JP6813153B2 - 建物、コントローラ装置、通知制御方法および通知制御プログラム - Google Patents

建物、コントローラ装置、通知制御方法および通知制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、建物、コントローラ装置、通知制御方法および通知制御プログラムに関する。
従来から、核家族化や共働きの夫婦の増加に伴い、子供が一人で留守番を行う機会が増えている。宅内には、ガスを使うコンロや暖房機器などのように、子供では操作が難しい電気機器があり、エアコンなどのように、使用し続けると料金が高くなる電気機器などもある。このように、子供が留守番をする場合には、少なからず注意すべきことが存在する。近年では、宅内の電気機器を管理する技術として、家庭内LAN(Local Area Network)に接続される情報家電や宅内に設置される電気機器を操作する制御装置などが知られている。
特開2012−114666号公報
しかしながら、上記技術では、子供が家に帰ってきたか否かを親が確認できない状況が発生する。例えば、子供が携帯電話などを所持している場合もあるが、携帯電話の電池がないときや携帯電話を紛失したときには、子供から親への連絡も、親から子供への連絡もできない。また、携帯電話を操作できない幼児などは、親と連絡をとる手段がない。
さらに、子供が親に電話したときも、仕事中の親がすぐに電話に出ることができないことも頻繁に起こる。この場合、親は、着信履歴だけでは、帰宅したか否かを報告する電話なのか、トラブルが発生したなど緊急を要する電話なのかを判断できない。
一つの側面では、監視対象のユーザが宅内にいるか否かを宅外の監視者に容易に通知することができる建物、コントローラ装置、通知制御方法および通知制御プログラムを提供することを目的とする。
第1の案では、建物は、電気機器と、前記電気機器を操作するコントローラ装置とを有する。前記コントローラ装置は、前記建物内に設置される電気機器に対する操作を受け付ける受付部と、第一の無線通信リンクを用いて端末装置を監視する監視部と、前記監視部に監視される端末装置の連絡先に関する連絡先情報を記憶する記憶部とを有する。前記コントローラ装置は、前記端末装置と接続された第一の無線通信リンクが切断された場合に、予め設定した監視時間に前記受付部が前記操作を受け付けたか否かに基づく操作監視情報を、前記記憶部に記憶された前記連絡先情報を基にして、第二の無線通信リンクを用いて前記端末装置に通知する通知部を有する。建物は、床部と、前記床部から立ち上がると共に室内空間を囲む壁部であって、該壁部は前記コントローラ装置を有する。
一実施形態によれば、監視対象のユーザが宅内にいるか否かを宅外の監視者に容易に通知することができる。
図1は、実施例1にかかるスマートスイッチを説明する図である。 図2は、スマートスイッチの設置箇所の例を説明する図である。 図3は、実施例1にかかるスマートスイッチのハードウェア構成例を説明する図である。 図4は、実施例1にかかるスマートスイッチの機能構成を示す機能ブロック図である。 図5は、操作ログDBに記憶される情報の例を示す図である。 図6は、監視時間DBに記憶される情報の例を示す図である。 図7は、監視対象DBに記憶される情報の例を示す図である。 図8は、スマートスイッチの画面の遷移例を説明する図である。 図9は、監視処理の流れを説明するフローチャートである。 図10は、連絡先DBに記憶される情報の例を示す図である。 図11は、スマートスイッチの画面の遷移例を説明する図である。
以下に、本願の開示する建物、コントローラ装置、通知制御方法および通知制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、各実施例は、矛盾のない範囲内で適宜組み合わせることができる。
[全体構成]
図1は、実施例1にかかるスマートスイッチ10を説明する図である。実施例1にかかるスマートスイッチ10は、マンションや戸建てなどの自宅1に設置されるコントローラ装置の一例である。
このスマートスイッチ10は、スマートフォンなどの通信装置と同様の機能を有する。例えば、スマートスイッチ10は、タッチパネル、カメラ、スピーカ、温度や湿度などの各種センサ、SIM(Subscriber Identity Module)カードを有する。
さらに、スマートスイッチ10は、家庭内LANによって自宅1内の情報家電と接続される。例えば、スマートスイッチ10は、部屋の照明1aを制御する制御機能を有する。ここで、スマートスイッチ10は、自宅内で家族が移動する動線上、特に子供が家に帰ってからリビング等に行くまでの動線上に設置される。図2は、スマートスイッチ10の設置個所の例を説明する図である。
