JP6787942B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6787942B2 JP6787942B2 JP2018070197A JP2018070197A JP6787942B2 JP 6787942 B2 JP6787942 B2 JP 6787942B2 JP 2018070197 A JP2018070197 A JP 2018070197A JP 2018070197 A JP2018070197 A JP 2018070197A JP 6787942 B2 JP6787942 B2 JP 6787942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- indoor unit
- air
- movable
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0018—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
- F24F1/0025—Cross-flow or tangential fans
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
この構成によれば、吹出口から吹出される空気が側壁によって吹出口の左右方向に流れることが規制されるため、吹出流路を吹出口から延長することができる。これにより、吹出流路の静圧を上昇させることができるため、吹出流路における風量を増加させることができる。また室内機本体の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口の左右方向の両端部からの空気の逆流を抑制できるため、サージングが発生し難くなる。
この構成によれば、吹出口から吹出される空気が下壁によって吹出口から下方に流れることが規制されるため、吹出流路を吹出口から延長することができる。これにより、下壁が吹出口から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路が長くなるため、吹出流路の静圧をより上昇させることができ、吹出流路における風量をより増加させることができる。また室内機本体の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口の下方からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
この構成によれば、吹出口から吹出される空気が上壁によって吹出口から上方に流れることが規制されるため、吹出流路を吹出口から延長することができる。これにより、上壁が吹出口から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路が長くなるため、吹出流路の静圧をより上昇させることができ、吹出流路における風量をより増加させることができる。また室内機本体の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口の上方からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
この構成によれば、室内機本体の設置容易性の低下を抑制できる。
図1〜図4を参照して、第1実施形態の空気調和機の室内機1について説明する。
本実施形態の室内機1は、壁掛け式であって、その後部が室内の側壁WLに取り付けられる。この室内機1は、例えば室内空間の冷房を行う冷房運転及び室内空間の暖房を行う暖房運転を行うことができる。
低電力及び低騒音のためにクロスフローファン23の羽根車25の外径Dを大きくする一方、室内機本体10の設置容易性の低下の抑制のために室内機本体10の高さHを大きくしない場合、室内機本体10においてクロスフローファン23の吹出流路26を形成する領域が小さくなり、吹出流路26が短くなる。吹出流路26が短くなると、吹出流路26において室内空気の動圧から静圧への変換が十分ではなく、クロスフローファン23の風量や圧力が低下してしまう。
(1−1)両側壁26Sの可動側壁26SMは、少なくとも空調運転中に吹出口17から突出するように設けられている。この構成によれば、吹出口17から吹出される室内空気が可動側壁26SMによって吹出口17の左右方向に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、吹出流路26の静圧を上昇させることができるため、吹出流路26における風量を増加させることができる。また、例えば室内熱交換器22の結露やエアフィルタ21の目詰まり等によって室内機本体10内部の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の両端部からの室内空気の逆流を抑制できるため、サージングが発生し難くなる。
図5及び図6を参照して、第2実施形態の空気調和機の室内機1について説明する。本実施形態の室内機1は、第1実施形態の室内機1と比較して、吹出流路26の両側壁26Sとともに下壁26Lを空調運転中において吹出口17から突出させる点が異なる。以下の説明において、第1実施形態の室内機1と共通の構成要素については同じ符号を付し、その説明を省略する場合がある。
(2−1)両側壁26Sの可動側壁26SM及び下壁26Lの可動下壁26LMはそれぞれ、少なくとも空調運転中に吹出口17から突出するように設けられている。この構成によれば、吹出口17から吹き出される室内空気が可動側壁26SM及び可動下壁26LMによって吹出口17から左右方向及び下方に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、両側壁26S及び下壁26Lが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また、室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の左右方向の両端部及び下方からの室内空気の逆流をそれぞれ抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
図7及び図8を参照して、第3実施形態の空気調和機の室内機1について説明する。本実施形態の室内機1は、第2実施形態の室内機1と比較して、吹出流路26の両側壁26S及び下壁26Lとともに上壁26Uを空調運転中において吹出口17から突出させる点が異なる。以下の説明において、第2実施形態の室内機1と共通の構成要素については同じ符号を付し、その説明を省略する場合がある。
(3−1)両側壁26Sの可動側壁26SM、下壁26Lの可動下壁26LM、及び上壁26Uの可動上壁26UMはそれぞれ、少なくとも空調運転中に吹出口17から突出するように設けられている。この構成によれば、左右方向及び上下方向を壁部で囲まれた吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、両側壁26S、下壁26L、及び上壁26Uが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の左右方向の両端部、上端部、及び下端部から室内空気が逆流することをそれぞれ抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
