JP6813707B1 - エネルギー取引支援装置、エネルギー取引支援方法およびプログラム - Google Patents

エネルギー取引支援装置、エネルギー取引支援方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】エネルギー取引の手続きを簡素化することができるエネルギー取引支援装置、エネルギー取引支援方法及びプログラムを提供する。【解決手段】送配電システムにおいて、エネルギー取引支援装置10は、エネルギー価値を示すエネルギーポイントを含む取引内容を作成し、エネルギーの供給者およびエネルギーの需要者のそれぞれに送信する取引内容提案部1003と、取引内容での取引が成立した場合に、供給者および前記需要者のそれぞれに向けて実取引指令を出力する指令出力部1004と、一定期間の実取引を経て獲得および消費した前記エネルギーポイントを集計し、一定期間経過時にエネルギーポイントの集計値を付与する取引情報管理部1005と、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、エネルギー取引支援装置、エネルギー取引支援方法およびプログラムに関する。
従来の電力取引では売電と買電がそれぞれ個別契約に基づき行われている。そのため、それぞれの契約行為に対して手数料が発生する。また、売電、買電を行うには一旦、電力会社もしくは市場を介して行う必要がある。
本開示に関連する技術として、特許文献1には、需要家と発電者との間で電力取引が約定するか否かを判定し、約定する場合には仮想通貨で決済することが開示されている。
特許第6533964号公報
電力の需要者のうち、大手の産業用事業者などは、工場やプラントに自らが電力を供給する目的で、自家発電設備を所有している顧客が多い。このような事業者は、自由化が進められている電力市場において、電力の需要者としてだけではなく、電力の供給者(発電事業者)としても参加し得る。
このように、供給者、需要者のどちらの立場にもなり得る事業者が顧客となる場合に、単に供給者、需要者として、独立に取引を行っていたのでは手続きが煩雑となる。
本開示の目的は、特に、供給者、需要者のどちらの立場にもなり得る事業者に対し、エネルギー取引の手続きを簡素化することができるエネルギー取引支援装置、エネルギー取引支援方法およびプログラムを提供することにある。
本開示の一態様によれば、エネルギー取引支援装置は、エネルギー価値を示すエネルギーポイントを含む相対取引での取引内容を作成し、エネルギーの供給者およびエネルギーの需要者のそれぞれに送信する取引内容提案部と、前記取引内容での取引が成立した場合に、前記供給者および前記需要者のそれぞれに向けて実取引指令を出力する指令出力部と、一定期間の実取引を経て獲得および消費した前記エネルギーポイントを集計し、一定期間経過時に前記エネルギーポイントの集計値を付与する取引情報管理部と、を備える。
本開示の一態様によれば、エネルギー取引方法は、エネルギー価値を示すエネルギーポイントを含む相対取引での取引内容を作成し、エネルギーの供給者およびエネルギーの需要者のそれぞれに送信するステップと、前記取引内容での取引が成立した場合に、前記供給者および前記需要者のそれぞれに向けて実取引指令を出力するステップと、一定期間の実取引を経て獲得および消費した前記エネルギーポイントを集計し、一定期間経過時に前記エネルギーポイントの集計値を付与するステップと、を有する。
本開示の一態様によれば、プログラムは、コンピュータに、エネルギー価値を示すエネルギーポイントを含む相対取引での取引内容を作成し、エネルギーの供給者およびエネルギーの需要者のそれぞれに送信するステップと、前記取引内容での取引が成立した場合に、前記供給者および前記需要者のそれぞれに向けて実取引指令を出力するステップと、一定期間の実取引を経て獲得および消費した前記エネルギーポイントを集計し、一定期間経過時に前記エネルギーポイントの集計値を付与するステップと、を実行させる。
上述の各態様によれば、エネルギー取引の手続きを簡素化することができる。
第1の実施形態に係る送配電システムの全体構成を示す第1図である。 第1の実施形態に係る送配電システムの全体構成を示す第2図である。 第1の実施形態に係る電力取引支援装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る電力取引支援装置が実行する処理フローを示す図である。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態に係る送配電システムについて、図1〜図5を参照しながら説明する。
