JP6807049B2 - 三次元成形用加飾シート、加飾樹脂成形品及び加飾樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
[1]ABS樹脂を含有する支持体シートと、前記支持体シート上に設けられた表面層とを備える三次元成形用加飾シートであって、
前記支持体シートのメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が7g/10分以上10g/10分以下である、前記加飾シート。
[2]前記支持体シートが熱可塑性樹脂シートである、[1]に記載の加飾シート。
[3]前記ABS樹脂のメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が7g/10分以上10g/10分以下である、[1]又は[2]に記載の加飾シート。
[4]前記表面層が表面保護層を含む、[1]〜[3]のいずれかに記載の加飾シート。
[5]前記表面保護層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物で形成されている、[4]に記載の加飾シート。
[6]前記支持体シートの厚みが前記加飾シートの厚みの90%以上を占める、[1]〜[5]のいずれかに記載の加飾シート。
[7][1]〜[6]のいずれかに記載の加飾シートと、前記加飾シートと一体化された樹脂成形体とを備える、加飾樹脂成形品。
[8][7]に記載の加飾樹脂成形品の製造方法であって、
[1]〜[6]のいずれかに記載の加飾シートを加熱して軟化させる工程、
軟化させた前記加飾シートを真空吸引して射出成形型の成形面に沿って密着させることにより予備成形する工程、及び
前記射出成形型を型締めして形成されたキャビティ内に流動状態の樹脂を射出して前記加飾シートの前記支持体シート側に前記樹脂を一体化する工程、
を含む、加飾樹脂成形品の製造方法。
[9][7]に記載の加飾樹脂成形品の製造方法であって、
[1]〜[6]のいずれかに記載の加飾シートを加熱して軟化させた後、真空成形型により三次元形状に真空成形し、前記加飾シートの成形体を形成する工程、及び
前記成形体を射出成形型に挿入し、前記射出成形型を型締めして形成されたキャビティ内に流動状態の樹脂を射出して前記成形体の前記支持体シート側に前記樹脂を一体化する工程
を含む、加飾樹脂成形品の製造方法。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る三次元成形用加飾シート1は、支持体シート2と、支持体シート2上に設けられた表面層3とを備える。
図1に示すように、支持体シート2は、第1主面S1と、第1主面S1の反対側に位置する第2主面S2とを有し、第1主面S1において表面層3を支持する。
表面層3は、支持体シート2よりも加飾シート1の表面側に設けられる層である。表面層3を構成する層の数は特に限定されるものではなく、1であってもよいし、2以上であってもよい。表面層3としては、例えば、装飾層、表面保護層、接着層、プライマー層、これらの組み合わせ等が挙げられる。
装飾層31は、加飾シート1に装飾性を付与する層である。図1に示すように、装飾層31は、支持体シート2の第1主面S1に設けられている。但し、装飾層31は、第2主面S2に設けられていてもよいし、第1主面S1及び第2主面S2の両方に設けられていてもよい。また、装飾層31は、支持体シート2の第1主面S1及び/又は第2主面S2の全体に形成されていてもよいし、支持体シート2の第1主面S1及び/又は第2主面S2の一部に形成されていてもよい。
表面保護層32は、加飾シート1に耐傷性、耐摩耗性、耐薬品性等の表面特性を付与し、加飾シート1の表面を保護する層である。図1に示すように、表面保護層32は、加飾シート1の最も外側に位置する。
加飾シート1は、隣り合う2層(例えば、装飾層31及び表面保護層32)の密着性を向上させるために、隣り合う2層の間にプライマー層を有していてもよい。また、加飾シート1は、支持体シート2の第1主面S1及び第2主面S2の一方又は両方にプライマー層を有していてもよい。
加飾シート1は、隣り合う2層(例えば、支持体シート2及び装飾層31)の接着性を向上させるために、隣り合う2層の間に接着層を有していてもよい。接着剤としては、例えば、ウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、エポキシ系接着剤、ゴム系接着剤等が挙げられる。接着層は、接着剤組成物を使用して、通常の塗布方法により形成することができる。接着層の厚みは、特に制限されないが、例えば0.1〜10μm程度である。
加飾シート1は、例えば、
支持体シート2上に装飾層31を形成する工程、及び
装飾層31上に表面保護層32を形成する工程
を含む方法により製造することができる。
図2に示すように、本発明の一実施形態に係る加飾樹脂成形品10は、加飾シート1と、加飾シート1と一体化された樹脂成形体4とを備える。図2に示すように、加飾シート1と一体化された樹脂成形体4は、加飾シート1の支持体シート2の第2主面S2側に位置する。加飾樹脂成形品10は、加飾シート1を、必要に応じて成形した後、樹脂成形体4と一体化させることにより成形されたものである。
加飾シート1を加熱して軟化させた後、真空成形型により三次元形状に真空成形し、必要に応じて真空成形された加飾シート1の余分な部分をトリミングし、加飾シート1の成形体を形成する工程、及び
加飾シート1の成形体を射出成形型に挿入し、射出成形型を型締めして形成されたキャビティ内に流動状態の樹脂を射出して加飾シート1の成形体の支持体シート2側に樹脂を一体化する工程
を含む方法が挙げられる。
加飾シート1を加熱して軟化させる工程、
軟化させた加飾シート1を真空吸引して射出成形型(例えば、射出成形金型)の成形面に沿って密着させることにより予備成形する工程、及び
射出成形型を型締めして形成されたキャビティ内に流動状態の樹脂を射出して加飾シート1の支持体シート側に樹脂を一体化する工程
を含む方法が挙げられる。
加飾シート1及び樹脂成形体4が配置された密閉空間であって、密閉空間が加飾シート1を境界として上部空間及び下部空間に仕切られ、加飾シート1の支持体シート2側が下部空間側に位置し、かつ、樹脂成形体4が下部空間内に位置する密閉空間を形成する工程、
上部空間及び下部空間を真空状態とする工程、
加飾シート1を加熱して軟化させる工程、
樹脂成形体4を上昇させ、加飾シート1の支持体シート2側表面に押し当てる工程、及び
上部空間を大気圧状態又は加圧状態とし、上部空間と下部空間との圧力差により樹脂成形体4と加飾シート1とを密着させる工程、
を含む方法が挙げられる。
(1)加飾シートの製造
実施例1では、JIS K 7210:1999に規定されるA法に従って測定されたメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が7g/10分であるABS樹脂シートを支持体シートとして使用した。実施例1で使用したABS樹脂シートは、ブタジエン成分の割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約50質量%、アクリル成分及びスチレン成分の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約45質量%、着色剤及び添加剤の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約5質量%である。
[ドローダウン]
加飾シートの周縁を固定部材で固定し、加飾シートを水平に保持した。この状態を水平基準位置とした。水平に保持された加飾シートの上方及び下方に配置された赤外線ヒーターを使用して、加飾シートの表面及び裏面を180℃で、28〜30秒間、加熱して軟化させた。加熱した加飾シートを自然冷却後、水平基準位置からの垂れさがり長さをJIS1級金尺で測定し、水平基準位置からの垂れさがり長さに基づいて、加飾シートのドローダウンを評価した。
赤外線ヒーターを用いて、加飾シートの表面保護層側の表面を140℃、160℃、180℃、200℃又は210℃で、28〜30秒間、加熱して軟化させた。次いで、真空成形型を用いて真空成形を行い(最大延伸倍率250%)、加飾シートを型の内部形状に成形した。なお、「最大延伸倍率」とは、延伸前の加飾シートの面積を100%とした場合の面積の増加分の%を表すものである。したがって、最大延伸倍率250%は、延伸前の加飾シートの面積を100%とした場合、面積が最大で350%に延伸することを意味する。加飾シートの成形体の表面状態を目視により観察し、明らかな外観不良のないものが得られた割合(良品率)に基づいて、加飾シートの形状追従性を評価した。良品率(%)はN=10で算出した。
実施例2では、JIS K 7210:1999に規定されるA法に従って測定されたメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が8g/10分であるABS樹脂シートを支持体シートとして使用した点を除き、実施例1と同様にして加飾シートの製造及び評価を行った。実施例2で使用したABS樹脂シートは、ブタジエン成分の割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約55質量%、アクリル成分及びスチレン成分の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約40質量%、着色剤及び添加剤の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約5質量%である。
比較例1では、JIS K 7210:1999に規定されるA法に従って測定されたメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が12g/10分であるABS樹脂シートを支持体シートとして使用した点を除き、実施例1と同様にして加飾シートの製造及び評価を行った。比較例1で使用したABS樹脂シートは、ブタジエン成分の割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約65質量%、アクリル成分及びスチレン成分の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約30質量%、着色剤及び添加剤の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約5質量%である。
比較例2では、JIS K 7210:1999に規定されるA法に従って測定されたメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が13g/10分であるABS樹脂シートを支持体シートとして使用した点を除き、実施例1と同様にして加飾シートの製造及び評価を行った。比較例2で使用したABS樹脂シートは、ブタジエン成分の割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約55質量%、アクリル成分及びスチレン成分の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約35質量%、着色剤及び添加剤の合計割合がABS樹脂シートの総質量を基準として約10質量%である。
2:支持体シート
3:表面層
31:装飾層
32:表面保護層
4:樹脂成形体
10:加飾樹脂成形品
Claims (9)
- ABS樹脂を含有する支持体シートと、前記支持体シート上に設けられた表面層とを備える三次元成形用加飾シートであって、
前記支持体シートのメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が7g/10分以上10g/10分以下である、前記加飾シート。 - 前記支持体シートが熱可塑性樹脂シートである、請求項1に記載の加飾シート。
- 前記ABS樹脂のメルトマスフローレイト(220℃,10kg)が7g/10分以上10g/10分以下である、請求項1又は2に記載の加飾シート。
- 前記表面層が表面保護層を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の加飾シート。
- 前記表面保護層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物で形成されている、請求項4に記載の加飾シート。
- 前記支持体シートの厚みが前記加飾シートの厚みの90%以上を占める、請求項1〜5のいずれか一項に記載の加飾シート。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の加飾シートと、前記加飾シートと一体化された樹脂成形体とを備える、加飾樹脂成形品。
- 請求項7に記載の加飾樹脂成形品の製造方法であって、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の加飾シートを加熱して軟化させる工程、
軟化させた前記加飾シートを真空吸引して射出成形型の成形面に沿って密着させることにより予備成形する工程、及び
前記射出成形型を型締めして形成されたキャビティ内に流動状態の樹脂を射出して前記加飾シートの前記支持体シート側に前記樹脂を一体化する工程、
を含む、加飾樹脂成形品の製造方法。 - 請求項7に記載の加飾樹脂成形品の製造方法であって、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の加飾シートを加熱して軟化させた後、真空成形型により三次元形状に真空成形し、前記加飾シートの成形体を形成する工程、及び
前記成形体を射出成形型に挿入し、前記射出成形型を型締めして形成されたキャビティ内に流動状態の樹脂を射出して前記成形体の前記支持体シート側に前記樹脂を一体化する工程
を含む、加飾樹脂成形品の製造方法。
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