JP6798341B2 - 表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示部に表示される画面を制御する技術に関する。
タッチパネルに表示される待機画面として、複数のタブを有し、タブ切り替えによって処理実行用メニューの表示内容を切り替え可能な、いわゆるタブ形式の待機画面を備えた各種装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この種の装置では、複数の処理実行用メニューを複数のタブに渡って分散して配置することができる。また、ある特定のタブには予め決められた標準的処理を実行させるための処理実行用メニューが表示され、別の特定のタブにはユーザが任意に登録した特定のショートカット機能の処理実行用メニューが表示される、という構成の装置も知られている。
特開2016−157232号公報
このようなタブ形式の待機画面を備えた装置においては、複数のタブを有するが故に、ユーザが実行させたい処理の処理実行用メニューを迅速に表示させることが容易ではない、という問題がある。例えば、実行させたい処理の処理実行用メニューがどのタブにあるのか明確に憶えていない場合は、実行させたい処理の処理実行用メニューを表示させるために多くの時間、労力を要する可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、タブ毎に処理実行用メニューが用意されたタブ形式の待機画面を有する装置において、目的の処理実行用メニューを容易且つ迅速に待機画面に表示させることができるようにすることを目的とする。
本発明の表示制御装置は、表示部と、タッチパネルと、制御部とを備える。タッチパネルは、表示部に対する指示体による指示操作及び指示操作された位置を検出可能に構成されている。制御部は、表示部に待機画面を表示させる待機画面表示処理を実行する。
待機画面は、特定の検索用タブを含む複数のタブ、及び、それら複数のタブのうち選択状態にされている1つのタブに対応したタブ画面を有する。複数のタブのうち検索用タブ以外の複数のタブを通常タブとして、各通常タブには、それぞれ、特定の処理を実行させるための処理用アイコンが少なくとも1つ対応付けられている。
前記待機画面表示処理では、具体的には、通常タブが選択状態にされている場合は、当該通常タブに対応付けられている処理用アイコンを含むタブ画面を有する待機画面を表示させる。一方、検索用タブが選択状態にされている場合は、各通常タブに対応付けられている各処理用アイコンの中に、当該処理用アイコンの属性を示す属性情報が登録されている処理用アイコンがある場合に、その登録されている属性情報毎の個別の属性情報アイコンを含むタブ画面である属性検索画面を有する待機画面を表示させる。
制御部は、さらに、表示制御処理を実行する。表示制御処理は、検索用タブが選択状態にされていてタブ画面として属性検索画面を有する待機画面が表示されている場合に、属性検索画面に含まれている何れかの属性情報アイコンが指示操作された場合、検索用タブに対応したタブ画面として、各通常タブに対応付けられている各処理用アイコンのうち当該指示操作された前記属性情報アイコンに対応した属性情報が登録されている処理用アイコンを含む共通属性画面を表示部に表示させる処理である。
このように構成された表示制御装置では、タブ形式の待機画面における複数のタブのうちの1つとして検索用タブがある。そして、検索用タブ以外の各通常タブに対応付けられている各処理用アイコンの中に、属性情報が登録されている処理用アイコンがある場合に、検索用タブが選択状態にされて検索用タブに対応したタブ画面を有する待機画面が表示されると、登録されている属性情報毎の、当該属性情報を示す属性情報アイコンが表示される。
ユーザは、表示されている属性情報アイコンの中に、実行させたい処理の処理用アイコンに登録されている属性情報を示す属性情報アイコンがあれば、その属性情報アイコンを指示操作することで、当該属性情報が登録されている処理用アイコンを表示させることができる。このように表示された処理用アイコン、即ち指示された同じ属性情報が登録されている処理用アイコンの中から、実行させたい処理の処理用アイコンを探すことができる。
したがって、上記構成によれば、処理用アイコンに属性情報を登録しておくことで、その属性情報に基づいて、目的の処理の処理用アイコンを容易且つ迅速に待機画面に表示させることができる。そのため、目的の処理を容易且つ迅速に実行させることができる。
実施形態の機能実行装置の構成を示すブロック図である。 実施形態の操作パネル及び待機画面を示す説明図である。 実施形態のアイコン情報テーブルを示す説明図である。 フィルタタブ画面を表示させる際の画面遷移例を示す説明図である。 フィルタタブ画面と通常タブ画面との画面遷移例を示す説明図である。 ショートカット機能の登録手順を示す説明図である。 ショートカットアイコンにフィルタ属性が登録された場合にそのショートカットアイコンがフィルタタブ画面に表示される一例を示す説明図である。 実施形態のフィルタ属性管理処理のフローチャートである。 実施形態のメイン制御処理のフローチャートである。 図9のメイン制御処理におけるS310のフィルタタブ画面描画処理の詳細を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[1.第1実施形態]
(1−1)機能実行装置の構成
図1に示す実施形態の機能実行装置10は、原稿の画像を読み取ってその読み取った画像の画像データを生成するスキャン機能、記録用紙への画像の印刷を行う印刷機能、スキャン機能により読み取った画像を印刷機能により記録用紙に印刷するコピー機能、ファクシミリデータの送受信を行うファクシミリ機能などの、規定の複数の機能を備えている。
機能実行装置10は、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、入力部14と、画像読取部15と、印刷部16と、メディアインタフェース部17と、第1通信部18と、第2通信部19とを備え、これらがバス20を介して相互に接続されている。なお、メディアインタフェース部のことを、以下「メディアI/F」と略称する。
制御部11はCPUを有する。記憶部12は、例えばROM、RAM、NVRAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリを有する。即ち、機能実行装置10は、CPU及び半導体メモリを含むマイクロコンピュータを備えている。
制御部11は、非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。本実施形態では、記憶部12が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。なお、制御部11により実現される各種機能は、プログラムの実行によって実現することに限るものではなく、その一部又は全部について、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現してもよい。
記憶部12には、後述する待機画面25(図2参照)を含む、表示部13に表示させる各種画面のデータが記憶されている。これら各種画面のデータには、図3のアイコン情報テーブルのデータも含まれる。また、記憶部12には、後述する図8〜図10の各処理のプログラムを含む、後述する図4〜図7に示す各種画面遷移や機能実行等を実現するための各種プログラムも記憶されている。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの、画像を表示可能な表示デバイスを有する。
