JP6807583B1 - 積載トレーラー - Google Patents
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Abstract
Description
図面を参照して、本発明に係る積載トレーラー1の構成を説明する。各実施形態の積載トレーラー1の構成はそれぞれ後述するが、まず、共通の構成を説明する。図3に示すように、積載トレーラー1は、幅方向に所定の幅を有し、幅方向に直交する方向を長手方向としたときに、長手方向に延びた基台2と、基台2の長手方向における前側の端部にあって、牽引車に牽引される牽引ユニット3とを備える。
以上説明したように、積載トレーラー1は、種々の課題を解決しその効果を奏する。従来例は、例えば先行技術文献である特許文献1(特開平7−52702)に示される。従来の積載トレーラーは、積載物を支持する支持部材である添え柱を固定し、これらの4本の添え柱を介して荷台に支持されるが、荷台に対して積載物が上下方向に移動することを規制することができない。すなわち、積載物は、トラックに積載した状態で輸送すると、トラックの振動によって荷台に対して上下方向に移動する恐れがある。積載物は、荷台に対して上下方向に振動することにより、損傷等が発生する恐れがあるという問題があった。
次に、第一実施形態の積載トレーラー1aの構成を説明する。前述した、各実施形態に共通の構成は説明を省略する。図1、図7〜図11を参照して説明する。積載トレーラー1aの位置決め部5は、基台2において上下方向に開口する位置決め開口部5aを備える。接続部材係合部90は、支持部材6のうち基台2に接する支持部材底壁90aに形成される。支持部材6は、位置決め部5に積載されるときに位置決め開口部5aに対向する位置に上下方向に開口する支持開口部14を備える。
次に、図1、図7〜図9を参照して積載トレーラー1aの支持部材6である第一支持部材6aをさらに詳細に説明する。図1に示すように、積載物50に取り付けられた第一支持部材6aは、位置決め部5の可動部9に接続して基台2に積載される。図7〜図9に示すように、第一支持部材6aは、長手方向と幅方向と上下方向の3方に柱支持部30b(30c)を備え、積載物50の外形を形成する柱部材51が挿入されて結合される。
以上説明したように、第一実施形態の積載トレーラー1aは、種々の課題を解決しその効果を奏する。従来は、積載トレーラーの基台に積載物を積載した後に、何らかの手段によって基台上で積載物が移動しないような工夫がなされていた。しかしながら、積載物のサイズ、或いは構造によって積載物が確実に移動しないようにすることが難しく、例えば、上下方向において一定の隙間を生じた状態で移動を規制しているのが一般的である。しかしながら、この場合、積載物を移動中に振動が発生し、積載物がダメージを受けたり、場合によっては積載物が基台からずれてしまうといった課題があった。
図12から図22を参照して、第二及び第三実施形態の積載トレーラー1b、1cに共通する構成を説明する。積載トレーラー1b、1cの位置決め部5は、基台2に取り付けられ第二支持部材6b、又は第三支持部材6cが積載されるときに案内となる位置決め補助部材80b、80cと、位置決め補助部材80b、80cを基台2に固定する締結部20を備える。位置決め補助部材80b、80cは、第二支持部材6b、第三支持部材6cが位置決め部5に積載されるときに案内となる壁部80mと、接続部材10b、10cであって、第二支持部材6b、第三支持部材6cの接続部材係合部90に対して進退可能な規制機構部19を備える。接続部材係合部90は後述する係合凹部90b及び係合凸部90cが相当する。
次に、図13〜図17を参照して、本発明に係る第二実施形態の積載トレーラー1bを説明する。積載トレーラー1bの接続部材係合部90は、第二支持部材6bの一部に形成され積載物50の外側に向かって開口した係合凹部90bを備える。位置決め部5は、基台2において上下方向に開口する位置決め開口部5aと、位置決め補助部材80bに形成され位置決め開口部5aに挿入可能な位置決め凸部80kとを備える。締結部20は、位置決め凸部80kの上下方向の下側と基台2とを締結し、規制機構部19bは、係合凹部90bと係合して上下方向への移動を規制する状態と、係合凹部90bと係合しない非係合状態とを選択可能である。図13〜図17に示す例では、位置決め開口部5aは、可動部9に形成されている。なお、位置決め開口部5aは、基台2に直接形成されてもよい。
