JP6813190B2 - 下肢用マッサージ機 - Google Patents
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Description
このような下肢用マッサージ機としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
しかし近年では、マッサージ感に関する要望は多種多様となり、例えば「膝近くのふくらはぎの上部においても、マッサージ動作を付与できる機構を備えてほしい」といった要望が使用者から挙がってきている。
本発明にかかる下肢用マッサージ機は、ふくらはぎに対してマッサージ動作を付与する垂直マッサージ機構と、足部に対してマッサージ動作を付与する水平マッサージ機構と、前記垂直マッサージ機構を内蔵する上ケース体と、前記水平マッサージ機構を内蔵する下ケース体とを有する下肢用マッサージ機において、前記上ケース体は、前記垂直マッサージ機構の上下動に連動して上下方向に移動可能とされていて、前記垂直マッサージ機構が所定量上昇した後に、前記上ケース体が前記垂直マッサージ機構と共に上昇する上方遅延移動を行う構成とされていることを特徴とする。
好ましくは、前記上ケース体には、前記垂直マッサージ機構を上下方向に移動させると共に、前記上ケース体の上方遅延移動及び前記垂直マッサージ機構の下方遅延移動を行わせる上下移動機構が配備されているとよい。
好ましくは、前記上ケース体には、前記内ケース体及び前記垂直マッサージ機構を上下方向に移動させる上下移動機構が配備されていて、前記上下移動機構は、前記垂直マッサージ機構を上下方向に移動させる第1の移動手段と、前記内ケース体の上方遅延移動及び下方遅延移動を行わせる第2の移動手段と、を有しているとよい。
好ましくは、前記上ケース体の移動が妨げられる状況が発生した際に、前記上下移動機構を停止させる安全機構が配備されているとよい。
好ましくは、前記内ケース体の移動が妨げられる状況が発生した際に、前記上下移動機構を停止させる安全機構が配備されているとよい。
好ましくは、前記検出部は、前記内ケース体と前記垂直マッサージ機構との距離を検出するものであって、前記停止部は、前記検出部が検出した内ケース体と垂直マッサージ機構との距離が所定の値を外れた際に、前記上下移動機構を停止させるように構成されているとよい。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。また、図1〜図7に関して、見やすくするため、一部を省略して描いている。
図1〜図7は、本発明にかかる下肢用マッサージ機1の実施形態を示している。
すなわち、本実施形態の下肢用マッサージ機1は、使用者の左右両方のふくらはぎに対してマッサージ動作を付与する垂直マッサージ機構43と、使用者の左右両方の足部に対してマッサージ動作を付与する水平マッサージ機構54と、これら垂直マッサージ機構43、水平マッサージ機構54を内蔵するケーシング2を有している。
なお、水平マッサージ機構54や垂直マッサージ機構43の「水平」「垂直」の呼称は、本明細書中での便宜上のものに過ぎず、下肢用マッサージ機1としての使用状態を限定したものではない。
図1に示すように、本実施形態の下肢用マッサージ機1は、正面視すると四角形であり、且つ側面視すると長靴型(L字型)であるケーシング2を有している。
下ケース体3は、上面が上方に向かって湾曲状に盛り上がったドーム状(凸状)に形成されている。その下ケース体3の内部は、空間とされていて、その空間に水平マッサージ機構54が内蔵されている。
上ケース体5は、垂直マッサージ機構43を内蔵する内ケース体(インナーケース体)6と、当該内ケース体6を収納する外ケース体(アウターケース体)とを有している。
さらに、内ケース体6は、垂直マッサージ機構43の上下動に連動して上下方向に移動可能とされていて、垂直マッサージ機構43が所定量上昇した後に、内ケース体6が垂直マッサージ機構43と共に上昇する上方遅延移動を行う構成とされている。
内ケース体6は、前面が前方に向かって湾曲状に突出したドーム状(凸状)に形成されている。その下ケース体3の内部は、空間とされていて、その空間に垂直マッサージ機構43が内蔵されている。
前カバー体7は、前面が前方に向かって突出するような湾曲状に形成された板材である。また、前カバー体7の前面には、前方に向かって開放状とされ、使用者の左右両方のふくらはぎが挿入可能な施療凹部8が、左右一対互いに離れて並設されている。これら左右一対の施療凹部8内には、弾力性及び柔軟性があり且つ適度な通気性を備えた内張材(図示せず)が設けられている。