(送配電システムの全体構成)
図1、図2は、第1の実施形態に係る送配電システムの全体構成を示す第1図、第2図である。
図1に示す送配電システム1は、電力の供給者Bと、電力の需要者Cと、アグリゲーションコーディネータAとによって構成される。
電力の供給者B(以下、単に、供給者Bと表記する。)は、例えば、発電機や太陽光パネル等の発電設備を有する発電事業者である。
電力の需要者C(以下、単に、需要者Cと表記する。)は、工場やプラントのほか、一般家庭・小規模事業向けに配電する小売電気事業者などである。
アグリゲーションコーディネータAは、需要家側エネルギーリソースや分散型エネルギーリソースを統合制御し、VPP(Virtual Power Plant)やDR(Demand Response)からエネルギーサービスを提供する事業者である。本実施形態においては、アグリゲーションコーディネータAは、独自の電力価値(エネルギー価値)を表す電力ポイント(エネルギーポイント)(後述)を通じて、あるVPP域内に属する供給者Bと需要者Cとの間において、電力受給のマッチングを行う。この場合において、供給者B、需要者Cはいわゆるリソースアグリゲータであってもよい。
電力取引のマッチングがなされた場合、供給者Bから需要者Cに向けて電力が供給される。電力の実取引の後、アグリゲーションコーディネータAは、需要者Cから、電力の供給量に応じた電力ポイントを受領する。また、アグリゲーションコーディネータAは、供給者Bに、電力の供給量に応じた電力ポイントを付与する。
図1に示すように、アグリゲーションコーディネータAは、電力取引支援装置10(エネルギー取引支援装置)を備えている。電力取引支援装置10は、供給者Bと需要者Cとの間の電力需給のマッチングを支援する機能を有する。電力取引支援装置10の構成および機能の詳細については後述する。
本実施形態に係る送配電システム1は、複数の大手事業者Dとの間での電力受給マッチングを行うことを想定している。ここで、大手事業者Dは、工場やプラントなどの設備の他、これらの設備に電力を供給する目的で、自家発電設備を備えている。すなわち、大手事業者Dは、図2に示すように、供給者B、需要者Cの両方の立場で電力取引を行うことができる。
(電力取引支援装置の構成)
図3は、第1の実施形態に係る電力取引支援装置の構成を示す図である。
図3に示すように、電力取引支援装置10は、CPU100と、記憶部101と、通信インタフェース102とを有している。
CPU100は、予め用意されたプログラムに従って動作することで、種々の機能を発揮する。具体的には、CPU100は、予測処理部1001、バランシング処理部1002、取引内容提案部1003、指令出力部1004および取引情報管理部1005としての機能を有する。これらの機能については後述する。
記憶部101は、いわゆる補助記憶装置であって、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などに代表される不揮発性の記憶領域である。また、記憶部101には、あらかじめ構築された予測モデルが記憶されており、当該予測モデルは学習装置による機械学習によって更新可能に構成される。予測モデルは、例えばニューラルネットワークのように、モデルの性能を示す評価指標を最適化するようにモデルのパラメータを学習するアルゴリズムを用いて構築される。
通信インタフェース102は、インターネットなどの広域通信網と接続するためのインタフェースである。電力取引支援装置10は、広域通信網および通信インタフェース102を介して、供給者B、需要者Cが所有する端末装置との間で通信する。
予測処理部1001は、記憶部にて記憶されている予測モデルを用いて、供給者Bおよび需要者Cの設備から取得した少なくとも一つの設備情報(例えば、気象情報などのオープンデータや、発電設備、生産設備の稼働データ・計画データ等)から供給可能な電力(供給電力)および需要電力を予測する。具体的には、予測処理部1001は、記憶部101にアクセスすることにより、記憶部101から予測モデルを読み出し、当該予測モデルに対して供給者Bおよび需要者Cの設備から取得した少なくとも一つの設備情報を説明変数として入力することにより、目的変数yを算出し、供給者Bおよび需要者Cにおける供給可能な電力(供給電力)および需要電力を予測する。予測処理部1001は、通信インタフェース102を介して、予測した供給者Bにおける供給電力および需要電力に係る情報を供給者Bへ、予測した供給者Cにおける供給電力および需要電力に係る情報を供給者Cへ、それぞれ報告する。
バランシング処理部1002は、通信インタフェース102を介して需要電力及び供給電力の予測結果に応じた供給者Bのよる売り注文、需要者Cによる買い注文を受信する。バランシング処理部10002は、受信した売り注文、買い注文をもとに供給者Bと需要者Cのマッチングを行う。
取引内容提案部1003は、バランシング処理部1002でマッチングされた供給者Bおよび需要者Cに対し、電力ポイントを含む取引内容を作成し、当該取引情報を、通信インタフェース102を介して供給者Bおよび需要者Cのそれぞれに送信する。
指令出力部1004は、取引内容での取引が成立した場合に、供給者Bおよび需要者Cのそれぞれに向けて実取引指令を出力する。
取引情報管理部1005は、顧客ごとに、一定期間の実取引を経て獲得および消費した電力ポイントを集計し、一定期間経過時に電力ポイントの集計値を付与する。ここで、取引情報管理部1005は、少なくとも年単位(年度単位)でポイントの精算が出来る機能を備えていることが好ましい。さらに、取引情報管理部1005は、日単位、月単位の期間経過時に電力ポイントの集計値を付与してもよい。
通常、産業系の顧客は、年間の動力予算を年初に計画し、毎月フォローしながら着地予想を行う。その際、火力であれば燃料費の変動、水力であれば梅雨や台風の影響等が変動要素としてかなり年初計画を狂わせる要因になっている。そのため、動力予算はかなり余裕を見て計画されているのが常態化しているので、なかなか省エネが進まない(C(コスト)が下がらない)要因になっている。
今回のエネルギーポイントがもしコミュニティ内で有期限の運用サービスとして付与できるとすると、年度内で発生する気象等の変動要素に対して、ポイント繰り越し運用等でリスクヘッジできるようになる。
また、エネルギー供給側からすると、供給余剰が出る時期に合わせたキャンペーン運用が容易になり、結果エネルギー利用の平準化が図れるようになる。
(処理フロー)
図4は、第1の実施形態に係る電力取引支援装置が実行する処理フローを示す図である。以下、図4を参照しながら、電力取引支援装置10が実行する処理の流れを詳しく説明する。
前提として、アグリゲーションコーディネータAは、供給電力量および需要電力量に応じて、独自の電力価値(エネルギー価値)を表す電力ポイント(エネルギーポイント)を供給者Bおよび需要者Cに発行する。具体的には、供給者Bは、アグリゲーションコーディネータAから、供給電力量に応じた電力ポイントが付与される。また、需要者Cは、アグリゲーションコーディネータAから、需要電力量に応じた電力ポイントが引き去られる。電力ポイントは、通常の通貨価値に交換可能であるものとする。
まず、電力取引支援装置10の予測処理部1001は、供給者Bおよび需要者Cにおける供給可能な電力(供給電力)および需要電力を予測する(ステップS1)。具体的には、予測処理部1001は、記憶部101から予測モデルを読み出し、当該予測モデルに対して供給者Bおよび需要者Cの設備から取得した少なくとも一つの設備情報を説明変数xとして入力することにより、目的変数yを算出したうえで、供給電力および需要電力の予測結果を算出する。予測処理部1001は、通信インタフェース102を介して、予測した供給者Bにおける供給電力および需要電力に係る情報を供給者Bへ、予測した供給者Cにおける供給電力および需要電力に係る情報を供給者Cへ、それぞれ報告する。
供給者Bは、予測された供給電力に基づいて、アグリゲーションコーディネータAに向けて売り注文を発行する(ステップS2b)。また、需要者Cは、予測された需要電力に基づいて、アグリゲーションコーディネータAに向けて買い注文を発行する(ステップS2c)。アグリゲーションコーディネータAの電力取引支援装置10は、VPP域内の全ての参加者(供給者B、需要者C)から、これらの売り注文、買い注文を時々刻々と受信し、集約する。
売り注文は、供給者Bが、発電予定の日時及び時間帯(〇〇年〇月〇日〇〇時〜〇〇時)と、当該時間帯に供給可能な電力量(kWh)とが示された情報である。
また、買い注文は、需要者Cが、電力の供給を求める日時及び時間帯(〇〇年〇月〇日〇〇時〜〇〇時)と、当該時間帯に要求する電力量(kWh)とが示された情報である。
次に、電力取引支援装置10のバランシング処理部10002は、ステップS2b、S2cで受信した売り注文、買い注文をもとに供給者Bと需要者Cのマッチングを行う(ステップS3)。具体的には、バランシング処理部1002は、売り注文と買い注文の内容を参照し、同一時間帯において、供給者Bが供給可能電力と需要者Cが要求する電力とが一致する供給者Bと需要者Cのペアを抽出する。
次に、電力取引支援装置10の取引内容提案部1003は、取引内容を作成し、ステップS3で抽出した供給者Bと需要者Cのそれぞれに向けて送信する(ステップS4)。
ここで、取引内容提案部1003が作成する取引内容には、単位電力量当たりの電力ポイントが提示されたものが含まれる。ただし、供給者Bに提示する電力ポイントと、需要者Cに提示する電力ポイントとの間には、アグリゲーションコーディネータAの手数料(利益)に相当する差額が設けられたものであってよい。
取引内容の提案を受信した供給者Bは、当該提案内容で取引(発電)を行うか否かを決定し、アグリゲーションコーディネータAに回答する(ステップS5b)。同様に、取引内容の提案を受信した需要者Cは、当該提案内容で取引(受電)を行うか否かを決定し、アグリゲーションコーディネータAに回答する(ステップS5c)。
供給者B、需要者Cのいずれか一方から取引を行わない旨の回答があった場合(ステップS5b;NO、または、ステップS5c;NO)、バランシング処理部1002は、別のペアを抽出し、上記と同様に取引内容を提案(送信)する。
なお、ある売り注文または買い注文について、ペアが見つからずマッチングできない場合、取引内容提案部1003は、供給者B、需要者Cに向け、需給バランスが改善される方向に、売り注文および買い注文の内容の見直しを提案してもよい。
供給者B、需要者Cの両方から取引を行う旨の回答があった場合(ステップS5b;YES、および、ステップS5c;YES)、取引内容提案部1003は、ステップS4で提案した内容で、供給者B、需要者C間での相対取引が成立したものと判定する(ステップS6)。
次に、電力取引支援装置10は、ステップS6にて成立した取引内容に基づいて、供給者Bと需要者C間での実取引を開始する。具体的には、電力取引支援装置10の指令出力部1004は、売り注文、買い注文にて指定された日時・時間帯に合わせて、供給者Bに売電指令を、需要者Cに買電指令を出力する(ステップS7)。
供給者Bは、売電指令を受信すると、売電(発電)を開始する(ステップS8b)。また、需要者Cは、買電指令を受信すると、買電(電力の消費)を開始する(ステップS8c)。これにより、供給者Bから需要者Cへの送電(実取引)が開始される。
ここで、供給者Bは需要者Cが特定できない形式で送電できることが好ましい。また、需要者Cは供給者Bが特定できない形式で受電できることが好ましい。供給者、需要者のそれぞれが、受電者または送電者を特定できないことにより、自社の設備状況を他社に知られる恐れがなくなるため、事業者間で活発な電力取引が可能となる。また、取引の透明性・公平性を高めることもできる。
電力取引支援装置10の取引情報管理部1005は、ステップS7の指令を出力後、電力計を通じて、供給者Bによる発電量と、需要者Cによる消費量とをモニタリングする。取引情報管理部1005は、電力の実取引で実際に発電または消費した電力量に応じた電力ポイントを計算し、その結果を顧客(大手事業者D)ごとに対応付けて記録する。
取引情報管理部1005は、一定期間(例えば、1か月)に渡り、大手事業者Dごとに、電力ポイントの増減を収集する(ステップS9)。そして、一定期間の経過時に、取引情報管理部1005は、各大手事業者Dの、売電により付与すべき電力ポイントと、買電により引き去るべき電力ポイントとの差額を計算する(ステップS10)。これにより、一定期間に渡る売電及び買電の結果、各大手事業者Dに付与すべき、又は、各大手維持業者Dから引き去るべき正味の電力ポイントが算出される。
供給者Bは、一定期間における電力ポイントの集計結果から算出された売電対価を受領する(ステップS11b)。一方、需要者Cは、一定期間における電力ポイントの集計結果から算出された売電対価を支払う(ステップS11c)。
(作用、効果)
以上の通り、第1の実施形態に係る電力取引支援装置10は、特に、一定期間の実取引(買電、売電)を経て獲得および消費した電力ポイントを顧客(大手事業者D)ごとに集計し、一定期間経過時に電力ポイントの集計値を付与することを特徴とする。
このようにすることで、一定期間にわたり買電及び売電を行った事業者の正味の取引量に応じた電力ポイントが付与される。したがて、供給者、需要者のどちらの立場にもなり得る事業者に対し、電力取引の手続きを簡素化することができる。
また、第1の実施形態に係る電力取引支援装置10は、供給者Bからの売り注文、および、需要者Cからの買い注文に基づいて、将来における需要電力および供給電力の予測を予測し、この予測結果に応じて取引に用いる単位電力量当たりの電力ポイントを決定する。
このようにすることで、取引の単価(電力ポイント)を通じて電力受給バランスを改善することができる。
(第1の実施形態の変形例)
次に、第1の実施形態の変形例に係る電力取引支援装置について説明する。
第1の実施形態に係る取引内容提案部1003は、需要電力及び供給電力の予測結果に応じて決定された単価(単位電力量当たりの電力ポイント)を用いて、取引内容を提案することを説明した。
本変形例に係る電力取引支援装置10の取引内容提案部1003は、更に、取引に用いる電力ポイントを、供給者Bの電源ソースに基づいて定めることを特徴とする。
具体的には、取引内容提案部1003は、電源ソース別係数(例えば、再生可能エネルギー=100、天然ガス火力=60、石炭火力=30等)を事前に設定しておく。そして、取引内容提案部1003は、供給者Bから受け付けた売り注文から当該供給者Bにおける電源ソースごとの予定発電量(kWh)を取得し、電源ソース別係数×予定発電量の合計値を算出する。取引内容提案部1003は、このようにして算出された電力ポイントで取引内容を作成し、供給者Bに送信(提案)する。この電源ソース別係数は供給者側と需要者側で異なる係数が設定されてもよい。また、時間の経過や天候の変化によって、電源ソース別係数を変化させてもよい。
このようにすることで、供給者Bの発電ソースに応じた電力価値を考慮した条件で、需要者Cとの間で相対取引のマッチングが行われる。また、電力価値を考慮した条件での取引が進むことにより、例えば、再生可能エネルギーの電源ソース別係数が、他の電源ソースと比較して電力ポイントの取引に優位に働くように設定されることで、再生可能エネルギーの利用が促進され、CO2発生量の削減に繋げることが可能となる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る電力取引支援装置について説明する。
第2の実施形態に係る電力取引支援装置10の取引内容提案部1003は、エネルギーのQCD(品質、価格、安定性)のバランスの評価結果に基づいて取引内容を作成する。
例えば、石炭燃料を使った火力発電所であれば、使う燃料の燃料価が少し異なるだけで発電効率が変わるので、当然CO2発生量が変化する。また、火力発電所では、プラントの経年劣化等によって発電効率も変わりやすい。このような事情から、石炭燃料を使った火力発電所による供給電力は、品質価値Qが低く査定される。つまり、品質価値Qは、1kWhを出力するのにどの程度CO2を排出するのかを実力ベースで査定した結果となる。ただし、石炭燃料の火力発電は、安定供給性は優れているので供給価値Dは高く査定される。
一方、太陽光や風力のような再エネであれば確かにCO2フリーで品質価値Qは高くなるが、(天候等の影響を大きく受けることから)安定的に確保することが出来ないので、エネルギーの品質価値Qは高くても供給価値Dは低いものと査定される。
取引内容提案部1003は、図4に示す処理フローの前段階で、事前に取得したQCD(品質、価格、安定性)のバランスの評価結果に基づいて、供給者B毎に電力ポイントを決定しておく。そして、取引内容提案部1003は、図4のステップS4にて、上記のようにして決定した電力ポイントを含む取引内容を作成する。
これにより、必要な品質価値Qのエネルギーを必要な供給価値Dで必要な分だけ供給することで最適なコストCに繋げることができる。また、電力価値を考慮した条件での取引が進むことにより、例えば再生可能エネルギーのQCD(品質、価格、安定性)のバランスの評価結果を高く設定することで、再生可能エネルギーの利用が促進され、CO2発生量の削減に繋げることが可能となる。
