JP6786344B2 - 記録装置および制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置および制御方法に関し、詳しくは、記録媒体の搬送速度の変動に応じてドットの記録タイミングを調整する技術に関するものである。
特許文献1には、記録媒体の搬送速度が変動した場合に、記録媒体を搬送する搬送ローラが1回転する間に記録するラスタ(ライン)の数を調整することが記載されている。これにより、記録媒体に形成される1ライン分のドットを搬送速度の変動に係らず所定の間隔で記録することを可能としている。具体的には、ノズル列を形成する複数のノズルを時分割駆動する構成において、1ライン(1ラスタ)分の記録を行うための時分割の駆動タイミング信号である単位のパルス列を、記録媒体の搬送速度に応じた数だけ対応させたテーブルを予め求めておく。そして、搬送速度を検知し、その速度によって上記テーブルを参照して搬送速度に対応した数のパルス列で、上記搬送ローラが1回転する間に記録ヘッドを駆動するようにしている。
特開2012−179903号公報
しかしながら、特許文献1による駆動タイミングの制御では、エンコーダのエッジ信号を基準信号として上記1ラスタ分のパルス列の夫々を出力するよう制御しており、このパルス列の出力タイミングは、テーブルにおいて定められたものである。すなわち、特許文献1では、基準信号と次の基準信号の間に、前の基準信号を基準として1ラスタ分のパルス列が配列され、この配列と数が搬送速度ごとに異なる。このため、基準信号に基づいてパルス列の出力を開始したが、搬送速度の何らかの変動によって次の基準信号が駆動回路に早めに入力した場合は、1ラスタ分のパルス列の途中、つまり1ラインを形成する時分割駆動の駆動ブロックの総ての駆動が終わる前に基準信号が入力して吐出タイミング信号と重なることになる。これに対して、特許文献1による駆動タイミング制御は、これに対応することができない。この場合に、例えば、駆動回路の構成が、エラー処理として、次のパルス列による駆動を行わないようにするものでは、次の1ライン分の記録が抜けてしまうことになる。
また、記録ヘッドの駆動制御において、時分割駆動における基準信号ごとに記録ヘッドの情報、例えば、ヘッド温度を取得する構成が知られている。このヘッド情報の取得に際しては、ノイズの影響を避けるなどの点から、ヘッド情報取得をノズルからの吐出のための駆動と重ならないタイミングで行われる。このようなヘッド情報の取得を時分割駆動における基準信号ごとに行う構成では、その取得時間分だけ上述の所定より早いタイミングで入力する基準信号と重なる可能性が高くなり、記録抜けなどの問題がより顕著になる。
本発明は、上述した問題を解決するものであり、記録ヘッドの時分割駆動において、記録媒体の搬送速度の変動によって時分割駆動の時間間隔を規定する、基準信号と次の基準信号の間隔が短くなっても、記録抜けなどの画質低下を防止できる記録装置および制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドと、記録媒体を前記所定方向と交差する方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段による前記記録媒体の搬送に応じて順次出力される基準信号を取得する信号取得手段と、前記信号取得手段が取得した基準信号に応じて、前記複数の記録素子が複数のブロックに分割されて得られる各ブロックを所定の間隔をおいて順番に駆動することにより前記複数の記録素子によって1カラム分の記録をするための時分割駆動を行う時分割駆動手段と、前記1カラム分の記録のための前記時分割駆動の後に、前記記録ヘッドから前記記録ヘッドの状態を示すヘッド情報を取得する情報取得手段と、を具え、前記ヘッド情報を用いて前記記録ヘッドの制御を行う記録装置であって、前記信号取得手段による第1の基準信号の取得と前記第1の基準信号の次の第2の基準信号の取得との間の時間間隔が、前記時分割駆動手段による前記複数の記録素子の駆動と、前記情報取得手段による前記ヘッド情報の取得と、を実行する時間より短い場合、前記信号取得手段による当該短い時間間隔に対応するカラムの少なくとも次のカラムに係る前記第2の基準信号の取得と前記第2の基準信号の次の第3の基準信号の取得との間では、前記ヘッド情報を取得させないように前記情報取得手段を制御する記録制御手段と、をさらに具えたことを特徴とする。
以上の構成によれば、記録装置で用いられる記録ヘッドの時分割駆動において、記録媒体の搬送速度の変動によって時分割駆動の時間間隔を規定する、基準信号と次の基準信号の間隔が短くなっても、記録抜けなどの画質低下を防止することが可能となる。
