JP6814660B2 - システムタイマおよび同システムタイマを備えた測量機 - Google Patents
システムタイマおよび同システムタイマを備えた測量機 Download PDFInfo
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Description
図1は第1の実施の形態に係るシステムタイマ10のブロック図である。図1において、CPU1の動作クロック(以下、CPUクロック)2からは、一定周期でクロックパルスが出力されている。CPU1のシステムタイマ10は、主タイマ4と副タイマ5の二つのタイマと、システムタイム演算部3を備えている。
t=Count_B1+Count_A0/12 ・・・(1)
この場合において、副タイマ5のカウント値(Count_B0)は割り込み処理発生から少なくとも1/4周期離れており、また、副タイマ5の桁上がりのカウント値(Count_B1)は、主タイマ4の桁上がりのカウント値(Count_A1)よりも早い段階でカウントアップしているので、副タイマ5は桁上がりの変数を間違えない。
t=Count_A1+Count_A0/12 ・・・(2)
この場合において、主タイマ4のカウント値(Count_A0)は割り込み処理発生から少なくとも1/4周期離れ、十分なマージンが取られているため、主タイマ4は桁上がりの変数を間違えない。
t=(Count_B1−1)+Count_A0/12 ・・・(3)。
以上のように、本形態のシステムタイマ10によれば、主タイマ4と桁上がりをカウントするための副タイマ5との二つのタイマを備えたから、現在時刻の取得時に、割り込みの優先順位や割り込み禁止などの制約が発生しても、割り込み処理が発生していないほうのタイマの桁上がりのカウント値を採用することができるので、精度良く現在時刻を取得することができる。
図3は第2の実施の形態に係るシステムタイマ10のブロック図である。図3において、CPU1のCPUクロック2からは、一定周期でクロックパルスが出力されている。CPU1のシステムタイマ10は、第1タイマ11と第2タイマ12および第3タイマ13の三つのタイマと、システムタイム演算部3を備えている。
t=Count_B1+Count_A0/12 ・・・(1)
この場合において、副タイマ5の桁上がりのカウント値(Count_B1)は、主タイマ4の桁上がりのカウント値(Count_A1)よりも早い段階でカウントアップしており、また、第2タイマ12が最も割り込み処理が発生する位置から離れているので、第2タイマ12が最も桁上がりの変数を間違えない。
t=Count_A1+Count_A0/12 ・・・(2)
この場合において、第1タイマ11が最も割り込みが発生する位置から離れているので、第1タイマ11が最も桁上がりの変数を間違えない。
t=(Count_C1−1)+Count_A0/12 ・・・(5)。
t=(Count_C1+1)+Count_A0/12 ・・・(6)
第3の実施形態は、第1または第2の実施形態のシステムタイマ10を測量機に搭載した例である。
1 CPU
2 CPUクロック
3 システムタイム演算部
4 主タイマ
5 副タイマ
11 第1タイマ
12 第2タイマ
13 第3タイマ
20 測量機
21 GPSモジュール
22 測量モジュール
31 UTC時刻演算部
32 測量時刻演算部
Claims (3)
- CPUの動作クロックを原振とし、それぞれ同一周期の割り込み処理で桁上がりをカウントし、割り込み処理のタイミングがそれぞれ異なる複数のタイマを備え、
前記複数のタイマのうち、時刻取得時に割り込み処理が発生していないタイマの桁上がりのカウント値が読み取られる
ことを特徴とするシステムタイマ。
- CPUの動作クロックを原振とする主タイマと、
前記CPUの動作クロックを原振とし、前記主タイマと同一周期の割り込み処理で桁上がりをカウントし、カウント値の初期値が前記主タイマから半周期ずれた状態でスタートされる副タイマと、を備え、
前記主タイマのカウント値が周期の1/4未満の時は副タイマの桁上がりのカウント値が読み取られ、
前記主タイマのカウント値が周期の1/4以上3/4未満の時は主タイマの桁上がりのカウント値が読み取られ、
前記主タイマのカウント値が周期の3/4以上の時は副タイマの桁上がりのカウント値が読み取られる
ことを特徴とするシステムタイマ。
- UTC時刻を取得可能なGPSモジュールと、
測距および測角を行う測量モジュールと、
前記測量モジュールおよび前記GPSモジュールを制御するCPUと、
前記CPUの動作クロックを原振とし、それぞれ同一周期の割り込み処理で桁上がりをカウントし、割り込み処理のタイミングがそれぞれ異なる複数のタイマを備えたシステムタイマと、
前記GPSモジュールからPPS信号を受信し、前記PPS信号の割り込みが入ったタイミングの前記システムタイマの時刻を取得し、前記システムタイマの時間のズレを補正して秒以上のUTC時刻を更新するUTC時刻演算部と、
前記測量モジュールから測量値を取得したタイミングで通知信号を受信し、前記通知信号の割り込みが入ったタイミングの前記システムタイマの時刻および前記UTC時刻演算部の時刻を取得し、前記通知信号にUTC時刻を付加する測量時刻演算部と、
を備えることを特徴とする測量機。
Priority Applications (1)
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JP2017035134A JP6814660B2 (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | システムタイマおよび同システムタイマを備えた測量機 |
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JP2018141678A JP2018141678A (ja) | 2018-09-13 |
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2017
- 2017-02-27 JP JP2017035134A patent/JP6814660B2/ja active Active
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JP2018141678A (ja) | 2018-09-13 |
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