JP6802407B1 - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】外倒れの防漏ギャザーの頂点が幅方向の外側に向くように着用可能な吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収コア30と、フラップ部90と、後胴回り域S2のフラップ部に接合され、前胴回り域S1に止着可能な止着部材R20と、防漏弾性部材を具備し肌面側に起立可能な左右一対の防漏ギャザーとを有し、防漏ギャザーは、防漏シートが幅方向外側から幅方向中央に向けて延びる対向部と、中央側位置の外側防漏折り目を起点に幅方向外側に折り返された肌当接部と、肌当接部が対向部に接合された防漏接合部732と、防漏接合部よりも前後方向の内側に位置し肌当接部が対向部に接合されていない防漏非接合部742とを有し、肌当接部は、伸長状態で防漏ギャザーのうち最も肌面側に位置し、止着部材の前端縁90Fと後端縁1Rの間に延びる後側領域R10を有し、防漏接合部は、後側領域の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、着用者側に起立する防漏ギャザーを有する吸収性物品に関する。
従来、着用者の尿や便等の排泄物を吸収する吸収性物品において、着用者側に起立する防漏ギャザーを有する吸収性物品が開示されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の防漏ギャザーは、前後方向に沿った折り目を基点に防漏シートが肌面側に折り畳まれた部分であって、吸収性物品の伸長状態で最も肌面側に位置する肌当接部(特許文献1の図1におけるHPから頂点までの部分)と、折り目から幅方向の外側に延び、伸長状態において肌当接部と対向して配置される対向部(特許文献1の図1におけるHPから起立点Kまでの部分)と、を有する。肌当接部の頂点は、折り目よりも前記幅方向の外側に位置している。特許文献1の防漏ギャザーは、起立点に対して幅方向の外側に向かって肌面側に立ち上がり、いわゆる外倒れの防漏ギャザーである。
このような吸収性物品を装着補助者が着用者に対して装着する際は、着用者の腰回りを持ち上げて、腰回りの下方に後胴回り域を敷いた後に、前胴回り域によって着用者の腹部を覆い、後胴回り域に設けられた止着部材を前胴回り域に止着することができる。しかし、例えば、装着補助者としての介護者が成人の着用者に対して吸収性物品を装着する際は、介護者が着用者の腰回りを持ち上げて、腰回りの下方に後胴回り域を敷くことが難しい。そのため、例えば、図6によって示す装着方法によって、吸収性物品100を装着補助者が仰向けに寝た成人の着用者に対して装着することができる。装着補助者は、まず、着用者の体位を変更する。具体的には、仰向けで寝ている状態から横向きに寝た状態に変更する。装着補助者は、吸収性物品において吸収コアよりも幅方向の外側に延出したフラップ部110を幅方向の内側に折り返し、当該折り返した状態の吸収性物品100を着用者の臀部側に敷く(図6(a)、(b))。次いで、装着補助者は、着用者の体位を仰向けに戻し、折り返した状態の吸収性物品100上に着用者を乗せる(図6(c)、(d))。吸収性物品100上に着用者が乗った状態では、折り返したフラップ部110上に着用者の臀部が乗っている。装着補助者は、折り返したフラップ部110を、力をかけて引き出す(図6(e)、(f))。次いで、装着補助者は、前胴回り域によって着用者の腹部を覆い、後胴回り域に設けられた止着部材120を前胴回り域に止着することで、吸収性物品を着用者に装着できる。
特開2002−282302号公報
特許文献1の吸収性物品は、以下の問題があった。上述の装着方法によって吸収性物品を装着すると、着用者の体圧がかかった状態でフラップ部を引き出すため、フラップ部全体を引き出せないことがあった。より詳細には、防漏ギャザーの頂点は、伸長状態で幅方向の外側に向いている。しかし、装着過程においてフラップ部が折り返された状態では、防漏ギャザーの頂点が、幅方向の内側に向いていることがある。そのため、フラップ部の引き出し時に体圧によって防漏ギャザーの頂点が外側に引き出されないことがあった。着用時に防漏ギャザーの頂点が幅方向の外側に向かって立ち上がらず、本来の防漏ギャザーの機能を発揮できないことがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、外倒れの防漏ギャザーの頂点が幅方向の外側に向くように着用可能な吸収性物品を提供する。
一態様に係る吸収性物品は、前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域と、前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう前後方向及び前記前後方向と直交する幅方向と、前記股下域を跨ぎ、前記前胴回り域及び前記後胴回り域の少なくともいずれか一方に延びる吸収コアと、前記吸収コアよりも前記幅方向の外側に延出したフラップ部と、前記後胴回り域の前記フラップ部に接合され、前記前胴回り域に止着可能な止着部材と、防漏弾性部材を具備し、肌面側に起立可能な左右一対の防漏ギャザーと、を有する。前記防漏ギャザーは、少なくとも防漏シートが幅方向外側から幅方向中央に向けて延びる対向部と、前記防漏シートが中央側位置の外側防漏折り目を起点に幅方向外側に折り返された肌当接部と、前記肌当接部が前記対向部に接合された防漏接合部と、前記防漏接合部よりも前記前後方向の内側に位置し前記肌当接部が前記対向部に接合されていない防漏非接合部と、を有する。前記肌当接部は、前記吸収性物品の伸長状態で前記防漏ギャザーのうち最も肌面側に位置している。前記吸収性物品は、前記止着部材の前端縁と前記吸収性物品の後端縁の間に延びる後側領域を有する。前記防漏接合部は、前記後側領域の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられている。