次に、図13〜図17を参照して、積載トレーラー1bにおける積載物50の積載手順を説明する。積載物50は、位置決め部5である位置決め補助部材80bを案内として基台2に積載される。その際、積載物50は、第二支持部材6bと位置決め補助部材80bとの間に保護部材101aを介して積載される。保護部材101aは、係合凹部90bに対応する部分は開口している。
以上説明したように、第二実施形態の積載トレーラー1bは、種々の課題を解決しその効果を奏する。積載トレーラー1bは、積載トレーラー1aと同様の課題に加えて、積載物から突出する部分を形成することなく積載物を固定したいといったニーズがあり、課題でもある。積載トレーラー1bは、この課題を解決するものである。
次に、図18〜図22を参照して、第三実施形態の積載トレーラー1cの構成を説明する。なお、第二実施形態の積載トレーラー1bと共通の機能を有する要素は同様の符号を付し、説明を行わない場合がある。
次に、図18〜図22を参照して、積載トレーラー1cにおける積載物50の積載手順を説明する。積載物50は、積載トレーラー1bと同様に、位置決め部5である位置決め補助部材80cを案内として基台2に積載される。その際、積載物50は、第三支持部材6cと位置決め補助部材80cとの間に保護部材101bを介して積載される。
以上説明したように、第三実施形態の積載トレーラー1cは、種々の課題を解決しその効果を奏する。積載トレーラー1cは、積載トレーラー1aの課題に加え、積載物50が基台2に対して上下方向への移動が規制される状態と規制されない状態とを形成したいという課題がある。さらに、積載物50は、それ自体に接続部材10の係合部を形成することなく基台2と係合させたいという課題がある。さらに、積載物50が固定された状態を容易に目視確認したいといったニーズがあり、課題でもある。積載トレーラー1cは、この課題を解決するものである。
次に、積載トレーラー1に共通する、積載物50の剛性を高めるための構成を説明する。まず、積載物50において、下側の外形を形成する柱部材51の剛性を高める構成を説明する。図5を参照して、柱補助部材52について説明する。積載トレーラー1は、積載物50のうち下側の外形を形成する柱部材51の一部に接触し、柱部材51が延びる方向に沿って延びる柱補助部材52を備える。柱補助部材52はすでに説明したように、それぞれ第一柱補助部材52a、第二柱補助部材52b、第三柱補助部材52c、第四柱補助部材52dに例示する種々の形状が考えられる。柱補助部材52の少なくとも一方の端部は、柱部材51を介して支持部材6に結合されている。図5の例では、長手方向において、柱補助部材52の一方の端部が支持部材6に、他方の端部が補助支持部材16にそれぞれ柱部材51を介して結合されている。また、積載物50の長手方向の長さによっては、柱補助部材52の両端部が支持部材6に結合されてもよい。なお、図示しないが、幅方向においても柱補助部材52を備えてもよく、その場合、柱補助部材52の両端部が支持部材6に結合されてもよい。また、前述したように柱部材51の剛性を高める必要長い場合は、柱補助部材52を備えなくてもよい。
以上説明したように、積載トレーラー1は、積載物50の剛性について種々の課題を解決しその効果を奏する。積載トレーラー1は、積載物50を積載する際に基台2と結合させるための種々の構成を備えるが、例えば積載物50の長手方向の全長に渡って基台2との間を結合させることは困難である。そのため、積載物50の剛性が低いと積載トレーラー1が移動する際に変形するといった課題がある。また、上下方向においても、積載物50の剛性が低いと、積載トレーラー1が移動する際に変形し最悪の場合は破損するという課題がある。さらに、図23に示すように、積載物50をワイヤー105によって吊り上げるとき、上側支持部材60と支持部材6との間の剛性が低いと積載物50が変形してしまうという課題がある。積載トレーラー1は、これらの課題を解決するものである。
