JP6801940B2 - ロックボルト載荷試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、山岳トンネル等の地山に定着されるロックボルトの載荷試験を行うロックボルト載荷試験装置に関する。
山岳トンネルの支保としてロックボルトが用いられる場合、地山に定着されるロックボルトには縫い付け効果、梁形成効果、内圧効果、アーチ形成効果、地山改良効果等が期待されるが、これらの効果はいずれもロックボルトが地山にきちんと定着していてこそ発揮されるものである。そのため、ロックボルトが確実に地山に定着されていることを確認するためにロックボルトの載荷試験を実施して施工管理が行われている。
このロックボルトの載荷試験には、非特許文献1に示すように、センターホールジャッキを用い、油圧ポンプで1トン毎の段階載荷をロックボルトに対して施し、ダイヤルゲージでロックボルトの伸びを読み取るという載荷試験が行われており、斯様な載荷試験が殆どの発注者の仕様に定められている。また、図9に示すように、地山201に打ち込まれたロックボルト202の伸びを把握する際に、センターホールジャッキ203にマグネットスタンド204でダイヤルゲージ205を取り付け、ロックボルト202に取り付けられたテンションバー206に設置されているワッシャー207にダイヤルゲージ205の測定子を当接させ、ワッシャー207の変位を測定することによってロックボルト202の伸びを認識する方法が一般的に用いられている。尚、図9中、208は油圧ゲージ209を読んで手動で加圧する油圧ポンプ、210は反力板、211は角度調整球座、212は角度調整台座 213はナットである。
〔参考資料〕ロックボルトの引抜試験、[online]、平成28年12月5日検索、インターネット〈URL:http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000622591.pdf〉
ところで、上述のロックボルト載荷試験は、油圧ゲージ209の目盛を見ながら油圧ポンプ208を加圧する作業者と、ダイヤルゲージ205の変位を読み取る作業者と、その変位を記録する作業者によって3人1組で行われるか、或いは1人の作業者が3役をこなし、段階載荷によって油圧ポンプ208の加圧を一旦止めてダイヤルゲージ205の変位を読んで記録してから、再び油圧ポンプ208を捜査して載荷し、変位を読んで記録する作業を繰り返す煩雑な作業で行われており、載荷試験作業の効率性、合理性に劣る。
また、上述の試験装置を打ち込まれたロックボルトに対して設置する作業では、ロックボルト202の頭部にテンションバー206を取り付けてから、角度調整球座211、センターホールジャッキ203、ワッシャー207等の重い部材をテンションバー206に外挿して一人の作業者が所定の位置に保持し、その状態でもう1人の作業者がナット212を締め付けるという労力を要する作業を行わないと、各部材の芯が一致しなかったり、角度調整球座211の取付状態がずれてしまう。
特に、山岳トンネルのように計測対象のロックボルト202の殆どが斜め上向きに施工されている場合には、角度調整球座211、センターホールジャッキ203、ワッシャー207等の重い部材を斜め上向きに保持しておくのは容易でなく、例えば角度調整球座211をテンションバー206に外挿してから下に置いてあるセンターホールジャッキ203を取ろうとすると手を放した角度調整球座211は落下してしまい、試験装置の設置作業に多大な労力を要する。また、この試験装置を定着されたロックボルト202から取り外す作業でも同様のことが生ずる。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、1人の作業者でも載荷試験作業を効率的、合理的且つ正確に行うことができるロックボルト載荷試験装置を提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、1人の作業者でも載荷試験装置の設置作業と取り外し作業をより少ない労力で容易に行うことができるロックボルト載荷試験装置を提供することを目的とする。