入力部14は、各種入力操作を受け付けるための入力用デバイスを有する。入力部14が有する入力用デバイスには、図2に示す電源ボタン5、テンキー6、戻りボタン7、ホームボタン8、停止ボタン9、及びタッチパネル14aが含まれる。タッチパネル14aは、表示部13の表示デバイスにおける画像が表示される画像表示領域に配置される。
タッチパネル14aは、表示部13の画像表示領域に対する、指示体による接触又は近接による指示操作を検出可能である。即ち、タッチパネル14aは、表示部13の画像表示領域に対して指示体による指示操作が行われている場合に、その指示操作が行われている位置である指示位置を示す位置情報を出力可能に構成されている。本実施形態のタッチパネル14aは、指示体により指示操作が行われている間、位置情報を連続的又は周期的に出力するよう構成されている。なお、タッチパネル14aは、指示操作として接触のみ検出可能な構成であってもよいし、近接のみ検出可能な構成であってもよいし、接触及び近接の両方を検出可能な構成であってもよい。
制御部11は、タッチパネル14aから出力される位置情報を取得し、その取得した位置情報に基づいて、指示体の指示操作の有無、指示操作が行われている場合における指示位置、指示操作が行われている場合における指示体による少なくとも一種類の特定の操作を検出することができる。
制御部11が検出可能な特定の操作としては、少なくとも、指示体により指示操作が行われた後同じ位置で指示体が離れる操作であるタップ操作がある。指示操作を行うことが可能な指示体の具体的態様は種々考えられ、例えば指先であってもよいし、スタイラスペンなどの特定の指示用デバイスであってもよい。
画像読取部15は、イメージセンサを備え、原稿の画像を読み取り、読み取った画像の画像データを生成する。画像読取部15は、ADFを備えていてもよい。なお、ADFとは、自動原稿送り装置を意味する、Automatic Document Feederの略称である。また、画像読取部15は、原稿台或いはADFにセットされた原稿に対し、その両面の画像を読み取るいわゆる両面スキャンを実行可能に構成されていてもよい。
印刷部16は、インクジェット技術や電子写真技術の印刷機構を有し、シート状の記録用紙に画像を印刷することが可能である。なお、印刷部16は、記録用紙の両面に画像を印刷するいわゆる両面印刷を実行可能に構成されていてもよい。
メディアI/F17は、例えばUSBフラッシュメモリなどの、各種の記憶メディアが装着されるインタフェース部であり、装着された記憶メディアに対するデータの書き込み及び読み出しを制御する。
第1通信部18は、機能実行装置10をデータ通信用のネットワークに接続するための通信インタフェースである。第1通信部18は、例えば、有線LAN、無線LAN、インターネットなどの各種ネットワークの少なくとも1つに接続可能であってもよい。機能実行装置10は、第1通信部18を介して、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などの各種情報処理装置と有線又は無線にてデータ通信可能であってもよい。また、機能実行装置10は、第1通信部18を介してインターネットに接続し、インターネットを介して他の各種サーバや各種情報処理装置などとデータ通信可能であってもよい。
第2通信部19は、通信回線100を通じて外部機器と通信を行うためのインタフェース部である。第2通信部19に接続される通信回線100は、本実施形態では例えば公衆電話網である。ファクシミリ機能におけるファクシミリデータの送受信は、基本的には、第2通信部19を介して行われる。
機能実行装置10は、通信回線100を通じて外部機器と接続するための回線側ジャック106と、外付電話機110を接続するための電話機側ジャック107とを備えている。これら各ジャック106、107はいずれも、同一形状のモジュラージャックとして構成されている。第2通信部19は、これら各ジャック106、107に接続されている。
第2通信部19は、回線側ジャック106を介して通信回線100と接続される。また、電話機側ジャック107に外付電話機110が接続されている場合は、第2通信部19は、電話機側ジャック107を介して外付電話機110と接続される。また、外付電話機110は、電話機側ジャック107及び回線側ジャック106を介して通信回線100と直接接続される。
(1−2)操作パネルの構成
機能実行装置10における、不図示の筐体の一側面には、図2に示す操作パネル3が設けられている。操作パネル3には、図2に示すように、電源ボタン5と、テンキー6と、戻りボタン7と、ホームボタン8と、停止ボタン9と、表示部13と、タッチパネル14aとが設けられている。なお、図2に示されている表示部13は、詳しくは、表示部13が有する表示デバイスにおける画像表示領域を示している。この画像表示領域のほぼ全範囲にタッチパネル14aが重畳配置されている。
電源ボタン5は、機能実行装置10の電源をオン、オフさせるためにユーザにより操作されるハードキーである。電源ボタン5の押下により機能実行装置10に電源が投入されて機能実行装置10の動作が開始されると、制御部11は、特定の初期化処理を行った後、表示部13に待機画面25を表示させる。ユーザは、その待機画面25を起点として各種入力操作を行うことで、表示部13に表示させる画面を切り替えたり、各種設定を行ったり、各種機能を実行させたりすることができる。
テンキー6は、例えばファクシミリデータの送信先番号を入力するときやコピー機能におけるコピー部数を入力するときなど、主に数字を入力する際にユーザにより操作される、「0」〜「9」までの各数字のハードキーを含む複数のハードキーの総称である。
戻りボタン7は、表示部13の画面を現在表示されている画面の直前に表示されていた画面に戻すためにユーザに操作されるハードキーである。ホームボタン8は、表示部13に待機画面25を表示させるためにユーザに操作されるハードキーである。停止ボタン9は、処理中の動作を停止させるためにユーザにより操作されるハードキーである。
(1−3)待機画面の説明
待機画面25は、いわゆるタブ形式の画面であり、複数のタブのうち選択状態にされている何れか1つのタブに対応したタブ画面が表示される。複数のタブにはそれぞれ個別にタブ画面が対応付けられており、待機画面25には、選択状態にされているタブに対応したタブ画面が表示される。なお、タブの総数はNt個である。
各タブの画像情報や各タブに対応付けられている各タブ画面に含まれる各アイコンの情報などの、待機画面25を表示させるために必要な各種情報や、待機画面25に対して入力部14を介して各種入力操作が行われた場合に実行すべき処理の内容に関する情報などは、記憶部12に記憶されている。
図2に示すように、待機画面25は、タブ表示領域30と、タブ画面表示領域36とを有する。タブ表示領域30には、複数のタブが表示される。全Nt個のタブの種別を大きく2種類に分類すると、フィルタタブと、フィルタタブ以外の通常タブとに分類される。具体的に、全Nt個のタブのうち1つがフィルタタブであり、他のNt−1個のタブがいずれも通常タブである。即ち、通常タブとして、第1通常タブ〜第Nt−1通常タブまでがある。
