JP6799615B2 - 情報処理装置、外部音再生方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、外部音再生方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、外部音再生方法、プログラム及びデータ構造に関する。
下記特許文献1には、車内に報知すべき音の種類を車載装置の記憶部に記憶しておき、車両の外部から収集された音の種類が当該記憶部に記憶されている音の種類と一致するか否かに基づいて、収集された音を車内に報知するか否かを制御する技術が開示されている。
特開2015−32155号公報
車両等の移動体の外部において発生する音は様々である。例えば、車内の人物に速やかに通知することが好ましい音、例えば、運転操作に影響を与えるような音もあれば、車内の人物に違和感なく自然に伝えることが好ましい音、例えば、運転操作に関わらないような音もある。
本発明が解決しようとする課題としては、移動体の外部で発生する音それぞれに適した方法でその音を車内の人物に伝えることを可能とする技術、例えば、運転者に伝えることで運転支援に貢献するために運転者に伝えることを可能とする技術を提供することが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を徐々にフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の再生モードよりも速く前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択するモード選択部と、
集音装置により収集された外部音を、前記モード選択部が選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させるスピーカー制御部と、
を備える情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、
コンピュータが、
移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を徐々にフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の再生モードよりも速く前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択する工程と、
集音装置により収集された外部音を、選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させる工程と、
を含む外部音再生方法である。
請求項10に記載の発明は、
コンピュータを、
移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を徐々にフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の再生モードよりも速く前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択する手段、及び、
集音装置により収集された外部音を、選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させる手段、
として機能させるためのプログラムである。
請求項11に記載の発明は、
地図データのデータ構造であって、
前記地図データ上の位置情報と、
前記位置情報毎に設定され、集音装置により集音された外部音を移動体の室内スピーカーにより再生する際の再生モードを示す再生モード情報と、
を有するデータ構造である。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1実施形態における情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 第1の再生モードのフェードイン速度と第2の再生モードのフェードイン速度の違いを例示する図である。 情報処理装置のハードウエア構成を例示する図である。 第1実施形態における情報処理装置の第1の動作例を示すフローチャートである。 位置情報と再生モードとの対応関係を記憶するテーブルの一例を示す図である。 第1実施形態における情報処理装置の第2の動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態における情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 第2実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 音源照合用の情報を格納するテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、特に説明する場合を除き、ブロック図における各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
[第1実施形態]
〔機能構成〕