次に、図23を参照して、積載トレーラーユニット35を説明する。積載トレーラーユニット35は、積載トレーラー1と、積載トレーラー1に積載可能であって、外形を形成する柱部材51が支持部材6に取り付けられた積載物50を備える。少なくとも一つの位置決め部5において、可動部9と、長手方向案内部7と、幅方向案内部8とは、支持部材6に対応した位置で固定される。積載トレーラー1に積載物50が積載され、支持部材6が位置決め部5に積載されるとき、支持部材6と可動部9とが接続部材10によって接続される。
以上説明したように、積載トレーラーユニット35は、種々の課題を解決しその効果を奏する。積載トレーラーユニット35は、積載トレーラー1に対して積載物50を積載する或いは持ち上げるときに、積載物が変形しないようにするといった課題がある。また、積載トレーラーユニット35は、積載物50が積載トレーラー1の基台2に対して適切な位置に積載されることと、特別な持ち上げ機材を準備することなく、簡易な装置で積載物50を昇降させたいといったニーズと課題がある。
なお、基台2は平面形状が略長方形である例を示したがこれに限らない。例えば、楕円形状でも良いし台形形状でもよく、種々の形状を採用することができる。また、位置決め補助部材80b、80cは、いずれも位置決め凸部80kを備え、可動部9に形成された位置決め開口部5aに装着する例を示したがこれに限らない。位置決め補助部材80b、80cは基台2に直接ネジ等で締結されても良い。
2 基台
3 牽引ユニット
4 タイヤ部
5 位置決め部
5a 位置決め開口部
6 支持部材
6a 第一支持部材
6b 第二支持部材
6c 第三支持部材
7 長手方向案内部
7a 第一レール状部材
7b 第四レール状部材
7c 壁
8 幅方向案内部
8a 第二レール状部材
8b 第三レール状部材
9 可動部
10、10a、10b、10c 接続部材
11 頭部
11a 第一短径
11b 第一長径
12 ネジ部
12a ネジ頭部
12c 雄ネジ部
12d ナット
13 調整部
13a 調整ナット
13b 調整機構部
14 支持開口部
14a 第二短径
14b 第二長径
15 支持凹部
16 補助支持部材
16b、16c 柱支持部
17 補助支持凹部
19、19b、19c 規制機構部
20 締結部
21 ジャッキ
30 支持部材係合部
30b、30c、30d 柱支持部
50 積載物
51 柱部材
52 柱補助部材
53 縦柱補助部材
54 上柱部材
55 縦柱部材
58 ナット
60 上側支持部材
62 補助部材
71 調整部
73 係合部
80、80b、80c 位置決め補助部材
80k 位置決め凸部
80m 壁部
90 接続部材係合部
90a 支持部材底壁
90b 係合凹部
90c 係合凸部
91 穴
110 頭部補助部材
111 補助部
111a 第三短径
111b 第三長径
112 頭部補助部材穴
C1 中心線
Claims (14)
- 幅方向に所定の幅を有し、前記幅方向に直交する方向を長手方向とし、前記幅方向と前記長手方向とに形成される面方向を平面方向としたとき、前記平面方向に延びた基台と、
前記基台の前記長手方向における前側の端部にあって、牽引車に牽引される牽引ユニットと、
前記基台の前記幅方向及び前記長手方向に直交する方向である上下方向の下側にあって、前記幅方向の中心線に対して互いに等間隔に取り付けられたタイヤ部と、
前記基台に積載物が積載されるとき、前記積載物のうち少なくとも下側の外形を形成する柱部材を支持する支持部材と、
前記基台の前記上下方向の上側にあって、前記支持部材と接続される位置決め部と、
前記支持部材と前記位置決め部とを接続する接続部材と
を備え、
前記位置決め部と前記支持部材とは複数備えられ、
前記支持部材は、前記積載物と係合する支持部材係合部と、前記接続部材と係合する接続部材係合部を備え、
前記支持部材係合部が前記積載物と係合したとき、前記支持部材と前記積載物とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制され、
前記支持部材が前記位置決め部に積載され、前記接続部材によって前記支持部材と前記位置決め部とが接続されるとき、前記支持部材と前記位置決め部とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制されることにより、