図2には、家族が生活する一般的な部屋の間取り図が示される。図2に示す矢印の箇所にスマートスイッチ10が設置される。例えば、スマートスイッチ10は、子供が自宅に入ったときにはじめに電気をつける照明スイッチの箇所、留守中の子供の滞在時間が長いと予想されるリビングの照明スイッチの箇所などに置き換えられるとともに、一般的な小学生が操作できる高さ(位置)に設置される。つまり、スマートスイッチ10は、玄関、リビング、洗面所、自分の部屋などを移動する子供3の動線上に設置される。
なお、動線上の全照明スイッチと置き換えて、スマートスイッチ10を設置してもよく、任意に選択した複数の照明スイッチと置き換えてもよく、子供が帰宅後にはじめに操作する照明スイッチを特定した上で置き換えてもよい。
自宅1は、床部と、床部と対向する天井部と、床部から立ち上がると共に室内空間を囲む壁部とを備える建物である。つまり、床部、天井部、壁部によって、自宅1の内部空間が区画され、室内空間が形成される。床部は、フローリング材等の内装床材で仕上げられる。天井部は、照明1aが配置される。壁部は、出入り口、窓などが設けられると共に、スマートスイッチ10が配置される。ここで、壁部の内部には、電気配線用の配線孔が設けられている。そして、スマートスイッチ10と照明1aとは、配線孔を通るケーブルにより接続され、スマートスイッチ10がオンの状態では、系統電源から照明1aへ電力供給が行われ、照明1aの点灯状態は「点灯」になる。また、スマートスイッチ10がオフの状態では、系統電源から照明1aへ電力供給が行われず、照明1aの点灯状態は「消灯」になる。また、各照明スイッチをスマートスイッチ10に置き換えるとともに、各スマートスイッチ10を統合的に管理するスマートスイッチを設置してもよい。その場合、統合管理するスマートスイッチ10が後述する機能を有し、各照明スイッチに対して同様の処理を実行する。
図1に戻り、スマートスイッチ10は、近距離通信を用いて、監視対象である親2の無線通信端末50を監視する。そして、スマートスイッチ10は、監視対象である親2の無線通信端末50が自宅1に存在する場合は、照明1aをオン/オフさせるための照明操作画面をタッチパネル上に表示させて、通常の照明スイッチとして機能する。
そして、スマートスイッチ10は、親2の無線通信端末50を所持して外出したことにより、無線通信端末50の通信が途切れると、照明1aが消灯されて留守番モードとなる。その後、スマートスイッチ10は、子供3が帰宅して照明1aをつけるために、スマートスイッチ10を押下すると、ネットワークNを介して親2の無線通信端末50に子供3が帰宅したことを示すメールを送信する。なお、ネットワークNは、有線や無線を問わず、携帯電話のキャリアが提供するキャリア網やインターネットなどを採用することができる。
このように、スマートスイッチ10は、親2がいない状態であっても、電気をつけるという普段の操作によって子供3の帰宅を検出して、親2に通知することができる。したがって、スマートスイッチ10は、監視対象のユーザである子供3が宅内にいるか否かを宅外の監視者である親2に容易に通知することができる。
[ハードウェア構成]
図3は、実施例1にかかるスマートスイッチ10のハードウェア構成例を説明する図である。図3に示すように、スマートスイッチ10は、無線部11、近距離通信部12、表示部13、マイク14、スピーカ15、HDD(Hard Disk Drive)16、メモリ17、プロセッサ20を有する。なお、ここで示したハードウェアは一例であり、例えばカメラや照度センサなどの他のハードウェアを有することもできる。
無線部11は、アンテナ11aを用いて無線通信を実行する無線モジュールであり、例えば無線LAN(Local Area Network)やキャリア網などを用いて他の装置との間で、音声通話などを実行する。近距離通信部12は、Bluetooth(登録商標)(以下ではBLEなどと記載する場合がある)等の近距離無線モジュールであり、自宅1内の無線通信端末との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。
表示部13は、タッチパネルを有するとともに、各種情報を表示する表示装置の一例である。この表示部13は、1画面表示および2画面表示の切替を可能とし、画面ごとのタッチパネル制御も可能とする。マイク14は、音を集音してプロセッサ20に出力する集音器の一例である。スピーカ15は、プロセッサ20から入力された音声を出力する出力器の一例である。
HDD16は、データやプログラムなどを記憶する記憶装置の一例であり、例えばプロセッサ20が実行する各種プログラムを記憶する。