図1は、第1実施形態における情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。情報処理装置10は、移動体の室内または室外に取り付け可能な外付け型の装置である。また、情報処理装置10は、例えばECU(Electronic Control Unit)といった、移動体に組み込まれる装置であってもよい。また、情報処理装置10は、後述する各機能を実現するアプリケーションがインストールされた携帯型端末(例:スマートフォンやタブレット端末)であってもよい。図1に示されるように、情報処理装置10は、モード選択部12とスピーカー制御部14と、を備える。なお、以下の説明では、移動体が車両である場合を例示するが、移動体は車両に限定されない。
モード選択部12は、車両の外部音に関する複数の再生モードのうちの1つを選択する。複数の再生モードは、車両の外部音の再生開始時のフェードイン速度がそれぞれ互いに異なっており、第1の再生モードと第2の再生モードを少なくとも含む。ここで、フェードイン速度とは、例えば、ある規定のゲイン値に到達するまでの時間(速さ)を意味する。規定のゲイン値は、例えば人物の平均的な可聴域などに基づいて定義できる。第1の再生モードは、車両の外部音の再生開始時に当該外部音を第1の速度でフェードインさせる再生モードである。また、第2の再生モードは、上述の第1の速度よりも速い第2の速度で外部音をフェードインさせる再生モードである。モード選択部12は、第1の再生モードと第2の再生モードのいずれかを少なくとも選択することができる。
図2は、第1の再生モードのフェードイン速度と第2の再生モードのフェードイン速度の違いを例示する図である。図2の縦軸はスピーカーから再生される音のゲイン値を示している。また、図2の横軸は時間軸を示している。図2に示されるように、第1の再生モードでは徐々にゲイン値が上昇していく。つまり、第1の再生モードでは、車外音が室内スピーカーから徐々に聞こえてくるように制御されるため、車外音が車両の乗員に与える違和感を低減させることができる。これに対し、第2の再生モードでは、第1の再生モードと同じゲイン値となるまでの時間が第1の再生モードよりも速い。つまり、第2の再生モードでは、室内スピーカーからいきなり車外音が聞こえてくるように制御されるため、車外音に対して車両の乗員の注意を向けることができる。
スピーカー制御部14は、集音装置(図示せず)により収集された車外音を、モード選択部12が選択した再生モードのフェードイン速度で車両の室内スピーカー(図示せず)から再生させる。
集音装置は、収集した音に応じた電気信号を生成して出力するマイクロフォンやマイクロフォンアレイなどを備える装置である。集音装置は、車両の外周部に設けられ、当該車両の外部で発生する音(外部音)を収集することができる。集音装置の設置位置や数は特に限定されない。集音装置は、無線接続または有線接続によって、情報処理装置10に収集した音を送信することができる。また、集音装置は、1つの装置として情報処理装置10と一体的に構成されていてもよい。
室内スピーカーは、車両に組み込まれているスピーカー装置または市販の外付けスピーカーである。室内スピーカーは、例えば、情報処理装置10と有線で通信可能なタイプのスピーカーであってもよいし、情報処理装置10とワイヤレス通信可能なタイプのスピーカーであってもよい。
以上、本実施形態では、モード選択部12によってフェードイン速度の異なる少なくとも2つの再生モードが選択される。また、本実施形態では、車外音が、モード選択部12によって選択された再生モードに応じたフェードイン速度で車両の室内スピーカーから出力される。
これにより、本実施形態によれば、車両の外部で発生する音それぞれに適した方法でその音を車内の人物に伝えることが可能となる。例えば、海辺の道路を走行中に集音可能な波の音といった環境音を、徐々にフェードインさせる第1の再生モードで室内スピーカーから出力することにより、車内の人物に違和感なくその音を認知させ、気分を高揚させたりリラックスさせたりする効果を高めることができる。また例えば、通学路や事故多発地点の周辺などでは、車外音を第1の再生モードよりも速いフェードイン速度で室内スピーカーから出力することにより、車内の人物に違和感を与えて注意を促す効果を高めることができる。
以下、第1実施形態の情報処理装置10について、更に詳細に説明する。
〔ハードウエア構成〕
情報処理装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、図3を用いて、情報処理装置10がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。図3は、情報処理装置10のハードウエア構成を例示する図である。