前記積載物は、前記基台に対する前記平面方向の位置が定められ、かつ前記上下方向への移動が規制され、
前記支持部材は、少なくとも前記積載物における前記長手方向及び前記幅方向の角部の4箇所に備えられ、少なくとも前記長手方向において前記支持部材と前記支持部材との間に補助支持部材が備えられ、
前記柱部材は、前記長手方向において、一端が前記支持部材に取り付けられ、他端が前記補助支持部材に取り付けられ、
前記補助支持部材は、前記積載物の外側に向かって前記平面方向に沿う方向に開口する補助支持凹部を備えたことを特徴とする積載トレーラー。 - 幅方向に所定の幅を有し、前記幅方向に直交する方向を長手方向とし、前記幅方向と前記長手方向とに形成される面方向を平面方向としたとき、前記平面方向に延びた基台と、
前記基台の前記長手方向における前側の端部にあって、牽引車に牽引される牽引ユニットと、
前記基台の前記幅方向及び前記長手方向に直交する方向である上下方向の下側にあって、前記幅方向の中心線に対して互いに等間隔に取り付けられたタイヤ部と、
前記基台に積載物が積載されるとき、前記積載物のうち少なくとも下側の外形を形成する柱部材を支持する支持部材と、
前記基台の前記上下方向の上側にあって、前記支持部材と接続される位置決め部と、
前記支持部材と前記位置決め部とを接続する接続部材と
を備え、
前記位置決め部と前記支持部材とは複数備えられ、
前記支持部材は、前記積載物と係合する支持部材係合部と、前記接続部材と係合する接続部材係合部を備え、
前記支持部材係合部が前記積載物と係合したとき、前記支持部材と前記積載物とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制され、
前記支持部材が前記位置決め部に積載され、前記接続部材によって前記支持部材と前記位置決め部とが接続されるとき、前記支持部材と前記位置決め部とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制されることにより、
前記積載物は、前記基台に対する前記平面方向の位置が定められ、かつ前記上下方向への移動が規制され、
前記位置決め部は、
前記長手方向に沿う方向に形成された長手方向案内部と、
前記幅方向に沿う方向に形成された幅方向案内部と、
前記長手方向案内部、又は前記幅方向案内部に案内される可動部を備え、
前記長手方向案内部と前記幅方向案内部とは、いずれか一方が前記基台に固定され、前記平面方向において相対的に移動可能であり、前記上下方向において互いに係合して相対的に移動が規制され、
前記可動部は、前記長手方向案内部又は前記幅方向案内部とは、前記平面方向において相対的に移動可能であり、前記上下方向において互いに係合して相対的に移動が規制され、
前記可動部は、前記平面方向において前記可動部と前記長手方向案内部と前記幅方向案内部とが互いに相対的に移動することにより、前記位置決め部が形成された範囲内で自在に移動可能であり、
少なくとも一つの前記位置決め部は、所定の位置で、前記可動部と前記長手方向案内部又は前記幅方向案内部との間と、前記長手方向案内部と前記幅方向案内部との間で互いに固定可能であることを特徴とする積載トレーラー。 - 幅方向に所定の幅を有し、前記幅方向に直交する方向を長手方向とし、前記幅方向と前記長手方向とに形成される面方向を平面方向としたとき、前記平面方向に延びた基台と、
前記基台の前記長手方向における前側の端部にあって、牽引車に牽引される牽引ユニットと、
前記基台の前記幅方向及び前記長手方向に直交する方向である上下方向の下側にあって、前記幅方向の中心線に対して互いに等間隔に取り付けられたタイヤ部と、
前記基台に積載物が積載されるとき、前記積載物のうち少なくとも下側の外形を形成する柱部材を支持する支持部材と、
前記基台の前記上下方向の上側にあって、前記支持部材と接続される位置決め部と、
前記支持部材と前記位置決め部とを接続する接続部材と
を備え、
前記位置決め部と前記支持部材とは複数備えられ、
前記支持部材は、前記積載物と係合する支持部材係合部と、前記接続部材と係合する接続部材係合部を備え、
前記支持部材係合部が前記積載物と係合したとき、前記支持部材と前記積載物とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制され、
