JP6793825B2 - 表示制御装置および表示制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は表示制御装置および表示制御方法に関する。
車両のナビゲーション装置が運転者に事前に経路を認知させるために、例えばHUD(Head Up Display)を用いて直進、右折、左折など進路を示す矢印を表示させる技術が知られている。また、車両の運転席からの景色に画像を重畳させて表示することによって、運転者に事前に経路を認知させる技術が知られている(例えば、特許文献1〜4を参照)。
特開2012−220489号公報 特開2006−350617号公報 特開2014−181927号公報 特開2000−211452号公報
しかしながら、HUDが表示する直進、右折、左折などの進路を示す矢印が、前方を走行している車両、前方に存在する建物などに重なって表示されてしまい、進路を示す矢印の視認性が低下する問題があった。また、前方の車両、建物の視認性が低下する問題もあった。
上述した視認性の低下によって、車両の運転者が進路の判断に迷い、経路を間違えてしまった場合、車両を正しい経路に復帰させるために、車両を走行させるエネルギーが浪費されてしまう問題があった。従って、運転者に走行可能な車線をより確実に認知させる要求が高まっている。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、表示装置を制御することによって運転者に走行可能な車線を認知させる表示制御装置および表示制御方法の提供を目的とする。
本発明に係る表示制御装置は、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、車両の前方の実写映像を取得する実写映像取得部と、現在の車両の位置および車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、現在の車両の位置、車両が現在位置する車線および地物データに基づいて、車両の前方の交差点および交差点の先にある道路において、車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、表示装置に対して映像信号を出力する映像信号出力部と、を備え、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、車両が現在位置する車線と交差点の先にある走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示されるドライバーサポート画像の車線の延在する方向の長さが長く表示される
本発明に係る表示制御装置は、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、車両の前方の実写映像を取得する実写映像取得部と、現在の車両の位置および車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、現在の車両の位置、車両が現在位置する車線および地物データに基づいて、車両の前方の交差点および交差点の先にある道路において、車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、表示装置に対して映像信号を出力する映像信号出力部と、を備え、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、車両が現在位置する車線と交差点の先にある走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示されるドライバーサポート画像の車線の幅方向の幅が広く表示される。
本発明に係る表示制御装置は、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、車両の前方の実写映像を取得する実写映像取得部と、現在の車両の位置および車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、現在の車両の位置、車両が現在位置する車線および地物データに基づいて、車両の前方の交差点および交差点の先にある道路において、車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、表示装置に対して映像信号を出力する映像信号出力部と、を備え、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、車両が現在位置する車線と交差点の先にある走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、走行可能車線判別部は、車両の前方の道路のうち、車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において車両が走行可能な車線の判別を行い、ナビゲーション装置の経路案内において設定された目的地に進入するために、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、映像信号生成部は、列の先頭から目的地に向かう矢印の画像を表示させる映像信号を生成し、列の長さが長いほど、列の先頭に表示される矢印の画像の長さが長く表示される。
本発明に係る表示制御装置は、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、車両の前方の実写映像を取得する実写映像取得部と、現在の車両の位置および車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、現在の車両の位置、車両が現在位置する車線および地物データに基づいて、車両の前方の交差点および交差点の先にある道路において、車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、表示装置に対して映像信号を出力する映像信号出力部と、を備え、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、車両が現在位置する車線と交差点の先にある走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、走行可能車線判別部は、車両の前方の道路のうち、車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において車両が走行可能な車線の判別を行い、ナビゲーション装置の経路案内において設定された目的地に進入するために、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、映像信号生成部は、列の先頭から目的地に向かう矢印の画像を表示させる映像信号を生成し、列の長さが長いほど、列の先頭に表示される矢印の画像の幅が広く表示される。
