JP6537358B2 - 画像形成装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置における省電力の技術に関する。
従来、データを印刷出力する印刷装置等の画像形成装置は通常、省電力を実現するために、装置の電力状態を、使用していない部分への電力供給を停止するスリープ状態(省電力状態)にすることが可能である。スリープ状態において、タッチパネルの操作やキーの押下を検知する目的、あるいはサーバとの定期通信処理などの目的で、スリープ状態から通常状態(非省電力状態)へ定期的に復帰する必要がある。一般的に、サーバとの定期通信処理と比較して、タッチパネルやキーの操作の適切な検知のためには、短い間隔(例えば、200ms)で通常状態へ復帰する必要がある。そのためスリープ状態から通常状態へ定期的に移行する時間間隔は、タッチパネルやキーの操作を検知する上で適切な固定値として設定されるのが一般的である。従って、スリープ状態が頻繁に解除されると、省電力の効果が低くなる。
特開2012−108032号公報
しかしながら、装置の構成によっては、スリープ状態から通常状態へ復帰するための時間間隔を一律に固定値とすると、通常状態への復帰の頻度が必要以上に高くなる場合がある。例えば、従来の画像形成装置においては、表示パネルを持たず、物理的な操作キーやLEDのみを有する装置も知られている。このような装置では、一般にPC(パーソナルコンピュータ)上で動作するUIアプリケーションを用いて装置への設定等の指示を行ったり、装置の状態を表示したりすることができる。
このように表示パネルを持たない装置の場合は特に、操作キーの数が少ないことから、全てのキーを割り込みポートに割り当てることが可能であり、そのようにした場合、キー押下検知のためだけにスリープ状態から通常状態へ移行する必要がない。この場合、通常状態へ復帰するための時間は、サーバとの定期的な通信処理に着目して適切な値に設定する必要がある。その際、その適切な値は、ユーザによる設定やサーバとの通信状況によっても変化するため、固定的な値としたのでは、不要なタイミングで通常状態へ移行してしまい、十分な節電効果が得られない場合がある。
ところで、特許文献1には、二次電池の残量と放電電流値とから、完全放電するより短い値を省電力モードからの復帰時間とする技術が示されている。しかし、この技術では、復帰ために設定される設定値は固定値であり、ネットワークの使用状況を考慮して設定されるものでもなく、十分な節電効果を得るためには改善の余地がある。
本発明の目的は、省電力状態の不要な解除の回避により節電効果を高めることにある。
上記目的を達成するために本発明は、第1電力状態と前記第1電力状態よりも消費電力が少ない第2電力状態とを有し、外部装置と定期的な通信を行う複数の機能を有する画像形成装置であって、前記外部装置との間で通信を行う通信インタフェースと、設定された時間に従って、前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる所定の信号を出力するタイマと、前記通信インタフェースを介して前記外部装置と定期的な通信を行う前記複数の機能の各々について、次に前記外部装置と通信するまでの時間を算出し、前記算出された複数の時間の中から最も短い時間を前記タイマに設定し、前記タイマから出力された前記所定の信号に応じて、前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行する処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、省電力状態の不要な解除の回避により節電効果を高めることができる。
画像形成システムの全体構成を示すブロック図である。 PCのハードウェア構成を示すブロック図である。 プリンタのハードウェア構成を示す図である。 UIアプリケーションによる表示画面の例を示す図である。 プリンタの操作部の詳細を示す図である。 スリープ状態時におけるプリンタのハードウェア構成を示す図である。 スリープ設定ダイアログの画面例を示す図である。 SNTP設定ダイアログの画面例を示す図である。 DNS設定ダイアログの画面例を示す図である。 クラウドプリント設定ダイアログの画面例を示す図である。 NVMEMに格納される値の一部を示す図である。 スリープ状態への移行処理を示すフローチャートである。 割り込みタイマ値決定処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置を含む画像形成システムの全体構成を示すブロック図である。この画像形成システムは、画像形成装置としてのプリンタ103、情報処理装置としてのPC(パーソナルコンピュータ)102及びサーバ105がネットワーク104で接続されて構成される。プリンタ103とPC102とを接続するネットワーク104の例として、無線LAN、有線LANまたはUSBが挙げられる。サーバ105をプリンタ103、PC102に接続するネットワーク104の例として、無線LANまたは有線LANが挙げられる。ユーザ101は、PC102で動作するUIアプリケーション401(図4で後述する)を操作することにより、プリンタ103に対して各種の設定や指示を行うことができる。UIアプリケーション401(以下、UIアプリ401と略記することもある)はまた、プリンタ103のステータス等をPC102上に表示させることができる。