図1は、実施形態に係る吸収性物品を肌面側から見た平面図である。 図2は、図1に示す吸収性物品が物品折り目を基点に折り畳まれた状態を示した平面図である。 図3は、図1に示すA−A線に沿った断面図である。 図4は、図1に示すB−B線に沿った断面図である。 図5は、図1に示すC−C線に沿った断面図である。 図6は、従来技術における吸収性物品の装着方法を説明するための図である。
(1)実施形態の概要
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
一態様に係る吸収性物品は、前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域と、前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう前後方向及び前記前後方向と直交する幅方向と、前記股下域を跨ぎ、前記前胴回り域及び前記後胴回り域の少なくともいずれか一方に延びる吸収コアと、前記吸収コアよりも前記幅方向の外側に延出したフラップ部と、前記後胴回り域の前記フラップ部に接合され、前記前胴回り域に止着可能な止着部材と、防漏弾性部材を具備し、肌面側に起立可能な左右一対の防漏ギャザーと、を有する。前記防漏ギャザーは、少なくとも防漏シートが幅方向外側から幅方向中央に向けて延びる対向部と、前記防漏シートが中央側位置の外側防漏折り目を起点に幅方向外側に折り返された肌当接部と、前記肌当接部が前記対向部に接合された防漏接合部と、前記防漏接合部よりも前記前後方向の内側に位置し前記肌当接部が前記対向部に接合されていない防漏非接合部と、を有する。前記肌当接部は、前記吸収性物品の伸長状態で前記防漏ギャザーのうち最も肌面側に位置している。前記吸収性物品は、前記止着部材の前端縁と前記吸収性物品の後端縁の間に延びる後側領域を有する。前記防漏接合部は、前記後側領域の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられている。本態様によれば、防漏接合部が後側領域の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられているため、フラップ部の引き出し時に防漏接合部を介して肌当接部が引き出され易くなる。よって、肌当接部を引き出し、外倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の外側に向くように装着できる。
好ましい一態様によれば、前記止着部材は、前記前後方向に間隔を空けて複数設けられている。前記吸収性物品は、前記複数の止着部材のうち最も前側に位置する止着部材の前端縁と、前記複数の止着部材のうち最も後側に位置する止着部材の前記後端縁と、の間に延びる止着領域を有する。前記防漏接合部は、前記止着領域の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられている。本態様によれば、装着補助者が装着時に止着部材の全体を引き出した際に、防漏接合部を介して肌当接部が引き出され易くなる。よって、肌当接部を引き出し、外倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の外側に向くように装着できる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品は、使用前に、前記前後方向に沿って延び、かつ前記吸収性物品の前記幅方向の中心を挟んで一対で配置された物品折り目を基点に、前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれている。前記防漏接合部の少なくとも一部は、前記物品折り目を基点に展開した展開状態において前記物品折り目よりも前記幅方向の外側に配置されている。本態様によれば、着用時にフラップ部を折り畳む際に、折り癖が付いている物品折り目を基点に折り畳むことがある。このように折り畳んだ場合には、吸収性物品上に着用者を載せた後に、物品折り目を基点にフラップ部を展開する。この展開時にフラップ部とともに防漏接合部を展開でき、防漏接合部を介して肌当接部を引き出すことができる。よって、肌当接部を引き出し、外倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の外側に向くように装着できる。
好ましい一態様によれば、前記防漏折り目は、前記展開状態において前記物品折り目よりも前記幅方向の外側に配置されている。本態様によれば、物品折り目を基点にフラップ部を展開する時に、フラップ部とともに肌当接部全体を引き出すことができる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品の伸長状態において、前記肌当接部の頂点は、前記吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置する。本態様によれば、装着時に着用者を横向きにした後に着用者を吸収性物品の上に載せる際は、一般的に、着用者の臀部が吸収コアに乗るように位置を調整する。すなわち、吸収コアよりも幅方向の外側には、着用者の臀部が乗りにくい。装着過程で着用者の体圧が掛かり難い領域(吸収コアよりも幅方向の外側の領域)に、肌当接部の頂点が配置されているため、装着過程で着用者の体圧によって肌当接部の頂点が展開し難くなる不具合を抑制できる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品の伸長状態において、前記防漏折り目は、少なくとも前記股下域において、前記吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置する。本態様によれば、装着過程で着用者の体圧が掛かり難い領域(吸収コアよりも幅方向の外側の領域)に、肌当接部の全体が配置されているため、装着過程で着用者の体圧によって肌当接部が展開し難くなる不具合を抑制できる。
好ましい一態様によれば、前記吸収コアの肌面側に配置された表面シートを有する。前記防漏シートは、前記表面シートの外側部を覆い、かつ前記表面シートに対して表面接合部を介して接合されている。前記防漏接合部の前記前後方向の長さは、前記表面接合部の前後方向の長さよりも長い。本態様によれば、防漏接合部の前後方向の長さが比較的長いため、フラップ部を展開する際に外倒れの防漏ギャザーを一緒に展開し易い。また、表面シートと防漏シートを接合する表面接合部の前後方向の長さが比較的短いため、防漏ギャザーが幅方向の内側に引っ張られすぎず、防漏ギャザーの頂点が幅方向の外側により向くように装着し易く、本来の外倒しギャザー機能を発揮しやすくなる。