待機画面25における各タブの左右方向の配列順は、本実施形態では、一番左側にフィルタタブが配置され、その右側に、第1通常タブ〜第Nt−1通常タブが順に配列されている。この左右方向に配列されたNt個のタブのうち、待機画面25に同時に表示されるタブの最大数は、3個である。なお、本実施形態では、タブの総数Ntは、待機画面25中に同時に表示可能なタブの最大数3よりも多い。なお、各通常タブの配列に対してフィルタタブをどこに配置するかについては、適宜決めることができる。
図2は、タブ表示領域30に、全Nt個のタブのうち、配列順における最も左側の3つのタブ、即ち、フィルタタブ29、第1通常タブ31及び第2通常タブ32が表示されている例を示している。
待機画面25における、タブ表示領域30の両端近傍には、左ボタン26及び右ボタン27が表示される。現在表示されている3つのタブよりも左側に他のタブが配列されている場合は、左ボタン26をタップすることによって、表示対象のタブを右側にスクロールさせることで、現在表示されている3つのタブよりも左側に配列されているタブを表示させることができる。逆に、現在表示されている3つのタブよりも右側に他のタブが配列されている場合は、右ボタン27をタップすることによって、表示対象のタブを左側にスクロールさせることで、現在表示されている3つのタブよりも右側に配列されているタブを表示させることができる。
待機画面25の内容を、現在選択状態にされているタブのタブ画面から他のタブのタブ画面に切り替えたい場合は、切り替え先のタブをタップすればよい。現在選択状態のタブ以外のタブをタップすると、そのタップしたタブが選択状態にされて、待機画面25のタブ画面表示領域36には、その新たに選択状態にされたタブに対応したタブ画面が表示される。
選択状態にされているタブは、他のタブとは異なる態様で表示される。他のタブとは異なる態様として、例えば、他のタブと異なる色にする、タブの大きさを他のタブよりも大きくする、タブに特定の装飾を加える、などが考えられる。図2は、第1通常タブ31が選択状態にされていて、第1通常タブ31が他のタブとは異なる色で表示されている例を示している。
各タブには、それぞれ、当該タブの名称であるタブ名が設定されており、待機画面25においては、各タブに、対応するタブ名が表示される。また、各タブには、それぞれ、タブ名に加えてタブ番号が対応付けられている。本実施形態では、フィルタタブ29に対してタブ番号Tn=0が設定され、第1通常タブ〜第Nt−1通常タブに対してはタブ番号Tnが1、2、3・・・と順に設定されている。例えば、第2通常タブ32に対してはタブ番号Tn=2が設定されている。
各タブに対応付けられている各タブ画面のうち、フィルタタブ29に対応付けられているタブ画面である(以下、「フィルタタブ画面」とも称する)を除く、各通常タブに対応した各タブ画面(以下、「通常タブ画面」とも称する)は、いずれも、複数のアイコンが配列された画面である。図2は、待機画面25に、選択状態の第1通常タブ31に対応した第1通常タブ画面40が表示されている例を示している。本実施形態では、1つの通常タブ画面に、第1アイコン41〜第8アイコン48の8個のアイコンが表示される。
待機画面25の通常タブ画面に含まれるアイコンには、大きく分類すると、三種類のアイコンがある。具体的に、機能実行用アイコンと、設定用アイコンと、未登録アイコンがある。機能実行用アイコンは、当該機能実行装置10が有する上記規定の複数の機能のうち何れかの機能を実行させるための、その実行対象の機能が登録されたアイコンである。設定用アイコンは、各種設定項目を設定するための、その設定対象の特定の項目あるいは複数の項目のリスト等が登録されたアイコンである。未登録アイコンは、機能及び設定項目等が何ら登録されていないアイコンであり、ユーザによって任意の機能或いは設定項目を新規に登録することが可能なアイコンである。
機能実行用アイコンは、さらに、規定機能アイコンと、ショートカットアイコンとの二種類に分類される。規定機能アイコンは、当該機能実行装置10が有するスキャン機能、印刷機能、コピー機能、ファクシミリ機能、ウェブサービス機能、便利ツール機能などの規定の複数の機能のうち何れかを実行させるための、その実行対象の規定の機能が登録されたアイコンである。規定機能アイコンは、当該機能実行装置10の出荷時に予め登録されている。規定機能アイコンに登録されている各種設定値は、予め決められたデフォルト値である。ただし、そのデフォルト値は、規定機能アイコンをタップして対応機能を実行させる際にユーザが確認、変更することができる。
ショートカットアイコンには、上記規定の複数の機能のうちいずれかをユーザが予め設定した特定の実行条件で実行させるショートカット機能が登録される。ショートカットアイコンは、当該機能実行装置10の出荷時から予め登録されているアイコンではなく、未登録アイコンに対してユーザが任意に登録操作を行うことによって、その未登録アイコンに代わって生成されるアイコンである。
規定機能アイコンが、各設定値の初期値が予め決められているのに対し、ショートカットアイコンについては、ユーザ自ら、実行対象の機能、及びその機能をどのような設定条件で実行させるか、などについて任意に設定、登録することができる。
なお、未登録アイコンに対しては、任意のショートカット機能を登録してショートカットアイコンとすることができるほか、任意の機能を登録することにより規定機能アイコンとしたり、任意の設定項目を登録することにより設定用アイコンとすることもできる。
図2に示す、第1通常タブ31に対応した第1通常タブ画面40が表示された待機画面25において、第1アイコン41はファクスアイコンである。ファクスアイコンは、ファクシミリ機能を実行させるための規定機能アイコンである。第2アイコン42はコピーアイコンである。コピーアイコンは、コピー機能を実行させるための規定機能アイコンである。第3アイコン43はスキャンアイコンである。スキャンアイコンは、スキャン機能を実行させるための規定機能アイコンである。第5アイコン45は設定メニューアイコンである。設定メニューアイコンは、少なくとも一種類の設定項目の設定値を設定するための設定用アイコンである。
第7アイコン47は、スキャン機能のうち特にスキャンtoファイル機能のショートカット機能が登録されたショートカットアイコンである。スキャンtoファイル機能は、スキャンした画像データをパソコンを含む他の情報処理装置における指定フォルダに送信して保存させる機能である。第8アイコン48は、スキャン機能のうち特にスキャンtoEメールサーバ機能のショートカット機能が登録されたショートカットアイコンである。スキャンtoEメールサーバ機能は、スキャンした画像データをEメールの添付ファイルにして送信する機能である。第4アイコン44及び第6アイコン46は未登録アイコンである。
機能実行装置10の出荷時、各通常タブの各通常タブ画面に含まれる8個のアイコンの種類や位置は、初期値として決められている。例えば、第1通常タブ31に対応した第1通常タブ画面40は、各アイコンの初期値として、第1アイコン41がファクスアイコン、第2アイコン42がコピーアイコン、第3アイコン43がスキャンアイコン、第5アイコン45が設定メニューアイコン、その他の4つのアイコン44,46,47,48が未登録アイコンに設定されている。第1通常タブ31以外の他の各通常タブに対応した各通常タブ画面における8個のアイコンについても、それぞれ、初期値が設定されている。
これに対し、ユーザは、前述の通り、未登録アイコンに対して新規に機能等を登録することができる。図2は、初期状態では未登録アイコンであった第7アイコン47及び第8アイコン48に対し、ユーザによりショートカット機能が登録されて、ショートカットアイコンとなっている例を示している。
