JP6790662B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
図7は特許文献1の空気調和機を示すブロック図である。
図7の空気調和機は、親機である室外機100と、子機である室内機200が通信線85と交流電源eの一方の電線150を用いて相互に通信を行なう構成になっている。
前記親機は、前記第1閉ループに直列に接続された親機送信部と親機受信部と、第1入力端が前記第1電源線に、また、第2入力端が前記第2電源線にそれぞれ接続されて前記第1閉ループに流れる電流を供給する通信用電源部と、
前記親機送信部及び前記親機受信部による送受信と前記通信用電源部から出力される電流の供給/停止を制御する親機制御手段とを備え、
前記子機は、前記第1閉ループに直列に接続された子機送信部と子機受信部と、前記通信線と前記第2電源線を短絡/開放するスイッチ手段と、前記子機送信部及び前記子機受信部による送受信と前記スイッチ手段を制御する子機制御手段とを備え、
前記親機制御手段は、前記子機制御手段との間で送受信がなくなってから後、前記通信用電源部から出力される電流の供給を停止させ、
前記子機制御手段は、前記親機制御手段に対して通信の必要が生じた場合、
前記スイッチ手段により前記通信線と前記第2電源線を短絡させて前記通信線から前記第2電源線、前記交流電源、前記通信用電源部の第1入力端、前記親機受信部、前記親機送信部、前記通信線に至る第2閉ループに電流を流すことで前記親機受信部に前記通信用電源部からの電流供給を要求する電流要求信号を送信し、
前記電流要求信号を受信した前記親機制御手段は、前記通信用電源部から出力される電流を供給させ、前記子機とデータ通信することを特徴とする。
入力端31bはダイオード34のアノード端子とダイオード37のアノード端子とツェナーダイオード38のアノード端子とコンデンサ39の負極がそれぞれ接続されている。
ダイオード33とダイオード34の接続点と入力端31aの間には、リレー32と抵抗35とコンデンサ36が直列に接続されている。また、制御端子31dに入力される電流供給/停止信号がリレー32に入力されており、電流供給/停止信号がハイレベルの時にリレー32がオン(閉)となり、電流供給/停止信号がローレベルの時にリレー32がオフ(開)となる。
そして、ダイオード41のアノード端子は入力端40dに、ダイオード41のカソード端子は抵抗42を介して第3フォトカプラ45のフォトダイオード45aのアノード端子に、フォトダイオード45aのカソード端子は第4フォトカプラ46のフォトトランジスタ46bのコレクタ端子に、フォトトランジスタ46bのエミッタ端子は出力端40cに、それぞれ接続されている。
このため、オア回路10eは電流要求信号をハイレベルで出力するためワンショットタイマー10fは電流要求指示信号をローレベルにして出力する。
なお、ワンショットタイマー30cは30秒のタイマーであるが、通信の頻度を考慮してタイマー時間を任意に変更してもよい。
通信の必要性が無い場合とは、室内機1と室内機2が共に運転停止となった場合や、室内機1や室内機2が運転中であっても、設定温度と室温がほぼ等しくなり、室内機側から送信される室温データが毎回同じデータになった場合など、通信する意味が無くなった時などである。
図5の横軸は時間である。図5の縦軸において、図5(1)は電流供給/停止信号を、図5(2)はリレー32の接点状態を、図5(3)はマイコン送信信号OAを、図5(4)は送信信号Aを、図5(5)は受信信号Aを、図5(6)は送出許可信号Oを、図5(7)はマイコン送信信号Iを、図5(8)は送信信号を、図5(9)は受信信号を、図5(10)はリレー18の接点状態を、図5(11)は電流停止検出信号を、図5(12)は電流要求信号を、図5(13)は電流要求指示信号を、図5(14)は送出許可信号Iを、それぞれ示している。なお、図5(1)〜図5(6)までは室外機3の信号であり、図5(7)〜図5(14)までは室内機1の信号である。また、t20〜t31は時刻である。
図6の横軸は時間である。図6の縦軸において、図6(1)は電流供給/停止信号を、図6(2)はリレー32の接点状態を、図6(3)はマイコン送信信号OAを、図6(4)は送信信号Aを、図6(5)は受信信号Aを、図6(6)は送出許可信号Oを、図6(7)はマイコン送信信号Iを、図6(8)は送信信号を、図6(9)は受信信号を、図6(10)はリレー18の接点状態を、図6(11)は電流停止検出信号を、図6(12)は電流要求信号を、図6(13)は電流要求指示信号を、図6(14)は送出許可信号Iを、それぞれ示している。なお、図6(1)〜図6(6)までは室外機3の信号であり、図6(7)〜図6(14)までは室内機1の信号である。また、t40〜t48は時刻である。
このように室内機1側から室外機3に通信用電源部31からの電流供給を要求し、この電流が供給された後、データを送信することができる。
なお、電流要求制御部10gはリレー18を20ミリセカンドの間のみオンして第2閉ループを形成し、その後リレー18をオフさせるため、第1閉ループによる通信を妨害することがない。