左突設部11及び右突設部12の外壁面11a,12aは、内ケース体6が上下方向に沿って移動可能となるように、略垂直に形成されている。この左突設部11及び右突設部12の外壁面13は、外ケース体14(内板材17)の内壁面18に当接、あるいは、少しだけ離れた位置(当接するかしないかの若干の間隔)とされている。この当接あるいは若干の間隔によって、左突設部11及び右突設部12の外壁面13が、外ケース体14の内壁面18に上下方向に案内されて、内ケース体6が上下方向に移動する。
さて、基台9の左側及び右側の外壁面13、つまり左突設部11及び右突設部12のそれぞれには、上下方向に長く且つ、左右方向に貫通した溝13が形成されている。この溝13には、第2の移動手段30を構成する内側案内溝28が取り付けられる。
図1に戻って、外ケース体14は、下ケース体3の後端部から起立状に固定して取り付けられている。
外板材15は、左端部と右端部とが前方に突出するように形成された湾曲状の板材である。前板材16は、前方に向かって湾曲状に突出して形成された板材である。
このような構成により、外ケース体14は、内板材17の内側に形成されている空間に、内ケース体6を左右両側から囲うように収納することができる。また、外ケース体14の内板材17が、基台9を上下方向に案内する構成となっているので、内ケース体6が外ケース体14に対して上下方向に移動可能となっている。
具体的には、上下移動機構19は、内ケース体6の基台9に配備され、垂直マッサージ機構43を上下方向に移動させる第1の移動手段20と、内ケース体6の上方遅延移動及び下方遅延移動を行わせる第2の移動手段30と、垂直マッサージ機構43を上下方向に移動させる駆動力を発生する駆動部32と、を有している。
また、上下移動機構19は、第2の移動手段30により、内ケース体6を下降させると共に、第1の移動手段20により、垂直マッサージ機構43を下降させ、その内ケース体6の下降を終了させた後に、第2の移動手段30により垂直マッサージ機構43のみを下降させる下方遅延移動を行うことができるようになっている。
駆動部32は、駆動力(回転駆動力)を出力する上下移動用駆動モータ34と、その回転駆動力を所定の速度に減速するギアボックス35と、第1の移動手段20及び第2の移動手段30へ伝達する回転駆動軸33と、を有している。
回転駆動軸33は、軸心が左右方向を向き且つ、内ケース体6の左端側から右端側に掛け渡されるように配備されている。この回転駆動軸33は、上下移動用駆動モータ34より前側で且つ、ギアボックス35に対して貫通した状態で配備されている。
第1の移動手段20は、歯が上下方向を向くように配備されているラックギア21と、ラックギア21上を回転して移動するピニオンギア22と、ラックギア21の外側に取り付けられている第1の案内レール23と、その第1の案内レール23に上下方向に移動可能に嵌合する第1のスライダー24と、外ケース体14の内板材17に取り付けられている外側案内溝27と、内ケース体6の基台9に取り付けられている内側案内溝28と、を有している。
外側案内溝27の内側壁面と内側案内溝28の外側壁面は、対向し且つ当接乃至は接するような(遠く離れていない)位置に配備されている。
外側案内溝27は、内板材17の左端部及び右端部の内壁面18側に取り付けられている。外側案内溝27には、上下方向に長い長孔が設けられている。この長孔には、垂直マッサージ機構43の回転駆動軸48と、上下移動機構19の回転駆動軸33が貫通状に配備される。
内側案内溝28には、上下方向に長い長孔が設けられている。この長孔には、外側案内溝27と同様に、垂直マッサージ機構43の回転駆動軸48と、上下移動機構19の回転駆動軸33が貫通状に配備される。
外側案内溝27の外側には、ピニオンギア22とラックギア21が配備されている。
ピニオンギア22は、上下移動機構19の回転駆動軸33の両端部に取り付けられていて、ラックギア21に歯合している。ラックギア21は、歯が長く備えられているものであって、軸心が上下方向を向いて取り付けられている。
第1のスライダー24は、長さが第1の案内レール23より短いものであって、内側に第1の案内レール23に嵌合して案内される溝26が設けられている。この溝26は、上端、下端、内側を向く面側が開放状とされていて、第1の案内レール23を外側から上下方向に摺動自在に嵌合するものである。つまり、この溝26の断面は、U字状とされている。
つまり、垂直マッサージ機構43の回転駆動軸48と、上下移動機構19の回転駆動軸33が、第1のスライダー24により回動自在に枢支され、その第1のスライダー24が第1の案内レール23上を上下方向に移動することによって、垂直マッサージ機構43が上下方向に移動するようになっている。
