JP6789476B1 - 排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム - Google Patents

排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムを開示した。【解決手段】主体を含み、前記主体の中には輸送空間が設置され、前記輸送空間の上壁左端には上方に開口した原料送り込み口が設置され、前記輸送空間の前後壁の間には輸送輪が左右対称的に、且つ回転できるように設置され、前記輸送輪の間には輸送ベルトが巻き付くように設置され、本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは排気ガスを吸い上げて排出する方法と消臭剤をスプレーする方法で原料に消臭浄化処理を行い、またニーズに応じて消臭剤を使用するか否かを選択でき、同時に本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは密閉性が非常によく、原料に浄化処理を行う過程において排気ガスが外部に漏れて空気を汚染するのを有効に回避できる。【選択図】図1

Description

本発明は浄化設備技術分野に関わり、具体的には排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムである。
多くのところ、例えば化学工場、飼料工場などで、原料を輸送する必要があり、固体の原料に対する輸送は大体露天輸送の方法を利用し、且つ浄化処理をほどんど行わなく、それで原料によって生み出された大量の排気ガスは空気に揮発し、空気を汚染してしまい、また作業環境にも影響を与え、従って、排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムが需要となる。本発明は上記の問題を解決できる装置を開示した。
中国特許出願公開第107777233号明細書
技術上の問題:
伝統的な固体原料に対する輸送は露天輸送の方法を利用し、且つ浄化処理をしなく、排気ガスは空気に揮発し、空気を汚染し、且つ作業環境に影響してしまう。
上記の問題を解決するために、本発明の実施例は排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムをデザインした。本発明の実施例の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは、主体を含み、前記主体の中には輸送空間が設置され、前記輸送空間の上壁左端には上方に開口した原料送り込み口が設置され、前記輸送空間の前後壁の間には輸送輪が左右対称的に、且つ回転できるように設置され、前記輸送輪の間には輸送ベルトが巻き付くように設置され、前記輸送空間の左壁には左側の前記輸送輪の上方に位置する流れガイド板が固定的に設置され、前記流れガイド板は前記原料送り込み口の下側に正対し、前記原料送り込み口によって原料が前記輸送空間の中に投入され、前記流れガイド板が流れをガイドすることで、原料が前記輸送ベルトの上方に落ち、且つ衝撃力で原料を分散し、且つ前記輸送ベルトを介して右方へ絶えずに輸送され、前記原料送り込み口の右側には空気吸い上げ装置が設置され、前記空気吸い上げ装置の中にはファンが設置され、前記ファンは原料から揮発した気体を排出し、前記空気吸い上げ装置の右側には消臭装置が設置され、前記消臭装置の中には原料撒き板が設置され、前記原料撒き板の前後への往復運動によって、消臭剤又はほかの消臭する用の試薬を前記原料撒き板の下方を経過する原料に均等的に撒き、前記輸送空間の右側壁には貯蔵空間が連通するように設置され、前記貯蔵空間の右側には原料吸い上げ装置が設置され、前記原料吸い上げ装置の中には原料吸い上げ空間が設置され、前記原料吸い上げ空間の右側には原料送り出しパイプが連通するように設置され、前記輸送ベルトは浄化処理された後の原料を前記貯蔵空間の中に輸送して貯蔵し、そして上述の原料が前記原料吸い上げ空間の中に入って吸い上げられて輸送され、また前記原料送り出しパイプを介して吸出されて使用され、前記主体の中の後側には伝動装置が設置され、前記伝動装置は前記輸送輪と、前記空気吸い上げ装置の中の前記ファンと、前記消臭装置の中の前記原料撒き板と、前記原料吸い上げ装置との同期作動を同期に連動させることができる。