前記支持部材が前記位置決め部に積載され、前記接続部材によって前記支持部材と前記位置決め部とが接続されるとき、前記支持部材と前記位置決め部とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制されることにより、
前記積載物は、前記基台に対する前記平面方向の位置が定められ、かつ前記上下方向への移動が規制され、
前記位置決め部は、前記基台において前記上下方向に開口する位置決め開口部を備え、
前記接続部材係合部は、前記支持部材のうち前記基台に接する支持部材底壁に形成され、
前記支持部材は、前記位置決め部に積載されるときに前記位置決め開口部に対向する位置に前記上下方向に開口する支持開口部を備え、
前記接続部材は、頭部と、ネジ部と、調整部を備え、
前記頭部は、平面視にて第一短径と第一長径とを有する楕円形状又は矩形形状であり、
前記支持開口部は、平面視にて前記頭部の前記第一短径よりも大きい第二短径と、前記第一長径よりも大きい第二長径を有し、かつ前記第二短径は前記第一長径よりも小さく形成され、
前記ネジ部は、
前記上下方向の上側に形成されたネジ頭部と、前記ネジ部と同期回転する回転つまみを備え、
前記上下方向における少なくとも一部に雄ネジ部が形成され、少なくとも一部が前記位置決め開口部に挿入され、
前記ネジ頭部は、前記ネジ部と回転方向及び前記上下方向とにおいて一体的に移動し、
前記頭部は、
前記ネジ頭部に対して前記ネジ部の回転方向において係合し、前記ネジ部が回転したときに同じ方向に回転し、前記第一長径が前記第二長径に沿う方向のときに、前記支持開口部に対して前記上下方向に挿抜可能であり、前記第一長径が前記第二長径と交差する方向のときに、前記支持部材底壁と係合して前記上下方向の下側への移動が規制され、
前記調整部は、
前記支持部材が前記位置決め部に装着される状態において、前記位置決め部の下側であって該位置決め部を挟んで前記雄ネジ部に取り付けられた調整ナットと、
前記調整ナットを回転させる調整機構部を備え、
前記頭部は、前記回転つまみを回転させることにより、前記ネジ頭部の回転を介して前記支持部材底壁と係合し、
前記ネジ頭部は、前記調整ナットを回転させることにより、前記上下方向に移動して調整され、
前記ネジ頭部が前記上下方向の下側に向かって移動する力が生じたときに、前記頭部を介して前記支持部材が前記基台に押しつけられる方向に力が生じることを特徴とする積載トレーラー。 - 前記接続部材は、さらに頭部補助部材を備え、
前記頭部補助部材は、
平面視にて少なくとも一部が第三短径と第三長径とを有し、楕円形状或いは矩形形状である補助部と、
前記ネジ部が挿入される頭部補助部材穴を備え、
前記第三短径は前記第二短径以下であり、前記第三長径は前記第二長径以下であり、前記第三長径は前記第三短径よりも大きく形成され、
前記頭部補助部材は前記頭部と前記調整部との間にあって、
前記頭部が前記支持部材底壁と係合したとき、前記補助部は前記支持開口部に挿入された状態であることを特徴とする請求項3に記載の積載トレーラー。 - 幅方向に所定の幅を有し、前記幅方向に直交する方向を長手方向とし、前記幅方向と前記長手方向とに形成される面方向を平面方向としたとき、前記平面方向に延びた基台と、
前記基台の前記長手方向における前側の端部にあって、牽引車に牽引される牽引ユニットと、
前記基台の前記幅方向及び前記長手方向に直交する方向である上下方向の下側にあって、前記幅方向の中心線に対して互いに等間隔に取り付けられたタイヤ部と、
前記基台に積載物が積載されるとき、前記積載物のうち少なくとも下側の外形を形成する柱部材を支持する支持部材と、
前記基台の前記上下方向の上側にあって、前記支持部材と接続される位置決め部と、
前記支持部材と前記位置決め部とを接続する接続部材と
を備え、
前記位置決め部と前記支持部材とは複数備えられ、
前記支持部材は、前記積載物と係合する支持部材係合部と、前記接続部材と係合する接続部材係合部を備え、
前記支持部材係合部が前記積載物と係合したとき、前記支持部材と前記積載物とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制され、
