JP6789903B2 - 筋電位測定装置 - Google Patents

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Description

本実施形態は、筋電位測定装置に関する。
従来、装着者の皮膚表面に接触する複数の筋電位センサ電極からの信号を検出して、装着者の動作分析に用いる筋電位測定装置が開示されている。しかし、装着者毎に筋肉の位置が異なるため、筋電位センサ電極の数を増やしても意図するデータが取得できない場合がある。また、筋電位センサ電極を固定する保持部材として伸縮性のある素材を使用した場合には、装着者の体型に応じて保持部材が伸縮し筋電位センサ電極の位置が変動することが想定される。
装着者の体型、あるいは、筋電位測定装置の装着状態によって筋電位センサ電極の配置位置が変動しても、意図するデータを精度よく取得できる筋電位測定装置が望まれる。
特許第5409637号公報
一つの実施形態は、筋電位測定装置の装着状態によって筋電位センサ電極の配置位置がずれたとしても、意図するデータを精度よく取得できる筋電位測定装置を提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、筋電位測定装置は、複数の筋電位センサ電極を有する。前記複数の筋電位センサ電極から少なくとも3つを選択して、基準電極、第1の入力電極、及び第2の入力電極に割当てる選択部を有する。前記基準電極の電圧をもとに、前記第1の入力電極と前記第2の入力電極から供給される電圧の差分を測定する測定部を有する。前記選択部での前記選択された筋電位センサ電極の組合せを変更する選択信号を供給する制御部を有する。
図1は、第1の実施形態の筋電位測定装置の構成を示す図である。 図2は、筋電位の測定と各電極の電圧の関係を説明する為の図である。 図3は、筋電位測定の一つのフローを示す図である。 図4は、筋電位測定装置の外観を概略的に示す図である。 図5は、センサ電極の配置と組合せ方の一つの例を説明する為の図である。 図6は、センサ電極を選択する選択部の構成の一例を具体的に示す図である。 図7は、センサ電極を千鳥状に配置した構成と、センサ電極の組合せ方の他の例を示す図である。 図8は、センサ電極の他の配置例を示す図である。 図9は、センサ電極の他の配置例を示す図である。 図10は、第2の実施形態の筋電位測定装置の構成を示す図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる筋電位測定装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の筋電位測定装置の構成を示す図である。本実施形態の筋電位測定装置は、センサ部10と信号処理部20を備える。センサ部10は、複数の筋電位測定用のセンサ電極(図示せず)を備える。センサ電極は装着者の皮膚表面に接触し、装着者の体表面からの電位信号を検出する。電位信号は装着者の筋肉の動きに応じて発生し、センサ電極によって検出される。各センサ電極の電位信号は、信号線11−1〜11−n(nは3以上の整数)を介して、信号処理部20に供給される。
信号処理部20は、選択部30、測定部40及び制御部50を備える。選択部30は、信号線11から少なくとも3つの信号線を選択する。選択部30は、選択したセンサ電極を、第1の入力電極(P電極)、第2の入力電極(N電極)及び基準電極に割当て、信号線31〜33を介して測定部40に接続する。信号線31、32、33のそれぞれは、P電極、N電極及び基準電極に割当てられる。
測定部40は、信号線33からの電位信号を基準電極として、P電極とN電極の差分電圧を測定する。測定部40は、例えば、差動入力型のADコンバータ401によって構成される。尚、測定部40は、オペアンプによりP電極とN電極の差分電圧を求め、その差分電圧をADコンバータにより測定する構成(図示せず)とすることが出来る。
測定部40の測定結果は、制御部50に供給され、保存される。制御部50は、測定結果に基づいて選択部30に信号線51を介して制御信号を供給する。選択部30は、制御信号に応答して信号線11の組合せ、すなわち、センサ電極の組合せを切換える。
