JP6812441B2 - ヒーターの警報および制御モジュール - Google Patents

ヒーターの警報および制御モジュール Download PDF

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Description

本発明は工業温度制御分野に関し、具体的にはヒーターの警報および制御モジュールに関する。
加熱は工業界において幅広く応用されている。加熱には大量エネルギーが必要であるため、過熱の発生を防止し、設備の損害と火災等の深刻な潜在的な安全性の問題を回避するために、適切で信頼できる温度制御が必要である。
伝統的な温度制御には、温度検知装置を使用し、唯一のフィードバック信号(熱電対、熱抵抗等を含む)として温度制御を行うが、これは受動的な温度制御方法である。温度検知装置またはリレーに故障が生じた場合、温度制御は正常に機能しなくなる。例えば、熱電対が、温度が設定温度より低い測定点の位置で短絡した場合、ヒーターが過熱されてしまう。余分の安全設備、例えば、温度ヒューズを使用しても、安全設備が高温で作動するため、ヒーターを深刻に劣化させる恐れがある。また、例えば、半導体の下流配管を加熱する場合、反応室からの高温気体が加熱配管全体を加熱する恐れがあり、特に、気体の流量が極めて高い場合、従来の温度制御方法を利用する場合、温度は単に温度検知装置によりフィードバックされるため、このように高い温度は誤報を招く恐れがあり、よってプロセス過程影響する。
一般的に、単一のヒーターは温度制御の目的を達成するために使用されるため、単一の温度制御で十分である場合が多い。しかしながら、半導体工業において、常に長いポンプラインを加熱しなければならず、さらに統一かつ信頼できる温度制御を確保しなければならない、という要求がある。また、これらの加熱配管は予防的なメンテナンスを必要とする場合が多く、ヒーターを着脱しやすくする必要があるため、複数の温度コントローラを採用して上記要求を満たさなければならない。このためには、コストが低く、信頼できる温度コントローラが必要である。また、加熱配管は一般的に非常に長いため、エネルギー消費が深刻な問題になる。さらに、加熱の温度に対する要求はプロセス過程に対する要求によるため、設定温度と出力制御を柔軟かつ便利に変更できるようにすることは、半導体プロセス配管に対する加熱に対して非常に重要である。
また、長い配管を加熱する作動条件のもと(例えば、半導体プロセス配管の加熱)、複数の温度コントローラ(数十個に達することもある)を同時に使用するため、温度の警報と監視は一般的にプロセス配管全体に対するものであり、単一の温度コントローラに対するものではない。ヒーターの警報および制御モジュールはこの要求に応じて設計されたものであり、主に加熱配管全体の作動状態を把握し複数のヒーターを制御するのに便利である。
現在の警報装置の機能はいずれも単一であり、温度コントローラにおける警報リレーを直列接続させることにより、低温警報を提供し正常な作動状態を表示するしかない。また、多地点通信サービスプロトコル(例えば、RS485、イーサネット、EtherCAT)を単一の温度コントローラに対する制御に利用することができるが、各コントローラに通信ハードウェアを備えなければならないため、温度コントローラのコストが上がってしまい、体積が大きくなる。また、各温度コントローラに対応するアドレスがなければならず、ヒーターの取り付けと温度の設定を非常に複雑にする。
また、省エネは非常に重要な目標になっている。これは、これらのヒーターが一般的にエアコン付きの制御環境に取り付けられているからである。環境に放出された熱が温度を上昇させるため、エアコンの制御温度を保証するために、さらなる作動出力が要求されている。
上記問題を解決するために、本発明はヒーターの警報および制御モジュールを提供することを目的とする。
本発明のヒーターの警報および制御モジュールは、メインプロセッサと、ヒーターの警報および制御回路と、ヒーター温度制御モジュールと、を含み、メインプロセッサは、ヒーターの警報および制御回路を介してヒーター温度制御モジュールに接続され、ヒーター温度制御モジュールは、マイクロプロセッサと、発光ダイオードおよび電源スイッチを含むフォトカプラソリッドステートリレーと、発光ダイオードおよびフォトトランジスタを含むフォトカプラと、を含むn個のヒーター温度コントローラを備え、マイクロプロセッサは、フォトカプラソリッドステートリレーとフォトカプラとに接続され、フォトカプラソリッドステートリレーの電源スイッチの一端はフォトカプラの発光ダイオードのアノードに接続され、電源スイッチと発光ダイオードのアノードとの接続点はヒーター温度コントローラの入力端を構成し、フォトカプラソリッドステートリレーの電源スイッチの他端はヒーター温度コントローラの第1出力端であり、フォトカプラの発光ダイオードのカソードはヒーター温度コントローラの第2出力端を構成し、フォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのアノードは直流電源に接続され、フォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのカソードはマイクロプロセッサuP1のI/Oインターフェースに接続され、フォトカプラのフォトトランジスタのコレクターは直流電源に接続され、エミッターは抵抗を介して接地されるとともにマイクロプロセッサのCCPとアナログ信号入力端に接続され、ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサは、ヒーター温度制御モジュールに制御信号を提供し、前記制御信号は第1ヒーター温度コントローラの入力端に入力され、第2ヒーター温度コントローラの入力端は第1ヒーター温度コントローラの第1出力端に接続され、同様に、第nのヒーター温度コントローラの入力端が第n−1のヒーター温度コントローラの第1出力端に接続されるまで、後のヒーター温度コントローラの入力端は前のヒーター温度コントローラの第1出力端に順に接続され、n個のヒーター温度コントローラの第2出力端は互いに接続され、前記第2出力端は、前記ヒーターの警報および制御回路を介してヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサに接続される。