各通常タブ画面に含まれるアイコンに対し、各種の編集操作を行うことができる。具体的に、本実施形態では、任意の1つのアイコンの位置を他の1つのアイコンと入れ替えたり、未登録アイコン以外の任意の1つ又は複数のアイコンを消去して未登録アイコンに変化させたりすることができる。アイコンの位置の入れ替えは、同一の通常タブ画面内でできることはもちろん、異なる通常タブ画面間でも可能である。つまり、通常タブをまたいだアイコンの入れ替えも可能である。
各通常タブに対応付けられている8個のアイコン、即ち各通常タブに対応した各通常タブ画面にそれぞれ含まれる8個のアイコンに関する情報は、アイコン情報テーブルとして、記憶部12に記憶されている。図3に、アイコン情報テーブルの一部抜粋を示す。
図3に示すように、アイコン情報テーブルには、第1通常タブ〜第Nt−1通常タブの計Nt−1個の各通常タブに対応付けられた各アイコンに関する情報が登録されている。具体的に、各アイコンに対し、アイコン番号が付与されている。通常タブの総数が例えば8個の場合は、1つの通常タブに対して8個のアイコンが対応付けられていることから、アイコン情報テーブルには、アイコン番号1〜アイコン番号64までの計64個のアイコンの情報が登録されていることになる。また例えば、通常タブの総数が例えば5個の場合は、アイコン情報テーブルにはアイコン番号1〜アイコン番号40までの計40個のアイコンが登録されていることになる。
そして、アイコン情報テーブルに登録されている各アイコンは、アイコン番号の小さい方から8個毎に、第1通常タブから第Nt−1通常タブまで順に対応付けられている。例えば、第1通常タブにはアイコン番号1〜8の各アイコンが対応付けられている。また例えば、第3通常タブにはアイコン番号17〜24の各アイコンが対応付けられている。つまり、第n通常タブに対し、アイコン番号が8*(n−1)+1のアイコンから、アイコン番号が8*(n−1)+8のアイコンまでの8個のアイコンが対応付けられている。よって、第n通常タブに対応した第n通常タブ画面には、第n通常タブに対応づけられている、アイコン番号が8*(n−1)+1から8*(n−1)+8までの8個のアイコンが表示されることになる。
アイコン情報テーブルにおいては、各アイコンに対し、当該アイコンに関する情報として、アイコンの名前、アイコンの種別、機能用パラメータ、フィルタ属性、及びフィルタタブ画面への表示設定、などが登録されている。アイコンの名前は、当該アイコンが待機画面に表示される場合にアイコンに含まれるアイコン名のテキストを示す情報である。種別は、アイコンの種類を示す情報である。機能用パラメータは、アイコンが機能実行用アイコンである場合に登録されている機能の実行に必要な各種パラメータを示す情報である。
フィルタ属性は、ユーザが任意に登録可能な情報である。フィルタ属性は、各アイコンの中から同じ属性のアイコンを抽出してフィルタタブ29に表示させる際に用いられる。アイコンにフィルタ属性を登録しておくことで、そのフィルタ属性をキーワードとして、同じフィルタ属性が登録されているアイコンを抽出してフィルタタブ29に表示させることができる。
フィルタ属性は、ユーザが任意に登録可能である。フィルタ属性の具体的名称もユーザが任意に決めることができる。また、図3のアイコン番号33のアイコンのように、同じ1つのアイコンに対して異なる複数のフィルタ属性を登録することもできる。
各アイコンのうち、フィルタ属性が登録されているアイコンが1つもない場合は、待機画面25には,フィルタタブ29は表示されない。一方、各アイコンのうちフィルタ属性が登録されているアイコンが1つでもある場合は、図2に例示したように、フィルタタブ29が表示される。
(1−4)アイコンフィルタ機能の説明
次に、フィルタ属性を用いたアイコンフィルタ機能について、図4及び図5を用いて説明する。アイコンフィルタ機能とは、フィルタタブ29がタップされた場合に実行される、特定のフィルタ属性を有するアイコンのみを抽出してフィルタタブ画面として表示させる機能である。
図4に示すように、待機画面25として、第1通常タブ31が選択状態にされていて第1通常タブ画面40が表示されているものとする。この状態で、ユーザがフィルタタブ29をタップすると、フィルタタブ29が選択状態となり、待機画面25のタブ画面表示領域36にはフィルタタブ画面が表示される。
具体的に、アイコン情報テーブルに登録されている各アイコンのうち、フィルタ属性が登録されているアイコンを対象として、その登録されているフィルタ属性を抽出する。そして、フィルタタブ画面として、抽出されたフィルタ属性毎の、当該フィルタ属性を示すアイコンであるフィルタ属性アイコン51を含む、属性検索画面50が表示される。図4には、属性検索画面50として、フィルタ属性が「ユーザA」のフィルタ属性アイコン51を含む、複数のフィルタ属性アイコン51が表示されている例を示している。属性検索画面50にフィルタ属性アイコン51が表示されるということは、アイコン情報テーブルの中に、当該フィルタ属性アイコン51に対応したフィルタ属性が登録されているアイコンが少なくとも1つはあるということである。
属性検索画面50に対し、いずれかのフィルタ属性アイコンがタップされると、アイコン情報テーブルに登録されている各アイコンの中から、そのタップされたフィルタ属性が登録されているアイコンが抽出される。そして、フィルタタブ画面が、その抽出されたアイコンを含む共通属性画面60に切り替わる。
ただし、タップされたフィルタ属性が登録されているアイコンのうち、フィルタタブ画面への表示設定が「非表示」に設定されているアイコンは、共通属性画面60には表示されない。
図4は、属性検索画面50において例えばフィルタ属性が「ユーザA」のフィルタ属性アイコン51がタップされ、これにより、フィルタ属性が「ユーザA」であって且つフィルタタブ画面への表示設定が「表示」に設定されているアイコン61が5個抽出されて共通属性画面60に表示されている例を示している。
したがって、ユーザは、例えば自分のよく使うアイコンに対してフィルタ属性を登録しておくことで、当該フィルタ属性を有するアイコンのみを抽出してフィルタタブ画面に表示させることができる。そして、フィルタタブ画面に表示されているアイコンの中から目的とするアイコンを迅速に探し出してタップすることにより登録されている処理を実行させることができる。
共通属性画面60に表示されているアイコン61のいずれかがタップされると、タップされたアイコンに登録されている処理が開始される。例えばアイコン名が「スキャンF(A)」のアイコンがタップされた場合は、ユーザAが登録したスキャンtoファイルのショートカット機能の処理が開始される。
処理実行中は、その実行中の処理に応じて、表示部13に表示される画面が遷移する。そして、処理が終了すると、表示部13には再び待機画面25が表示される。このとき表示される待機画面25は、図5に例示するように、終了した処理が開始される直前に待機画面25に表示されていた画面、即ち、フィルタ属性が「ユーザA」のアイコンが配列表示された共通属性画面60である。
よって、処理終了後、ユーザAは、再び、当該ユーザAの共通属性画面60の中から実行させたい処理のアイコンをタップして実行させることができる。また、現在選択状態にあるフィルタタブ29以外の他のタブをタップすることで、そのタップしたタブを選択状態にさせてそのタブに対応した通常タブ画面を表示させることができる。