例えば、制御部50は、P電極とN電極の差分電圧が最も大きくなるセンサ電極の組合せを求める制御を行う。制御部50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)によって構成される。
本実施形態の筋電位測定装置においては、複数のセンサ電極から少なくとも3つを選択して基準電極、第1の入力電極(P電極)、及び第2の入力電極(N電極)に割当て、測定部40に各センサ電極からの信号を供給する選択部30を備える。測定部40における測定結果により、例えば、P電極とN電極の間の差分電圧が最も大きくなるセンサ電極の組合せを選択することが出来る。複数のセンサ電極の中から、意図する筋電位測定に相応しい組み合わせを選択することが出来る。筋電位測定装置の装着位置が変動した場合でも、各センサ電極からの電位信号に応じてセンサ電極の組合せを変更することが出来る為、汎用性の高い筋電位測定装置を提供することが出来る。
また、測定部40においては、基準電極33の電位信号を基準にして、P電極とN電極の差分電圧が測定される。基準となる電極を用いることでノイズを低減することが出来る。基準電極を用いて測定する手法は、ノイズを除去する有効な手法として、例えば、ライトレッグドライブと呼ばれる心電図の測定においても用いられている。ノイズに対する耐性を上げることにより、単純な筋肉の動きによる大きな電位信号のみならず、複雑な筋肉の動きによる微小な電位信号を精度よく検出することが出来る。
図2は、筋電位の測定と各電極の電圧の関係を説明する為の図である。横軸に時間、縦軸に電圧を示す。電圧の基準は基準電極からの電位信号を示し、P電極からの電位信号を曲線34、N電極からの電位信号を曲線35で示す。例えば、時間T1において、P1で示すP電極の電圧V1と、N1で示すN電極の電圧V2との差分電圧ΔVが測定される。この電圧測定は、図1の測定部40において実施される。
図3は、筋電位測定の一つのフローを示す図である。この筋電位測定は、例えば、図1の筋電位測定装置において実施される。センサ電極の組合せの選択基準として、最も高い測定値が得られるセンサ電極の組合せを選択する場合のフローである。
装着者の皮膚に接触する複数のセンサ電極の内から3個を選択する(S301)。この選択は、選択部30により実施される。
選択したセンサ電極の組合せにより筋電位の測定を行う。この測定は、測定部40において実施される。この測定を、センサ電極の組合せを変えて行う(S302)。例えば、最初の測定において基準電極として割当てたセンサ電極を、次の測定においてはP電極として割当てて行う。同様な、割り当ての変更を実施する。組合せの変更は、選択部30により行う。
選択したセンサ電極の内で割り当てを変えて測定した結果、最も高い測定値が得られたセンサ電極の割り当てを、P電極、N電極、及び基準電極として登録する(S303)。
次の新たな3個のセンサ電極の組合せを選択する(S304)。この選択は、選択部30により行う。新たに選択したセンサ電極により、基準電極、P電極、及びN電極として割当てを変えて、筋電位を測定する(S305)。
既に測定が終わったセンサ電極の組合せにより得られた測定値よりも高い測定値が有るか否かを判定する(S306)。既に測定が終わったセンサ電極の組合せの測定値よりも高い測定値がない場合(S306:No)には、更に、新たなセンサ電極の組合せを選択して測定を行う。既に測定が終わったセンサ電極の組合せの測定値よりも高い測定値が得られた場合(S306:Yes)には、その測定値が得られた時のセンサ電極の割り当てを、新たな基準電極、P電極、及びN電極として登録する(S307)。
以上の測定を、全てのセンサ電極の組合せで行ったかどうかを判定する(S308)。全てのセンサ電極の組合せについて測定を行った場合(S308:Yes)には、最終的に基準電極、P電極、及びN電極として登録されたセンサ電極を動作分析の測定に用いる(S309)。全てのセンサ電極の組合せについての測定が終わっていない場合(S308:No)には、測定を継続する。
以上、選択部30により選択するセンサ電極の組合せを適宜変更して測定し、その測定結果により、最終的に使用するセンサ電極を選択することが出来る。
尚、センサ電極の組合せの選択基準は、最も高い測定値が得られた組合せに限らず、意図する測定の目的に応じて任意に設定することが出来る。また、各センサ電極の電位信号を別途設けた記憶装置(図示せず)に記憶させておき、その値を用いてセンサ電極の組合せを選択しても良い。
