JP6815155B2 - 酸素センサ装置 - Google Patents

酸素センサ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6815155B2
JP6815155B2 JP2016198036A JP2016198036A JP6815155B2 JP 6815155 B2 JP6815155 B2 JP 6815155B2 JP 2016198036 A JP2016198036 A JP 2016198036A JP 2016198036 A JP2016198036 A JP 2016198036A JP 6815155 B2 JP6815155 B2 JP 6815155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen sensor
substrate
air battery
sensor body
electrically connected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016198036A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018059836A (ja
Inventor
啓介 小林
啓介 小林
中山 明
明 中山
Original Assignee
株式会社ヤガミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ヤガミ filed Critical 株式会社ヤガミ
Priority to JP2016198036A priority Critical patent/JP6815155B2/ja
Publication of JP2018059836A publication Critical patent/JP2018059836A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6815155B2 publication Critical patent/JP6815155B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Hybrid Cells (AREA)

Description

本発明は、空気中の酸素濃度を測定可能な酸素センサ装置に関する。
従来、空気中の酸素濃度を測定可能な酸素センサ装置として各種のタイプのものが既に知られている。ここで、下記特許文献1には、外部抵抗値を調節することで空気電池118を定電流源として動作させた場合、流れる電流値が酸素濃度に比例することを利用して酸素濃度を測定可能な酸素センサ装置102が開示されている(図5参照)。これにより、例えば、隔膜ガルバニ電池タイプの酸素センサ装置と比べると、簡便な構造で酸素濃度の測定を行うことができる。
特開2016−166824号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、酸素濃度を測定するとき、はじめに、可変抵抗114を調節して、空気電池118の出力を安定領域に保たせるといった較正作業が必要となっている。このとき、この可変抵抗114を調節し、その抵抗値をゼロにしても、他の抵抗器R1〜R3が存在しているため、外部抵抗回路全体の抵抗値(合成抵抗の抵抗値)がゼロになることがない。したがって、空気電池118の出力を安定領域に保たせる迄に時間を要することとなっていた、すなわち、較正作業に時間を要することとなっていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、簡便な構造で酸素濃度の測定を行うことができても、較正作業に必要な時間を短縮できる酸素センサ装置を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、空気電池と、空気電池に対して電気的に接続された外部回路とを備えた酸素センサ装置である。外部回路は、空気電池の電流量が一定となるように制御する素子を備えている。また、この外部回路は、空気電池を定電流源としたときの空気電池の電圧値を外部から読み取り可能となっている。また、酸素センサ装置は、外部回路を有する酸素センサ体と、酸素センサ体の外部回路に対して電気的に接続され、空気電池の電流量が一定となるように制御する素子の調節を行う調節部を有する基板体とから構成されている。酸素センサ体と基板体とは、ケーブルを介して電気的に接続されている
請求項1の発明によれば、従来技術(特許文献1)で説明したように可変抵抗によって実施する場合と比較すると、直ぐに、空気電池の出力を安定領域に保たせることができる。なぜなら、素子を調節することにより、外部回路の抵抗値を略ゼロにすることができ、大電流を流すことができるからである。結果として、較正作業に必要な時間を略半減できる。また、酸素センサ体と基板体とを別体で構成できる。そのため、酸素センサ体による酸素濃度の測定箇所と異なる箇所で較正作業を行うことができる。例えば、ペットボトル(図示しない)の内部の酸素濃度を測定したい場合、酸素センサ体をペットボトルの内部に入れていても、その較正作業をペットボトルの外部で行うことができる。なぜなら、酸素センサ体と基板体とが一体で構成されている場合、較正作業の際、ペットボトルの内部から基板体を出す必要があるからである。したがって、較正作業を簡便に実施できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の酸素センサ装置であって、酸素センサ体には、そのベースを成す基板が設けられている。空気電池は、ホルダを介して基板の一方側の面に組み付けられている。空気電池の電流量が一定となるように制御する素子は、基板を境としてホルダに隣り合うように基板の他方側の面に組み付けられている
請求項2の発明によれば、酸素センサ体をコンパクトなものにできる。