(a)および(b)は、本発明のインクジェット記録装置の一実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示す図である。 実施形態のプリンタの、主に制御構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る記録タイミング生成部の詳細な構成を示すブロック図である。 図3に示す吐出タイミング生成部で生成される記録タイミングの一例を説明するタイミングチャートである。 実施形態に係る8分割の時分割駆動を説明する図である。 比較例に係る時分割駆動を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る時分割駆動の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る時分割駆動の他の例を説明する図である。 図7に示す時分割駆動において図3に示す吐出タイミング生成部で生成される各信号のタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る時分割駆動の一例を説明する図である。 図10に示す時分割駆動において記録タイミング生成部で生成される各信号のタイミングチャートである。 本発明の第3実施形態に係る時分割駆動の一例を説明する図である。 図12に示す時分割駆動において記録タイミング生成部で生成される各信号のタイミングチャートである。 実施形態において、記録制御部の記録データ転送回路(不図示)から出力送信される、ヘッド駆動データ、ラッチ信号、およびクロック信号のタイミングチャートである。 実施形態に係る記録ヘッドの駆動回路を示す回路図である。 本発明の他の実施形態に係るインクジェット記録装置のプリント部の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)および(b)は、本発明のインクジェット記録装置の一実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示す図であり、図1(a)は記録装置の主要部であるプリント部を示し、図1(b)は、特に、記録ヘッドと記録媒体との関係を示している。本実施形態のプリンタは、転写体上に記録した画像を、連続して供給される記録紙に転写することにより、記録紙に画像形成を行うものであり、片面プリント及び両面プリントの両方に対応したラインプリンタである。このようなプリンタは、例えば、印刷工場等における大量の枚数をプリントする分野に適したものである。
プリント部101は、不図示の駆動機構によって回転するドラム状の転写体(第1の記録媒体)103が設けられる。この転写体103の回転方向に対して、異なる色のインクを吐出する7つの記録ヘッド102a、102b、102c、102d、102e、102f、102gが配置され、これら記録ヘッドから回転する転写体103の面に順次インクを吐出することにより転写体103上に画像が形成される。記録ヘッド102a、102b、102c、102d、102e、102f、102gはそれぞれ、使用が想定される転写体103の最大幅をカバーする範囲にインクジェット方式の複数のノズルを配列した、いわゆるライン型記録ヘッドである。それぞれの記録ヘッドには、2列のノズル列が配されており、これら2列のノズル列は互いにノズル配列ピッチの1/2だけずれて配置されている。本実施形態では、7つの記録ヘッドから、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)、Lc(ライトシアン)、Lm(ライトマゼンタ)、Gy(グレー)のインクをそれぞれ吐出する。これらの記録ヘッドは、ノズルに対応してヒータ(記録素子)を備え、ヒータを駆動して発生する熱によって対応するノズルからインクを吐出する。本実施形態では、これらの記録ヘッドそれぞれに、その記録ヘッドの温度を検出するためのダイオードセンサ(不図示)が設けられている。なお、記録ヘッドに対するダイオードセンサの数はこれに限定されず、検出する温度の精度に応じて定めることができる。このセンサによる記録ヘッドの温度情報は、図4などで後述されるように、記録ヘッドの時分割駆動制御における基準信号ごとに取得される(ヘッド情報取得)。本実施形態は、この取得されたヘッド温度情報に応じて、ノズルごとのヒータを電圧パルスで駆動する際のパルス幅を設定する。これにより、ノズルごとに吐出されるインク滴の量が変動することを抑制している。なお、本発明の適用において、インク色数や記録ヘッドの数は7つには限定はされないことはもちろんである。
搬送ローラ106は、回転体103と接するように設けられ、不図示の搬送機構によって、回転体103とは逆方向に回転する。これにより、不図示の搬送機構によって搬送されて来た記録紙(第2の記録媒体)105に転写体103の面に形成された画像を転写することができる。
エンコーダ108は転写体103の軸上に接続され、一方、エンコーダセンサ109(図2)がエンコーダ108を検知可能な位置に設けられる。これにより、エンコーダ108は転写体103の回転とともに回転し、エンコーダセンサがこれを検知することにより、転写体103の回転に係るエンコーダ信号を出力する。そして、このエンコーダ信号は、図2以降で後述されるように、記録ヘッドを駆動する際の時分割駆動のタイミング信号の基準となる。なお、エンコーダは転写体の軸上に取り付ける形態に限定されない。また、エンコーダが転写体とともに1周するごとに1回、エンコーダの原点を知らせる信号を出力するための基準位置センサ(不図示)が配置される。
図2は、本実施形態のプリンタの制御構成を示すブロック図であり、主に、記録データの生成および記録ヘッドの駆動制御を行うASICの構成を示している。本実施形態のASIC213において、汎用メモリ203を構成する受信バッファ204は、ホストPC201から受信I/F202を介して受信した画像データを格納する。画像処理部205は、受信バッファ204から画像データを読み出し、種々の処理を実行し、最終的に量子化処理を行い、記録データを生成する。この記録データは、汎用メモリ203の記録データバッファ206に格納される。
記録タイミング生成部208は、図3、図4にて後述されるように、エンコーダセンサ109から入力するエンコーダ信号に基づいて記録(吐出)タイミング信号を出力する。記録制御部209は、記録タイミング生成部208によって生成された記録タイミング信号に基づくタイミングで、インクの吐出または非吐出を示す記録データを記録ヘッド210に出力する。この記録制御部209はインク色ごとに設けられる。これらの記録制御部209に対応するそれぞれの記録ヘッド102は、送信される記録データに基づいて記録媒体にインクを吐出して画像を記録する。記録制御部209は、記録データの出力とともに、ダイオードセンサによって取得されたヘッド温度情報に基づいて設定されるパルス幅情報を記録ヘッド210に出力する。
受信バッファ204、記録データバッファ206は、本システムのDRAM等のメインメモリの一部である。しかし、必ずしもDRAMである必要は無く、RAMの定義の範疇に属するメモリであれば、SRAM等のDRAM以外のメモリであってもよい。CPU212は、ASIC213のシステム全体を制御する。
図3は、本発明の一実施形態に係る記録タイミング生成部208の詳細な構成を示すブロック図である。この構成において、基準信号生成部301は、エンコーダセンサ109からのエンコーダ信号を基に、記録(吐出)タイミングを生成するための基準となる基準信号を順次出力する。すなわち、エンコーダ信号に基づいて、基準信号を取得する(基準信号取得)。具体的には、図4、図9にて後述されるような吐出タイミングの生成が行われる。吐出タイミング生成部302は、基準信号生成部301からの基準信号を受けて、連続する基準信号間に、吐出タイミング信号の情報(分割駆動タイミング、基準信号からのディレイ値など)に基づいた吐出タイミングの信号を生成する。吐出タイミング情報は、補正データ格納メモリ305において、エンコーダ基準位置センサ304(原点)を基準にした位置(アドレス)に格納される。メモリアドレス制御部303は、エンコーダ基準位置センサ304からの信号に基づいてアドレス情報を生成する。吐出タイミング生成部302は、このアドレス情報によって、補正データ格納メモリ305内の吐出タイミング信号情報を読み出して、位置に応じた吐出タイミングを生成する。吐出タイミング生成部302によって出力されるブロック順切り替え信号およびブロック数の情報の生成については、後述する。
図4は、図3に示す吐出タイミング生成部で生成される吐出タイミングの一例を説明するタイミングチャートであり、時分割駆動における8ブロック分の吐出タイミングを示している。図4に示す例は、記録媒体の搬送速度の変動がない、通常のときの吐出タイミングを示したものである。本実施形態の吐出タイミングの生成では、図3にて上述したように、エンコーダセンサ109からのエンコーダ信号に基づいて基準信号が生成される。そして、この基準信号と次の基準信号との間(1カラム分の時間間隔)に、図1(b)に示した主走査方向に配列するノズルを8分割して形成される8つの駆動ブロックそれぞれの吐出タイミング信号と、ダイオードセンサの読み取りタイミング信号が出力される。このタイミング出力構成では、吐出タイミング信号およびダイオードセンサの読み取りタイミング信号を起点にして、それぞれ処理に必要な時間間隔が規定されており、この時間間隔は次の基準信号までの間に収めるようにしている。なお、吐出タイミングは、補正データ格納メモリ305内の吐出タイミング信号情報が示す、補正された位置に応じて生成されることは上述したとおりである。なお、本実施形態は、8分割の時分割駆動に本発明を適用した例を示しているが、本発明の適用がこの分割数に限定されないことは本明細書の説明からも明らかである。