図4は、筋電位測定装置1の外観を概略的に示す図である。筋電位測定装置1は、保持部材2を有する。保持部材2は、例えば、伸縮性のある素材から成り、所謂、リストバンドを構成する。
保持部材2の内側、すなわち、装着者の皮膚側には、複数の筋電位センサ電極101〜103が固定される。
保持部材2の外側には、筐体3が固定される。筐体3には、例えば、図1の選択部30、測定部40、及び制御部50を構成する半導体装置(図示せず)が収納される。各センサ電極101〜103と筐体3に収納された半導体装置は、保持部材2に設けられた配線(図示せず)によって接続される。装着者の皮膚表面に接触するセンサ電極101〜103からの電位信号が筐体3に収納された半導体装置に供給される。
図5は、センサ電極の配置と組合せ方の一つの例を説明する為の図である。図1のセンサ部10を構成するセンサ電極の構成例を示す。図5の上部は、便宜的に、保持部材2を横方向に展開した状態を示す。保持部材2には、例えば、8個のセンサ電極101〜108が固定される。各センサ電極101〜108は円形の形状を有し、また、各センサ電極101から108間の間隔が等しくなる様に配置されている。
図5の下部は、センサ電極101〜108を組み合わせて、基準電極、P電極、及びN電極に割当てる例を示す。各センサ電極101〜108からの電位信号が信号線111〜118を介して選択部30に供給される。センサ電極101〜108の組合せの変更は、選択部30によって行われる。
組合せ1では、センサ電極101がP電極、センサ電極102が基準電極、そして、センサ電極103が、N電極として割当てられる。
以下同様に、組合せ2では、センサ電極102がP電極、センサ電極103が基準電極、そして、センサ電極104が、N電極として割当てられる。
組合せ3では、センサ電極103がP電極、センサ電極104が基準電極、そして、センサ電極105が、N電極として割当てられる。
組合せ4では、センサ電極104がP電極、センサ電極105が基準電極、そして、センサ電極106が、N電極として割当てられる。
組合せ5では、センサ電極105がP電極、センサ電極106が基準電極、そして、センサ電極107が、N電極として割当てられる。
組合せ6では、センサ電極106がP電極、センサ電極107が基準電極、そして、センサ電極108が、N電極として割当てられる。
組合せ7では、センサ電極107がP電極、センサ電極108が基準電極、そして、センサ電極101が、N電極として割当てられる。
組合せ8では、センサ電極108がP電極、センサ電極101が基準電極、そして、センサ電極102が、N電極として割当てられる。各組合せの変更は、選択部30において、制御部50からの制御信号により行われる。
例えば、組合せ1から組合せ8を測定した結果により、最も相応しいデータが得られた時の組合せを筋電位測定装置の基準電極、P電極、及びN電極として用いて装着者の筋電位測定を行い、動作分析に用いる。
図6は、選択部30の構成の一例を具体的に示す図である。既述した実施形態に対応する構成には同じ符号を付している。各センサ電極101〜108は、信号線111〜118を介して選択部30に接続される。
選択部30は、選択回路301、302、303を有する。選択回路301は、信号線111〜118と信号線31の間に接続されるスイッチ3011〜3018を有する。スイッチ3011〜3018のオン/オフは、制御部50から信号線510を介して供給される制御信号によって制御される。スイッチ3011〜3018のオン/オフを制御することにより、P電極として割当てるセンサ電極101〜108を選択する。例えば、スイッチ3011がオンの場合には、センサ電極101が信号線31に接続され、P電極として割当てられることになる。
同様に、選択回路302は、信号線111〜118と信号線32の間に接続されるスイッチ3021〜3028を有する。スイッチ3021〜3028のオン/オフは、制御部50から信号線511を介して供給される制御信号によって制御される。例えば、スイッチ3021がオンの場合には、センサ電極102が、信号線32に接続され、N電極として割当てられることになる。