実施例に係る酸素濃度測定器の構成を説明する回路図である。 実施例に係る酸素センサ体の斜視図である。 図2の平面図である。 図2の正面図である。 従来技術に係る酸素濃度測定器の構成を説明する回路図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜4を用いて説明する。まず、図1を参照して、酸素濃度測定器1の構成を説明する。この酸素濃度測定器1は、酸素センサ装置2と、ディジタルマルチメータ3とから構成されている。なお、このディジタルマルチメータ3は、ディスプレイ3aと操作部3bとを有する公知のものであるため、その詳細な説明は省略することとする。
酸素センサ装置2は、酸素センサ体10と、基板体30とから構成されている。はじめに、酸素センサ体10から説明する。この酸素センサ体10は、矩形状(例えば、短辺1cm×長辺2cm程度)の基板12と、この基板12の一方側の面に組み付けられたホルダ14と、この基板12の他方側の面に組み付けられたFET16とから構成されている。このホルダ14には、空気電池18が組み付けられている。この空気電池18は、例えば、PR44相当の1.4Vである。また、FET16は、例えば、電界効果トランジスタ2SK4017である。このFET16が、特許請求の範囲に記載の「素子」に相当する。
また、この酸素センサ体10には、空気電池18の電流量が一定となるように制御する外部回路10aが設けられている。この外部回路10aは、FET16と抵抗20とで構成されている。そのため、空気電池18の一方の極(+極)とFET16のドレイン端子とが電気的に接続されており、これが第1の外部端子12aとなっている。また、FET16のゲート端子が第2の外部端子12bとなっている。
また、空気電池18の他方の極(−極)とFET16のソース端子とが電気的に接続されており、これが第3の外部端子12cとなっている。また、FET16のゲート端子とソース端子との間には、FET保護のための抵抗20が電気的に接続されている。この抵抗20は、例えば、1MΩである。酸素センサ体10は、このように構成されている。
次に、基板体30を説明する。この基板体30は、矩形状(例えば、短辺2.8cm×長辺5.8cm程度)の基板(図示しない)と、この基板の一方側の面に組み付けられたホルダ(図示しない)と、この基板の一方側の面に組み付けられた抵抗36と、この基板の一方側の面に組み付けられたボリューム38とから構成されている。このホルダには、電池40が組み付けられている。この電池40は、例えば、CR2032の3Vである。また、この抵抗36は、例えば、1kΩである。また、このボリューム38は、例えば、10kΩである。このボリューム38が、特許請求の範囲に記載の「調節部」に相当する。
そして、電池40の一方の極(+極)と抵抗36の一方の端子とが電気的に接続されている。また、抵抗36の他方の端子とボリューム38の一方の端子とが電気的に接続されており、これが第2の外部端子32bとなっている。また、電池40の他方の極(−極)とボリューム38の他方の端子とが電気的に接続されており、これが第3の外部端子32cとなっている。なお、基板には、第4の外部端子32dも備えており、この第4の外部端子32dと第1の外部端子32aとが電気的に接続されている。また、基板には、第5の外部端子32eも備えており、この第5の外部端子32eと第3の外部端子32cとが電気的に接続されている。基板体30は、このように構成されている。
このように構成されている酸素センサ体10の第1の外部端子12aと基板体30の第1の外部端子32aとは、第1のケーブル50を介して電気的に接続されている。これと同様に、酸素センサ体10の第2の外部端子12bと基板体30の第2の外部端子32bとは、第2のケーブル52を介して電気的に接続されている。また、これと同様に、酸素センサ体10の第3の外部端子12cと基板体30の第3の外部端子32cとは、第3のケーブル54を介して電気的に接続されている。すなわち、酸素センサ体10と基板体30とを別体構成にできる。酸素センサ装置2は、このように構成されている。このように構成されているため、従来技術(特許文献1)と同様に、酸素センサ装置2を簡便なものにできる。
なお、このように構成されている酸素センサ装置2の基板体30の第4の外部端子32dとディジタルマルチメータ3の一方の端子(図示しない)とは、電気的に接続されている。これと同様に、酸素センサ装置2の基板体30の第5の外部端子32eとディジタルマルチメータ3の他方の端子(図示しない)とは、電気的に接続されている。酸素濃度測定器1は、このように構成されている。
なお、酸素センサ体10の読み取り電圧値(ディジタルマルチメータ3のディスプレイ3aに表示される電圧値)と、測定される酸素濃度(測定結果)との関係については、従来技術(特許文献1)で説明した原理と同じである。そのため、この従来技術(特許文献1)で説明した可変抵抗114を変化させること(較正作業)と同様に、基板体30のボリューム38の調節を行うと、ディジタルマルチメータ3のディスプレイ3aに表示された数値(mV)をそのまま酸素濃度(%)として視認することができる。これにより、従来技術(特許文献1)と同様に、ユーザは、出力された値を補正することなく、リアルタイムに酸素濃度を知ることができる。
本発明の実施例に係る酸素センサ装置2は、上述したように構成されている。この構成によれば、FET16によって空気電池18の電流量が一定となるように制御を行っている。そのため、従来技術(特許文献1)で説明したように可変抵抗114によって実施する場合と比較すると、直ぐに、空気電池18の出力を安定領域に保たせることができる。なぜなら、FET16を調節することにより、外部回路10aの抵抗値を略ゼロにすることができ、大電流を流すことができるからである。結果として、較正作業に必要な時間を略半減できる。また、従来技術(特許文献1)で説明したように可変抵抗114によって実施する場合と比較すると、FET16の傍にボリューム38を設ける必要がないため(ボリューム38を基板体30に設けることができるため)、酸素センサ体10と基板体30とを別体構成にできる。また、この構成によれば、酸素濃度を測定していないとき、FET16は電気的にオープン状態にできる。そのため、空気電池18が消費されないため、酸素センサ体10を長持ちさせることができる。
また、この構成によれば、酸素センサ体10と基板体30とを別体で構成できる。そのため、酸素センサ体10による酸素濃度の測定箇所と異なる箇所で較正作業を行うことができる。例えば、ペットボトル(図示しない)の内部の酸素濃度を測定したい場合、酸素センサ体10をペットボトルの内部に入れていても、その較正作業をペットボトルの外部で行うことができる。なぜなら、酸素センサ体10と基板体30とが一体で構成されている場合、較正作業の際、ペットボトルの内部から基板体30を出す必要があるからである。したがって、較正作業を簡便に実施できる。
また、この構成によれば、酸素センサ体10は、矩形状(例えば、短辺1cm×長辺2cm程度)の基板12と、この基板12の一方側の面に組み付けられたホルダ14と、この基板12の他方側の面に組み付けられたFET16とから構成されている。そのため、基板12の表面積を抑えることができる。したがって、酸素センサ体10をコンパクトなものにできる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、『素子』の例として、『FET16』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『各種の素子』であっても構わない。
また、実施例では、『基板体30の調節部』の例として、『ボリューム38』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『予め、所定のプログラムを記憶させたマイコン』であっても構わない。その場合、別途に設けたボタン操作を行うと、マイコンが動作して較正作業を簡素化できる。
また、酸素センサ体10は露出することなく、各種の素材から成るケース等で覆われていても構わないし、樹脂等でモールドされていても構わない。その場合、空気電池18が交換できるように、空気電池18に該当する箇所のみ開閉できる構造となっていても構わない。
2 酸素センサ装置
10 酸素センサ体
10a 外部回路
12 基板
14 ホルダ
16 素子(FET)
18 空気電池
30 基板体

