JP6793681B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6793681B2 JP6793681B2 JP2018105358A JP2018105358A JP6793681B2 JP 6793681 B2 JP6793681 B2 JP 6793681B2 JP 2018105358 A JP2018105358 A JP 2018105358A JP 2018105358 A JP2018105358 A JP 2018105358A JP 6793681 B2 JP6793681 B2 JP 6793681B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body opening
- diaper
- wearer
- contraction force
- observed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
複数のシートの間に前記吸収体を挟んでおり、前記着用者の胴回りが挿通される胴開口部と、前記着用者の下肢が挿通される下肢開口部とを形成し得る積層体と、前記胴開口部の少なくとも一部に沿って伸張状態で前記積層体に設けられた伸縮部材により、前記胴開口部を収縮させる収縮部と、を備え、前記収縮部は、前記胴開口部が広がる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力に対する、前記胴開口部が狭まる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力の差分が1.2N以下である。
図1は、実施形態に係るパンツ型使い捨ておむつ(以下、単に「おむつ」という)の斜視図である。本願で用いる方向に関する用語は、おむつ1が着用者に着用された状態において該着用者の前後左右に一致する方向を意味するものとする。例えば、本願で左右方向という場合、おむつ1の着用者に着用された状態において該着用者の左右に一致する方向を意味する。
下肢及び右下肢が挿通される左右一対の開口部とを有する筒状構造のパンツ型使い捨ておむつを例示するが、本願でいう「吸収性物品」は、パンツ型使い捨ておむつに限定されるものでない。本願でいう「吸収性物品」には、例えば、着用者の股下(陰部)を前身頃から後身頃にかけて覆うシート状の部材の一端部付近に固定されたテープを、該シート状の部材の他端部付近に貼り付けることで筒状構造を形成するテープ型使い捨ておむつ等、腹囲と股下を包み得る各種形態の吸収性物品が含まれる。
ーシート4Rの縁4R8とが互いに接合されることにより、図1に示したような完成状態のおむつ1になると、糸ゴム10L1,10R1の収縮力で長手方向に引き寄せられて折り返し線10L2,10R2に沿ってセンターシート9から立ち上がる。その結果、左下肢開口部2L及び右下肢開口部2Rからの液体の流出を防ぐ立体ギャザー3BL,3BRが形成される。なお、カバーシート4Fにおける縁4F7及びカバーシート4Rにおける縁4R7、カバーシート4Fにおける縁4F8及びカバーシート4Rにおける縁4R8の接合方法は特に限定されないが、例えば、ヒートシール、高周波シール、超音波シール等によって行うことができる。
向となる長手方向がおむつ1の左右方向となる向きでカバーシート4Rに設けられることになる。よって、縁4F7と縁4R7が互いに接合され、縁4F8と縁4R8が互いに接合されると、糸ゴム4F2,4F3と糸ゴム4R2,4R3は、胴開口部2Tに沿って周回する実質的に環状の伸縮部材を形成し、胴開口部2Tを胴周り方向に収縮させる機能を発揮する。すなわち、糸ゴム4F2,4F3と糸ゴム4R2,4R3は、収縮力を発揮しておむつ1を着用者に密着させ、おむつ1と着用者の腹囲との間に隙間が形成されるのを防ぐ。
る。また、図5において(C)で示される図は、おむつ1の上方からウェストギャザー3Rを見た場合の様子を示した図である。また、図5において(D)で示される図は、ウェストギャザー3Rが収縮した状態における、おむつ1の上方からウェストギャザー3Rを見た場合の状態を示した図である。図5では、説明の便宜上、ウェストギャザー3Rのうち前身頃領域1Fの部分に対応する符号が図示されているが、ウェストギャザー3Rのうち後身頃領域1Rの部分についても同様である。すなわち、説明の便宜上、以下においては、ウェストギャザー3Rのうち前身頃領域1Fの部分に対応する符号を用いて実施例のおむつ1と比較例のおむつ101との相違点を説明するが、下記相違点は、前身頃領域1Fにあるウェストギャザー3Rの部分と、後身頃領域1Rにあるウェストギャザー3Rの部分の両方に共通する。
がカバーシート4Fに接着されているため、糸ゴム4F2同士の間に形成されるカバーシート4Fや通気路形成シート11Fのひだは、糸ゴム4F2に近い箇所ほど糸ゴム4F2に拘束される。ところが、上述したように、実施形態のおむつ1の糸ゴム4F2同士の間隔(間隔A)は、比較例のおむつ101の糸ゴム4F2同士の間隔(間隔B)よりも広い。よって、実施形態のおむつ1では、カバーシート4Fや通気路形成シート11Fに形成されるひだが、比較例のおむつ101に比べると全体的に糸ゴム4F2の拘束力を受けにくいといえる。このため、実施形態のおむつ1では、比較例のおむつ101に比べてひだの大きさが大きくなる。
たように、排泄液の漏れ防止と着用者に与える違和感の抑制はトレードオフの関係にあるため、ウェストギャザー3Rには適切な収縮力が要求される。この点、実施形態のおむつ1は、糸ゴム4F2同士の間隔と糸ゴム4R2同士の間隔が上記の「間隔A」となっていることにより、ウェストギャザー3Rが伸びる方向に変形する場合にウェストギャザー3Rで発揮される収縮力と、ウェストギャザー3Rが縮む方向に変形する場合にウェストギャザー3Rで発揮される収縮力との差分が、比較例のおむつ101よりも抑制される。すなわち、ウェストギャザー3Rの収縮時のヒステリシスは、実施形態の方が比較例よりも小さい。ウェストギャザー3Rの収縮時のヒステリシスが小さいということは、ウェストギャザー3Rが縮む方向に変形する際、糸ゴム4F2の収縮力がより発揮されるということである。そして、ウェストギャザー3Rが縮む方向に変形する際に発揮される糸ゴム4F2の収縮力は、排泄液の漏れ防止や着用者に与える違和感の抑制に寄与するものであるから、ウェストギャザー3Rの収縮時のヒステリシスが小さくなるということは、ウェストギャザー3Rが縮む方向に変形する場合に発揮される収縮力を維持しつつ、ウェストギャザー3Rが伸びる方向に変形する場合にウェストギャザー3Rで発揮される収縮力が弱くなるような糸ゴム4F2の選択をおむつ1の設計時に可能とする。したがって、実施形態のおむつ1であれば、比較例のおむつ101に比べて、排泄液の漏れ防止と着用者に与える違和感の抑制というトレードオフの関係にある両機能を両立させ、着用者に与える違和感を抑制しつつ着脱も容易にすることが可能となる。
以下、上記実施形態のおむつ1の一例に相当するおむつと、上記比較例のおむつ101に相当するおむつとを用意し、各おむつのウェストギャザーの収縮力を測定したので、その結果を以下に示す。上記実施形態のおむつ1の一例に相当する試作品のおむつを、以下、「実施例」という。また、上記比較例のおむつ101に相当する比較品のおむつを、以下、「比較例」という。
470dtex」が用いられている。
