JP6803758B2 - 駐輪ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、駐輪ボックスに関する。
自転車を立てた状態で駐輪する技術が、特開2014−172452号公報(特許文献1)および特許第4896258号公報(特許文献2)に記載されている。
特開2014−172452号公報 特許第4896258号公報
特許文献1に記載のように、自転車を立てた状態で駐輪する際に、前輪をフックに掛けて自転車を吊り下げる技術がある。しかしながら、自転車の前輪で吊り下げる技術には、次のような問題が生じる。まず、自転車の車重がフックの一点に掛かるため、例えば、リムやスポークでの傷やゆがみなどが発生するおそれがある。また、駐輪ボックス内にそのように駐輪する際には、ボックス前部(出入口)においてフックを掛けて持ち上げる動作がやりにくい(駐輪者の体勢が悪くなる)。また、自転車によってはリムの内側がスポークではなく板面状のものになっており、フックを掛けることができない。
なお、特許文献2に記載のように、ペダルなどを係止する自転車固定手段を用いて、自転車全体を持ち上げることなく、また前輪への操作を伴わずに自転車を駐輪することも考えられる。しかしながら、駐輪ボックス内にそのように駐輪する際には、ボックス前部から奥にあるペダルを操作することがやりにくい。また、自転車の大きさ、サイズによってペダルを引っ掛けるための高さ調整も必要になる。また、その自転車固定手段では固定を解除するための持ち上げ動作が必要になる。
本発明の一目的は、自転車への損傷を防止して駐輪することのできる駐輪ボックスを提供することにある。なお、本発明の一目的および他の目的ならびに新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかにしていく。
本発明の一解決手段に係る駐輪ボックスは、前輪を鉛直上側、後輪を鉛直下側として自転車を収納する駐輪ボックスであって、ボックス本体と、前記自転車に掛けられるロープと、前記ボックス本体内で対向する側部のそれぞれに設けられ、前記ロープが固定される固定具と、を備え、前記ロープが前記自転車のフレームに回して掛けられた状態で前記自転車が収納されることを特徴とする。ロープを用いることで、強度の高いフレームで自転車を固定することができ、自転車への損傷を防止することができる。
また、前記駐輪ボックスは、前記ロープの一端および他端のそれぞれに設けられるフックと、前記固定具に設けられ、前記フックが引っ掛けられるフック孔と、を備えることがより好ましい。これによれば、ロープを容易に固定具に固定することができる。
また、前記駐輪ボックスは、前記フック孔が水平方向に複数並んで前記固定具に設けられることがより好ましい。これによれば、例えばサイズの異なる自転車にも対応して、容易に自転車を駐輪することができる。
また、前記駐輪ボックスは、前記ロープの長さを調節する調節具を備えることがより好ましい。これによれば、駐輪ボックス内に自転車を容易に駐輪することができる。
また、前記駐輪ボックスは、前記ボックス本体内の背部で鉛直方向に延在して設けられ、前記自転車の前輪および後輪をガイドするガイド部を備え、前記ガイド部が該ガイド部の底部から該ガイド部の開口部側に向かって広がっていることがより好ましい。これによれば、自転車の種類によって太さの異なるタイヤであってもガイド部によってズレを防止して固定(ガイド)することができる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次のとおりである。本発明の一解決手段に係る駐輪ボックスによれば、自転車への損傷を防止して駐輪することができる。
本発明の一実施形態に係る駐輪ボックスの閉状態における斜視図である。 図1に示す駐輪ボックスの開状態における斜視図であって、自転車が収納された状態を示す。 図2に示す要部の拡大図である。 図1に示す駐輪ボックスの閉状態において一部を透視した上面図であって、自転車が収納された状態を示す。
本発明の実施形態に係る駐輪ボックス10について図面を参照して説明する。図1は駐輪ボックス10の閉状態における斜視図である。図2は駐輪ボックス10の開状態における斜視図であって、自転車100(ここでは、クロスバイク)が収納された状態を示す。図3は図2に示す要部の拡大図である。図4は駐輪ボックス10の閉状態において一部を透視した上面図であって、自転車100が収納された状態を示す。駐輪ボックス10は、自転車100を立てた状態で駐輪することができるように、自転車100の前輪101を鉛直上側、自転車100の後輪102を鉛直下側として自転車100を収納する。
駐輪ボックス10は、自転車100が収納されるボックス本体11を備える。ボックス本体11は、設置面200から起立した直方体状となるように複数のパネルで組み立てられ、前部12と、両側の側部13、13と、背部14(奥部)と、天部15とを備える。本実施形態では、ボックス本体11の底部においてパネルを用いずに開放している。これによれば、ボックス本体11の内部が設置面200から段差が生じずに開放され、自転車100の収容を容易にすることができる。勿論、ボックス本体11の底部を肉薄のパネルで内部を閉塞するようにしてもよい。また、本実施形態では、ボックス本体11の天部15において通気や明かり取りのためにメッシュ状のパネルを用いているが、板状のパネルを用いてもよい。
ボックス本体11の前部12は、内部を開閉する扉で構成される。この前部12にはロックユニット16が設けられる。ロックユニット16としては、例えば、ICカードによる電磁ロック解錠方式や、メカキーによるロック解錠方式を用いることができる。また、ロックユニット16は、側部13(本実施形態では前部12に対して左側の側部13)に掛かるロック爪や、これを回動させるソレノイドを備え、側部13に対して扉である前部12の施錠、解錠を行うこともできる。
また、駐輪ボックス10は、自転車100に掛けられるロープ20と、ボックス本体11内で対向する側部13、13(左右の壁面)のそれぞれに設けられ、ロープ20が固定される固定具21、21(金具)とを備える。そして、駐輪ボックス10では、ロープ20が自転車100のフレーム103に回して掛けられた状態(長さを有する)で自転車100が収納される。
なお、本実施形態では、右側の側部13に1つの固定具21、左側の側部13に1つの固定具21を設けているが、右側の側部13に複数(多段)の固定具21、左側の側部13に複数(多段)の固定具21を設けてもよい。これによれば、例えばサイズの異なる自転車100にも対応して、容易に自転車100を駐輪することができる。
本実施形態では、例えばパイプで構成されるフレーム103におけるハンドル104が取り付けられる箇所(付け根部)にロープ20が回して掛けられる。自転車100が前輪101を鉛直上側、後輪102を鉛直下側として収納された状態で、ロープ20によって自転車100は鉛直上方に引っ張られるように固定される。このようにロープ20を用いることで、強度の高いフレーム103で自転車100を固定することができ、自転車100への損傷を防止することができる。また、例えばサイズの異なる自転車100であっても駐輪ボックス10に固定するために、複雑な調節装置を必要とすることなく、ロープ20の長さだけを調節することだけで行うことができる。
ここで、駐輪ボックス10を用いて自転車100を駐輪する方法について説明する。まず、駐輪ボックス10の前部12(扉)を開いた状態で、駐輪ボックス10に前輪101を上に向けて自転車100を近づける。
次いで、自転車100を背部14の中心で押さえつけながら自転車100のフレーム103(例えばハンドル104の付け根部)にロープ20を回して掛け、ロープ20の一端を左側の側部13の固定具21に固定し、ロープ20の他端を右側の側部13の固定具21に固定する。このとき、弛みのあるロープ20にテンションを掛けることで、自転車100は、背部14に前輪101および後輪102が押し付けられて、前輪101を鉛直上側、後輪102を鉛直下側として駐輪ボックス10内に収納される。すなわち、後輪102が設置面200にある状態で自転車100全体を持ち上げることがなく、自転車100を駐輪ボックス10内に収納することができる。また、前輪101ではなくフレーム103にロープ20を掛けるので、前輪101のリムに負荷が掛からず、損傷してしまうのを防止することができる。
次いで、駐輪ボックス10の前部12(扉)を閉じた状態で施錠をすることで、自転車100を駐輪(入庫)させる。他方、自転車100を出庫させる際には、これら工程を逆に行えばよい。
また、本実施形態では、駐輪ボックス10は、ロープ20の一端および他端のそれぞれに設けられるフック22、22を備える。また、駐輪ボックス10は、固定具21に設けられ、フック22が引っ掛けられるフック孔23を備える。固定具21は、例えば板状金具が直角に折り曲げられ、側部13へ取り付けられる部分とフック孔23が形成される部分で構成される。このようにフック22およびこれに対応するフック孔23を用いることで、ロープ20を容易に固定具21に固定することができる。この際、駐輪者は駐輪ボックス10の内部でフック22を引っ掛けることとなるが、駐輪ボックス10の前部12側からであっても容易に行うことができる。このようにして、自転車100を駐輪ボックス10に固定する(括り付ける)ことができる。
また、フック孔23が水平方向に複数並んで固定具21に設けられる(図4では、両側の固定具21のそれぞれにフック孔23が5つ設けられる)。これによれば、例えばサイズの異なる自転車100にも対応して、容易に自転車100を駐輪することができる。
また、駐輪ボックス10は、ロープ20の長さを調節する調節具19を備える。調節具19としては、例えばバックルやコードスライダ(自在金具)を用いることができる。これによれば、ロープ20の一端および他端を左右の固定具21、21に固定した場合であっても、ロープ20にテンションを掛けやすくなるので、駐輪ボックス10内に自転車100を容易に駐輪することができる。
また、駐輪ボックス10は、ボックス本体11内の背部14のセンターで鉛直方向に延在して鉛直上側から下側まで設けられ、自転車100の前輪101および後輪102をガイドするガイド部24を備える。ガイド部24を用いることで、前輪101および後輪102が固定され、ハンドル104の左右の振れや車体の不安定さがなくなり、しっかりと固定することができる。
また、ガイド部24は、前輪101および後輪102が填るように溝状に構成され、ガイド部24の底部25からガイド部24の開口部26側に向かって広がっている(溝側面がテーパ状となる)。具体的には、図4に示すように、端面視(上面視)でM字状となるように補強された板金でガイド部24が構成される。これによれば、例えば自転車100の種類によって太さの異なるタイヤ(前輪101や後輪102)であってもガイド部24によってズレを防止して固定(ガイド)することができる。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記実施形態では、自転車(クロスバイク)として一人乗りの場合について説明した。これに限らず、二人乗りや三人乗りなど車輪が幅広の自転車にも適用することができる。
10 駐輪ボックス 11 ボックス本体 12 前部
13 側部 14 背部 15 天部
16 ロックユニット 19 調節具 20 ロープ
21 固定具 22 フック 23 フック孔
24 ガイド部 25 底部 26 開口部
100 自転車 101 前輪 102 後輪
103 フレーム 104 ハンドル 200 設置面

Claims (5)

  1. 前輪を鉛直上側、後輪を鉛直下側として自転車を収納する駐輪ボックスであって、
    ボックス本体と、
    前記自転車に掛けられるロープと、
    前記ボックス本体内で対向する側部のそれぞれに設けられ、前記ロープが固定される固定具と、を備え、
    前記ロープが前記自転車のフレームに回して掛けられた状態で前記自転車が収納されることを特徴とする駐輪ボックス。
  2. 前記ロープの一端および他端のそれぞれに設けられるフックと、
    前記固定具に設けられ、前記フックが引っ掛けられるフック孔と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の駐輪ボックス。
  3. 前記フック孔が水平方向に複数並んで前記固定具に設けられることを特徴とする請求項2記載の駐輪ボックス。
  4. 前記ロープの長さを調節する調節具を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駐輪ボックス。
  5. 前記ボックス本体内の背部で鉛直方向に延在して設けられ、前記自転車の前輪および後輪をガイドするガイド部を備え、
    前記ガイド部が該ガイド部の底部から該ガイド部の開口部側に向かって広がっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の駐輪ボックス。
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