図2は、PC102のハードウェア構成を示すブロック図である。以下、「インタフェース」を「I/F」と記すこともある。CPU201は、PC102全体を制御するプロセッサである。RAM202は、CPU201が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリとしても使用される。HDD203はデータ記憶領域である。操作部I/F204は、操作部206からの入力信号を受け付けると共に、操作部206からユーザ101が入力した情報をCPU201に伝える役割をする。
表示部I/F209は、CPU201による制御に従って表示部210へ信号を出力する。USBI/F208は、USBデバイスに接続するための機能ユニットで、USBを介して他のデバイスのステータスを取得したり、ステータスを返したりするために使用される。LANI/F207は、有線LANに接続するための機能ユニットで、有線LANを介して他のデバイスのステータスを取得したり、ステータスを返したりするために使用される。無線LANI/F211は、無線LANに接続するための機能ユニットで、有線LANを介して他のデバイスのステータスを取得したり、ステータスを返したりするために使用される。以上のデバイスがシステムバス205上に配置される。
図3は、プリンタ103のハードウェア構成を示す図である。プリンタ103は、コントローラユニット313、プリンタエンジン311、操作部316及び給紙部317を有する。
操作部316は、デバイスを操作するためのキーとデバイスの状態を示す複数のLED(図5で後述)を有する。給紙部317は用紙を保持し、プリンタエンジン311が印刷を行う際の用紙を供給する。
コントローラユニット313は、画像出力デバイスとして機能するプリンタエンジン311と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。コントローラユニット313において、CPU301は、プリンタ103におけるシステム全体を制御するプロセッサである。FlashROM302は書き換え可能な不揮発性メモリであり、FlashROM302には、システムを制御するための各種制御プログラムが記録される。RAM303は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
NVMEM(Non Volatile Memory)304は不揮発性のメモリであり、設定情報等を記憶する。USBI/F306は、PC102とのUSB接続を可能にする。イメージバスI/F307はデータ構造を変換するバスブリッジであり、画像データを高速で転送する画像バス312と、システムバス305とを接続する。操作部I/F315は、操作部316とのインタフェース部であり、操作部316のLEDへの制御情報を送信すると共に、操作部316からユーザ101が入力した情報をCPU301に伝える。
LAN I/F314は、PC102との有線LAN接続を可能にする。無線LAN I/F318は、PC102との無線LAN接続を可能にする。コントローラユニット313は、LANI/F314、無線LAN I/F318を介して、サーバ105とも通信できる。なお、サーバ105は複数あってもよい。サーバ105として、SNTP(Simple Network Time Protocol)サーバ、DDNS(ダイナミックDomain Name System)サーバ、DNSサーバ、クラウドサーバが例示される。
クロック制御部319はCPU301によって制御され、コントローラユニット313の内部の各ユニットの動作に必要なクロックを供給する。割り込みタイマ320は、CPU301から指定された時間にタイマ割り込みを発生させ、クロック制御部319へ通知する。以上のデバイスがシステムバス305上に配置される。
画像バス312は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス312上には以下のデバイスが配置される。ラスタイメージプロセッサ(RIP)308は、PDLコードのようなベクトルデータをビットマップイメージに展開する。プリンタI/F310は、プリンタエンジン311とコントローラユニット313とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。画像処理部309は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行ったりする。画像処理部309はまた、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の符号化方式による圧縮伸張処理をそれぞれ行う。プリンタエンジン311は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始される。