好ましくは、前記空気吸い上げ装置は前記輸送空間の上壁に連通するように設置され、且つ前記原料送り込み口の右側に位置する空気吸い上げ空間を含み、前記空気吸い上げ空間の上壁にはファン空間が連通するように設置され、前記ファン空間の上壁には空気出しパイプが連通するように設置され、前記空気出しパイプの上端は右方に曲がり、且つ右方に開口し、前記ファン空間の後壁の中には固定横ロッドが固定的に設置され、前記ファンは前記固定横ロッドの下端面に回転できるように設置され、前記固定横ロッドの中には第一傘歯車空間が設置され、前記第一傘歯車空間の下壁の中には前記ファンに固定的に連結される従動傘歯車が回転できるように設置され、前記第一傘歯車空間の後壁には前記従動傘歯車に噛み合う主動傘歯車が回転できるように設置されている。
好ましくは、前記消臭装置は前記輸送空間の上壁の中に設置され、且つ前記空気吸い上げ空間の右側に位置する原料貯蔵空間を含み、前記原料貯蔵空間の右壁には右方に開口した原料入り通路が連通するように設置され、前記原料貯蔵空間の下壁には往復空間が連通するように設置され、前記往復空間の下壁には前記輸送空間に連通する原料落ち口が矩形に配置されるように、且つ連通するように設置され、前記原料撒き板は前記原料撒き板の中に前後にスライドできるように設置され、前記原料撒き板の中には貫通口が矩形に配置されるように、且つ上下に貫通するように設置されており、前記貫通口は前記原料落ち口と連通できる。
好ましくは、前記原料撒き板の後端には連結ロッドがヒンジで連結され、前記往復空間の上壁後端には揺れロッドが回転できるように設置され、前記連結ロッドの後端は前記揺れロッドにおいて回転中心から離れた一端にヒンジで連結され、前記往復空間の上壁の中において前記揺れロッドの上側に正対するところには第二傘歯車空間が設置され、前記第二傘歯車空間の下壁には前記揺れロッドの回転中心に固定的に連結される伝動傘歯車が回転できるように設置され、前記第二傘歯車空間の後壁には前記伝動傘歯車に噛み合う動力傘歯車が回転できるように設置されている。
好ましくは、前記原料吸い上げ装置は前記原料吸い上げ空間の前後壁に回転できるように設置されて原料を吸い上げて輸送することができる吸い上げ輸送用軸を含み、前記吸い上げ輸送用軸の外周面には原料を吸い上げて輸送することができる吸い上げ輸送用羽根が環状に配置されるように、且つ固定的に設置され、前記原料吸い上げ空間の後側にははすば歯車空間が設置され、前記吸い上げ輸送用軸の後端において前記はすば歯車空間の中に伸びた部分には従動はすば歯車が固定的に設置され、前記はすば歯車空間の左壁には前記従動はすば歯車の上端に噛み合う主動はすば歯車が回転できるように設置されている。
好ましくは、前記伝動装置は前記主体の中の後側に設置される伝動空間を含み、前記伝動空間の前壁下端において前記輸送輪の後側に対応するところにはタイミング車輪が回転できるように設置され、左右両側の前記タイミング車輪はそれぞれ左右両側の前記輸送輪の後端に固定的に連結され、右側の前記タイミング車輪の後端にはウォームホイールが固定的に設置され、前記伝動空間の前壁において前記動力傘歯車の後側に正対するところには伝動プーリが回転できるように設置され、前記伝動プーリは前記動力傘歯車の後端に固定的に連結され、前記伝動プーリと前記タイミング車輪との間には伝動ベルトが巻き付くように設置され、前記伝動空間の前壁において前記ファン空間の後側に正対するところには従動鎖歯車が回転できるように設置され、前記従動鎖歯車の軸心には伝動軸が固定的に設置され、前記伝動軸の前端は前記主動傘歯車の軸心に固定的に連結され、前記従動鎖歯車の下側には前記伝動空間の前後壁に回転できるように連結される主動鎖歯車が設置され、前記主動鎖歯車と前記従動鎖歯車との間には鎖が巻き付くように設置され、前記主動鎖歯車の後端には伝動はすば歯車が固定的に設置されている。