上述の実施形態においては、電力取引支援装置10の各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。更に、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上のとおり、本開示に係るいくつかの実施形態を説明したが、これら全ての実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本開示に係る実施形態においては電力を例に説明を行ったが、熱、蒸気、水素、酸素等のその他のユーティリティの取引に用いられてもよい。これらのユーティリティの需要者は年間を通して必要なユーティリティに係るコストを年初に計画して予算設計を行う。需要者は、毎月フォローしながら着地予測を行うが、火力発電設備であれば燃料費の変動が年初の計画を大きく狂わせる要因になる。そのため、需要者はユーティリティにかかるコストに余裕をもたせた予算設計を行うが、これにより省エネが進まない原因となっている。よって、電力以外のその他のユーティリティに本開示の実施形態にかかるエネルギー取引支援装置を用いることで複数の供給者および需要者のエネルギーQCDの最適化を図ることができ、社会全体としてのエネルギーの消費を抑制することができる。
1 送配電システム
10 電力取引支援装置(エネルギー取引支援装置)
100 CPU
1001 予測処理部
1002 バランシング処理部
1003 取引内容提案部
1004 指令出力部
1005 取引情報管理部
101 記憶部
102 通信インタフェース

Claims (6)

  1. エネルギー価値を示すエネルギーポイントを含む相対取引での取引内容を作成し、エネルギーの供給者およびエネルギーの需要者のそれぞれに送信する取引内容提案部と、
    前記取引内容での取引が成立した場合に、前記供給者および前記需要者のそれぞれに向けて実取引指令を出力する指令出力部と、
    一定期間の実取引を経て獲得および消費した前記エネルギーポイントを集計し、一定期間経過時に前記エネルギーポイントの集計値を付与する取引情報管理部と、
    を備えるエネルギー取引支援装置。
  2. 前記供給者からの売り注文、前記需要者からの買い注文に基づいて前記供給者と前記需要者のマッチングを行うバランシング処理部と、
    をさらに備える請求項1に記載のエネルギー取引支援装置。
  3. 前記供給者における供給可能な電力、および、前記需要者における需要電力を予測し、当該予測の結果を各供給者、及び、各需要者に報告する予測処理部をさらに備える
    請求項1または請求項2に記載のエネルギー取引支援装置。
  4. 前記取引内容提案部は、取引に用いる前記エネルギーポイントを、前記供給者のエネルギーソースに基づいて定める、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエネルギー取引支援装置。
  5. エネルギー価値を示すエネルギーポイントを含む相対取引での取引内容を作成し、エネルギーの供給者およびエネルギーの需要者のそれぞれに送信するステップと、
    前記取引内容での取引が成立した場合に、前記供給者および前記需要者のそれぞれに向けて実取引指令を出力するステップと、
    一定期間の実取引を経て獲得および消費した前記エネルギーポイントを集計し、一定期間経過時に前記エネルギーポイントの集計値を付与するステップと、
    を有するエネルギー取引方法。
  6. コンピュータに、
    エネルギー価値を示すエネルギーポイントを含む相対取引での取引内容を作成し、エネルギーの供給者およびエネルギーの需要者のそれぞれに送信するステップと、
    前記取引内容での取引が成立した場合に、前記供給者および前記需要者のそれぞれに向けて実取引指令を出力するステップと、
    一定期間の実取引を経て獲得および消費した前記エネルギーポイントを集計し、一定期間経過時に前記エネルギーポイントの集計値を付与するステップと、
    を実行させるプログラム。
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