好ましい一態様によれば、前記防漏ギャザーよりも前記幅方向の内側に位置し、肌面側に起立可能な左右一対の第2防漏ギャザーを有する。前記第2防漏ギャザーは、前記第2防漏ギャザーにおいて最も肌面側に位置する第2肌当接部と、前記第2肌当接部と対向して配置される第2対向部と、前記第2肌当接部と前記第2対向部が接合された第2防漏接合部と、を有する。前記第2防漏ギャザーの頂点は、前記第2肌当接部の内側縁に位置している。前記防漏接合部の前記前後方向の長さは、前記第2防漏接合部の前記前後方向の長さよりも長い。本態様によれば、防漏接合部の前記前後方向の長さが比較的長いため、フラップ部を展開する際に外倒れの防漏ギャザーを一緒に展開し易い。一方、第2防漏ギャザーは、その頂点が第2肌当接部の内側縁に位置しており、いわゆる内倒れの防漏ギャザーである。第2防漏接合部の前後方向の長さが比較的短いため、防漏ギャザーと比較して、フラップ部の展開時に追従し難い。よって、外倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の外側に向くように装着できるとともに、内倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の内側に向くように装着でき、本来の防漏ギャザー及び第2防漏ギャザーの機能を発揮しやすくなる。
好ましい一態様によれば、前記防漏接合部は、前記前胴回り域に設けられている。前記前胴回り域に設けられた前記防漏接合部の前記前後方向の長さは、前記吸収性物品の前記前後方向の長さに対する1/4以上である。吸収性物品を装着する際には、着用者の脚の間に前胴回り域を通し、着用者の腹部を前胴回り域で覆う。このとき、着用者の脚の間が狭くなり、防漏ギャザーが脚に当たることで、外倒れの防漏ギャザーが内側に倒れるおそれがある。しかし、前胴回り域に設けられた前記防漏接合部の前記前後方向の長さが長いため、防漏ギャザーが脚に当たっても外倒れの防漏ギャザーが内側に倒れることを抑制し、外倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の外側に向くように装着できる。
(2)吸収性物品の実施形態
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品としての使い捨ておむつについて説明する。吸収性物品は、大人用の使い捨ておむつであってもよいし、子供用の使い捨ておむつであってもよい。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
図1は、本実施形態に係る吸収性物品1を肌面側から見た平面図であり、図2は、図1に示す吸収性物品が物品折り目を基点に折り畳まれた状態を示した平面図である。図3は、図1に示すA−A線に沿った断面図である。図4は、図1に示すB−B線に沿った断面図である。図5は、図1に示すC−C線に沿った断面図である。図1及び図2に示す平面図は、吸収性物品1を皺が形成されない状態まで伸長させた伸長状態を示している。なお、本発明における伸長状態とは、吸収性物品1を皺が形成されない状態まで伸長させた状態である。また、本発明における自然状態とは、パッケージに収容されている吸収性物品1にあっては、パッケージから吸収性物品1を取り出し、20℃±2℃、相対湿度60%±5%RHの雰囲気下において24時間放置した状態である。本実施の形態の吸収性物品1は、展開型の大人用の吸収性物品であるが、これに限定されない。吸収性物品1は、子供用の吸収性物品であってもよい。
吸収性物品1は、互いに直交する前後方向L及び幅方向Wを有する。前後方向Lは、身体前側と身体後側とに延びる方向(前胴回り域S1と後胴回り域S2に延びる方向)によって規定される。言い換えると、前後方向Lは、展開された吸収性物品1において前後に延びる方向である。また、吸収性物品1は、前後方向Lと幅方向Wの両方に直交する厚さ方向Tを有する。厚さ方向Tは、着用者側に向かう肌面側T1と、着用者から離れる側の非肌面側T2と、に延びる。本明細書において、「肌面側」は、使用中に着用者の肌に面する側に相当する。「非肌面側」は、使用中に着用者の肌とは反対に向けられる側に相当する。
吸収性物品1は、前胴回り域S1と、後胴回り域S2と、股下域S3と、を有する。前胴回り域S1は、使用時に着用者の身体前側に面する。後胴回り域S2は、使用時に着用者の身体後側に面する。股下域S3は、前胴回り域S1と後胴回り域S2との間に位置し、使用時に着用者の股下に配置される。股下域S3は、吸収コア30によって規定できる。具体的には、括れ部33を有する吸収コア30においては、吸収コア30の括れ部33が形成された領域が、股下域S3の前後方向Lの領域となる。括れ部33を有しない吸収コア30においては、吸収コア30の前後方向の長さを三等分したうちの中央の領域が、股下域S3の前後方向Lの領域となる。本実施の形態では、吸収コア30の括れ部33の前端縁が、股下域S3と前胴回り域S1の境界を規定し、吸収コア30の括れ部33の後端縁が、股下域S3と後胴回り域S2の境界を規定している。
吸収性物品1は、少なくとも吸収コア30を有する。吸収コア30は、股下域S3を跨ぎ、前胴回り域S1及び後胴回り域S2の少なくとも一方に延びている。吸収コア30は、例えば粉砕パルプもしくは高吸収性ポリマー(SAP)、又はこれらの混合物を含む吸収材料の積層体であってよい。上述のように、吸収コア30は、股下域において幅方向Wに凹んだ括れ部33が形成されている。括れ部33の幅方向Wの長さは、吸収コアの括れ部33以外の部分の幅方向Wの長さよりも短い。
