JP6788426B2 - 車両制御ユニット - Google Patents

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本発明は、エンジンとISGを備えた車両制御ユニットに関する。
近年、HEV(Hybrid Electric Vehicle)やアイドリングストップ車において、スタータモータおよびオルタネータを一体化したISG(Integrated Starter Generator)をエンジンに接続し、エンジンをスムーズに再始動するとともに、回生エネルギーを効率的に回収する技術が知られている。
また、エンジンとスタータモータとを結ぶベルトの異常を検出すべく、エンジンの回転数とスタータモータの回転数との偏差を求め、その偏差を滑り量として算出し、滑り量が所定値を超えている場合にベルトが滑り状態にあると判定する技術も公開されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−009589号公報
エンジンとISGとを結ぶベルトが破断したり、テンションが不足すると、EV走行やアイドリングストップからエンジンを再始動できなくなってしまうので、ベルトの異常判定はその重要度が高い。しかし、エンジンが定常回転している間は、発電モードでトルクを付与しても、滑りを発生させることなくISGが追従できてしまうので、上述した特許文献1の技術を適用したとしても、実際にベルトの異常を明確に判定するのは困難であった。また、上述した特許文献1の技術では、ベルトの異常が生じていても、回転数の偏差が所定値を超えるまでに時間を要し、エンジンの始動時や停止遂行時(停止するための動作を実行しているとき)等には適用することができなかった。
本発明は、このような課題に鑑み、高精度かつ短時間にベルトの異常を判定することが可能な車両制御ユニットを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の車両制御ユニットは、エンジンと、エンジンの出力軸に無端状部材を通じて接続されたISGと、エンジンの停止遂行時においてエンジンの回転を停止させる方向にISGにトルクを発生させるエンジン停止補助処理を行う停止補助部と、エンジンとISGとの回転数の差分の変化率を導出する変化率導出部と、停止遂行時において、差分の変化率の大きさが所定の変化率閾値以上となると無端状部材が異常であると判定し、エンジン停止補助処理をキャンセルしてエンジンの回転状態を維持する異常判定部と、を備えることを特徴とする。
異常判定部は、差分の変化率の大きさが変化率閾値以上となる状態が所定の時間継続した場合に、無端状部材が異常であると判定してもよい
本発明によれば、高精度かつ短時間にベルトの異常を判定することが可能となる。
ハイブリッド車両を説明するための機能ブロック図である。 ベルトの異常判定を説明するための説明図である。 車両制御方法の動作を説明したフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(ハイブリッド車両1)
図1は、ハイブリッド車両1を説明するための機能ブロック図である。ここでは、動力源としてエンジン10と走行用モータ12とを備えるハイブリッド車両1を例示する。本実施形態のハイブリッド車両1は、所謂パラレルハイブリッドに相当し、主としてエンジン10を動力源として出力軸14を回動し、三相交流式の走行用モータ12は、動力源ではあるものの、あくまでエンジン10を補助する役割を担う。かかるエンジン10と走行用モータ12とを併用する走行モードを併用モードと呼ぶ。
また、発進時や加速時等、エンジン10の回転数が高まらない低速走行時には、エンジン10のパワーやトルクが上がらないため、クラッチ16が解放され、走行モードが、併用モードから、走行用モータ12のみが動力源として用いられるEV(Electric Vehicle)モードに切り換わる。なお、発進時や加速時以外であっても、走行状態に応じて、併用モードとEVモードとを切り換えることができる。
ISG18は、エンジン10の出力軸14との間に、ベルト20等の無端状部材が張架されることでエンジン10と接続され、動力をエンジン10に伝達し、エンジン10の始動を補助するスタータモータとして機能するとともに、回生発電を行うオルタネータとしても機能する。ここで、エンジン10が始動されるタイミングとしては、ハイブリッド車両1の走行開始時のみならず、EVモードから併用モードへの切り換え時や、アイドリングストップからの復帰時等、様々なタイミングが考えられる。
制御部22は、中央処理装置(CPU)、プログラム等が格納されたROM、ワークエリアとしてのRAM等を含む半導体集積回路で構成され、ハイブリッド車両1全体を制御する。また、制御部22は、停止補助部30と、変化率導出部32と、異常判定部34としても機能する。かかる各機能部については後程詳述する。なお、ここでは、エンジン10と、ISG18と、停止補助部30と、変化率導出部32と、異常判定部34とが車両制御ユニットに対応する。