図9を参照して、第4実施形態の空気調和機の室内機1について説明する。本実施形態の室内機1は、第1実施形態の室内機1と比較して、クロスフローファン23の構成が異なる。以下の説明において、第1実施形態の室内機1と共通の構成要素については同じ符号を付し、その説明を省略する場合がある。
(4−1)吹出流路26の下壁を構成するフラップ24が、少なくとも空調運転中において吹出口17から突出するように構成されている。またクロスフローファン23の羽根車25の外径Dに対する、クロスフローファン23の舌部26Aに内接する接線VLから室内機本体10の下端に至る距離Lの比(L/D)が0.05未満である。この構成によれば、室内機本体10の設置容易性の低下を抑制するとともに、クロスフローファン23の羽根車25の外径Dを大きくすることによって低電力及び低騒音を実現できる。そしてフラップ24が吹出口17から突出することにより、吹出流路26のディフューザの長さを確保できる。このため、ディフューザの機能の低下を抑制できる。したがって、室内機1の性能の低下を抑制できる。
上記各実施形態に関する説明は、本開示に従う空気調和機の室内機が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本開示に従う空気調和機の室内機は、例えば以下に示される上記各実施形態の変形例、及び相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。以下の変形例において、上記各実施形態の形態と共通する部分については、上記各実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
(A1)室内機1は、吹出流路26を構成する両側壁26Sが可動側壁26SMを有し、上壁26Uが可動上壁26UMを有し、下壁26Lが可動下壁26LMを有していない構成を有する。この構成によれば、可動側壁26SM及び可動上壁26UMが吹出口17よりも突出することにより、吹出口17から吹き出される室内空気が可動側壁26SM及び可動上壁26UMによって吹出口17から左右方向及び上方に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、両側壁26S及び上壁26Uが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の左右方向の両端部及び上方からの空気の逆流をそれぞれ抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
(A2)室内機1は、吹出流路26を構成する下壁26Lが可動下壁26LMを有し、上壁26Uが可動上壁26UMを有し、両側壁26Sが可動側壁26SMを有していない構成を有する。この構成によれば、可動下壁26LMが吹出口17よりも突出することにより、吹出口17から吹き出される室内空気が可動下壁26LMによって吹出口17から下方に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、下壁26Lが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の下方からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
(A3)室内機1は、吹出流路26を構成する下壁26Lが可動下壁26LMを有し、両側壁26Sが可動側壁26SMを有しておらず、上壁26Uが可動上壁26UMを有していない構成を有する。この構成によれば、可動下壁26LMが吹出口17よりも突出することにより、吹出口17から吹き出される室内空気が可動下壁26LMによって吹出口17から下方に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、下壁26Lが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の下方からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
(A4)室内機1は、吹出流路26を構成する上壁26Uが可動上壁26UMを有し、両側壁26Sが可動側壁26SMを有しておらず、下壁26Lが可動下壁26LMを有していない構成を有する。この構成によれば、可動上壁26UMが吹出口17よりも突出することにより、吹出口17から吹き出される室内空気が可動上壁26UMによって吹出口17から上方に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、上壁26Uが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の上方からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
(B1)図10(a)(b)に示すように、両側壁26Sは、回転軸C3を中心に扇状に広がる形状を有する可動側壁26SMを有する。移動機構29は、可動側壁26SMを回転軸C3まわりに回転させる駆動用モータを有する。駆動用モータの出力軸は、可動側壁26SMに直接的に接続されてもよいし、減速機を介して可動側壁26SMに接続されてもよい。移動機構29は、図10(a)に示す収納状態と、図10(b)に示す突出状態とを切り替えるように可動側壁26SMを移動させる。図10(a)に示すように、収納状態では、可動側壁26SMは、室内機本体10内に収納された状態、すなわち吹出口17から突出していない状態である。図10(b)に示すように、突出状態では、可動側壁26SMは、室内機本体10から突出した状態、すなわち吹出口17から突出した状態である。図10(a)(b)の可動側壁26SMは、横方向(左右方向)においてフラップ24の端面と隣り合うように設けられている。ここで、可動側壁26SMとフラップ24の左右方向の端面との間に隙間が形成されていないことが好ましい。
(B2)図11(a)(b)に示すように、両側壁26Sは、回転軸C4まわりに回転する可動側壁26SMを有する。移動機構29は、可動側壁26SMを回転軸C4まわりに回転させる駆動用モータを有する。駆動用モータの出力軸は、可動側壁26SMに直接的に接続されてもよいし、減速機を介して可動側壁26SMに接続されてもよい。移動機構29は、図11(a)に示す収納状態と、図11(b)に示す突出状態とを切り替えるように可動側壁26SMを移動させる。図11(a)に示すように、収納状態では、可動側壁26SMは、吹出口17の横方向(左右方向)の端部を覆う状態、すなわち吹出口17から突出していない状態である。収納状態では、フラップ駆動用モータ28(図3参照)によってフラップ24が吹出口17を覆うように移動している。収納状態では、可動側壁26SMは、フラップ24の横方向(左右方向)の端部を覆うように回転する。図11(b)に示すように、突出状態では、室内機本体10から突出した状態、すなわち吹出口17から突出した状態である。一例では、収納状態から突出状態に変更する場合、可動側壁26SMが回転してフラップ24よりも横方向(左右方向)の外側に移動した後にフラップ24が吹出口17から突出するように回転する。