吸収性物品1は、吸収コア30の肌面側T1に位置する肌面シート10を有する。肌面シートは、表面シート11と、サイドシート12と、肌側コアラップ13と、を有してよい。表面シート11は、液透過性を有し、吸収コア30の少なくとも幅方向Wの中心を覆うように配置されてよい。サイドシート12は、一般的な不織布からなり、疎水性有する素材や加工がされていてもよい。サイドシート12は、吸収コア30の幅方向Wの中心よりも幅方向Wの外側において、幅方向Wにおける表面シート11の両側部を覆うように配置されてよい。表面シート11は、後述する内側防漏シート681を構成し、サイドシート12は、後述する外側防漏シート682を構成してよい。肌側コアラップ13は、不織布又はティッシュによって構成される。変形例において、肌面シート10は、表面シート11の非肌面側、かつ肌側コアラップ13よりも肌面側に配置されたセカンドシートを有してよい。吸収性物品1は、吸収コア30の非肌面側T2に位置する非肌面シート20を有する。非肌面シート20は、液不透過性のバックフィルム21と、バックフィルム21の非肌面側T2に配置されたバック不織布22と、吸収コア30の非肌面側に位置する非肌側コアラップ23を有してよい。
少なくとも後胴回り域S2には、フラップ部90が設けられてよい。フラップ部90は、吸収コア30よりも幅方向Wの外側に延出している。フラップ部90は、基材シート93と、基材シート93上に接合された止着部材と、を有する。基材シート93は、肌面シート10と非肌面シート20の間に接合され、かつ肌面シート10と非肌面シート20から幅方向Wの外側に延出している。止着部材は、前胴回り域S1に設けられたターゲット部95に止着可能に構成されている。より詳細には、止着部材は、ターゲット部95に止着するフック部材が配置されている。本実施の形態の止着部材は、前後方向Lに間隔を空けて配置された第1止着部材91及び第2止着部材92を有する。第1止着部材91は、第2止着部材92よりも前側に位置している。第1止着部材91の前端縁91Fは、止着部材の前端縁を構成し、第2止着部材92の後端縁92Rは、止着部材の後端縁を構成する。なお、変形例において、止着部材は、左右それぞれに1個ずつ設けられていてもよい。フラップ部90の前端縁90Fは、基材シート93の前端縁によって構成されている。また、変形例において、吸収性物品1は、フラップ部90の基材シート93を備えず、肌面シート10及び非肌面シート20が幅方向Wの外側に延出し、当該肌面シート上に止着部材が接合されていてもよい。当該基材シート93を備えない変形例においては、フラップ部90の前端縁90Fは、止着部材の前端縁によって構成されてよい。吸収性物品は、止着部材の前端縁90Fと吸収性物品1の後端縁1Rの間に延びる後側領域R10を有する。図1に示すように、後側領域R10は、フラップ部90の前端縁90Fを通り、かつ幅方向に延びる仮想線EL11と、吸収性物品1の後端縁1Rを通り、かつ幅方向に延びる仮想線EL12と、によって挟まれた領域である。
図2に示すように、吸収性物品1は、使用前に、前後方向Lに沿って延びる物品折り目FL1を基点に折り畳まれている。物品折り目FL1は、吸収性物品1の幅方向Wの中心である物品幅中心1WCを挟んで一対で配置されている。吸収性物品1は、物品折り目FL1を基点に肌面側T1同士が向き合うように折り畳まれている。よって、吸収性物品1には、物品折り目FL1よりも幅方向Wの外側の領域が、物品折り目FL1を基点に肌面側T1に立ち上がるような折り癖が形成される。図1に示すように、物品折り目FL1は、少なくとも前胴回り域S1及び後胴回り域S2において吸収コア30に重なっている。本実施の形態の物品折り目FL1は、括れ部33の内側縁(括れ部において最も幅方向Wの内側に凹んだ部分)よりも幅方向Wの外側、かつ吸収コア30の外側縁30Eよりも幅方向Wの内側に配置されている。なお、吸収性物品1のフラップ部90は、物品折り目FL1を基点に折り畳まれる前に、止着部材が幅方向Wの内側に折り畳まれ、かつ止着部材が折り畳まれた状態でフラップ部の内側縁(肌面シート10の外側縁及び非肌面シート20の外側縁)を基点に幅方向Wの内側に折り畳まれている。
なお、本発明における外側部とは、幅方向Wにおける外縁を含む幅方向Wに一定の範囲を占める部分であり、外側縁とは、幅方向Wにおける外縁である。本発明における内側部とは、幅方向Wにおける内縁を含む幅方向Wに一定の範囲を占める部分であり、内側縁とは、幅方向Wにおける内縁である。また、本発明における前端部及び後端部は、前後方向Lにおける縁を含む前後方向Lに一定の範囲を占める部分であり、前端縁及び後端縁は、前後方向Lにおける縁である。外端部は、前端部及び後端部を含んでおり、外端縁は、前端縁及び後端縁を含んでいる。また、内側辺は、内側縁を含み、かつ前後方向Lに沿って延びる辺である。外側辺は、外側縁を含み、かつ前後方向Lに沿って延びる辺である。なお、本明細書において、「前後方向Lに沿って」という用語は、前後方向Lに対して45°未満の角度を持った方向を意味し、「幅方向Wに沿って」という用語は、幅方向Wに対して45°未満の角度を持った方向を意味する。
吸収性物品1は、側部弾性部材80を有する。側部弾性部材80は、吸収コアの外側縁30Eよりも幅方向Wの外側に位置し、前後方向Lに伸縮する。側部弾性部材80は、後述する防漏弾性部材と別の伸縮性部材である。側部弾性部材80は、肌面シート10と非肌面シート20の間に接合されている。より詳細には、側部弾性部材80は、幅方向Wに間隔を空けて左右3本ずつ設けられている。最も幅方向Wの内側に位置する側部弾性部材80は、表面シート11とバックフィルム21の間に配置されている。残りの2本の側部弾性部材80は、サイドシート12とバックフィルム21の間に配置されている。
吸収性物品は、内側防漏ギャザー601及び外側防漏ギャザー602を有する。内側防漏ギャザー601及び外側防漏ギャザー602は、着用者の肌面側T1に起立可能に構成されており、左右一対で設けられている。防漏ギャザー60は、防漏弾性部材と、防漏弾性部材の収縮によって収縮する収縮部と、収縮部よりも幅方向Wの側方において収縮部の起立支点となる幅基端縁と、収縮部よりも前側において、収縮部63の起立支点となる前基端縁65と、収縮部63よりも後側において、収縮部63の起立支点となる後基端縁66と、を有している。収縮部63の前端縁は、前基端縁65に一致し、収縮部63の後端縁は、後基端縁66に一致する。収縮部63は、肌面側T1に向かって起立可能な領域であり、防漏弾性部材69が配置された領域のみならず、防漏弾性部材69が配置されていない領域も含む概念である。内側防漏ギャザー601及び外側防漏ギャザー602は、少なくとも防漏シート68及び防漏弾性部材69によって構成されている。防漏弾性部材69は、前後方向Lに伸長した状態で配置されており、前後方向Lに伸縮する。防漏シート68は、防漏弾性部材69が接合されており、少なくとも一部が防漏シート68よりも非肌面側に位置するシートに対して起立可能に構成されている。なお、以下の内側防漏ギャザー601及び外側防漏ギャザー602の説明において、特段の説明がない限り、吸収性物品1の伸長状態における位置関係とする。
