JP6816438B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

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Description

本発明は、オペアンプなどのアナログ機能が搭載されたマイクロコンピュータに関する。
マイクロコンピュータにはオペアンプ、コンパレータ、A/Dコンバータなどのアナログ機能が搭載されている。これらのアナログ機能は、まずマイクロコンピュータのソフトウェアによってイネーブル(オン)状態に設定されてから使用される。
また、マイクロコンピュータを搭載するシステムがスタンバイ状態に移行する直前に、アナログ機能をディスエーブル(オフ)状態に設定してから前記システムをスタンバイ状態に移行する。これにより、アナログ機能で消費する電力を削減することができる。
さらに、ソフトウェア、言い換えると中央処理装置(CPU)によって比較的軽負荷状態のときにアナログ機能をオフすることができる。
特開2013−51745号公報
しかしながら、システムのスタンバイ状態のみならず、システムがアクティブ状態のときの消費電力を低減する要求がある場合には、システムがアクティブ状態で常にオンとなるアナログ機能の消費電力が無視できない場合がある。アナログ機能が必要なときのみ、例えばA/Dコンバータが必要なときや、コンパレータによってアナログ信号入力のレベル判定を行う期間のみオンし、これらの動作が終了したときにオフすれば、低消費電力化が可能である。
しかし、このようなダイナミック制御をシステムがアクティブ、つまりCPUが高負荷で動作している状態において、さらにアナログ機能のオン/オフ制御を行わなければならない。CPUの性能がさらに必要となり、十分な低消費電力化が期待できない可能性がある。
さらに、電源制御のようにシステムが高速かつリアルタイム性の高い動作をする場合には、適切なタイミングでアナログ機能のオン/オフ制御を行わなければならない。ソフトウェアのみでこの動作を実現するのは困難であった。
本発明の課題は、ソフトウェアを介在しないことでソフトウェアに負担をかけることなく、高速かつ適切なタイミングでアナログ機能のオン/オフ制御を行うことができるマイクロコンピュータを提供することにある。
本発明に係るマイクロコンピュータは、任意のタイミングで第1イベントを生成する第1デジタル回路と、前記第1デジタル回路で生成された前記第1イベントの後にデジタル信号の生成を開始するための開始イベントと前記デジタル信号の生成が終了したときに発生する終了イベントを出力する第2デジタル回路と、第1電源を有し、前記第1デジタル回路からの前記第1イベントをオンイベントとして前記第1電源をオンし、前記第2デジタル回路からの前記終了イベントをオフイベントとして前記第1電源をオフするアナログ回路とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ソフトウェアを介在しないことでソフトウェアに負担をかけることなく、高速かつ適切なタイミングでアナログ機能のオン/オフ制御を行うことができる。
本発明の実施例1のマイクロコンピュータの各部の構成ブロック図である。 本発明の実施例1のマイクロコンピュータの各部のイベント出力を示す図である。 本発明の実施例1のマイクロコンピュータの各部のイベント出力のタイミングチャートである。 本発明の実施例2のマイクロコンピュータの各部のイベント出力を示す図である。 本発明の実施例2のマイクロコンピュータの各部のイベント出力のタイミングチャートである。 本発明の実施例3のマイクロコンピュータの各部のイベント出力を示す図である。 本発明の実施例3のマイクロコンピュータの各部のイベント出力のタイミングチャートである。 本発明の実施例4のマイクロコンピュータの各部のイベント出力を示す図である。 本発明の実施例4のマイクロコンピュータの各部のイベント出力のタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態のマイクロコンピュータについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るマイクロコンピュータの構成ブロック図である。図1に示すマイクロコンピュータは、イベントと称するトリガ信号、即ちイベントを生成する機能を有している。より具体的には、マイクロコンピュータは、CPU1を介さずに、マイクロコンピュータ内のPWM回路2、タイマ3及びA/Dコンバータ5が出力するイベントにより、アナログ機能のオン/オフ制御を行う。
