JP6798350B2 - システム、処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、システム、処理装置に関する。
従来、ユーザが他のユーザに対して、自己に代行して画像処理装置を用いた処理の実行を依頼する場合に、適切な処理の管理を行うことができる技術が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の技術は、第1のユーザ(依頼人ユーザ)に代行して処理を実行させる際に用いる代行アカウントを設定して代行アカウントデータベースに登録しておき、代行アカウントの認証を経てログインしたユーザの操作に従って実行された処理を、代行アカウント管理部が管理するとともに、アカウント管理部は、代行アカウントに基づく操作により実行された処理を、依頼人ユーザのアカウントで実行された処理として管理するべく、アカウントデータベースの内容を更新する。
特開2007−121669号公報
文書データの受信者が他の者に対してその印刷の代行を依頼可能であるとしても、当該文書データを受信したことを受信者しか知ることができない場合、受信者が気づかない限りは他の者への代行依頼もできず、いつまでも文書データが印刷されないことになる。これは特に、文書データの印刷や確認、押印等がなされることを期して文書データが送信されるようなケースにおいては問題となる。
本発明は、受信者がすぐに文書データの印刷をしない場合であっても、より確度高く文書データを印刷できるようにするシステム、処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、文書の差出人が当該文書の基となる文書データを作成する際に用いる端末装置と、前記差出人から送信要求された前記文書の前記文書データを前記端末装置から受信する文書受信部と、当該文書受信部が受信した当該文書データと当該文書を印刷可能であって当該差出人が登録した受信者と当該文書を代理印刷可能であって当該差出人が登録した代理人とを記憶する記憶部と、当該文書データを当該受信者に対して送信した後、予め定められた時までに印刷されない場合に、当該代理人に対して、当該受信者に当該文書データが送信されている旨の通知を行う通知部と、を有するサーバ装置と、を備えるシステムである。
請求項2に記載の発明は、前記受信者に対して前記文書データを印刷可能にするための第1の認証情報を送信する送信部をさらに備え、前記送信部は、前記代理人に対して、前記文書データにて印刷される文書の内容とは異なる内容の別文書を印刷可能にする第2の認証情報を送信する請求項1に記載のシステムである。
請求項3に記載の発明は、前記別文書は、前記文書に印刷される情報の表示態様が当該文書とは異なっている請求項2に記載のシステムである。
請求項4に記載の発明は、前記別文書は、前記文書に印刷される情報に加えて当該文書には印刷されていない情報を有する請求項2に記載のシステムである。
請求項5に記載の発明は、前記別文書は、前記文書に印刷される情報を表示装置に表示可能にする情報を有する請求項2に記載のシステムである。
請求項6に記載の発明は、前記別文書は、前記文書に印刷される情報の内の一部の情報のみを有する請求項2に記載のシステムである。
請求項7に記載の発明は、前記受信者に対して前記文書データを印刷可能にするための第1の認証情報を送信する送信部をさらに備え、前記送信部は、前記代理人に対して、前記文書データにて印刷される文書とは異なる態様で出力される別文書を印刷可能にする第3の認証情報を送信する請求項1に記載のシステムである。
請求項8に記載の発明は、前記別文書は、前記文書に印刷される情報を外側から視認できない態様で出力する請求項7に記載のシステムである。
請求項9に記載の発明は、文書の基となる文書データと、当該文書を印刷可能であって当該文書の差出人が登録した受信者と、当該文書を代理印刷可能であって当該差出人が登録した代理人と、を記憶する記憶部と、前記文書データを前記受信者に対して送信した後、予め定められた時までに印刷されない場合に、前記代理人に対して、当該受信者に当該文書データが送信されている旨の通知を行う通知部と、を備える処理装置である。
請求項1の発明によれば、受信者がすぐに文書データの印刷をしない場合であっても、より確度高く文書データを印刷できるようにすることができる。
請求項2の発明によれば、文書データを受信者と異なる者に送信する場合と比較して、文書の機密性を維持することができる。
請求項3の発明によれば、文書に印刷される情報の表示態様と同じにする場合と比較して、文書の機密性を維持することができる。
請求項4の発明によれば、文書に印刷される情報と同じにする場合と比較して、文書の機密性を維持することができる。
請求項5の発明によれば、文書に印刷される情報と同じにする場合と比較して、文書の機密性を維持することができる。
請求項6の発明によれば、文書に印刷される情報と同じにする場合と比較して、文書の機密性を維持することができる。
請求項7の発明によれば、文書を同じ態様で出力する場合と比較して、文書の機密性を維持することができる。
請求項8の発明によれば、文書に印刷される情報を外側から視認できる態様で出力する場合と比較して、文書の機密性を維持することができる。
請求項9の発明によれば、受信者がすぐに文書データの印刷をしない場合であっても、より確度高く文書データを印刷できるようにすることができる。
第1の実施形態に係るシステムの概略構成を例示した図である。 (a)〜(d)は、第1の実施形態に係るシステムにて取り扱われる文書及び文書に含まれる情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を例示したブロック図である。 第1の実施形態に係る端末装置のハードウェア構成を例示したブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るシステムにおける動作例を示したシーケンス図である。 第1の実施形態に係るシステムにおける動作例を示したシーケンス図である。 第1の実施形態に係るシステムにおける動作例を示したシーケンス図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置が行う印刷指示受信時処理を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、代理文書の他の態様を例示する図である。 (a)〜(c)は、代理文書の他の態様を例示する図である。 第2の実施形態に係るシステムにおける動作例を示したシーケンス図である。 第2の実施形態に係るサーバ装置が行う印刷指示受信時処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るシステムにおける動作例を示したシーケンス図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシステム1の概略構成を例示した図である。
システム1は、文書の複写機能、読み取った文書の画像データを生成する機能、画像データが示す画像を記録媒体に形成する機能を有する画像処理装置10を備えている。