(ベルト20の異常判定)
エンジン10とISG18とを結ぶベルト20が破断したり、ベルト20のテンションが不足すると、ISG18の動力をエンジン10に適切に伝達できなくなり、エンジン10を始動できなくなる。そうすると、走行モードを併用モードに切り換える場合に、エンジン10を再始動できなくなり、最早、走行不能に陥ってしまいかねない。また、ハイブリッド車両1の一時停止時において、アイドリングストップした場合も、エンジン10を再始動できない問題が生じ得る。
そこで、EVモードやアイドリングストップが実行される場合、まだエンジン10が停止していないうちに、ベルト20の異常を迅速に判定し、ベルト20が異常であると判定されれば、安易にエンジン10を停止しないようにする必要がある。
しかし、併用モードにおいて、エンジン10が定常回転している間は、仮に、ベルト20に異常が生じたとしても、破断に至ることなく、テンションが不足する程度である。よって、ISG18に回生発電や制動制御を行わせトルクを付与したとしても、滑りを発生させることなくISG18が追従できてしまう。したがって、エンジン10が定常回転している間は、ベルトの異常を判定するのは実質的に難しいため、ISG18がモータスタータとしてトルクを付与するエンジン10の始動時や、回生発電や制動制御を行うエンジン10の停止遂行時のように、ISG18のトルクが大きくなる際にベルト20の異常を判定するのが望ましい。
なお、エンジン10の停止遂行時に、停止補助部30は、ISG18を通じて、エンジン10の停止補助処理(以下、エンジン停止補助処理という)を行うことがある。ここで、エンジン停止補助処理は、エンジン10の停止遂行時に、エンジン10の回転を停止させる方向にISG18で許容される最大のトルクを発生させて、エンジン10を早期に停止させる処理である。
このように、エンジン10を早期に停止させることで、エンジン10の回転数が車体固有振動数域を早期に通過するので、ハイブリッド車両1の振動を低減することができる。また、このようにエンジン10を早期に停止させることで、燃費を向上させるとともに、エンジン10の再始動の準備を早期に開始することが可能となる。
上記のように、エンジン10の停止遂行時には、エンジン停止補助処理が実行され、ISG18のトルクが大きくなるので、ベルト20のテンションが不足している場合の滑りも大きくなり、ベルト20の異常を高精度に判定できる。また、エンジン10が始動したときに、ベルト20に異常なしと判定されたとしても、その後、ベルト20に異常を来すおそれがあるが、エンジン10が停止した後は、ベルト20も停止し、その後、テンションが変化することがない。よって、エンジン10の停止遂行時の方が、始動時より、最終的なベルト20の状態を反映できる。したがって、エンジン10の始動時および停止遂行時のうち、停止遂行時の方がベルト20の異常判定に適している。以下、エンジン10の停止遂行時に着目して、ベルト20の異常判定について詳述する。
図2は、ベルト20の異常判定を説明するための説明図である。ここで、図2(a)は、エンジン10とISG18の回転数の推移を、図2(b)は、エンジン10とISG18の回転数の差分の推移を、図2(c)は、エンジン10とISG18の回転数の差分の変化率の推移を、図2(d)は、ISG18のトルク推移を示している。
エンジン10の停止遂行時においては、エンジン10の回転を停止するとともに、停止補助部30は、エンジン停止補助処理を実行する。図2(a)を参照すると、ベルト20に異常が生じていない場合、実線で示したエンジン10の回転数に同調して、破線で示したISG18の回転数が低下している。一方、ベルト20に異常が生じた場合、エンジン10の停止遂行時において、ベルト20に滑りが生じ、一点鎖線で示すように、ISG18の回転数が、エンジン10の回転数に対し、ベルト20が滑る分、低くなる軌跡を描くこととなる。
ここで、仮に、異常判定部34が、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分に基づいてベルト20の異常判定を行うとする。例えば、図2(b)に示すように、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分が、所定の回転数閾値を超え、その状態が所定時間継続すると、異常判定部34は、ベルト20が異常であると判定する。
しかし、図2(b)を参照して理解できるように、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分が、所定の回転数閾値を超えるまでに時間を要し、エンジン10が停止するまでに、異常判定が完了しなかったり、たとえ異常判定が完了したとしても、その時点では、既に、エンジン10の回転数が自己発火可能回転数未満まで低下しているおそれがある。ここで、自己発火可能回転数は、エンジン10がISG18の補助なし(自力)で定格回転数に復帰できる最低限の回転数であり、自己発火可能回転数を下回ると、最早、ISG18の補助なしでは再始動できなくなる。
ここでは、ベルト20が異常であると判定すると、エンジン10の停止およびエンジン停止補助処理をキャンセルして(エンジン10の停止指示を取り下げ)、エンジン10の回転を維持しなくてはならない。そうすると、異常判定部34は、少なくとも、エンジン10の停止を開始してから、エンジン10の回転数が自己発火可能回転数未満となるまでの短時間の間にベルト20の異常を判定しなければならない。
そこで、本実施形態では、変化率導出部32が、エンジン10の回転数とISG18の回転数とを取得するとともに、それぞれの回転数の差分の変化率を導出し、異常判定部34が、そのエンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率に基づいてベルト20の異常判定を行うこととする。
図2(c)を参照すると、ベルト20に異常が生じていない場合、エンジン10の停止遂行時において、破線で示した、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率は0を維持している。一方、ベルト20に異常が生じた場合、エンジン10の停止遂行時において、ベルト20の滑りが生じ、ISG18の回転数がエンジン10の回転数を下回り、一点鎖線で示すように、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率が急激に高くなる。そして、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率の大きさが、所定の変化率閾値を超え、その状態が所定時間継続すると、異常判定部34は、ベルト20が異常であると判定する。
かかる構成では、図2(c)に示すように、エンジン10の停止を開始した直後から、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率が高まり、直ぐに、所定の変化率閾値を超えることとなる。したがって、異常判定部34は、エンジン10の停止を開始して所定時間が経過した時点で、ベルト20が異常であると判定することができる。ここでは、図2(b)で示したエンジン10の回転数とISG18の回転数との差分を用いて判定する場合に比べ、判定に要する時間が、白抜き矢印に示した分だけ短縮されていることが解る。したがって、高精度かつ短時間にベルト20の異常を判定することが可能となる。
なお、図2(d)に示すように、ベルト20に異常が生じていない場合、エンジン10の停止遂行時において、停止補助部30が、エンジン停止補助処理を実行すると、ISG18のトルクは、破線で示したような軌跡を辿る。一方、ベルト20に異常が生じると、エンジン10の停止遂行時において、ベルト20の滑りが生じ、ISG18のトルクは、一点鎖線で示すように、正常時よりも高い軌跡を描くこととなる。なお、上述したように、エンジン停止補助処理では、ISG18で許容される最大のトルクを発生させているので、そのトルクの軌跡はベルト20のテンションによって異なる。つまり、ベルト20の滑りが大きくなると、ISG18の回転数の低下度合いが高まり、回転数の低下に伴ってトルクも大きくなる。
ここでは、エンジン10の回転数の変化率やISG18の回転数の変化率のいずれか一方のみを固定値とみなし、他方の値を一方の固定値と比較することで異常を判定することが考えられる。しかし、上述したように、エンジン10の回転数は、エンジン停止補助処理によってその軌跡が異なり、さらに、ISG18の回転数は、エンジン停止補助処理およびベルト20のテンションによって異なる。すなわち、エンジン10の回転数の変化率およびISG18の回転数の変化率のいずれも固定化するのは難しいため、一方のみの変化率では判定精度が高まらない。本実施形態では、エンジン10の回転数とISG18の回転数との両方の差分の変化率を用いて判定することで、高精度に異常を判定することが可能となる。
(車両制御方法)
図3は、車両制御方法の動作を説明したフローチャートである。変化率導出部32は、現在、エンジン10が回転中か否か判定する(S100)。その結果、エンジン10が回転中であれば(S100におけるYES)、変化率導出部32は、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分を導出し、保持する(S101)。
続いて、停止補助部30は、エンジン10の停止を開始したか否か判定する(S102)。その結果、エンジン10の停止が開始されていれば(S102におけるYES)、停止補助部30は、ISG18を通じてエンジン停止補助処理を実行する(S103)。
次に、変化率導出部32は、今回のステップS101で導出したエンジン10の回転数とISG18の回転数との差分から、前回のステップS101で導出したエンジン10の回転数とISG18の回転数との差分を減算して差分の変化率を導出する(S104)。なお、減算した値をサンプリングタイムで除算して変化率としてもよい。
続いて、異常判定部34は、変化率導出部32が導出した差分の変化率の大きさが、所定の変化率閾値以上であるか否か判定する(S105)。その結果、差分の変化率の大きさが、所定の変化率閾値以上であれば(S105におけるYES)、異常判定部34は、変化率閾値以上となってから所定時間が経過したか否か判定する(S106)。その結果、差分の変化率の大きさが変化率閾値以上となってから所定時間が経過していれば(S106におけるYES)、異常判定部34は、ベルト20が異常であると判定し(S107)、当該車両制御方法を終了する。
異常判定部34が、ベルト20が異常と判定すると、その旨、保持するとともに、エンジン10の停止およびエンジン停止補助処理をキャンセルする。なお、図3において、エンジン10が回転中でなければ(S100におけるNO)、エンジン10の停止が開始されていなければ(S102におけるNO)、差分の変化率の大きさが、所定の変化率閾値未満であれば(S105におけるNO)、または、変化率閾値以上となってから所定時間が経過していなければ(S106におけるNO)、当該車両制御方法を終了する。
以上、説明したように、本実施形態では、エンジン10の停止遂行時において、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率を用いて判断することで、エンジン10の回転数が自己発火可能回転数未満に低下するまでに、高精度かつ短時間にベルト20の異常を判定することが可能となる。また、ここでは、特段のハードウェアを追加することなく、既存の装置を用いたロジックの変更のみで対応しているので、コストの増加を招くこともない。
また、コンピュータを車両制御ユニットとして機能させるプログラムや、当該プログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能なフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD、DVD、BD等の記憶媒体も提供される。ここで、プログラムは、任意の言語や記述方法にて記述されたデータ処理手段をいう。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、ハイブリッド車両1を挙げて説明したが、車両停止中のアイドリングを行わないアイドリングストップ車にも適用することができる。
また、上述した実施形態では、まず、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分を導出し、その変化率の大きさを変化率閾値と比較する例を挙げて説明したが、エンジン10の回転数およびISG18の回転数それぞれの変化率をまず導出し、その差分を変化率閾値と比較するとしてもよい。また、変化率として差分の減算値(差分)を用いる例を挙げたが、差分の微分値を適用することもできる。また、いずれの値についても低域通過フィルタ(LPF)を適用し、平滑化することも可能である。
また、上述した実施形態では、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率の大きさが、所定の変化率閾値を超え、その状態が所定時間継続すると、ベルト20が異常であると判定する例を挙げて説明したが、所定時間継続せずとも、エンジン10の回転数とISG18の回転数との差分の変化率の大きさが、所定の変化率閾値を超えた時点でベルト20が異常であると判定してもよい。
なお、本実施形態の車両制御方法に関する各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、エンジンとISGを備えた車両制御ユニットに利用することができる。
10 エンジン
18 ISG
20 ベルト(無端状部材)
30 停止補助部
32 変化率導出部
34 異常判定部

Claims (2)

  1. エンジンと、
    前記エンジンの出力軸に無端状部材を通じて接続されたISGと、
    前記エンジンの停止遂行時において該エンジンの回転を停止させる方向に前記ISGにトルクを発生させるエンジン停止補助処理を行う停止補助部と、
    前記エンジンと前記ISGとの回転数の差分の変化率を導出する変化率導出部と、
    前記停止遂行時において、前記差分の変化率の大きさが所定の変化率閾値以上となると前記無端状部材が異常であると判定し、前記エンジン停止補助処理をキャンセルして前記エンジンの回転状態を維持する異常判定部と、
    を備えることを特徴とする車両制御ユニット。
  2. 前記異常判定部は、前記差分の変化率の大きさが前記変化率閾値以上となる状態が所定の時間継続した場合に、前記無端状部材が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載の車両制御ユニット。
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