時に発揮される収縮力(すなわち、糸ゴムが伸びる時の応力(表では「往路」の応力))から、収縮時に発揮される収縮力(すなわち、糸ゴムが縮む時の応力(表では「復路」の応力))を差し引いた差分(表では「応力差」)が、比較例に用いる「ロイカCR 470dtex」に比べて小さい。例えば、1回目の試験では、往路(変位が0mmから300mmへ変化するとき)における変位200mmの場合の応力と、復路(変位が300mmから0mmへ変化するとき)における変位200mmの場合の応力との差分は、実施例に用いる「ロイカHS 470dtex」が0.25Nであるのに対し、比較例に用いる「ロイカCR 470dtex」は0.33Nであり、実施例に用いる「ロイカHS 470dtex」の方が伸長時と収縮時との応力の差分が小さい。また、例えば、2回目の試験では、往路における変位200mmの場合の応力と、復路における変位200mmの場合の応力との差分は、実施例に用いる「ロイカHS 470dtex」が0.06Nであるのに対し、比較例に用いる「ロイカCR 470dtex」は0.11Nであり、実施例に用いる「ロイカHS 470dtex」の方が伸長時と収縮時との応力の差分が小さい。これより、実施例に用いる「ロイカHS 470dtex」は、収縮力のヒステリシスが、比較例に用いる「ロイカCR 470dtex」より小さいと言える。
り片を、ロードセルが備わるチャックに挟んで広げるように動かした場合と、広げた切り取り片を元へ戻すように動かした場合のロードセルの測定値を採取した。以下に示す表3は、ウェストギャザーを拡幅させる場合、すなわち、切り取り片を広げるように動かした場合に観測されるロードセルの測定値(拡幅強度)を示している。また、以下に示す表4は、ウェストギャザーを縮幅させる場合、すなわち、広げた切り取り片を元に戻すように動かした場合に観測されるロードセルの測定値(縮幅強度)を示している。
イズについては1.2N、Bigサイズについては1.2Nであった。また、比較例の場合、Mサイズについては1.3N、Lサイズについては1.5N、Bigサイズについては1.4Nであった。すなわち、ウェストギャザーが広がる方向に変形する場合に観測される収縮力に対する、ウェストギャザーが狭まる方向に変形する場合に観測される収縮力の差分が、比較例では1.3N以上であったのに対し、実施例では1.2N以下であった。この結果より、実施例は、比較例に比べると、ウェストギャザーが伸びる方向に変形する場合にウェストギャザーで発揮される収縮力と、ウェストギャザーが縮む方向に変形する場合にウェストギャザーで発揮される収縮力との差分が小さいと言える。このため、上述したように、実施例は、比較例に比べると、着用者に与える違和感を抑制し且つ着脱が容易であると言える。なお、実施例では糸ゴムの間隔を6.5mm或いは10mmにしていたが、その間隔の上限は20mm以下であることが好ましい。
1B・・股下領域
1F・・前身頃領域
1R・・後身頃領域
2T・・胴開口部
2L・・左下肢開口部
2R・・右下肢開口部
3BL,3BR・・立体ギャザー
3R・・ウェストギャザー
4F,4R・・カバーシート
4F1,4R1・・開口
4F2,4F3,4F4,4F5,4R2,4R3,4R4,4R5,10L1,10R1・・糸ゴム
4F6,4R6,10L2,10R2・・折り返し線
4F7,4F8,4R7,4R8・・縁
5F,5R・・インナーカバーシート
6・・パッドカバーシート
7・・バックシート
8・・吸収体
9・・センターシート
10L,10R・・サイドシート
11F,11R・・通気路形成シート
11F1,11R1・・通気孔
S・・接合部分
Claims (3)
- 着用者の股下に配置される吸収体と、
積層した複数のシートの間に前記吸収体を挟んでおり、前記着用者の胴回りが配置される胴開口部と、前記着用者の下肢が挿通される下肢開口部とを形成し得る積層体と、
前記胴開口部の少なくとも一部に沿って伸張状態で前記複数のシートのうち少なくとも何れかのシートに接着された複数の伸縮部材により、前記胴開口部を収縮させる収縮部と、を備え、
前記複数の伸縮部材の各々は、100mmのものを4倍の長さまで伸ばした場合における変位200mmで観測される収縮力に対する、元の長さに収縮させた場合における変位200mmで観測される収縮力の差分が0.25N以下の糸ゴムであり、
前記複数の伸縮部材は、一定間隔で配置されており、且つ、前記伸縮部材同士の間隔が6.5mm以上20mm以下であり、
前記収縮部は、
前記胴開口部の周方向の長さが30cmであるときの前記胴開口部が広がる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力が0.9Nとなり、且つ、前記胴開口部の周方向の長さを58cmまで広げた場合において、前記胴開口部の周方向の長さが44cmにおける、前記胴開口部が広がる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力に対する、前記胴開口部が狭まる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力の差分が1.2N以下、
前記胴開口部の周方向の長さが34cmであるときの前記胴開口部が広がる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力が0.9Nとなり、且つ、前記胴開口部の周方向の長さを62cmまで広げた場合において、前記胴開口部の周方向の長さが48cmにおける、前記胴開口部が広がる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力に対する、前記胴開口部が狭まる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力の差分が1.2N以下、または、
前記胴開口部の周方向の長さが34cmであるときの前記胴開口部が広がる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力が0.8Nとなり、且つ、前記胴開口部の周方向の長さを62cmまで広げた場合において、前記胴開口部の周方向の長さが48cmにおける、前記胴開口部が広がる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮
力に対する、前記胴開口部が狭まる方向に変形する場合に観測される前記胴開口部の収縮力の差分が1.2N以下、
である、
吸収性物品。 - 前記収縮部は、前記胴開口部の縁より26mmから31mmまでの範囲内の領域において、前記胴開口部の縁と平行に配置される線状の前記伸縮部材が一定間隔で配置されている、
請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記積層体のうち少なくとも前記収縮部が設けられている部位は、曲げ弾性率がJISL1069に準ずるカンチレバーによる剛軟度測定において60mm以下のシートによって形成される、
請求項1または2に記載の吸収性物品。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018105358A JP6793681B2 (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | 吸収性物品 |
PCT/JP2019/021885 WO2019230981A1 (ja) | 2018-05-31 | 2019-05-31 | 吸収性物品 |