内側防漏ギャザー601は、いわゆる内倒れのギャザーであり、幅方向Wの内側に向かって開口する収容空間を形成する。外側防漏ギャザー602は、いわゆる外倒れのギャザーであり、幅方向Wの外側に向かって開口する収容空間を形成する。外側防漏ギャザーは、本発明における「防漏ギャザー」を構成する。内側防漏ギャザー601は、外側防漏ギャザー602よりも幅方向Wの内側に位置し、本発明における「第2防漏ギャザー」を構成する。なお、内側防漏ギャザー601の少なくとも一部が、外側防漏ギャザー602よりも幅方向の内側に位置していればよい。吸収性物品1は、少なくとも外側防漏ギャザー602を有していればよく、内側防漏ギャザー601を有していなくてよい。
内側防漏ギャザー601は、収縮部63としての内側収縮部631と、幅基端縁64としての内側幅基端縁641と、前基端縁65としての内側前基端縁651と、後基端縁66としての内側後基端縁661と、防漏シート68としての内側防漏シート681と、防漏弾性部材69としての内側防漏弾性部材691と、を有する。内側防漏弾性部材691は、内側収縮部631の内側部に設けられており、吸収性物品の伸長状態において、内側幅基端縁641よりも幅方向Wの内側に位置している。内側収縮部631の頂点は、後述する内側肌当接部711の内側縁に設けられている。本実施の形態の内側防漏シート681は、表面シート11によって構成されている。なお、変形例において、内側防漏シート681は、サイドシートによって構成されていてもよいし、表面シート及びサイドシート以外の他のシートによって構成されていてもよい。
内側防漏ギャザー601は、内側対向部721と、内側肌当接部711と、内側防漏接合部731と、内側防漏接合部731よりも前後方向の内側に位置し、内側肌当接部711が内側対向部721に接合されていない内側防漏非接合部741と、を有する。本実施の形態の内側防漏ギャザー601は、内側防漏シート681としての表面シート11によって内側肌当接部711と内側対向部721が構成されている。しかし、変形例において、内側肌当接部711と内側対向部721は、異なるシートによって構成されていてよい。本実施の形態の内側防漏シート681は、幅方向Wの外側部において第1表面折り目FL11を基点に、肌面側T1かつ幅方向Wの内側に折り畳まれるとともに、折り畳まれた部分の幅方向Wの内側部において第2表面折り目FL12を基点に、非肌面側T2かつ幅方向Wの外側に折り畳まれている。第1表面折り目FL11と第2表面折り目FL12の間の領域は、内側対向部721よりも肌面側T1に位置し、吸収性物品1の伸長状態で内側防漏ギャザー601のうち最も肌面側T1に位置しており、内側肌当接部711を構成する。第1表面折り目FL11間の領域のうち、内側肌当接部711と重なる領域は、内側対向部721を構成する。内側防漏接合部731は、内側防漏非接合部741よりも前側と内側防漏非接合部741よりも後側に設けられている。内側防漏接合部731と重なる領域は、内側肌当接部711が起立不能に構成されている。内側防漏非接合部741と重なる領域は、内側肌当接部711が起立可能に構成されており、内側収縮部631が形成される。内側肌当接部711は、本発明の「第2肌当接部」を構成し、内側対向部721は、本発明の「第2対向部」を構成し、内側防漏接合部731は、本発明の「第2防漏接合部」を構成する。内側前基端縁651は、内側防漏非接合部741(内側収縮部631)よりも前側における内側防漏接合部731(内側肌当接部711が内側対向部721に固定された領域)の後端縁(最も内側収縮部側の端縁)であり、内側防漏非接合部741の前端縁と一致する。内側後基端縁661は、内側防漏非接合部741(内側収縮部631)よりも後側における内側防漏接合部731(内側肌当接部711及び先端部が内側対向部721に固定された領域)の前端縁(最も内側収縮部側の端縁)であり、内側防漏非接合部741の後端縁と一致する。
外側防漏ギャザー602は、収縮部63としての外側収縮部632と、幅基端縁64としての外側幅基端縁642と、前基端縁65としての外側前基端縁652と、後基端縁66としての外側後基端縁662と、防漏弾性部材69としての外側防漏弾性部材692と、防漏シート68としての外側防漏シート682と、を有する。外側防漏弾性部材692は、外側収縮部632の外側部に設けられており、吸収性物品の伸長状態において、外側幅基端縁642よりも幅方向Wの外側に位置している。外側収縮部632の頂点は、外側収縮部632の外側縁に設けられている。外側防漏弾性部材692は、本発明の「防漏弾性部材」を構成する。外側防漏シート682は、本発明の「防漏シート」を構成する。本実施の形態の外側防漏シート682は、サイドシート12によって構成されている。なお、変形例において、外側防漏シート682は、表面シートによって構成されていてもよいし、表面シート及びサイドシート以外の他のシートによって構成されていてもよい。
外側防漏ギャザー602は、少なくとも外側防漏シート682が幅方向W外側から幅方向の中央に向けて延びる外側対向部722と、外側防漏シート682が中央側位置の防漏折り目(第1サイド折り目FL21)を起点に幅方向の外側に折り返された外側肌当接部712と、外側肌当接部712が外側対向部722に接合された外側防漏接合部732と、外側防漏接合部732よりも前後方向の内側に位置し外側肌当接部712が外側対向部722に接合されていない外側防漏非接合部742と、を有する。外側肌当接部712は、外側対向部722よりも肌面側T1に位置し、吸収性物品1の伸長状態で外側防漏ギャザー602のうち最も肌面側T1に位置している。外側防漏接合部732は、外側防漏非接合部742よりも前側と外側防漏非接合部742よりも後側に設けられている。外側防漏接合部732と重なる領域は、外側肌当接部712が起立不能に構成されている。外側防漏非接合部742と重なる領域は、外側肌当接部712が起立可能に構成されており、外側収縮部632が形成される。第1サイド折り目FL21は、本発明の「防漏折り目」を構成する。
本実施の形態の外側防漏シート682は、サイドシート12が折り返されることによって形成されている。より詳細には、サイドシート12は、幅方向Wの内側部において第1サイド折り目FL21を基点に、肌面側T1かつ幅方向Wの外側に折り畳まれるとともに、折り畳まれた部分の幅方向Wの外側部において第2サイド折り目FL22を基点に、非肌面側T2かつ幅方向Wの内側に折り畳まれている。第1サイド折り目FL21と第2サイド折り目FL22の間の領域は、外側肌当接部712を構成する。第2サイド折り目FL22を基点に折り畳まれた部分は、外側先端部を構成する。第2サイド折り目FL22を基点に折り畳まれていない部分(第2サイド折り目から幅方向W外側に延びる部分)のうち、外側肌当接部712と重なる領域は、外側肌当接部712と対向して配置された外側対向部722を構成する。外側先端部は、外側対向部722を覆っている。外側防漏弾性部材692は、外側肌当接部712と先端部との間に配置されている。本実施の形態の外側幅基端縁642は、第2サイド折り目FL22である。外側前基端縁652は、外側防漏非接合部742(外側収縮部632)よりも前側における外側防漏接合部732(外側肌当接部712及び先端部が外側対向部722に固定された領域)の後端縁(最も外側収縮部側の端縁)であり、外側防漏非接合部742の前端縁と一致する。外側後基端縁662は、外側防漏非接合部742(外側収縮部632)よりも後側における外側防漏接合部732(外側肌当接部712及び先端部が外側対向部722に固定された領域)の前端縁(最も外側収縮部側の端縁)であり、外側防漏非接合部742の後端縁と一致する。
本実施の形態の吸収性物品1は、外倒れの外側防漏ギャザー602の頂点が幅方向Wの外側に向くように着用可能に構成されている。次いで、外側防漏ギャザー602の頂点を外側に向けるための構成について詳細に説明する。外側防漏ギャザー602の外側防漏接合部732は、後側領域R10の前後方向Lの全域のうち半分以上の領域に設けられている。なお、外側防漏接合部732は、後側領域R10内で前後方向Lに連続していなくてもよい。外側防漏接合部732が前後方向Lに間隔を空けて複数向けられた形態にあっては、後側領域R10内に配置された外側防漏接合部732の合計長さが、後側領域R10の前後方向の長さに対する1/2以上であればよい。なお、本実施の形態の外側防漏接合部732は、外側防漏非接合部742よりも後側において外側後基端縁662と吸収性物品1の後端縁1Rの間に延びており、後側領域R10の前後方向Lの全域に亘って配置されている。しかし、変形例において、外側防漏接合部732の後端縁は、吸収性物品1の後端縁1Rよりも前側に位置してよい。また、外側防漏非接合部742よりも前側に配置された外側防漏接合部732の前後方向Lの長さは、吸収性物品の前後方向Lの長さに対する1/4以上であってよい。
外側防漏ギャザー602の外側肌当接部712は、外側防漏接合部732と重なる領域において外側対向部722に対して起立不能に構成されており、外側防漏非接合部742と重なる領域において外側対向部722に対して起立可能に構成されている。外側対向部722は、外側肌当接部712よりも非肌面側に配置されている。そのため、図6に示すような吸収性物品1の外側部を一旦折り畳んで、身体の下に吸収性物品1を配置し、その後にフラップ部90を引き出す装着態様においてフラップ部90が引き出される際に、外側対向部722は、フラップ部90共に引き出され易い。一方、外側肌当接部712は、最も肌面側T1に位置しており、着用者の体圧を直接受けるとともに肌との間の摩擦力が発生し、フラップ部90と共に引き出され難い。出願人が装着補助者の装着態様を検証したところ、装着補助者は、フラップ部90を引き出す際に、次の装着操作である止着部材を引き出すことを意識し、止着部材の前端縁90Fと吸収性物品1の後端縁1Rの間に延びる後側領域R10を引き出すことがわかった。後側領域R10を引き出すことにより、止着部材の前後方向の全域を引き出すことができるためである。外側防漏接合部732が後側領域R10の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられているため、フラップ部90の引き出し時に外側防漏接合部732を介して外側肌当接部712が引き出され易くなる。よって、外側肌当接部712を引き出し、外倒れの外側防漏ギャザー602の頂点を幅方向Wの外側に向けるように装着できる。
吸収性物品1は、複数の止着部材のうち最も前側に位置する止着部材の前端縁と、複数の止着部材のうち最も後側に位置する止着部材の後端縁と、の間に延びる止着領域R20を有する。外側防漏接合部732は、止着領域R20の前後方向Lの全域のうち半分以上の領域に設けられてよい。好適には、外側防漏接合部732は、止着領域R20の前後方向Lの全域に設けられてよい。止着領域R20は、止着部材の前端縁を通り、かつ幅方向Wに延びる仮想線EL13と、止着部材の後端縁を通り、かつ幅方向Wに延びる仮想線EL14と、によって挟まれた領域である。複数の止着部材は、本実施の形態のように、第1止着部材91と第2止着部材92を有する形態であってもよいし、3つ以上の止着部材を有してもよい。本実施の形態の止着領域R20は、第1止着部材91の前端縁91Fを通り、かつ幅方向Wに延びる仮想線EL13と、第2止着部材92の後端縁92Rを通り、かつ幅方向Wに延びる仮想線EL14と、によって挟まれた領域である。当該構成によれば、装着補助者が装着時に止着部材の全体を引き出した際に、外側防漏接合部732を介して外側肌当接部712が引き出され易くなる。よって、外側肌当接部712を引き出し、外倒れの外側防漏ギャザー602の頂点を幅方向Wの外側に向くように装着できる。
外側防漏接合部732の少なくとも一部は、物品折り目FL1を基点に展開した展開状態において物品折り目FL1よりも幅方向Wの外側に配置されてよい。着用時にフラップ部90を折り畳む際に、折り癖が付いている物品折り目FL1を基点に折り畳むことがある。このように折り畳んだ場合には、吸収性物品1上に着用者を載せた後に、物品折り目FL1を基点にフラップ部90を展開する。この展開時にフラップ部90とともに外側防漏接合部732を展開でき、外側防漏接合部732を介して外側肌当接部712を引き出すことができる。よって、外側肌当接部712を引き出し、外倒れの外側防漏ギャザー602の頂点を幅方向の外側に向くように装着できる。
漏折り目としての第1サイド折り目FL21は、展開状態において物品折り目FL1よりも幅方向Wの外側に配置されてよい。物品折り目FL1を基点にフラップ部90を展開する時に、フラップ部90とともに外側肌当接部712全体を引き出すことができる。また、物品折り目FL1は、少なくとも前胴回り域S1及び後胴回り域S2において吸収コア30に重なってよい。物品折り目FL1を基点にフラップ部90を展開する時に、吸収コア30とともにフラップ部90を引き出すことができ、吸収コア30の剛性によってフラップ部90及び外側肌当接部712を引き出しやすくなる。
吸収性物品1の伸長状態において、外側肌当接部712の頂点は、吸収コア30の外側縁30Eよりも幅方向Wの外側に位置してよい。外側肌当接部712の頂点は、外側肌当接部712の外側縁に位置する。装着時に着用者を横向きにした後に着用者を吸収性物品1の上に載せる際は、一般的に、着用者の臀部が吸収コア30に乗るように位置を調整する。すなわち、吸収コア30よりも幅方向Wの外側には、着用者の臀部が乗りにくい。装着過程で着用者の体圧が掛かり難い領域(吸収コア30よりも幅方向Wの外側の領域)に、外側肌当接部712の頂点が配置されているため、装着過程で着用者の体圧によって外側肌当接部712の頂点が展開し難くなる不具合を抑制できる。
図3に示すように、吸収性物品1の伸長状態において、防漏折り目としての第1サイド折り目FL21は、少なくとも股下域S3において、吸収コア30の外側縁30Eよりも幅方向Wの外側に位置してよい。装着過程で着用者の体圧が掛かり難い領域(吸収コア30よりも幅方向の外側の領域)に、外側肌当接部712の全体が配置されているため、装着過程で着用者の体圧によって外側肌当接部712が展開し難くなる不具合を抑制できる。
外側防漏シート682は、表面シート11の外側部を覆い、かつ表面シート11に対して表面接合部を介して接合されている。外側防漏接合部732の前後方向の長さは、表面接合部の前後方向の長さよりも長い。本態様によれば、外側防漏接合部732の前後方向の長さが比較的長いため、フラップ部90を展開する際に外倒れの防漏ギャザーを一緒に展開し易い。また、表面シート11と外側防漏シート682を接合する表面接合部の前後方向の長さが比較的短いため、外側防漏ギャザー602が幅方向Wの内側に引っ張られすぎず、外側防漏ギャザー602の頂点が幅方向Wの外側により向くように装着し易く、本来の外倒しギャザー機能を発揮しやすくなる。背側の表面接合部は、好ましくは背側防漏接合部の股間部側端縁より後側に位置し、より好ましくは第2止着部材92の前端縁より後側に位置してよい。また、腹側の表面接合部は、好ましくは、腹側防漏接合部の股間部側端縁より前側に位置してよい。
外側防漏接合部732の前後方向Lの長さは、内側防漏接合部731の前後方向Lの長さよりも長くてよい。本実施の形態において、外側防漏接合部732の前後方向の外端縁は、内側防漏接合部731の前後方向の外端縁と一致しており、吸収性物品の前後方向の外端縁に到達している。外側防漏接合部732の前後方向の内端縁は、内側防漏接合部731の前後方向の内端縁よりも前後方向の内側に位置している。外側防漏接合部732の前後方向の長さが比較的長いため、フラップ部を展開する際に外倒れの防漏ギャザーを一緒に展開し易い。一方、第2防漏ギャザーは、その頂点が第2肌対向部の内側縁に位置しており、いわゆる内倒れの防漏ギャザーである。第2防漏接合部の前後方向の長さが比較的短いため、防漏ギャザーと比較して、フラップ部の展開時に追従し難い。よって、外倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の外側に向くように装着できるとともに、内倒れの防漏ギャザーの頂点を幅方向の内側に向くように装着でき、本来の防漏ギャザー及び第2防漏ギャザーの機能を発揮しやすくなる。
前胴回り域S1に設けられた外側防漏接合部732の前後方向Lの長さは、吸収性物品1の前後方向Lの長さに対する1/4以上であってよい。なお、前胴回り域S1に設けられた外側防漏接合部732は、外側防漏非接合部742よりも前側に配置されていればよく、少なくとも一部が前胴回り域S1に設けられていればよい。吸収性物品1を装着する際には、着用者の脚の間に前胴回り域S1を通し、着用者の腹部を前胴回り域S1で覆う。このとき、着用者の脚の間が狭くなり、外側防漏ギャザー602が脚に当たることで、外倒れの外側防漏ギャザー602が内側に倒れるおそれがある。しかし、前胴回り域S1に設けられた外側防漏接合部732の前後方向Lの長さが長いため、外側防漏ギャザー602が脚に当たっても外倒れの外側防漏ギャザー602が内側に倒れることを抑制し、外倒れの外側防漏ギャザー602の頂点を幅方向の外側に向くように装着できる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。例えば、上述の実施形態の防漏ギャザーは、内側防漏ギャザー601と外側防漏ギャザー602を有しているが、変形例において、防漏ギャザーは、外側防漏ギャザー602のみを有してよい。実施の形態の外側防漏ギャザー602の内側部は、内側防漏ギャザー601の外側部に重なっている。すなわち、外側防漏ギャザー602と内側防漏ギャザー601は、部分的に積層され、接着剤を介して接合されている。しかし、変形例において、外側防漏ギャザー602と内側防漏ギャザー601は、積層されてなく、幅方向Wにおいて離間してよい。また、実施の形態の外側防漏ギャザー602は、内側防漏ギャザー601の肌面側に配置されている。しかし、変形例において、内側防漏ギャザー601が外側防漏ギャザー602の肌面側T1に配置されていてもよい。