マイクロコンピュータは、CPU1、PWM回路2、タイマ3、アンプ4、A/D(アナログデジタル)コンバータ5、RAM(ランダムアクセスメモリ)6、ROM(リードオンリーメモリ)7がバス8に接続されて構成されている。
PWM回路2は、本発明の第1デジタル回路に対応し、設定された任意のタイミングで、例えば、第1デジタル信号からなるPWM(パルス幅変調)信号の立ち上がりのタイミングで、第1イベントとして立ち上がりイベントを生成してアンプ4とタイマ3に出力する。
PWM回路2は、イベント設定レジスタ21を有する。イベント設定レジスタ21は、立ち上がりイベントの情報を格納する。
タイマ3は、PWM回路2から立ち上がりイベントを入力し、立ち上がりイベントをカウント開始イベントとしてカウントを開始し、カウント値が所定の値になった時にコンペアマッチイベントをA/Dコンバータ5に出力する。タイマ3は、イベント設定レジスタ31を有する。イベント設定レジスタ31は、カウント開始イベントの情報、コンペアマッチイベントの情報を格納する。
A/Dコンバータ5は、本発明の第2デジタル回路に対応し、A/D変換器と、A/D変換器を動作させるための第2電源と、イベント設定レジスタ51を有する。A/D変換器は、タイマ3からのコンベアマッチイベントを変換開始イベントとしてアンプ4からの信号に対してサンプルホールド(S/H)を開始し、サンプルホールドされた信号をデジタル信号に変換し、変換終了イベントをアンプ4に出力する。
デジタル信号は、本発明の第2デジタル信号に対応する。変換開始イベントは、本発明の第2デジタル信号の生成を開始するための開始イベントに対応する。変換終了イベントは、本発明の第2デジタル信号の生成が終了したときに発生する終了イベントに対応する。イベント設定レジスタ51は、変換開始イベントの情報、変換終了イベントの情報を格納する。各設定レジスタ21,31,51に格納される情報は、予めCPU1により設定されている。
アンプ4は、入力されたアナログ信号を増幅するもので、本発明のアナログ回路に対応する。アンプ4は、第1電源を有し、PWM回路2からの立ち上がりイベントをオンイベントとして第1電源をオンし、A/Dコンバータ5からの終了イベントをオフイベントとして第1電源をオフする。
次にこのように構成された実施例1のマイクロコンピュータの動作を図2に示すマイクロコンピュータの各部のイベント出力及び図3に示す各部のイベント出力のタイミングチャートを参照しながら詳細に説明する。
まず、PWM回路2は、イベント設定レジスタ21を参照して、PWM信号の立ち上がりの時刻t1で、立ち上がりイベントをタイマ3とアンプ4に出力する。また、アンプ4は、時刻t1で、PWM回路2からの立ち上がりイベントにより第1電源をオンして、入力された信号を増幅する。
タイマ3は、イベント設定レジスタ31を参照して、時刻t1で、PWM回路2から立ち上がりイベントをカウント開始イベントとして入力してカウントを開始し、カウントされた値と所定のカウント値とを比較し、カウントされた値が所定のカウント値になった時刻t2において、コンベアマッチイベントをA/Dコンバータ5に出力する。
A/Dコンバータ5は、アンプ4の出力に接続される。A/Dコンバータ5は、イベント設定レジスタ51を参照して、時刻t2で、タイマ3からコンベアマッチイベントを変換開始イベントとして入力し、アンプ4からの増幅されたアナログ信号に対して、サンプルホールドを行った後に、デジタル変換処理を行う。A/Dコンバータ5は、デジタル変換処理を行った後の時刻t3において、変換終了イベントを生成し、アンプ4にオフイベントとして出力する。
アンプ4は、A/Dコンバータ5からのオフイベントにより第1電源をオフさせる。アンプ4のオン状態の期間は、A/Dコンバータ5によるA/D変換の少し前の時刻t1からA/D変換終了時刻t3までの間となる。このため、アンプ4について、電力消費のない電源オフ期間(時刻t3〜時刻t4)を作ることができるため、アンプ4を低消費電力で動作させることができる。
このように実施例1のマイクロコンピュータによれば、イベントを利用してアンプ4のアナログ機能のオン/オフをソフトウェアの介在なしに行うので、ソフトウェアに負担をかけず、高速かつ適切なタイミングでアナログ回路を動的にオン/オフ制御することができる。
図4は本発明の実施例2のマイクロコンピュータの各部のイベント出力を示す図である。図5は、実施例2のマイクロコンピュータの各部のイベント出力のタイミングチャートを示す図である。