本発明のロックボルト載荷試験装置は、地山に打ち込まれたロックボルトの地山から突出部に、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーに引抜力を載荷するセンターホールジャッキと、前記センターホールジャッキを油圧駆動する油圧ポンプと、前記油圧ポンプの油圧を検出して油圧信号を生成する第1信号生成部と、前記突出部の所定箇所、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーの所定箇所の引抜力載荷前後の変位を検出して変位信号を生成する第2信号生成部と、前記油圧信号と前記変位信号を取得し、前記油圧信号から対応する荷重を認識し、前記荷重と前記変位信号とから荷重変位相関情報を生成し、前記荷重変位相関情報を記録すると共に所定形式で前記荷重−変位相関情報を表示する記録表示部を備えるロックボルト載荷試験装置であって、前記ロックボルトの打設面と前記センターホールジャッキとの間に、前記打設面に略倣うように接触して配置される反力板と、該反力板に接触して配置される角度調整台座と、角度調整球座が、前記打設面から順に設けられ、前記角度調整台座における前記打設面と接触する前記反力板と逆側に設けられた略部分球面状の凹部に、前記角度調整球座の球面部が球回転するように傾動可能に嵌められることを特徴とする。
これによれば、1人の作業者が油圧ポンプで引抜力を載荷し、記録表示部に表示される所定形式の荷重変位相関情報を確認することができると共に、荷重変位相関情報が人為的なミスが入り込む余地なく自動的に記録表示部に記録される。また、載荷に連動して即座に荷重変位相関情報の記録、表示を行うことが可能となる。従って、1人の作業者でも載荷試験作業を効率的、合理的且つ正確に行うことができる。
本発明のロックボルト載荷試験装置は、地山に打ち込まれたロックボルトの地山から突出部に、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーに引抜力を載荷するセンターホールジャッキと、前記センターホールジャッキを油圧駆動する油圧ポンプと、前記油圧ポンプの油圧を検出して前記油圧から対応する荷重信号を生成する第1信号生成部と前記突出部の所定箇所、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーの所定箇所の引抜力載荷前後の変位を検出して変位信号を生成する第2信号生成部と、前記荷重信号と前記変位信号を取得し、前記荷重信号と前記変位信号とから荷重変位相関情報を生成し、前記荷重変位相関情報を記録すると共に所定形式で前記荷重−変位相関情報を表示する記録表示部を備えるロックボルト載荷試験装置であって、前記ロックボルトの打設面と前記センターホールジャッキとの間に、前記打設面に略倣うように接触して配置される反力板と、該反力板に接触して配置される角度調整台座と、角度調整球座が、前記打設面から順に設けられ、前記角度調整台座における前記打設面と接触する前記反力板と逆側に設けられた略部分球面状の凹部に、前記角度調整球座の球面部が球回転するように傾動可能に嵌められることを特徴とする。
これによれば、1人の作業者が油圧ポンプで引抜力を載荷し、記録表示部に表示される所定形式の荷重変位相関情報を確認することができると共に、荷重変位相関情報が人為的なミスが入り込む余地なく自動的に記録表示部に記録される。また、載荷に連動して即座に荷重変位相関情報の記録、表示を行うことが可能となる。従って、1人の作業者でも載荷試験作業を効率的、合理的且つ正確に行うことができる。
本発明のロックボルト載荷試験装置は、前記第1信号生成部から前記油圧信号又は前記荷重信号を取得すると共に、前記第2信号生成部から前記変位信号を取得し、前記油圧信号と前記変位信号、又は前記荷重信号と前記変位信号を、前記油圧ポンプで引抜力を載荷する作業を行う作業者に確認可能な位置に設けられる前記記録表示部に無線送信するトランスミッターを備えることを特徴とする。
これによれば、例えば作業者のすぐ近くにあるパーソナルコンピューター等の記録表示部、或いは作業者が携帯する携帯情報端末、スマートフォン等の記録表示部に所定の信号を送信し、荷重変位相関情報を所定形式で表示することができる。従って、記録表示部の種類や位置の自由度を高め、載荷試験作業をより容易且つ効率的に行うことができる。