メモリ17は、プログラムの展開先となる記憶装置の一例である。メモリ17の一例としては、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。
プロセッサ20は、スマートスイッチ10全体を司る処理部であり、例えばCPU(Central Processing Unit)などである。プロセッサ20は、ハードディスク等に記憶されるプログラムを読み出してメモリ17に展開して実行することで、後述する各機能部を実行する。なお、プロセッサ20の一例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)等が挙げられる。
[機能構成]
図4は、実施例1にかかるスマートスイッチ10の機能構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、スマートスイッチ10は、操作ログDB21、監視時間DB22、監視対象DB23、スイッチ制御部24、監視設定部25、監視部26、明るさ検出部27、操作判定部28、通知部29を有する。
なお、操作ログDB21、監視時間DB22、監視対象DB23は、HDD16などに記憶されるデータベースである。スイッチ制御部24、監視設定部25、監視部26、明るさ検出部27、操作判定部28、通知部29は、プロセッサ20が有する電子回路の一例やプロセッサ20が実行するプロセスの一例である。
操作ログDB21は、自宅1内の各部屋の照明スイッチの制御ログを記憶するデータベースである。具体的には、操作ログDB21は、各部屋に設置されたスマートスイッチ10の操作情報を収集して記憶する。ここで記憶される情報は、各スマートスイッチ10が定期的にデータの送受信をして収集することもでき、親2等が手動で登録することもできる。
図5は、操作ログDB21に記憶される情報の例を示す図である。図5に示すように、操作ログDB21は、玄関、リビング、子供部屋、洗面所ごとに「操作内容、日時」を対応付けて記憶する。ここで記憶される「操作内容」は、照明器具のオンまたはオフの操作を示し、「日時」は、操作を受け付けた日付、曜日、時間である。図5の例では、2013年12月1日(月)の15:02に玄関の照明スイッチが操作されて照明1aが点灯したことを示し、2013年12月2日(火)の15:25に玄関の照明スイッチが操作されて照明1aが点灯したことを示す。
監視時間DB22は、留守番状態で照明スイッチの操作有無を監視する時間帯を含む監視設定情報を記憶するデータベースである。図6は、監視時間DB22に記憶される情報の例を示す図である。図6に示すように、監視時間DB22は、「曜日、監視時間、明るさ閾値」を対応付けて記憶する。ここで記憶される「曜日」は、監視対象となる曜日を示す。「監視時間」は、監視対象の時間を示す。「明るさ閾値」は、監視対象となる明るさの閾値を示す。
図6の例では、「月曜日」は、「15:00から15:30」の間で、明るさが「750ルクス」のときだけが監視対象であることを示し、「火曜日」は、「16:00から16:20」の間で、明るさが「750ルクス」のときだけが監視対象であることを示す。なお、「手動モード」とは、自動的に監視対象になることはなく、親2によって手動で監視開始が指示されたときだけ監視を実行することを示す。なお、図6の例では、全曜日について同じ明るさの閾値を設定しているが、これに限定されるものではなく、曜日ごとに別々の明るさを設定してもよい。
監視対象DB23は、自宅1内で存在有無を監視する監視対象の無線通信端末に関する情報を記憶する。図7は、監視対象DB23に記憶される情報の例を示す図である。図7に示すように、監視対象DB23は、「ユーザ名、ID、電話番号、アドレス、通知有無」を対応付けて記憶する。
ここで記憶される「ユーザ名」は、監視対象のユーザ名を示す情報である。「ID」は、後述する監視部26に使用される、近距離通信で使用される識別子などである。「電話番号」は、発信先の電話番号であり、「アドレス」は、メールアドレスなどである。「通知有無」は、子供3の帰宅有無の通知を行うか否かを示す情報である。
図7の例では、監視対象として、IDが「MMMM」の「ママ」とIDが「FFFF」の「パパ」とが設定されていることを示す。また、ママの端末の電話番号が「TEL(A)」でアドレスが「Addr(A)」であり、通知対象である。パパの端末の電話番号が「TEL(B)」でアドレスが「Addr(B)」であり、通知対象である。なお、IDは、使用する近距離通信の種別等によって、任意に設定変更することができる。また、ここで記憶される情報は、親2などのユーザによって任意に変更することができる。