好ましくは、前記伝動空間の下壁において前記伝動はすば歯車の右側に位置するところには固定縦ロッドが固定的に設置され、前記固定縦ロッドの中の上端には動力モーターが固定的に設置され、前記動力モーターの左端には前記伝動はすば歯車の下端に噛み合う動力はすば歯車が動力が伝達できるように連結され、前記動力モーターの右端には前記ウォームホイールの上端に噛み合うウォームが動力が伝達できるように連結され、前記ウォームの右端は前記はすば歯車空間の中に伸び、且つ前記主動はすば歯車の軸心に固定的に連結されている。
好ましくは、前記主体の中の右側には前記空気出しパイプと前記原料入り通路とを上下に貫通するバルブ空間が設置され、前記バルブ空間の中にはバルブ板が上下にスライドできるように設置され、前記バルブ板の中には前記原料入り通路と連通できるパイプ連通口が左右に貫通するように設置され、前記バルブ空間の下壁の中には制御モーターが固定的に設置され、前記制御モーターの上端には前記バルブ板の中にネジ山によって連結される制御スクリューが動力が伝達できるように連結されている。
好ましくは、前記輸送空間と前記原料送り込み口との間には開閉空間が連通するように設置され、前記開閉空間の前後壁の間には止め板が左右対称的に、且つ回転できるように設置され、前記開閉空間の上壁には前記原料送り込み口の左右両側に位置するばね空間が対称的に、且つ連通するように設置され、前記ばね空間の上壁と同じ側の前記止め板の上端面との間にはばねが固定的に連結されている。
好ましくは、前記輸送空間の下壁右端にはスクレーパーブレードが固定的に設置され、前記スクレーパーブレードの左端面の上端は前記輸送ベルトの外表面と当接し、前記輸送ベルトが回転する時、前記スクレーパーブレードは前記輸送ベルトに貼り付いた原料を刮げ落とすことができる。
本発明の有益な効果は:本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは排気ガスを吸い上げて排出する方法と消臭剤をスプレーする方法で原料に消臭浄化処理を行い、またニーズに応じて消臭剤を使用するか否かを選択でき、同時に本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは密閉性が非常によく、原料に浄化処理を行う過程において排気ガスが外部に漏れて空気を汚染するのを有効に回避できる。
説明しやすいために、本発明を下記の具体的な実施例及び附図をもって詳しく説明する。下記に図1〜8をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムの全体構成概略図 図2は図1の「A」の構成拡大概略図 図3は図1の「B―B」方向の構成概略図 図4は図1の「C―C」方向の構成概略図 図5は図4の「D」の構成拡大概略図 図6は図4の「E―E」方向の構成概略図 図7は図4の「F―F」方向の構成概略図 図8は図1の「G」の構成拡大概略図
本発明は排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムに関わり、主に原料の排気ガスに対する浄化作業に応用され、下記に本発明の図面を参照して本発明についてさらなる説明を行う。
本発明に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは、主体11を含み、前記主体11の中には輸送空間12が設置され、前記輸送空間12の上壁左端には上方に開口した原料送り込み口13が設置され、前記輸送空間12の前後壁の間には輸送輪14が左右対称的に、且つ回転できるように設置され、前記輸送輪14の間には輸送ベルト15が巻き付くように設置され、前記輸送空間12の左壁には左側の前記輸送輪14の上方に位置する流れガイド板16が固定的に設置され、前記流れガイド板16は前記原料送り込み口13の下側に正対し、前記原料送り込み口13によって原料が前記輸送空間12の中に投入され、前記流れガイド板16が流れをガイドすることで、原料が前記輸送ベルト15の上方に落ち、且つ衝撃力で原料を分散し、且つ前記輸送ベルト15を介して右方へ絶えずに輸送され、前記原料送り込み口13の右側には空気吸い上げ装置101