第2の移動手段30は、垂直マッサージ機構43が第1の移動手段20により上方向に一定量移動された後に、垂直マッサージ機構43の移動に伴って、内ケース体6を上方向に押し上げる。つまり、内ケース体6は、垂直マッサージ機構43の移動開始後より一定期間遅れて、第2の移動手段30により上方向に上昇することとなる。
係合部31は、基台9の左突設部11及び右突設部12にそれぞれ取り付けられていて、上側が上部係合部31aとされ、下側が下部係合部31bとされている。この上部係合部31aと下部係合部31bは、内側(内ケース体6に形成されている空間)に向いて突設された板片とされている。なお、左突設部11における上部係合部31aと下部係合部31bの間隔と、右突設部12における上部係合部31aと下部係合部31bの間隔は、同じ距離である。
また、第2のスライダー36には、第2の案内レール37が挿入される貫通孔36aを避けるようにして、2つの貫通孔36b,36cが設けられている。貫通孔36bには、上下移動機構19の回転駆動軸33が貫通状に嵌入されている。また、貫通孔36cには、垂直マッサージ機構43の回転駆動軸48が貫通状に嵌入されている。
第2のスライダー36は、垂直マッサージ機構43の回転駆動軸48と、上下移動機構19の回転駆動軸33の上下動に伴って、第2の案内レール37上を上下方向に移動する。そして、第2のスライダー36が上方向に移動して上側係合部に係合されることで、内ケース体6が垂直マッサージ機構43と共に上方向に移動することとなる。
一方で、第2のスライダー36が、第2の案内レール37に沿って下方向に移動して下側係合部に係合されることで、垂直マッサージ機構43のみが下方向に移動することとなる。
バネ40は、上側空間部38及び下側空間部39に対応する位置であって、第2の案内レール37の外周囲を覆うように配備されている。
また、第2のスライダー36が下側係合部に係合されて、下降した内ケース体6が下ケース体3に当接した際に、下側のバネ40の収縮により、安全機構41による垂直マッサージ機構43の下降動作の停止直前における、内ケース体6にかかる負荷を回避することができる。
なお、安全機構41は、通常の内ケース体6及び垂直マッサージ機構43の上昇及び下降の停止動作も実施される。
検出部42は、内ケース体6と垂直マッサージ機構43との距離、下降した上ケース体5と下ケース体3との当接を検出するものである。検出部42は、内ケース体6の上端部、及び、内ケース体6の下端部に配備されている。検出部42としては、例えば、リミットスイッチなどを採用してもよい。
また、内ケース体6が負荷により停止したときに、上下移動機構19の回転駆動軸33の回転速度(回転状態)を検出して、その回転速度を基に、垂直マッサージ機構43の移動速度を導出し、その移動速度から内ケース体6と垂直マッサージ機構43との距離を求めてもよい。
安全機構41は、内ケース体6の上昇に際して、検出部42において、例えば、内ケース体6の上端部において、検出部42と垂直マッサージ機構43の上端部との距離を検出し、停止部において、検出された距離が所定の距離より短くなった場合、内ケース体6に所定より超える負荷がかかったと判断し、上下移動機構19の駆動を停止させて、内ケース体6及び垂直マッサージ機構43の上昇を停止させる。
図4は、上下移動機構19による垂直マッサージ機構43及び内ケース体6の動作を示した側面図である。図5は、上下移動機構19による垂直マッサージ機構43及び内ケースの動作を示した正面図である。
図4、図5中の(c)は、垂直マッサージ機構43が第1の移動手段20により上昇すると共に、内ケース体6が第2の移動手段30により上昇して、内ケース体6及び垂直マッサージ機構43が上限位置で停止した状況を示す図である。
図4、図5中の(a)に示すように、上下移動機構19の上下移動用駆動モータ34により、回転駆動軸33が回転すると、回転駆動軸33に取り付けられているピニオンギア22がラックギア21上を回転しながら上方へ移動する。
この垂直マッサージ機構43としては、様々なものが採用可能であるが、本実施形態の場合、図6に示すように、垂直マッサージ機構43は、ふくらはぎの前面の斜め外方及び内側方を押すマッサージ部材44と、ふくらはぎを裏側からマッサージする押圧部材45と、これらマッサージ部材44と押圧部材45とを駆動するマッサージ駆動部46とを有するものとなっている。
変換部49は、回転駆動軸48が中心部を貫通し且つ外周縁が回転駆動軸48に対して傾斜状に設けられたカム溝を有する傾斜ボス部50と、マッサージ部材44の基端に設けられていて傾斜ボス部の外周縁に嵌り込む環状嵌合部51と、を有している。