スイッチ制御部24は、対応する照明のオンやオフを実行する処理部である。具体的には、スイッチ制御部24は、スマートスイッチ10の表示部13へのタッチ操作を検出して照明1aのオンやオフを実行し、照明スイッチとしての機能を提供する。
監視設定部25は、監視時間を設定する処理部である。具体的には、監視設定部25は、操作ログDB21に記憶される情報を基にして、子供3が照明1aを点灯させた時間帯を推定し、推定した時間を監視時間に設定する。つまり、監視設定部25は、曜日ごとに、子供が帰宅する時間帯を推定する。
例えば、監視設定部25は、操作ログDB21に記憶される各部屋のログから、月曜日のログかつ操作内容が「オン」であるログを抽出する。続いて、監視設定部25は、各ログのうち、オンされた最も早い時間と最も遅い時間時間とを抽出する。そして、監視設定部25は、「最も早い時間から最も遅い時間」とする時間帯に、照明設計等で規定される明るさの最低値(例えば750)を対応付けて、監視設定情報として監視時間DB22に格納する。なお、監視設定部25は、この処理を各曜日について実行することで、各曜日の監視設定情報を設定する。
監視部26は、近距離通信を用いて、自宅1内で無線通信装置の存在を監視する処理部である。具体的には、監視部26は、一定の間隔で、監視対象DB23に記憶される各IDに対してBLEを用いた信号を送信し、応答があるか否かを監視する。つまり、監視部26は、自宅1内で子供3が留守番している留守番状態か否かを監視する。
例えば、監視部26は、監視対象DB23に記憶されるID「MMMM」とID「FFFF」とのそれぞれに信号を送信し、いずれのIDからも応答が届かない時間が所定時間(例えば、5分など)継続した場合に、留守番状態と判定して、操作判定部28に通知する。なお、監視部26は、強制的に留守番モードに変更するなどの予め指定した操作を受け付けた場合にも、留守番状態と判定することもできる。
また、監視部26は、留守番状態後も、監視対象DB23に記憶されるID「MMMM」とID「FFFF」とのそれぞれに信号を定期的に送信し、いずれかのIDから応答を受信した場合に、通常状態と判定して、操作判定部28に通知する。なお、監視部26は、強制的に通常モードに変更するなどの予め指定した操作を受け付けた場合にも、通常状態と判定することもできる。
明るさ検出部27は、スマートスイッチ10が設置される部屋の明るさを検出する処理部である。例えば、明るさ検出部27は、照度センサを用いて、明るさを常時測定し、測定結果を操作判定部28に出力する。
操作判定部28は、留守番状態の時に、監視時間内に照明スイッチを操作する処理が行われたか否かを判定する処理部である。具体的には、操作判定部28は、監視部26から留守番状態が通知されると、監視時間DB22から該当する監視設定情報を読み出す。続いて、操作判定部28は、読み出した監視設定情報に設定される監視時間帯に、照明1aを点灯させる操作を監視する。すなわち、操作判定部28は、留守番状態かつ監視時間帯である場合は、操作監視モードに遷移してスマートスイッチ10へのタッチ操作の検出を実行し、留守番状態ではないまたは監視時間帯ではない場合は、通常モードのままでタッチ操作の検出を抑制する。
そして、操作判定部28は、監視時間帯に照明1aを点灯させるタッチ操作を受け付けた場合、子供3の帰宅が確認されたことを示す帰宅通知を通知部29に出力する。一方、操作判定部28は、監視時間帯に照明1aを点灯させるタッチ操作を受け付けない場合、子供3の帰宅が確認できないことを示す未帰宅通知を通知部29に出力する。
例えば、操作判定部28は、監視部26から留守番状態が通知されると、スマートスイッチ10内の時計やシステム時計などから、月曜日であることを特定する。すると、操作判定部28は、監視時間DB22から監視時間「15:00−15:30」を抽出する。そして、操作判定部28は、この監視時間「15:00−15:30」内で、スマートスイッチ10へのタッチ操作を検出した場合、子供3が帰宅したと判定する。一方、操作判定部28は、この監視時間「15:00−15:30」内で、スマートスイッチ10へのタッチ操作を検出しない場合、子供3が未帰宅であると判定する。
なお、操作判定部28は、明るさ検出部27によって検出された明るさが監視時間DB22に設定される明るさ閾値以下である場合に、タッチ操作の監視を実行することもできる。つまり、操作判定部28は、部屋が暗くて照明1aをつけることが予想される状況のときだけ、照明1aを点灯させるタッチ操作の監視を行う。また、操作判定部28は、タッチ操作を検出しない場合でも、明るさ閾値の上限値(例えば1500ルクス)以上の場合は、監視対象外とすることもできる。