が設置され、前記空気吸い上げ装置101の中にはファン17が設置され、前記ファン17は原料から揮発した気体を排出し、前記空気吸い上げ装置101の右側には消臭装置102が設置され、前記消臭装置102の中には原料撒き板18が設置され、前記原料撒き板18の前後への往復運動によって、消臭剤又はほかの消臭する用の試薬を前記原料撒き板18の下方を経過する原料に均等的に撒き、前記輸送空間12の右側壁には貯蔵空間19が連通するように設置され、前記貯蔵空間19の右側には原料吸い上げ装置103が設置され、前記原料吸い上げ装置103の中には原料吸い上げ空間20が設置され、前記原料吸い上げ空間20の右側には原料送り出しパイプ21が連通するように設置され、前記輸送ベルト15は浄化処理された後の原料を前記貯蔵空間19の中に輸送して貯蔵し、そして上述の原料が前記原料吸い上げ空間20の中に入って吸い上げられて輸送され、また前記原料送り出しパイプ21を介して吸出されて使用され、前記主体11の中の後側には伝動装置104が設置され、前記伝動装置104は前記輸送輪14と、前記空気吸い上げ装置101の中の前記ファン17と、前記消臭装置102の中の前記原料撒き板18と、前記原料吸い上げ装置103との同期作動を同期に連動させることができる。
有益なように、前記空気吸い上げ装置101は前記輸送空間12の上壁に連通するように設置され、且つ前記原料送り込み口13の右側に位置する空気吸い上げ空間22を含み、前記空気吸い上げ空間22の上壁にはファン空間23が連通するように設置され、前記ファン空間23の上壁には空気出しパイプ24が連通するように設置され、前記空気出しパイプ24の上端は右方に曲がり、且つ右方に開口し、前記ファン空間23の後壁の中には固定横ロッド25が固定的に設置され、前記ファン17は前記固定横ロッド25の下端面に回転できるように設置され、前記固定横ロッド25の中には第一傘歯車空間26が設置され、前記第一傘歯車空間26の下壁の中には前記ファン17に固定的に連結される従動傘歯車27が回転できるように設置され、前記第一傘歯車空間26の後壁には前記従動傘歯車27に噛み合う主動傘歯車28が回転できるように設置されている。
有益なように、前記消臭装置102は前記輸送空間12の上壁の中に設置され、且つ前記空気吸い上げ空間22の右側に位置する原料貯蔵空間29を含み、前記原料貯蔵空間29の右壁には右方に開口した原料入り通路30が連通するように設置され、前記原料貯蔵空間29の下壁には往復空間31が連通するように設置され、前記往復空間31の下壁には前記輸送空間12に連通する原料落ち口32が矩形に配置されるように、且つ連通するように設置され、前記原料撒き板18は前記原料撒き板18の中に前後にスライドできるように設置され、前記原料撒き板18の中には貫通口33が矩形に配置されるように、且つ上下に貫通するように設置されており、前記貫通口33は前記原料落ち口32と連通できる。
有益なように、前記原料撒き板18の後端には連結ロッド34がヒンジで連結され、前記往復空間31の上壁後端には揺れロッド35が回転できるように設置され、前記連結ロッド34の後端は前記揺れロッド35において回転中心から離れた一端にヒンジで連結され、前記往復空間31の上壁の中において前記揺れロッド35の上側に正対するところには第二傘歯車空間36が設置され、前記第二傘歯車空間36の下壁には前記揺れロッド35の回転中心に固定的に連結される伝動傘歯車37が回転できるように設置され、前記第二傘歯車空間36の後壁には前記伝動傘歯車37に噛み合う動力傘歯車38が回転できるように設置されている。
有益なように、前記原料吸い上げ装置103は前記原料吸い上げ空間20の前後壁に回転できるように設置されて原料を吸い上げて輸送することができる吸い上げ輸送用軸39を含み、前記吸い上げ輸送用軸39の外周面には原料を吸い上げて輸送することができる吸い上げ輸送用羽根40が環状に配置されるように、且つ固定的に設置され、前記原料吸い上げ空間20の後側にははすば歯車空間55が設置され、前記吸い上げ輸送用軸39の後端において前記はすば歯車空間55の中に伸びた部分には従動はすば歯車56が固定的に設置され、前記はすば歯車空間55の左壁には前記従動はすば歯車56の上端に噛み合う主動はすば歯車57が回転できるように設置されている。