また、システム1は、ユーザが入力した情報を受け付けたりユーザに対して情報を出力したりする端末装置20を備えている。
また、システム1は、画像処理装置10や端末装置20からの要求を受けてサービスを提供するサーバ装置30を備えている。
画像処理装置10、端末装置20及びサーバ装置30は装置間を通信可能に接続する通信回線50に接続されており、通信回線50を介して互いに通信を行うことが可能となっている。
第1の実施形態に係るシステム1は、文書の一例としての信書を送受信するのに適している。信書とは、特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書である。信書は、請求書の類、会議招集通知の類、許可書の類、証明書の類、ダイレクトメールであることを例示することができる。請求書の類の中には、納品書、領収書、見積書、願書、申込書、契約書等が含まれる。会議招集通知の中には、結婚式等の招待状、業務報告文書等が含まれる。許可書の類の中には、免許書、認定書、表彰状等が含まれる。証明書の類の中には、印鑑証明書、納税証明書、戸籍謄本の写し、住民票の写し等が含まれる(なお、住民票の原本、戸籍謄本の原本は役所で管理されている物であり、役所から発行される物は住民票の写し、戸籍謄本の写しである)。ダイレクトメールの中には、文書自体に受取人が記載されている文書等が含まれる。
図2は、第1の実施形態に係るシステム1にて取り扱われる文書P及び文書Pに含まれる情報の一例を示す図である。
図2(a)に示すように、文書Pは、差出人が端末装置20にてアプリケーション等を用いて作成した文書データの一例としての電子文書が、受取人によって画像処理装置10にて印刷されるものである。図2(a)には、文書Pの一例として請求書を示している。
文書Pは、数字および文字などの差出人の意志や事実を通知する内容である文書要素E1と、枠、下線などの非文書要素E2と、文書Pを一意に特定する識別要素E3とを含んでいる。
画像処理装置10にて文書Pが印刷される際には、図2(b)に示した、電子文書のイメージファイル(印刷画像)である文書画像I1と、図2(c)に示した、文書Pの原本性を保証するための識別情報画像I2とが作成される。文書画像I1は、文書要素E1および非文書要素E2を画像化したものである。識別情報画像I2は、識別要素E3を画像化したものである。文書画像I1は、文書Pのタイトルである「請求書」の画像を含む。以下では、文書Pに形成されている画像を「原本画像GP」と称す。原本画像GPは、文書画像I1と識別情報画像I2とを有している。
さらに、サーバ装置30は、文書Pに関連付ける情報として、電子文書内の数字や文字などの情報が含まれる、図2(d)に示した、文書情報D1を作成する。サーバ装置30は、文書要素E1に基づいて文書情報D1を作成する。
第1の実施形態に係るシステム1において、文書Pの差出人は、サーバ装置30を介して文書Pの受取人に対して文書Pを送ることが可能である。具体的には、まず、差出人は、端末装置20を用いて文書Pの基となる電子文書を作成し、作成した電子文書を、サーバ装置30に登録する。受取人は、差出人が登録した電子文書に基づく文書Pを、画像処理装置10にて印刷する(記録媒体に電子文書の画像を形成する)ことで受領する。
なお、本明細書において、「記録媒体」は、画像を形成可能な媒体であれば、その材質は問わない。代表例は紙である。OHPシートや金属板等であっても良い。
上述したように、第1の実施形態に係るシステム1は、サーバ装置30が、差出人が郵便を投函する郵便ポストのように機能し、画像処理装置10が、受取人が郵便を受け取る郵便受けとして機能する。そして、システム1は、画像処理装置10を介して文書Pの送受を行うという電子的な郵便サービスを実現している。なお、差出人は、通信回線50を介してサーバ装置30に対して文書Pの電子文書を送ることから文書Pの送信者である。他方、受取人は、通信回線50を介してサーバ装置30から受信した、後述する、文書Pの原本印刷用のトークンに基づいて文書Pを受領することから文書Pの受信者である。
また、第1の実施形態に係るシステム1においては、サーバ装置30は、差出人により登録(送信)された文書Pの受取人(第1の受信者の一例)に対して文書Pを印刷可能にするための認証情報(原本印刷用のトークン)を送信する。また、サーバ装置30は、受取人(第1の受信者)に対して認証情報(原本印刷用のトークン)を送信した後、予め定められた時までに文書Pの原本の印刷が行われない場合には、受取人の代理人(第2の受信者の一例)に対して、受取人に対して文書Pが送達されているが印刷されていない旨の情報を送信する。また、サーバ装置30は、代理文書Rを印刷可能にするための認証情報(代理印刷用のトークン)を送信する。
なお、代理人は、例えば受取人の秘書、受取人が属する組織の庶務担当者であることを例示することができる。差出人が受取人のみを設定し、サーバ装置30が受取人の属性や受信履歴などの受取人の情報に基づいて代理人を設定(登録)することを例示することができる。また、受取人が、サーバ装置30に代理人を予め定めていても良い。
代理文書Rは、文書Pのタイトル(図2においては「請求書」)のみの画像が記録媒体に形成されたものであることを例示することができる。
予め定められた時とは、文書Pの電子文書のサーバ装置30への登録から予め定められた期間が経過した時、受取人(第1の受信者)に対して原本印刷用のトークンを送信してから予め定められた期間が経過した時、予め定められた日時であることを例示することができる。なお、予め定められた時は、差出人が設定しても良いし、受取人が設定しても良い。以下では、予め定められた時を「代理印刷可能時」と称する場合もある。
図3は、第1の実施形態に係る画像処理装置10のハードウェア構成を例示したブロック図である。
画像処理装置10は、バス101に接続された、CPU(Central Processing Unit)102と、ROM(Read Only Memory)103と、RAM(Random Access Memory)104と、記憶部105とを有している。また、画像処理装置10は、バス101に接続された、操作部106と、表示部107と、画像読取部108と、画像形成部109と、通信部110と、画像形成部109によって画像が形成された記録媒体に対して後処理を施す後処理部111とを有している。
ROM103は、CPU102により実行される制御プログラムを記憶している。CPU102は、ROM103に記憶されている制御プログラムを読み出し、RAM104を作業エリアにして制御プログラムを実行する。CPU102により制御プログラムが実行されると、CPU102により画像処理装置10の各部が制御される。これにより、画像処理装置10は、例えば、記録媒体に画像を形成して出力すること、文書を読み取って文書の画像データを生成すること、通信回線50を介して他の装置と通信を行うことが可能となる。
記憶部105は、記憶装置を具備しており、例えば通信部110で受信した情報(データ)や画像処理装置10で生成された情報(データ)を記憶する。