さらに、第nのヒーター温度コントローラの第1出力端はコンデンサの一端に接続されておりコンデンサの他端はn個のヒーター温度コントローラの第2出力端に接続され、コンデンサのn個のヒーター温度コントローラの第2出力端に接続された一端はヒーターの警報および制御回路を介して前記メインプロセッサに接続される。
ここで、それぞれ制御モード、警報モード、または温度設定モードの3つの作動モードを実現するために、前記メインプロセッサは、ヒーター温度制御モジュールに直流電源信号、低出力PWM信号および高出力PWM信号の3つの制御信号を提供する。
さらに、高出力PWM信号は、演算増幅器により出力を向上された後、第1ヒーター温度コントローラの入力端に出力される。
また、n個のヒーター温度コントローラの第2出力端は前記メインプロセッサのアナログ信号入力端に接続されて直流電圧を測定し、同時に、第1コンデンサを介して前記メインプロセッサのCCP端に接続されて周波数を測定し、第1コンデンサのn個のヒーター温度コントローラの第2出力端に接続された一端はAC分圧コンデンサを介して接地されるとともに、さらにトランジスタコレクターに接続され、上記トランジスタのベース電極は前記メインプロセッサのI/O端に接続され、トランジスタのエミッターは接地され、上記トランジスタは警報する際にはターンオフ状態になり、ヒーター温度コントローラを制御する際にはターンオンされる。
具体的には、入力信号が低出力PWM信号である場合、低出力PWM信号は第1ヒーター温度コントローラの入力端からヒーター温度制御モジュールに入力され、ヒーター温度制御モジュールのn個のヒーター温度コントローラにおけるフォトカプラは開回路状態になり、n個のヒーター温度コントローラにおけるフォトカプラソリッドステートリレーは直列回路を構成し、ヒーターの温度がヒーター温度コントローラの設定値より低い場合、フォトカプラソリッドステートリレーが開回路状態になるように、ヒーター温度コントローラのマイクロプロセッサはフォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのカソードのI/Oインターフェースに接続されて高電位を出力し、ヒーターの温度がヒーター温度コントローラの制御範囲に入った場合、フォトカプラソリッドステートリレーが閉状態になるように、ヒーター温度コントローラのマイクロプロセッサはフォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのカソードのI/Oインターフェースに接続されて低電位を出力しており、直列接続されたn個のフォトカプラソリッドステートリレーに、前記第1出力端と前記第2接続端とに接続された前記コンデンサを加え、警報制御回路の回路を構成する。
具体的には、前記ヒーター温度コントローラに対する操作制御をする際に、先に、特定周波数のPWM信号を送信し、特定周波数のPWM信号は第1ヒーター温度コントローラの入力端に入力しなければならず、第1ヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサはフォトカプラを介して特定周波数のPWM信号の周波数を検知し、前記制御信号の特定周波数のPWM信号を送信すると確認された場合、ヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサは、フォトカプラソリッドステートリレーを強制的に閉じるように、コマンドを送信し、特定周波数のPWM信号を第1温度コントローラの第1出力端から出力させ、第2ヒーター温度コントローラの入力端に伝達し、同様に、n個のヒーター温度コントローラのフォトカプラソリッドステートリレーが全部閉じるまで、後のヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサはそれぞれ制御するフォトカプラソリッドステートリレーを1つずつ強制で閉じるように、コマンドを送信し、前記メインプロセッサは上記トランジスタを閉じ、直流電圧信号を送信し始め、または演算増幅器を介して出力を向上させた後、高出力PWM信号を出力し、各ヒーター温度コントローラを制御する。
好ましくは、全てのヒーター温度コントローラにおけるフォトカプラソリッドステートリレーがいずれも強制的に閉じられた後、ヒーターの警報および制御モジュールは直流電圧信号を出力することにより、回路の末端が短絡したか否かを判断し、回路の末端が直流短絡状態である場合、ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサのアナログ入力端は該直流電圧信号を測定し、ヒーター温度コントローラに対する制御操作を停止し、回路の末端が開回路状態であり、またはコンデンサを有する場合、ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサのアナログ入力端は前記直流電圧信号を測定することができず、ヒーター温度コントローラに対する制御操作を続ける。
具体的には、ヒーター温度コントローラの温度設定は前記メインプロセッサにより高出力PWM信号を送信することにより実現され、高出力PWM信号は、演算増幅器により出力を向上された後、ヒーター温度コントローラ内部の全てのフォトカプラを駆動することができ、上記トランジスタはターンオンされ、ヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサが増幅された後の上記高出力PWM信号を受信した場合、ヒーター温度コントローラ内部のマイクロプロセッサは検知された高出力PWM信号の周波数を温度設定値に変換する。