図4は、PC102で動作するUIアプリケーション401による表示画面の例を示す図である。プリンタ103として、操作パネルを持たない装置を想定しており、UIアプリ401をPC102で動作させ、PC102の画面上でプリンタ103に関する入力や設定等の操作を行えるようにしている。UIアプリ401はPC102のCPU201によって実行される。UIアプリ401はUSBI/F208、あるいはLAN I/F207によってプリンタ103と接続される。ユーザ101がUIアプリ401をインストールする際にUIアプリ401はプリンタ103と関連付けられる。
UIアプリ401は、ジョブ実行状況表示部402、デバイス状態表示部403、デバイス状態説明部404を有する。デバイス状態表示部403はプリンタ103のステータスに応じた画面を表示する。デバイス状態説明部404はプリンタ103のステータスに応じたテキストを表示する。ジョブ実行状況表示部402は、UIアプリ401と接続されているデバイスの実行しているジョブの印刷状況を表示する。図4に示す例では、ドキュメント名「test1.doc」というジョブを「User1」というユーザが投入しており、6ページ中3ページまでの印刷が完了した状態が示されている。デバイスが印刷を行っていなければジョブ実行状況表示部402には何も表示されない。設定ボタン405が押下されると機能の選択メニューが表示され、選択された機能に応じた設定ダイアログが表示される。表示可能なダイアログは後述のスリープ設定ダイアログ701、SNTP設定ダイアログ801、DNS設定ダイアログ901、クラウドプリント設定ダイアログ1001である(図7〜図10)。
図5は、プリンタ103の操作部316の詳細を示す図である。ジョブLED501はプリンタ103がジョブを保持している時に点灯する。エラーLED502はプリンタ103がジャムや用紙無し等のエラー状態の時に点灯する。ジョブキャンセルキー503が押下されるとプリンタ103が保持しているジョブが削除される。これらの動作は操作部I/F315を介してCPU301により制御される。シャットダウン状態で電源キー504が押下されると、プリンタエンジン311からコントローラユニット313に電力が供給され起動動作が行われる。起動状態で電源キー504が押下されるとプリンタエンジン311からコントローラユニット313への電力が供給されなくなり、シャットダウン状態となる。このように、操作部316には、表示パネルが設けられない。例示したもの以外の物理キーを設けてもよいが、それらの物理キーは割り込みポートへ割り当てられる。
プリンタ103は、電力状態として、通常状態とスリープ状態とを有する。スリープ状態は、使用しない一部のユニットへのクロック供給を停止して電力消費を抑える省電力状態である。通常状態は非省電力状態である。
図6は、コントローラユニット313がスリープ状態となった場合におけるプリンタ103のハードウェア構成を示す図である。図6において、スリープ状態時にクロック制御部319によるクロック供給が行われないユニットは網掛けで示されている。具体的には、スリープ時には、クロック制御部319は、NVMEM304、CPU301、FlashROM302、RAM303、RIP308、プリンタI/F310、画像処理部309へのクロック供給を行わない。スリープ状態への移行は、CPU301からクロック制御部319へ指示される。一方、クロック制御部319は割り込みタイマ320からタイマ割り込みを通知されると、上記各ユニットへのクロック供給を再開することでスリープ状態を解除する。これにより通常状態へ復帰する。
図7は、スリープ設定ダイアログ701の画面例を示す図である。図8は、SNTP設定ダイアログ801の画面例を示す図である。図9は、DNS設定ダイアログ901の画面例を示す図である。図10は、クラウドプリント設定ダイアログ1001の画面例を示す図である。UIアプリ401が保持するこれらのダイアログの表示及び入力事項の設定は、操作部206からユーザ101が入力した情報に従って、CPU201により制御される。
まず、スリープ設定ダイアログ701(図7)において、ユーザ101は、スリープ設定入力フォーム702では、コントローラユニット313がスリープ状態へ移行するまでの時間を1−60分の中で任意の値を設定できる。スリープ設定OKボタン703が押下されると、スリープ設定入力フォーム702で設定された値がUSBI/F306またはLAN I/F314を介してプリンタ103に送信される。送信された値は、スリープ状態へ移行するまでの時間である移行設定時間としてNVMEM304に保存される。キャンセルボタン704が押下されるとスリープ設定ダイアログ701は閉じられる。