本発明のロックボルト載荷試験装置は、記角度調整球座に、前記ロックボルトの前記突出部若しくは前記テンションバーを解放可能に保持する保持機構が設けられ、前記保持機構が、前記突出部若しくは前記テンションバーを保持する保持コマと、前記保持コマを内方に付勢するスプリングと、前記保持コマと摘みを連結する連結棒と、前記摘みの嵌合部が着脱可能に嵌合される前記嵌合部の形状に略対応する被嵌合凹部とから構成されることを特徴とする。
これによれば、角度調整球座の保持機構でロックボルトの突出部若しくはテンションバーを解放可能に保持することにより、角度調整台座等の一部の部材を取り付けた状態で固定することができ、一度に取り付けて固定する重い部材の量を削減することができる。また、取り外しの際にも重いセンターホールジャッキ等の取り外しが済むまで角度調整台座や角度調整球座等の重い部材の固定状態を維持しておくことができ、一度に固定を解放して取り外す重い部材の量を削減することができる。従って、1人の作業者でも載荷試験装置の設置作業と取り外し作業をより少ない労力で容易に行うことができる。
本発明のロックボルト載荷試験装置は、前記油圧ポンプがバッテリーを有する充電式ポータブル油圧ポンプであることを特徴とする。
これによれば、載荷試験装置の占有するスペースを削減することができると共に、載荷試験を行う場所の自由度を高めることができる。
また、本発明のロックボルト載荷試験装置は、地山に打ち込まれたロックボルトの地山から突出部に、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーに引抜力を載荷するセンターホールジャッキを有し、前記ロックボルトの打設面と前記センターホールジャッキとの間に、前記打設面から順に角度調整台座と角度調整球座が設けられ、前記角度調整球座に、前記ロックボルトの前記突出部若しくは前記テンションバーを解放可能に保持する保持機構が設けられていることを特徴とする。
これによれば、角度調整球座の保持機構でロックボルトの突出部若しくはテンションバーを解放可能に保持することにより、角度調整台座等の一部の部材を取り付けた状態で固定することができ、一度に取り付けて固定する重い部材の量を削減することができる。また、取り外しの際にも重いセンターホールジャッキ等の取り外しが済むまで角度調整台座や角度調整球座等の重い部材の固定状態を維持しておくことができ、一度に固定を解放して取り外す重い部材の量を削減することができる。従って、1人の作業者でも載荷試験装置の設置作業と取り外し作業をより少ない労力で容易に行うことができる。
また、従来の方法のように、球座およびセンターホールジャッキが個々に分かれている場合、ロックボルトの軸心と、球座およびセンターホールジャッキのセンター(軸心)を合わせることが困難である。これに対して、本発明のロックボルト載荷試験装置による方法であれば、ロックボルトを両側から挟み込む、滑り止め機構、球座凹み部にセンターホールジャッキの凸部が収まるようにすることにより、ロックボルトと球座およびセンターホールジャッキの軸心を合わせることが容易に可能となる。これにより、荷重載荷時に偏芯力がかからず、安定した(正確な値の)計測が可能となる。
本発明のロックボルト載荷試験装置によれば、1人の作業者でも載荷試験作業を効率的、合理的且つ正確に行うことができる。また、本発明のロックボルト載荷試験装置によれば、1人の作業者でも載荷試験装置の設置作業と取り外し作業をより少ない労力で容易に行うことができる。
本発明による実施形態のロックボルト載荷試験装置が設置されるトンネルに打設されたロックボルトの例を示す縦断説明図。 本発明による実施形態のロックボルト載荷試験装置の全体構成を示す図。 (a)は実施形態のロックボルト載荷試験装置におけるセンターホールジャッキの周辺を示す部分拡大図(角度調整台座及び反力板は図示省略)、(b)は同図(a)のA−A断面図。 実施形態のロックボルト載荷試験装置における角度調整球座とセンターホールジャッキを示す縦断面図。 (a)は実施形態のロックボルト載荷試験装置における角度調整球座がテンションバーを保持している状態の縦断正面図、(b)はその縦断側面図、(c)はその角度調整球座がテンションバーを解放した状態の縦断正面図、(d)はその縦断側面図。 実施形態のロックボルト載荷試験装置における記録表示部のブロック図。 (a)〜(c)は実施形態のロックボルト載荷試験装置の設置手順を示す図。 (a)は変形例の角度調整球座の保持機構を示す一部縦断正面説明図、(b)はその一部縦断側面説明図。 従来例のロックボルト載荷試験装置を示す説明図。