さらに、ヒーターのスリープ制御/第2温度有効化制御は前記メインプロセッサにより提供された直流電圧信号により実現することができ、各ヒーター温度コントローラ内部のマイクロプロセッサには第2温度設定値が記憶され、前記メインプロセッサが上記トランジスタを閉じることにより各ヒーター温度コントローラを制御する場合、直流電圧信号を送信し、各ヒーター温度コントローラのマイクロプロセッサは該直流電圧信号を検知し、上記直流電圧信号が検知されなかった場合、温度コントローラはマイクロプロセッサにおける正常温度設定値を利用し、上記直流電圧信号が検知された場合、温度コントローラはマイクロプロセッサにおける第2温度設定値を利用して温度を制御する。
本発明のヒーターの警報および制御モジュールは、構造が簡単であり、取り付けと設計に便利であり、加熱配管の長さにより組み立て、統一制御することができ、加熱全線の複数のヒーターの温度設定点を変えることができ、ユーザーが取り付けた後にヒーター温度の設定を変更するのに便利である。また、本発明のヒーターの警報および制御モジュールはダブル操作温度モードを有効化することができ、ヒーターは正常な温度作動モードに維持されることができると同時に、プロセスの要求に応じて低温作動モードに維持され、またはヒーターを閉じることもでき、よってエネルギーが節約できる。
最も重要なのは、ヒーター温度の設定値は頻繁に変更されず、また、温度制御変化の範囲が小さく、ヒーターが通常通り作動さえすれば(制御範囲内で)、正確な温度表示数値を取得する必要がない。
ヒーターの警報および制御モジュールは、低温/高温の警報を発することができる機能と、温度コントローラの温度設定を便利に変えることができる機能と、ヒーターを便利かつ素早く起動し閉じることができる機能と、できる限り通信/制御の接続を減少させる機能と、を有する。
本発明のヒーター温度コントローラのブロック図である。 本発明の複数の図1に示されたヒーター温度コントローラを有するヒーターの警報および制御モジュールの回路図である。 本発明のヒーターの警報および制御モジュールの正常な警報操作状態での等価回路図である。 本発明のヒーターの警報および制御モジュールの温度設定操作状態での等価回路図である。 本発明のヒーターの警報および制御モジュールのヒーターのスリープ制御/第2温度有効化制御状態での等価回路図である。
図1に示すように、本発明のヒーター温度コントローラは、マイクロプロセッサ、ヒーターの作動温度を検知する温度検知装置、加熱部を流れる電流値を検知する電流検知装置、安全リレー、制御リレーおよび外部インターフェースを含む。ここで、マイクロプロセッサは、温度検知装置、電流検知装置から受信した温度および電流値に基づき、温度コントローラの作動状態を確定し、制御信号を安全リレーと制御リレーに送信し、よって温度を調整するために、ヒーターの作動状態を制御する。安全リレーは、マイクロプロセッサにより温度コントローラの作動状態が異常であると確定した場合、ヒーターに対する電力供給を遮断する。
外部インターフェースにはフォトカプラソリッドステートリレーとフォトカプラが接続され、フォトカプラソリッドステートリレーは警報信号を提供する。例えば、ヒーターが設定温度値に達した場合、該フォトカプラソリッドステートリレーはターンオン状態で作動して、警報情報を送信し、ヒーターの温度が温度設定値より低い場合、該フォトカプラソリッドステートリレーは開回路状態で作動する。該フォトカプラソリッドステートリレーはマイクロプロセッサにより制御される。フォトカプラは温度コントローラの遠隔制御に用いられ、例えば、ヒーターの制御と作動モードの切り換え、および温度設定値を変えるのに用いられ、フォトカプラの作動モードは外部信号の強さにより制御される。外部信号が非常に弱く、その出力が該フォトカプラを駆動するのに不十分である場合、(例えば、マイクロプロセッサにより送信されたPWM信号)、フォトカプラは動作しない。外部信号が非常に強い場合、該フォトカプラを駆動し、フォトカプラにおけるLEDを点灯させ、信号をマイクロプロセッサに伝送し、温度コントローラの温度設定、または温度コントローラの作動モードを確定するのに用いられる。
通常の場合、配管の加熱は一定の加熱温度を保証しなければならない。しかし、省エネまたはプロセスの目的を達成するために、ヒーターの温度は、一定の条件のもとにおいて適当に下げることができ、ひいてはヒーターを閉じることもできる。本発明の温度コントローラは、2つの異なる温度を予め設定し、ヒーターの作動モード(温度)を迅速に切り換えることができる。
要するに、本発明における温度制御は、外部制御信号のない条件で独立して作動(温度制御)することができ、外部との接続により、低温/高温の警報を出し、2つの異なる作動モードに入り、または温度コントローラの温度設定値の設定操作を行うこともできる。
本発明の温度コントローラにおいて、温度検知装置はヒーターの作動温度を検知し、電流検知装置は、さらに、加熱部の電流値を検知し、ヒーターの作動状態を確定することができる。正常な作動状態で、ヒーターが加熱され通電される場合、電流は0より大きい。しかし、ヒーターが閉じられ冷却される場合、電流は0である。電流と温度の測定を結び付けることにより、ヒーターの作動状態を正確に確定することができる。
現在の電流値は0より大きいが、ヒーターの空間温度が上昇しない場合、熱電対が正常に機能しないと確定する。現在の電流値は0より大きいが、測定温度が下がっている場合、該熱電対が逆に接続されたと確定する。このような条件では、ヒーターを直ちに閉じ、警報メッセージを送信しなければならず、そうでなければ、温度ヒューズが溶断されるまで、温度は持続的に上昇する。また、温度は上昇しているが、電流が0である場合、気体が配管に沿って加熱ジャケットの逆方向に加熱されることを証明する。この条件では、温度が高すぎると警報することができるが、プロセス全体の流れを停止する必要はなく、よって不必要な運転停止による損害を回避することができる。
