JP6813197B2 - 放熱構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、放熱構造体に関する。
電子機器等の筐体の内部にある発熱部を放熱させる放熱構造体が知られている。特許文献1には、放熱構造体において、筐体の内部に配置された発熱部と、筐体の外に配置され空気が流れる空気通路と、発熱部と空気通路とを接続するヒートパイプなどの棒状の熱輸送部材と、を備える構成が開示されている。また、特許文献1において、熱輸送部材の空気通路に位置する部分において、熱輸送部材が延びる方向に沿って複数のフィンが並んで配置されている構成が開示されている。
特開2008−165699号公報
特許文献1のように筐体の内部と外部とを熱輸送部材で接続する放熱構造体の構成を屋外に設置する装置に適用する場合、防水処理が不可欠となる。特許文献1には、開示された放熱構造体を屋外の装置に適用することに関する記載はない。特許文献1に開示された放熱構造体を屋外の装置に適用する場合、防水処理として、棒状の熱輸送部材を筐体の内部から外部に向けて突出させるための貫通穴と、熱輸送部材と、の隙間を防水のためのシーリング剤で埋めるようにすることが考えられる。しかしながら、放熱構造体を屋外に設置する装置に後付けで設置する場合、筐体の外部から当該隙間にシーリング剤を注入することになるが、当該隙間は非常に狭いので、シーリング剤が当該隙間にうまく行き渡らず、十分な防水性能が得られないという問題がある。つまり、特許文献1に開示された放熱構造体を、防水が必要な装置に後付けで設置するのは非常に困難である。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、防水が必要な装置に後付けで容易に装着することができる放熱構造体を提供することにある。
本発明の第1の態様にかかる放熱構造体は、筐体の内部に配置された発熱部からの熱を受ける第1放熱部と、棒状で、一端部には前記第1放熱部が配置され、前記第1放熱部からの熱を他端部へ輸送する熱輸送部材と、前記他端部に並んで配置された複数のフィンからなる第2放熱部と、前記第1放熱部と前記第2放熱部との間に配置され、前記熱輸送部材を通す貫通穴が形成され、前記第1放熱部の側には平面を有し、前記平面にはガスケットを配置するための箇所が設けられている固定部材と、を備え、前記熱輸送部材と前記貫通穴との隙間には防水のためのシーリング剤が充填されている。
本発明により、防水が必要な装置に後付けで容易に装着することができる。
実施の形態1にかかる放熱構造体の構造について説明する模式図である。 実施の形態2にかかる放熱構造体の構造について説明する斜視図である。 実施の形態2にかかる放熱構造体の構造について説明する斜視図である。 実施の形態2にかかる放熱構造体の固定部材の平面における熱輸送部材の近傍において施す防水処理について説明するための模式図である。 実施の形態2にかかる放熱構造体の固定部材の平面における熱輸送部材の近傍において施す防水処理について説明するための模式図である。 装置の筐体に実施の形態2にかかる放熱構造体を取り付けする様子について示す斜視図である。 装置の筐体に実施の形態2にかかる放熱構造体の固定部材における第2放熱部の側の平面に拡張部材を取り付けた状態を示す模式図である。 比較例にかかる放熱構造体の防水構造について説明する模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。なお、図に示した右手系XYZ座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。
[実施の形態1]
以下、実施の形態1について説明する。
図1は、実施の形態1にかかる放熱構造体1の構造について説明する模式図である。図1に示すように、放熱構造体1は、第1放熱部3と、熱輸送部材4と、第2放熱部5と、固定部材6と、を備えている。
第1放熱部3は、筐体8の内部に配置された発熱部2からの熱を受ける。熱輸送部材4は、棒状で、一端部には第1放熱部3が配置され、第1放熱部3からの熱を他端部へ輸送する。第2放熱部5は、熱輸送部材4の他端部に並んで配置された複数のフィン5aからなる。固定部材6は、第1放熱部3と第2放熱部5との間に配置されている。固定部材6は、熱輸送部材4を通す貫通穴6aが形成され、第1放熱部3の側には平面6cを有し、平面6cにはガスケットを配置するための箇所6bが形成されている。熱輸送部材4と貫通穴6aとの隙間には防水のためのシーリング剤が充填されている。
このように構成することで、防水が必要な装置に後付けで容易に装着することができる。
[実施の形態2]
以下、実施の形態2について説明する。
実施の形態2にかかる放熱構造体は、屋外に設置する、防水が必要な装置としての電子機器(例えば、通信装置や電源など)に好適である。
図2及び図3は、実施の形態2にかかる放熱構造体101の構造について説明する斜視図である。図2はX軸のマイナスからプラスに向かう方向から視た斜視図、図3はX軸のプラスからマイナスに向かう方向から視た斜視図である。図2及び図3に示すように、放熱構造体101は、第1放熱部103と、熱輸送部材104と、第2放熱部105と、固定部材106と、を備えている。