ここでは、一例として、帰宅か未帰宅かの両方を判定する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、操作判定部28は、操作があった場合だけを検出して帰宅通知だけを通知部29に出力する構成でもよく、操作がない場合だけを検出して未帰宅通知だけを通知部29に出力する構成でもよい。また、操作判定部28は、明るさが「750ルクス」未満の場合は、操作判定部28による操作有無の判定処理そのものを抑制することもできる。
また、操作判定部28は、監視部26から留守番状態が通知されると、通常時に表示部13に表示される「照明スイッチのマーク」に加えて、「ただいま」などのメッセージを表示部13に表示することもできる。さらに、操作判定部28は、タッチ操作を検出することなく、監視時間の終了が近づくと、「ただいま」のメッセージを点滅させることもできる。例えば、操作判定部28は、監視時間の終了時間の10分前から「ただいま」のメッセージを点滅させる。このようにすることで、子供3が照明1aをつけ忘れていた場合でも、タッチ操作を行うように誘導することができる。
通知部29は、子供3の帰宅状況を監視者に通知する処理部である。具体的には、通知部29は、監視対象DB23において「通知有無」に「要」が設定されるユーザのアドレスに対して、帰宅したことを示すメッセージまたは帰宅していないことを示すメッセージを含むメールを送信する。
例えば、通知部29は、操作判定部28から帰宅通知を受信すると、ママのアドレス(Addr(A))とパパのアドレス(Addr(B))のそれぞれに、「○○くんが帰宅しました」などのメッセージを送信する。また、通知部29は、操作判定部28から未帰宅通知を受信すると、ママのアドレス(Addr(A))とパパのアドレス(Addr(B))のそれぞれに、「○○くんが帰宅していません」などのメッセージを送信する。
[画面遷移]
次に、スマートスイッチ10の画面遷移の例を説明する。ここで説明する画面の表示内容などは、一例であり、任意に変更することができる。なお、ここでは明るさを考慮しない例で説明する。図8は、スマートスイッチ10の画面の遷移例を説明する図である。
図8の(a)に示すように、スマートスイッチ10は、監視対象の無線通信装置が自宅1内に存在するときは、照明操作画面を表示する。そして。図8の(b)に示すように、スマートスイッチ10は、監視対象の無線通信装置からの応答を検出しなくなると、留守番状態と判定し、照明操作画面に「ただいま」などのメッセージをあわせて表示する。
その後、スマートスイッチ10は、監視時間内に、帰宅した子供3によるタッチパネル操作(タッチ操作)を検出すると、帰宅したと判定する(図8の(c))。そして、スマートスイッチ10は、帰宅通知を親2に通知する(図8の(d))。
一方、スマートスイッチ10は、タッチパネル操作を検出せずに、監視時間の終了時間近くになると、「ただいま」のメッセージを点滅させる(図8の(e))。ここで、スマートスイッチ10は、帰宅した子供3または帰宅していたがタッチパネル操作を忘れていた子供3によるタッチパネル操作を検出すると、帰宅したと判定して帰宅通知を親2に通知する。一方、スマートスイッチ10は、監視時間内にタッチパネル操作を検出しない場合、子供3が未帰宅を判定して、未帰宅通知を親2に通知する(図8の(f))。
[処理の流れ]
次に、スマートスイッチ10が実行する端末監視からメール通知までの一連の処理について説明する。図9は、監視処理の流れを説明するフローチャートである。なお、ここでは、監視設定部25による監視設定が終了しているものとする。また、監視設定部25による監視設定は定期的に実行されるものとする。
図9に示すように、監視部26は、信号の送信契機に到達すると(S101:Yes)、監視対象DB23に記憶される各IDに対して、BLEの信号を送信する(S102)。ここで、監視部26は、送信先の端末のうちいずれかの端末から応答を受信した場合(S103:No)、S101以降を繰り返す。
一方、送信先のいずれの端末からも応答を受信しない場合(S103:Yes)、操作判定部28は、監視時間DB22を参照して現時刻が監視時間帯に該当するか否かを判定する(S104)。ここで、現時刻が監視時間帯に該当しない場合(S104:No)、S101以降を繰り返す。
一方、現時刻が監視時間帯に該当する場合(S104:Yes)、操作判定部28は、操作監視モードを設定する(S105)。その後、監視時間内に操作判定部28によってタッチパネル操作が検出されると(S106:Yes)、通知部29は、子供3の帰宅を知らせる帰宅メール(帰宅通知)を監視者に一斉に送信する(S107)。その後、操作判定部28による操作監視モードが解除される(S108)。