情報処理装置10は、バス102、プロセッサ104、メモリ106、ストレージデバイス108、入出力インタフェース110、及びネットワークインタフェース112を有する。バス102は、プロセッサ104、メモリ106、ストレージデバイス108、入出力インタフェース110、及びネットワークインタフェース112が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ104などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ104は、マイクロプロセッサなどを用いて実現される演算処理装置である。メモリ106は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現されるメモリである。ストレージデバイス108は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどを用いて実現されるストレージデバイスである。
入出力インタフェース110は、情報処理装置10を外部装置と接続するためのインタフェースである。例えば、入出力インタフェース110には、車両の現在位置を示す情報を取得するためのGPS(Global Positioning System)モジュール1101が接続される。なお、情報処理装置10は、ネットワークインタフェース112を介して周辺基地局の位置情報を取得し、当該周辺基地局の位置情報を用いて車両の現在位置を推定することもできる。また、情報処理装置10は、例えばカルマンフィルタやパーティクルフィルタといったベイズ推定を利用して自車両の推定位置を算出することもできる。このような場合、入出力インタフェース110にはGPSモジュール1101が接続されていなくてもよい。また、入出力インタフェース110には、車内に音を出力するスピーカー装置1102が接続される。なお、スピーカー装置1102は、例えばbluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を可能とする装置である場合には、ネットワークインタフェース112を介して接続されていてもよい。また、入出力インタフェース110には、スイッチ1103が接続されていてもよい。スイッチ1103は、車両の乗員による再生モードの選択操作を受け付けるために設けられる。スイッチ1103は、物理的な切り替え機構を備える物理スイッチであってもよいし、タッチパネルで実現されるソフトウエアスイッチであってもよい。
ネットワークインタフェース112は、情報処理装置10を通信網に接続するためのインタフェースである。情報処理装置10は、ネットワークインタフェース112を複数有していてもよい。例えば、情報処理装置10は、CAN通信網に接続するためのネットワークインタフェース112と、近距離無線通信規格(例:Bluetooth(登録商標))をサポートするネットワークインタフェース112とを有する。例えば、情報処理装置10は、近距離無線によって、車両の外周部に設けられた集音装置20と通信し、集音装置20により収集された車外音のデータを取得することができる。また、情報処理装置10は、CAN通信網を介して、カルマンフィルタなどを利用した自車用の位置推定アルゴリズムに使用できる、車両の動作(例えば、車両の移動速度、ステアリングの操舵角度など)を示す情報を取得することもできる。
ストレージデバイス108は、情報処理装置10の各機能構成部を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ104は、このプログラムモジュールをメモリ106に読み出して実行することで、情報処理装置10の各機能構成部の機能を実現する。
〔動作例〕
以下、図を用いて第1実施形態における情報処理装置10の具体的な動作例をいくつか説明する。
<第1の動作例>
図4は、第1実施形態における情報処理装置10の第1の動作例を示すフローチャートである。第1の動作例では、モード選択部12が、自車両の位置情報を取得し、その自車両の位置情報に基づいて、第1の再生モードまたは第2の再生モードのいずれかを選択する。
モード選択部12は、自車両の位置情報を取得する(S102)。入出力インタフェース110にGPSモジュール1101が接続されている場合、モード選択部12は、GPSモジュール1101から得られるGPS情報を、自車両の位置情報として取得することができる。また、モード選択部12は、3G回線やLTE(Long Term Evolution)回線を介して周辺の無線基地局と通信して当該無線基地局の位置情報を取得し、無線基地局の位置情報を利用して自車両の位置情報を推定してもよい。また、モード選択部12は、カルマンフィルタなどを利用した自車用の位置推定アルゴリズムに基づいて、自車両の推定位置を算出してもよい。
モード選択部12は、S102の処理で取得した自車両の位置情報に基づいて、車外音の再生モードを選択する(S104)。
具体的には、モード選択部12は、S102の処理で取得した自車両の位置情報が、第1特定エリアに対応する位置を示すか否か、或いは、第2特定エリアに対応する位置を示すか否かを判定し、その判定結果に応じて再生モードを選択する。第1特定エリアとは、車両の外部音が与える雰囲気の重要度がその他のエリアよりも高いエリアである。第1特定エリアの具体例としては、例えば、観光地、海、または森林の周辺などが挙げられる。また、第2特定エリアとは、車両の操縦者に要求される注意の度合がその他のエリアよりも高いエリアである。第2特定エリアの具体例としては、事故多発地点の周辺、見通しの悪い地点の周辺、学校施設や公園の周辺などが挙げられる。