本発明に係る表示制御方法は、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御方法であって、車両の前方の実写映像を取得し、現在の車両の位置および車両が現在位置する車線を取得し、車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得し、現在の車両の位置、車両が現在位置する車線および地物データに基づいて、車両の前方の交差点および交差点の先にある道路において、車両が走行可能な車線を判別し、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成し、表示装置に対して映像信号を出力し、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、車両が現在位置する車線と交差点の先にある走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示されるドライバーサポート画像の車線の延在する方向の長さを長く表示する。
本発明に係る表示制御方法は、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御方法であって、車両の前方の実写映像を取得し、現在の車両の位置および車両が現在位置する車線を取得し、車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得し、現在の車両の位置、車両が現在位置する車線および地物データに基づいて、車両の前方の交差点および交差点の先にある道路において、車両が走行可能な車線を判別し、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成し、表示装置に対して映像信号を出力し、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、車両が現在位置する車線と交差点の先にある走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、前記列の長さが長いほど、列の先頭に表示される前記ドライバーサポート画像の車線の幅方向の幅を広く表示する。
本発明に係る表示制御装置および表示制御方法によれば、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示させることによって、路面と重なる物体とドライバーサポート画像が干渉して表示されることを防止可能である。これにより、路面と重なる物体の視認性を維持したまま、運転者に対して効果的に走行可能な車線を認知させることが可能である。従って、車両が正しい経路から外れることが抑制されるため、車両を正しい経路に復帰させるためのエネルギーの浪費を抑制することが可能である。
また、本発明に係る表示制御装置および表示制御方法によれば、ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在するため、ドライバーサポート画像の視認性を向上させることが可能である。
この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによってより明白となる。
実施の形態1に係る表示制御装置のブロック図である。 実施の形態1に係る表示制御装置のハードウェア構成図である。 実施の形態1に係る表示制御装置のハードウェア構成図である。 実施の形態1に係る表示制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態1に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態1に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態1に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態2に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態2に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態3に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態3に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態4に係る表示制御装置が制御する表示装置が搭載された車両の経路案内の経路を示す模式図である。 実施の形態4に係る表示制御装置が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。 実施の形態5に係る表示制御装置のブロック図である。 実施の形態6に係る表示制御装置のブロック図である。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、本実施の形態1における表示制御装置100のブロック図である。図1に示すように、表示制御装置100は車両位置取得部1、地物データ取得部2、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4、映像信号出力部5、実写映像取得部6を備える。
表示制御装置100は、車両の運転席からの景色に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する。ここで、表示装置は、車両のウィンドシールド越しに映像を表示する表示装置であり、例えばHUDである。なお、本明細書において、表示制御装置100の制御対象となる表示装置を搭載した車両を、単に「車両」と記載する。
実写映像取得部6は、車両の前方の実写映像を取得する。車両位置取得部1は現在の車両の位置を取得する。地物データ取得部2は、道路に関する地物データを取得する。走行可能車線判別部3は、現在の車両の位置および地物データに基づいて、車両の前方の道路において、車両が走行可能な車線を判別する。
映像信号生成部4は、表示装置に表示させる映像信号を生成する。表示装置に表示させる映像信号とは、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示させる映像信号である。ここで、映像信号生成部4は、車両の運転席からの景色において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示させる。映像信号出力部5は表示装置に対して映像信号を出力する。
本実施の形態1において、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在する画像である。
