JP6788893B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、貯蔵室内に食品等を冷却保存する冷蔵庫に関し、特に、貯蔵室に繋がる風路を適宜塞ぐ遮蔽装置を備えた冷蔵庫に関する。
従来から、特許文献1に記載されたような、一つの蒸発器で複数の貯蔵室を適宜冷却する冷蔵庫が知られている。図12に、この文献に記載された冷蔵庫100を模式的に示す。この図に示す冷蔵庫100には、上方から、冷蔵室101、冷凍室102および野菜室103が形成されている。冷凍室102の奥側には、蒸発器108が収納される冷却室104が形成されており、冷却室104と冷凍室102とを区画する区画壁105には、冷気を各貯蔵室に供給するための開口部106が形成されている。また、この開口部106には、冷気を送風する送風ファン107が配設されており、この送風ファン107を覆う送風機カバー110が冷凍室102側に配置されている。冷蔵室101に供給される冷気が流通する風路109の途中には、ダンパ114が配設されている。
図13を参照して、上記した送風機カバー110を詳述する。送風機カバー110は、略四角形形状を呈する凹部111が形成されており、凹部111の上部を部分的に切り欠いて開口部113が形成されている。ここで、送風機カバー110が、上記した送風ファン107を覆う状況では、送風機カバー110の開口部113は、冷蔵庫本体側の風路109と連通している。
上記した構成の冷蔵庫100は次のように動作する。図12を参照して、先ず、冷蔵室101および冷凍室102の両方を冷却する場合は、送風機カバー110を送風ファン107から離間させ、ダンパ114を開き、この状態で送風ファン107を回転させる。そうすると、冷却室104の内部で蒸発器108により冷却された冷気の一部は、送風ファン107の送風力で、冷凍室102に送風される。また、この冷気の他の一部は、風路109、ダンパ114および風路109を経由して、冷蔵室101に送風される。これより、冷凍室102と冷蔵室101の両方が冷却される。
一方、冷蔵室101のみを冷却する際には、送風ファン107を送風機カバー110で覆い、ダンパ114を開き、この状態にて蒸発器108で冷却された冷気を送風ファン107で送風する。送風機カバー110を閉鎖状態にすると、送風機カバー110の上部に形成された開口部113が、風路109と連通するようになる。よって、送風ファン107で送風された冷気は、上記した開口部113、ダンパ114、風路109を経由して、冷蔵室101に供給される。
上記のように、開口部113が形成された送風機カバー110を用いることで、一つの蒸発器108で、複数の貯蔵室を適宜冷却することが可能とされている。
特開2013−2664号公報
しかしながら、従来の冷蔵庫に於ける送風構造では、貯蔵室に向かって送風される供給風路に於ける損失が大きくなる恐れがあった。
具体的には、上記した送風ファン107で送風された冷気は、送風機カバー110および風路109を経由して冷蔵室101に送風されるが、送風機カバー110から風路109を経由する経路が曲折している。よって、風路109の曲折部分で冷気がスムーズに流通せず、冷気が送風される際の風路抵抗が大きくなる。このことから、送風ファン107が消費する電力が過大になり、冷蔵室101に十分な量の冷気を送風できない恐れが生じる課題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、送風機から貯蔵室に送風される冷気が通過する送風路に於ける損失を低減することができ、且つ、冷却効率を高め、省エネ化できる冷蔵庫を供給することにある。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室に供給風路を経由して供給される冷気を冷却する冷凍サイクルの蒸発器と、前記蒸発器が配設されて前記貯蔵室につながる送風口が形成される冷却室と、前記送風口から供給される前記冷気を前記貯蔵室に向けて送風する送風機と、前記送風口を少なくとも部分的に塞ぐ遮蔽装置と、を具備し、前記遮蔽装置は、前記送風機を前記冷却室の外側から覆う送風機カバーと、前記送風機カバーの開閉動作を前記冷却室の反対側から制御する駆動軸と、前記駆動軸を支持する支持基体と、を有し、前記送風機カバーは、前記冷却室から前記供給風路に向けて送風される前記冷気が通過する開口部を有すると共に、鉛直方向から傾斜した状態で前記送風口を塞ぎ、前記送風機は、遠心方向に向かって前記冷気を送風する遠心送風機であり、前記送風機カバーは、主面部と、前記主面部の外縁から前記冷却室側に向かって伸びる側面部と、を有し、前記送風機は、前記支持基体から前記送風機カバーの前記主面部を貫通して前記送風機まで伸びる送風機支持部で、支持されることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室に供給風路を経由して供給される冷気を冷却する冷凍サイクルの蒸発器と、前記蒸発器が配設されて前記貯蔵室につながる送風口が形成される冷却室と、前記送風口から供給される前記冷気を前記貯蔵室に向けて送風する送風機と、前記送風口を少なくとも部分的に塞ぐ遮蔽装置と、を具備し、前記遮蔽装置は、前記送風機を前記冷却室の外側から覆う送風機カバーと、前記送風機カバーの開閉動作を前記冷却室の反対側から制御する駆動軸と、前記駆動軸を支持する支持基体と、を有し、前記送風機カバーは、前記冷却室から前記供給風路に向けて送風される前記冷気が通過する開口部を有すると共に、鉛直方向から傾斜した状態で前記送風口を塞ぎ、前記遮蔽装置は、前記冷却室を区切る仕切部材の冷却室側カバーと、前記貯蔵室を区切る仕切部材の貯蔵室側カバーと、の間に配設され、前記支持基体に、前記冷却室側カバーまで伸びる仕切部材支持部を形成し、前記仕切部材支持部の端部を前記冷却室側カバーに接合することを特徴とする。