実施例2のマイクロコンピュータにおいては、図4に示すように、A/Dコンバータ5aが、アンプ4のオンイベントにより時刻t1でA/Dコンバータ5aの第2電源をオンし、時刻t3でA/D変換終了イベントとしてのオフイベントにより第2電源をオフさせる。
このため、図5に示すように、アンプ4の第1電源のオン期間とA/Dコンバータ5aの第2電源のオン期間とが同じとなる。従って、A/Dコンバータ5aの電源が常時オンする場合よりも、A/Dコンバータ5aを低消費電力化することができる。
図6は、本発明の実施例3のマイクロコンピュータの各部のイベント出力を示す図である。図6のマイクロコンピュータは、A/Dコンバータ5b内にA/D変換のための起動タイマを内蔵したものである。起動タイマは、PWM回路2で生成された立ち上がりイベントの入力時からカウントを開始し、カウント値が所定のカウント値になった場合に変換開始イベントを生成してA/Dコンバータ5bに出力する。
図7に、本発明の実施例3のマイクロコンピュータの各部のイベント出力のタイミングチャートを示した。図7に示すタイミングチャートは、図3に示すタイミングチャートと略同一である。
実施例3のマイクロコンピュータのように、A/Dコンバータ5b内にA/D変換のための起動タイマを内蔵することで、実施例1のマイクロコンピュータの効果と同一の効果が得られるとともに、小型化することができる。
図8は、本発明の実施例4のマイクロコンピュータの各部のイベント出力を示す図である。図9は、本発明の実施例4のマイクロコンピュータの各部のイベント出力のタイミングチャートである。
A/Dコンバータ5cは、時刻t1で、アンプ4のオンイベントによりA/Dの第2電源をオンし、アナログ/デジタル変換器は、時刻t2で、変換開始イベントによりアンプ4からの信号に対してサンプルホールドを開始し、サンプルホールド終了した時刻t3で、終了イベントを生成してオフイベントとしてA/Dの第2電源及びアンプ4の第1電源をオフさせる。
即ち、A/D変換の出力イベントをA/D変換終了からサンプルホールドの時間の終了に変更している。アンプ4の電源は、サンプルホールド期間のみオンすればよいので、アンプ4の電源のオン期間が短縮される。このため、さらに低消費電力化することができる。
1 CPU
2 PWM回路
3 タイマ
4 アンプ
5 A/Dコンバータ
6 RAM
7 ROM
8 バス
21,31,41,51 イベント設定レジスタ

Claims (4)

  1. 任意のタイミングで第1イベントを生成する第1デジタル回路と、
    前記第1デジタル回路で生成された前記第1イベントの後にデジタル信号の生成を開始するための開始イベントと前記デジタル信号の生成が終了したときに発生する終了イベントを出力する第2デジタル回路と、
    第1電源を有し、前記第1デジタル回路からの前記第1イベントをオンイベントとして前記第1電源をオンし、前記第2デジタル回路からの前記終了イベントをオフイベントとして前記第1電源をオフするアナログ回路と、
    を備えることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 前記第2デジタル回路は、第2電源を有し、前記アナログ回路の前記オンイベントにより前記第2電源をオンし、前記オフイベントにより前記第2電源をオフさせることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 前記第2デジタル回路は、前記第1デジタル回路で生成された前記第1イベントの入力時からカウントを開始し、カウント値が所定のカウント値になった場合に前記開始イベントを生成する起動タイマを有することを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  4. 前記第2デジタル回路は、アナログ/デジタル変換器と第2電源とを有し、前記アナログ回路の前記オンイベントにより前記第2電源をオンし、
    前記アナログ/デジタル変換器は、前記開始イベントにより前記アナログ回路からの信号に対してサンプルホールドを開始し、サンプルホールド終了時に終了イベントを生成して前記オフイベントとして前記第1電源及び前記第2電源をオフさせることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
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