有益なように、前記伝動装置104は前記主体11の中の後側に設置される伝動空間41を含み、前記伝動空間41の前壁下端において前記輸送輪14の後側に対応するところにはタイミング車輪42が回転できるように設置され、左右両側の前記タイミング車輪42はそれぞれ左右両側の前記輸送輪14の後端に固定的に連結され、右側の前記タイミング車輪42の後端にはウォームホイール54が固定的に設置され、前記伝動空間41の前壁において前記動力傘歯車38の後側に正対するところには伝動プーリ43が回転できるように設置され、前記伝動プーリ43は前記動力傘歯車38の後端に固定的に連結され、前記伝動プーリ43と前記タイミング車輪42との間には伝動ベルト50が巻き付くように設置され、前記伝動空間41の前壁において前記ファン空間23の後側に正対するところには従動鎖歯車44が回転できるように設置され、前記従動鎖歯車44の軸心には伝動軸45が固定的に設置され、前記伝動軸45の前端は前記主動傘歯車28の軸心に固定的に連結され、前記従動鎖歯車44の下側には前記伝動空間41の前後壁に回転できるように連結される主動鎖歯車46が設置され、前記主動鎖歯車46と前記従動鎖歯車44との間には鎖47が巻き付くように設置され、前記主動鎖歯車46の後端には伝動はすば歯車48が固定的に設置されている。
有益なように、前記伝動空間41の下壁において前記伝動はすば歯車48の右側に位置するところには固定縦ロッド49が固定的に設置され、前記固定縦ロッド49の中の上端には動力モーター51が固定的に設置され、前記動力モーター51の左端には前記伝動はすば歯車48の下端に噛み合う動力はすば歯車52が動力が伝達できるように連結され、前記動力モーター51の右端には前記ウォームホイール54の上端に噛み合うウォーム53が動力が伝達できるように連結され、前記ウォーム53の右端は前記はすば歯車空間55の中に伸び、且つ前記主動はすば歯車57の軸心に固定的に連結されている。
有益なように、前記主体11の中の右側には前記空気出しパイプ24と前記原料入り通路30とを上下に貫通するバルブ空間58が設置され、前記バルブ空間58の中にはバルブ板59が上下にスライドできるように設置され、前記バルブ板59の中には前記原料入り通路30と連通できるパイプ連通口60が左右に貫通するように設置され、前記バルブ空間58の下壁の中には制御モーター61が固定的に設置され、前記制御モーター61の上端には前記バルブ板59の中にネジ山によって連結される制御スクリュー62が動力が伝達できるように連結されている。
有益なように、前記輸送空間12と前記原料送り込み口13との間には開閉空間63が連通するように設置され、前記開閉空間63の前後壁の間には止め板64が左右対称的に、且つ回転できるように設置され、前記開閉空間63の上壁には前記原料送り込み口13の左右両側に位置するばね空間65が対称的に、且つ連通するように設置され、前記ばね空間65の上壁と同じ側の前記止め板64の上端面との間にはばね66が固定的に連結されている。
有益なように、前記輸送空間12の下壁右端にはスクレーパーブレード67が固定的に設置され、前記スクレーパーブレード67の左端面の上端は前記輸送ベルト15の外表面と当接し、前記輸送ベルト15が回転する時、前記スクレーパーブレード67は前記輸送ベルト15に貼り付いた原料を刮げ落とすことができる。
下記に図面1〜8を合わせて本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムの使用ステップを詳しく説明する。
初めに、止め板64は水平状態にあり、原料送り込み口13と輸送空間12との間を閉鎖し、貫通口33と原料落ち口32とが位置ずれて連通しておらず、バルブ板59は上側限界位置に位置し、空気出しパイプ24と原料入り通路30とを閉鎖し、この時にパイプ連通口60は原料入り通路30と空気出しパイプ24との間に位置し、空気出しパイプ24の右端の開口を排気ガス処理装置と連通させる。