Claims (2)

  1. 空気電池と、
    空気電池に対して電気的に接続された外部回路と、を備え、
    外部回路は、空気電池の電流量が一定となるように制御する素子を備えると共に、空気電池を定電流源としたときの空気電池の電圧値を外部から読み取り可能となっており、
    外部回路を有する酸素センサ体と、
    酸素センサ体の外部回路に対して電気的に接続され、空気電池の電流量が一定となるように制御する素子の調節を行う調節部を有する基板体と、から構成されており、
    酸素センサ体と基板体とは、ケーブルを介して電気的に接続されている酸素センサ装置。
  2. 請求項1に記載の酸素センサ装置であって、
    酸素センサ体には、そのベースを成す基板が設けられ、
    空気電池は、ホルダを介して基板の一方側の面に組み付けられ、
    空気電池の電流量が一定となるように制御する素子は、基板を境としてホルダに隣り合うように基板の他方側の面に組み付けられる酸素センサ装置。
JP2016198036A 2016-10-06 2016-10-06 酸素センサ装置 Active JP6815155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016198036A JP6815155B2 (ja) 2016-10-06 2016-10-06 酸素センサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016198036A JP6815155B2 (ja) 2016-10-06 2016-10-06 酸素センサ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018059836A JP2018059836A (ja) 2018-04-12
JP6815155B2 true JP6815155B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=61909918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016198036A Active JP6815155B2 (ja) 2016-10-06 2016-10-06 酸素センサ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6815155B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018059836A (ja) 2018-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6570373B1 (en) Current sensor programmable through connector
US20090201067A1 (en) Reference voltage generating circuit, integrated circuit device, and signal processing apparatus
CN105388350B (zh) 一种用于感测电流的方法、电流传感器及系统
US5550469A (en) Hall-effect device driver with temperature-dependent sensitivity compensation
KR101243473B1 (ko) 분압 회로 및 자기 센서 회로
US6924649B2 (en) Sensor read out
US10261137B2 (en) Magnetic sensor
US7265616B2 (en) Charge amplifier
JP2005037369A (ja) 電流センサ
JPWO2018092336A1 (ja) 電流センサ
US8583398B2 (en) Temperature sensing device
US9429605B2 (en) Techniques for determining a resistance value
WO2006003777A1 (ja) イオンバランスセンサ
TW200606947A (en) Phase-change memory element driver circuits using measurement to control current and methods of controlling drive current of phase-change memory elements using measurement
JP2004146576A (ja) 半導体温度測定回路
US20160161446A1 (en) Low slope ph electrode with charge transfer component
JP6815155B2 (ja) 酸素センサ装置
JP2009139213A (ja) 磁気センサ装置及びその制御方法
JP2015215316A (ja) ホール素子駆動回路
US9372212B2 (en) Circuits and methods for measuring a current
JP2011169833A (ja) 電流センサ
JPWO2005047880A1 (ja) 水質計
JP2021105564A (ja) イオンセンサ装置
JP2007285849A (ja) ガス濃度検出装置
JP4216286B2 (ja) 電流計測回路及びその集積回路素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6815155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250