SNTP設定ダイアログ801(図8)において、ユーザ101は、SNTPチェックボックス802では、SNTP機能を使用するか否か(オン/オフ)を指定できる。SNTPチェックボックス802がチェックされると機能がオンとなる。SNTPサーバ名入力フォーム803では、コントローラユニット313が通信する任意のサーバ名称を入力することができる。SNTPポーリング間隔入力フォーム804ではコントローラユニット313がサーバと通信する間隔の時間を1−48時間の中で任意の値を指定できる。SNTP設定OKボタン805が押下されると、SNTPチェックボックス802、入力フォーム803、804で設定された値がUSBI/F306またはLAN I/F314を介してプリンタ103に送信される。送信された値はNVMEM304に保存される。キャンセルボタン806が押下されるとSNTP設定ダイアログ801は閉じられる。コントローラユニット313は、SNTPチェックボックス802でオンが設定されている場合、SNTPポーリング間隔入力フォーム804で設定された時間間隔にて、SNTPサーバ名入力フォーム803で設定されたサーバと通信する。それにより、時刻の補正が行われ、補正された時刻はNVMEM304に格納される。
DNS設定ダイアログ901(図9)において、ユーザ101は、DNS動的更新チェックボックス902では、DNSの動的更新機能を使用するか否か(オン/オフ)を指定できる。DNS動的更新チェックボックス902がチェックされると機能がオンとなる。DNSプライマリサーバアドレス入力フォーム903では、コントローラユニット313が通信する任意のサーバアドレスを入力することができる。DNSセカンダリサーバアドレス入力フォーム904では、コントローラユニット313が通信する任意のサーバ名称を入力することができる。ホスト名入力フォーム905では、DNSサーバに登録するホスト名を入力することができる。ドメイン名入力フォーム906では、DNSサーバに登録するドメイン名を入力することができる。動的更新間隔入力フォーム907では、コントローラユニット313がDNSサーバと通信する時間間隔を1−48時間の中で任意の値を指定できる。
DNS設定OKボタン908が押下されると、DNS動的更新チェックボックス902、入力フォーム903、904、905、906、907で設定された値がUSBI/F306またはLAN I/F314を介してプリンタ103に送信される。送信された値はNVMEM304に保存される。キャンセルボタン909が押下されるとDNS設定ダイアログ901は閉じられる。DNS動的更新チェックボックス902でオンが設定されている場合、コントローラユニット313は、動的更新間隔入力フォーム907で設定された時間間隔にて、入力フォーム903または入力フォーム904で設定されたサーバ(DNSサーバ)と通信する。そしてコントローラユニット313はこのサーバへ、入力フォーム905、906で設定された値と自身のIPアドレスを送信する。送信が実施されると、最後(前回)に送信した時刻がNVMEM304に格納される。
クラウドプリント設定ダイアログ1001(図10)において、ユーザ101は、クラウドプリントチェックボックス1002では、クラウドプリント機能を使用するか否か(オン/オフ)を指定できる。クラウドプリントチェックボックス1002がチェックされると機能がオンとなる。ここで、クラウドプリント機能の一例として、Google(登録商標)クラウドプリントが挙げられる。
サーバ接続確認間隔入力フォーム1003では、コントローラユニット313とクラウドサーバとが接続確認を行う時間間隔を指定できる。クラウドプリント設定OKボタン1004が押下されると、クラウドプリントチェックボックス1002、サーバ接続確認間隔入力フォーム1003で設定された値が、USBI/F306またはLAN I/F314を介してプリンタ103に送信される。送信された値はNVMEM304に保存される。キャンセルボタン1005が押下されるとクラウドプリント設定ダイアログ1001は閉じられる。クラウドプリントチェックボックス1002でオンが設定されている場合、コントローラユニット313は、サーバ接続確認間隔入力フォーム1003で設定された時間間隔で、クラウドサーバとセッションの接続確認を行う。接続確認が行われると、最後に接続確認が行われた時刻がNVMEM304に格納される。接続確認の結果、接続に問題があれば、コントローラユニット313は再度、通信を最初からやり直す。