同様に、選択回路303は、信号線111〜118と信号線33の間に接続されるスイッチ3031〜3038を有する。スイッチ3031〜3038のオン/オフは、制御部50から信号線512を介して供給される制御信号によって制御される。例えば、スイッチ3031がオンの場合には、センサ電極103が、信号線33に接続され、基準電極として割当てられることになる。
制御信号によって各スイッチ(3011〜3018、3021〜3028、3031〜3038)のオン/オフを制御することにより、センサ電極101〜108の組合せを変更することが出来る。
尚、各選択回路301〜303は8入力から1つ選択して出力するマルチプレクサにより構成することも出来る。
図7は、センサ電極を千鳥状に配置した構成と、センサ電極の組合せ方の他の例を示す図である。図7の上部に示す保持部材2には、センサ電極101〜108が千鳥状に配置されている。センサ101〜108を千鳥状に配置することで、保持部材2の長手方向に加え、幅方向をセンサ電極101〜108の配置位置として有効に活用できる為、センサ電極101〜108の配置位置のバリエーションを増やすことが出来る。従って、バリエーションを持って配置されたセンサ電極の中から最も相応しい組合せを選ぶことが出来る。また、図7の下部は、センサ電極101〜108を組み合わせて、基準電極、P電極、及びN電極に割当てる組合せの例を示す。
例えば、組合せ1では、センサ電極101、104が基準電極、センサ電極102がP電極、そして、センサ電極103がN電極として割当てられる。
すなわち、組合せ1では、4個のセンサ電極101〜104が選択される。基準電極として割当てられるセンサ電極101と104は、例えば、図6に示すスイッチ3032と3037をオンさせることで基準電極用の信号線33に接続され、選択される。
以下同様に、組合せ2では、センサ電極102と105が基準電極、センサ電極103がP電極、センサ電極104がN電極として割当てられる。
組合せ3では、センサ電極104と108が基準電極、センサ電極105と106がP電極、センサ電極107がN電極として割当てられる。
組合せ4では、センサ電極102と107が基準電極、センサ電極103と104がP電極、センサ電極105と106がN電極として割当てられる。
組合せの対象とするセンサ電極の数、基準電極として割当てるセンサ電極の配置位置等を適宜組み合わせることで、意図する筋電位測定に相応しいセンサ電極の組合せを選択することが可能となる。図1の筋電位測定装置はセンサ電極101〜108を適宜選択できる選択部30を設ける構成で有る為、センサ電極の選択とその組合せの変更を容易に行う事が出来る。
図8は、センサ電極の他の配置例を示す図である。図8に示す配置例においては、保持部材2の長手方向に、夫々、2個ずつ対となったセンサ電極(101と102、103と104、105と106、107と108)が配置される。
保持部材2の長手方向に加え、幅方向の配置位置を有効に利用することが出来る。保持部材2の長手方向に対のセンサ電極を設けることで、保持部材2の装着位置のズレに対する余裕度を確保することが出来る。
図9は、センサ電極の他の配置例を示す図である。図9に示す配置例は、図7の配置例の場合と同様に、センサ電極が千鳥状に配置されるが、上部側に配置されるセンサ電極(1011、1031、1051、1071)の寸法が下側に配置されるセンサ電極(102、104、106、108)に比べて大きく、また、楕円形状を有する。
例えば、じゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」等の簡単な手の動きの場合と、複雑な手の動きの場合とでは、生じる筋電位信号が異なる。例えば、複雑な動きによって生じる筋電位信号を検出する場合には、センサ電極の寸法は小さい方が好ましい場合がある。センサ電極を配置する位置によってそのセンサ電極の形状、あるいは、寸法を異ならせることにより、汎用性の高い筋電位測定装置を提供することが出来る。
尚、図9の例においては、配置するセンサ電極が2種類の形状を有する場合を示すが、適宜、センサ電極の形状の種類を増やして配置しても良い。図1の筋電位測定装置は、センサ電極の組合せを適宜選択できる選択部30を有する為、センサ電極の形状の種類を増やしてバリエーションを広げる効果を生かすことが出来る。