そして、タッチパネル操作が検出されない場合でも(S106:No)、監視時間内であれば(S109:Yes)、操作判定部28によるタッチパネル操作の検出の監視が引き続き行われる。しかし、タッチパネル操作が検出されないまま(S106:No)、監視時間が経過すると(S109:No)、通知部29は、子供3の未帰宅を知らせる未帰宅メール(未帰宅通知)を監視者に一斉に送信する(S110)。その後、操作判定部28による操作監視モードが解除される(S108)。
なお、ここでは、監視時間内であれば監視モードとしてタッチパネル操作を検出する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、操作判定部28は、留守番状態が通知されると、監視モードに遷移し、タッチパネル操作の検出時間が監視時間帯であれば、帰宅と判定することもできる。
[効果]
上述したように、スマートスイッチ10を既存の照明スイッチに置き換えることができるので、新たな電気機器を増やさずに、親が外出中でも子供3の帰宅状況を親に通知することができる。この結果、導入コストの削減も実現できる。また、スマートスイッチ10が宅内に設置されることから、スマートスイッチ10は無線LANを用いてメール送信を行うことができるので、パケット料金がかからず、費用も抑えることができる。
また、携帯電話を持っていない子供3や携帯電話を操作できないであっても、簡単な操作で親に帰宅状況を通話ができる。また、実際の帰宅時間の履歴から監視時間を設定することができるので、監視時間を絞りこむことができ、適切な帰宅監視と監視にかかるコスト削減とを両立することができる。スマートスイッチ10に表示されるメッセージやアイコン等を点滅させることで、子供3の操作忘れを抑制することができる。
ところで、実施例1では、子供3の帰宅状況を通知した後は、通常の照明スイッチとして機能する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、スマートスイッチ10は、子供3が帰宅した後に、外出中の親と留守番中の子供3とが簡単に通話できるインタフェースとして機能することができる。
そこで、実施例2では、外出中の親2と留守番中の子供3とが簡単に通話できるスマートスイッチ10の機能を説明する。実施例2にかかるスマートスイッチ10は、各無線通信端末の発信先に関する情報を記憶する連絡先DBを記憶する。図10は、連絡先DBに記憶される情報の例を示す図である。図10に示すように、連絡先DBは、「優先順位、グループ名、ユーザ名、電話番号、アドレス」を対応付けて記憶する。ここで記憶される「優先順位」は、発信の優先順位を示し、「グループ名」は、ユーザグループを示す。「ユーザ名」は、発信先のユーザの名称であり、「電話番号」は、発信先の電話番号であり、「アドレス」は、メールアドレスなどである。なお、連絡先DBは、これら以外にも、表示に使用される画像などを対応付けて記憶する。
図10の場合、優先順位1は、電話番号「TEL(A)」とメールアドレス「Addr(A)」が設定される、家族のママであり、優先順位4は、電話番号「TEL(D)」とメールアドレス「Addr(D)」が設定される、ママ友である花子ちゃんママであることを示す。また、優先順位の最後には、サービサーの電話番号およびアドレスが設定される。なお、サービサーとは、予め契約した第三者機関であり、必ず電話に応答することが約束されている。
次に、子供の帰宅状況を通知した後のスマートスイッチ10の処理について説明する。図11は、スマートスイッチ10の画面の遷移例を説明する図である。スマートスイッチ10は、図11の(a)に示すように、監視対象の無線通信装置が自宅1内に存在するときは、照明操作画面のみを表示する。なお、照明操作画面は、照明1aのオン/オフを切り替える操作を行う画面の一例である。
そして、スマートスイッチ10は、監視対象の無線通信装置が検出できなくなった場合に、表示部13の表示領域を2つに分割し、第1の領域に照明操作画面を表示し、第2の領域に優先順位1のママの画像を表示する(図11の(b))。
その後、スマートスイッチ10は、第2の領域に表示されるママの画像が押下されると、ママへの発信を行い、第2の領域に呼出中のメッセージを表示する(図11の(c))。ここで、スマートスイッチ10は、ママが応答すると、音声通話を確立し、第2の領域に通話中のメッセージを表示する(図11の(d))。
一方、スマートスイッチ10は、ママが電話に出ない時は、優先順位2のパパへの発信を行う(図11の(e))。このとき、スマートスイッチ10は、第2の領域に優先順位2のパパの画像を表示するとともに、呼出中のメッセージを表示する。
ここで、スマートスイッチ10は、パパが応答すると、音声通話を確立し、第2の領域に通話中のメッセージを表示する(図11の(f))。一方、スマートスイッチ10は、パパが電話にでないときは、パパ以降の優先順位にしたがって、おじいちゃん、花子ちゃんママ、特許くんママの順に、発信処理を実行する。