操作部106は、ユーザ操作を受け付けるための複数の操作手段を備えている。操作手段は、ハードウェアキーであっても良いし、表示部107に表示され、押圧された位置に応じた制御信号を出力するタッチパネルによって構成してもよい。
表示部107は、例えば液晶ディスプレイを有する表示装置であり、CPU102の制御の下、例えば画像処理装置10を操作するためのメニュー画面や画像処理装置10に関するデータを表示する。
画像読取部108は、プラテンガラス(不図示)と、光を原稿の被読取面(画像面)へ照射する光照射ユニット(不図示)と、光照射ユニットから原稿の被読取面へ光が照射されて原稿の被読取面で反射した反射光を導く導光ユニット(不図示)と、導光ユニットによって導かれた光の光学像を結像する結像レンズ(不図示)とを備えている。また、画像読取部108は、結像レンズによって結像された光を光電変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換素子で構成され、結像された光学像を検出する検出部(不図示)と、検出部と電気的に接続されて、検出部によって得られた電気信号が送られる画像処理部(不図示)とを備えている。
そして、画像読取部108は、原稿搬送部(不図示)によって搬送される原稿の画像、及びプラテンガラスに載せられた原稿の画像を読み取る。
画像形成部109は、一定の間隔を置いて並列的に配置されるイエロー、マゼンタ、シアン、黒等の複数の画像形成ユニット(不図示)を備えている。各画像形成ユニットは、感光体ドラム(不図示)と、感光体ドラムの表面を一様に帯電する帯電器(不図示)と、トナーで現像し可視化する現像器(不図示)と、現像器に対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ(不図示)とを有している。
また、画像形成部109は、感光体ドラムに対してレーザ光を照射する光学系ユニット(不図示)と、感光体ドラムに形成された各色のトナー像を中間転写ベルト(不図示)上に多重転写させる中間転写ユニット(不図示)とを備えている。また、画像形成部109は、中間転写ユニット上に重畳されて形成されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写ユニット(不図示)と、記録媒体上に形成されたトナー像を加熱及び加圧して定着する定着装置(不図示)とを備えている。
通信部110は、通信回線50に接続されており、通信回線50に接続されている他の装置と通信を行う通信インターフェース(通信I/F)として機能する。
後処理部111は、画像形成部109にて画像形成された記録媒体に対して折り処理を施す折り処理部と、折り処理部を通過した記録媒体に対して綴じ処理を施す綴じ処理部とを備えている。折り処理部及び綴じ処理部は、画像形成された記録媒体を内折ホッチキス綴じすることが可能である。つまり、折り処理部が、画像形成された記録媒体を、画像が形成された面(印刷面)が内側となるように二つ折りし、綴じ処理部が、二つ折りにされた記録媒体の輪になっていない側に対してホッチキス綴じを行う。
なお、CPU102によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネット等の通信手段を用いて画像処理装置10にダウンロードさせてもよい。
図4は、第1の実施形態に係る端末装置20のハードウェア構成を例示したブロック図である。
図4に示すように、端末装置20は、CPU201と、メインメモリ202及びHDD(Hard Disk Drive)203とを備える。CPU201は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行する。また、メインメモリ202は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。HDD203は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
また、端末装置20は、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)204と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構205と、キーボードやマウス等の入力デバイス206とを備える。
また、図4は、サーバ装置30のハードウェア構成を例示したブロック図として捉えることもできる。すなわち、サーバ装置30は、CPU201と、メインメモリ202と、HDD203と、通信I/F204と、表示機構205と、入力デバイス206とを備えている。
なお、CPU201によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネット等の通信手段を用いて端末装置20、サーバ装置30にダウンロードさせてもよい。
図5は、第1の実施形態に係るサーバ装置30の機能構成を示すブロック図である。
サーバ装置30は、端末装置20から、差出人から送信要求された文書Pの電子文書を受信する文書受信部31と、文書受信部31が受信した電子文書を記憶する文書記憶部32とを有している。
また、サーバ装置30は、文書記憶部32に記憶された電子文書の印刷ジョブや、電子文書の文書情報D1を生成する生成部33と、文書受信部31が受信した電子文書を文書記憶部32に記憶したり、生成部33に印刷ジョブや文書情報D1の生成を指示したりする文書管理部34とを有している。
また、サーバ装置30は、差出人が登録した電子文書の印刷を受取人に許可する印刷トークンを発行するトークン発行部35と、受取人からの印刷トークン及び後述する送信タイミング選択情報を受信するトークン受信部36とを有している。
文書受信部31、生成部33、文書管理部34、トークン発行部35及びトークン受信部36は、CPU201がHDD203に記憶されている制御プログラムを読み出し、メインメモリ202を作業エリアにして制御プログラムを実行することで実現される。文書記憶部32は、HDD203にて実現される。
文書受信部31及びトークン受信部36は、通信I/F204を介して、それぞれ電子文書、印刷用のトークンを受信する。トークン発行部35は、通信I/F204を介して、受取人に対して印刷用のトークンを発行する。トークン発行部35は、受取人、代理人に対して、例えばE−MAILで送信することを例示することができる。
文書記憶部32は、文書P、文書Pの電子文書、文書Pの識別情報(識別要素E3)、文書Pの文書情報D1、受信者、代理人及び代理印刷可能時を相互に関連付けて記憶する。
文書管理部34は、トークン受信部36が画像処理装置10から原本印刷用のトークンを受信した場合には、生成部33に、文書Pの原本の印刷ジョブを生成させるとともに、印刷ジョブを画像処理装置10に送信させる。文書Pの原本の印刷ジョブの中には、電子文書のイメージファイル(印刷画像)である文書画像I1と、文書Pの識別情報のイメージファイル(印刷画像)である識別情報画像I2とを作成する旨の指示が含まれる。