図5は、フィルタタブ画面としてユーザAの共通属性画面60が表示されている状態で、第2通常タブ32がタップされたことにより、第2通常タブ32が選択状態にされて待機画面25に第2通常タブ画面70が表示された例を示している。
図5に示すように、待機画面25に、フィルタタブ画面としてのユーザAの共通属性画面60が表示されている状態から、第2通常タブ32が選択されて待機画面25のタブ画面が第2通常タブ画面70に遷移した場合、フィルタタブ画面のフィルタ属性の情報はそのまま維持される。そのため、第2通常タブ画面70に遷移した後、再びフィルタタブ29がタップされると、直前に表示されていたフィルタタブ画面のフィルタ属性を有するアイコンが再び抽出されて表示される。
また、フィルタタブ29が選択状態にされて待機画面25のフィルタタブ画面として共通属性画面60が表示されている場合、図4及び図5に示すように、待機画面25には、フィルタ解除ボタン66が表示される。このフィルタ解除ボタン66がタップされると、待機画面25のフィルタタブ画面は、フィルタ属性アイコン51を含む属性検索画面50に切り替わる。
(1−5)ショートカット機能の登録
次に、未登録アイコンに対するショートカット機能の登録について、図6を用いて説明する。ここで、何れかの通常タブが選択状態にされて待機画面25にその通常タブの通常タブ画面が表示されていて、その通常タブ画面内の8個のアイコンの中に未登録アイコンが含まれているものとする。
図6は、第1通常タブ画面40が表示されていてその中で第4アイコン44及び第6〜第8アイコン46〜48の計4つのアイコンが未登録アイコンである例を示している。この例で、例えば第8アイコン48としての未登録アイコンをタップすると、登録可能な機能毎の機能選択ボタンがリストアップされた機能リスト画面80が表示される。図6には、機能選択ボタンの一例として、コピー機能のショートカット機能を登録するためのコピーボタン、スキャン機能のショートカット機能を登録するためのスキャンボタン、ファクス機能のショートカット機能を登録するためのファクスボタン、メディアを利用する機能のショートカット機能を登録するためのメディアボタンが表示されている。
機能リスト画面80に対して何れかの機能選択ボタンがタップされることにより対応する機能が選択されると、その選択された機能の実行に必要な各種設定値を入力させるための機能設定画面90が表示される。機能設定画面90には、設定項目毎のボタンが配列して表示される。ユーザは、設定項目のボタンをタップすることで、当該設定項目の設定値を設定することができる。そして、機能設定画面90に表示されている登録ボタン96がタップされると、設定内容が確定されて、最終設定画面120が表示される。なお、機能設定画面90に表示されている登録ボタン96がタップされた場合、機能設定画面90における各設定値は、アイコン情報テーブルにおける該当するアイコン番号の機能用パラメータとして記憶される。
最終設定画面120には、ショートカット名を入力させるためのショートカット名入力欄121と、フィルタ属性を入力させるための属性入力欄122と、フィルタタブ画面への表示設定を「表示」及び「非表示」の何れかに設定するためのチェックボックス123と、OKボタン126とが表示される。
ユーザは、ショートカット名入力欄121に対して任意のショートカット名を入力でき、属性入力欄122に対して任意のフィルタ属性を入力できる。また、チェックボックス123に対してチェックを入れる指示操作を行うことで、フィルタタブ画面への表示設定を「表示」に設定でき、逆にチェックボックス123からチェックを外す指示操作を行うことで、フィルタタブ画面への表示設定を「非表示」に設定できる。そして、OKボタン126がタップされると、入力、設定内容が確定されて、ショートカット機能の登録が完了する。
登録完了後は、図7に示すように、待機画面25に戻る。登録完了後、待機画面25に戻ると、図7に示すように、登録対象の第7アイコン47は、登録前の未登録アイコンの状態から、今回登録完了したショートカット機能のショートカットアイコンとなる。
なお、最終設定画面120に表示されているOKボタン126がタップされた場合、最終設定画面120における各入力値、設定値は、アイコン情報テーブルにおける該当するアイコン番号のアイコンの名前、フィルタ属性、及びフィルタタブ画面への表示設定の各値として記憶される。
未登録アイコンに対して上記のようにショートカット機能を登録することによりショートカットアイコンが生成されると、以後、そのショートカットアイコンをタップすることで、登録されている機能を、登録されている特定の実行条件に従って容易に実行させることができる。
なお、ショートカット機能を登録する過程で設定した各種設定値は、ショートカットアイコンの生成後も、変更等行うことができる。そのため、ショートカットアイコンの生成後も、必要に応じて、フィルタ属性を登録または登録解除したり、フィルタタブ画面への表示設定の「表示」「非表示」を変更したりすることができる。
ここで、例えば、第7アイコン47として今回登録したショートカット機能に対して、「ユーザA」というフィルタ属性を初めて登録したとする。さらに、フィルタタブ画面への表示設定について「表示」を設定したとする。この場合、登録後にフィルタタブ29をタップすると、図7に示すように、フィルタタブ画面としての属性検索画面50には、「ユーザ」のフィルタ属性を示すフィルタ属性アイコン51が表示される。
なお、未登録アイコンに対しては、上記のようにショートカット機能を登録できるだけでなく、規定機能アイコン或いは設定用アイコンを登録することもできる。
このように、ユーザは、未登録アイコンに対して各種のアイコンを登録したり、各通常タブ画面のアイコンの位置を自在に入れ替えたりすることができる。そのため、例えば機能実行装置10のユーザが複数いる場合、ユーザ毎に通常タブを振り分けて、ユーザ毎に例えば当該ユーザがよく使うアイコンを配置させることもできる。
(1−6)フィルタ属性管理処理の説明
次に、制御部11が実行するフィルタ属性管理処理について、図8を用いて説明する。フィルタ属性管理処理は、アイコン情報テーブルを周期的にサーチして、登録されているフィルタ属性であって且つフィルタタブ画面への表示設定が「表示」に設定されているフィルタ属性を抽出してリスト化するための処理である。制御部11は、起動後、図8のフィルタ属性管理処理を周期的に実行する。
制御部11は、図8のフィルタ属性管理処理を開始すると、S110で、アイコン情報テーブルの情報を記憶部12の記憶領域から取得する。S120では、アイコン情報テーブル内の各アイコンのうち、フィルタ属性を持つアイコンがあるか否か判断する。
フィルタ属性を持つアイコンが1つもない場合は、S130に進む。S130では、フィルタタブ表示フラグFlg_fltDspを無効に設定する。
S120で、フィルタ属性を持つアイコンがある場合は、S140に進む。S140では、フィルタタブ画面への表示設定が「表示」に設定されているフィルタ属性があるか否か、つまり、フィルタ属性を持つアイコンのうち、フィルタタブ画面への表示設定が「表示」に設定されているアイコンがあるか否か判断する。
フィルタタブ画面への表示設定が「表示」に設定されているフィルタ属性がない場合は、S130に進む。フィルタタブ画面への表示設定が「表示」に設定されているフィルタ属性がある場合は、S150に進む。S150では、フィルタタブ表示フラグFlg_fltDspを有効に設定する。