そして、スマートスイッチ10は、誰とも電話がつながらない場合は、優先順位の最後であるサービサーと音声通話を確立する(図11の(g))。このとき、スマートスイッチ10は、第2の領域にサービサーを表示するとともに、通話中のメッセージを表示する。
このように、実施例2にかかるスマートスイッチ10は、携帯電話を持っていない子供3や携帯電話を操作できない場合でも、簡単な操作による親との通話を子供3に提供することができるので、親にも子供3に安心感を与えることができる。また、自宅内の動線上にスマートスイッチ10を設定するので、子供が簡単にスマートスイッチ10を見つけることができ、緊急時でも素早く親に連絡することができる。また、通話先の最後のサービサーを含めることで、絶対に誰かに通話できるという安心感を子供および親の両方に与えることができ、システム導入のハードルも下げることができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施例を説明する。
[通信方式]
上記実施例では、第1の無線通信リンクの例としてBLE、第2の無線通信リンクとしてLTEを例にして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、無線LANなどを用いて監視および発信を行うこともできる。また、通常の電話機能ではなく、電話機能を実現するアプリケーションなどを用いて発信処理を行うこともできる。
[着信処理]
上記実施例では、スマートスイッチ10が発信する例で説明したが、スマートスイッチ10は着信処理を実行することもできる。例えば、スマートスイッチ10は、ママ端末から着信したときは、ママの画像を表示部13の第2の領域に表示させる。なお、スマートスイッチ10は、連絡先DBに記憶される電話番号に限って着信を認めるなどの制限を設定することもできる。
[スマートスイッチの筐体]
上記実施例では、スマートスイッチ10が表示部13を有する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、表示部13と上記処理を実行するコントロール部とを別々の筐体で実現することもできる。なお、設置場所も自宅に限らず、学校、会社、病院、データセンタなどにも適用することができる。また、実施例では、照明1aを操作する画面を表示する例を説明したが、操作対象は照明1aに限られず、テレビやエアコンなど他の電気機器であってもよい。
[子供の状態監視]
上記実施例では、子供が留守番状態のときを例にして説明したが、これに限定されるものではない。具体的には、スマートスイッチ10に状態監視モードを設定し、状態監視モードが実行中の間は、ママ端末などの監視対象の端末からの要求に応じて、付近の画像を送信することもできる。例えば、スマートスイッチ10は、状態監視モード時にママ端末から要求を受信した場合、スマートスイッチ10付近の画像を撮像してママ端末に送信することができる。また、スマートスイッチ10は、画像ではなく、動画を送信することもでき、テレビ電話で接続することもできる。
なお、スマートスイッチ10が複数ある場合は、各スマートスイッチ10にIDなどを付加して識別する。この結果、ママ端末は、確認したい場所に設置されるスマートスイッチ10に対して上記要求を送信することで、ある一か所の状態を確認することができる。
[システム]
前記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[プログラム]
また、スマートスイッチ10は、プログラムを読み出して実行することで通知制御方法を実行する情報処理装置として動作する。つまり、スマートスイッチ10は、スイッチ制御部24、監視設定部25、監視部26、明るさ検出部27、操作判定部28、通知部29と同様の機能を実行するプログラムを実行する。この結果、スマートスイッチ10は、スイッチ制御部24、監視設定部25、監視部26、明るさ検出部27、操作判定部28、通知部29と同様の機能を実行するプロセスを実行することができる。なお、この他の実施例でいうプログラムは、スマートスイッチ10によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disc)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することができる。
10 スマートスイッチ
21 操作ログDB
22 監視時間DB
23 監視対象DB
24 スイッチ制御部
25 監視設定部
26 監視部
27 明るさ検出部
28 操作判定部