マッサージ部材44と押圧部材45とを一組として、この組み合わせが内ケース体6の左右の施療凹部8に対応するように合計二組、設けられている。マッサージ部材44と押圧部材45とが一体となって、上下移動機構19により上下動することで、ふくらはぎは、その前後が効果的に押圧マッサージされることになる。
この水平マッサージ機構54としては、様々なものが採用可能であるが、本実施形態の場合、図7に示すように、水平マッサージ機構54は、施療部を挟み込むように配備された左右一対のマッサージ部材55と、左右一対のマッサージ部材55の相互間に配備された押圧部材56と、左右一対のマッサージ部材55を互いに近接離反させる第1駆動機構57と、押圧部材56を施療部へ押しつけるように動作させる第2駆動機構63とを有する。
変換部59は、回転軸58が中心部を貫通し且つ外周縁が回転軸58に対して傾斜状に設けられたカム溝を有する傾斜ボス部60と、マッサージ部材55の基端に設けられていて傾斜ボス部60の外周縁に嵌り込む環状嵌合部61と、傾斜ボス部60と回転軸58との間に配備されたワンウエイクラッチ機構62とを有している。変換部59は、回転軸58の回転駆動力がワンウエイクラッチ機構62を介して、傾斜ボス部60に伝達される構成とされている。
例えば、垂直マッサージ機構43と水平マッサージ機構54とは、常に同期して動作するようにしてもよいし、いずれか一方だけを独立して動作するようにしてもよい。これらは、使用者の所望するところに応じて、適宜選択できるようにしておくとよい。
すなわち、ふくらはぎに対してマッサージ動作を付与する垂直マッサージ機構43と、足部に対してマッサージ動作を付与する水平マッサージ機構54と、垂直マッサージ機構43を内蔵する上ケース体5と、水平マッサージ機構54を内蔵する下ケース体3とを有する下肢用マッサージ機1において、上ケース体5は、垂直マッサージ機構43の上下動に連動して上下方向に移動可能とされていて、垂直マッサージ機構43が所定量上昇した後に、上ケース体5が垂直マッサージ機構43と共に上昇する上方遅延移動を行う構成とされているとよい。
また、上ケース体5には、垂直マッサージ機構43を上下方向に移動させると共に、上ケース体5の上方遅延移動及び垂直マッサージ機構43の下方遅延移動を行わせる上下移動機構19と、上ケース体5の移動が妨げられる状況が発生した際に、上下移動機構19を停止させる安全機構41が配備されているとよい。
2 ケーシング
3 下ケース体
4 施療凹部
5 上ケース体
6 内ケース体
7 前カバー体
8 施療凹部
9 基台(基板)
10 中央取付部
11 左突設部
11a 外壁面
12 右突設部
12a 外壁面
13 溝
14 外ケース体
15 外板材
16 前板材
17 内板材
18 内壁面
19 上下移動機構
20 第1の移動手段
21 ラックギア
22 ピニオンギア
23 第1の案内レール
24 第1のスライダー
25 貫通孔
26 溝
27 外側案内溝
28 内側案内溝
29 ストッパー
30 第2の移動手段
31 係合部
31a 上部係合部
31b 下部係合部
32 駆動部
33 回転駆動軸
34 上下移動用駆動モータ
35 ギアボックス
36 係合体(第2のスライダー)
36a 貫通孔
36b 貫通孔
36c 貫通孔
37 第2の案内レール
38 上側空間部
39 下側空間部
40 弾性部材(バネ)
41 安全機構
42 検出部
43 垂直マッサージ機構
44 マッサージ部材
45 押圧部材
46 マッサージ駆動部
47 垂直マッサージ用駆動モータ
48 回転駆動軸
49 変換部
50 傾斜ボス部
51 環状嵌合部
52 施療子
53 施療子
54 水平マッサージ機構
55 マッサージ部材
56 押圧部材
57 第1駆動機構
58 回転軸
59 変換部
60 傾斜ボス部
61 環状嵌合部
62 ワンウエイクラッチ機構
63 第2駆動機構
64 水平マッサージ用駆動モータ
Claims (14)
- ふくらはぎに対してマッサージ動作を付与する垂直マッサージ機構と、足部に対してマッサージ動作を付与する水平マッサージ機構と、前記垂直マッサージ機構を内蔵する上ケース体と、前記水平マッサージ機構を内蔵する下ケース体とを有する下肢用マッサージ機において、
前記上ケース体は、前記垂直マッサージ機構の上下動に連動して上下方向に移動可能とされていて、前記垂直マッサージ機構が所定量上昇した後に、前記上ケース体が前記垂直マッサージ機構と共に上昇する上方遅延移動を行う構成とされている
ことを特徴とする下肢用マッサージ機。 - 前記上ケース体は、当該上ケース体と前記垂直マッサージ機構とが共に下降し、前記上ケース体の下降終了後に、前記垂直マッサージ機構のみが下降する下方遅延移動を行う構成とされていることを特徴とする請求項1に記載の下肢用マッサージ機。