また、文書管理部34は、トークン受信部36が画像処理装置10から代理文書Rの印刷用のトークンを受信した場合には、生成部33に、代理文書Rの印刷ジョブを生成させるとともに、印刷ジョブを画像処理装置10に送信させる。代理文書Rの印刷ジョブの中には、文書Pのタイトル(図2においては「請求書」)の画像を記録媒体に形成する旨の指示が含まれる。
図6は、第1の実施形態に係るシステム1における動作例を示したシーケンス図である。図6に示した動作例は、代理印刷可能時までに受取人により文書Pが印刷された場合の動作例を示している。
差出人は、受取人に送る文書Pの電子文書をサーバ装置30に登録する(S601)。これにより、サーバ装置30の文書記憶部32が文書Pの電子文書を記憶する(S602)。
差出人は、文書Pを印刷可能な受取人(受信者)と代理印刷可能な代理人及び代理印刷可能時をサーバ装置30に登録する(S603)。これにより、サーバ装置30の文書記憶部32は、文書P、文書Pの電子文書、文書Pの識別情報、文書Pの文書情報D1、受取人(受信者)、代理人及び代理印刷可能時を相互に関連付けて記憶する(S604)。なお、文書Pの文書情報D1は、生成部33が文書管理部34からの指示のもと生成する。
サーバ装置30は、差出人が登録した電子文書の印刷を受取人に許可する原本印刷用のトークンを生成する(S605)。これは、文書管理部34がトークン発行部35に指示し、トークン発行部35が原本印刷用のトークンを生成する処理である。そして、トークン発行部35は、受取人に対して、文書Pが送られてきている旨の情報とともに文書Pの原本印刷用のトークンを発行する(S606)。
受取人は、文書Pが送られてきている旨の情報とともに原本印刷用のトークンを受信する(S607)。
受取人は、取得した原本印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に印刷指示を行う(S608)。受取人は、印刷指示を、画像処理装置10の操作部106を操作することで行っても良いし、設置されているPC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話やタブレット型端末などの携帯型端末などを介して行っても良い。原本印刷用のトークンを利用する方法は、サーバ装置30から送信されたトークンを画像処理装置10又はサーバ装置30にアップロードすることを例示することができる。
なお、サーバ装置30は、受取人に対して、文書Pが送られてきている旨の情報とともに文書Pの識別情報を送信し、受取人は、文書Pの識別情報に含まれる数字を、画像処理装置10の操作部106や、設置されているPC又は携帯型端末に対して入力するようにしても良い。
また、サーバ装置30は、受取人に対して、文書Pが送られてきている旨の情報とともにQRコード(登録商標)などのコード情報を送信し、受取人は、コード情報を、画像処理装置10の画像読取部108で読み取るようにしても良い。
画像処理装置10は、印刷指示を取得した(S609)後に、取得した印刷指示をサーバ装置30に送信する(S610)。
サーバ装置30は、印刷指示を取得した(S611)後に、画像処理装置10に対して文書Pの原本印刷用の印刷ジョブを送信する(S612)。これは、文書管理部34が、生成部33に文書Pの原本印刷用の印刷ジョブを生成させ、生成部33が、原本印刷用の印刷ジョブを生成するとともに生成した印刷ジョブを画像処理装置10に送信する処理である。原本印刷用の印刷ジョブの中には、電子文書のイメージファイル(印刷画像)である文書画像I1と、文書Pの識別情報のイメージファイル(印刷画像)である識別情報画像I2とを作成する旨の指示が含まれる。
画像処理装置10は、印刷ジョブを受信した後に電子文書の印刷を実行する(S613)。これにより、受取人は、文書Pの原本を受領する。その後、画像処理装置10は、印刷結果をサーバ装置30に送信する(S614)。
サーバ装置30は、印刷結果を受信した(S615)後に、文書Pの原本が印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S616)。
なお、S606の処理において、サーバ装置30は原本印刷用のトークンとともに電子文書を送信し、受取人が、この原本印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に原本印刷指示を行った場合には、S610〜S612の処理を行うことなしに(印刷ジョブを取得することなしに)受信した電子文書にて文書Pを印刷可能にしても良い。
図7−1及び図7−2は、第1の実施形態に係るシステム1における動作例を示したシーケンス図である。図7−1及び図7−2に示した動作例は、代理印刷可能時を過ぎても受取人により文書Pが印刷されなかった場合の動作例を示している。
サーバ装置30は、代理印刷可能時を過ぎても文書Pが印刷されなかった場合、文書Pの代理文書Rの印刷を代理人に許可する代理印刷用のトークンを生成する(S701)。これは、文書管理部34がトークン発行部35に指示し、トークン発行部35が代理印刷用のトークンを生成する処理である。そして、トークン発行部35は、代理人に対して、代理印刷可能時を過ぎても受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともに代理印刷用のトークンを発行する(S702)。
代理人は、受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともに代理印刷用のトークンを受信する(S703)。
代理人は、取得した代理印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に代理印刷指示を行う(S704)。代理人は、代理印刷指示を、画像処理装置10の操作部106を操作することで行っても良いし、設置されているPC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話やタブレット型端末などの携帯型端末などを介して行っても良い。代理印刷用のトークンを利用する方法は、サーバ装置30から送信された代理印刷用のトークンを画像処理装置10又はサーバ装置30にアップロードすることを例示することができる。
なお、サーバ装置30は、代理人に対して、受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともに文書Pの識別情報を送信し、代理人は、文書Pの識別情報に含まれる数字を、画像処理装置10の操作部106や、設置されているPC又は携帯型端末に対して入力するようにしても良い。
また、サーバ装置30は、代理人に対して、受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともにQRコード(登録商標)などのコード情報を送信し、代理人は、コード情報を、画像処理装置10の画像読取部108で読み取るようにしても良い。
画像処理装置10は、代理人から代理印刷指示を受けた(S705)後に、取得した代理印刷指示をサーバ装置30に送信する(S706)。
サーバ装置30は、印刷指示を取得した(S707)後に、画像処理装置10に対して代理文書Rの印刷用の印刷ジョブを送信する(S708)。これは、文書管理部34が、生成部33に代理文書Rの印刷用の印刷ジョブを生成させ、生成部33が、印刷ジョブを生成するとともに生成した印刷ジョブを画像処理装置10に送信する処理である。代理文書Rの印刷用の印刷ジョブの中には、文書Pのタイトルの画像を作成する旨の指示が含まれる。
画像処理装置10は、印刷ジョブを受信した後に代理印刷を実行する(S709)。これにより、代理人は代理文書Rを取得する(S710)。その後、画像処理装置10は、代理印刷結果をサーバ装置30に送信する(S711)。
サーバ装置30は、代理印刷結果を受信した(S712)後に、代理印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S713)。そして、サーバ装置30は、受取人に対して、代理印刷がされた旨の情報を送信する(S714)。受取人は、代理印刷がされた旨の情報を受信する(S715)。
一方、代理人は、代理印刷により得た代理文書Rを受取人に届ける(S716)。これにより、受取人は、文書Pのタイトルを確認する(S717)。また、受取人は、文書Pが送られてきている旨の情報がサーバ装置30から送られてきていることに気付いていない場合には、代理人から受け取った代理文書Rを見ることにより、文書Pが送られてきていることに初めて気付く。
その後、受取人は、取得した原本印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に印刷指示を行う(S718)。
画像処理装置10は、印刷指示を受けた(S719)後に、印刷指示をサーバ装置30に送信する(S720)。
サーバ装置30は、印刷指示を取得した(S721)後に、画像処理装置10に対して文書Pの原本印刷用の印刷ジョブを送信する(S722)。
画像処理装置10は、印刷ジョブを受信した後に、原本印刷を実行する(S723)。これにより、受取人は文書Pを受領する。その後、画像処理装置10は、印刷結果をサーバ装置30に送信する(S724)。
サーバ装置30は、印刷結果を受信した(S725)後に、文書Pの原本が印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S726)。そして、サーバ装置30は、代理印刷用のトークンを無効にする(S727)。
なお、S704の処理において、サーバ装置30は代理印刷用のトークンとともに印刷ジョブを送信し、代理人が、この代理印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に代理印刷指示を行った場合には、S706〜S708の処理を行うことなしに(印刷ジョブを取得することなしに)代理文書Rを印刷可能にしても良い。
図8は、第1の実施形態に係るサーバ装置30が行う印刷指示受信時処理を示すフローチャートである。サーバ装置30は、印刷指示受信時処理を、予め設定された一定時間(例えば1ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。
サーバ装置30は、画像処理装置10から、原本印刷用のトークンを発行(送信)した文書Pの原本印刷指示を受信したか否かを判断する(S801)。原本印刷指示を受信した場合(S801でYes)、サーバ装置30は、画像処理装置10に対して登録されている文書Pの原本印刷用の印刷ジョブを送信する(S802)。
他方、原本印刷指示を受信していない場合(S801でNo)、サーバ装置30は、代理印刷可能時になったか否かを判断する(S803)。代理印刷可能時になった場合(S803でYes)、サーバ装置30は、代理印刷用のトークンを発行する(S804)。他方、代理印刷可能時になっていない場合(S803でNo)、S801以降の処理を実行する。
代理印刷用のトークンを発行した後、サーバ装置30は、原本印刷指示を受信したか否かを判断する(S805)。原本印刷指示を受信した場合(S805でYes)、サーバ装置30は、画像処理装置10に対して文書Pの原本印刷用の印刷ジョブを送信する(S806)。その後、サーバ装置30は、原本印刷結果を受信したか否かを判断する(S807)。原本印刷結果を受信した場合(S807でYes)、原本印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S808)。そして、サーバ装置30は、代理人に対して、原本印刷がされた旨の情報を送信するとともに代理印刷用のトークンを無効にする(S809)。他方、原本印刷結果を受信していない場合(S807でNo)、原本印刷結果を受信するまで待機する。
他方、原本印刷指示を受信していない場合(S805でNo)、代理印刷指示を受信したか否かを判断する(S810)。代理印刷指示を受信した場合(S810でYes)、サーバ装置30は、画像処理装置10に対して代理印刷用の印刷ジョブを送信する(S811)。その後、サーバ装置30は、代理印刷結果を受信したか否かを判断する(S812)。代理印刷結果を受信した場合(S812でYes)、代理印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S813)。他方、代理印刷結果を受信していない場合(S812でNo)、代理印刷結果を受信するまで待機する。
一方、代理印刷指示を受信していない場合(S810でNo)、S805以降の処理を行う。
以上説明したように、第1の実施形態に係るシステム1においては、サーバ装置30のトークン発行部35は、文書Pの電子文書を受取人(受信者の一例)に対して送信した後、又は文書Pを印刷可能にするための第1の認証情報の一例としての原本印刷用のトークンを受取人に対して送信した後、予め定められた時までに印刷されない場合に、受取人とは異なる代理人(第2の受信者の一例)に対して、受取人に電子文書が送信されている旨の通知を行う通知部として機能する。
このように、第1の実施形態に係るシステム1によれば、たとえ受取人が早期に文書Pを受領(電子文書を印刷)しなくても、代理人を介して受取人に文書Pが送信されている旨の通知が伝わり易くなる。そのため、受取人が、文書Pが送られてきている旨の情報がサーバ装置30から送られてきていることに気付いていない場合であっても、代理人を介して、文書Pが送られてきていることに気付き易くなる。その結果、第1の実施形態に係るシステム1によれば、受取人の文書P送達の見逃しを抑制することが可能となり、より確度高く文書Pを受取人に送達できる。
また、サーバ装置30のトークン発行部35は、受取人に対して文書Pを印刷可能、言い換えれば文書Pの電子文書を印刷可能にするための原本印刷用のトークンを送信する送信部として機能する。また、サーバ装置30のトークン発行部35は、代理人に対して、電子文書にて印刷される文書Pの内容とは異なる内容の別文書の一例としての代理文書Rを印刷可能にする第2の認証情報の一例としての代理印刷用のトークンを送信する。これにより、代理人は文書Pに印刷される内容を把握することが困難であるため、文書Pの機密性は保たれる。
なお、代理文書Rは、以下の態様であっても良い。
図9(a)〜図9(c)及び図10(a)〜図10(c)は、代理文書Rの他の態様を例示する図である。
図9(a)に示すように、代理文書Rに形成される代理画像GRは、文書Pに形成される原本画像GPが縮小された画像であることを例示することができる。例えば、原本画像GPが記録媒体(用紙)1枚に1ページ分の画像が形成される大きさであるのに対して、代理画像GRは、記録媒体(用紙)1枚に2ページ分の画像が形成される大きさ(所謂2アップの大きさ)であることを例示することができる。
また、図9(b)に示すように、代理画像GRは、原本画像GPに、複製(コピー)であることを示す文字が重畳された画像であることを例示することができる。複製(コピー)であることを示す文字としては、図9(b)に示した「複製」、「コピー」であることを例示することができる。
また、代理画像GRは、文書Pの電子文書を表示装置に表示するための表示情報の画像であっても良い。表示情報は、図9(c)に示すように、QRコード(登録商標)などのコード情報、インターネット上のリソース(資源)を特定するための形式的な記号の並びであるURL(Uniform Resource Locator)であることを例示することができる。なお、例えばコード情報が付された代理文書Rを受け取った受取人が画像処理装置10の画像読取部108でコード情報を読み取った場合には、文書Pの原本を印刷するようにしても良い。
また、図10(a)に示すように、代理画像GRは、文書Pの電子文書の文書情報D1の画像のみであることを例示することができる。
また、図10(b)に示すように、代理画像GRは、差出人、受取人、タイトル、送信日時(登録日時)のみの画像であることを例示することができる。なお、例えばコード情報が付された代理文書Rを受け取った受取人が画像処理装置10の画像読取部108でコード情報を読み取ることで文書Pの原本を印刷できるように、代理画像GRは、差出人、受取人、タイトル、送信日時(登録日時)とともに、コード情報が形成されていても良い。
また、図10(c)に示すように、代理文書Rは、文書Pが内折ホッチキス綴じされ、代理文書R(文書P)に形成された画像が外から視認できないものであることを例示することができる。
また、サーバ装置30は、差出人(送信者)が文書Pや代理文書Rの印刷状況を追跡できる機能を備えていても良い。例えば、サーバ装置30は、受取人に対して文書Pの原本印刷用のトークンを発行した後(S606)、差出人に対して、印刷状況を追跡可能にするための認証情報(印刷状況追跡用のトークン)を送信する。
差出人は、取得した印刷状況追跡用のトークンを用いて文書Pや代理文書Rの印刷状況を追跡することが可能となる。差出人は、文書Pや代理文書Rの印刷状況追跡を、端末装置20や携帯型端末などを介して、取得した印刷状況追跡用のトークンをサーバ装置30にアップロードすることで行う。
サーバ装置30の文書記憶部32は、差出人が登録した文書Pの電子文書に関連付けて、受取人が文書Pの原本を印刷済みであるのか、代理人が文書Pの代理文書Rを印刷済みであるのかを記憶している。これにより、差出人は、文書Pの原本を印刷済みであるのか、代理人が代理文書Rを印刷済みであるのかを確認することが可能になる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係るシステム1は、代行人に文書Pの代行文書Qを代行印刷可能にする点が第1の実施形態に係るシステム1に対して異なる。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。
第2の実施形態に係るシステム1においては、サーバ装置30は、受取人に対して認証情報(原本印刷用のトークン)を送信した後、上述した予め定められた時までに文書Pの原本の印刷が行われない場合には、受取人の代行人(第2の受信者の一例)に対して、受取人に対して文書Pが送達されているが印刷されていない旨の情報を送信する。また、サーバ装置30は、代行文書Qを印刷可能にするための認証情報(代行印刷用のトークン)を送信する。以下では、予め定められた時を「代行印刷可能時」と称する場合もある。
代行文書Qは、文書Pが内折ホッチキス綴じされたものであることを例示することができる。つまり、代行文書Qは、文書Pに形成される原本画像GPと同じ画像が記録媒体の片面に形成された後に、画像が形成された面(印刷面)が内側となるように当該記録媒体を二つ折りにされ、二つ折りにされた当該記録媒体の輪になっていない方がホチキスで綴じられたものである。それゆえ、代行人は、代行文書Qに形成された画像(原本画像GP)を視認し難い。
代行人は、例えば受取人が属する組織の責任者であることを例示することができる。
第2の実施形態に係るシステム1のサーバ装置30の文書記憶部32は、差出人が登録した文書Pの電子文書、文書Pの識別情報、文書Pの文書情報D1、受取人、代行人及び代行印刷可能時を相互に関連付けて記憶する。
差出人による文書Pの電子文書のサーバ装置30への登録から、代行印刷可能時までに受取人により文書Pが印刷、原本印刷済み登録までの処理は第1の実施形態に係るシステム1の処理と略同一である。
図11は、第2の実施形態に係るシステム1における動作例を示したシーケンス図である。図11に示した動作例は、代行印刷可能時までに代行人により文書Pが印刷されなかった場合の動作例を示している。
サーバ装置30は、代行印刷可能時を過ぎても文書Pが印刷されなかった場合、文書Pの代行文書Qの印刷を代行人に許可する代行印刷用のトークンを生成する(S1101)。これは、文書管理部34がトークン発行部35に指示し、トークン発行部35が代行印刷用のトークンを生成する処理である。そして、トークン発行部35は、代行人に対して、代行印刷可能時を過ぎても受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともに代行印刷用のトークンを発行する(S1102)。
代行人は、受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともに代行印刷用のトークンを受信する(S1103)。
代行人は、取得した代行印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に代行印刷指示を行う(S1104)。代行印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に代行印刷指示を行う手法は、上述した代理印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に代理印刷指示を行う手法と同様である。
画像処理装置10は、代行人から代行印刷指示を受けた(S1105)後に、取得した代行印刷指示をサーバ装置30に送信する(S1106)。
サーバ装置30は、代行印刷指示を取得した(S1107)後に、画像処理装置10に対して代行文書Qの印刷用の印刷ジョブを送信する(S1108)。これは、文書管理部34が、生成部33に代行文書Qの印刷用の印刷ジョブを生成させ、生成部33が、印刷ジョブを生成するとともに生成した印刷ジョブを画像処理装置10に送信する処理である。代行文書Qの印刷用の印刷ジョブは、文書Pを内折ホッチキス綴じするものである。
画像処理装置10は、印刷ジョブを受信した後に代行印刷を実行する(S1109)。これにより、代行人は代行文書Qを取得する(S1110)。その後、画像処理装置10は、代行印刷結果をサーバ装置30に送信する(S1111)。
サーバ装置30は、代行印刷結果を受信した(S1112)後に、代行印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S1113)。そして、サーバ装置30は、受取人に対して、代行印刷がされた旨の情報を送信する(S1114)。受取人は、代行印刷がされた旨の情報を受信する(S1115)。また、サーバ装置30は、受取人に送信した原本印刷用のトークンを無効にする(S1116)。
一方、代行人は、代行印刷により得た代行文書Qを受取人に届ける(S1117)。これにより、受取人は、代行文書Qを取得する(S1118)。上述したように代行文書Qは、文書Pが内折ホッチキス綴じされたものであるため、受取人は、綴じを解放することにより文書Pに形成された原本画像GPを視認することが可能となる。つまり、受取人は、文書Pを受け取る。このように、受取人が、文書Pが送られてきている旨の情報がサーバ装置30から送られてきていることに気付いていない場合には、代行人から受け取った代行文書Qを見ることにより、文書Pが送られてきていることに初めて気付く。
なお、S1103の処理において、サーバ装置30は代行印刷用のトークンとともに印刷ジョブを送信し、代行人が、この代行印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に代行印刷指示を行った場合には、S1106〜S1108の処理を行うことなしに(印刷ジョブを送信することなしに)代行文書Qを印刷可能にしても良い。
また、S1116にて原本印刷用のトークンを無効にするのではなく、受取人が取得した原本印刷用のトークンを用いて画像処理装置10に印刷指示を行うこともできるようにしても良い。かかる場合、画像処理装置10は、受取人から印刷指示を受けた後に、原本印刷を実行する。これにより、受取人は文書Pを受領する。その後、画像処理装置10は、印刷結果をサーバ装置30に送信する。サーバ装置30は、印刷結果を受信した後に、文書Pが印刷済み(原本印刷済み)であることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶すると良い。
図12は、第2の実施形態に係るサーバ装置30が行う印刷指示受信時処理を示すフローチャートである。サーバ装置30は、印刷指示受信時処理を、予め設定された一定時間(例えば1ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。
サーバ装置30は、画像処理装置10から、原本印刷用のトークンを発行(送信)した文書Pの原本印刷指示を受信したか否かを判断する(S1201)。原本印刷指示を受信した場合(S1201でYes)、サーバ装置30は、画像処理装置10に対して登録されている文書Pの原本印刷用の印刷ジョブを送信する(S1202)。他方、原本印刷指示を受信していない場合(S1201でNo)、サーバ装置30は、代行印刷可能時になったか否かを判断する(S1203)。代行印刷可能時になった場合(S1203でYes)、サーバ装置30は、代行印刷用のトークンを発行する(S1204)。他方、代行印刷可能時になっていない場合(S1203でNo)、S1201以降の処理を実行する。
代行印刷用のトークンを発行した後、サーバ装置30は、原本印刷指示を受信したか否かを判断する(S1205)。原本印刷指示を受信した場合(S1205でYes)、サーバ装置30は、画像処理装置10に対して文書Pの原本印刷用の印刷ジョブを送信する(S1206)。その後、サーバ装置30は、原本印刷結果を受信したか否かを判断する(S1207)。原本印刷結果を受信した場合(S1207でYes)、原本印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S1208)。そして、サーバ装置30は、代行人に対して、原本印刷がされた旨の情報を送信するとともに代行印刷用のトークンを無効にする(S1209)。他方、原本印刷結果を受信していない場合(S1207でNo)、原本印刷結果を受信するまで待機する。
他方、原本印刷指示を受信していない場合(S1205でNo)、代行印刷指示を受信したか否かを判断する(S1210)。代行印刷指示を受信した場合(S1210でYes)、サーバ装置30は、画像処理装置10に対して代行印刷用の印刷ジョブを送信する(S1211)。他方、代行印刷指示を受信していない場合(S1210でNo)、S1205以降の処理を行う。
サーバ装置30は、画像処理装置10に対して代行印刷用の印刷ジョブを送信した後に、画像処理装置10から代行印刷結果を受信したか否かを判断する(S1212)。代行印刷結果を受信した場合(S1212でYes)、サーバ装置30は、代行印刷済みであることを文書Pの電子文書と関連付けて記憶する(S1213)。そして、サーバ装置30は、受取人に対して、代行印刷がされた旨の情報を送信するとともに原本印刷用のトークンを無効にする(S1214)。他方、代行印刷結果を受信していない場合(S1212でNo)、代行印刷結果を受信するまで待機する。
以上説明したように、第2の実施形態に係るシステム1においては、サーバ装置30のトークン発行部35は、文書Pの電子文書を受取人に対して送信した後、又は文書Pを印刷可能にするための第1の認証情報の一例としての原本印刷用のトークンを受取人に対して送信した後、予め定められた時までに印刷されない場合に、受取人とは異なる代行人(第2の受信者の一例)に対して、受取人に電子文書が送信されている旨の通知を行う通知部として機能する。
このように、第2の実施形態に係るシステム1によれば、たとえ受取人が早期に文書Pを受領(電子文書を印刷)しなくても、受取人は代行人を介して文書Pを受領し易くなる。そのため、受取人が、文書Pが送られてきている旨の情報がサーバ装置30から送られてきていることに気付いていない場合であっても、代行人を介して、文書Pを受領し易くなる。その結果、第2の実施形態に係るシステム1によれば、受取人の文書P送達の見逃しを抑制することが可能となり、より確度高く文書Pを受取人に送達できる。
また、サーバ装置30のトークン発行部35は、代行人に対して、文書Pの電子文書にて印刷される文書Pとは異なる態様で出力される別文書の一例としての代行文書Qを印刷可能にする第3の認証情報の一例としての代行印刷用のトークンを送信する。これにより、代行人は文書Pに印刷される内容を把握することが困難であるため、文書Pの機密性は保たれる。本実施形態によれば、代行文書Qは、文書Pに印刷される情報を外側から視認できない態様である内折ホッチキス綴じであるので、代行人は文書Pに印刷される内容を把握することが困難であり、文書Pの機密性は保たれる。
なお、第2の実施形態に係るサーバ装置30が、差出人(送信者)が文書Pや代行文書Qの印刷状況を追跡できる機能を備えていても良いことは第1の実施形態に係るサーバ装置30と同様である。
差出人は、取得した印刷状況追跡用のトークンを用いて文書Pや代行文書Qの印刷状況を追跡することが可能となる。差出人は、文書Pや代行文書Qの印刷状況追跡を、端末装置20や携帯型端末などを介して、取得した印刷状況追跡用のトークンをサーバ装置30にアップロードすることで行う。
サーバ装置30の文書記憶部32は、差出人が登録した文書Pの電子文書に関連付けて、受取人が文書Pの原本を印刷済みであるのか、代行人が代行文書Qを印刷済みであるのかを記憶している。これにより、差出人は、文書Pの原本を印刷済みであるのか、代行人が代行文書Qを印刷済みであるのかを確認することが可能になる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態に係るシステム1は、第1の実施形態に係るシステム1に対して、さらにサーバ装置30が予め定められた文書送達通知先に、受取人と代理人に印刷用のトークンが発行されている旨を通知する点が異なる。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。文書送達通知先は、例えば受取人又は代理人が所属する組織宛であることを例示することができる。
図13は、第3の実施形態に係るシステム1における動作例を示したシーケンス図である。図13に示した動作例は、代理印刷可能時を過ぎても受取人により文書Pが印刷されなかった場合の動作例を示している。
サーバ装置30は、代理印刷可能時を過ぎても文書Pが印刷されなかった場合、文書Pの代理文書Rの印刷を代理人に許可する代理印刷用のトークンを生成する(S1301)。これは、文書管理部34がトークン発行部35に指示し、トークン発行部35が代理印刷用のトークンを生成する処理である。そして、トークン発行部35は、代理人に対して、代理印刷可能時を過ぎても受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともに代理印刷用のトークンを発行する(S1302)。そして、代理人は、受取人により文書Pが印刷されていない旨の情報とともに代理印刷用のトークンを受信する(S1303)。
また、サーバ装置30は、予め定められた文書送達通知先に、受取人と代理人に印刷用のトークンが発行されている旨を通知する(S1304)。サーバ装置30は、例えば、受取人又は代理人が所属する組織宛のE−MAILアドレスに受取人と代理人に印刷用のトークンが発行されている旨の情報を送信する。なお、サーバ装置30は、文書送達通知先には、文書Pの原本印刷用のトークンも代理文書Rの印刷用のトークンも送信しない。それゆえ、文書送達通知先の人は、文書Pも代理文書Rも印刷できない。その結果、文書Pの機密性が保たれる。
以上のように構成された第3の実施形態に係るシステム1によれば、文書送達通知先に送信された通知を見ることで、受取人及び代理人以外の者が受取人と代理人に印刷用のトークンが発行されていることを知ることが可能となる。そのため、受取人及び代理人が、文書Pが送られてきている旨の情報がサーバ装置30から送られてきていることに気付いていない場合であっても、受取人及び代理人以外の者を介して、文書Pが送られてきていることに気付き易くなる。その結果、第3の実施形態に係るシステム1によれば、受取人の文書P送達の見逃しを抑制することが可能となり、より確度高く文書Pを受取人に送達できる。
なお、第2の実施形態に係るシステム1に対して、さらにサーバ装置30が予め定められた文書送達通知先に、受取人と代行人に印刷用のトークンが発行されている旨を通知するようにしても良い。
文書送達通知先に送信された通知を見ることで、受取人及び代行人以外の者が受取人と代行人に印刷用のトークンが発行されていることを知ることが可能となる。そのため、受取人及び代行人が、文書Pが送られてきている旨の情報がサーバ装置30から送られてきていることに気付いていない場合であっても、受取人及び代行人以外の者を介して、文書Pが送られてきていることに気付き易くなる。その結果、受取人の文書P送達の見逃しを抑制することが可能となり、文書Pを受取人に確度高く送達できる。
1…システム、10…画像処理装置、20…端末装置、30…サーバ装置、31…文書受信部、32…文書記憶部、33…生成部、34…文書管理部、35…トークン発行部、36…トークン受信部、50…通信回線

Claims (9)

  1. 文書の差出人が当該文書の基となる文書データを作成する際に用いる端末装置と、
    前記差出人から送信要求された前記文書の前記文書データを前記端末装置から受信する文書受信部と、当該文書受信部が受信した当該文書データと当該文書を印刷可能であって当該差出人が登録した受信者と当該文書を代理印刷可能であって当該差出人が登録した代理人とを記憶する記憶部と、当該文書データを当該受信者に対して送信した後、予め定められた時までに印刷されない場合に、当該代理人に対して、当該受信者に当該文書データが送信されている旨の通知を行う通知部と、を有するサーバ装置と、
    を備えるシステム。
  2. 前記受信者に対して前記文書データを印刷可能にするための第1の認証情報を送信する送信部をさらに備え、
    前記送信部は、前記代理人に対して、前記文書データにて印刷される文書の内容とは異なる内容の別文書を印刷可能にする第2の認証情報を送信する
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記別文書は、前記文書に印刷される情報の表示態様が当該文書とは異なっている
    請求項2に記載のシステム。
  4. 前記別文書は、前記文書に印刷される情報に加えて当該文書には印刷されていない情報を有する
    請求項2に記載のシステム。
  5. 前記別文書は、前記文書に印刷される情報を表示装置に表示可能にする情報を有する
    請求項2に記載のシステム。
  6. 前記別文書は、前記文書に印刷される情報の内の一部の情報のみを有する
    請求項2に記載のシステム。
  7. 前記受信者に対して前記文書データを印刷可能にするための第1の認証情報を送信する送信部をさらに備え、
    前記送信部は、前記代理人に対して、前記文書データにて印刷される文書とは異なる態様で出力される別文書を印刷可能にする第3の認証情報を送信する
    請求項1に記載のシステム。
  8. 前記別文書は、前記文書に印刷される情報を外側から視認できない態様で出力する
    請求項7に記載のシステム。
  9. 文書の基となる文書データと、当該文書を印刷可能であって当該文書の差出人が登録した受信者と、当該文書を代理印刷可能であって当該差出人が登録した代理人と、を記憶する記憶部と、
    前記文書データを前記受信者に対して送信した後、予め定められた時までに印刷されない場合に、前記代理人に対して、当該受信者に当該文書データが送信されている旨の通知を行う通知部と、
    を備える処理装置。
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