JP6794274B2 - X線検査装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、テーブル上に載置された検査対象物に対して、上下方向からX線を照射するX線検査装置に関するものである。
X線検査装置は、例えば、小型の電子部品などの検査対象物(以下、ワークという)の内部構造や外観を検査するために使用される。この種のX線検査装置には、特許文献1に示すように水平方向にX線を照射するものと、特許文献2に示すように上下方向からX線を照射するものとが知られている。
近年、ワークの小型化が進み、数ミリ以下にも達するような微細なワークを拡大して検査することが要望されている。このような微細なワークを検査するためには、ワークをX線の放射源に対して極力近づけることが必要である。
すなわち、ワークにX線を照射する場合、放射源から離れた低い位置にあるテーブルやホルダ(以下、特許請求の範囲も含めて本明細書では、検査時にワークを保持する部材をテーブルと呼ぶ)の上にワークを保持し、その後、テーブルを上昇させて放射源にワークを接近させる。そして、ワークが放射源に接触することなく最も近づいた位置でテーブルを停止させて、X線を照射することにより検査を行う。
特許第4792918号公報 特開2016−133500号公報
この種のX線検査装置においては、たとえ同一種類のテーブルを使用してワークの保持面の高さが等しい場合であったとしても、保持面に載置するワークの高さ寸法が異なっていたり、保持面にトレーやホルダをセットしその上にワークを載置した場合には、保持面からワーク上端までの高さが異なることになる。
このようにワークの種類やテーブルに対する載置方法に応じて、ワークの保持面からワークの最上端までの位置が異なることから、従来のX線検査装置においては、ワークの種類やワークを保持するテーブルなどを交換するごとに、ワークが放射源に衝突しないようにテーブルの上昇範囲を設定する作業が必要であった。
従来のX線検査装置では、使用するテーブルやワークの種類に応じて、操作者がテーブル昇降量を制御するためのデータを装置に入力することにより、テーブルやその上に載置したワークと、X線検査装置側の各部材、例えば放射源や装置のフレームなどが衝突しないようにしていた。しかしながら、テーブルやワークを交換するごとに装置に対するデータの入力を手作業で行うことは操作者にとって面倒な作業であった。また、操作者がデータの入力作業を失念することにより、テーブルやワークが装置と衝突して破損するおそれもあった。
本実施形態の目的は、テーブルやワークの種類の変更した際においても、テーブル表面からワーク上端までの高さを自動的に判別して、テーブルの上昇範囲をその駆動機構に対して自動的に設定することを可能としたX線検査装置を提供することにある。
本発明の実施形態に係るX線検査装置は、次の構成を有することを特徴とする。
(1)検査対象物を載置するテーブルと、前記テーブル上の検査対象物に対して上下方向にX線を照射するX線発生器と、検査対象物を透過したX線を受光するX線検出器を備えたX線検査装置において、
前記テーブルを前記X線発生器に対して接離させる昇降機構と、
前記昇降機構によるテーブルの移動範囲を制限する移動制御部と、
前記X線検査装置の一部に設けられ、高さ方向に一定の幅を持った帯状の光線を発光する発光器と、
前記帯状の光線の幅方向に沿って高さ方向に配列された複数個の受光素子を備えた受光器と、
前記受光器が備える複数個の受光素子中の遮光を検出した受光素子に基づいて、前記帯状の光線を遮る検査対象物の高さを検出する高さ検出部と、
前記高さ検出部からの信号に基づいて、前記テーブルの上昇位置を規制する移動制御部と、
を備える。
(2)前記移動制御部が、前記テーブルにおける検査対象物の載置面と、前記帯状の光線の最も低い位置が一致した状態、もしくは、前記テーブルにおける検査対象物の搭載上限値と、前記帯状の光線の最も高い値が一致した状態で、前記昇降機構を停止させ、前記高さ検出部がこの状態において検査対象物の高さを測定する。
(3)前記制御部が、前記テーブルにおける検査対象物の載置面と、前記帯状の光線の最も低い位置が一致した状態で前記昇降機構を停止させ、前記高さ検出部がこの状態において検査対象物の高さを測定した場合において、検査対象物の高さが前記帯状の光線の幅よりも高い場合には、前記テーブルを帯状の光線の幅以下の距離下降させた状態で前記昇降機構を停止させ、
前記高さ検出部はテーブルが下降した位置において検査対象物の高さを再度測定し、前記テーブルの下降量と下降時に測定した検査対象物の高さとに基づいて、テーブルの載置面から検査対象物の上端までの高さを測定する。