高圧機械リレーが動作する際に電弧を発生するため、このような高圧電弧による熱は、一般的に接点を溶解し酸化させる。このため機械リレーの作動寿命を大きく短縮させる。定格の最大作動電流条件のもと、一般的な機械リレーの寿命はわずか10万回である。これは温度制御に対して遥かに足りない。しかし、単独でソリッドステート双方向サイリスタリレーを使用する場合、高い内部抵抗を有するため、大電流の作動状態で、大量の熱を生成することができる。これは大体積の放熱器を要求するだけでなく、部品の信頼性を低下させる。そのため、図1に示すように、本発明のヒーター温度コントローラの制御リレーにはソリッドステート双方向サイリスタが並列接続され、機械リレーが動作する際に発生する電弧を消去し、よって機械リレーの寿命を延長する目的を達成する。毎回機械リレーが動作する前に、先にソリッドステート双方向サイリスタをターンオンさせる。このように、機械リレーの接点の電圧(<1V)を大きく低下させ、高圧機械リレーが動作する際に発生する電弧を回避する。ゼロアークリレー技術の使用により、作動寿命を数百倍向上させることができる。
電気的雑音を減少し双方向サイリスタの信頼性をさらに向上するために、本発明はゼロ電圧検知機能を有するマイクロプロセッサを選択し、このように、双方向サイリスタのスイッチングは交流電流がゼロ電圧の近傍で行う。
図2を参照して、本発明のヒーターの警報および制御モジュールを説明する。ヒーターの警報および制御モジュールは、メインプロセッサuP0、ヒーターの警報および制御回路、およびヒーター温度制御モジュールを含む。ヒーター温度制御モジュールは、図2に示すようなn個のヒーター温度コントローラ102を含む。メインプロセッサuP0は、ヒーターの警報および制御回路を介してヒーター温度制御モジュールに接続される。
図2における各ヒーター温度コントローラ102は、警報に関係する部品だけを表示し、図1に示すような温度コントローラにより構成され、同じ回路構造を有する。各ヒーター温度コントローラ102は、主に、フォトカプラソリッドステートリレー、フォトカプラおよびマイクロプロセッサuP1(図2における温度コントローラのマイクロプロセッサ)を含み、図1に示すように、ヒーターの制御に用いられる部品はいずれも省略されている。
フォトカプラソリッドステートリレーSSRは、発光ダイオードおよび電源スイッチを含み、発光ダイオードに信号入力が有るか否かに基づいて、電源スイッチの開閉を制御する。フォトカプラ(Opto Coupler)は発光ダイオードおよびフォトトランジスタを含み、発光ダイオードに信号入力が有るか否かに基づいて、フォトトランジスタのターンオンとターンオフを制御する。
フォトカプラソリッドステートリレーSSRの電源スイッチの一端はフォトカプラの発光ダイオードのアノードに接続され、その電源スイッチと発光ダイオードのアノードとの接続点はヒーター温度コントローラ102の入力端(図2におけるIn n)を構成する。フォトカプラソリッドステートリレーSSRの電源スイッチの他端はヒーター温度コントローラ102の第1出力端(図2におけるOut n−1)であり、フォトカプラの発光ダイオードのカソードはヒーター温度コントローラ102の第2出力端(図2におけるOut n−2)を構成する。フォトカプラソリッドステートリレーSSRの発光ダイオードのアノードは5Vの直流電源に接続され、カソードはマイクロプロセッサuP1のI/Oインターフェースに接続される。マイクロプロセッサuP1によりI/Oインターフェースを介してフォトカプラソリッドステートリレーSSRを制御する。
フォトカプラのフォトトランジスタのコレクターは5Vの直流電源に接続され、エミッターは接地されると同時にマイクロプロセッサuP1のCCP(capture、compare、and PWM)とアナログ信号入力端に接続される。フォトカプラ(Opto Coupler)はヒーターの警報および制御回路の出力により制御され、フォトカプラの内蔵された発光ダイオードのアノード(ヒーター温度コントローラ102の入力端)はヒーターの警報および制御回路の出力端に接続される。入力信号が直流電圧である場合、マイクロプロセッサuP1はその電圧値を測定することができるが、入力信号がパルス状のPWM信号である場合、マイクロプロセッサuP1はその周波数を測定することができる。
メインプロセッサuP0は、ヒーターの警報および制御回路を介してヒーター温度制御モジュールに3つの異なる制御信号、即ち、(5V)DC、低出力PWM1信号および高出力PWM2信号を提供することができる。これらの制御信号は第1ヒーター温度コントローラ102の入力端に入力される。ここで、高出力PWM2信号は、演算増幅器により出力を向上させた後、さらに第1ヒーター温度コントローラ102の入力端に出力される。第2ヒーター温度コントローラ102の入力端は第1ヒーター温度コントローラ102の第1出力端に接続される。同様に、第nのヒーター温度コントローラ102の入力端が第n−1のヒーター温度コントローラ102の出力端に接続されるまで、後のヒーター温度コントローラ102の入力端は前のヒーター温度コントローラ102の出力端に順に接続される。第nのヒーター温度コントローラ102の出力端はコンデンサC1の一端(図3)に接続され、コンデンサC1の他端はn個のヒーター温度コントローラ102の第2出力端に接続され、コンデンサC1のn個のヒーター温度コントローラ102の第2出力端に接続された一端はメインプロセッサuP0に接続される。
具体的には、n個のヒーター温度コントローラ102の第2出力端はメインプロセッサuP0のアナログ信号入力(AI)端に接続されて直流電圧を測定するとともに、さらに第1コンデンサC3を介してメインプロセッサuP0のCCP端に接続されて周波数を測定し、コンデンサC1のn個のヒーター温度コントローラ102の第2出力端に接続された一端はAC分圧コンデンサC2を介して接地されるとともに、さらにトランジスタQ1のコレクターに接続され、上記トランジスタQ1のベース電極はメインプロセッサuP0のI/O端に接続され、トランジスタQ1のエミッターは接地される。該トランジスタQ1は警報する際にターンオフ状態になり、温度コントローラを制御する際にターンオンされる。
上記のように、メインプロセッサuP0は、ヒーター温度コントローラ102に3つの異なる制御信号、即ち、(5V)DC、低出力PWM1信号および高出力PWM2信号を提供し、これらの信号はそれぞれヒーター温度コントローラ102の3つの作動モード、即ち、制御モード(5VDC)、警報モード(低出力PWM1)、または温度設定モード(高出力PWM2)に用いられる。
入力信号が低出力PWM1信号(警報モード)である場合、低出力PWM1信号は、先に、第1ヒーター温度コントローラ102の入力端に出力される。低出力PMW1の信号非常に弱いため、第1ヒーター温度コントローラ102におけるフォトカプラ(Opto Coupler)は開回路状態になり、従って、これはn個のヒーター温度コントローラ102におけるフォトカプラソリッドステートリレーSSRにより構成された直列回路に相当する。
この場合、フォトカプラソリッドステートリレーSSRの状態はマイクロプロセッサuP1により制御され、SSRの動作は内蔵された発光ダイオードにより遂行される。ヒーターの温度がヒーター温度コントローラ102の設定値より低い場合、SSRが開回路状態になるように、マイクロプロセッサuP1はフォトカプラソリッドステートリレーSSRの発光ダイオードのカソードのI/Oインターフェースに接続されて高電位を出力する。しかし、ヒーターの温度がヒーター温度コントローラ102の制御範囲内(設定値に近く、具体的な範囲は予め設定される)である場合、SSRが閉状態になるように、マイクロプロセッサuP1はフォトカプラソリッドステートリレーSSRの発光ダイオードのカソードのI/Oインターフェースに接続されて低電位を出力する。これらの直列接続されたヒーター温度コントローラ102におけるフォトカプラソリッドステートリレーSSRに、コンデンサC1を加え、警報制御回路の回路を構成する。
第1ヒーター温度コントローラ102により制御されるヒーターがヒーター温度コントローラ102の制御範囲に入った場合、内部のフォトカプラソリッドステートリレーSSRは閉状態になる。この場合、警報用の低出力PWM1入力信号は第1ヒーター温度コントローラ102の第1出力端から出力される。さらに第2ヒーター温度コントローラ102の入力端から第2ヒーター温度コントローラ102に入力され、第nヒーター温度コントローラ102まで順に行う。しかし、そのうちのあるヒーター温度コントローラ102により制御されるヒーターがヒーター温度コントローラ102の制御範囲に入っていない場合、ヒーター温度コントローラ102におけるフォトカプラソリッドステートリレーSSRは開回路状態になる。この場合、警報用の低出力PWM1信号の入力信号はヒーター温度コントローラ102の第1出力端から出力されず、低出力PWM1信号はメインプロセッサuP0に戻らない。
このように、沿線の全てのn個のヒーター温度コントローラ102がいずれもヒーター温度コントローラ102の制御範囲に入った場合のみ、警報用の低出力PWM1入力信号が第1ヒーター温度コントローラ102から第nのヒーター温度コントローラ102に伝送される。さらにコンデンサC1を介して閉じられたAC回路を形成し、メインプロセッサにより送信された警報用の低出力PWM1入力信号をメインプロセッサに返す。逆の場合、沿線のn個のヒーター温度コントローラ102にたった1つのヒーター温度コントローラ102だけでもヒーター温度コントローラ102の制御範囲に入っていない場合、警報用の低出力PWM1入力信号はメインプロセッサuP0に返されない。従って、メインプロセッサuP0が自ら送信した警報用の低出力PWM1入力信号を受信することができる場合、沿線の全てのヒーターがいずれもヒーター温度コントローラ102の制御範囲に入ったことを証明することができ、正常に作動する。逆の場合なら、少なくとも1つのヒーターがヒーター温度コントローラ102の制御範囲に入っていないことを説明する。この場合、ヒーターの警報および制御モジュールは警報を出す。
ヒーターの警報および制御モジュールが警報のみに用いられる場合、コンデンサC1を短絡回路により代替することができる。コンデンサおよび普通の電線はいずれもAC回路のスムーズな作動を保証することができるからである。しかし、短絡回路を採用する場合、ヒーターの警報および制御モジュールはヒーター温度コントローラ102の作動モードの切り換え、およびヒーター温度コントローラ102の温度設定値の変更に用いることができない(詳細については後述する)。
ヒーター温度コントローラ102に対する制御操作を行う場合、先に、特定の温度警報周波数と異なるPWM1’信号を送信しなければならない。PWM1’信号が第1ヒーター温度コントローラ102の入力端に達した場合、第1ヒーター温度コントローラ102におけるマイクロプロセッサuP1はフォトカプラによりPWM1’信号の周波数を検知する。制御信号の特定周波数の信号を送信すると確認された場合、ヒーター温度コントローラ102におけるマイクロプロセッサuP1はコマンドを送信してフォトカプラソリッドステートリレーSSRを強制的に閉じる。このように、特定周波数のPWM1’信号を第1ヒーター温度コントローラ102の第1出力端から出力させ、第2ヒーター温度コントローラ102の入力端に伝達することができる。同様に、n個のヒーター温度コントローラ102のフォトカプラソリッドステートリレーSSRが全て閉じるまで、後のヒーター温度コントローラ102におけるマイクロプロセッサは、コマンドを送信してフォトカプラソリッドステートリレーSSRを1つずつ強制的に閉じる。
全てのヒーター温度コントローラ102におけるフォトカプラソリッドステートリレーSSRがいずれも強制で閉じられた後、メインプロセッサは5VのDC電圧を出力することにより、回路の末端が短絡されたか否かを判断する。回路の末端がDC短絡状態である場合、アナログ入力(AI)端は該5Vの電圧を測定できる。この場合、ヒーター温度コントローラ102に対する制御操作を停止する。このような条件のもと、トランジスタQ1が閉じられた場合、回路全体は短絡状態になる。回路がターンオンされると、回路電流が大きすぎるため、制御回路の信頼性に影響を与える。
回路の末端が開回路状態であり、またはコンデンサを有することが証明された場合、アナログ入力(AI)端は5Vの電圧を測定することができない。この場合、トランジスタQ1を閉じ、5VのDCを送信し始めまたは演算増幅器により出力を向上させた後に高出力PWM2信号を出力し、ヒーター温度コントローラ102を制御する。沿線の全ての温度コントローラにおけるマイクロプロセッサuP1は、受信した信号に基づき、かかる操作を行う。
図3は正常な警報の等価回路図である。トランジスタQ1が開回路状態であるため、回路図から省略する。メインプロセッサuP0は低出力PWM1信号を送信する。全てのヒーターがいずれもヒーター温度コントローラ102の制御範囲に入った場合、n個のヒーター温度コントローラ102のフォトカプラソリッドステートリレーは全てターンオンされる。直列接続されたヒーター温度コントローラ102におけるフォトカプラソリッドステートリレーSSR、端末コンデンサC1(0.1uF)、AC分圧コンデンサC2(0.01uF)およびコンデンサC3(0.1uF)はコンデンサ回路を構成する。メインプロセッサuP0は、正常なヒーターの作動状態を代表するPWM1パルスを受信することができる。よって全てのヒーターが正常に作動していると確定する。これらのリレーのいずれか1つが開回路状態である場合、少なくとも1つのヒーターがヒーターの設定温度に達していないことを表し、それにより、メインプロセッサuP0により外部へ警報を出す。
コンデンサC1が接続されていない場合、警報機能を実現することができない。しかし、温度設定および操作モードを変える機能は依然として実行することができる。コンデンサC1が短絡された場合、警報機能は依然として実現することができるが、温度設定および操作モードを変える機能は実行することができない(システム自己保護)。
ヒーター温度コントローラ102の温度を設定する際に、以下のステップにより実現する。
1、温度制御のプリコマンドを送信し、ヒーター温度コントローラ102におけるソリッドステートリレーを強制で閉じる。
これは、メインプロセッサuP0により、PWM1信号ラインを介して、ヒーター温度コントローラ102に特定周波数のPWM1’信号を送信することである。ヒーター温度コントローラ102のマイクロプロセッサuP1により該信号を検知した後、直ちにコマンドを送信し、ヒーター温度コントローラ102におけるソリッドステートリレーSSRを1つずつ強制で閉じる。
2、回路がDC短絡されたか否かを検知する。
この際、トランジスタQ1が開回路状態である条件で、ヒーター温度コントローラ102に5VのDC電圧を送信する。ヒーター温度コントローラ102のメインコントローラuP0により5Vの電圧が検知された場合、回路がDC短絡されたことを証明し、制御コマンドは送信されない。測定された電圧が5Vより低い場合、Q1を閉じ、温度制御の操作を続ける。
3、温度を設定する。
ヒーター温度コントローラ102の温度設定は、メインプロセッサuP0により高出力PWM2信号を送信することにより実現する。演算増幅器により、PWM2の出力が向上され、PWM2は、ヒーター温度コントローラ102内部の全てのフォトカプラを駆動することができる。トランジスタQ1はターンオンされている。これで、全てのフォトカプラ(数十個に達することができる)を駆動する十分な電流を有することができる。
ヒーター温度コントローラ102におけるマイクロプロセッサuP1がPWM2のパルス信号を受信した場合、ヒーター温度コントローラ102内部のマイクロプロセッサuP1は検知したPWM2信号周波数を温度設定値に変換し、チップに記憶する。
4、温度の表示を行う。
同時に多くのヒーター温度コントローラ102の温度設定を変えるため、本発明は3色LEDを採用してヒーター温度コントローラ102の設定温度を表示する。例えば、赤ランプが1回点滅するたびに100℃を表し、緑ランプが1回点滅するたびに10℃を表し、青ランプが1回点滅するたびに1℃を表し、速く点滅することは0を表す。このような設計は簡単化回路の設計を獲得することができる。そして、非常に直観的である。
このような温度設定方法は、複数のヒーター温度コントローラ102の温度設定値を同時に設定することができる。ヒーター温度コントローラ102のアドレスを設定する必要がないだけでなく、通信チップを取り付ける必要もない。コストを大幅に削減し、ユーザーに利便性を与える。
ヒーターの警報および制御モジュールは、さらに、スリープ制御/第2温度有効化を行うことができ、メインプロセッサにより提供される5V直流電圧により遂行される。この際、コンデンサは開回路状態に(DC電圧はコンデンサによりターンオンされることができない)なり、従って、等価回路において省略する。トランジスタQ1はターンオンされており、全ての制御用フォトカプラは有効化され、全てのフォトカプラソリッドステートリレーはいずれも強制的に閉じられた状態になる。下図はヒーター温度コントローラのスリープ制御/第2温度有効化制御の等価回路図である。
このような作動条件のもと、ヒーターの警報および制御回路におけるPWM1は、5VのDC電圧により開通される前に特定周波数のPWM1’信号を送信し、ヒーター温度コントローラ102内部のマイクロプロセッサuP1にヒーター温度コントローラ102におけるソリッドステートリレーSSRを強制的に閉じることを指示する。回路がDC短絡されたか否かは、トランジスタQ1が開回路された条件のもとで、回路に5VのDC電圧を送信することにより測定される。回路がDC短絡された場合、ヒーターの警報および制御回路は5Vの電圧を測定できる。このような条件のもと、ヒーターのスリープ制御のコマンドは実行されない。回路がDC開回路である場合、ヒーターの警報および制御回路は5Vより低い電圧を測定することができる。このような条件においてのみ、ヒーターはスリープ制御のコマンドを送信する。この際、ヒーター温度コントローラ102内部のマイクロプロセッサは直流電圧を検知する。この直流電圧は2次温度制御をトリガーする。2次温度設定値が十分に低い場合、ヒーターはスリープ状態に入る。マイクロプロセッサuP1には2次温度制御の温度値が予め記憶されており、5Vの直流電圧が検知されなかった場合、ヒーター温度コントローラ102はマイクロプロセッサuP1における正常温度設定値を利用し、5Vの直流電圧が検知された場合、ヒーター温度コントローラ102はマイクロプロセッサuP1における第2温度設定値を利用して温度制御を行う。
上記説明は本発明の好ましい実施例を示し記述したが、本発明は本明細書に開示された形態に限定されず、その他の実施例に対する排除と見なしてはならず、様々なその他の組合せ、補正および環境に用いられることができ、本明細書に記載の発明構想の範囲内で、上記教示またはかかる分野の技術又は知識により変更することができることを理解すべきである。当業者が行う変更と変化は本発明の精神と範囲を逸脱しない限り、本発明の特許請求の範囲の保護範囲内であるべきである。

Claims (10)

  1. ヒーターの警報および制御モジュールであって、
    メインプロセッサと、
    ヒーターの警報および制御回路と、
    ヒーター温度制御モジュールと、を含み、
    前記メインプロセッサは、ヒーターの警報および制御回路を介してヒーター温度制御モジュールに接続され、
    前記ヒーター温度制御モジュールは、
    マイクロプロセッサと、発光ダイオードおよび電源スイッチを含むフォトカプラソリッドステートリレーと、発光ダイオードおよびフォトトランジスタを含むフォトカプラと、を含むn個のヒーター温度コントローラを備え、
    前記マイクロプロセッサは、フォトカプラソリッドステートリレーとフォトカプラとに接続され、
    前記フォトカプラソリッドステートリレーの電源スイッチの一端はフォトカプラの発光ダイオードのアノードに接続され、前記電源スイッチと前記発光ダイオードのアノードとの接続点はヒーター温度コントローラの入力端を構成し、前記フォトカプラソリッドステートリレーの電源スイッチの他端は前記ヒーター温度コントローラの第1出力端であり、フォトカプラの発光ダイオードのカソードは前記ヒーター温度コントローラの第2出力端を構成し、フォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのアノードは直流電源に接続され、フォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのカソードはマイクロプロセッサuP1のI/Oインターフェースに接続され、フォトカプラのフォトトランジスタのコレクターは直流電源に接続され、エミッターは抵抗を介して接地されるとともにマイクロプロセッサのCCPとアナログ信号入力端に接続され、
    前記ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサは、ヒーター温度制御モジュールに制御信号を提供し、前記制御信号は第1ヒーター温度コントローラの入力端に入力され、第2ヒーター温度コントローラの入力端は第1ヒーター温度コントローラの第1出力端に接続され、同様に、第nのヒーター温度コントローラの入力端が第n−1のヒーター温度コントローラの第1出力端に接続されるまで、後のヒーター温度コントローラの入力端は前のヒーター温度コントローラの第1出力端に順に接続され、n個のヒーター温度コントローラの第2出力端は互いに接続され、前記第2出力端は、前記ヒーターの警報および制御回路を介してヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサに接続される、
    ことを特徴とするヒーターの警報および制御モジュール。
  2. 第nのヒーター温度コントローラの第1出力端はコンデンサの一端に接続されており、前記コンデンサの他端はn個のヒーター温度コントローラの第2出力端に接続されており、前記コンデンサのn個のヒーター温度コントローラの第2出力端に接続された一端は前記ヒーターの警報および制御回路を介してヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサに接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  3. それぞれ制御モード、警報モード、または温度設定モードである3つの作動モードを実現するために、ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサは、ヒーター温度制御モジュールに、直流電源信号、低出力PWM信号および高出力PWM信号の3つの制御信号を提供する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  4. 高出力PWM信号は、演算増幅器により出力を向上された後、第1ヒーター温度コントローラの入力端に出力されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  5. n個のヒーター温度コントローラの第2出力端はヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサのアナログ信号入力端に接続されて直流電圧を測定できるとともに、第1コンデンサを介してヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサのCCP端に接続されて周波数を測定でき、
    前記第1コンデンサのn個のヒーター温度コントローラの第2出力端に接続された一端はAC分圧コンデンサを介して接地されているとともに、さらにトランジスタのコレクターに接続されており、