更に本発明の冷蔵庫では、前記遮蔽装置の前記支持基体は、前記貯蔵室側カバーに固定され、前記支持基体を前記貯蔵室側カバーから離れる方向に突出させた凹状固定部に、前記貯蔵室側カバーを前記支持基体側に向かって突出させた凸状固定部を、当接させることを特徴とする。
更に本発明の冷蔵庫では、前記冷却室側カバーの端部を前記貯蔵室側カバー側に向かって延伸させた爪部を、前記貯蔵室側カバーの端部に形成した爪受部に係合させることを特徴とする。
更に本発明の冷蔵庫では、前記送風機支持部が前記送風機カバーの前記主面部を貫通する貫通孔の周辺部を、窪ませることで凹状収納部を形成し、前記送風機を前記送風機カバーで塞いだ際に、前記送風機支持部と前記送風機とを接続する鍔部の少なくとも一部が、前記凹状収納部に収納されることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室に供給風路を経由して供給される冷気を冷却する冷凍サイクルの蒸発器と、前記蒸発器が配設されて前記貯蔵室につながる送風口が形成される冷却室と、前記送風口から供給される前記冷気を前記貯蔵室に向けて送風する送風機と、前記送風口を少なくとも部分的に塞ぐ遮蔽装置と、を具備し、前記遮蔽装置は、前記送風機を前記冷却室の外側から覆う送風機カバーと、前記送風機カバーの開閉動作を前記冷却室の反対側から制御する駆動軸と、前記駆動軸を支持する支持基体と、を有し、前記送風機カバーは、前記冷却室から前記供給風路に向けて送風される前記冷気が通過する開口部を有すると共に、鉛直方向から傾斜した状態で前記送風口を塞ぎ、前記送風機は、遠心方向に向かって前記冷気を送風する遠心送風機であり、前記送風機カバーは、主面部と、前記主面部の外縁から前記冷却室側に向かって伸びる側面部と、を有し、前記送風機は、前記支持基体から前記送風機カバーの前記主面部を貫通して前記送風機まで伸びる送風機支持部で、支持されることを特徴とする。従って、固定支持基体から送風機カバーの主面部を貫通して送風機まで伸びる送風機支持部で、送風機を支持することで、遠心送風機である送風機から送風される冷気の進行が送風機支持部で阻害されることがない。よって、送風機カバーの内部に於ける風路抵抗を低減することができる。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室に供給風路を経由して供給される冷気を冷却する冷凍サイクルの蒸発器と、前記蒸発器が配設されて前記貯蔵室につながる送風口が形成される冷却室と、前記送風口から供給される前記冷気を前記貯蔵室に向けて送風する送風機と、前記送風口を少なくとも部分的に塞ぐ遮蔽装置と、を具備し、前記遮蔽装置は、前記送風機を前記冷却室の外側から覆う送風機カバーと、前記送風機カバーの開閉動作を前記冷却室の反対側から制御する駆動軸と、前記駆動軸を支持する支持基体と、を有し、前記送風機カバーは、前記冷却室から前記供給風路に向けて送風される前記冷気が通過する開口部を有すると共に、鉛直方向から傾斜した状態で前記送風口を塞ぎ、前記遮蔽装置は、前記冷却室を区切る仕切部材の冷却室側カバーと、前記貯蔵室を区切る仕切部材の貯蔵室側カバーと、の間に配設され、前記支持基体に、前記冷却室側カバーまで伸びる仕切部材支持部を形成し、前記仕切部材支持部の端部を前記冷却室側カバーに接合することを特徴とする。従って、例えば合成樹脂から成る薄板材である冷却室側カバーに仕切部材支持部を接合することで、冷却室側カバーを補強できる。よって、送風機を覆うために送風機カバーを冷却室側カバーに当接させた際に、この当接に伴い冷却室側カバーが送風機カバーから離れるように変形することを抑制できる。
更に本発明の冷蔵庫では、前記遮蔽装置の前記支持基体は、前記貯蔵室側カバーに固定され、前記支持基体を前記貯蔵室側カバーから離れる方向に突出させた凹状固定部に、前記貯蔵室側カバーを前記支持基体側に向かって突出させた凸状固定部を、当接させることを特徴とする。従って、支持基体の凹状固定部の内壁に、貯蔵室側カバーの凸状固定部を当接させることで、貯蔵室側カバーに対して遮蔽装置を容易に位置決めすることができる。
更に本発明の冷蔵庫では、前記冷却室側カバーの端部を前記貯蔵室側カバー側に向かって延伸させた爪部を、前記貯蔵室側カバーの端部に形成した爪受部に係合させることを特徴とする。従って、仕切部材の上端に形成した爪部を、貯蔵室側カバーの上端に形成した爪受部に係合させることで、例えば板状の合成樹脂から成る冷却室側カバーの上端付近部分を補強できる。よって、組み付け工程などで、仕切部材の上端部を押し下げる押圧力が作用しても、この押圧力で仕切部材の上方部分が変形してしまうことを抑止できる。
更に本発明の冷蔵庫では、前記送風機支持部が前記送風機カバーの前記主面部を貫通する貫通孔の周辺部を、窪ませることで凹状収納部を形成し、前記送風機を前記送風機カバーで塞いだ際に、前記送風機支持部と前記送風機とを接続する鍔部の少なくとも一部が、前記凹状収納部に収納されることを特徴とする。従って、送風機を遮蔽する際に、送風機支持部と送風機を接続する鍔部を、送風機カバーの凹状収納部に収納させることで、鍔部が送風機カバーの内部で突出する突出量が低減される。よって、送風機カバーの内部に於ける冷気の流れが、鍔部で乱されることが抑制される。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の正面外観図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の概略構造を示す側方断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の風路の概略を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の送風機カバーが開いている状態を示す冷却室付近の側方断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の送風機カバーが閉じている状態を示す冷却室付近の側方断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、送風機カバーが送風機を覆う概略構造を示す側方断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、遮蔽装置等を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)は遮蔽装置を後方から見た図であり、(B)は遮蔽装置の側方断面図であり、(C)は遮蔽装置の端部を示す斜視図であり、(D)はその端部を切断した場合の斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)は貯蔵室側カバーを示す斜視図であり、(B)は冷却室側カバーを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)は遮蔽装置を示す断面図であり、(B)は遮蔽装置を部分的に示す拡大断面図であり、(C)は遮蔽装置を後方側から見た図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)は遮蔽装置を示す斜視図であり、(B)は送風機カバーを示す斜視図であり、(C)は遮蔽装置を部分的に示す断面図である。 背景技術に係る冷蔵庫を示す側方断面図である。 背景技術に係る冷蔵庫で採用される送風機カバーを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1を図面に基づき詳細に説明する。以下の説明では、同一の部材には原則的に同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。更に以下の説明では、上下前後左右の各方向を適宜用いるが、左右とは冷蔵庫1を前方から見た場合の左右を示している。
図1は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1の概略構造を示す正面外観図である。図1に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、本体としての断熱箱体2を備え、断熱箱体2の内部に食品等を貯蔵する貯蔵室が形成されている。この貯蔵室は、最上段が冷蔵室3、その下段左側が製氷室4で右側が上段冷凍室5、更にその下段が下段冷凍室6、そして最下段が野菜室7である。なお、製氷室4、上段冷凍室5および下段冷凍室6は、何れも冷凍温度域の貯蔵室である。以下の説明では適宜、これらをまとめて冷凍室4Aと称する。
断熱箱体2の前面は開口しており、各貯蔵室に対応した開口には、各々断熱扉8〜12が開閉自在に設けられている。断熱扉8a、8bは、冷蔵室3の前面を分割して塞ぐもので、断熱扉8aの左上下部および断熱扉8bの右上下部が断熱箱体2に回動自在に支持されている。また、断熱扉9〜12は、各々収納容器と一体的に組み合わされ、冷蔵庫1の前方に引出自在に、断熱箱体2に支持されている。
図2は、冷蔵庫1の概略構造を示す側方断面図である。なお、図2ないし図5において、庫内を循環する冷気の流れを実線矢印で示している。図2に示すように、冷蔵庫1の本体である断熱箱体2は、前面が開口する鋼板製の外箱2aと、外箱2a内に間隙を持たせて配設され、前面が開口する合成樹脂製の内箱2bと、外箱2aと内箱2bとの間隙に充填発泡された発泡ポリウレタン製の断熱材2cと、から構成されている。なお、各断熱扉8〜12も、断熱箱体2と同様の断熱構造を採用している。
冷蔵室3と、その下段に位置する冷凍室4Aは、断熱仕切壁28によって区画されている。冷凍室4Aの内部の製氷室4と上段冷凍室5との間は、図示しない仕切壁によって仕切られている。また、製氷室4および上段冷凍室5と、その下段に設けられた下段冷凍室6との間は、冷気が流通自在に連通している。そして、冷凍室4Aと野菜室7は、断熱仕切壁29によって区画されている。
冷蔵室3の背面には、合成樹脂製の仕切部材27で区画され、冷蔵室3に冷気を供給する供給風路としての冷蔵室供給風路14が形成されている。冷蔵室供給風路14には、冷蔵室3に冷気を吹き出す吹出口17が形成されている。また、冷蔵室供給風路14には、冷蔵室ダンパ34が設けられている。冷蔵室ダンパ34は、モータ等によって駆動される開閉自在なダンパであり、冷蔵室3に供給する冷気の流量を制御して、冷蔵室3内部の温度を適切に維持するためのものである。
冷凍室4Aの後方には、蒸発器32で冷却された冷気を冷凍室4Aに流す供給風路である冷凍室供給風路15が形成されている。冷凍室供給風路15の更に後方には、冷却室13が形成されており、その内部には、庫内を循環する冷気を冷却するための蒸発器32が配置されている。
蒸発器32は、圧縮機31、図示しない凝縮器、図示しないキャピラリーチューブ等の膨張手段に冷媒配管を介して接続されており、蒸気圧縮式の冷凍サイクル回路を構成するものである。
図3は、冷蔵庫1の供給風路の概略構成を示す正面図である。図3に示すように、冷蔵庫1は、冷蔵室3と野菜室7をつなぐ野菜室供給風路16を備えている。これにより、冷蔵室3に供給された冷気は、冷蔵室3の下部に形成された帰還口21から野菜室供給風路16に流入し、吹出口20から吹き出されて野菜室7に供給される。図2に示すように、野菜室7には、冷却室13の下部につながる帰還口24が形成されており、野菜室7内の冷気は、帰還口24から冷却室13の下部へと流れる。
図4および図5は、冷蔵庫1の冷却室13付近の構造を示す側方断面図である。図4は送風機カバー51が開いている状態を示し、図5は送風機カバー51が閉じている状態を示している。
図4に示すように、冷却室13は、断熱箱体2の内部で、冷凍室供給風路15の奥側に設けられている。冷却室13と、冷凍室供給風路15または冷凍室4Aとの間は、合成樹脂製の仕切部材25によって仕切られている。即ち、冷却室13は、内箱2bと仕切部材25によって挟まれて形成された空間である。
冷却室13の前方に形成された冷凍室供給風路15は、仕切部材25とその前方に組み付けられた仕切部材35との間に形成された空間であり、蒸発器32で冷却された冷気が流れる供給風路となる。冷凍室供給風路15の上部は、冷蔵室供給風路14につながっている。
仕切部材35には、冷凍室4Aに冷気を吹き出す開口である吹出口18が形成されている。下段冷凍室6の下部背面には、冷凍室4Aから冷却室13の下部に冷気を戻す帰還口23が形成されている。
また、蒸発器32の下方には、蒸発器32に付着した霜を融かして除去する除霜手段として、除霜ヒータ33が設けられている。除霜ヒータ33は、電気抵抗加熱式のヒータである。
冷却室13上部の仕切部材25には、冷凍室供給風路15につながる開口である送風口26が形成されている。送風口26の前方には、冷凍室4A等に冷気を送り出す送風機40が配設されている。送風機40は、ファン42を備えた遠心送風機である。
送風機40の前方には、可動式の送風機カバー51を有する遮蔽装置50が設けられている。図5に示すように、送風機カバー51は、冷凍室供給風路15側から送風機40に接近して、送風機40および送風口26を少なくとも部分的に覆う。
送風機カバー51は、仕切部材35側に設けられる駆動軸52によって駆動されて前後方向に移動する。図4に示すように、送風機カバー51が前方に移動して送風機40から離れることにより、送風機カバー51と仕切部材25との間に冷気の風路が形成される。これにより、蒸発器32で冷却された冷気が送風機40で送り出されて冷蔵室3、冷凍室4Aおよび野菜室7に供給される。
他方、図5に示すように、送風機カバー51が後方に移動して送風機40に接近することにより、送風機カバー51で送風機40が覆われ、送風口26が塞がれて、上段冷凍室5等に冷気が流れる風路が遮蔽される。一方、この状態では、送風機カバー51の上部に形成された開口部を経由して、冷気が冷蔵室供給風路14を通過して冷蔵室3に向かって送風される。
送風機カバー51は、送風機40に対向する面が略凹形状に成形されている。これにより、送風機カバー51は、送風口26の前方に配置される送風機40のファン42に接触することなく、送風機カバー51の側面部の後方端が仕切部材25の前面に当接し、送風口26を塞ぐことができる。
上記の遮蔽装置50の開閉動作は、図示しない制御装置によって制御され、例えば、蒸発器32に付着した霜を除去する除霜運転の際に、図5に示す如く、送風機カバー51が閉じられる。
詳しくは、冷却運転を継続すると、蒸発器32の冷気側伝熱面に霜が付着し、伝熱を妨げ、風路を塞ぐことになる。そこで、制御装置は、冷媒蒸発温度の低下等から着霜を判断し、或いは除霜タイマー等によって判断し、蒸発器32に付着した霜を取るための除霜運転を開始する。
除霜運転では、制御装置は、圧縮機31を停止し、除霜ヒータ33に通電する。これにより、蒸発器32に付着した霜が融ける。この際、図5に示すように、送風機カバー51によって送風口26が塞がれ、冷蔵室ダンパ34が閉じられる。これにより、除霜ヒータ33で暖められた冷却室13内の冷気が各貯蔵室に流れ出ることを防止できる。その結果、冷蔵庫1の冷却性能を向上させることができる。
また、蒸発器32の霜取りが完了すると、制御装置は、除霜ヒータ33の通電を止め、圧縮機31を起動し、冷凍サイクルによる冷却を開始する。そして、制御装置は、蒸発器32および冷却室13が所定の温度まで冷却されたことを検出した後、或いはタイマー等で所定の時間が経過した後、図4に示すように、送風機カバー51を開き、送風機40の運転を開始する。これにより、除霜熱による影響を抑えて、冷却運転を再開することができる。
次に、図6以降の図を参照して、上記した構成を有する冷蔵庫1に組み込まれ、適宜送風機40を塞ぐ遮蔽装置50の構成を詳細に説明する。