前記支持部材が前記位置決め部に積載され、前記接続部材によって前記支持部材と前記位置決め部とが接続されるとき、前記支持部材と前記位置決め部とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制されることにより、
前記積載物は、前記基台に対する前記平面方向の位置が定められ、かつ前記上下方向への移動が規制され、
前記位置決め部は、前記基台に取り付けられ前記支持部材が積載されるときに案内となる位置決め補助部材と、前記位置決め補助部材を前記基台に固定する締結部を備え、
前記位置決め補助部材は、
前記支持部材が前記位置決め部に積載されるときに案内される壁部と、
前記接続部材であって、前記支持部材の前記接続部材係合部に対して進退可能な規制機構部を備えたことを特徴とする積載トレーラー。 - 前記接続部材係合部は、前記支持部材の一部に形成され前記積載物の外側に向かって開口した係合凹部を備え、
前記位置決め部は、前記基台においてに前記上下方向に開口する位置決め開口部と、前記位置決め補助部材に形成され前記位置決め開口部に挿入可能な位置決め凸部とを備え、
前記締結部は、前記位置決め凸部の前記上下方向の下側と前記基台とを締結し、
前記規制機構部は、前記係合凹部と係合して前記上下方向への移動を規制する状態と、
前記係合凹部と係合しない非係合状態とを選択可能であることを特徴とする請求項5に記載の積載トレーラー。 - 前記接続部材係合部は、前記支持部材の一部に形成され前記積載物の外側に向かって突出した係合凸部を備え、
前記位置決め部は、前記基台において前記上下方向に開口する位置決め開口部と、前記位置決め補助部材に形成され前記位置決め開口部に挿入可能な位置決め凸部とを備え、
前記締結部は、前記位置決め凸部の前記上下方向の下側と前記基台とを締結し、
前記規制機構部は、前記係合凸部と係合して前記上下方向への移動を規制する状態と、
前記係合凸部と係合しない非係合状態とを選択可能であることを特徴とする請求項5に記載の積載トレーラー。 - 幅方向に所定の幅を有し、前記幅方向に直交する方向を長手方向とし、前記幅方向と前記長手方向とに形成される面方向を平面方向としたとき、前記平面方向に延びた基台と、
前記基台の前記長手方向における前側の端部にあって、牽引車に牽引される牽引ユニットと、
前記基台の前記幅方向及び前記長手方向に直交する方向である上下方向の下側にあって、前記幅方向の中心線に対して互いに等間隔に取り付けられたタイヤ部と、
前記基台に積載物が積載されるとき、前記積載物のうち少なくとも下側の外形を形成する柱部材を支持する支持部材と、
前記基台の前記上下方向の上側にあって、前記支持部材と接続される位置決め部と、
前記支持部材と前記位置決め部とを接続する接続部材と
を備え、
前記位置決め部と前記支持部材とは複数備えられ、
前記支持部材は、前記積載物と係合する支持部材係合部と、前記接続部材と係合する接続部材係合部を備え、
前記支持部材係合部が前記積載物と係合したとき、前記支持部材と前記積載物とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制され、
前記支持部材が前記位置決め部に積載され、前記接続部材によって前記支持部材と前記位置決め部とが接続されるとき、前記支持部材と前記位置決め部とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制されることにより、
前記積載物は、前記基台に対する前記平面方向の位置が定められ、かつ前記上下方向への移動が規制され、
前記積載物のうち下側の外形を形成する前記柱部材の一部に接触し、前記柱部材が延びる方向に沿って延びる柱補助部材を備え、
前記柱補助部材の少なくとも一方の端部は、前記柱部材を介して前記支持部材に結合されることを特徴とする積載トレーラー。 - 幅方向に所定の幅を有し、前記幅方向に直交する方向を長手方向とし、前記幅方向と前記長手方向とに形成される面方向を平面方向としたとき、前記平面方向に延びた基台と、
前記基台の前記長手方向における前側の端部にあって、牽引車に牽引される牽引ユニットと、
前記基台の前記幅方向及び前記長手方向に直交する方向である上下方向の下側にあって、前記幅方向の中心線に対して互いに等間隔に取り付けられたタイヤ部と、