図2は、表示制御装置100のハードウェア構成図である。表示制御装置100における車両位置取得部1、地物データ取得部2、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4、映像信号出力部5、実写映像取得部6の各機能は、処理回路HW1により実現される。すなわち、表示制御装置100は、車両の前方の実写映像を取得し、現在の車両の位置を取得し、道路に関する地物データを取得し、現在の車両の位置および地物データに基づいて、車両の前方の道路において、車両が走行可能な車線を判別し、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示させる映像信号を生成し、表示装置に対して映像信号を出力する処理を行うための処理装置を備える。処理回路HW1は、専用のハードウェアであっても、メモリに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)であってもよい。
処理回路HW1が専用のハードウェアである場合、処理回路HW1は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。車両位置取得部1、地物データ取得部2、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4、映像信号出力部5、実写映像取得部6の各部の機能それぞれを処理回路で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
処理回路HW1がプロセッサである場合、車両位置取得部1、地物データ取得部2、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4、映像信号出力部5、実写映像取得部6の各部の機能は、ソフトウェア等(ソフトウェア、ファームウェアまたはソフトウェアとファームウェア)の組み合わせにより実現される。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリHW3に格納される。図3に示すように、処理回路HW1に適用されるプロセッサHW2は、メモリHW3に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、表示制御装置100は、処理回路HW1により実行されるときに、車両の前方の実写映像を取得するステップ、現在の車両の位置を取得するステップ、道路に関する地物データを取得するステップ、現在の車両の位置および地物データに基づいて、車両の前方の道路において、車両が走行可能な車線を判別するステップ、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示させる映像信号を生成するステップ、表示装置に対して映像信号を出力するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリHW3を備える。また、これらのプログラムは、車両位置取得部1、地物データ取得部2、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4、映像信号出力部5、実写映像取得部6の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリHW3とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
なお、車両位置取得部1、地物データ取得部2、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4、映像信号出力部5、実写映像取得部6の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、処理回路HW1は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
<動作>
図4は、本実施の形態1における表示制御装置100の動作を示すフローチャートである。図5は、表示制御装置100が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。なお、図5は模式図であり、信号、停止線、歩道、横断歩道などの記載を省略している。
図5に示すように、交差点N1に対して道路L1,L2,L3,L4が接続されている状況を想定する。ここで、交差点はノードとも呼ばれる。また、交差点と交差点を繋ぐ道路はリンクとも呼ばれる。道路L1は車線L11〜L14を備える。車線L11,L12,L13が車両の進行方向の車線、車線L14が対向車線である。また、道路L2は車線L21〜L24を備える。車線L21,L22,L23が車両の進行方向の車線、車線L24が対向車線である。また、道路L3は車線L31,L32を備える。車線L31が車両の進行方向の車線、車線L32が対向車線である。また、道路L4は車線L41,L42を備える。車線L41が車両の進行方向の車線、車線L42が対向車線である。車両は、図5に示す道路L1において、直進のみが可能な車線L12を走行しているとする。
まず、実写映像取得部6は車両の前方の実写映像を取得する(ステップS1)。車両の前方の実写映像は、車両に搭載されたカメラから取得される。車両位置取得部1は現在の車両の位置を取得する(ステップS2)。現在の車両の位置は例えばGPS(Global Positioning System)、車両に搭載されたセンサ、車両に搭載されたカメラなどから得た情報を利用して算出されたものである。
次に、地物データ取得部2は、車両の前方の道路に関する地物データを取得する(ステップS3)。ここで、図5において車両の前方の道路とは、現在車両が走行している道路L1、道路L1と交差点N1を介して接続された道路L2,L3,L4である。道路に関する地物データには、例えば、リンク長、幅員区分、車線数、車道幅員、道路交差部、各車線を区画する区画線、各車線の進行方向(右折車線、左折車線、直進車線など)などに関する情報が含まれる。地物データ取得部2は、地物データが記憶されたサーバ装置と通信を行うことにより、道路に関する地物データを取得してもよいし、車両に搭載されたデータベースから道路に関する地物データを取得してもよい。
また、地物データ取得部2は、実写映像取得部6が取得する車両の前方の実写映像を解析することによって、道路に関する地物データを取得してもよい。実写映像の解析とは例えば、白線を含む道路標示を検出することに基づいて車線などを認識することである。また、地物データ取得部2は、車両の前方の実写映像を解析することによって、自己の車両の前方で停車又は走行している車両、建物などを検出する。
次に、走行可能車線判別部3は、車両の前方の道路において走行可能な車線の判別を行う(ステップS4)。走行可能車線判別部3は、現在車両が位置する道路L1の車線L12から、交差点N1を介して前方の道路L2の車線L22が走行可能な車線であると判別する。また、走行可能車線判別部3は、車線L22の両隣の車線L21,L23も走行可能な車線であると判別する。