前処理の時、輸送される原料は消臭剤を利用する必要があるか否かに応じて、原料入り通路30を開けるか否かを選択し、消臭剤を利用する必要がない時、制御モーター61が始動され、且つ制御スクリュー62を回転連動させ、ネジ山による連結を通してバルブ板59を中間位置まで下降連動させ、そして空気出しパイプ24を開け、この時にパイプ連通口60は依然として原料入り通路30と連通していなく、消臭剤を利用する需要がある時、制御モーター61が始動され、且つバルブ板59を下側限界位置まで下降連動させ、この時、空気出しパイプ24を開け、パイプ連通口60は原料入り通路30と連通し、この時に原料入り通路30を介して消臭剤を貯蔵空間29の中に添加する。
輸送する時、動力モーター51が始動され、且つ動力はすば歯車52とウォーム53とを回転連動させ、動力はすば歯車52は歯車の噛み合いによって伝動はすば歯車48を回転連動させ、且つ主動鎖歯車46を回転連動させ、鎖47によって従動鎖歯車44を回転連動させ、伝動軸45によって主動傘歯車28を回転連動させ、歯車の噛み合いによって従動傘歯車27を回転連動させ、且つファン17を高速で回転させ、そしてファン17に風を吸い込ませ、輸送空間12の中の気体は空気吸い上げ空間22とファン空間23とを介して空気出しパイプ24の中に吸い込まれ、且つその気体に収集処理を行い、この時、ウォーム53は歯車の噛み合いによってウォームホイール54を減速で回転させ、更に右側のタイミング車輪42を回転連動させ、伝動ベルト50によって伝動プーリ43と左側のタイミング車輪42とを回転連動させ、タイミング車輪42は輸送輪14を回転連動させ、更に輸送ベルト15に右方へ輸送させ、この時、原料が原料送り込み口13の中に送り込まれ、且つ止め板64の上方に積み重ねられ、原料の重力作用で、止め板64の相対した端は下方に反転し、そして原料送り込み口13を開け、この時、原料は輸送空間12の中に落ち、且つ前記流れガイド板16を介して輸送ベルト15に滑り落ち、更に輸送ベルト15が右方に原料を輸送し、この過程において、伝動プーリ43は動力傘歯車38を回転連動させ、歯車の噛み合いによって伝動傘歯車37を回転連動させ、且つ揺れロッド35を回転連動させ、そして連結ロッド34によって原料撒き板18を前後に移動連動させ、貫通口33と原料落ち口32と連通した時、原料貯蔵空間29の中の消臭剤は輸送空間12の中に落ち込んで原料にこぼれ落ちることができ、浄化処理後の原料は貯蔵空間19の中に落ち、更に原料吸い上げ空間20の中に入り、この時、ウォーム53は主動はすば歯車57を回転連動させ、歯車の噛み合いによって従動はすば歯車56を回転連動させ、吸い上げ輸送用軸39によって吸い上げ輸送用羽根40を回転連動させ、そして原料吸い上げ空間20の中の原料は原料出しパイプ21を介して送り出される。
本発明の有益な効果は:本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは排気ガスを吸い上げて排出する方法と消臭剤をスプレーする方法で原料に消臭浄化処理を行い、またニーズに応じて消臭剤を使用するか否かを選択でき、同時に本発明の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システムは密閉性が非常によく、原料に浄化処理を行う過程において排気ガスが外部に漏れて空気を汚染するのを有効に回避できる。
上記の方式によって、当業者は本発明の範囲内で作動モードに基づいて様々な変わりを行うことができる。

Claims (10)