前記基台に積載物が積載されるとき、前記積載物のうち少なくとも下側の外形を形成する柱部材を支持する支持部材と、
前記基台の前記上下方向の上側にあって、前記支持部材と接続される位置決め部と、
前記支持部材と前記位置決め部とを接続する接続部材と
を備え、
前記位置決め部と前記支持部材とは複数備えられ、
前記支持部材は、前記積載物と係合する支持部材係合部と、前記接続部材と係合する接続部材係合部を備え、
前記支持部材係合部が前記積載物と係合したとき、前記支持部材と前記積載物とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制され、
前記支持部材が前記位置決め部に積載され、前記接続部材によって前記支持部材と前記位置決め部とが接続されるとき、前記支持部材と前記位置決め部とは、前記上下方向及び前記平面方向において相対的な移動が規制されることにより、
前記積載物は、前記基台に対する前記平面方向の位置が定められ、かつ前記上下方向への移動が規制され、
前記積載物のうち、上側の外形を形成する上柱部材と、前記上下方向において前記上柱部材と前記柱部材とを接続する縦柱部材を支持する上側支持部材と、
前記上側支持部材と前記支持部材とを結合する縦柱補助部材を備え、
前記上側支持部材と前記支持部材とは前記縦柱部材を介して、前記縦柱補助部材によって結合されることを特徴とする積載トレーラー。 - 前記位置決め部は、
前記長手方向に沿う方向に形成された長手方向案内部と、
前記幅方向に沿う方向に形成された幅方向案内部と、
前記長手方向案内部、又は前記幅方向案内部に案内される可動部を備え、
前記長手方向案内部と前記幅方向案内部とは、いずれか一方が前記基台に固定され、前記平面方向において相対的に移動可能であり、前記上下方向において互いに係合して相対的に移動が規制され、
前記可動部は、前記長手方向案内部又は前記幅方向案内部とは、前記平面方向において相対的に移動可能であり、前記上下方向において互いに係合して相対的に移動が規制され、
前記可動部は、前記平面方向において前記可動部と前記長手方向案内部と前記幅方向案内部とが互いに相対的に移動することにより、前記位置決め部が形成された範囲内で自在に移動可能であり、
少なくとも一つの前記位置決め部は、所定の位置で、前記可動部と前記長手方向案内部又は前記幅方向案内部との間と、前記長手方向案内部と前記幅方向案内部との間で互いに固定可能であることを特徴とする請求項3、5、8、9のいずれかに記載の積載トレーラー。 - 少なくとも一つの前記位置決め部において、前記可動部と前記長手方向案内部と前記幅方向案内部とは、前記積載物に対応した前記支持部材の位置に応じて移動した位置で、前記可動部と前記長手方向案内部又は前記幅方向案内部との間と、前記長手方向案内部と前記幅方向案内部との間で互いに固定されたことを特徴とする請求項2又は10に記載の積載トレーラー。
- 少なくとも一つの前記位置決め部において、前記可動部と前記長手方向案内部と前記幅方向案内部とは、前記積載物に対応した前記支持部材の位置に応じて移動した位置で、前記可動部と前記長手方向案内部又は前記幅方向案内部との間と、前記長手方向案内部と前記幅方向案内部との間で互いに固定される状態と、
前記可動部と、前記長手方向案内部と、前記幅方向案内部とが相対的に移動可能な状態とを選択可能であることを特徴とする請求項2又は10に記載の積載トレーラー。 - 前記長手方向案内部は、2つの部材からなる第一レール状部材によって形成され、前記可動部を挟んで前記幅方向案内部に沿って移動可能であり、
前記幅方向案内部は、2つの部材からなる第二レール状部材によって形成され、前記長手方向案内部を挟んだ状態で前記基台に固定されていることを特徴とする請求項2、10から12のいずれかに記載の積載トレーラー。 - 前記幅方向案内部は、2つの部材からなる第三レール状部材によって形成され、前記可動部を挟んで前記長手方向案内部に沿って移動可能であり、
前記長手方向案内部は、2つの部材からなる第四レール状部材によって形成され、前記幅方向案内部を挟んだ状態で前記基台に固定されていることを特徴とする請求項2、10から12のいずれかに記載の積載トレーラー。
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