S160では、アイコン情報テーブルの各アイコンに登録されているフィルタ属性の中でフィルタタブ画面への表示設定が「表示」に設定されているフィルタ属性の種類全てを抽出し、その抽出したフィルタ属性のリストであるフィルタ属性リストLfを生成する。
このフィルタ属性管理処理が周期的に実行されることにより、フィルタ属性Lfは周期的に更新される。
(1−7)メイン制御処理の説明
次に、制御部11が実行するメイン制御処理について、図9を用いて説明する。制御部11は、起動後、図9のメイン制御処理を周期的に実行する。制御部11は、図9のメイン制御処理を開始すると、S210で、初期タブ番号TOを記憶部12から取得してタブ番号Tnに設定する。初期タブ番号TOは、各タブのいずれかが予め設定されている。タブ番号Tnの設定値は、選択状態とされるタブのタブ番号を示す。例えばタブ番号Tnが2に設定されるということは、タブ番号が2の第2通常タブ32が設定されるということである。
S220では、S210で設定したタブ番号Tnが0、即ちフィルタタブ29のタブ番号であるか否か判断する。タブ番号Tnが0でない場合、即ちフィルタタブ29以外の通常タブのタブ番号である場合は、S230に進む。
S230では、フィルタタブ29の表示の要否判定を行う。具体的に、現在生成されているフィルタ属性リストLfを参照し、フィルタ属性が1つでも抽出されていればフィルタタブ29の表示が必要と判定し、フィルタ属性が1つも抽出されていない場合はフィルタタブ29の表示が不要と判定する。
S240では、タブ番号Tnが選択状態にされた待機画面25を表示部13に表示させる。このとき、S230の判定において、フィルタタブ29の表示が必要と判定された場合は、タブ表示領域30にフィルタタブ29を表示させ、フィルタタブ29の表示が不要と判定された場合は、タブ表示領域30にフィルタタブ29を表示させない。
S250では、待機画面25に表示されているタブに対する選択操作があったか否か、即ち何れかのタブがタップされたか否か判断する。何れかのタブがタップされた場合は、S280で、タップされたタブのタブ番号をタブ番号Tnに設定して、S220に進む。何れのタブもタップされない場合は、S260に進む。
S260では、表示されている何れかのアイコンに対する選択操作(即ちタップ)がなされたか否か判断する。何れのアイコンも選択されない場合はS220に進む。いずれかのアイコンが選択された場合は、S270に進む。S270では、選択されたアイコンに対応した処理を実行し、実行終了後はS220に進む。
S220で、タブ番号Tnが0である場合、即ちフィルタタブ29のタブ番号である場合は、S290に進む。S290では、フィルタタブ表示フラグFlg_fltDspが有効に設定されているか否か判断する。無効に設定されている場合は、S300でタブ番号Tnを1に設定して、S230に進む。フィルタタブ表示フラグFlg_fltDspが有効に設定されている場合は、S310に進み、フィルタタブ画面描画処理を実行する。
S310のフィルタタブ画面描画処理の詳細を、図10に示す。フィルタタブ画面描画処理に進むと、S410で、フィルタ中フラグFlg_fltOnが有効に設定されているか否か判断する。フィルタ中フラグFlg_fltOnは、図9のS340で有効に設定され、図9のS360で無効に設定されるフラグである。
フィルタ中フラグFlg_fltOnが無効に設定されている場合は、S420に進む。S420では、現在生成されているフィルタ属性リストLfに従い、フィルタタブ画面として、フィルタ属性アイコン51を含む属性検索画面50を有する、待機画面25を表示させる。ここで表示させるフィルタ属性アイコン51は、フィルタ属性リストLfにおいて抽出されているフィルタ属性毎の個別のフィルタ属性アイコン51である。S420の処理後は、図9のS320に進む。
S410で、フィルタ中フラグFlg_fltOnが有効に設定されている場合は、S430に進む。S430では、アイコン情報テーブルから、属性設定Fと同じフィルタ属性を持つアイコンのリストLsを生成する。なお、属性設定Fは、図9のS340で設定される。フィルタタブ画面として図4に例示した属性検索画面50が表示されている場合に何れかのフィルタ属性アイコン51が選択されたとき、その選択されたフィルタ属性アイコン51に対応したフィルタ属性が、設定属性Fとして設定される。
S440では、S430で生成したリストLsに登録されているアイコンを含むフィルタタブ画面を有する、待機画面25を表示させる。つまり、フィルタタブ画面として、リストLsに登録されているアイコンを含む共通属性画面60を表示させる。S440の処理後は、図9のS320に進む。
図9のS320では、フィルタ中フラグFlg_fltOnが有効に設定されているか否か判断する。フィルタ中フラグFlg_fltOnが有効に設定されている場合は、S350に進む。S350の時点でフィルタ中フラグFlg_fltOnが有効に設定されているということは、待機画面25において、フィルタタブ29が選択状態にされていてフィルタタブ画面として共通属性画面60(図4参照)が表示されている状態である。
S350では、フィルタ解除選択操作がなされたか否か判断する。フィルタ選択解除操作とは、フィルタ解除ボタン66がタップされることである。フィルタ選択解除操作がなされない場合は、S250に進む。フィルタ選択解除操作がなされた場合は、S360に進む。S360では、フィルタ中フラグFlg_fltOnを無効に設定する。S360の処理後はS220に進む。
S320で、フィルタ中フラグFlg_fltOnが無効に設定されている場合は、S330に進む。S330の時点でフィルタ中フラグFlg_fltOnが無効に設定されているということは、待機画面25において、フィルタタブ29が選択状態にされていてフィルタタブ画面として属性検索画面50(図4参照)が表示されている状態である。
S330では、属性検索画面50に表示されているいずれかのフィルタ属性アイコン51に対する選択操作(タップ)がなされたか否か判断する。いずれのフィルタ属性アイコン51も選択操作されない場合はS250に進む。何れかのフィルタ属性アイコン51が選択操作された場合は、S340に進む。
S340では、フィルタ中フラグFlg_fltOnを有効に設定する。さらに、選択されたフィルタ属性アイコン51に対応したフィルタ属性を、設定属性Fとして設定する。S340の処理後はS220に進む。
(1−8)実施形態の効果
以上説明した実施形態によれば、以下の(1a)〜(1e)の効果を奏する。
(1a)本実施形態の機能実行装置10では、タブとして、通常タブのほかにフィルタタブ29が備えられている。そして、アイコン情報テーブルに登録されている各アイコンのうち、フィルタ属性が登録されているアイコンがある場合に、フィルタタブ29がタップされると、フィルタタブ画面として、属性検索画面50(図4参照)が表示される。
ユーザは、属性検索画面50に表示されているフィルタ属性アイコン51として、目的とするアイコンに登録されているフィルタ属性を示すフィルタ属性アイコン51があれば、そのフィルタ属性アイコン51をタップすることで、当該フィルタ属性が登録されているアイコンを一覧表示させることができる。ユーザは、このようにして一覧表示されたアイコンの中から目的とする処理のアイコンを探すことができる。
したがって、上記構成によれば、アイコンにフィルタ属性を登録しておくことで、そのフィルタ属性に基づいて、目的のアイコンを容易且つ迅速に待機画面に表示させ、そのアイコンに登録されている機能を実行させることができる。