第1放熱部103は、筐体108の内部に配置された発熱部102からの熱を受ける。発熱部102は、例えば電子基板である。第1放熱部103は、板状で、銅やアルミニウムなどの熱伝導率が高い部材で形成され、発熱部102からの熱を受けるために発熱部102に接触させる。
熱輸送部材104は、棒状で、一端部には第1放熱部103が配置され、第1放熱部103からの熱を他端部へ輸送する。熱輸送部材104は、例えばヒートパイプである。ヒートパイプは、パイプ状の容器の中に少量封入された作動液体の相変化(蒸発・凝縮)により熱を輸送する一般的なものである。一般的なヒートパイプには、熱伝導率が非常に高い(5000〜30000W/m・K)、作動させるために外部動力を必要としない、熱の応答性が高い、可動部を持たない、といった特徴がある。なお、熱輸送部材104は、ヒートパイプに限らず、内部に冷媒を循環させる銅管などであってもよい。熱輸送部材104の個数は冷却したいデバイスの発熱量や周囲の環境より最適化される。
熱輸送部材104の筐体108の内部にある部分の一部が、第1放熱部103の表面に形成された嵌込溝103aに嵌め込まれている。第1放熱部103と熱輸送部材104との固定は、例えばはんだで行う。具体的には、第1放熱部103と熱輸送部材104を、熱輸送部材104と嵌込溝103aとの間にクリームはんだを配置した状態でリフロー炉に入れる。そして、リフロー炉で加熱し、クリームはんだを溶かして熱輸送部材104と第1放熱部103とを接合する。
第2放熱部105は、熱輸送部材104の他端部に並んで配置された複数のフィン105aからなる。フィン105aの材質は、一般的にアルミニウムを選定するが、銅を選定してもよい。フィン105aと熱輸送部材104の固定は、はんだ、かしめ、ロウ付けなどで行う。
固定部材106は、第1放熱部103と第2放熱部105との間に配置されている。固定部材106は、熱輸送部材104を通す貫通穴106aが形成され、第1放熱部103の側には平面106cを有している。すなわち、固定部材106は、板状の部材で、貫通穴106aは第1放熱部103の側の平面106cから第2放熱部105の側の平面106dに貫通している。平面106cには、Oリングを配置するための溝106bが形成されている。また、固定部材106には、固定部材106を筐体にネジ止めするためのネジ挿入穴106eが複数形成されている。固定部材106の材質は、ネジの締め付け力、Oリングの反力に耐えうる部材、例えば、ステンレスやアルミニウムなどの金属や、カーボンなどを含有させて強度を高めた樹脂である。
図4及び図5は、固定部材106の平面106cにおける熱輸送部材104の近傍において施す防水処理について説明するための模式図である。図4に示すように、熱輸送部材104と貫通穴106aとの隙間には、防水のためのシーリング剤が充填される。第1放熱部103に形成された嵌込溝103aにおける固定部材106の近傍には熱輸送部材104の両側にへり107が立設されている。
図4に示すように熱輸送部材104と貫通穴106aとの隙間にシーリング剤が注入されると、当該隙間からへり107の側へシーリング剤が漏れ出す。そして、図5に示すように、熱輸送部材104の両側に立設されたへり107の間の部分107aにもシーリング剤が充填される。さらに、熱輸送部材104と嵌込溝103aとの隙間にもシーリング剤が充填される。このようにすることで、放熱構造体101を屋外に設置する装置に適用する場合に、熱輸送部材104を伝って水が筐体108の内部へと侵入することを良好に抑制することができる。
図6は、装置の筐体108に放熱構造体101を取り付けする様子について示す斜視図である。図6に示すように、放熱構造体101は筐体108の面108aに形成された開口112に挿入される。固定部材106の第1放熱部3の側の平面106cに形成された溝106bにはガスケットとしてのOリング109が配置される。筐体108の面108aにおける、固定部材106に形成されたネジ挿入穴106eに対応する位置にはネジ穴が形成され、固定部材106と筐体108の平面106cはネジにより締結される。固定部材106の溝106bに配置されたOリング109は、固定部材106が筐体108の平面106cにネジ止めされた状態で、平面106cに形成されたOリング面113に当接する。なお、Oリング面113は、Oリング109と接触させたときに筐体108の内部への水の浸入を防止できる程度の面粗さであればよい。上述したように、固定部材106は、剛体と見なすことができる強度の高い部材で形成されている。このため、固定部材106と筐体108の平面106cとをOリング109を間に挟んでネジ締結することで、筐体108の内部の防水性や対候性が保たれる。
図7は、固定部材106における第2放熱部105の側の平面106dに拡張部材を取り付けた状態を示す模式図である。図7に示すように、平面106dには、拡張部材としてのボス115が取り付けられている。ボス115の先端にはネジ山が形成され、平面106dに形成されたネジ穴106fにねじ込まれる。平面106dにボス115を取り付けることによって、冷却ファンなどの他の部材を取り付けすることができる。また、平面106dには、拡張部材として、第2放熱部105に配置された複数のフィン105aを、飛び石や虫などから保護する保護部材を取り付けすることもできる。保護部材は、例えば網状の板である。このように、放熱構造体101が、ネジの締め付け力やOリングの反力にも耐えうる部材で形成された固定部材106を有することにより、放熱構造体101に様々な拡張部材を実装することが可能になる。
[比較例にかかる放熱構造体の問題点について]
次に、比較例にかかる放熱構造体の防水構造の問題点について説明する。図8は、比較例にかかる放熱構造体501の防水構造について説明する模式図である。図8に示すように、放熱構造体501は、発熱部502と、第1放熱部503と、熱輸送部材504と、第2放熱部505と、固定部材506と、を備えている。
放熱構造体501を屋外に設置する装置に後付けで設置する場合、筐体508に貫通穴508aを形成し、第1放熱部503の設けられた熱輸送部材504の一端部分を筐体508の外部から内部に挿入する。また、防水処理として、棒状の熱輸送部材504を筐体508の内部から外部に向けて突出させるための貫通穴508aと、熱輸送部材504と、の隙間509を防水のためのシーリング剤で埋める必要がある。シーリング剤は、筐体508の外部から隙間509に注入することになるが、隙間509は狭いので、シーリング剤が隙間509にうまく行き渡らず、十分な防水性能が得られないという問題がある。
比較例の構成に対し、実施の形態1及び2にかかる放熱構造体の構成では、筐体に取り付けする前に、熱輸送部材と、固定部材に形成した貫通穴と、の隙間に防水のためのシーリング剤を充填する。このため、当該隙間には第1放熱部の側と第2放熱部105の側の両側からシーリング剤を注入することができるので、シーリング剤が隙間に行き渡る。また、固定部材における第1放熱部の側の平面にはOリングを配置するための溝が形成され、筐体の1面と固定部材とをネジ締結する。屋外に設置する装置に後付けで設置する場合、筐体の1面には第1放熱部が設けられた熱輸送部材の一端部分を挿入するための開口が形成される。固定部材106の溝に配置されたOリングは、固定部材が筐体の1面にネジ止めされた状態で、当該1面に形成されたOリング面に当接する。このようにすることで、実施の形態1及び2にかかる放熱構造体を防水が必要な装置に後付けで容易に装着することができる。固定部材は、ネジの締め付け力やOリングの反力に耐えうる部材で形成されているので、固定部材と筐体の当該1面とをOリングを間に挟んでネジ締結することで、筐体の内部の防水性や対候性が保たれる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、以上で説明した複数の例は、適宜組み合わせて実施されることもできる。
上記実施の形態では、第1放熱部が、発熱部に接触しており、熱伝導により発熱部からの熱を受ける構成について説明したがこれに限るものではない。例えば、第1放熱部が、並んで配置された複数のフィンを有し、熱伝達により発熱部からの熱を受ける構成であってもよい。つまり、第1放熱部を、第2放熱部と同様の構成としてもよい。第1放熱部がフィンを有する構成である場合、第1放熱部103が発熱部に接触させる板状の部材である場合と比べて、配置の自由度が高く、より容易に既成の装置に後付けすることができる。
1、101 放熱構造体
2、102 発熱部
3、103 第1放熱部
4、104 熱輸送部材
5、105 第2放熱部
5a、105a フィン
6、106 固定部材
6a、106a 貫通穴
6b ガスケットを配置するための箇所
6c 平面
8、108 筐体
103a 嵌込溝
106a 貫通穴
106b 溝
106c、106d 平面
106e ネジ挿入穴
109 Oリング
112 開口
113 Oリング面
114 ネジ穴
115 ボス

Claims (6)

  1. 筐体の内部に配置された発熱部からの熱を受ける第1放熱部と、
    棒状で、一端部には前記第1放熱部が配置され、前記第1放熱部からの熱を他端部へ輸送する熱輸送部材と、
    前記他端部に並んで配置された複数のフィンからなる第2放熱部と、
    前記第1放熱部と前記第2放熱部との間に配置され、前記熱輸送部材を通す貫通穴が形成され、前記第1放熱部の側には平面を有し、前記平面にはガスケットを配置するための箇所が設けられている固定部材と、を備え、
    前記熱輸送部材と前記貫通穴との隙間には防水のためのシーリング剤が充填されている、放熱構造体。
  2. 前記熱輸送部材はヒートパイプである、請求項1に記載の放熱構造体。
  3. 前記固定部材には、前記筐体にネジ止めするためのネジ止め用貫通穴が形成されている、請求項1または2に記載の放熱構造体。
  4. 前記固定部材には、送風ファンを取り付けするためのボスが取り付けられている、請求項1から3のいずれか一項に記載の放熱構造体。
  5. 前記固定部材には、前記第2放熱部を保護するための保護部材が取り付けれている、請求項1から4のいずれか一項に記載の放熱構造体。
  6. 前記筐体は、屋外に設置する電子機器の筐体である、請求項1から5のいずれか一項に記載の放熱構造体。
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