そして、映像信号生成部4は、車両の運転席からの景色において走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示させる映像信号を生成する(ステップ5)。図5に示すように、映像信号生成部4は、現在車両が位置する車線L12と、車線L12の延長線上に位置する、走行可能な車線L22とを繋ぐように、車線L12,L22にドライバーサポート画像IMG10を重畳させる。図5に示すように、車両の前方において車両30が走行している。ドライバーサポート画像IMG10は、車両の運転席からの景色において路面と重なる車両30を避けるように、走行可能な車線L12,L22に重畳される。
そして、映像信号出力部5は表示装置に対して、映像信号生成部4が生成した映像信号を出力する(ステップS6)。
図5に示すように、ドライバーサポート画像IMG10は、車線L12,L22の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在する画像である。ドライバーサポート画像IMG10は、透過性のある画像であり、運転者はドライバーサポート画像IMG10を通して実際の道路を視認可能である。
なお、図6に示すように、車両の前方において走行している車両30の位置が例えば右にずれるように変化した場合、車両30のずれた部分を埋めるようにドライバーサポート画像IMG10が表示される。なお、車両30はオートバイ(モーターバイクとも呼ばれる)であってもよい。
図7は、表示制御装置100が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。図7に示す道路L1において、車両は左折のみが可能な車線L11を走行しているとする。現在車両が位置する道路L1の車線L11からは、交差点N1を介して前方の道路L3の車線L31が走行可能な車線である。図7に示すように、車線L11において車両の前方には、左折しようとする車両31,32が信号待ちのために停車している。
映像信号生成部4は、現在車両が位置する車線L11と、走行可能な車線L31とを繋ぐように、車線L12,L31にドライバーサポート画像IMG20を重畳させる。ドライバーサポート画像IMG20は、車両の運転席からの景色において路面と重なる車両31,32を避けるように、走行可能な車線L11,L31に重畳される。
図7において、停車している車両32の後ろまで自己の車両が進行すると、車両32の後ろに表示されていたドライバーサポート画像は表示されなくなる。これにより、運転者はドライバーサポート画像の表示を目安として車両32の後ろで自己の車両を停止させることができる。
図8は、表示制御装置100が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。図8に示す道路L1において、車両は右折のみが可能な車線L13を走行しているとする。現在車両が位置する道路L1の車線L13からは、交差点N1を介して前方の道路L4の車線L41が走行可能な車線である。図8に示すように、車両の運転席からの景色において、道路L4の手前には道路L4の一部と重なるように建物40が存在している。
映像信号生成部4は、現在車両が位置する車線L13と、走行可能な車線L41とを繋ぐように、車線L13,L41にドライバーサポート画像IMG30を重畳させる。ドライバーサポート画像IMG30は、車両の運転席からの景色において路面と重なる建物40を避けるように、走行可能な車線L13,L41に重畳される。
上述した図4のステップS1からステップS6の一連の処理は常に繰り返され、表示装置には常に最新のドライバーサポート画像が表示される。つまり、車両の走行による車両の位置変化、車両の前方の車両、建物などの位置変化に伴って、表示装置に表示されるドライバーサポート画像が変化する。なお、図4のステップS1,S2を実行する順序を入れ替えてもよい。
また、本実施の形態1における表示制御装置100において、車両の運転席からの景色にドライバーサポート画像が重畳して表示されるとしたが、車両の前方の実写映像にドライバーサポート画像を重畳して表示装置に表示させてもよい。この場合、表示装置は例えば車両のインストルメント・パネルに配置された液晶ディスプレイである。
<効果>
本実施の形態1における表示制御装置100は、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、車両の前方の実写映像を取得する実写映像取得部6と、現在の車両の位置を取得する車両位置取得部1と、車両の前方の道路に関する地物データを取得する地物データ取得部2と、現在の車両の位置および地物データに基づいて、車両の前方の道路において、車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部3と、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部4と、表示装置に対して映像信号を出力する映像信号出力部5と、を備え、走行可能な車線に重畳されるドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在する。
本実施の形態1における表示制御装置100および表示制御方法によれば、車両の運転席からの景色又は車両の前方の実写映像において路面と重なる物体を避けるように、走行可能な車線にドライバーサポート画像を重畳して表示させることによって、路面と重なる物体とドライバーサポート画像が干渉して表示されることを防止可能である。これにより、路面と重なる物体の視認性を維持したまま、運転者に対して効果的に走行可能な車線を認知させることが可能である。従って、車両が正しい経路から外れることが抑制されるため、車両を正しい経路に復帰させるためのエネルギーの浪費を抑制することが可能である。
また、本発明における表示制御装置100および表示制御方法によれば、ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在するため、ドライバーサポート画像の視認性を向上させることが可能である。
また、本実施の形態1における表示制御装置100において、路面と重なる物体とは、前記車両の前方に存在する車両である。従って、前方を走行している車両および前方で停車している車両の視認性を低下させずにドライバーサポート画像を表示させることが可能となる。
また、本実施の形態1における表示制御装置100において、路面と重なる物体とは、建物である。従って、車両の前方の交差点において右折又は左折を示すドライバーサポート画像が建物を隠すことを防止することができるため、運転者に対して交差点の目印となる建物を認知させることが可能となる。