(B3)図12(a)(b)に示すように、両側壁26Sは、伸縮自在の可動側壁26SMを有する。この可動側壁26SMは、蛇腹構造により構成されている。移動機構29は、駆動源となるモータと、モータの回転をモータの回転を可動側壁26SMの伸縮方向の直進運動に変換する回転直進変換機構とを有する。移動機構29は、図12(a)に示す収納状態と、図12(b)に示す突出状態とを切り替えるように可動側壁26SMを移動させる。図12(a)に示すように、収納状態では、可動側壁26SMは、収縮することによって室内機本体10に収納された状態、すなわち吹出口17から突出していない状態である。図12(b)に示すように、突出状態では、伸長することによって室内機本体10から突出した状態、すなわち吹出口17から突出した状態である。図10(a)(b)の可動側壁26SMは、横方向(左右方向)においてフラップ24と隣り合うように設けられている。ここで、可動側壁26SMとフラップ24の左右方向の端面との間に隙間が形成されていないことが好ましい。
(C1)室内機1は、可動側壁26SMと、可動側壁26SMを移動させる移動機構29とをさらに備える。一例では、可動側壁26SM及び移動機構29は、第1実施形態の可動側壁26SM及び移動機構29と同じ構成である。この構成によれば、可動側壁26SMが吹出口17よりも突出することにより、吹出口17から吹き出される室内空気が可動側壁26SM及び可動上壁26UMによって吹出口17から左右方向に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、両側壁26S及び上壁26Uが吹出口17から突出しない構成と比較して、吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の左右方向の両端部からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
(C2)室内機1は、可動下壁26LMと、可動下壁26LMを移動させる移動機構29とをさらに備える。一例では、可動下壁26LM及び移動機構29は、第2実施形態の可動下壁26LM及び移動機構29と同じ構成である。この場合、フラップ24は、可動下壁26LMの先端部に回転可能に設けられる。この構成によれば、可動下壁26LMが吹出口17よりも突出することにより、吹出口17から吹き出される室内空気が可動下壁26LMによって吹出口17から下方に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、下壁26Lが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の下方からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
(C3)室内機1は、可動上壁26UMと、可動上壁26UMを移動させる移動機構29とをさらに備える。一例では、可動上壁26UM及び移動機構29は、第3実施形態の可動上壁26UM及び移動機構29と同じ構成である。この構成によれば、可動上壁26UMが吹出口17よりも突出することにより、吹出口17から吹き出される室内空気が可動上壁26UMによって吹出口17から上方に流れることが規制されるため、吹出流路26を吹出口17から延長することができる。これにより、上壁26Uが吹出口17から突出しない構成と比較して、ディフューザの機能を有する吹出流路26が長くなるため、吹出流路26の静圧をより上昇させることができ、吹出流路26における風量をより増加させることができる。また室内機本体10の通風抵抗(機内圧損)が高くなる場合に、吹出口17の上方からの空気の逆流を抑制できるため、サージングがより発生し難くなる。
(C4)室内機1は、可動側壁26SM、可動下壁26LM、及び可動上壁26UMの少なくとも1つと、可動側壁26SM、可動下壁26LM、及び可動上壁26UMの少なくとも1つを移動させる移動機構29とをさらに備える。この構成によれば、上記(C1)〜(C3)の少なくとも1つの効果が得られる。
10…室内機本体
16…吸込口
17…吹出口
22…室内熱交換器(熱交換器)
23…クロスフローファン
24…フラップ
25…羽根車
26…吹出流路
26L…下壁
26LF…固定下壁
26LM…可動下壁
26S…左右の両側壁
26SF…固定側壁
26SM…可動側壁
26U…上壁
26UF…固定上壁
26UM…可動上壁
29…移動機構
26A…舌部
A,B…交点
Claims (6)
- 吸込口(16)及び吹出口(17)を有する室内機本体(10)と、
前記吸込口(16)から吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器(22)と、
前記熱交換器(22)によって熱交換された空気を前記吹出口(17)から吹き出すように構成されたクロスフローファン(23)と、
を備え、
前記クロスフローファン(23)には、断面積が末広がりに大きくなるように下壁(26L)、左右の両側壁(26S)、及び上壁(26U)により構成された、吹出空気を前記吹出口(17)に案内する吹出流路(26)が形成され、
前記吸込口(16)は前記室内機本体(10)の天面に存在し、前記吹出口(17)は前記室内機本体(10)の底面に存在し、
前記クロスフローファン(23)の羽根車(25)の外径Dが126mm以上、150mm未満であり、
前記外径Dに対する前記室内機本体(10)の高さHの比(H/D)が1.6以上、2.2未満であり、
前記吹出流路(26)の少なくとも一部は、少なくとも空調運転中に前記吹出口(17)から突出するように構成されている
空気調和機の室内機。 - 前記両側壁(26S)は、少なくとも空調運転中に前記吹出口(17)から突出するように設けられている
請求項1に記載の空気調和機の室内機。 - 前記下壁(26L)は、少なくとも空調運転中に前記吹出口(17)から突出するように設けられている
請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機。 - 前記上壁(26U)は、少なくとも空調運転中に前記吹出口(17)から突出するように設けられている
請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。 - 前記室内機本体(10)の高さHは、250mm以上、295mm以下である
請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。 - 前記吹出流路(26)を構成する構成要素(26S,26L,26U)が前記吹出口(17)から突出していない収納状態と、前記構成要素(26S,26L,26U)の少なくとも一部が前記吹出口(17)から突出した突出状態とに変更可能に構成された移動機構(29)を備え、
前記移動機構(29)は、空調運転中において前記突出状態とし、空調運転停止中において前記収納状態とする
請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018070197A JP6787942B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 空気調和機の室内機 |