本発明によれば外倒れの防漏ギャザーの頂点が幅方向の外側に向くように着用可能な吸収性物品を提供できる。
1 :吸収性物品
11 :表面シート(第2防漏シート)
12 :サイドシート(防漏シート)
30 :吸収コア
601 :内側防漏ギャザー(防漏ギャザー)
602 :外側防漏ギャザー(第2防漏ギャザー)
63 :収縮部
64 :幅基端縁
65 :前基端縁
66 :後基端縁
682 :外側防漏シート(防漏シート)
692 :外側防漏弾性部材(防漏弾性部材)
90 :フラップ部
91 :第1止着部材(止着部材)
92 :第2止着部材(止着部材)
FL1 :物品折り目
FL21 :第1サイド折り目(防漏折り目)
L :前後方向
S1 :前胴回り域
S2 :後胴回り域
S3 :股下域
T1 :肌面側
T2 :非肌面側
W :幅方向
R10 :後側領域
R20 :止着領域

Claims (7)

  1. 前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域と、
    前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう前後方向及び前記前後方向と直交する幅方向と、
    前記股下域を跨ぎ、前記前胴回り域及び前記後胴回り域の少なくともいずれか一方に延びる吸収コアと、
    前記吸収コアよりも前記幅方向の外側に延出したフラップ部と、
    前記後胴回り域の前記フラップ部に接合され、前記前胴回り域に止着可能な止着部材と、
    防漏弾性部材を具備し、肌面側に起立可能な左右一対の防漏ギャザーと、を有し、
    前記防漏ギャザーは、内側防漏ギャザー及び外側防漏ギャザーを有する吸収性物品であって
    前記外側防漏ギャザーは、少なくとも外側防漏シートが幅方向外側から幅方向中央に向けて延びる外側対向部と、前記外側防漏シートが中央側位置の外側防漏折り目を起点に幅方向外側に折り返された外側肌当接部と、前記外側肌当接部が前記外側対向部に接合された外側防漏接合部と、前記外側防漏接合部よりも前記前後方向の内側に位置し前記外側肌当接部が前記外側対向部に接合されていない外側防漏非接合部と、を有し、
    前記内側防漏ギャザーは、前記内側防漏ギャザーにおいて最も肌面側に位置する内側肌当接部と、前記内側肌当接部と対向して配置される内側対向部と、前記内側肌当接部と前記内側対向部が接合された内側防漏接合部と、を有し、
    前記内側防漏ギャザーの頂点は、前記内側肌当接部の内側縁に位置しており、
    前記外側肌当接部は、前記吸収性物品の伸長状態で前記防漏ギャザーのうち最も肌面側に位置しており、
    前記吸収性物品は、前記止着部材の前端縁と前記吸収性物品の後端縁の間に延びる後側領域を有し、
    前記外側防漏接合部は、前記後側領域の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられており、
    前記前胴回り域に設けられた前記外側防漏接合部の前記前後方向の長さは、前記前胴回り域に設けられた前記内側防漏接合部の前記前後方向の長さよりも長く、かつ前記吸収性物品の前記前後方向の長さに対する1/4以上である、吸収性物品。
  2. 前記吸収性物品の伸長状態において、前記外側肌当接部の頂点は、前記股下域において、前記吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、前記内側防漏ギャザーの頂点は、前記股下域において、前記吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置する、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記吸収性物品の伸長状態において、前記前胴回り域に設けられた前記内側防漏接合部は、前記吸収コアと重なる領域に配置されている、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記吸収性物品は、使用前に、前記前後方向に沿って延び、かつ前記吸収性物品の前記幅方向の中心を挟んで一対で配置された物品折り目を基点に、前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれており、
    前記吸収性物品の伸長状態において、前記外側防漏折り目及び前記外側防漏接合部は、前記物品折り目よりも前記幅方向の外側に位置し、前記内側防漏ギャザーの頂点は、前記物品折り目よりも前記幅方向の内側に位置する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記止着部材は、前記前後方向に間隔を空けて複数設けられており、
    前記吸収性物品は、前記複数の止着部材のうち最も前側に位置する止着部材の前端縁と、前記複数の止着部材のうち最も後側に位置する止着部材の前記後端縁と、の間に延びる止着領域を有し、
    前記外側防漏接合部は、前記止着領域の前後方向の全域のうち半分以上の領域に設けられている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  6. 前記吸収性物品の伸長状態において、前記外側防漏折り目は、少なくとも前記股下域において、前記吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  7. 前記吸収コアの肌面側に配置された表面シートを有し、
    前記外側防漏シートは、前記表面シートの外側部を覆い、かつ前記表面シートに対して表面接合部を介して接合されており、
    前記外側防漏接合部の前記前後方向の長さは、前記表面接合部の前後方向の長さよりも長い、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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