図11は、NVMEM304に格納される値の一部を示す図である。SNTPオン設定1101には、SNTP機能を使用するか否か(オン/オフ)を示す値が格納される。SNTPポーリング間隔1102にはSNTPポーリング間隔入力フォーム804で入力された値(ポーリング間隔)が格納される。SNTP最終実行時間1103には、コントローラユニット313が最後(前回)にSNTPサーバと通信し時刻補正を行った最終時刻(SNTP最終実行時間)が格納される。
DNSオン設定1104には、DNSの動的更新機能を使用するか否か(オン/オフ)を示す値が格納される。DNS動的更新間隔1105には、動的更新間隔入力フォーム907で入力された値(動的更新間隔)が格納される。DNS更新最終時刻1106には、コントローラユニット313が、入力フォーム905、906(図9)で設定された値と自身のIPアドレスを最後(前回)にDNSサーバに対して送信した時刻(DNS更新最終時刻)が格納される。
クラウドプリントオン設定1107には、クラウドプリント機能を使用するか否か(オン/オフ)を示す値が格納される。サーバ接続確認間隔1108には、サーバ接続確認間隔入力フォーム1003で入力された値(サーバ接続確認間隔)が格納される。サーバ接続確認最終時刻1109には、コントローラユニット313が、最後(前回)にクラウドサーバとセッションの接続確認を行った時刻(サーバ接続確認最終時刻)が格納される。
図12は、スリープ状態への移行処理を示すフローチャートである。この処理は、プリンタ103が印刷等の処理を行っていないスタンバイ状態にある時にCPU301によって実行される。図12、図13の処理において、CPU301は、本発明における移行手段、算出手段、設定手段としての役割を果たす。
まず、CPU301は、スリープタイマの計時を開始する(ステップS101)。次に、ステップS102では、CPU301は、計時するスリープタイマ値と、スリープ状態へ移行するまでの時間としてスリープ設定入力フォーム702で入力されNVMEM304に保存された移行設定時間とを比較する。そしてCPU301は、スリープタイマ値が移行設定時間以上となったか否かを判別する。その判別の結果、CPU301は、スリープタイマ値が移行設定時間未満である場合は、1秒待ってから(ステップS108)、再びステップS102の処理を実行し、スリープタイマ値が移行設定時間以上となった場合は処理をステップS103に進める。
ステップS103では、CPU301は、ネットワーク104が有効か、すなわち、LANI/F314または無線LAN I/F318を通じてサーバ105と通信できる状態になっているか否かを判別する。その判別の結果、LANI/F314及び無線LAN I/F318が使用されておらずネットワーク104が有効でない場合は、CPU301は、クロック制御部319へ指示を行い、プリンタ103をスリープ状態へ移行させる(ステップS108)。従ってこの場合は、後述する割り込みタイマ値の設定がなされることなくスリープ状態へ移行する。その後、図12の処理は終了する。一方、LANI/F314または無線LAN I/F318が使用されていてネットワーク104が有効である場合は、CPU301は、割り込みタイマ値決定処理(図13)を実行する(ステップS104)。割り込みタイマ値の設定については図13で後述するが、割り込みタイマ値は割り込みタイマ320に設定される。
次に、CPU301は、ステップS105では、ステップS104で設定された割り込みタイマ値が0であるか否かを判別し、割り込みタイマ値が0である場合は、ステップS107へ処理を進める。従ってこの場合は、割り込みタイマ値の設定がなされることなくスリープ状態へ移行する。一方、割り込みタイマ値が0でない場合は、CPU301は、設定された割り込みタイマ値を割り込みタイマ320へ設定して(ステップS106)、ステップS107へ処理を進める。従ってこの場合は、割り込みタイマ値の設定がなされた状態でスリープ状態へ移行する。
図13は、割り込みタイマ値決定処理を示すフローチャートである。この処理は、図12のステップS104で実行される。
まずCPU301は、次回SNTPポーリング実行時間、すなわち、次にSNTPポーリングを実行するまでの現在からの時間を算出する(ステップS201)。次回SNTPポーリング実行時間は、SNTP機能による次の定期通信の実行時刻までの残時間である。CPU301は、次回SNTPポーリング実行時間を、SNTPポーリング間隔1102に格納されたポーリング間隔と、SNTP最終実行時間1103に格納されたSNTP最終実行時間と、現在時刻とに基づいて算出する。例えば、ポーリング間隔が1時間であり、SNTP最終実行時間が2015年1月1日12:00であり、現在時刻が2015年1月1日12:30であるとすると、次回SNTPポーリング実行時間は30分後となる。
次にCPU301は、DNS機能による次の定期通信の実行時刻までの残時間である次回DNS更新時間、すなわち、次にDNSの動的更新を実行するまでの現在からの時間を算出する(ステップS202)。CPU301は、次回DNS更新時間を、DNS動的更新間隔1105に格納された動的更新間隔と、DNS更新最終時刻1106に格納されたDNS更新最終時刻と、現在時刻とに基づいて算出する。例えばDNS動的更新間隔が2時間であり、DNS更新最終時刻が2015年1月1日12:15であり現在時刻が2015年1月1日12:30であるとすると、次回DNS更新時間は1時間45分後となる。
次にCPU301は、クラウドプリント機能による次の定期通信の実行時刻までの残時間である次回クラウドプリント更新時間、すなわち、次にクラウドサーバとセッションの接続確認までの現在からの時間を算出する(ステップS203)。CPU301は、次回クラウドプリント更新時間を、サーバ接続確認間隔1108に格納されたサーバ接続確認間隔と、サーバ接続確認最終時刻1109に格納されたサーバ接続確認最終時刻と、現在時刻とに基づいて算出する。例えばサーバ接続確認間隔が60秒(1分)であり、サーバ接続確認最終時刻が2015年1月1日12:30であり現在時刻が2015年1月1日12:30であるとすると、クラウドサーバとセッションの接続確認を行う時間は1分後となる。
次にCPU301は、SNTPオン設定1101がオンに設定されているか否かを判別する(ステップS204)。その判別の結果、SNTPオン設定1101がオンに設定されている場合は、CPU301は、ステップS201で算出した次回SNTPポーリング実行時間を割り込みタイマ値として決定する(ステップS205)。一方、SNTPオン設定1101がオンに設定されていない場合は、CPU301は、割り込みタイマ値に0と決定する(ステップS206)。
ステップS205、S206の後、CPU301は、DNSオン設定1104がオンに設定されているか否かを判別する(ステップS207)。その判別の結果、DNSオン設定1104がオンに設定されている場合は、CPU301は、ステップS202で算出した次回DNS更新時間と現在の割り込みタイマ値とを比較する。ここでいう現在の割り込みタイマ値とは、ステップS205またはS206で決定された割り込みタイマ値のことである。
そしてCPU301は、次回DNS更新時間と現在の割り込みタイマ値のうち0でなく且つ小さい方の値を割り込みタイマ値として決定し(ステップS208)、処理をステップS209に進める。従って、次回DNS更新時間が0でなく且つ現在の割り込みタイマ値よりも次回DNS更新時間の方が小さい場合は、割り込みタイマ値は更新される。一方、DNSオン設定1104がオンに設定されていない場合は、CPU301は、処理をステップS209に進める。従って、現在の割り込みタイマ値がそのまま維持される。
ステップS209では、CPU301は、クラウドプリントオン設定1107がオンに設定されているか否かを判別する。その判別の結果、クラウドプリントオン設定1107がオンに設定されている場合は、CPU301は、ステップS203で算出した次回クラウドプリント更新時間と現在の割り込みタイマ値とを比較する。ここでいう現在の割り込みタイマ値とは、ステップS205またはS206で決定された割り込みタイマ値、あるいはステップS208で更新された割り込みタイマ値のことである。
そしてCPU301は、次回クラウドプリント更新時間と現在の割り込みタイマ値のうち0でなく且つ小さい方の値を割り込みタイマ値として決定し(ステップS210)、図13の処理を終了させる。従って、次回クラウドプリント更新時間が0でなく且つ現在の割り込みタイマ値よりも次回クラウドプリント更新時間の方が小さい場合は、割り込みタイマ値は更新される。一方、クラウドプリントオン設定1107がオンに設定されていない場合は、CPU301は、図13の処理を終了させる。従って、現在の割り込みタイマ値がそのまま維持される。
図13の処理によると、スリープ状態へ移行するにあたって、次回SNTPポーリング実行時間、次回DNS更新時間及び次回クラウドプリント更新時間のうち算出されたものの中で最も短い時間に基づいて割り込みタイマ値が決定される。すなわち、ネットワーク104の使用状況を判断し、サーバ105と定期的な通信を行う機能のうち有効となっている機能の中で最も早く実行タイミングが訪れるものに応じて割り込みタイマ値が決定される。全ての機能が有効の設定となっていない場合は、割り込みタイマ値が0に決定される。そして、図12の処理により、決定された割り込みタイマ値が、スリープ状態への移行時に割り込みタイマ320に設定される。スリープ状態においては、割り込みタイマ320に設定されている割り込みタイマ値により規定される時刻になると、スリープ状態が解除されて通常状態へと移行する。
本実施の形態によれば、サーバ105と定期的な通信を行う機能による前回の定期通信の実行時刻と現在時刻とに基づいて、次の定期通信の実行時刻までの残時間が算出される。そして、電力状態がスリープ状態へと移行するに際し、残時間に基づいて割り込みタイマ値が設定される。これにより、サーバ105との次の通信タイミングを動的に決定し、スリープ状態の不要な解除の回避により節電効果を高めることができる。また、有効となっている機能が複数ある場合は、有効な機能ごとに算出された残時間のうち最も短い時間に基づいて割り込みタイマ値が設定されるので、最も早く訪れる、必要な通信タイミングまで、スリープ状態を継続することができ節電効果が高い。
また、サーバ105と定期的な通信を行う機能の有効/無効をユーザが設定できるので、各機能の有効/無効に応じて次の通信タイミングを適切に決定することができる。また、機能の定期的な通信を行う時間間隔をユーザが設定できるので、機能ごとの時間間隔の設定に応じて次の通信タイミングを適切に決定することができる。
また、PC102で動作するUIアプリケーション401によるユーザの操作入力を、プリンタ103の機能等に関する設定に反映させることが可能である。従って、プリンタ103にタッチパネルのソフトキー等を設けなくても装置の設定が適切に行えるため、物理キーを減らすことができる。その結果、物理キーの全てを割り込みポートへ割り当てることが容易となり、全てのキーを割り込みポートに割り当てることで、キー押下検知のためだけにスリープ状態から通常状態へ移行する必要をなくすことができる。このようなプリンタ103には特に、本発明は好適である。
なお、割り込みタイマ値として、現在時刻を起点とした次の定期通信の実行時刻までの残時間としたが、次の定期通信の実行時刻を規定できる値であればよく、これに限るものでない。例えば、所定の時刻に対する相対時間でもよいし、絶対時刻でもよい。
なお、サーバ105と定期的な通信を行う機能として、SNTPサーバ、DNSサーバ及びクラウドサーバの少なくともいずれかと定期的に通信する機能を例示したが、これらに限られない。例えば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバであってもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
103 プリンタ
105 サーバ
301 CPU
313 コントローラユニット
319 クロック制御部

Claims (19)

  1. 第1電力状態と前記第1電力状態よりも消費電力が少ない第2電力状態とを有し、外部装置と定期的な通信を行う複数の機能を有する画像形成装置であって、
    前記外部装置との間で通信を行う通信インタフェースと、
    設定された時間に従って、前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる所定の信号を出力するタイマと、
    前記通信インタフェースを介して前記外部装置と定期的な通信を行う前記複数の機能の各々について、次に前記外部装置と通信するまでの時間を算出し、
    前記算出された複数の時間の中から最も短い時間を前記タイマに設定し、
    前記タイマから出力された前記所定の信号に応じて、前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行する処理部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記処理部は、前記画像形成装置の電力状態が前記第1電力状態のときに前記時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記処理部は、前回の定期的な通信時間と現在時間との時間間隔に基づいて前記時間を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記処理部は、前記画像形成装置の電力状態が前記第電力状態のときに前記機能の1つを実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記処理部は、ユーザからの指示に基づいて、前記複数の機能のそれぞれを有効/無効に設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記処理部は、ユーザからの指示に基づいて、前記複数の機能のそれぞれについての定期的な通信の時間間隔を設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記機能には、SNTPサーバ、DNSサーバ及びクラウドサーバの少なくともいずれかと定期的に通信する機能が含まれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 当該画像形成装置に接続される情報処理装置で動作するUIアプリケーションによるユーザの操作入力を、前記機能の1つに関する設定に反映させることが可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 第1電力状態と前記第1電力状態よりも消費電力が少ない第2電力状態とを有し、外部装置と定期的な通信を行う複数の機能を有する画像形成装置であって、