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態の筋電位測定装置の構成を示す図である。既述した実施形態に対応する構成には同一の符号を付している。
本実施形態は、加速度センサ60を備える。加速度センサ60の出力信号は、信号線61を介して制御部50に供給される。例えば、加速度センサ60は、重力加速度Gがかかる方向(すなわち鉛直方向)を検知する3軸加速度センサである。
装着者の身体に対して加速度センサ60がどういう位置関係にあるのかを予めキャリブレーションしておき、測定部40の測定結果にそのキャリブレーションの結果を反映させることにより、装着者の動作分析の精度を向上させることができる。尚、最終的に使用するセンサ電極の組合せを選択する際の参照信号として、加速度センサ60の信号を用いてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、以下の付記に記載されているような構成と筋電位測定方法が考えられる。
(付記1)
前記測定部は、差動入力型のADコンバータを備えることを特徴とする請求項1に記載の筋電位測定装置。
(付記2)
前記選択部は、前記複数の筋電位センサ電極の中から基準電極に割り当てる第1の選択回路と、前記複数の筋電位センサ電極の中から第1の入力電極に割り当てる第2の選択回路と、前記複数の筋電位センサ電極の中から第2の入力電極に割り当てる第3の選択回路を有することを特徴とする請求項1に記載の筋電位測定装置。
(付記3)
前記保持部材は、伸縮性のある素材で構成されることを特徴とする請求項2に記載の筋電位測定装置。
(付記4)
前記複数の筋電位センサを保持するリストバンド形状の保持部材を有することを特徴とする請求項1に記載の筋電位測定装置。
(付記5)
複数の筋電位センサ電極から少なくとも3つの筋電位センサ電極を選択し、
前記選択された筋電位センサ電極からの電位信号を測定し、
前記複数の筋電位センサ電極の中から選択する筋電位センサ電極の組合せを切換え、
前記選択した筋電位センサ電極の組み合わせの中から所望の筋電位センサ電極の組合せを特定し、
前記特定された筋電位センサ電極の組合せにより筋電位の測定を行うことを特徴とする筋電位測定方法。
1 筋電位測定装置、2 保持部材、3 筐体、10 センサ部、20 信号処理部、30 選択部、40 測定部、50 制御部、60 加速度センサ。

Claims (4)

  1. 複数の筋電位センサ電極と、
    加速度センサと、
    前記複数の筋電位センサ電極から少なくとも3つを選択して、基準電極、第1の入力電極、及び第2の入力電極に割当てる選択部と、
    前記基準電極の電圧をもとに、前記第1の入力電極と前記第2の入力電極から供給される電圧の差分を測定する測定部と、
    前記測定部の出力と前記加速度センサの出力に基づいて、前記選択部での前記選択された筋電位センサ電極の組合せを変更する選択信号を供給する制御部と、
    を備えることを特徴とする筋電位測定装置。
  2. 前記複数の筋電位センサ電極を保持する保持部材を備え、前記複数の筋電位センサ電極は、前記保持部材において千鳥状に配置されることを特徴とする請求項1に記載の筋電位測定装置。
  3. 前記複数の筋電位センサ電極は、前記保持部材における位置により異なる形状を有することを特徴とする請求項2に記載の筋電位測定装置。
  4. 複数の筋電位センサ電極と、
    加速度センサと、
    前記複数の筋電位センサ電極から少なくとも3つを選択して、基準電極、第1の入力電極、及び第2の入力電極に割当てる選択部と、
    前記基準電極の電圧をもとに、前記第1の入力電極と前記第2の入力電極から供給される電圧の差分を測定する測定部と、
    前記測定部の出力と前記加速度センサの出力に基づいて、前記選択された筋電位センサ電極の組合せを変更する選択信号を前記選択部に供給する制御部と、
    を備え、予め設定した選択基準に基づいて前記選択部により選択された筋電位センサ電極の組合せを筋電位の測定に使用する筋電位測定装置。
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