  1. 主体を含み、前記主体の中には輸送空間が設置され、前記輸送空間の上壁左端には上方に開口した原料送り込み口が設置され、前記輸送空間の前後壁の間には輸送輪が左右対称的に、且つ回転できるように設置され、前記輸送輪の間には輸送ベルトが巻き付くように設置され、前記輸送空間の左壁には左側の前記輸送輪の上方に位置する流れガイド板が固定的に設置され、前記流れガイド板は前記原料送り込み口の下側に正対し、前記原料送り込み口によって原料が前記輸送空間の中に投入され、前記流れガイド板が流れをガイドすることで、原料が前記輸送ベルトの上方に落ち、且つ衝撃力で原料を分散し、且つ前記輸送ベルトを介して右方へ絶えずに輸送され、前記原料送り込み口の右側には空気吸い上げ装置が設置され、前記空気吸い上げ装置の中にはファンが設置され、前記ファンは原料から揮発した気体を排出し、前記空気吸い上げ装置の右側には消臭装置が設置され、前記消臭装置の中には原料撒き板が設置され、前記原料撒き板の前後への往復運動によって、消臭剤又はほかの消臭する用の試薬を前記原料撒き板の下方を経過する原料に均等的に撒き、前記輸送空間の右側壁には貯蔵空間が連通するように設置され、前記貯蔵空間の右側には原料吸い上げ装置が設置され、前記原料吸い上げ装置の中には原料吸い上げ空間が設置され、前記原料吸い上げ空間の右側には原料送り出しパイプが連通するように設置され、前記輸送ベルトは浄化処理された後の原料を前記貯蔵空間の中に輸送して貯蔵し、そして上述の原料が前記原料吸い上げ空間の中に入って吸い上げられて輸送され、また前記原料送り出しパイプを介して吸出されて使用され、前記主体の中の後側には伝動装置が設置され、前記伝動装置は前記輸送輪と、前記空気吸い上げ装置の中の前記ファンと、前記消臭装置の中の前記原料撒き板と、前記原料吸い上げ装置との同期作動を同期に連動させることができることを特徴とする排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  2. 前記空気吸い上げ装置は前記輸送空間の上壁に連通するように設置され、且つ前記原料送り込み口の右側に位置する空気吸い上げ空間を含み、前記空気吸い上げ空間の上壁にはファン空間が連通するように設置され、前記ファン空間の上壁には空気出しパイプが連通するように設置され、前記空気出しパイプの上端は右方に曲がり、且つ右方に開口し、前記ファン空間の後壁の中には固定横ロッドが固定的に設置され、前記ファンは前記固定横ロッドの下端面に回転できるように設置され、前記固定横ロッドの中には第一傘歯車空間が設置され、前記第一傘歯車空間の下壁の中には前記ファンに固定的に連結される従動傘歯車が回転できるように設置され、前記第一傘歯車空間の後壁には前記従動傘歯車に噛み合う主動傘歯車が回転できるように設置されていることを特徴とする請求項1に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  3. 前記消臭装置は前記輸送空間の上壁の中に設置され、且つ前記空気吸い上げ空間の右側に位置する原料貯蔵空間を含み、前記原料貯蔵空間の右壁には右方に開口した原料入り通路が連通するように設置され、前記原料貯蔵空間の下壁には往復空間が連通するように設置され、前記往復空間の下壁には前記輸送空間に連通する原料落ち口が矩形に配置されるように、且つ連通するように設置され、前記原料撒き板は前記原料撒き板の中に前後にスライドできるように設置され、前記原料撒き板の中には貫通口が矩形に配置されるように、且つ上下に貫通するように設置されており、前記貫通口は前記原料落ち口と連通できることを特徴とする請求項2に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  4. 前記原料撒き板の後端には連結ロッドがヒンジで連結され、前記往復空間の上壁後端には揺れロッドが回転できるように設置され、前記連結ロッドの後端は前記揺れロッドにおいて回転中心から離れた一端にヒンジで連結され、前記往復空間の上壁の中において前記揺れロッドの上側に正対するところには第二傘歯車空間が設置され、前記第二傘歯車空間の下壁には前記揺れロッドの回転中心に固定的に連結される伝動傘歯車が回転できるように設置され、前記第二傘歯車空間の後壁には前記伝動傘歯車に噛み合う動力傘歯車が回転できるように設置されていることを特徴とする請求項3に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  5. 前記原料吸い上げ装置は前記原料吸い上げ空間の前後壁に回転できるように設置されて原料を吸い上げて輸送することができる吸い上げ輸送用軸を含み、前記吸い上げ輸送用軸の外周面には原料を吸い上げて輸送することができる吸い上げ輸送用羽根が環状に配置されるように、且つ固定的に設置され、前記原料吸い上げ空間の後側にははすば歯車空間が設置され、前記吸い上げ輸送用軸の後端において前記はすば歯車空間の中に伸びた部分には従動はすば歯車が固定的に設置され、前記はすば歯車空間の左壁には前記従動はすば歯車の上端に噛み合う主動はすば歯車が回転できるように設置されていることを特徴とする請求項4に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  6. 前記伝動装置は前記主体の中の後側に設置される伝動空間を含み、前記伝動空間の前壁下端において前記輸送輪の後側に対応するところにはタイミング車輪が回転できるように設置され、左右両側の前記タイミング車輪はそれぞれ左右両側の前記輸送輪の後端に固定的に連結され、右側の前記タイミング車輪の後端にはウォームホイールが固定的に設置され、前記伝動空間の前壁において前記動力傘歯車の後側に正対するところには伝動プーリが回転できるように設置され、前記伝動プーリは前記動力傘歯車の後端に固定的に連結され、前記伝動プーリと前記タイミング車輪との間には伝動ベルトが巻き付くように設置され、前記伝動空間の前壁において前記ファン空間の後側に正対するところには従動鎖歯車が回転できるように設置され、前記従動鎖歯車の軸心には伝動軸が固定的に設置され、前記伝動軸の前端は前記主動傘歯車の軸心に固定的に連結され、前記従動鎖歯車の下側には前記伝動空間の前後壁に回転できるように連結される主動鎖歯車が設置され、前記主動鎖歯車と前記従動鎖歯車との間には鎖が巻き付くように設置され、前記主動鎖歯車の後端には伝動はすば歯車が固定的に設置されていることを特徴とする請求項5に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  7. 前記伝動空間の下壁において前記伝動はすば歯車の右側に位置するところには固定縦ロッドが固定的に設置され、前記固定縦ロッドの中の上端には動力モーターが固定的に設置され、前記動力モーターの左端には前記伝動はすば歯車の下端に噛み合う動力はすば歯車が動力が伝達できるように連結され、前記動力モーターの右端には前記ウォームホイールの上端に噛み合うウォームが動力が伝達できるように連結され、前記ウォームの右端は前記はすば歯車空間の中に伸び、且つ前記主動はすば歯車の軸心に固定的に連結されていることを特徴とする請求項6に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  8. 前記主体の中の右側には前記空気出しパイプと前記原料入り通路とを上下に貫通するバルブ空間が設置され、前記バルブ空間の中にはバルブ板が上下にスライドできるように設置され、前記バルブ板の中には前記原料入り通路と連通できるパイプ連通口が左右に貫通するように設置され、前記バルブ空間の下壁の中には制御モーターが固定的に設置され、前記制御モーターの上端には前記バルブ板の中にネジ山によって連結される制御スクリューが動力が伝達できるように連結されていることを特徴とする請求項7に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  9. 前記輸送空間と前記原料送り込み口との間には開閉空間が連通するように設置され、前記開閉空間の前後壁の間には止め板が左右対称的に、且つ回転できるように設置され、前記開閉空間の上壁には前記原料送り込み口の左右両側に位置するばね空間が対称的に、且つ連通するように設置され、前記ばね空間の上壁と同じ側の前記止め板の上端面との間にはばねが固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。
  10. 前記輸送空間の下壁右端にはスクレーパーブレードが固定的に設置され、前記スクレーパーブレードの左端面の上端は前記輸送ベルトの外表面と当接していることを特徴とする請求項1に記載の排気ガス浄化処理装置付きの原料輸送システム。


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