    前記外部装置との間で通信を行う通信インタフェースと、
    設定された時刻に従って、前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる所定の信号を出力するタイマと、
    前記通信インタフェースを介して前記外部装置と定期的な通信を行う前記複数の機能の各々について、次に前記外部装置と通信する時刻を算出し、
    前記算出された複数の時刻の中から最も現在時刻に近い時刻を前記タイマに設定し、
    前記タイマから出力された前記所定の信号に応じて、前記電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行する処理部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記処理部は、前記画像形成装置の電力状態が前記第1電力状態のときに前記時刻を算出することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記処理部は、前回の定期的な通信の実行時刻と現在時刻とに基づいて、次に前記外部装置と通信する時刻を算出する、ことを特徴とする請求項9または10に記載の画像形成装置。
  12. 前記処理部は、前記画像形成装置の電力状態が前記第電力状態のときに前記機能の1つを実行することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記処理部は、ユーザからの指示に基づいて、前記複数の機能のそれぞれを有効/無効に設定することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記処理部は、ユーザからの指示に基づいて、前記複数の機能のそれぞれについての定期的な通信の時間間隔を設定することを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記機能には、SNTPサーバ、DNSサーバ及びクラウドサーバの少なくともいずれかと定期的に通信する機能が含まれることを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 当該画像形成装置に接続される情報処理装置で動作するUIアプリケーションによるユーザの操作入力を、前記機能の1つに関する設定に反映させることが可能であることを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  17. 第1電力状態と前記第1電力状態よりも消費電力が少ない第2電力状態とを有し、外部装置と定期的な通信を行う複数の機能を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記外部装置と定期的な通信を行う前記複数の機能の各々について、前記画像形成装置が次に前記外部装置と通信するまでの時間を算出し、
    前記算出された複数の時間の中から最も短い時間を、設定された時間に従って前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる所定の信号を出力するタイマに設定し、
    前記タイマから出力された前記所定の信号に応じて、前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行する、ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  18. 第1電力状態と前記第1電力状態よりも消費電力が少ない第2電力状態とを有し、外部装置と定期的な通信を行う複数の機能を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記外部装置と定期的な通信を行う前記複数の機能の各々について、前記画像形成装置が次に前記外部装置と通信する時刻を算出し、
    前記算出された複数の時刻の中から最も現在時刻に近い時刻を、設定された時刻に従って前記画像形成装置の電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行させる所定の信号を出力するタイマに設定し、
    前記タイマから出力された前記所定の信号に応じて、前記電力状態を前記第2電力状態から前記第1電力状態に移行する、ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  19. 請求項17または18に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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