1a 電源入力端
1b 電源入力端
1c 通信端子
2 室内機(子機)
2a 電源入力端
2b 電源入力端
2c 通信端子
3 室外機(親機)
3a 電源入力端
3b 電源入力端
3c 通信端子
3d 通信端子
4 交流電源
5 Lライン(第1電源線)
6 Nライン(第2電源線)
7 空気調和機(電子機器)
10 室内機制御部(子機制御手段)
10a 室内機用マイコン
10b 電流停止状態検出部
10c バッファ
10d 信号遅延部
10e オア回路
10f ワンショットタイマー
10g 電流要求制御部(電流要求手段)
11 第1フォトカプラ(子機受信部)
11a フォトダイオード
11b フォトトランジスタ
12 第2フォトカプラ(子機送信部)
12a フォトダイオード
12b フォトトランジスタ
13 トランジスタ
14 ダイオード
15、16 抵抗
17 コンデンサ
18 リレー(スイッチ手段)
19、20 抵抗
30 室外機制御部(親機制御手段)
30a 室外機用マイコン
30b オア回路
30c ワンショットタイマー
30d バッファ
30e バッファ
30f 電源管理部(電源管理手段)
30g 信号遅延部
31 通信用電源部
31a 入力端(第2入力端)
31b 入力端(第1入力端)
31c 電流出力端
31d 制御端子
32 リレー
33、34 ダイオード
35 抵抗
36 コンデンサ
37 ダイオード
38 ツェナーダイオード
39 コンデンサ
40 室外機通信部
40a 出力端
40b 入力端
40c 出力端
40d 入力端
41 ダイオード
42、43、44 抵抗
45 第3フォトカプラ(親機受信部)
45a フォトダイオード
45b フォトトランジスタ
46 第4フォトカプラ(親機送信部)
46a フォトダイオード
46b フォトトランジスタ
47 トランジスタ
50 室外機通信部
50a 出力端
50b 入力端
50c 出力端
50d 入力端
Claims (1)
- 親機と子機とが1本の通信線と交流電源が供給される第1電源線及び第2電源線で接続され、前記親機と前記子機と前記第1電源線と前記通信線によって第1閉ループが形成され、前記第1閉ループに流れる電流を断続させることで相互にデータ通信を行なう電子機器であって、
前記親機は、前記第1閉ループに直列に接続された親機送信部と親機受信部と、第1入力端が前記第1電源線に、また、第2入力端が前記第2電源線にそれぞれ接続されて前記第1閉ループに流れる電流を供給する通信用電源部と、
前記親機送信部及び前記親機受信部による送受信と前記通信用電源部から出力される電流の供給/停止を制御する親機制御手段とを備え、
前記子機は、前記第1閉ループに直列に接続された子機送信部と子機受信部と、前記通信線と前記第2電源線を短絡/開放するスイッチ手段と、前記子機送信部及び前記子機受信部による送受信と前記スイッチ手段を制御する子機制御手段とを備え、
前記親機制御手段は、前記子機制御手段との間で送受信がなくなってから後、前記通信用電源部から出力される電流の供給を停止させ、
前記子機制御手段は、前記親機制御手段に対して通信の必要が生じた場合、
前記スイッチ手段により前記通信線と前記第2電源線を短絡させて前記通信線から前記第2電源線、前記交流電源、前記通信用電源部の第1入力端、前記親機受信部、前記親機送信部、前記通信線に至る第2閉ループに電流を流すことで前記親機受信部に前記通信用電源部からの電流供給を要求する電流要求信号を送信し、
前記電流要求信号を受信した前記親機制御手段は、前記通信用電源部から出力される電流を供給させ、前記子機とデータ通信することを特徴とする電子機器。
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JP2016186618A JP6790662B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 電子機器 |
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JP2016186618A JP6790662B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 電子機器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6790662B2 true JP6790662B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=61837107
Family Applications (1)
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JP2016186618A Active JP6790662B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 電子機器 |
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