〔実施形態のロックボルト載荷試験装置〕
本発明による実施形態のロックボルト載荷試験装置1は、例えば図1に示す地山101のトンネル空間102から打設面103に打設されたロックボルト104に対する載荷試験を行うために用いると、好適な載荷試験装置である。図1中、105は吹付コンクリート、106は二次覆工コンクリートであり、図示例の打設面103は吹付コンクリート105の表面になっており、ロックボルト104は吹付コンクリート表面から坑壁と略直交するように打設されている。
ロックボルト載荷試験装置1は、図2に示すように、地山101に略直交するように打ち込まれたロックボルト104の地山101からの突出部に、若しくはこの突出部に芯を合わせるように固定して連結されたテンションバー2に引抜力を載荷するセンターホールジャッキ3を備え、ロックボルト104の打設面103とセンターホールジャッキ3との間に、打設面103から順に角ワッシャー等の反力板4、角度調整台座5、角度調整球座6が設けられている。
角度調整台座5は、略ドーナツ形状であり、反力板4と逆側に略部分球面状の凹部51が設けられている。凹部51は、後述する角度調整球座6の球面部61と略対応する形状と大きさで形成されており、球面部61が凹部51に嵌められ、球面部61が凹部51に倣って球回転するようにして傾動可能になっている。
角度調整球座6は、図3〜図5に示すように、略有底円筒形であり、底に相当する部分は球面部61になっており、球面部61の中央に開口62が形成されている。角度調整球座6の側部の対向する2箇所には収容部63・63が設けられており、収容部63・63にはそれぞれスプリング64・64が収容されている。スプリング64の内方には保持面が滑り止め機能を有する微細凹凸面になった保持コマ65が設けられており、保持コマ65はスプリング64で内方に付勢されていると共に、連結棒66で摘み67に固定して連結されている。摘み67の下部には嵌合部671が形成されており、嵌合部671の形状に略対応する被嵌合凹部68に嵌合されるようになっている。
角度調整球座6の収容部63、スプリング64、保持コマ65、連結棒66、摘み67、嵌合部671が嵌合される被嵌合凹部68により、ロックボルト104の地山101からの突出部、若しくはこの突出部に固定連結されるテンションバー2を解放可能に保持する保持機構が構成されている。摘み67の嵌合部671が被嵌合凹部68に嵌合されている状態では、スプリング64が保持コマ65を内方に付勢して、一対の保持コマ65・65でテンションバー2等が保持される。この状態からスプリング64の弾性力に抗して摘み67を外方に引っ張り、嵌合部671を被嵌合凹部68から外して被嵌合凹部68に入らないように90度等の所要角度で摘み67を回すと、保持コマ65でスプリング64が圧縮されると共に、保持コマ65が外方に移動して定置され、テンションバー2等の保持が解放されるようになっている。更に、摘み67を回して嵌合部671を被嵌合凹部68に入り込ませて嵌合すると、テンションバー2等を保持可能な状態となる。
また、センターホールジャッキ3は、先端側に角度調整球座6の内側に内嵌合可能な小径部311を有するジャッキシリンダー31と、ジャッキシリンダー31に内装されているラム32と、ラム32の突出部321の後側でジャッキシリンダー31に内装されているスプリング33と、スプリング33の後端を支持する支持体34を備え、その底側に油が供給、排出される油圧口35が設けられている。図2に示すように、油圧口35は油圧ホース7を介してセンターホールジャッキ3を油圧駆動する油圧ポンプ8に接続されている。本実施形態の油圧ポンプ8は、バッテリーを有する充電式ポータブル油圧ポンプになっている。
油圧ホース4の途中には第1信号生成部9が接続されており、第1信号生成部9は油圧ポンプ8から油圧ホース7に送られる油の油圧を検出して油圧信号を生成する。第1信号生成部9はトランスミッター10にケーブルを介して電気的に接続されており、トランスミッター10は、第1信号生成部9から油圧信号を取得し、取得した油圧信号を記録表示部11に無線送信で送信するようになっている。
センターホールジャッキ3には取付ホルダー121を有するマグネットスタンド12が取り付けられており、取付ホルダー121で第2信号生成部13が取り付けられている。マグネットスタンド12はON状態のときにセンターホールジャッキ3に磁着し、OFF状態では外れるようになっている。第2信号生成部13は、ロックボルト104の突出部の所定箇所、若しくはこの突出部に連結されたテンションバー2の所定箇所の引抜力載荷前後の変位を検出して変位信号を生成するようになっており、本実施形態の第2信号生成部13は測定子131が突出するデジタル変位計になっている。
本実施形態では、センターホールジャッキ3の後側に突出するテンションバー2にラム32の後端とナット14で挟み込むようにして角ワッシャー15が固定されており、角ワッシャー15に測定子131の先端を当接させ、第2信号生成部13がテンションバー2の所定箇所の引抜力載荷前後の変位を検出して変位信号を生成するようになっている。
第2信号生成部13はトランスミッター10にケーブルを介して電気的に接続されており、トランスミッター10は、第2信号生成部13から変位信号を取得し、取得した変位信号を記録表示部11に無線送信で送信するようになっている。トランスミッター10は、第1信号生成部9が生成した油圧信号と第2信号生成部13が生成した変位信号を略リアルタイムで記録表示部11に無線送信する。
記録表示部11は、例えばパーソナルコンピューター、携帯情報端末或いはスマートフォン等で構成され、図6に示すように、CPU等の制御部111、メモリやハードディスク等の記憶部112、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力部113、液晶ディスプレイ、タッチパネル等の画像表示部114、無線通信インターフェイス、有線通信インターフェイス等の通信部6を備える。記憶部112には、オペレーションシステムや荷重変位相関情報に関する処理を行う荷重変位処理プログラム等のアプリケーションプログラムを格納するプログラム格納部1121と、荷重変位相関情報等のデータを記憶するデータ格納部1122が設けられている。
記録表示部11は、第1信号生成部9が生成した油圧信号と第2信号生成部13が生成した変位信号をトランスミッター10を介して受信し、荷重変位処理プログラムに従って動作する制御部111がこの油圧信号と変位信号を取得し、油圧信号から対応する荷重を認識する。油圧信号からの荷重の認識は、例えば荷重変位処理プログラムに対して変更可能に設定されている図4のリング状領域の受圧面積Pを油圧信号の油圧値に乗じて取得するが、油圧値と荷重値の対応テーブルをデータ格納部1122に設定し、この対応テーブルから荷重を認識する構成とするなど適宜である。
そして、記録表示部11は、荷重変位処理プログラムに従って動作する制御部111により、認識した荷重と変位信号とから荷重と変位の対応関係を示す荷重変位相関情報を生成し、荷重変位相関情報を記憶部112のデータ格納部1122に記録すると共に、荷重−変位グラフ等の所定形式で荷重−変位相関情報を画像表示部114で表示する。
上述の反力板4、角度調整台座5、角度調整球座6を地山101に打ち込まれて図示省略する定着材で固着されたロックボルト104に取り付ける際には、例えば図7(a)に示すように、ロックボルト104のねじ部にテンションバー2をねじ込む等により、ロックボルト104の突出部に芯を合わせるように固定してテンションバー2を連結する。その後、テンションバー2とロックボルト104に反力板4を外挿して打設面103に略倣うように接触させ、その外側から角度調整台座5、角度調整球座6を外挿し、角度調整球座6の球面部61を角度調整台座5の凹部51に嵌めるように配置する。そして、角度調整球座6の摘み67を回して嵌合部671を被嵌合凹部68に入り込ませて嵌合し、保持コマ65・65でテンションバー2を保持する。この保持により、反力板4、角度調整台座5、角度調整球座6が所定の配置で固定される(図7(b)参照)。
更に、図7(c)に示すように、テンションバー2にセンターホールジャッキ3を外挿し、テンションバー2に角ワッシャー15を外挿してナット14を螺合して固定すると共に、センターホールジャッキ3の油圧口35に油圧ホース7を取り付ける。また、センターホールジャッキ3にマグネットスタンド12を取り付け、取付ホルダー121で第2信号生成部13を取り付け、測定子131を角ワッシャー15に当接させる。
尚、上記実施形態では、第1信号生成部9が油圧信号を生成してトランスミッター10を介して油圧信号を記録表示部11に送信する構成としたが、第1信号生成部9が油圧ポンプ8から油圧ホース7に送られる油の油圧を検出し、第1信号生成部9の制御部が制御プログラム等に記憶されている受圧面積Pを油圧値に乗じて荷重信号を生成し、或いは第1信号生成部9の制御部がその記憶部に格納されている油圧値と荷重値の対応テーブルから荷重信号を生成し、荷重信号を送信する構成としてもよい。
この場合には、トランスミッター10は、第1信号生成部9が生成した荷重信号と第2信号生成部13が生成した変位信号を取得し、略リアルタイムで記録表示部11に無線送信する構成とし、記録表示部11は、荷重信号と変位信号を取得し、荷重信号と変位信号とから荷重変位相関情報を生成し、荷重変位相関情報を記録すると共に所定形式で荷重−変位相関情報を表示する構成とする。
本実施形態のロックボルト載荷試験装置1で載荷試験を行う際には、油圧ポンプ8の電源を入れてレバーを引いて油圧をかけると、センターホールジャッキ3のラム32がジャッキシリンダー31に対して移動した分だけテンションバー2、ロックボルト104が引っ張られ、変位が発生する。そして、第1信号生成部9からトランスミッター10を介して油圧信号が記録表示部11に無線送信されると共に、第2信号生成部13からトランスミッター10を介して変位信号が記録表示部11に無線送信される。記録表示部11は、油圧信号から認識した荷重と変位信号とから荷重と変位の対応関係を示す荷重変位相関情報を生成し、荷重変位相関情報を自動的に記録すると共に、荷重−変位グラフ等の所定形式で荷重−変位相関情報を画像表示部114で表示する。
本実施形態のロックボルト載荷試験装置1によれば、1人の作業者が油圧ポンプ8で引抜力を載荷し、記録表示部11に表示される所定形式の荷重変位相関情報を確認することができると共に、荷重変位相関情報が人為的なミスが入り込む余地なく自動的に記録表示部11に記録される。また、載荷に連動して即座に荷重変位相関情報の記録、表示を行うことが可能となる。従って、1人の作業者でも載荷試験作業を効率的、合理的且つ正確に行うことができる。
また、トランスミッター10を介して記録表示部11に油圧信号と変位信号、又は荷重信号と変位信号を無線送信することにより、例えば作業者のすぐ近くにあるパーソナルコンピューター、或いは作業者が携帯する携帯情報端末、スマートフォン等に所定の信号を送信し、荷重変位相関情報を所定形式で表示することができる。従って、記録表示部11の種類や位置の自由度を高め、載荷試験作業をより容易且つ効率的に行うことができる。
また、打設面103から順に角度調整台座5と角度調整球座6を設け、角度調整球座6を角度調整台座5に傾動可能に嵌めることにより、地山に対して所定角度で打設されているロックボルト104やこれに連結されるテンションバー2に合わせて自在に角度調整球座6やその保持機構の角度を調整することができる。また、角度調整球座6の解放可能に保持する保持機構により、角度調整台座5、角度調整球座6等の一部の部材を取り付けた状態で固定することができ、一度に取り付けて固定する重い部材の量を削減することができる。また、取り外しの際にも重いセンターホールジャッキ2等の取り外しが済むまで角度調整台座5や角度調整球座6等の重い部材の固定状態を維持しておくことができ、一度に固定を解放して取り外す重い部材の量を削減することができる。従って、1人の作業者でも載荷試験装置の設置作業と取り外し作業をより少ない労力で容易に行うことができる。
また、油圧ポンプ8をバッテリーを有する充電式ポータブル油圧ポンプとすることにより、ロックボルト載荷試験装置1の占有するスペースを削減することができると共に、載荷試験を行う場所の自由度を高めることができる。
〔本明細書開示発明の包含範囲〕