また、本実施の形態1における表示制御装置100において、映像信号生成部4は、走行可能な車線にドライバーサポート画像を常に重畳して表示させる映像信号を生成する。走行可能な車線にドライバーサポート画像を常に重畳して表示されることにより、運転者に対して効果的に走行可能な車線を認知させることが可能である。
また、本実施の形態1における表示制御装置100において、映像信号生成部4は、車両の前方の道路に交差点が含まれる場合、現在車両が位置する車線と交差点の先にある道路の車線とを繋ぐように、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる映像信号を生成してもよい。従って、交差点内における進路を運転者に対して認知させることが可能である。これにより、車両が正しい経路から外れることが抑制されるため、車両を正しい経路に復帰させるためのエネルギーの浪費を抑制することが可能である。
なお、本実施の形態1において図5から図8で示したドライバーサポート画像の色、透過率、先端の形状などは一例であり、これに限定されるものではない。
<実施の形態2>
本実施の形態2における表示制御装置200の構成は、実施の形態1における表示制御装置100(図1)と同じため説明を省略する。本実施の形態2における表示制御装置200において、映像信号生成部4の動作が実施の形態1と異なる。
本実施の形態2における表示制御装置200において、映像信号生成部4は、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示させるドライバーサポート画像の車線の延在する方向の長さを長く表示させる。
図9は、表示制御装置200が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。図9に示す道路L1において、車両は左折のみが可能な車線L11を走行しているとする。現在車両が位置する道路L1の車線L11からは、交差点N1を介して前方の道路L3の車線L31が走行可能な車線である。図9に示すように、車線L11において車両の前方には、左折しようとする車両31〜34が信号待ちのために停車して列が形成されている。
映像信号生成部4は、車両31〜34の列の長さA1が長いほど、列の先頭に表示するドライバーサポート画像IMG21の車線L31の延在する方向の長さA2を長く表示させる映像信号を生成する。
また、本実施の形態2における表示制御装置200において、映像信号生成部4は、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示させるドライバーサポート画像の車線の幅方向の幅を広く表示させる映像信号を生成してもよい。
図10は、表示制御装置200が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。図10に示すように、車線L11において車両の前方には、左折しようとする車両31〜34が信号待ちのために停車して列が形成されている。映像信号生成部4は、列の長さA1が長いほど、列の先頭に表示するドライバーサポート画像IMG22の車線L31の幅方向の幅A3を広く表示させる。
なお、図9および図10においては、交差点を左折しようとして停車している車両の列の先頭に表示するドライバーサポート画像について説明したが、本実施の形態2は左折に限定されるものではない。交差点を直進又は右折しようとして停車している車両の列の先頭に表示するドライバーサポート画像についても同様の表示が可能である。
<効果>
本実施の形態2における表示制御装置200において、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示されるドライバーサポート画像の車線の延在する方向の長さが長く表示される。従って、運転者に対して、列の先頭に表示されるドライバーサポート画像の長さで列の長さを認知させることが可能となる。
本実施の形態2における表示制御装置200において、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示されるドライバーサポート画像の車線の幅方向の幅が広く表示されてもよい。従って、運転者に対して、列の先頭に表示されるドライバーサポート画像の幅の広さで列の長さを認知させることが可能となる。
<実施の形態3>
本実施の形態3における表示制御装置300の構成は、実施の形態1における表示制御装置100(図1)と同じため説明を省略する。本実施の形態3における表示制御装置300において、走行可能車線判別部3および映像信号生成部4の動作が実施の形態1と異なる。
本実施の形態3において、車両にはナビゲーション装置が搭載され、ナビゲーション装置が経路案内を行っているとする。本実施の形態3において、走行可能車線判別部3は、車両の前方の道路のうち、車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において車両が走行可能な車線の判別を行う。
図11は、表示制御装置300が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。図11に示す道路L1の左側に施設41が存在する。ナビゲーション装置において施設41が経路案内の目的地に設定されている。施設41は例えば駐車場である。道路L1の車線L11には、施設41に進入するために車両31〜34が停車して列が形成されている。図11に示す道路L1において、車両は車線L11を走行しているとする。
映像信号生成部4は、現在車両が位置する車線L11にドライバーサポート画像IMG23を重畳させる。ドライバーサポート画像IMG23は、車両の運転席からの景色において路面と重なる車両31〜34を避けるように、走行可能な車線L11に重畳される。映像信号生成部4はさらに、車両31〜34の列の先頭から施設41に向かう矢印の画像IMG24を表示させる。
図11に示すように、本実施の形態3における表示制御装置300において、映像信号生成部4は、車両31〜34の列の長さA1が長いほど、列の先頭に表示する矢印の画像IMG24の長さA4を長く表示する映像信号を生成する。
また、図12に示すように、本実施の形態3における表示制御装置300において、映像信号生成部4は、車両31〜34の列の長さA1が長いほど、列の先頭に表示する矢印の画像IMG25の幅A5を広く表示する映像信号を生成してもよい。さらに、例えば列の長さA3が予め定められた長さよりも長い場合、矢印の画像IMG25を強調して表示するために、矢印の画像IMG25を立体的に表示させる、矢印の画像IMG25に影を付けて表示させるなどしてもよい。
<効果>
本実施の形態3における表示制御装置300において、走行可能車線判別部3は、車両の前方の道路のうち、車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において車両が走行可能な車線の判別を行う。従って、車両のナビゲーション装置が経路案内を行っている場合においても、ドライバーサポート画像の表示が可能となるため、経路案内において、車両が正しい経路から外れることが抑制されるため、車両を正しい経路に復帰させるためのエネルギーの浪費を抑制することが可能である。
また、本実施の形態3における表示制御装置300において、ナビゲーション装置の経路案内で設定された目的地に進入するために、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の先頭から目的地に向かう矢印の画像を表示させる。従って、運転者に対して、目的地に進入するために渋滞が生じていることを認知させることが可能となる。
また、本実施の形態3における表示制御装置300において、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示される矢印の画像の長さが長く表示される。従って、運転者に対して、列の先頭に表示される矢印の画像の長さで列の長さを認知させることが可能となる。
また、本実施の形態3における表示制御装置300において、走行可能な車線において車両が列を作っている場合、列の長さが長いほど、列の先頭に表示される矢印の画像の幅が広く表示されてもよい。従って、運転者に対して、列の先頭に表示される矢印の画像の幅で列の長さを認知させることが可能となる。
<実施の形態4>
本実施の形態4における表示制御装置400の構成は、実施の形態1における表示制御装置100(図1)と同じため説明を省略する。本実施の形態4における表示制御装置400において、走行可能車線判別部3および映像信号生成部4の動作が実施の形態1と異なる。
本実施の形態4において、実施の形態3と同様、車両にはナビゲーション装置が搭載され、ナビゲーション装置が経路案内を行っているとする。本実施の形態4において、走行可能車線判別部3は、車両の前方の道路のうち、車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において車両が走行可能な車線の判別を行う。
図13は、ナビゲーション装置の経路案内の経路を示す模式図である。図14は、表示制御装置400が表示装置に表示させるドライバーサポート画像および車両の運転席からの景色の一例を示す模式図である。
図13に示すように、現在車両が走行している道路L5に対して、道路L6,L7,L8,L9が接続されている。図13中に矢印で示すように、ナビゲーション装置の経路案内は、交差点N2において道路L5から道路L8に対して右折する経路である。道路L6の手前には建物42が存在する。道路L6と道路L8との間には建物43が存在する。道路L8と道路L9との間には建物44が存在する。
ナビゲーション装置が経路案内を行う道路L5,L8において、車両が走行可能な車線はそれぞれ車線L51,L81である。図14に示すように、映像信号生成部4は、現在車両が位置する車線L51と、走行可能な車線L81とを繋ぐように、車線L51,L81にドライバーサポート画像IMG31を重畳させる映像信号を生成する。ドライバーサポート画像IMG31は、車両の運転席からの景色において路面と重なる建物43を避けるように、走行可能な車線L51,L81に重畳される。
<効果>
本実施の形態4における表示制御装置400において、走行可能車線判別部3は、車両の前方の道路のうち、車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において車両が走行可能な車線の判別を行う。
図13に示すように交差点が連続しているような道路においてナビゲーション装置による経路案内が行われている場合、どの交差点で右折するか運転者が判断に迷う場合がある。表示制御装置400においては、車両の運転席からの景色において路面と重なる建物43を避けるように、案内経路が行われている道路における走行可能な車線L51,L81にドライバーサポート画像IMG31が重畳される。これにより、ドライバーサポート画像IMG31によって建物43の視認性が低下することを防止できるため、右折する交差点において建物43を目印とすることができる。建物43が交差点の目印となることにより、車両が正しい経路から外れることが抑制されるため、車両を正しい経路に復帰させるためのエネルギーの浪費を抑制することが可能である。
以上に述べた実施の形態1から実施の形態4の表示制御装置は、車両に搭載可能な装置としてだけでなく、通信端末装置、サーバ装置などと適宜に組み合わせてシステムとして構築される表示制御システムに適用することができる。携帯通信装置は、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末装置などである。
前述のように、車両に搭載される装置、通信端末装置およびサーバ装置を適宜に組み合わせて表示制御システムが構築される場合、表示制御装置の各構成要素は、システムを構築する各装置に分散して配置されてもよいし、いずれかの装置に集中して配置されてもよい。
表示制御装置の構成要素が部分的にサーバ装置に配置される場合の構成は、以下の実施の形態5で説明される。また、表示制御装置に備わる要素が部分的に携帯通信装置に配置される場合の構成は、以下の実施の形態6で説明される。
<実施の形態5>
図15は、本実施の形態5における表示制御装置500のブロック図である。図15に示すように、表示制御装置500は車両位置取得部1、地物データ取得部2、映像信号出力部5、実写映像取得部6およびサーバ装置50を備える。サーバ装置50は、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4を備える。本実施の形態5における駐車支援制御装置500は、実施の形態1から実施の形態4における表示制御装置(図1)と同一の構成が含まれているので、同一の構成については同一の参照符号を付して、共通する説明を省略する。
サーバ装置50は、車両に搭載された車両位置取得部1、地物データ取得部2、映像信号出力部5、実写映像取得部6と、インターネットなどの通信網を介して通信を行う。
なお、車両位置取得部1、地物データ取得部2、実写映像取得部6の一部又は全部がサーバ装置50に備わる構成であってもよい。
以上のように表示制御装置500の一部の構成要素がサーバ装置50に配置される本実施の形態5の構成においても、前述の実施の形態1から実施の形態4における表示制御装置と同様の効果を得ることができる。
<実施の形態6>
図16は、本実施の形態6における表示制御装置600のブロック図である。図16に示すように、表示制御装置600は車両位置取得部1、地物データ取得部2、映像信号出力部5、実写映像取得部6および携帯通信装置60を備える。携帯通信装置60は、走行可能車線判別部3、映像信号生成部4を備える。本実施の形態6における表示制御装置600は、実施の形態1から実施の形態4における表示制御装置(図1)と同一の構成が含まれているので、同一の構成については同一の参照符号を付して、共通する説明を省略する。
携帯通信装置60は、車両に搭載された車両位置取得部1、地物データ取得部2、映像信号出力部5、実写映像取得部6と、インターネットなどの通信網を介して通信を行う。また、携帯通信装置60は、車両に搭載された車両位置取得部1、地物データ取得部2、映像信号出力部5、実写映像取得部6と、例えば近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)又は無線LANなどの無線によって通信を行ってもよい。また、携帯通信装置60は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル又はLANケーブルなどの有線によって、車両と通信を行ってもよい。
なお、車両位置取得部1、地物データ取得部2および実写映像取得部6の一部又は全部が携帯通信装置60に備わる構成であってもよい。
以上のように表示制御装置600の一部の構成要素が携帯通信装置60に配置される本実施の形態6の構成においても、前述の実施の形態1から実施の形態4における表示制御装置と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 車両位置取得部、2 地物データ取得部、3 走行可能車線判別部、4 映像信号生成部、5 映像信号出力部、6 実写映像取得部、100,200,300,400,500,600 表示制御装置、50 サーバ装置、60 携帯通信装置、HW1 処理回路、HW2 プロセッサ、HW3 メモリ。

Claims (11)

  1. 車両の運転席からの景色又は前記車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、
    前記車両の前方の前記実写映像を取得する実写映像取得部と、
    現在の前記車両の位置および前記車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、
    前記車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、
    現在の前記車両の位置、前記車両が現在位置する車線および前記地物データに基づいて、前記車両の前方の交差点および前記交差点の先にある道路において、前記車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、
    前記車両の前記運転席からの景色又は前記車両の前方の前記実写映像において路面と重なる物体を避けるように、前記走行可能な車線に前記ドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、
    前記表示装置に対して前記映像信号を出力する映像信号出力部と、
    を備え、
    前記走行可能な車線に重畳される前記ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、前記車両が現在位置する車線と前記交差点の先にある前記走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、
    前記走行可能な車線において車両が列を作っている場合、前記列の長さが長いほど、列の先頭に表示される前記ドライバーサポート画像の車線の延在する方向の長さが長く表示される、表示制御装置。
  2. 車両の運転席からの景色又は前記車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、
    前記車両の前方の前記実写映像を取得する実写映像取得部と、
    現在の前記車両の位置および前記車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、
    前記車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、
    現在の前記車両の位置、前記車両が現在位置する車線および前記地物データに基づいて、前記車両の前方の交差点および前記交差点の先にある道路において、前記車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、
    前記車両の前記運転席からの景色又は前記車両の前方の前記実写映像において路面と重なる物体を避けるように、前記走行可能な車線に前記ドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、
    前記表示装置に対して前記映像信号を出力する映像信号出力部と、
    を備え、
    前記走行可能な車線に重畳される前記ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、前記車両が現在位置する車線と前記交差点の先にある前記走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、
    前記走行可能な車線において車両が列を作っている場合、前記列の長さが長いほど、列の先頭に表示される前記ドライバーサポート画像の車線の幅方向の幅が広く表示される、表示制御装置。
  3. 車両の運転席からの景色又は前記車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、
    前記車両の前方の前記実写映像を取得する実写映像取得部と、
    現在の前記車両の位置および前記車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、
    前記車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、
    現在の前記車両の位置、前記車両が現在位置する車線および前記地物データに基づいて、前記車両の前方の交差点および前記交差点の先にある道路において、前記車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、
    前記車両の前記運転席からの景色又は前記車両の前方の前記実写映像において路面と重なる物体を避けるように、前記走行可能な車線に前記ドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、
    前記表示装置に対して前記映像信号を出力する映像信号出力部と、
    を備え、
    前記走行可能な車線に重畳される前記ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、前記車両が現在位置する車線と前記交差点の先にある前記走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、
    前記走行可能車線判別部は、前記車両の前方の道路のうち、前記車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において前記車両が走行可能な車線の判別を行い、前記ナビゲーション装置の前記経路案内において設定された目的地に進入するために、前記走行可能な車線において車両が列を作っている場合、前記映像信号生成部は、前記列の先頭から前記目的地に向かう矢印の画像を表示させる映像信号を生成し、前記列の長さが長いほど、列の先頭に表示される前記矢印の画像の長さが長く表示される、表示制御装置。
  4. 車両の運転席からの景色又は前記車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御装置であって、
    前記車両の前方の前記実写映像を取得する実写映像取得部と、
    現在の前記車両の位置および前記車両が現在位置する車線を取得する車両位置取得部と、
    前記車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得する地物データ取得部と、
    現在の前記車両の位置、前記車両が現在位置する車線および前記地物データに基づいて、前記車両の前方の交差点および前記交差点の先にある道路において、前記車両が走行可能な車線を判別する走行可能車線判別部と、
    前記車両の前記運転席からの景色又は前記車両の前方の前記実写映像において路面と重なる物体を避けるように、前記走行可能な車線に前記ドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成する映像信号生成部と、
    前記表示装置に対して前記映像信号を出力する映像信号出力部と、
    を備え、
    前記走行可能な車線に重畳される前記ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、前記車両が現在位置する車線と前記交差点の先にある前記走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、
    前記走行可能車線判別部は、前記車両の前方の道路のうち、前記車両のナビゲーション装置が経路案内を行う道路において前記車両が走行可能な車線の判別を行い、前記ナビゲーション装置の前記経路案内において設定された目的地に進入するために、前記走行可能な車線において車両が列を作っている場合、前記映像信号生成部は、前記列の先頭から前記目的地に向かう矢印の画像を表示させる映像信号を生成し、前記列の長さが長いほど、列の先頭に表示される前記矢印の画像の幅が広く表示される、表示制御装置。
  5. 前記路面と重なる物体とは、前記車両の前方に存在する車両である、請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記路面と重なる物体とは、建物である、請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記映像信号生成部は、前記走行可能な車線に前記ドライバーサポート画像を常に重畳して表示させる映像信号を生成する、請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記地物データ取得部は、前記実写映像を解析することによって、前記地物データを取得する、請求項1から7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記地物データ取得部は、前記地物データが記憶されたサーバ装置と通信を行うこと、または、車両に搭載されたデータベースのいずれか一方により、前記地物データを取得する、請求項1から7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 車両の運転席からの景色又は前記車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御方法であって、
    前記車両の前方の前記実写映像を取得し、
    現在の前記車両の位置および前記車両が現在位置する車線を取得し、
    前記車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得し、
    現在の前記車両の位置、前記車両が現在位置する車線および前記地物データに基づいて、前記車両の前方の交差点および前記交差点の先にある道路において、前記車両が走行可能な車線を判別し、
    前記車両の前記運転席からの景色又は前記車両の前方の前記実写映像において路面と重なる物体を避けるように、前記走行可能な車線に前記ドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成し、
    前記表示装置に対して前記映像信号を出力し、
    前記走行可能な車線に重畳される前記ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、前記車両が現在位置する車線と前記交差点の先にある前記走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であ
    前記走行可能な車線において車両が列を作っている場合、前記列の長さが長いほど、列の先頭に表示される前記ドライバーサポート画像の車線の延在する方向の長さを長く表示する、表示制御方法。
  11. 車両の運転席からの景色又は前記車両の前方の実写映像に、ドライバーサポート画像を重畳して表示させる表示装置を制御する表示制御方法であって、
    前記車両の前方の前記実写映像を取得し、
    現在の前記車両の位置および前記車両が現在位置する車線を取得し、
    前記車両の前方の道路に関する進行方向規制の情報を含む地物データを取得し、
    現在の前記車両の位置、前記車両が現在位置する車線および前記地物データに基づいて、前記車両の前方の交差点および前記交差点の先にある道路において、前記車両が走行可能な車線を判別し、
    前記車両の前記運転席からの景色又は前記車両の前方の前記実写映像において路面と重なる物体を避けるように、前記走行可能な車線に前記ドライバーサポート画像を重畳して表示する映像信号を生成し、
    前記表示装置に対して前記映像信号を出力し、
    前記走行可能な車線に重畳される前記ドライバーサポート画像は、車線の幅方向に幅を有し、車線の延在する方向に延在し、前記車両が現在位置する車線と前記交差点の先にある前記走行可能な車線とを繋ぐ態様の画像であり、
    前記走行可能な車線において車両が列を作っている場合、前記列の長さが長いほど、列の先頭に表示される前記ドライバーサポート画像の車線の幅方向の幅を広く表示する、表示制御方法。
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