JP6790709B2 - プラズマ光源 - Google Patents
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Description
前記中心電極及び前記予備電極は前記軸線に直交する回転軸線を中心として放射状にかつ周方向に配列している。
まず、真空槽5内に一対の同軸状電極10が設置された状態で、真空槽5内はプラズマ3の発生に適した温度及び圧力に保持される。次に、各同軸状電極10に、電圧印加装置30によって同極性又は逆極性の放電電圧が印加される。
図5(a)及び図5(b)は交換部20の第1の例に係る電極支持部22を示す図であり、図5(a)は第1の例に係る電極支持部22の側面図、図5(b)は第1の例に係る電極支持部22の正面図である。第1の例に係る電極支持部22は例えば配列方向ARに延伸する棒状部材である。電極支持部22は、連結部材26を介して操作部24に連結している。
図6(a)及び図6(b)は交換部20の第2の例に係る電極支持部22を示す図であり、一例として中心電極12を作動位置に設置する際の主な状態を示している。第1の例と同じく、第2の例に係る電極支持部22も配列方向ARに延伸する棒状部材であり、連結部材26を介して操作部24に連結している。
図7は交換部20の第3の例に係る電極支持部22を示す図である。第3の例に係る電極支持部22は中心軸Zに直交する円板であり、シャフト27を有している。シャフト27は中心軸Zに平行な回転軸線Za上を延伸し、操作部24に連結している。
図8は交換部20の第4の例に係る電極支持部22を示す図である。第4の例では、第3の例に係る電極支持部22が複数設けられる。例えば電極支持部22が2つ設けられる場合、各電極支持部22は、それぞれの回転軸線Zaが所定の距離だけ互いに離隔するように設けられる。所定の距離とは、例えば、中心電極12及び予備電極12sが配列する円の直径である。第4の例に係る電極支持部22は、操作部24に連結されたシャフト27を中心として放射状に延伸する複数の棒状部材を含む。各棒状部材の先端には、中心電極12或いは予備電極12sが支持される。また、各棒状部材はシャフト27の周りに所定の角度だけずれている。なお、回転軸線Za(シャフト27)の周りの各電極(中心電極12及び予備電極12s)の配置(位相)は、各電極支持部22の間で互いにずれており、互いの干渉を防いでいる。
図9(a)及び図9(b)は交換部20の第5の例に係る電極支持部22を示す図であり、図9(a)は第5の例に係る電極支持部22の側面図、図9(b)は第5の例に係る電極支持部22の上面図である。第5の例に係る電極支持部22は中心軸Zに直交する回転軸線R上に延伸する棒状部材であり、操作部24に連結するシャフト28を有する。
2a 初期放電
2b 面状放電
3 プラズマ
5 真空槽
6 プラズマ媒体
8 プラズマ光
10 同軸状電極
12 中心電極
12a 先端部
12b 側面
12s 中心電極の予備電極
14 外部電極
16 絶縁体
17 支持孔
18 媒体保持部
20 交換部
22 電極支持部
23 取付孔
24 操作部
25 取付部材
26 連結部材
27 シャフト
28 シャフト
30 電圧印加装置
32 高圧電源
34 エネルギー蓄積回路
36 放電電流阻止回路
40 レーザー装置
42 レーザー光
AR 配列方向
R 回転軸線
Z 中心軸(軸線)
Za 回転軸線
Claims (4)
- 単一の軸線上に延びる中心電極および前記中心電極の外周を囲むように配列する複数の外部電極を有し、対称面を挟んで互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共に前記プラズマを閉じ込める一対の同軸状電極と、
前記中心電極と前記外部電極との間に供給される前記プラズマの媒体を保持する媒体保持部と、
各前記同軸状電極に対して放電電圧を印加する電圧印加装置と、
前記媒体のアブレーションを行うためのレーザー光を前記媒体保持部に照射するレーザー装置と、
前記一対の同軸状電極が設置される真空槽内で前記中心電極と前記中心電極の予備電極とを交換する交換部と
を備え、
前記交換部は、
前記真空槽内で移動可能に設けられ、前記中心電極及び前記予備電極を所定の配列方向に配列させた状態で支持する電極支持部と、
前記中心電極及び前記予備電極が前記配列方向に移動するように前記電極支持部を操作する操作部と
を含み、
前記中心電極及び前記予備電極は前記軸線に平行な状態で、前記軸線に直交する方向に配列している
プラズマ光源。 - 単一の軸線上に延びる中心電極および前記中心電極の外周を囲むように配列する複数の外部電極を有し、対称面を挟んで互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共に前記プラズマを閉じ込める一対の同軸状電極と、
前記中心電極と前記外部電極との間に供給される前記プラズマの媒体を保持する媒体保持部と、
各前記同軸状電極に対して放電電圧を印加する電圧印加装置と、
前記媒体のアブレーションを行うためのレーザー光を前記媒体保持部に照射するレーザー装置と、
前記一対の同軸状電極が設置される真空槽内で前記中心電極と前記中心電極の予備電極とを交換する交換部と
を備え、
前記交換部は、
前記真空槽内で移動可能に設けられ、前記中心電極及び前記予備電極を所定の配列方向に配列させた状態で支持する電極支持部と、
前記中心電極及び前記予備電極が前記配列方向に移動するように前記電極支持部を操作する操作部と
を含み、
前記中心電極及び前記予備電極は前記軸線に平行な状態で、前記軸線に平行な回転軸線を中心とする同一円上に配列している
プラズマ光源。 - 前記電極支持部は複数設けられている
請求項2に記載のプラズマ光源。 - 単一の軸線上に延びる中心電極および前記中心電極の外周を囲むように配列する複数の外部電極を有し、対称面を挟んで互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共に前記プラズマを閉じ込める一対の同軸状電極と、
前記中心電極と前記外部電極との間に供給される前記プラズマの媒体を保持する媒体保持部と、
各前記同軸状電極に対して放電電圧を印加する電圧印加装置と、
前記媒体のアブレーションを行うためのレーザー光を前記媒体保持部に照射するレーザー装置と、
前記一対の同軸状電極が設置される真空槽内で前記中心電極と前記中心電極の予備電極とを交換する交換部と
を備え、
前記交換部は、
前記真空槽内で移動可能に設けられ、前記中心電極及び前記予備電極を所定の配列方向に配列させた状態で支持する電極支持部と、
前記中心電極及び前記予備電極が前記配列方向に移動するように前記電極支持部を操作する操作部と
を含み、
前記中心電極及び前記予備電極は前記軸線に直交する回転軸線を中心として放射状にかつ周方向に配列している
プラズマ光源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204957A JP6790709B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | プラズマ光源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204957A JP6790709B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | プラズマ光源 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018066830A JP2018066830A (ja) | 2018-04-26 |
JP6790709B2 true JP6790709B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=62086007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016204957A Active JP6790709B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | プラズマ光源 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6790709B2 (ja) |
-
2016
- 2016-10-19 JP JP2016204957A patent/JP6790709B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018066830A (ja) | 2018-04-26 |
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