(1b)共通属性画面60に表示されているアイコンをタップして処理を実行させ、その処理が終了したときは、再び待機画面25が表示される。このとき表示される待機画面25には、再び、当該処理の実行開始直前に表示されていた共通属性画面60が表示される。そのため、ユーザは、共通属性画面60の中からアイコンを選択して処理を実行させた後、同じ処理を再びすぐに実行させたり、あるいは、同じフィルタ属性が登録された他のアイコンの処理を迅速に実行させたりすることができる。
(1c)共通属性画面60を有する待機画面25にはフィルタ解除ボタン66も表示され、このフィルタ解除ボタン66がタップされると、待機画面25におけるフィルタタブ画面の内容が、共通属性画面60から属性検索画面50に切り替わる。そのため、ユーザは、現在表示されている共通属性画面60のフィルタ属性とは別のフィルタ属性を持つアイコンを表示させて実行させたい場合、フィルタ解除ボタン66をタップするという簡素な手順にて、属性検索画面50を再表示させることができる。そして、その再表示させた属性検索画面50から、別のフィルタ属性のフィルタ属性アイコン51を選択して、その新たに選択したフィルタ情報が登録されているアイコンを一覧表示させることができる。
(1d)アイコン情報テーブルにおいてフィルタ属性が登録されているアイコンが1つも無い場合は、フィルタタブ29の表示自体が行われない。そのため、ユーザは、待機画面25にフィルタタブ29が表示されるか否かによって、フィルタ属性が登録されたアイコンがあるか否かを容易に知ることができる。
(1e)ユーザは、アイコンに対してフィルタ属性の登録及び登録解除を自在に行うことができる。そのため、ユーザは、例えば、使用頻度の高いアイコンに対して特定のフィルタ属性を登録しておくことで、そのアイコンを容易且つ迅速に表示させることができる。
なお、本実施形態において、フィルタタブ29は検索用タブに相当する。各種機能実行用アイコン及び設定用アイコンは処理用アイコンに相当する。フィルタ属性は属性情報に相当する。フィルタ属性アイコン51は属性情報アイコンに相当する。アイコン情報テーブルにおける、フィルタ属性として登録されている情報は、属性登録情報に相当する。最終設定画面120における属性入力欄122へのフィルタ属性の入力及びその入力後のOKボタン126のタップは、属性登録要求に相当する。また、属性入力欄122へフィルタ属性が入力されてOKボタン126がタップされた場合に実行される、その入力されたフィルタ属性をアイコン情報テーブルに登録する2理は、属性登録処理に相当する。アイコン情報テーブルにおける、フィルタ属性として登録されている情報は、属性登録情報に相当する。
また、図9のメイン制御処理において、S240、S420及びS440の処理は待機画面表示処理に相当する。S440の処理は表示制御処理にも相当する。S270の処理は特定実行処理に相当する。S360の処理の実行後に行われるS420の処理は表示切替処理に相当する。S270の処理の実行後に行われるS240の処理は直前画面表示処理に相当する。
[2.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2−1)フィルタ属性の登録、及びフィルタタブ画面への表示設定の「表示」「非表示」の設定は、ショートカットアイコン以外の他のアイコンも可能であってよい。つまり、ショートカットアイコン以外のアイコンに対しても、フィルタ属性を登録することで、フィルタタブ画面に容易且つ迅速に表示させることができるようにしてもよい。
(2−2)フィルタタブ画面への表示設定の「表示」「非表示」の設定機能を省いてもよい。
(2−3)フィルタタブ以外の他の各通常タブの一部又は全てを使用できないようにする機能を備えていてもよい。これにより、例えば、ユーザにフィルタタブのみを使用させるといった、使用制限をかけることができる。
(2−4)1つのタブ画面に配置されるアイコンの数が8個であることはあくまでも一例であり、1つのタブ画面に配置されるアイコンの数は適宜決めてもよい。また、タブ画面に対して複数のアイコンをどこにどのように配置するかについても適宜決めてよい。また、タブ表示領域30に同時に表示されるタブの数が最大3つであることはあくまでも一例であり、画面中に同時に表示されるタブの数は適宜決めてよい。
(2−5)待機画面25において、タブをどこに表示させるか、またアイコンをどこに表示させるか、については、適宜決めてよい。例えば、図2に示した待機画面25において、タブ表示領域30とタブ画面表示領域36を上下逆にしてもよい。
(2−6)機能実行装置が実行可能な機能として、上述した、ファクシミリ機能、スキャン機能、コピー機能、印刷機能、ウェブサービス機能などの各規定の機能はあくまでも一例である。上述した機能とは異なる機能が実行可能に構成されていてもよい。また、実行可能な機能の種類、数などは適宜決めてよい。
(2−7)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を複数の構成要素によって実現したりしてもよい。複数の構成要素が有する複数の機能を1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を1つの構成要素によって実現したりしてもよい。上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
5…電源ボタン、6…テンキー、7…戻りボタン、8…ホームボタン、9…停止ボタン、10…機能実行装置、11…制御部、12…記憶部、13…表示部、14…入力部、14a…タッチパネル、15…画像読取部、16…印刷部、17…メディアインタフェース部、18…第1通信部、19…第2通信部、25…待機画面、26…左ボタン、27…右ボタン、29…フィルタタブ、30…タブ表示領域、31,32…通常タブ、36…タブ画面表示領域、40,70…タブ画面、41〜48…第1アイコン〜第8アイコン、50…属性検索画面、51…フィルタ属性アイコン、60…共通属性画面、61…アイコン、66…フィルタ解除ボタン、80…機能リスト画面、90…機能設定画面、96…登録ボタン、100…通信回線、120…最終設定画面、121…ショートカット名入力欄、122…属性入力欄、123…チェックボックス、126…OKボタン。

Claims (8)

  1. 表示部と、
    前記表示部に対する指示体による指示操作及び前記指示操作された位置を検出可能なタッチパネルと、
    制御部と、
    を備えた表示制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記表示部に待機画面を表示させる待機画面表示処理を実行し、
    前記待機画面は、特定の検索用タブを含む複数のタブ、及び、前記複数のタブのうち選択状態にされている1つのタブに対応したタブ画面を有し、
    前記複数のタブのうち前記検索用タブ以外の複数のタブを通常タブとして、各前記通常タブには、それぞれ、特定の処理を実行させるために前記指示操作される処理用アイコンが少なくとも1つ対応付けられており、
    前記待機画面表示処理は、前記通常タブが選択状態にされている場合は、当該通常タブに対応付けられている前記処理用アイコンを含む前記タブ画面を有する前記待機画面を表示させ、前記検索用タブが選択状態にされている場合は、各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコンの中に当該処理用アイコンの属性を示す属性情報が登録されている処理用アイコンがある場合に、前記登録されている前記属性情報毎の個別の属性情報アイコンを含む前記タブ画面である属性検索画面を有する前記待機画面を表示させるよう構成されており、