29 通知部

Claims (9)

  1. 電気機器と、
    前記電気機器を操作するコントローラ装置とを有し、
    前記コントローラ装置は、
    前記電気機器に対する操作を受け付ける受付部と、
    第一の無線通信リンクを用いて端末装置を監視する監視部と、
    前記監視部に監視される端末装置の連絡先に関する連絡先情報を記憶する記憶部と、
    前記端末装置と接続された第一の無線通信リンクが切断された場合に、予め設定した監視時間に前記受付部が前記操作を受け付けたか否かに基づく操作監視情報を、前記記憶部に記憶された前記連絡先情報を基にして、第二の無線通信リンクを用いて前記端末装置に通知する通知部とを有し、
    床部と、前記床部から立ち上がると共に室内空間を囲む壁部であって、該壁部は前記コントローラ装置を有することを特徴とする建物。
  2. 建物内に設置される電気機器を操作するコントローラ装置であって、
    前記建物内に設置される電気機器に対する操作を受け付ける受付部と、
    第一の無線通信リンクを用いて端末装置を監視する監視部と、
    前記監視部に監視される端末装置の連絡先に関する連絡先情報を記憶する記憶部と、
    前記端末装置と接続された第一の無線通信リンクが切断された場合に、予め設定した監視時間に前記受付部が前記操作を受け付けたか否かに基づく操作監視情報を、前記記憶部に記憶された前記連絡先情報を基にして、第二の無線通信リンクを用いて前記端末装置に通知する通知部と
    を有することを特徴とするコントローラ装置。
  3. 前記電気機器は、前記建物内に設置される照明器具であり、
    前記監視部は、前記建物内に滞在していない子供の親が所持する前記端末装置を監視し、
    前記通知部は、前記監視時間に前記受付部が前記照明器具を点灯させる操作を受け付けた場合は、前記子供が帰宅したことを示す帰宅通知を前記端末装置に通知することを特徴とする請求項2に記載のコントローラ装置。
  4. 前記電気機器は、前記建物内に設置される照明器具であり、
    前記監視部は、前記建物内に滞在していない子供の親が所持する前記端末装置を監視し、
    前記通知部は、前記監視時間に前記受付部が前記照明器具を点灯させる操作を受け付けない場合は、前記子供が帰宅していないことを示す未帰宅通知を前記端末装置に通知することを特徴とする請求項2または3に記載のコントローラ装置。
  5. 前記電気機器が設定される場所の明るさを検出する検出部をさらに有し、
    前記通知部は、前記検出部によって検出された前記明るさが閾値未満のときに、前記監視時間に前記受付部が前記操作を受け付けない場合は、前記未帰宅通知を前記端末装置に通知することを特徴とする請求項4に記載のコントローラ装置。
  6. 前記建物内に設置される前記電気機器の操作履歴から前記電気機器が操作された時間帯を特定し、特定した前記時間帯を前記監視時間として設定する設定部をさらに有することを特徴とする請求項2から5のいずれか一つに記載のコントローラ装置。
  7. 表示部の第一の領域に、前記電気機器に対する操作を受け付ける操作画面を表示するとともに、前記表示部の第二の領域に、前記端末装置と接続された前記第一の無線通信リンクが切断されたときに前記第二の無線通信リンクによる端末装置への通話操作を受け付ける通話画面を表示する表示制御部を有することを特徴とする請求項2から6のいずれか一つに記載のコントローラ装置。
  8. 建物内に設置される電気機器を操作するコントローラ装置が、
    前記建物内に設置される電気機器に対する操作を受け付け、
    第一の無線通信リンクを用いて端末装置を監視し、
    監視される前記端末装置の連絡先に関する連絡先情報を基にして、前記端末装置と接続された第一の無線通信リンクが切断された場合に、予め設定した監視時間に前記操作を受け付けたか否かに基づく操作監視情報を、第二の無線通信リンクを用いて前記端末装置に通知する
    処理を実行することを特徴とする通知制御方法。
  9. 建物内に設置される電気機器を操作するコントローラ装置に、
    前記建物内に設置される電気機器に対する操作を受け付け、
    第一の無線通信リンクを用いて端末装置を監視し、
    監視される前記端末装置の連絡先に関する連絡先情報を基にして、前記端末装置と接続された第一の無線通信リンクが切断された場合に、予め設定した監視時間に前記操作を受け付けたか否かに基づく操作監視情報を、第二の無線通信リンクを用いて前記端末装置に通知する
    処理を実行させることを特徴とする通知制御プログラム。
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