CN201980036443.7A CN112236111B (zh) | 2018-05-31 | 2019-05-31 | 吸收性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018105358A JP6793681B2 (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019208666A JP2019208666A (ja) | 2019-12-12 |
JP6793681B2 true JP6793681B2 (ja) | 2020-12-02 |
Family
ID=68844395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018105358A Active JP6793681B2 (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6793681B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114681207A (zh) * | 2020-12-29 | 2022-07-01 | 尤妮佳股份有限公司 | 一次性穿着物品 |
-
2018
- 2018-05-31 JP JP2018105358A patent/JP6793681B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019208666A (ja) | 2019-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101478864B1 (ko) | 팬츠형 일회용 기저귀 | |
JP2009160129A (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JP6737190B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP6793681B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5091064B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7358782B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5791494B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6307544B2 (ja) | パンツタイプ使い捨て製品 | |
CN112243369B (zh) | 吸收性物品 | |
JP6429961B2 (ja) | パンツタイプ使い捨て製品 | |
JP2017169730A5 (ja) | ||
CN112236111B (zh) | 吸收性物品 | |
JP5540380B2 (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JP2010051469A (ja) | 吸収性物品 | |
CN217908184U (zh) | 尿布 | |
JP6777211B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6662409B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7107203B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7358783B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6662410B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7052703B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7322590B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2020137368A1 (ja) | 吸収性物品 | |
TW201733548A (zh) | 拋棄式尿布 | |
JP2022131306A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181026 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20181026 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20181107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190122 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190730 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191030 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20191030 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20191107 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20191112 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20200110 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20200121 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20200414 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20200519 |
|
C30 | Protocol of an oral hearing |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C30 Effective date: 20200708 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200717 |
|
C302 | Record of communication |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302 Effective date: 20200717 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200717 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20200915 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20201020 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20201020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6793681 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |