JP6810429B2 - 監視システム及び監視方法 - Google Patents
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Description
図1を参照して、第1の実施の形態である入退監視システム1について説明する。入退監視システム1は、監視対象室2への人の入退室を監視するためのシステムである。以下、監視対象となる人を被監視者と呼ぶものとする。監視対象室2は壁によって周囲から区画された部屋である。監視対象室2への入退室は扉3を介して行う。典型的な例では、監視対象室2はサーバルーム、書庫室、金庫室等のように、重要な物品や情報を保管する部屋である。
・手首に装着するWD:腕時計型、リストバンド型等。
・頭部に装着するWD:イヤホン型、眼鏡型、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)型等。
・頭部に被るWD:帽子型、サークレット型等。
電子錠3Aは、認証部3Bによる認証結果と、室外親機5の電子錠制御部36(図3を参照)からの指示に応じて、扉3を解錠する。また、電子錠3Aは、扉3の開閉状態及び施錠状態を検出して、電子錠制御部36に通知する。更に、電子錠3Aは、電子錠制御部36の指示に従って扉3を施錠する。
図9を参照して、本発明の第2の実施の形態である入退監視システム100について説明する。上述の第1の実施の形態である入退監視システム1に対応するブロックには同じ参照符号を付している。入退監視システム1と比較すると、入退監視システム100は監視対象室2の中に高セキュリティ空間101を有する点で異なる。また、WD4に代わって、後述するWD102を用いる点で異なる。
図12を参照して、本発明の第3の実施の形態である入退監視システム200について説明する。入退監視システム200は、第1の実施の形態である入退監視システム1に監視装置210を追加したものである。
第1〜第3実施形態では、監視対象室2に在室している装着者の異常行動を検出する手段として、グループBセンサ18B(脈拍センサ26、体温センサ27)を用いた。本変形では、グループBセンサ18Bに加えて、グループAセンサ18Aをも用いる。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態の入退監視システム1に監視装置210を追加した。これに代わって、第2の実施の形態の入退監視システム100に監視装置210を追加することとしてもよい。
第1〜第3の実施の形態では、扉3を装着者が手動で開閉するものとして説明した。本変形では、扉3は自動ドアである。この場合、扉3は人や物の出入りを検出するドアセンサを備える。ドアセンサは扉3の周辺を検出エリアとする。電子錠制御部36は、電子錠3Aの施錠/解錠に加えて、自動ドアの開閉を指示する。扉3は電子錠制御部36の指示に応じて開閉する。
(1)電子錠制御部36が認証部3Bから認証成功の通知を受け取る。
(2)電波強度測定部35Aでの測定値Sm1が閾値St1よりも大きい。
(3)ドアセンサが検出エリア内に人の存在を検出したとの通知を電子錠制御部36が受け取る。
室外親機5、室内親機6にスピーカを設けて、室外親機5、室内親機6の周辺に警告を発することとしてもよい。この場合、室外親機5、室内親機6は、異常行動の検出に応じて、そのスピーカから警告音声データを出力する。
第1〜第3の実施の形態では、センサ群18を主に消費電力に応じて2つ乃至3つのグループに分類した。
第1〜第3の実施形態では、センサ群18のセンサを消費電力に応じて2つ乃至3つのグループに分類し、WD4、102の現在位置に応じて各グループに異なるオンオフ制御を適用して、センサ群18による消費電力を抑制している。このようなオンオフ制御をセンサ群18の全センサに適用する代わりに、センサ群18の一部乃至全部のセンサに対し、センサの動作モードを変更する制御を適用して、消費電力を抑えることとしてもよい。
上述の実施形態では、脈拍センサ26、体温センサ27の出力を、WD4、102の装着者の脈拍数、体温の測定値を求める手段として用いた。
上述の実施形態では、WD4、102は、生体センサとして脈拍センサ26、体温センサ27を備えることとして説明した。WD4、102は、脈拍センサや体温センサの代わりに、或いは、これらに加えて、他の種類の生体センサを備えることとしてもよい。
2 監視対象室
3 扉
3A 電子錠
3B 認証部
4、102 ウェアラブルデバイス(WD)
5 室外親機
6 室内親機
7 LAN(Local Area Network)
11、31、41、211 制御部
12、32、42、213 ROM(Read Only Memory)
13、33、43、214 RAM(Random Access Memory)