図5は、本実施形態に係る8分割の時分割駆動を説明する図であり、記録紙の搬送速度の変動がないときの通常の時分割駆動を示している。本実施形態では、ノズル列の複数のノズルの配列において位置が連続する8つのノズルは、吐出(駆動)タイミングが異なる8つのブロック1〜8に分けられる。これにより、位置が連続する8つのノズルごとに時分割駆動のグループGr1、Gr2、・・・が形成され、このグループ間で同じ順序の駆動が行われる。
なお、図1(b)に示したインク色ごとの、相互に半ピッチずれた2列のノズル列は、図5において1列で示されている。すなわち、上記2列のノズル列の間の距離分吐出(駆動)タイミングがずれることはもちろんであるが、以下では、1列のノズル列の時分割駆動として説明する。連続する2つの基準信号で規定されるそれぞれのカラム1、2、3、4、・・・では、それぞれのグループにおける、ブロック1→ブロック2→ブロック3→ブロック4→ブロック5→ブロック6→ブロック7→ブロック8のノズルについて、所定の時間をおいて順次駆動が行われインクが吐出される。そして、これらの8ブロックのノズルからの吐出後に、所定の時間間隔を有した温度取得が行われる。これにより、ノズルからのインク吐出と温度取得を同時に行うことを避けることができ、例えば、インク吐出に伴って発生するノイズによって検出される温度情報が不正確になることを防止している。
以上のとおり、カラムごとに図5において丸で示すドットが形成されてラインが記録されるとともに、ダイオードセンサによる温度取得が行われる。なお、図5に示す例は、記録データが、総ての画素にドットを形成する、いわゆるベタ画像の例であり、記録データに応じて、画素によってはドットが形成されない場合があることはもちろんである。
図6は、比較例に係る時分割駆動を説明する図であり、8分割の時分割駆動において、記録媒体の搬送速度に変動があった場合を示している。詳しくは、図1(a)において、例えば、記録紙105が、その搬送に伴って転写体103と搬送ローラ106との間に突入する状態が生じ、それによって転写体103の速度変動(速くなる)が生じたときの時分割駆動を示している。
図6に示すように、カラム2において、記録紙105の突入に起因して転写体103が規定の速度より速度が速くなり、それによって、カラム2の時間間隔が所定の間隔より短くなる。すなわち、次のカラム3の基準信号が所定より早く到来し、そのタイミングで、そのカラム2の温度取得が行われている状態となる。すなわち、早く到来した基準信号と温度取得時間が重なった状態が生じる。このような状態が生じると、比較例に係る駆動回路は、誤動作を原因とするエラー処理として、カラム3の駆動を停止する。その結果、図6に示すように、カラム3のドット形成ができず、1ライン分(1カラム分)の記録抜けが生じる。
(第1実施形態)
図7は、本発明の第1実施形態に係る時分割駆動の一例を説明する図である。図7に示す例は、カラム2の8ブロック分の吐出の後の、温度取得時間中に次の基準信号が来た場合の駆動制御を示している。
本実施形態では、カラムごとに基準信号を検出してから(式1)により得られる時間だけカウントを行い、この時間内に次の基準信号を検出した場合に基準信号と温度取得時間とのオーバーラップが生じたと判断する。
(式1)
カウント時間=
1回の吐出タイミングの所要時間×出力する吐出タイミング信号の数+温度取得時間
そして、次の基準信号が所定時間より早く来て、基準信号と温度取得時間とのオーバーラップが生じると、本実施形態の駆動制御は、次のカラム3で行われるべき温度取得をスキップする(無効にする)。具体的には、オーバーラップした温度取得はそのまま行い、その時間の終了後その終了をトリガとして、カラム3で行うべき8ブロック分の吐出を開始する。すなわち、カラム3の温度取得をスキップすることにより、その時間分で上記オーバーラップした温度取得時間によって短くなったカラム3の時間間隔を補い、上記オーバーラップした基準信号と次の基準信号との時間間隔の間に、8ブロック分の吐出ができるようにする。
なお、温度取得をスキップした場合、その温度取得に基づいて行われる制御は、例えば、スキップした前のタイミングで取得した温度を用いて行う。