    前記制御部は、さらに、
    前記検索用タブが前記選択状態にされていて前記タブ画面として前記属性検索画面を有する前記待機画面が表示されている場合に、前記属性検索画面に含まれている何れかの前記属性情報アイコンが前記指示操作された場合、前記検索用タブに対応した前記タブ画面として、各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコンのうち当該指示操作された前記属性情報アイコンに対応した前記属性情報が登録されている前記処理用アイコンを含む共通属性画面を前記表示部に表示させる表示制御処理、
    を実行する、表示制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記検索用タブが前記選択状態にされていて前記タブ画面として前記共通属性画面を有する前記待機画面が表示されている場合に、前記共通属性画面に含まれている前記処理用アイコンが前記指示操作された場合、その指示操作された処理用アイコンに対応した前記特定の処理を実行する特定実行処理と、
    前記特定実行処理による前記特定の処理の実行後、前記待機画面として、前記検索用タブが前記選択状態にされて前記タブ画面として当該特定実行処理の開始直前に表示されていた前記共通属性画面を有する前記待機画面を再び表示させる直前画面表示処理と、
    を実行する、表示制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示制御装置であって、
    前記タブ画面として前記共通属性画面を有する前記待機画面には、特定の解除ボタンが含まれ、
    前記制御部は、前記タブ画面として前記共通属性画面を有する前記待機画面が表示されている場合に、当該待機画面に表示されている前記解除ボタンが前記指示操作された場合、前記検索用タブに対応した前記タブ画面を前記属性検索画面に切り替えて表示する表示切替処理を実行する、
    表示制御装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の表示制御装置であって、
    前記制御部は、前記待機画面表示処理において、各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコンのいずれにも前記属性情報が登録されていない場合は、前記待機画面中に前記検索用タブを表示させない、表示制御装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の表示制御装置であって、
    前記制御部は、前記処理用アイコンに対する前記属性情報の登録を要求する属性登録要求が入力された場合に、当該処理用アイコンに対し、前記属性登録要求に従って前記属性情報の登録を行う属性登録処理を実行する、表示制御装置。
  6. 請求項5に記載の表示制御装置であって、
    各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコン毎に、前記属性情報の登録の有無、及び前記属性情報が登録されている場合における当該属性情報の内容、を示す属性登録情報が設定された、アイコン情報テーブルを有し、
    前記制御部は、前記属性登録処理として、前記アイコン情報テーブルにおける、登録対象の前記処理用アイコンに対応した前記属性登録情報を、前記属性登録要求に従って設定する処理を行う、
    表示制御装置。
  7. 表示部に待機画面を表示させる待機画面表示ステップを有し、
    前記待機画面は、特定の検索用タブを含む複数のタブ、及び、前記複数のタブのうち選択状態にされている1つのタブに対応したタブ画面を有し、
    前記複数のタブのうち前記検索用タブ以外の複数のタブを通常タブとして、各前記通常タブには、それぞれ、特定の処理を実行させるための処理用アイコンが少なくとも1つ対応付けられており、
    前記待機画面表示ステップでは、前記通常タブが選択状態にされている場合は、当該通常タブに対応付けられている前記処理用アイコンを含む前記タブ画面を有する前記待機画面を表示させ、前記検索用タブが選択状態にされている場合は、各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコンの中に当該処理用アイコンの属性を示す属性情報が登録されている処理用アイコンがある場合に、前記登録されている前記属性情報毎の個別の属性情報アイコンを含む前記タブ画面である属性検索画面を有する前記待機画面を表示させ、
    さらに、
    前記検索用タブが前記選択状態にされていて前記タブ画面として前記属性検索画面を有する前記待機画面が表示されている場合に、前記属性検索画面に含まれている何れかの前記属性情報アイコンが前記指示操作された場合、前記検索用タブに対応した前記タブ画面として、各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコンのうち当該指示操作された前記属性情報アイコンに対応した前記属性情報が登録されている前記処理用アイコンを含む共通属性画面を前記表示部に表示させる表示制御ステップを有する、
    表示制御方法。
  8. 表示部と、
    前記表示部に対する指示体による指示操作及び前記指示操作された位置を検出可能なタッチパネルと、
    制御部と、
    を備えた表示制御装置における前記制御部が実行可能な表示制御プログラムであって、
    前記制御部に、前記表示部に待機画面を表示させる待機画面表示処理を実行させ、
    前記待機画面は、特定の検索用タブを含む複数のタブ、及び、前記複数のタブのうち選択状態にされている1つのタブに対応したタブ画面を有し、
    前記複数のタブのうち前記検索用タブ以外の複数のタブを通常タブとして、各前記通常タブには、それぞれ、特定の処理を実行させるための処理用アイコンが少なくとも1つ対応付けられており、
    前記待機画面表示処理は、前記通常タブが選択状態にされている場合は、当該通常タブに対応付けられている前記処理用アイコンを含む前記タブ画面を有する前記待機画面を表示させ、前記検索用タブが選択状態にされている場合は、各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコンの中に当該処理用アイコンの属性を示す属性情報が登録されている処理用アイコンがある場合に、前記登録されている前記属性情報毎の個別の属性情報アイコンを含む前記タブ画面である属性検索画面を有する前記待機画面を表示させるよう構成されており、
    前記制御部に、さらに、
    前記検索用タブが前記選択状態にされていて前記タブ画面として前記属性検索画面を有する前記待機画面が表示されている場合に、前記属性検索画面に含まれている何れかの前記属性情報アイコンが前記指示操作された場合、前記検索用タブに対応した前記タブ画面として、各前記通常タブに対応付けられている各前記処理用アイコンのうち当該指示操作された前記属性情報アイコンに対応した前記属性情報が登録されている前記処理用アイコンを含む共通属性画面を前記表示部に表示させる表示制御処理を実行させる、
    表示制御プログラム。
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