(4)前記制御部が、前記テーブルにおける検査対象物の搭載上限値と、前記帯状の光線の最も高い位置が一致した状態で前記昇降機構を停止させ、前記高さ検出部がこの状態において検査対象物の高さを測定した場合において、検査対象物の高さが前記帯状の光線の幅よりも低い場合には、前記テーブルを帯状の光線の幅以下の距離移動させた状態で前記昇降機構を停止させ、
前記高さ検出部は、テーブルが移動した位置において検査対象物の高さを再度測定し、前記テーブルの移動量と移動時に測定した検査対象物の高さとに基づいて、テーブルの載置面から検査対象物の上端までの高さを測定する。
前記テーブルを、前記検査対象物が前記帯状の光線を横切るように移動させるXY駆動機構または回転ステージを備える構成も、本発明の一態様である。
第1実施形態の全体構成を示す側面図。 第1実施形態におけるワークの高さを測定する方法を示す側面図。 第1実施形態における発光器と受光器を示す側面図。 ワークの高さを測定する他の方法を示す側面図。
[1.第1実施形態]
[1−1.実施形態の構成]
以下、第1実施形態を、図面に従って具体的に説明する。
図1に示すように、本実施形態のX線検査装置は、建物の床面などに設置された基台1と、床面に対して垂直に設けられた縦フレーム2と、縦フレーム2の上部に床面と平行に設けられた上部フレーム3とから構成される。
基台1の上部にはX線検出器4がその受光部を上方に向けて固定される。上部フレーム3には、X線の放射源となるX線発生器5がX線の放射口を検出器に向けて固定される。本実施形態において、縦フレームはX線検査装置の四隅に設けられた4本の柱であって、この縦フレーム2には、昇降台6の端部が支持される。昇降台6は縦フレーム2に設けられた図示しない昇降機構により、建物の床面と平行を保ったままの状態で昇降する。
昇降台6の上面には回転ステージ7が設けられる。回転ステージ7は昇降台6に固定された図示しない駆動機構によって、垂直方向に伸びる軸を中心として回転するもので、この回転ステージ7の上にXY駆動機構8を介して保持枠9が設けられる。保持枠9は、XY駆動機構8により回転ステージ7上で前後左右方向に移動すると共に、回転ステージ7の軸を中心として360°回転する。
保持枠9は、中央部が開口した四角い枠状の部材であり、その内側に四角い平板状のテーブル10がはめ込まれる。検査時において、このテーブル10の表面(ワークの載置面という)にワークWが載置される。
X線検査装置の四隅に設けられた縦フレームの一つには、高さ方向に一定の幅H1を持った帯状の光線を発光する発光器11が設けられる。発光器11が設けられた縦フレームと平面対角線上の位置にある他の縦フレームには、発光器11からの帯状の光線を受光する受光器12が設けられる。この受光器12は、図3に示すように、帯状の光線の幅方向に沿って高さ方向に配列された複数個の受光素子13を備えている。
図1に示すように、受光器12は、X線検査装置の図示しない制御盤に設けられた高さ検出部14に接続される。高さ検出部14は、複数個の受光素子13の一部が遮光されることによって、帯状の光線の最も低い位置から遮光された受光素子13までの高さを検出する。
X線検査装置における昇降台6の昇降機構、XY駆動機構8及び回転ステージ7の駆動機構は、X線検査装置の図示しない制御盤に設けられた移動制御部15に接続され、移動制御部15からの指令によってテーブル10を上下方向、XY方向及び回転方向に駆動する。移動制御部15の入力側には、高さ検出部14に接続され、この高さ検出部14からの情報に基づいて、テーブル10の最上昇位置、すなわち、ワークWとX線発生器との最も近接した位置が決定される。
移動制御部15は、ワークW上端の高さを測定する際において、昇降機構及びXY駆動機構8を以下のように制御する。
(1)テーブル10におけるワークWの載置面と、帯状の光線の最も低い位置が一致した状態で昇降機構を停止させる。
(2)前記(1)の状態において、XY駆動機構8を駆動させ、テーブル10を水平方向に移動させることで、ワークWによって帯状の光線を横切らせる。
(3)前記(2)において、ワークWの高さを測定し、ワークWの高さが帯状の光線の幅H1よりも高い場合には、テーブル10を帯状の光線の幅H1と等しい距離下降させた状態で昇降機構を停止させる。
(4)前記(3)の状態において、XY駆動機構8を駆動させ、テーブル10を水平方向に移動させることで、ワークWによって帯状の光線を横切らせる。
[1−2.実施形態の作用]