- 前記上ケース体には、前記垂直マッサージ機構を上下方向に移動させると共に、前記上ケース体の上方遅延移動及び前記垂直マッサージ機構の下方遅延移動を行わせる上下移動機構が配備されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の下肢用マッサージ機。
- ふくらはぎに対してマッサージ動作を付与する垂直マッサージ機構と、足部に対してマッサージ動作を付与する水平マッサージ機構と、前記垂直マッサージ機構を内蔵する上ケース体と、前記水平マッサージ機構を内蔵する下ケース体とを有する下肢用マッサージ機において、
前記上ケース体は、前記垂直マッサージ機構を内蔵する内ケース体と、当該内ケース体を収納する外ケース体とを有し、且つ前記内ケース体は、前記外ケース体に対して上下方向に移動可能とされていて、
前記内ケース体は、前記垂直マッサージ機構の上下動に連動して上下方向に移動可能とされていて、前記垂直マッサージ機構が所定量上昇した後に、前記内ケース体が前記垂直マッサージ機構と共に上昇する上方遅延移動を行う構成とされている
ことを特徴とする下肢用マッサージ機。 - 前記内ケース体は、当該内ケース体と前記垂直マッサージ機構とが共に下降し、前記内ケース体の下降終了後に、前記垂直マッサージ機構のみが下降する下方遅延移動を行う構成とされていることを特徴とする請求項4に記載の下肢用マッサージ機。
- 前記上ケース体には、前記内ケース体及び前記垂直マッサージ機構を上下方向に移動させる上下移動機構が配備されていて、
前記上下移動機構は、前記垂直マッサージ機構を上下方向に移動させる第1の移動手段と、前記内ケース体の上方遅延移動及び下方遅延移動を行わせる第2の移動手段と、を有している
ことを特徴とする請求項5に記載の下肢用マッサージ機。 - 前記第2の移動手段は、前記内ケース体の上下方向に距離を空けて取り付けられている一対の係合部と、前記第1の移動手段と共に移動可能であり、前記一対の係合部間に配備され、いずれか一方の係合部に係合する係合体を有し、
前記係合体は、前記第1の移動手段により、前記垂直マッサージ機構と共に上下方向に移動し、且つ前記係合部に係合することで、前記内ケース体と前記垂直マッサージ機構との同伴移動を可能とするものであって、
上下方向に沿って前記係合体と前記係合部との間には、前記内ケース体の上方遅延移動、及び、前記垂直マッサージ機構の下方遅延移動を実現させる空間部が設けられている
ことを特徴とする請求項6に記載の下肢用マッサージ機。 - 前記内ケース体には、前記係合部を構成する上部係合部と下部係合部とが配設され、前記上部係合部と前記下部係合部の間には案内レールが配備されており、
前記案内レールには、前記係合体として、当該案内レールに沿って移動するスライダーが配備されていて、
前記上部係合部と前記スライダーの上面との間の前記上側空間部、及び、前記下部係合部と前記スライダーの下面との間の前記下側空間部には、弾性部材が配設されている
ことを特徴とする請求項7に記載の下肢用マッサージ機。 - 前記弾性部材は、前記内ケース体と前記垂直マッサージ機構との距離が所定の値以内で移動可能とするものである
ことを特徴とする請求項8に記載の下肢用マッサージ機。 - 前記上ケース体の移動が妨げられる状況が発生した際に、前記上下移動機構を停止させる安全機構が配備されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の下肢用マッサージ機。
- 前記内ケース体の移動が妨げられる状況が発生した際に、前記上下移動機構を停止させる安全機構が配備されていることを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の下肢用マッサージ機。
- 前記安全機構は、
前記内ケース体の移動が妨げられる状況を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果を基に、前記上下移動機構を停止させる停止部と、を有している
ことを特徴とする請求項11に記載の下肢用マッサージ機。 - 前記検出部は、前記内ケース体と前記垂直マッサージ機構との距離を検出するものであって、
前記停止部は、前記検出部が検出した内ケース体と垂直マッサージ機構との距離が所定の値を外れた際に、前記上下移動機構を停止させるように構成されている
ことを特徴とする請求項11又は12に記載の下肢用マッサージ機。 - 前記ケース体の移動が妨げられる状況が発生した際に、前記ケース体の移動を停止させる安全機構が配備されていることを特徴とする請求項1に記載の下肢用マッサージ機。
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