図6を参照して、送風機40および送風口26を適宜塞ぐ遮蔽装置50の概略的構成を説明する。ここでは、送風機カバー51で送風機40を閉鎖している状態を示している。
送風機40は、上記したように、冷却室13の送風口26を覆う位置に設置されており、送風口26よりも前方側、即ち冷凍室4A側に配置されている。送風機40としては、遠心方向に向かって冷気を送風する遠心送風機を採用することができ、具体的にはターボファンを採用できる。送風機カバー51の前方には、支持基体53に支持された駆動軸52が配置されており、送風機カバー51の前後方向への進退動作は駆動軸52で制御されている。かかる構成は後述する。
本形態では、送風機40は、上方に向かって後方側に傾斜している。また、送風機40の近傍に於いて、冷蔵室供給風路14も上方に向かって後方に傾斜している。送風機40の傾斜角と、冷蔵室供給風路14の傾斜角は同等程度とされている。かかる構成により、送風機40から送風された冷気は、送風機カバー51の内部空間を経て、上方側に向かって直線状に伸びる冷蔵室供給風路14を経由して、冷蔵室3に送風される。送風機40の近傍に於いて、冷蔵室供給風路14に曲折部分が形成されていないので、この部分の冷蔵室供給風路14の風路抵抗および風量損失を小さくできる。よって、冷蔵室3に供給される風量を増大させ、送風機40が消費するエネルギを少なくすることができる。
また、本形態では、送風機40を塞ぐ送風機カバー51および支持基体53も、同程度に鉛直方向から傾斜して配置されている。かかる構成により、専用の部材を用意すること無く、各種部材を傾斜した状態で冷蔵庫1本体に組み付けるのみで、送風機40および送風機カバー51を傾斜状態とすることができる。
図7の分解斜視図を参照して、上記した遮蔽装置50の構成を詳述する。
遮蔽装置50は、送風機40を冷却室13の外側から開閉自在に塞ぐ送風機カバー51と、送風機カバー51を冷却室13の反対から開閉駆動する駆動軸52と、送風機40を支持すると共に送風機カバー51および駆動軸52を摺動自在に支持する支持基体53と、を有する。遮蔽装置50は、上記した冷凍室4Aを区切る仕切部材35の一部である貯蔵室側カバー54と、上記した冷凍室供給風路15を区切る仕切部材25の一部である冷却室側カバー59との間に配置される。
遮蔽装置50は、上記した仕切部材35の一部を構成する貯蔵室側カバー54の後面に取り付けられる。詳しくは、仕切部材35の後面には、略円形状で前方に向かって凹む凹部55が形成されており、遮蔽装置50は、凹部55に配設される。即ち、仕切部材35は、遮蔽装置50が配設される凹部55に相当する箇所のみが前方に突き出すことになる。このように遮蔽装置50が凹部55の内部に配設されることにより、仕切部材35の冷凍室4A側への突き出しを少なくして、冷凍室4Aの収納容積を広く確保することができる。
送風機カバー51は、上記したように、送風機40を適宜塞ぐ蓋状の部材であり、主面部70と、主面部70の周縁部から後方に向かって立設された側面部71と、を有する。主面部70の側方周縁および下方周縁からは側面部71が立設しており、主面部70の上方周縁には側面部71は立設されていない。送風機カバー51の上端部分には開口部72が形成されている。これにより、送風機カバー51で送風機40を塞いだ場合でも、開口部72を経由して冷気を冷蔵室3に送風できる。なお、後述のガイドピン56およびそれに嵌合するガイド孔57は、側面部71の外側に配置される。これにより、送風機カバー51を閉じた際、ガイド孔57を通過して送風機カバー51の内側から外側に冷気が漏れることがなく、送風機カバー51のシール性が高められる。また、送風機カバー51の主面部70の中央付近には、略円形状に貫通して内側にネジ溝が形成されたねじ孔が形成されている。
支持基体53には、送風機カバー51を前後方向に摺動可能に支持する略円柱状のガイドピン56が形成されている。ガイドピン56は、複数設けられ、それぞれ支持基体53の主面から後方に向かって、ファン42の回転軸に対して略平行に延在する。送風機カバー51には、ガイドピン56が摺動自在に嵌合するガイド孔57が形成されている。ガイド孔57にガイドピン56が挿通されることで、送風機カバー51の往復動が安定的にガイドされる。
支持基体53の主面から後方に向かって、3本の送風機支持部67が垂直に立設されている。送風機支持部67は円柱状を呈し、その後方側の端部は、送風機カバー51の主面に形成された貫通孔68を貫通し、送風機40の鍔部69の前面に当接している。送風機40の鍔部69は、送風機40のファン42よりも前方側に配置されている。送風機支持部67と送風機40の鍔部69とはネジなどの締結手段で締結される。
このように、送風機40を送風機支持部67で前方側から支持することで、送風機40が送風する方向である半径方向外側に、送風機支持部67が配置されない。よって、送風機40が遠心方向に送風する冷気の流れが、送風機支持部67で阻害されることが無く、送風機40で冷気を送風する効率を向上できる。
また、支持基体53の主面の下方部分から後方に向かって、2本の仕切部材支持部66が垂直に立設されている。仕切部材支持部66の後端は、仕切部材25の冷却室側カバー59に当接してネジ止めなどで締結される。仕切部材支持部66は、送風機カバー51を貫通すること無く、送風機カバー51の周囲を、冷却室側カバー59まで延在する。
支持基体53には、送風機カバー51を往復動させるための駆動軸52が取り付けられる。駆動軸52は、支持基体53に形成された軸支持部76に嵌合し、回転自在に支持されている。
駆動軸52は、略円筒形状を呈しており、その側面の一部を螺旋状に連続して突起させた、ねじ山が設けられている。そして、駆動軸52は、送風機カバー51に形成されたねじ孔に螺合する。また、支持基体53には図示しないモータが内蔵されており、そのモータの駆動力で駆動軸52は所定角度回転する。駆動軸52が所定の方向に回転すると、送風機カバー51が送風機40に近づき、風路が閉状態となる。他方、駆動軸52が前記所定の方向に対して逆回転に駆動されると、送風機カバー51が送風機40から離れ、風路が開状態となる。
送風機40は、その内部にファンを有するターボファンであり、支持基体53の送風機支持部67により前方から支持される鍔部69が周囲に形成されている。
なお、冷蔵庫1の生産工程においては、上記の送風機カバー51、駆動軸52および送風機40は、予め支持基体53に組み付けられる。そして、遮蔽装置50および送風機40が一体的に組み立てられた状態の組立品が、仕切部材35の貯蔵室側カバー54に対して組み付けられる。
ここで、上記した貯蔵室側カバー54と支持基体53とを一体の射出成形品とすると、射出成形のための金型が複雑になり、また、寸法管理が難しくなる。そこで本形態では、貯蔵室側カバー54とは別体で支持基体53を設け、この支持基体53に上記したガイドピン56、仕切部材支持部66および送風機支持部67を形成している。また、送風機カバー51および支持基体53の材料をABS樹脂に統一している。このようにすることで、これらの部材を射出成形するための金型の構成を単純化でき、寸法管理が容易に成る。更には、熱膨張係数が同一になることで、各種部材の温度収縮量および温度膨張量が同一となり、送風機カバー51の開閉動作の動作不良を抑制できる。
図8を参照して、遮蔽装置50を貯蔵室側カバー54に位置決めする構成を説明する。図8(A)は遮蔽装置50および送風機40が貯蔵室側カバー54に備え付けられる構成を後方から示す図であり、図8(B)は遮蔽装置50の側方断面図であり、図8(C)は遮蔽装置50の端部を示す斜視図であり、図8(D)はその端部を切断した場合の斜視図である。
図8(A)および図8(B)を参照して、上記したように、遮蔽装置50は、支持基体53、駆動軸52および送風機カバー51を有し、送風機40と共に貯蔵室側カバー54に後側から組み付けられている。具体的には、遮蔽装置50の支持基体53が貯蔵室側カバー54の所定位置に固定される。支持基体53の周縁部には、支持基体53を貯蔵室側カバー54に対して位置決めして固定するための、三箇所の凹状固定部60が形成されている。凹状固定部60は、後方に突出することで前方から見たら凹状の形状を呈する部位であり、位置決めのためのボスとも称される。凹状固定部60はネジなどの締結手段を介して貯蔵室側カバー54に締結されている。
図8(C)は、図8(A)の領域A1を上側左方から見た斜視図である。この図を参照して、上記した支持基体53に形成された凹状固定部60に対応して、貯蔵室側カバー54を部分的に後方に向かって突出させることで、凸状固定部61が形成されている。凸状固定部61の外形寸法は、凹状固定部60の内径寸法よりも小さいので、凸状固定部61は凹状固定部60の内部に収納される。また、貯蔵室側カバー54の凸状固定部61と、支持基体53の凹状固定部60とは、ネジ等の締結手段で締結される。係る構造は、図8(A)に示した他の2つの凹状固定部60に関しても同様である。
図8(D)は、上記した凹状固定部60に凸状固定部61が収納される構造を示すために、前後方向に対して垂直な切断面で凹状固定部60および凸状固定部61を切断した場合を示す斜視図である。この図を参照して、左右方向に於いて、凸状固定部61の外形寸法と、凹状固定部60の内径寸法とは略同一とされている。従って、左右方向に於いて、凸状固定部61の外側面は、凹状固定部60の内側面に当接する。これにより、凸状固定部61と凹状固定部60とが左右方向に於いて位置決めされ、ひいては貯蔵室側カバー54と支持基体53とが位置決めされる。かかる事項は図8(A)に示した、他の凹状固定部60に関しても同様である。かかる構成により、左右方向に於いて、貯蔵室側カバー54と支持基体53とが所定の位置関係とされる。
また、図8(B)を参照して、遮蔽装置50の上端部、即ち支持基体53の上端部は、貯蔵室側カバー54の上端部を後方に向かって突出させた爪部62に、下方から当接している。これにより、上下方向に於いて、貯蔵室側カバー54と遮蔽装置50との位置決めを容易に行うことができる。
図9を参照して、貯蔵室側カバー54と冷却室側カバー59との位置合わせに関して説明する。図9(A)は貯蔵室側カバー54を後方から見た斜視図であり、図9(B)は冷却室側カバー59を後方から見た斜視図である。
図9(A)を参照して、貯蔵室側カバー54の上端を後方に向かって、ひさし状に突出させることで上側面部73が形成されており、上側面部73の下方の貯蔵室側カバー54を後方に向かって突出させることで爪受部64が形成されている。爪受部64は、左右方向に於いて、貯蔵室側カバー54の中央部付近に形成される。上側面部73と爪受部64との間には、後述する冷却室側カバー59の爪部62が挿入される。上側面部73と爪受部64とは上下方向に離間しており、両者が離間する距離は、後述する冷却室側カバー59の爪部62の厚みと同程度とされている。
図9(B)を参照して、冷却室側カバー59の上端部を、部分的に前方に向かって延伸させることで、爪部62が形成されている。爪部62は、冷却室側カバー59の左右方向に於ける中央部付近に形成される。冷却室側カバー59に、上記した貯蔵室側カバー54を組み付けると、冷却室側カバー59の爪部62が、貯蔵室側カバー54の上側面部73と爪受部64との間に係合する。これにより、冷却室側カバー59と貯蔵室側カバー54とを上下方向に於いて位置合わせでき、冷却室側カバー59および貯蔵室側カバー54の上方部分を互いに補強させる。よって、製造工程の途中段階で、冷却室側カバー59および貯蔵室側カバー54の上部に、下方に押圧力が作用しても、これらの部材が変形することを抑止することができる。
また、図9(B)を参照して、冷却室側カバー59の上面を部分的に開口することで上面開口部74が形成されている。上記した送風機40で送風された冷気は、冷却室側カバー59の上面開口部74を経由して、上記した冷蔵室3に向かって送風される。
図10を参照して、上記した遮蔽装置50で冷却室側カバー59を補強する構成を説明する。図10(A)は遮蔽装置50が配置される部分の断面図であり、図10(B)は仕切部材支持部66が冷却室側カバー59を支持する部分を拡大した拡大断面図であり、図10(C)は冷却室側カバー59等を後方から見た図である。
図10(A)を参照して、遮蔽装置50を構成する支持基体53は、図7にも示したように、後方に向かって棒状に延伸する仕切部材支持部66を備えている。ここでは、1つの仕切部材支持部66を示しているが、実際には、支持基体53の下方部分に2つの仕切部材支持部66が備えられている。
図10(B)を参照して、仕切部材支持部66の後端は、冷却室側カバー59の前面に当接している。更に、仕切部材支持部66の後端は、冷却室側カバー59に後方から挿入されるネジ65などの締結手段で、冷却室側カバー59に締結されている。
図10(C)を参照して、それぞれの仕切部材支持部66は、冷却室側カバー59の下部付近の、左端部付近および右端部付近に当接している。また、冷却室側カバー59には、送風機40が冷気を冷却室13から吸い込む送風口26が形成されるが、仕切部材支持部66は送風口26よりも下方で、冷却室側カバー59に当接している。
上記のように、支持基体53から後方に伸びる仕切部材支持部66を、冷却室側カバー59に接合することで、仕切部材支持部66を補強することができる。具体的には、冷却室側カバー59は、上記した冷却室13を区切る仕切部材25の一部であるので、薄い合成樹脂から成る。よって、冷却室側カバー59は剛性が低いので、冷蔵庫1の運転状況下で作用する外力により、冷却室側カバー59が変形してしまう恐れがある。
詳しくは、遮蔽装置50の送風機カバー51で送風機40を覆う際には、送風機カバー51は冷却室側カバー59の前面に接する。この際、送風機カバー51と冷却室側カバー59との間の密閉性を向上するために、送風機カバー51は、冷却室側カバー59に接してから更に、僅かながら後方に向かって押し込まれる。この際、剛性が小さい冷却室側カバー59が後方に向かって湾曲してしまい、送風機カバー51と冷却室側カバー59との間に不必要な間隙が形成されることで、両者の間の機密性が確保されがたい恐れがある。
本形態では、支持基体53から後方に向かって伸びる仕切部材支持部66を、冷却室側カバー59に接合することで、冷却室側カバー59を補強している。よって、送風機カバー51が冷却室側カバー59に押圧力を与えたとしても、冷却室側カバー59が後方に向かって過度に湾曲することが防止され、送風機カバー51と冷却室側カバー59との間の機密性を確保できる。
図11を参照して、風路抵抗を減少させる送風機カバー51の構成を説明する。図11(A)は遮蔽装置50を示す斜視図であり、図11(B)は送風機カバー51を示す斜視図であり、図11(C)は遮蔽装置50を部分的に示す断面図である。
図11(A)を参照して、遮蔽装置50の送風機カバー51の内部に、送風機40が配置されている。送風機40は、紙面上にて時計回りに回転することで、半径方向外側に向かって送風するターボファンである。よって、送風効率を向上させるために、送風機40は、送風機カバー51の中央ではなく、左方側寄りに配置されている。また、上記したように、遮蔽装置50の周辺部に形成された鍔部69は、図7に示した支持基体53の送風機支持部67で前方から支持されている。よって、送風機支持部67は、送風機40で送風された冷気が通過する経路には配置されておらず、送風機支持部67が送風機40の風路抵抗を大きくすることはない。
図11(B)を参照して、送風機カバー51の主面部70には、上記した送風機40の鍔部69を支持する支持基体53が貫通する貫通孔75が形成されている。貫通孔75は、上記した送風機40を取り囲む位置に、三箇所が形成されている。また、送風機カバー51の主面部70の貫通孔75を取り囲む部分を、前方に向かって窪ませることで、凹状収納部63が形成されている。
図11(C)を参照して、送風機カバー51を後方に向かって移動させることで送風機40を覆うと、送風機40の周辺部に形成された鍔部69は、少なくとも一部が凹状収納部63に収納される。ここでは、鍔部69の下方部分を凹状収納部63に収納しているが、鍔部69の厚み方向に於ける全体を凹状収納部63に収納しても良い。このようにすることで、鍔部69の送風機カバー51に突出する部分が小さくなり、送風機カバー51の内部に於ける冷気の流れに対して、鍔部69が与える影響を小さくできる。よって、送風機カバー51の内部に於ける風路抵抗を小さくすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
2a 外箱
2b 内箱
2c 断熱材
3 冷蔵室
4 製氷室
4A 冷凍室
5 上段冷凍室
6 下段冷凍室
7 野菜室
8 断熱扉
8a 断熱扉
8b 断熱扉
9 断熱扉
13 冷却室
14 冷蔵室供給風路
15 冷凍室供給風路
16 野菜室供給風路
17 吹出口
18 吹出口
20 吹出口
21 帰還口
23 帰還口
24 帰還口
25 仕切部材
26 送風口
27 仕切部材
28 断熱仕切壁
29 断熱仕切壁
31 圧縮機
32 蒸発器
33 除霜ヒータ
34 冷蔵室ダンパ
35 仕切部材
40 送風機
42 ファン
50 遮蔽装置
51 送風機カバー
52 駆動軸
53 支持基体
54 貯蔵室側カバー
55 凹部
56 ガイドピン
57 ガイド孔
59 冷却室側カバー
60 凹状固定部
61 凸状固定部
62 爪部
63 凹状収納部
64 爪受部
65 ネジ
66 仕切部材支持部
67 送風機支持部
68 貫通孔
69 鍔部
70 主面部
71 側面部
72 開口部
73 上側面部
74 上面開口部
75 貫通孔
76 軸支持部
100 冷蔵庫
101 冷蔵室
102 冷凍室
103 野菜室
104 冷却室
105 区画壁
106 開口部
107 送風ファン
108 蒸発器
109 風路
110 送風機カバー
111 凹部
113 開口部
114 ダンパ

Claims (5)

  1. 貯蔵室に供給風路を経由して供給される冷気を冷却する冷凍サイクルの蒸発器と、前記蒸発器が配設されて前記貯蔵室につながる送風口が形成される冷却室と、前記送風口から供給される前記冷気を前記貯蔵室に向けて送風する送風機と、前記送風口を少なくとも部分的に塞ぐ遮蔽装置と、を具備し、
    前記遮蔽装置は、前記送風機を前記冷却室の外側から覆う送風機カバーと、前記送風機カバーの開閉動作を前記冷却室の反対側から制御する駆動軸と、前記駆動軸を支持する支持基体と、を有し、
    前記送風機カバーは、前記冷却室から前記供給風路に向けて送風される前記冷気が通過する開口部を有すると共に、鉛直方向から傾斜した状態で前記送風口を塞ぎ、
    前記送風機は、遠心方向に向かって前記冷気を送風する遠心送風機であり、
    前記送風機カバーは、主面部と、前記主面部の外縁から前記冷却室側に向かって伸びる側面部と、を有し、
    前記送風機は、前記支持基体から前記送風機カバーの前記主面部を貫通して前記送風機まで伸びる送風機支持部で、支持されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 貯蔵室に供給風路を経由して供給される冷気を冷却する冷凍サイクルの蒸発器と、前記蒸発器が配設されて前記貯蔵室につながる送風口が形成される冷却室と、前記送風口から供給される前記冷気を前記貯蔵室に向けて送風する送風機と、前記送風口を少なくとも部分的に塞ぐ遮蔽装置と、を具備し、
    前記遮蔽装置は、前記送風機を前記冷却室の外側から覆う送風機カバーと、前記送風機カバーの開閉動作を前記冷却室の反対側から制御する駆動軸と、前記駆動軸を支持する支持基体と、を有し、
    前記送風機カバーは、前記冷却室から前記供給風路に向けて送風される前記冷気が通過する開口部を有すると共に、鉛直方向から傾斜した状態で前記送風口を塞ぎ、
    前記遮蔽装置は、前記冷却室を区切る仕切部材の冷却室側カバーと、前記貯蔵室を区切る仕切部材の貯蔵室側カバーと、の間に配設され、
    前記支持基体に、前記冷却室側カバーまで伸びる仕切部材支持部を形成し、
    前記仕切部材支持部の端部を前記冷却室側カバーに接合することを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記遮蔽装置の前記支持基体は、前記貯蔵室側カバーに固定され、
    前記支持基体を前記貯蔵室側カバーから離れる方向に突出させた凹状固定部に、前記貯蔵室側カバーを前記支持基体側に向かって突出させた凸状固定部を、当接させることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷却室側カバーの端部を前記貯蔵室側カバー側に向かって延伸させた爪部を、前記貯蔵室側カバーの端部に形成した爪受部に係合させることを特徴とする請求項2から請求項3の何れかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記送風機支持部が前記送風機カバーの前記主面部を貫通する貫通孔の周辺部を、窪ませることで凹状収納部を形成し、
    前記送風機を前記送風機カバーで塞いだ際に、前記送風機支持部と前記送風機とを接続する鍔部の少なくとも一部が、前記凹状収納部に収納されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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