本明細書開示の発明は、発明として列記した各発明、各実施形態の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な内容を本明細書開示の他の内容に変更して特定したもの、或いはこれらの内容に本明細書開示の他の内容を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な内容を部分的な作用効果が得られる限度で削除して上位概念化して特定したものを包含する。そして、本明細書開示の発明には下記変形例や追記した内容も含まれる。
例えば本発明における角度調整球座の保持機構は上記実施形態の角度調整球座6の保持機構の構造に限定されず適宜である。図8は別例の角度調整球座16の保持機構であり、基体161の中央に断面視略レーストラック形状の開口162が設けられ、開口162内に一対の略半円形の保持コマ163・163が設けられている。保持コマ163の内周にある保持面は滑り止め機能を有する微細凹凸面になっている。
保持コマ163の外側にはボルト164の一端が固定されていると共に、ボルト164は基体161、ハンドル165を貫通し、ボルト164の他端近傍がハンドル165から突出し、ナット166が螺合されている。保持コマ163の外面と基体161の内面との間にはスプリング167が設けられ、スプリング167はボルト164に外挿されている。基体161の外面には、ハンドル164の先端部が嵌合される被嵌合穴168が設けられている。
ハンドル164の先端部が被嵌合穴168に嵌合されている状態では、スプリング167が保持コマ163を内方に付勢して、一対の保持コマ163・163でテンションバー2等が保持される。この状態からスプリング167の弾性力に抗してハンドル164を外方に引っ張り、先端部を被嵌合穴168から外して被嵌合穴168に入らないように90度等の所要角度でハンドル165を回し、平面部169に載置すると、保持コマ163でスプリング167が圧縮されると共に、保持コマ163が外方に移動して定置され、テンションバー2等の保持が解放される。再度、ハンドル165を回して先端部を被嵌合穴168に入り込ませて嵌合すると、保持コマ163・163でテンションバー2等を保持可能な状態となる。
また、上記実施形態では、第1信号生成部9の信号と第2信号生成部13の変位信号の双方を無線通信で記録表示部11に送信する構成としたが、第1信号生成部9の信号と第2信号生成部13の変位信号の双方、或いはいずれか一方を有線通信で記録表示部11に送信する構成とすることも可能である。また、本発明における測定子131の先端が当接されるワッシャーは角ワッシャー15に限定されず適宜であり、本発明における第2信号生成部にはロックボルトの突出部或いはその突出部に連結されたテンションバーの所定箇所の引抜力載荷前後の変位を検出可能な適宜の構成が含まれる。
本発明は、例えばトンネル等に打設されたロックボルトの載荷試験を行う際に利用することができる。
1…ロックボルト載荷試験装置 2…テンションバー 3…センターホールジャッキ 311…小径部 31…ジャッキシリンダー 32…ラム 321…突出部 33…スプリング 34…支持体 35…油圧口 4…反力板 5…角度調整台座 51…凹部 6…角度調整球座 61…球面部 62…開口 63…収容部 64…スプリング 65…保持コマ 66…連結棒 67…摘み 671…嵌合部 68…被嵌合凹部 7…油圧ホース 8…油圧ポンプ 9…第1信号生成部 10…トランスミッター 11…記録表示部 111…制御部 112…記憶部 1121…プログラム格納部 1122…データ格納部 113…入力部 114…画像表示部 115…通信部 12…マグネットスタンド 121…取付ホルダー 13…第2信号生成部 131…測定子 14…ナット 15…角ワッシャー 16…角度調整球座 161…基体 162…開口 163…保持コマ 164…ボルト 165…ハンドル 166…ナット 167…スプリング 168…被嵌合穴 169…平面部 101…地山 102…トンネル空間 103…打設面 104…ロックボルト 105…吹付コンクリート 106…二次覆工コンクリート 201…地山 202…ロックボルト 203…センターホールジャッキ 204…マグネットスタンド 205…ダイヤルゲージ 206…テンションバー 207…ワッシャー 208…油圧ポンプ 209…油圧ゲージ 210…反力板 211…角度調整球座 212…角度調整台座 213…ナット P…受圧面積

Claims (5)