PCT/JP2019/007259 WO2019187897A1 (ja) | 2018-03-30 | 2019-02-26 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018070197A JP6787942B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 空気調和機の室内機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019178853A JP2019178853A (ja) | 2019-10-17 |
JP6787942B2 true JP6787942B2 (ja) | 2020-11-18 |
Family
ID=68058680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018070197A Active JP6787942B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6787942B2 (ja) |
WO (1) | WO2019187897A1 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05272799A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-19 | Toshiba Corp | 空気調和装置の室内ユニット |
JP2002330574A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-15 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
JP4678327B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2011-04-27 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP4501930B2 (ja) * | 2006-12-08 | 2010-07-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JP6201644B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2017-09-27 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
JP2015087062A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
JP2015087061A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018070197A patent/JP6787942B2/ja active Active
-
2019
- 2019-02-26 WO PCT/JP2019/007259 patent/WO2019187897A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2019187897A1 (ja) | 2019-10-03 |
JP2019178853A (ja) | 2019-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6700621B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6732037B2 (ja) | 室内機および空気調和装置 | |
US9551498B2 (en) | Indoor unit of air conditioner and method of controlling the air conditioner | |
JP5120482B1 (ja) | 空調室内機 | |
JP2004012060A (ja) | 空気調和機の室内ユニット及び空気調和機 | |
JP2009019831A (ja) | 空気調和機 | |
JP2008232470A (ja) | 空調室内機 | |
JP6926024B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6668552B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
WO2013035218A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP6756988B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP6787942B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
KR102332307B1 (ko) | 공기 조화기 실내기, 공기 조화기 및 공기 조화기의 제어 방법 | |
JP2013139913A (ja) | 空調室内機 | |
KR20220081614A (ko) | 공기조화기 | |
JP6947266B2 (ja) | 空調室内機 | |
CN114391079A (zh) | 空调室内机 | |
WO2021019762A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2685139B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3141867B2 (ja) | 空気調和ユニット | |
JP2004150761A (ja) | 空気調和機 | |
JP2018138854A (ja) | 送風装置 | |
JP2015010732A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200205 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20200205 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200213 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20200218 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20200313 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20200317 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20200721 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20200923 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20201027 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20201027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6787942 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |