JP6788890B2 - 拡管装置 - Google Patents

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Description

本発明は、金属管を拡管する拡管装置に関する。
従来より、例えば、特許文献1に開示されている拡管装置は、外周部分に略球面状の拡管面部を有するパンチ型を備え、該パンチ型を金属管にその開口部分から挿入することにより、上記拡管面部が上記金属管を径方向外側に押し広げるようになっている。
ところで、特許文献1の如き拡管装置では、パンチ型を金属管に挿入する際、金属管とパンチ型との間に潤滑油を多量に介在させて金属管の内周面とパンチ型の拡管面部との間の摩擦抵抗を小さくすることにより、金属管の拡管加工を安定させるだけでなく、パンチ型と金属管との間において摩擦熱による焼き付きを発生させないようにしている。
特開2008−93713号公報
しかし、特許文献1の如き拡管装置では、拡管加工後、金属管に潤滑油が付着し過ぎているので、例えば、拡管加工後に脱脂洗浄等で取り除く必要があり、拡管加工後の金属管の後処理が煩雑であるという問題があった。また、拡管加工時に多量の潤滑油を使用するので、潤滑油の飛散により作業場が汚れ易く、作業環境が悪くなるという問題もあった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、金属管の拡管加工を安定させることができるとともに、拡管加工後の金属管の後処理が簡単になり、さらには、作業環境を良くすることができる拡管装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、パンチ型を金属管に挿入する際、多数の金属製ボールを利用して金属管の内周面とパンチ型の拡管面部との間の摩擦抵抗が小さくなるように工夫を凝らしたことを特徴とする。
具体的には、外周部分に拡管面部を有するパンチ型を備え、該パンチ型を金属管にその開口部分から挿入して上記拡管面部により上記金属管を径方向外側に押し広げる拡管装置において、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記パンチ型は、当該パンチ型の挿入方向に沿って延びる棒状をなし、且つ、外周面に開口する多数の収容部が少なくとも上記拡管面部に形成された金属製のパンチ本体と、外周面の一部が上記収容部の開口から飛び出すように当該収容部にそれぞれ転動可能に収容される多数の金属製のボールとを備え、上記収容部は、それぞれ独立して設けられていて、上記ボールをそれぞれ独立して収容し、さらに上記各収容部は、断面が円形状をなしかつ上記ボールよりも大きい径を有する環状の内周面部と、上記内周面部の一端から縮径するようにテーパ状に形成された底面部と、上記内周面部の他端から縮径するようにテーパ状に形成されかつ上記内周面部とは反対側の開口の径が上記ボールよりも小さいテーパ面部と、を有し、上記各ボールは、上記各収容部の上記内周面部、上記底面部、及び上記テーパ面部に接触した状態で、該各収容部にそれぞれ収容されていることを特徴とする。
の発明では、第1の発明において、上記パンチ本体は、上記パンチ型の挿入方向に沿って延びる棒状のベース軸部と、該ベース軸部を覆う筒状のカバー部とを備え、上記各収容部は、上記ベース軸部の外周面に形成され、開口部分の径が上記ボールの径より大きい収容凹部と、上記カバー部の上記収容凹部に対応する位置に形成され、径が上記ボールの径より小さい貫通孔とでそれぞれ構成されていることを特徴とする
第1の発明では、パンチ型を金属管に挿入すると、各ボールが金属管の内周面を転動しながらパンチ型が金属管内部に入り込むようになるので、金属管の内周面とパンチ型の拡管面部との間の摩擦抵抗が小さくなり、金属管の拡管加工が安定するとともにパンチ型と金属管との間において摩擦熱による焼き付きを発生させないようにできる。また、パンチ型で金属管を拡管する際、各ボールによって金属管の内周面に対して応力が集中する部分としない部分とがそれぞれ発生するようになるので、パンチ型が金属管を径方向外側に押し広げる際において、パンチ型の拡管面部の全領域が金属管の内周面に接触する場合に比べて金属管の板厚が一気に薄くならなくなり、金属管に割れや亀裂を発生し難くできる。さらに、拡管加工時に多量の潤滑油を必要としないので、拡管加工後に金属管に付着する潤滑油を取り除くのにかかる時間が減り、金属管の後処理が簡単になるとともに、作業場への潤滑油の飛散が少なくなり、環境の良い作業場にすることができる。
また、第1の発明では、収容部内面とボール外周面との間の隙間に溜まる潤滑油によってボールがスムーズに転動するようになるとともに、ボール外周面に付着する潤滑油によって拡管加工時における金属管内周面とボール外周面との間の摩擦抵抗が減るので、金属管の拡管加工をさらに安定させることができるとともに、金属管とパンチ型との間における焼き付きを確実に防ぐことができる。
の発明では、ベース軸部の各収容凹部に各ボールを収容し、且つ、カバー部で上記ベース軸部を覆うと、各収容部に各ボールが収容されたパンチ型になるので、パンチ型の組み立てが簡単であり、製造コストを低く抑えることができる。
本発明の実施形態に係る拡管装置の断面概略図である。 図1のII−II線における断面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 図2のIV部拡大図である。 図1の状態の後、クランプ型に固定された金属管に第1パンチ型を挿入して金属管を拡管した直後の状態を示す図である。 図5の状態の後、クランプ型に固定された金属管に第2パンチ型を挿入して金属管を拡管した直後の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係る拡管装置1の概略断面図である。該拡管装置1は、車両に組み込まれる燃料給油管(図示せず)の製造ラインに設置され、金属管10を拡管するためのものであり、当該金属管10を固定するクランプ型2を備えている。
該クランプ型2は、略直方体形状の上型3と下型4とに上下略中央の位置で分割されている。
上記上型3下面の水平方向一方側から中途部に亘る部分には、筒中心線C1が水平方向に向く姿勢の金属管10の上半部分に対応する断面半円状の第1凹状面31が形成されている。
上記上型3下面の水平方向他方側には、断面半円状の第2凹状面32が形成されている。
該第2凹状面32は、水平方向一端が上記第1凹状面31に連続し、且つ、水平方向他端側に行くにつれて次第に拡径するように延びる傾斜延出面32aと、該傾斜延出面32aの水平方向他端に連続し、且つ、水平方向に延びる水平延出面32bとを備えている。
尚、上記下型4は、上記上型3と同一の構造をしており、側面視で上下方向に対称となるように配置されているだけであるので、上記上型3と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
そして、上記クランプ型2を型開きした状態で、筒中心線C1が水平方向に向く姿勢の金属管10を上記上型3及び上記下型4の間に挿入するとともに上記クランプ型2を型閉じすると、上型3及び下型4の各第1凹状面31が上記金属管10の一端側から中途部の外周面に接触して当該金属管10を固定するようになっている。
また、上型3及び下型の各第2凹状面32は、上記金属管10が上型3及び下型4の各第1凹状面31に固定された状態において、上記金属管10の他端側外周面と接触せずにその外周面との間に周方向に亘って隙間S1を形成するようになっている。
上記クランプ型2における両第2凹状面32側の側方には、中心軸C2が水平方向に向く略棒状の第1及び第2パンチ型5,6が上下に所定の間隔をあけて上から順に並設されている。
該第1及び第2パンチ型5,6は、上下方向に昇降可能な昇降機8に取り付けられ、該昇降機8の昇降動作によって第1及び第2パンチ型5,6のそれぞれを上記クランプ型2に対応させることができるようになっている。
また、上記第1及び第2パンチ型5,6は、その中心軸C2に沿って前進・後退可能となっていて、上記クランプ型2に対応する状態で、且つ、クランプ型2が上記金属管10を固定した状態で、上記クランプ型2側に前進することにより、上記金属管10の他端開口に挿入されるようになっている。
上記第1パンチ型5の外周部分には、金属管10の内周面に対応する小径部5a、第1パンチ型5の先端から離れるにつれて次第に拡径する拡管面部5b、及び、水平方向に延びる大径部5cが第1パンチ型5の先端から基端側にかけて順に設けられている。
上記第1パンチ型5は、図2及び図3に示すように、当該第1パンチ型5の挿入方向に沿って延びる金属製のパンチ本体51を備え、該パンチ本体51は、棒状をなすベース軸部52と、該ベース軸部52を覆う筒状のカバー部53とを備えている。
上記ベース軸部52の外周面には、金属製のボール7を収容可能な収容凹部52aが上記ベース軸部52の外周面全域に所定の間隔をあけて多数形成されている。
上記各収容凹部52aは、中心軸C2周りに等間隔に位置するとともに、中心軸C2に沿う方向にも等間隔に位置している。
上記収容凹部52aは、図4に示すように、断面が円形状をなす環状の内周面部52b(隙間形成面部)と、テーパ状をなす底面部52c(隙間形成面部)とで構成され、上記内周面部52bの開口部分の径は、上記ボール7の径より大きくなるように設定されている。
上記カバー部53の上記収容凹部52aに対応する位置には、貫通孔53aが形成されている。
上記貫通孔53a内周面の上記収容凹部52aの反対側には、断面が円形状をなす環状面部53bが形成され、該環状面部53bの径は、上記ボール7の径より小さくなるように設定されている。
一方、上記貫通孔53a内周面の上記収容凹部52a側には、当該収容凹部52aに近づくにつれて次第に拡径するテーパ面部53c(隙間形成面部)が形成されている。
そして、上記収容凹部52aにボール7を収容した状態でベース軸部52にカバー部53を取り付けると、上記収容凹部52a及び上記貫通孔53aで構成される収容部50にボール7が転動可能に収容されるようになっている。
上記収容部50に収容されたボール7の外周面の一部は、上記環状面部53bの開口部分から飛び出すようになっている。
上記収容部50に収容されたボール7の外周面は、上記内周面部52b、上記底面部52c及び上記テーパ面部53cにそれぞれ線当たりするようになっていて、上記内周面部52b、上記底面部52c及び上記テーパ面部53cと上記ボール7の外周面との間には、潤滑油が溜まる隙間S2が形成されている。
上記第2パンチ型6の外周部分には、図1に示すように、金属管10の内周面に対応する小径部6a、先端から離れるにつれて次第に拡径する拡管面部6b、及び、水平方向に真っ直ぐに延びる大径部6cが上記第2パンチ型6の先端から基端側にかけて順に設けられている。
上記拡管面部6bの外周面の中心軸C2に対する傾斜角度は、上記拡管面部5bの外周面の中心軸C2に対する傾斜角度に比べて大きくなっており、上記拡管面部6bの外周面は、上型3及び下型4の両傾斜延出面32aに対応する形状となっている。
そして、上記拡管装置1は、図5及び図6に示すように、クランプ型2に固定された金属管10にその他端開口部分から第1及び第2パンチ型5,6を順に挿入することにより、第1及び第2パンチ型5,6の拡管面部5b,6bで金属管10の他端側を径方向外側に次第に押し広げて上型3及び下型4の両傾斜延出面32aに沿う形状に加工するようになっている。
次に、上記拡管装置1を用いた金属管10の拡管加工について詳述する。
まず、拡管加工前の金属管10を型開きしたクランプ型2の上型3と下型4との間に筒中心線C1が水平方向に延びる姿勢となるように挿入する。
次に、図1に示すように、クランプ型2を型閉じする。すると、上型3及び下型の各第1凹状面31が上記金属管10の一端側から中途部の外周面に接触して当該金属管10を固定する。
このとき、上型3及び下型の各第2凹状面32と金属管10の他端側外周面との間には、隙間S1が形成される。
次いで、図5に示すように、上記第1パンチ型5をクランプ型2に向けて前進させる。すると、まず、第1パンチ型5の小径部5aが上記金属管10の他端開口に挿入される。
さらに第1パンチ型5を前進させると、拡管面部5bによって上記金属管10の他端側が径方向外側に押し広げられる。
その後、第1パンチ型5を後退させるとともに、昇降機8により第1及び第2パンチ型5,6を上昇させ、第2パンチ型6を上記クランプ型2に対応させる。
そして、図6に示すように、上記第2パンチ型6をクランプ型2に向けて前進させる。すると、第2パンチ型6の小径部6aが金属管10の他端開口から挿入され、且つ、拡管面部6bによって金属管10の他端側が次第に押し広げられて上型3及び下型4の各第2凹状面32に沿った形状になり、拡管加工が終了する。
このように、本発明の実施形態によると、第1パンチ型5を金属管10に挿入すると、各ボール7が金属管10の内周面を転動しながら第1パンチ型5が金属管10の内部に入り込むようになるので、金属管10の内周面と第1パンチ型5の拡管面部5bとの間の摩擦抵抗が小さくなり、金属管10の拡管加工が安定するとともに第1パンチ型5と金属管10との間において摩擦熱による焼き付きを発生させないようにできる。
また、第1パンチ型5で金属管10を拡管する際、各ボール7によって金属管10の内周面に対して応力が集中する部分としない部分とがそれぞれ発生するようになるので、第1パンチ型5が金属管10を径方向外側に押し広げる際において、第1パンチ型5の拡管面部5bの全領域が金属管10の内周面に接触する場合に比べて金属管10の板厚が一気に薄くならなくなり、金属管10に割れや亀裂を発生し難くできる。
また、拡管加工時に多量の潤滑油を必要としないので、拡管加工後に金属管10に付着する潤滑油を取り除くのにかかる時間が減り、金属管10の後処理が簡単になるとともに、作業場への潤滑油の飛散が少なくなり、環境の良い作業場にすることができる。
また、収容部50の内面とボール7の外周面との間の隙間S2に溜まる潤滑油によってボール7がスムーズに転動するようになるとともに、ボール7の外周面に付着する潤滑油によって拡管加工時における金属管10の内周面とボール7の外周面との間の摩擦抵抗が減るので、金属管10の拡管加工をさらに安定させることができるとともに、金属管10と第1パンチ型5との間における焼き付きを確実に防ぐことができる。
また、ベース軸部52の各収容凹部52aに各ボール7を収容し、且つ、カバー部53で上記ベース軸部52を覆うと、各収容部50に各ボール7が収容された第1パンチ型5になるので、第1パンチ型5の組み立てが簡単であり、製造コストを低く抑えることができる。
尚、本発明の実施形態では、ボール7を収容する収容部50が第1パンチ型5の外周部分における全域に設けられているが、これに限らず、少なくとも第1パンチ型5の外周部分における拡管面部5bに設けていればよい。
また、本発明の実施形態では、隙間S2に潤滑油を満たしているが、隙間S2に潤滑油を満たすことは必須ではない。
また、本発明の実施形態では、収容部50に収容されたボール7の外周面が内周面部52bに線当たりしているが、これに限らず、例えば、内周面部52bが断面矩形状をなしていて、ボール7が内周面部52bに点当たりする構造であってもよい。
また、本発明の実施形態では、各収容凹部52aが中心軸C2周りに等間隔に位置するとともに中心軸C2に沿う方向にも等間隔に位置しているが、これに限らず、例えば、中心軸C2周りに千鳥状にずれて位置していてもよいし、中心軸C2に沿う方向に千鳥状にずれて位置していてもよい。
また、第1パンチ型5を金属管10に挿入する際、第1パンチ型5に超音波振動を加えてもよい。そうすると、ハンマリング効果又はBlaha効果によって金属管の拡管加工を更に安定させることができる。
本発明は、金属管を拡管する拡管装置に適している。
1 拡管装置
5 第1パンチ型
7 ボール
5b 拡管面部
10 金属管
50 収容部
51 パンチ本体
52 ベース軸部
52a 収容凹部
52b 内周面部(隙間形成面部)
52c 底面部(隙間形成面部)
53 カバー部
53a 貫通孔
53c テーパ面部(隙間形成面部)
S2 隙間

Claims (2)

  1. 外周部分に拡管面部を有するパンチ型を備え、該パンチ型を金属管にその開口部分から挿入して上記拡管面部により上記金属管を径方向外側に押し広げる拡管装置であって、
    上記パンチ型は、当該パンチ型の挿入方向に沿って延びる棒状をなし、且つ、外周面に開口する多数の収容部が少なくとも上記拡管面部に形成された金属製のパンチ本体と、外周面の一部が上記収容部の開口から飛び出すように当該収容部にそれぞれ転動可能に収容される多数の金属製のボールとを備え、
    上記収容部は、それぞれ独立して設けられていて、上記ボールをそれぞれ独立して収容し、
    さらに上記各収容部は、
    断面が円形状をなしかつ上記ボールよりも大きい径を有する環状の内周面部と、
    上記内周面部の一端から縮径するようにテーパ状に形成された底面部と、
    上記内周面部の他端から縮径するようにテーパ状に形成されかつ上記内周面部とは反対側の開口の径が上記ボールよりも小さいテーパ面部と、
    を有し、
    上記各ボールは、上記各収容部の上記内周面部、上記底面部、及び上記テーパ面部に接触した状態で、該各収容部にそれぞれ収容されていることを特徴とする拡管装置。
  2. 請求項1に記載の拡管装置において、
    上記パンチ本体は、上記パンチ型の挿入方向に沿って延びる棒状のベース軸部と、該ベース軸部を覆う筒状のカバー部とを備え、
    上記各収容部は、上記ベース軸部の外周面に形成され、開口部分の径が上記ボールの径より大きい収容凹部と、上記カバー部の上記収容凹部に対応する位置に形成され、径が上記ボールの径より小さい貫通孔とでそれぞれ構成されていることを特徴とする拡管装置。
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