    前記トランジスタのベース電極はヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサのI/O端に接続されており、トランジスタのエミッターは接地されており、前記トランジスタは警報する際にターンオフ状態になり、ヒーター温度コントローラを制御する際にターンオンされている、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  6. 入力信号が低出力PWM信号である場合、前記低出力PWM信号は第1ヒーター温度コントローラの入力端からヒーター温度制御モジュールに入力され、ヒーター温度制御モジュールのn個のヒーター温度コントローラにおけるフォトカプラは開回路状態になり、n個のヒーター温度コントローラにおけるフォトカプラソリッドステートリレーは直列回路を構成しており、
    ヒーターの温度がヒーター温度コントローラの設定値より低い場合、フォトカプラソリッドステートリレーが開回路状態になるように、ヒーター温度コントローラのマイクロプロセッサはフォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのカソードのI/Oインターフェースに接続されて高電位を出力しており、
    ヒーターの温度がヒーター温度コントローラの制御範囲に入った場合、フォトカプラソリッドステートリレーが閉状態になるように、ヒーター温度コントローラのマイクロプロセッサはフォトカプラソリッドステートリレーの発光ダイオードのカソードのI/Oインターフェースに接続されて低電位を出力しており、直列接続されたn個のフォトカプラソリッドステートリレーに、前記第1出力端と前記第2出力端とに接続された前記コンデンサを加え、警報制御回路の回路を構成している、
    ことを特徴とする請求項5に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  7. ヒーターの警報および制御モジュールによりヒーター温度コントローラに対する制御操作を行う場合、先に、特定周波数のPWM信号を送信し、前記特定周波数のPWM信号は第1ヒーター温度コントローラの入力端に入力されており、第1ヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサはフォトカプラを介して前記特定周波数のPWM信号の周波数を検知し、ヒーターの警報および制御モジュールにより制御信号の特定周波数のPWM信号を送信すると確認された場合、ヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサは、コマンドを送信してフォトカプラソリッドステートリレーを強制的に閉じ、前記特定周波数のPWM信号を第1温度コントローラの第1出力端から出力させ、第2ヒーター温度コントローラの入力端に伝達し、同様に、n個のヒーター温度コントローラのフォトカプラソリッドステートリレーの全てが閉じるまで、後のヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサはコマンドを送信してそれぞれ制御しているフォトカプラソリッドステートリレーを1つずつ強制で閉じ、ヒーターの警報および制御モジュールは前記トランジスタを閉じ、直流電圧信号を送信し始め、または演算増幅器を介して出力を向上させた後に高出力PWM信号を出力し、各ヒーター温度コントローラを制御する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  8. 全てのヒーター温度コントローラにおけるフォトカプラソリッドステートリレーがいずれも強制的に閉じられた後、ヒーターの警報および制御モジュールは直流電圧信号を出力して回路の末端が短絡されたか否かを判断し、回路の末端が直流短絡状態である場合、ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサのアナログ入力端は、前記直流電圧信号を測定し、ヒーター温度コントローラに対する制御操作を停止し、回路の末端が開回路状態であり、またはコンデンサを有する場合、ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサのアナログ入力端は前記直流電圧信号を測定できず、ヒーター温度コントローラに対する制御操作を続ける、
    ことを特徴とする請求項7に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  9. ヒーター温度コントローラの温度設定は、ヒーターの警報および制御モジュールのメインプロセッサにより高出力PWM信号を送信することにより実現され、高出力PWM信号は、演算増幅器を介して出力を向上された後、ヒーター温度コントローラ内部の全てのフォトカプラを駆動することができ、前記トランジスタはターンオンされ、ヒーター温度コントローラにおけるマイクロプロセッサが増幅された後の前記高出力PWM信号を受信した場合、ヒーター温度コントローラ内部のマイクロプロセッサは検知された高出力PWM信号の周波数を温度設定値に変換する、
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
  10. ヒーターのスリープ制御/第2温度有効化制御は、ヒーターの警報および制御モジュールにより提供される直流電圧信号により実現することができ、各ヒーター温度コントローラ内部のマイクロプロセッサには第2温度設定値が記憶され、ヒーターの警報および制御モジュールが前記トランジスタを閉じることにより各ヒーター温度コントローラを制御する場合、直流電圧信号を送信し、各ヒーター温度コントローラのマイクロプロセッサは前記直流電圧信号を検知し、前記直流電圧信号が検知されなかった場合、温度コントローラはマイクロプロセッサにおける正常温度設定値を利用し、前記直流電圧信号が検知された場合、温度コントローラはマイクロプロセッサにおける第2温度設定値を利用して温度を制御する、
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のヒーターの警報および制御モジュール。
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