モード選択部12は、S102の処理で取得した自車両の位置情報が第1特定エリアに対応する位置を示す場合には、外部音を徐々にフェードインさせる第1の再生モードを選択する。また、モード選択部12は、S102の処理で取得した自車両の位置情報が第2特定エリアに対応する位置を示す場合には、第1の再生モードよりも速く外部音をフェードインさせる第2の再生モードを選択する。
ここで、モード選択部12は、例えば図5に示すようなテーブルを参照して、選択すべき再生モードを判定することができる。図5は、位置情報と再生モードとの対応関係を記憶するテーブルの一例を示す図である。図5に示されるテーブルは、1つ以上の位置情報を含むエリア情報に紐付けて、再生モードを識別する情報が格納している。詳細には、モード選択部12は、S102で取得した自車両の位置情報が示す位置を含むエリアのエリア情報を格納している行(レコード)を特定し、当該特定したレコードの「再生モード」の列に格納されている再生モードの識別情報を読み出す。そして、モード選択部12は、読み出した再生モードの識別情報が示す再生モードを、選択すべき再生モードとして決定することができる。例えば、モード選択部12がS102の処理で「(x,y)」の位置情報を取得したと仮定する。この場合、モード選択部12は、図5のテーブルを参照して、「第1の再生モード」を選択すべき再生モードとして特定することができる。
なお、図5はあくまで一例であり、テーブルの形式は図5の例に限定されない。例えば、図5に示されるテーブルの代わりに、エリア情報に紐付けてそのエリアが第1特定エリアまたは第2特定エリアのいずれであるかを識別する情報を格納するテーブルを用いることができる。この場合、モード選択部12は、S102で取得した自車両の位置情報を基にテーブルを参照し、第1特定エリアの識別情報或いは第2特定エリアの識別情報を取得することになる。そして、モード選択部12は、取得した情報から自車両の現在地が第1特定エリアに属するか或いは第2特定エリアに属するかを判別し、その判別結果に応じて第1の再生モードを選択するか第2の再生モードを選択するかを決定することができる。具体的には、モード選択部12は、第1特定エリアの識別情報を取得した場合には第1の再生モードを選択し、第2特定エリアの識別情報を取得した場合には第2再生モードを選択する。
なお、モード選択部12は、S102の処理で取得した自車両の位置情報が第1特定エリアおよび第2特定エリアのいずれにも対応しない位置を示す場合、任意の再生モードを選択するように構成されていてもよい。例えば、モード選択部12に、第1の再生モードまたは第2の再生モードのいずれかをデフォルトの再生モードとして予め設定しておき、モード選択部12は、S102の処理で取得した自車両の位置情報が第1特定エリアおよび第2特定エリアのいずれにも対応しない位置を示す場合には、予め設定されたデフォルトの再生モードを選択するように構成されていてもよい。
図4に戻り、スピーカー制御部14は、S104で選択された再生モードのフェードイン速度で、集音装置20により収集された車外音を室内スピーカーから出力させる(S106)。
このとき、スピーカー制御部14は、車両の位置情報に基づいて、集音装置20が収集する車外音の再生を開始するタイミングを制御してもよい(S108)。具体的には、スピーカー制御部14は、車両の位置情報が観光地の周辺、海辺や森林部に沿って伸びる道路の始点、事故多発地点や見通しが悪い地点の周辺を示す場合に、集音装置20が収集する車外音の再生を開始するように構成されていてもよい。より具体的には、スピーカー制御部14は、S102の処理で取得した車両の位置情報と、メモリ106やストレージデバイス108などに予め記憶された、車外音を再生すべき所定エリアを示す情報とを比較し、当該車両の位置情報が示す位置と所定エリアとを基に算出可能な距離が基準値以下である場合に、集音装置20が収集する車外音を室内スピーカーから再生する。これにより、車外音が必要とされる場所では車外音を室内スピーカーから再生し、その他の場所では車外音を遮断することが可能となる。
<第2の動作例>
図6は、第1実施形態における情報処理装置10の第2の動作例を示すフローチャートである。第2の動作例では、モード選択部12が、外部音の再生モードの選択操作を受け付けるスイッチ1103を有し、当該スイッチ1103で受け付けた選択操作に基づいて、第1の再生モードまたは第2の再生モードのいずれかを選択する。
モード選択部12は、スイッチ1103を介して、再生モードの選択操作を受け付ける(S202)。そして、モード選択部12は、スイッチ1103を介して受け付けた選択操作に応じた再生モードを選択する(S204)。例えば、スイッチ1103が所謂押しボタンスイッチやスライドスイッチのような切り替え機構を備える場合、モード選択部12は、当該切り替え機構の切り替え操作によるスイッチ1103からの電気信号の変化に基づいて、再生モードを識別することができる。また例えば、スイッチ1103がタッチパネルにより実現される場合、モード選択部12は、タッチパネル上で選択された画面要素(ソフトウエアボタンなど)に応じて再生モードを示す情報を取得し、当該情報を基に再生モードを選択することができる。
