンダは、前記スライドの下方で前記プレス本体のボルスタの左右両側に配置されていることを特徴とする発電装置。
JP2018015582A 2018-01-31 2018-01-31 発電装置 Active JP6816730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015582A JP6816730B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015582A JP6816730B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 発電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019134609A JP2019134609A (ja) 2019-08-08
JP6816730B2 true JP6816730B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=67546590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018015582A Active JP6816730B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6816730B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019134609A (ja) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103201093B (zh) 液压轴
KR101387772B1 (ko) 가변 압축비 엔진의 제어 잭을 폐쇄 루프로 구동시키는 전기유압 장치
US10603709B2 (en) Die cushion device
JP5021848B2 (ja) 金属成形機等の加工機を液圧により作動させるための装置及びこのような金属成形機を作動させるための方法
KR100559432B1 (ko) 메커니컬 프레스 장치
JP2008510933A5 (ja)
JP6899627B2 (ja) 流体回路および流体回路を有する機械
US10875082B2 (en) Forming machine, in particular forging hammer, and method for controlling a forming machine
US7913616B2 (en) Ram position detection method, ram drive method, ram drive device, and press machine having the ram drive device
JP2015039724A (ja) 粉末状材料からペレットを製造するためのプレス機
JP6816730B2 (ja) 発電装置
CN202895750U (zh) 压力机自增压双向平衡缓冲装置
JP6193812B2 (ja) プレス装置
JP5072878B2 (ja) ダイクッション装置、ダイクッション装置の制御方法及びプレス機械
JP5446743B2 (ja) ダイクッション装置の制御装置及び方法
CN1809697A (zh) 液压管路
CN104826914B (zh) 拉深压力机的液压拉深垫以及操作液压拉深垫的方法
KR101937170B1 (ko) 너클 프레스 장치
JP4871637B2 (ja) スライダ駆動装置
RU145394U1 (ru) Адаптивная система управления гидравлическим прессом
EP2727714B1 (en) Method for hot-forming a piece with a mechanical press
JP6010756B2 (ja) 多段プレス装置
JPH07119860A (ja) 液圧方向制御装置及びこれを用いた液圧作動装置
CN102896801A (zh) 压力机自增压双向平衡缓冲装置
JP5418154B2 (ja) ダイクッション装置の制御装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6816730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250