  1. 地山に打ち込まれたロックボルトの地山から突出部に、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーに引抜力を載荷するセンターホールジャッキと、
    前記センターホールジャッキを油圧駆動する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプの油圧を検出して油圧信号を生成する第1信号生成部と、
    前記突出部の所定箇所、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーの所定箇所の引抜力載荷前後の変位を検出して変位信号を生成する第2信号生成部と、
    前記油圧信号と前記変位信号を取得し、前記油圧信号から対応する荷重を認識し、前記荷重と前記変位信号とから荷重変位相関情報を生成し、前記荷重変位相関情報を記録すると共に所定形式で前記荷重−変位相関情報を表示する記録表示部を備えるロックボルト載荷試験装置であって、
    前記ロックボルトの打設面と前記センターホールジャッキとの間に、前記打設面に略倣うように接触して配置される反力板と、該反力板に接触して配置される角度調整台座と、角度調整球座が、前記打設面から順に設けられ、
    前記角度調整台座における前記打設面と接触する前記反力板と逆側に設けられた略部分球面状の凹部に、前記角度調整球座の球面部が球回転するように傾動可能に嵌められることを特徴とするロックボルト載荷試験装置。
  2. 地山に打ち込まれたロックボルトの地山から突出部に、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーに引抜力を載荷するセンターホールジャッキと、
    前記センターホールジャッキを油圧駆動する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプの油圧を検出して前記油圧から対応する荷重信号を生成する第1信号生成部と
    前記突出部の所定箇所、若しくは前記突出部に連結されたテンションバーの所定箇所の引抜力載荷前後の変位を検出して変位信号を生成する第2信号生成部と、
    前記荷重信号と前記変位信号を取得し、前記荷重信号と前記変位信号とから荷重変位相関情報を生成し、前記荷重変位相関情報を記録すると共に所定形式で前記荷重−変位相関情報を表示する記録表示部を備えるロックボルト載荷試験装置であって、
    前記ロックボルトの打設面と前記センターホールジャッキとの間に、前記打設面に略倣うように接触して配置される反力板と、該反力板に接触して配置される角度調整台座と、角度調整球座が、前記打設面から順に設けられ、
    前記角度調整台座における前記打設面と接触する前記反力板と逆側に設けられた略部分球面状の凹部に、前記角度調整球座の球面部が球回転するように傾動可能に嵌められることを特徴とするロックボルト載荷試験装置。
  3. 前記第1信号生成部から前記油圧信号又は前記荷重信号を取得すると共に、前記第2信号生成部から前記変位信号を取得し、
    前記油圧信号と前記変位信号、又は前記荷重信号と前記変位信号を、前記油圧ポンプで引抜力を載荷する作業を行う作業者に確認可能な位置に設けられる前記記録表示部に無線送信するトランスミッターを備えることを特徴とする請求項1又は2記載のロックボルト載荷試験装置。
  4. 記角度調整球座に、前記ロックボルトの前記突出部若しくは前記テンションバーを解放可能に保持する保持機構が設けられ
    前記保持機構が、前記突出部若しくは前記テンションバーを保持する保持コマと、前記保持コマを内方に付勢するスプリングと、前記保持コマと摘みを連結する連結棒と、前記摘みの嵌合部が着脱可能に嵌合される前記嵌合部の形状に略対応する被嵌合凹部とから構成されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のロックボルト載荷試験装置。
  5. 前記油圧ポンプがバッテリーを有する充電式ポータブル油圧ポンプであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のロックボルト載荷試験装置。
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