本実施形態において、ワークWの検査を行う場合には、予めテーブル10の載置面からワークWの最上端までの高さを測定する。すなわち、移動制御部15によって昇降台6の昇降機構を駆動して、載置面と帯状の光線の最も低い位置が一致するL1までテーブル10を上昇させる。この状態でXY駆動機構8を駆動してテーブル10を水平方向(X方向またはY方向)に移動させると、ワークWが帯状の光線を横切るので、受光器12によってワークWが斜光した光線の高さを検出する。
この場合、図2(a)に示すように、帯状の光線の高さ方向の幅H1よりもワークWの高さH2が低い場合には、光線の最も低い位置から遮光部分の最も高い位置までの距離H2が、ワークWの最上端の位置となるので、高さ検出部14はこの測定値を移動制御部15に出力する。その結果、移動制御部15は、昇降機構を制御して、検出されたワークWの最上端の位置までの寸法基準として、ワークWがX線検出器に最も接近する位置まで、テーブル10を上昇させることができる。
前記のような同様な第1回目の高さ測定において、図2(b)に示すように、ワークWの高さH2が帯状の光線の幅H1よりも高い場合には、図2(c)に示すように、テーブル10を帯状の光線の幅H1と等しい距離分下降させた状態L2で昇降機構を停止させる。テーブル10が下降した位置において高さ検出部14は、ワークWの高さを再度測定し、帯状の光線の幅H1と下降時に測定したワークWの高さH3とに基づいて、テーブル10の載置面からワークWの上端までの高さH2を測定する。
以下、同様にして、テーブル10の下降と高さ測定を繰り返すことにより、テーブル10の載置面からワークWの上端までの高さが帯状の光線の幅H1よりも大きな場合であっても、高さの測定を行うことが可能である。
[1−3.実施形態の効果]
本実施形態によれば、テーブル10にワークWを載置した状態で、帯状の光線を横切るようにワークWを移動させることで、載置面からワークWの上端までの高さを簡単かつ正確に測定することができ、その測定値に基づいてワークWをX線発生器5に対して衝突の恐れがなく極力接近させることが可能となる。
しかも、測定値に基づくワークWとX線発生器5の接近量がX線検査装置に対して自動的に設定されるので、テーブル10やワークWの種類に基づいて、操作者が手作業でテーブル10の移動範囲を装置に入力する作業が不要となり、検査作業を簡単に実施できると共に、入力ミスなども未然に防ぐことができる。
本実施形態では、テーブル10を帯状の光線の幅分だけ下降させながら繰り返し高さ測定を行うことにより、ワークWの高さに比較して帯状の光線の幅が小さい場合であっても、載置面からワークW最上端までの高さを測定することは可能である。これにより、帯状の光線の発光器11や受光器12として小型のものを使用することができる。
[2.他の実施形態]
本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。具体的には、次のような他の実施形態も包含する。
(1)図示の実施形態は、帯状の光線をX線検査装置の平面対角線上に配置したが、テーブル10の移動範囲が許容するのであればX方向あるいはY方向と平行に配置することもできる。
(2)前記実施形態は、帯状の光線の照射方向と交差するようにワークWをXY方向に移動させるようにしたが、ワークWの上端の位置が常に同じ位置にあるのであれば、その位置に帯状の光線を配置することによって、ワークWを水平方向に移動させることなく、その上端の高さを計測することもできる。また、ワークWを移動させる場合も、XY方向に移動させる代わりに、回転ステージを用いてワークWを回転させることで、ワークWの上端が帯状の光線を横切るようにしても良い。さらに、ワークWの位置を固定したまま、発光器11と受光器12を移動させるようにしても良い。
(3)前記実施形態は高さ検出部によって2回の測定用行うことにより、帯状の光線の幅H1よりも背の高いワークWの高さを検出したものであるが、ワークWの高さが低いものにあっては1回の検出でその高さを検出することが可能である。一方、帯状の光線の幅H1に比較して背の高いワークWの場合には、テーブル10の下降と高さ測定を何度か繰り返すことによって、載置面からワークWの上端までの高さを計測することができる。
(4)前記実施形態は、第1回目の測定時に帯状の光線の最も低い位置にテーブルの載置面を一致させて計測を行ったが、ワークWの上方方向から先に測定を行うことも可能である。すなわち、図4に示すように、予めワークWの搭載上限値L3を設定しておき、この搭載上限値L3と帯状の光線の最も高い位置とが一致するような状態でテーブル10を停止させて第1回目の測定を行う。
この第1回目の測定は、ワークWが帯状の光線を横切っていない範囲を検出するものであって、ワークの最上端の位置とワーク搭載上限値間の寸法H3を測定する。テーブルの載置面L1とワーク搭載上限値L3の間の高さは既知であるから、ワークWの最上端の位置とワーク搭載上限値の寸法が測定できれば、テーブルの載置面L1からワークWの最上端の位置までの高さH2が判別する。
一方、テーブルの載置面L1からワークWの最上端までの高さが低く、ワーク搭載上限値L3と帯状の光線の最も高い位置を一致させた状態では、帯状の光線が遮られない場合がある。その場合には、テーブルを帯状の光線の幅H1分だけ上昇させて第2回目の測定を行う。このようにして得られた第2回目の測定値とテーブルの上昇量H1に基づいて、テーブルの載置面L1からワークWの最上端の高さを計測することができる。
(5)図示の実施形態や前記(4)では、第1回目の計測においてワークWの最上端の高さが得られなかった場合に、テーブルを上昇または下降させて第2回目の測定を行ったが、各実施形態における第1回目の第2回目の測定を逆の順序で行うことも可能である。
(6)X線検査装置に設ける保持枠の駆動機構としては、少なくともテーブル10をX線発生器5に近づけるための昇降機構は必要であるが、XY駆動機構や回転ステージを持たない検査装置に対しても本発明は適用可能である。
1…基台
2…縦フレーム
3…上部フレーム
4…X線検出器
5…X線発生器
6…昇降台
7…回転ステージ
8…XY駆動機構
9…保持枠
10…テーブル
11…発光器
12…受光器
13…受光素子
14…高さ検出部
15…移動制御部

Claims (2)

  1. 検査対象物を載置するテーブルと、前記テーブル上の検査対象物に対して上下方向にX
    線を照射するX線発生器と、検査対象物を透過したX線を受光するX線検出器を備えたX
    線検査装置において、
    前記テーブルを前記X線発生器に対して接離させる昇降機構と、
    前記昇降機構によるテーブルの移動範囲を制限する移動制御部と、
    前記X線検査装置の一部に設けられ、高さ方向に一定の幅を持った帯状の光線を発光する発光器と、
    前記帯状の光線の幅方向に沿って高さ方向に配列された複数個の受光素子を備えた受光器と、
    前記受光器が備える複数個の受光素子中の遮光を検出した受光素子に基づいて、前記帯状の光線を遮る検査対象物の高さを検出する高さ検出部と、
    前記高さ検出部からの信号に基づいて、前記テーブルの上昇位置を規制する移動制御部と、
    を備え、
    前記移動制御部が、
    前記テーブルにおける検査対象物の載置面と、前記帯状の光線の最も低い位置が一致した状態、もしくは、前記テーブルにおける検査対象物の搭載上限値と、前記帯状の光線の最も高い値が一致した状態で、前記昇降機構を停止させ、前記高さ検出部がこの状態において検査対象物の高さを測定し、
    前記テーブルにおける検査対象物の載置面と、前記帯状の光線の最も低い位置が一致した状態で前記昇降機構を停止させ、前記高さ検出部がこの状態において検査対象物の高さを測定した場合において、検査対象物の高さが前記帯状の光線の幅よりも高い場合には、前記テーブルを帯状の光線の幅以下の距離下降させた状態で前記昇降機構を停止させ、
    前記高さ検出部はテーブルが下降した位置において検査対象物の高さを再度測定し、前記テーブルの下降量と下降時に測定した検査対象物の高さとに基づいて、テーブルの載置面から検査対象物の上端までの高さを測定し、
    前記テーブルにおける検査対象物の搭載上限値と、前記帯状の光線の最も高い位置が一致した状態で前記昇降機構を停止させ、前記高さ検出部がこの状態において検査対象物の高さを測定した場合において、検査対象物の高さが前記帯状の光線の幅よりも低い場合には、前記テーブルを帯状の光線の幅以下の距離移動させた状態で前記昇降機構を停止させ、
    前記高さ検出部は、テーブルが移動した位置において検査対象物の高さを再度測定し、前記テーブルの移動量と移動時に測定した検査対象物の高さとに基づいて、テーブルの載置面から検査対象物の上端までの高さを測定することを特徴とするX線検査装置。
  2. 前記テーブルを、前記検査対象物が前記帯状の光線を横切るように移動させるXY駆動機構または回転ステージを備えることを特徴とする請求項1に記載のX線検査装置。
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