スピーカー制御部14は、第1の動作例と同様に、S204で選択された再生モードのフェードイン速度で、集音装置20により収集された車外音を室内スピーカーから出力させる(S206)。このとき、スピーカー制御部14は、第1の動作例と同様に、車両の位置情報に基づいて、集音装置20が収集する車外音の再生を開始するタイミングを制御してもよい(S208)。この場合、情報処理装置10は、例えばバックグラウンドで車両の位置情報を取得している。
[第2実施形態]
本実施形態は、以下の点を除き、第1実施形態と同様の構成を有する。
〔機能構成〕
図7は、第2実施形態における情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図7に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態の構成に加え、バッファ部16および音解析部18を更に備える。
バッファ部16は、集音装置20により収集された車外音をバッファリングする。バッファ部16は、例えば、メモリ106により実現することができる。
音解析部18は、バッファ部16にバッファリングされた車外音を解析する。音解析部18は、例えばバッファリングされた車外音の周波数成分を解析した結果に基づいて、当該車外音の発生源(音源)を少なくとも特定することができる。音解析部18は、音源を特定する手法として、既知の音源分離アルゴリズムおよび音源同定アルゴリズムを利用することができる。
本実施形態のスピーカー制御部14は、音解析部18の解析結果に基づいて、特定の音源が検出されたか否かを判定する。特定の音源から発生される音の具体例としては、特に限定されないが、波の音や小鳥のさえずりといった自然の環境音や、観光地周辺の群集騒音(群衆の喧騒)、人物の話し声、周囲に存在する車両のエンジン音、自転車のチェーン音などである。また、本実施形態のスピーカー制御部14は、音解析部18の解析結果から特定の音源が検出されたタイミングに応じて、車外音の再生を開始する。
また、本実施形態のモード選択部12は、音解析部18の解析結果を基に、第1の再生モードおよび第2の再生モードのいずれかを選択する。具体的には、本実施形態のモード選択部12は、まず、車外音の音源の種別の解析結果を音解析部18から取得する。そして、本実施形態のモード選択部12は、解析結果が示す車外音の音源の種別が所定の環境音である場合に、車外音を徐々にフェードインさせる第1の再生モードを選択する。また、本実施形態のモード選択部12は、解析結果が示す車外音の音源の種別が人物または車両である場合に、第1の再生モードよりも速く車外音をフェードインさせる第2の再生モードを選択する。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態と同様に、図3に示されるようなハードウエア構成を備える。本実施形態のストレージデバイス108は、バッファ部16および音解析部18の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶しており、プロセッサ104がこれらのプログラムモジュールを実行することにより、バッファ部16および音解析部18の機能が実現される。具体的には、プロセッサ104は、バッファ部16の機能を実現するプログラムモジュールを実行して、集音装置20から取得した音のデータを、例えばメモリ106にバッファリングする。また、プロセッサ104は、音解析部18の機能を実現するプログラムモジュールを実行して、メモリ106などにバッファリングされた音のデータを読み出し、解析アルゴリズムを用いて音のデータから様々な解析結果を得る。
〔動作例〕
以下、図8を用いて第2実施形態における情報処理装置10の具体的な動作例を説明する。図8は、第2実施形態における情報処理装置10の動作例を示すフローチャートである。
バッファ部16は、集音装置20が収集した外部音のデータを取得する(S302)。また、バッファ部16は、メモリ106などのバッファ領域に、S302で取得した外部音のデータをバッファリングする(S304)。
音解析部18は、バッファ領域にバッファリングされた外部音のデータを解析する(S306)。音解析部18は、例えばマイクロフォンアレイなどを利用し、各々のチャンネルにおける音の検出時間の差に基づいて、それぞれの音源から発生した音のデータを抽出することができる。そして、音解析部18は、それぞれ抽出した音のデータを解析することによって得られる音特徴量を、ストレージデバイス108などに予め用意された照合用の音源別特徴量(例:図9)と比較して、各音の音源を特定することができる。
図9は、音源照合用の情報を格納するテーブルの一例を示す図である。図9に例示されるテーブルは、各音源カテゴリに属する音の識別情報に紐付けて音特徴量を格納している。音解析部18は、図9に示すようなテーブルを用いて、抽出した音を解析することにより得られる音特徴量と最も類似する音特徴量を格納する行(レコード)を特定することができる。そして、音解析部18は、特定した行(レコード)の「音源カテゴリ」の列に格納されている、音源のカテゴリを識別する情報を取得することができる。
図8に戻り、モード選択部12およびスピーカー制御部14は、音解析部18の解析結果を用いて、特定の音源が検出されたか否かを判定する(S308、S310)。モード選択部12は、音解析部18の解析結果に基づいて、外部音の再生モードを選択する。また、スピーカー制御部14は、音解析部18の解析結果に基づいて、外部音の再生タイミングを制御する。
具体的には、モード選択部12およびスピーカー制御部14は、音解析部18の解析結果を基に、特定環境音を検出したか否かを判定する(S308)。ここで、特定環境音とは、例えば、波の音や小鳥のさえずりといった自然の環境音や、観光地周辺の群集騒音(群衆の喧騒)などである。但し、これらはあくまで例示であり、本発明における特定環境音は、気分の高揚効果やリラックス効果を得るために、車両の乗客に違和感を与えることなく自然に聞かせることが望ましい音を含む。
音解析部18の解析結果、特定環境音が検出された場合(S308:YES)、モード選択部12は、外部音を徐々にフェードインさせる第1の再生モードを選択する(S312)。そして、スピーカー制御部14は、第1の再生モードのフェードイン速度で、集音装置20が取得した外部音を室内スピーカーから再生させる(S316)。
一方、音解析部18の解析結果、特定環境音が検出されなかった場合(S308:NO)、モード選択部12は、音解析部18の解析結果を基に、周囲に存在する人物の音声または周囲に存在する車両の音を検出したか否かを判定する(S310)。
音解析部18の解析結果、人物の音声または車両の音が検出された場合(S310:YES)、モード選択部12は、第1の再生モードよりも速く外部音をフェードインさせる第2の再生モードを選択する(S314)。そして、スピーカー制御部14は、第2の再生モードのフェードイン速度で、集音装置20が取得した外部音を室内スピーカーから再生させる(S316)。
一方、音解析部18の解析結果、人物の音声または車両の音が検出されなかった場合(S310:NO)、外部音を出力すべき条件を満たしていない状態であるため、モード選択部12およびスピーカー制御部14は上述の処理を実行しない。
また、モード選択部12は、図5に示されるテーブルの代わりに、位置情報毎、またはエリア情報毎に再生モードの設定情報が埋め込まれている地図データを用いて再生モードを選択してもよい。具体的には、上記地図データは、位置情報、または所定のエリア情報毎に、室内スピーカーから車外音を再生させる際に選択されるべき再生モードの情報が埋め込まれているデータ構造となっている。例えば、モード選択部12は、S102で取得した自車両の位置情報が、地図データ上のどの位置に自車両の位置情報が該当するかを解析した解析結果を用いることで、その位置で選択されるべき再生モードを特定する。尚、本解析は情報処理装置10内の、図示しない解析部で行ってもよく、また、図示しない外部のサーバ装置で行ってもよい。
以上、本実施形態では、集音装置20が収集した外部音の解析結果に基づいて、再生モードと外部音の再生タイミングが制御される。これにより、車両内の人物に伝えるべき外部音を、その外部音の種類に適した再生モード(フェードイン速度)で室内スピーカーから再生させることができる。更に、運転者が再生された外部音を聞くことで、運転支援に貢献することが可能となる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を第1の速度でフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の速度よりも速い第2の速度で前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択するモード選択部と、
集音装置により収集された外部音を、前記モード選択部が選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させるスピーカー制御部と、
を備える情報処理装置。
2.
前記モード選択部は、前記移動体の位置情報を取得し、当該取得した位置情報に基づいて前記第1の再生モードまたは前記第2の再生モードのいずれかを選択する、
1.に記載の情報処理装置。
3.
前記モード選択部は、
前記移動体の位置情報が第1特定エリア及び第2特定エリアのいずれかに対応する位置であるかを判定し、
前記移動体の位置情報が前記第1特定エリアに対応する位置を示す場合、前記第1の再生モードを選択し、前記移動体の位置情報が前記第2特定エリアに対応する位置を示す場合、前記第2の再生モードを選択する、
2.に記載の情報処理装置。
4.
前記第1特定エリアは、観光地、海、又は森林の周辺エリアであり、
前記第2特定エリアは、交通事故多発地点、見通しの悪い地点、人通りの多い地点、又は、学校施設や公園の周辺エリアである、
3.に記載の情報処理装置。
5.
前記モード選択部は、
前記外部音の再生モードの選択操作を受け付けるスイッチを有し、
前記スイッチで受け付けた選択操作に基づいて、前記第1の再生モードまたは前記第2の再生モードのいずれかを選択する、
1.に記載の情報処理装置。
6.
前記スピーカー制御部は、前記移動体の位置情報に基づいて、前記外部音の再生を開始するタイミングを制御する、
1.〜5.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
7.
前記集音装置により収集された前記外部音をバッファリングするバッファと、
前記バッファにバッファリングされた前記外部音を解析する音解析部と、
を更に備え、
前記スピーカー制御部は、
前記音解析部の解析結果に基づいて、特定の音源が検出されたか否かを判定し、
前記特定の音源が検出されたタイミングに応じて、前記外部音の再生を開始する、
1.〜5.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
8.
前記音解析部は、前記音源の種別を識別し、
前記モード選択部は、
前記音解析部により識別された前記音源の種別が特定環境音である場合に、前記第1の再生モードを選択し、
前記音解析部により識別された前記音源の種別が人または移動体である場合に、前記第2の再生モードを選択する、
7.に記載の情報処理装置。
9.
コンピュータが、
移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を第1の速度でフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の速度よりも速い第2の速度で前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択する工程と、
集音装置により収集された外部音を、選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させる工程と、
を含む外部音再生方法。
10.
コンピュータを、
移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を第1の速度でフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の速度よりも速い第2の速度で前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択する手段、及び、
集音装置により収集された外部音を、選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させる手段、
として機能させるためのプログラム。
11.
地図データのデータ構造であって、
前記地図データ上の位置情報と、
前記位置情報毎に設定され、集音装置により集音された外部音を移動体の室内スピーカーにより再生する際の再生モードを示す再生モード情報と、
を有するデータ構造。
この出願は、2016年11月29日に出願された日本出願特願2016−231039号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (6)

  1. 移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を第1の速度でフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の速度よりも速い第2の速度で前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択するモード選択部と、
    集音装置により収集された外部音を、前記モード選択部が選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させるスピーカー制御部と、
    を備え
    前記モード選択部は、前記移動体の位置情報を取得し、当該取得した位置情報に基づいて前記第1の再生モードまたは前記第2の再生モードのいずれかを選択する、
    情報処理装置。
  2. 前記モード選択部は、
    前記移動体の位置情報が第1特定エリア及び第2特定エリアのいずれかに対応する位置であるかを判定し、
    前記移動体の位置情報が前記第1特定エリアに対応する位置を示す場合、前記第1の再生モードを選択し、前記移動体の位置情報が前記第2特定エリアに対応する位置を示す場合、前記第2の再生モードを選択する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1特定エリアは、観光地、海、又は森林の周辺エリアであり、
    前記第2特定エリアは、交通事故多発地点、見通しの悪い地点、人通りの多い地点、又は、学校施設や公園の周辺エリアである、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記スピーカー制御部は、前記移動体の位置情報に基づいて、前記外部音の再生を開始するタイミングを制御する、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータが、
    移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を第1の速度でフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の速度よりも速い第2の速度で前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択する工程であって、前記移動体の位置情報を取得し、当該取得した位置情報に基づいて前記第1の再生モードまたは前記第2の再生モードのいずれかを選択する工程と、
    集音装置により収集された外部音を、選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させる工程と、
    を含む外部音再生方法。
  6. コンピュータを、
    移動体の外部で発生した外部音の再生開始時に前記外部音を第1の速度でフェードインさせる第1の再生モードと、前記第1の速度よりも速い第2の速度で前記外部音をフェードインさせる第2の再生モードのうちのいずれかの再生モードを選択する手段であって、前記移動体の位置情報を取得し、当該取得した位置情報に基づいて前記第1の再生モードまたは前記第2の再生モードのいずれかを選択する手段、及び、
    集音装置により収集された外部音を、選択した前記再生モードのフェードイン速度で前記移動体の室内スピーカーから再生させる手段、
    として機能させるためのプログラム。
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