14、215 マイク
15、216 スピーカ
16、34、44 電池
17、35、45 無線部
18 センサ群
18A グループAセンサ
18B グループBセンサ
18C グループCセンサ
21 加速度センサ
22 地磁気センサ
23 ジャイロセンサ
24 温湿度センサ
25 気圧センサ
26 脈拍センサ
27 体温センサ
35A、45A 電波強度測定部
36 電子錠制御部
37、46 通信部
103 カメラ
210 監視装置
217 ディスプレイ
218 電源
Claims (6)
- 監視対象室における被監視者の行動を監視する監視システムにおいて、
前記被監視者に装着させるウェアラブルデバイスであって、該ウェアラブルデバイスの装着者の生体情報を測定する生体センサと、無線通信手段と、カメラとを備えるウェアラブルデバイスと、
前記監視対象室の室内における、前記無線通信手段からの電波の強度を測定する室内電波強度測定手段と、
前記無線通信手段から受信した前記生体センサの測定値に基づいて、前記装着者の生体情報が予め定められた閾値範囲を外れると判定し、かつ、前記室内電波強度測定手段による測定結果に基づいて、前記ウェアラブルデバイスが前記監視対象室の室内にあると判定するとき、前記装着者が前記監視対象室の室内で異常行動を行ったものと判定する異常行動判定手段と、
前記異常行動判定手段の判定結果に応じて、予め定められた警告処理を行う警告手段と、
前記監視対象室の室内における、前記ウェアラブルデバイスの位置を測定するための測位手段と、
前記監視対象室の室内の予め定められた位置に配置された、高セキュリティ空間と、
前記測位手段の測定結果に基づいて、前記ウェアラブルデバイスが前記高セキュリティ空間にあるか否かを判定し、前記ウェアラブルデバイスが前記高セキュリティ空間の内部にあると判定している間だけ、前記カメラを起動するように制御する手段と
を備える、監視システム。 - 前記監視対象室に入退室するために設けられた扉と、
前記扉を施錠及び解錠する錠と、
前記扉の付近における、前記無線通信手段からの電波の強度を測定する扉電波強度測定手段と、
前記扉電波強度測定手段による測定結果に基づいて、前記ウェアラブルデバイスが前記扉付近にあるか否かを判定する手段と、
前記扉付近にあるか否かの判定の結果に応じて、前記錠の施錠または解錠を制御する手段と
を更に備える、請求項1に記載の監視システム。 - 前記装着者の脈拍数、体温、姿勢、身体活動の強度のうち、少なくともいずれかひとつを前記生体情報として測定するセンサを、前記ウェアラブルデバイスの前記生体センサとして備える、請求項1または請求項2に記載の監視システム。
- 装着者の生体情報を測定する生体センサと、無線通信手段と、カメラとを備えるウェアラブルデバイスを、監視対象室における行動を監視する対象となる被監視者に装着させる段階と、
前記監視対象室の室内における、前記無線通信手段からの電波の強度を測定する室内電波強度測定段階と、
前記無線通信手段から受信した前記生体センサの測定値に基づいて、前記装着者の生体情報が予め定められた閾値範囲を外れるとコンピュータが判定し、かつ、前記室内電波強度測定段階の測定結果に基づいて、前記ウェアラブルデバイスが前記監視対象室の室内にあるとコンピュータが判定するとき、前記装着者が前記監視対象室の室内で異常行動を行ったものとコンピュータが判定する異常行動判定段階と、
前記異常行動判定段階の判定結果に応じて、予め定められた警告処理をコンピュータが行う警告段階と、
前記監視対象室の室内における、前記ウェアラブルデバイスの位置を測定する測位段階と、
前記監視対象室の室内の予め定められた位置に配置された、高セキュリティ空間に、前記ウェアラブルデバイスがあるか否かをコンピュータが判定し、前記ウェアラブルデバイスが前記高セキュリティ空間の内部にあると判定している間だけ、コンピュータが前記カメラを起動するように制御する段階と
を含む、監視方法。 - 前記監視対象室は入退室するための扉と、前記扉を施錠及び解錠する錠とを有し、
前記扉の付近における、前記無線通信手段からの電波の強度を測定する扉電波強度測定段階と、
前記扉電波強度測定段階の測定結果に基づいて、前記ウェアラブルデバイスが前記扉付近にあるか否かを判定する段階と、
前記扉付近にあるか否かの判定の結果に応じて、前記錠の施錠または解錠を制御する段階と、
を更に含む、請求項4に記載の監視方法。 - 前記装着者の脈拍数、体温、姿勢、身体活動の強度のうち、少なくともいずれかひとつを前記生体情報として測定するセンサを、前記ウェアラブルデバイスの前記生体センサとして用いる、請求項4または請求項5に記載の監視方法。
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