図8は、本発明の第1実施形態に係る時分割駆動の他の例を説明する図であり、カラム2だけでなく、カラム3についても記録中に(1ブロック+温度時間間隔)分早く次の基準信号が来た場合の駆動制御を示している。言い換えると、カラム2、カラム3のいずれにおいても上記の(式1)により得られるカウント時間のカウント中に次の基準信号が検出された場合について示している。この例では、オーバーラップしたブロックの駆動をそのまま行い、次に、そのカラムで行うべき温度取得を行う。そして、温度取得の終了後その終了をトリガとして、カラム3で行うべき8ブロック分の吐出を行い、カラム3で行うべき温度取得をスキップする。さらに、カラム4でも、行うべき8ブロック分の吐出を行い、カラム4で行うべき温度取得をスキップする。このように、本例では、オーバーラップが生じたカラム2の次のカラム3とさらに次のカラム4の2つのカラムで行うべき温度取得をスキップする。
なお、図8に示す例は、1ブロック分早く基準信号が到来する例であるが、この例に限られず、8つのブロックの駆動の途中のいずれかのブロックで基準信号が到来し、吐出タイミング信号との重なりが生じた場合は、上述の駆動制御を行う。この際、スキップする温度取得は、上述の2つのカラム分に限られず、実際の温度取得の時間間隔や基準信号の間隔の大きさに応じて定められる。
図9は、図7に示す時分割駆動において記録タイミング生成部208で生成される各信号のタイミングチャートである。図9に示すように、カラム2を時分割駆動する吐出タイミング信号の8ブロック目を終了した後の温度取得時間と次のカラム3の基準信号との間でオーバーラップ(重複)が生じる。これに対し、記録タイミング生成部208は、カラム3で行うべき温度取得のタイミング信号を出力しないようにする。
(第2実施形態)
図10は、本発明の第2実施形態に係る時分割駆動の一例を説明する図である。本実施形態は、第1実施形態のように温度取得をスキップするのではなく、温度取得を行うがその温度を無視する処理を行う(無効処理)。図10に示す例は、図7に示す例と同様、カラム2の温度取得時間中に次の基準信号が到来した場合を示している。このように基準信号とのオーバーラップが生じた次のカラム(カラム3)では、通常の場合と同じく温度取得を行う。これとともに、カラム4の吐出駆動をオーバーラップした基準信号を基準として開始する。結果として、温度取得と吐出駆動が重なるが、取得した温度を無視する制御を行う。これは、吐出駆動と同じタイミングで取得した温度情報は、ノイズなどの影響で信頼性の低い情報となるためである。以上により、カラム3、4のいずれでも、は通常の吐出タイミングで吐出駆動を行うことができ、ドット抜け防ぐことができる。なお、図10に示す例はカラム3の温度取得を無視する例であるが、オーバーラップが起きたタイミングの基準信号から吐出を開始して、カラム2の取得温度を無視する制御でもよい。
図11は、図10に示す時分割駆動において記録タイミング生成部208で生成される各信号のタイミングチャートである。図11に示すように、本実施形態は、カラム2の温度取得の途中で基準信号が入力しオーバーラップを生じた場合に、次のカラム3で温度取得するための読み取り信号を出力する。しかし、これによって取得された温度は無視する。
なお、本実施例は、例えば、図8に示した例のように、吐出タイミングと基準信号が重複する場合にも適用できることは上述の説明からも明らかである。
(第3実施形態)
図12は、本発明の第3実施形態に係る時分割駆動の一例を説明する図である。本実施形態は、基準信号のオーバーラップが生じたカラムの次のカラムの温度取得をスキップする処理を行うとともに、吐出タイミングの間隔を短くする。図12に示す例は、図8に示す例と同様、カラム2の8ブロック目の吐出と基準信号が重複した例である。本実施形態は、これに対して、次のカラム3の温度取得をスキップするとともに、カラム3の吐出タイミングの間隔を短くする。これにより、カラム4からは通常の吐出タイミングで吐出を行うことが可能となる。
図13は、図12に示す時分割駆動において記録タイミング生成部208で生成される各信号のタイミングチャートである。図13に示すように、カラム3において、その温度取得をスキップする処理を行いかつ、吐出タイミングの間隔を短くする。これにより、カラム4からは通常の吐出タイミングで吐出を行い、また、通常の温度取得時タイミングで温度取得を行うことができる。
なお、吐出タイミングの間隔を短くする構成は、ハードウエアのレジスタに通常よりも短い間隔のブロックトリガ間隔をセットしておき、上記基準信号の重複が生じたことをハードウエアでラッチしておき、次のエンコーダ信号が入力したタイミングで、レジスタにセットしておいたブロックトリガ間隔情報を基に、吐出タイミング信号を生成する。レジスタにセットしたブロックトリガ間隔の具体例は例えば、最小ブロックトリガ間隔等が考えられる。
図14は、以上説明した各実施形態において、記録制御部209(図3)の記録データ転送回路(不図示)から出力送信される、ヘッド駆動データ、ラッチ信号、およびクロック信号のタイミングチャートである。吐出のタイミングとなるラッチ信号と次のラッチ信号との間に、次の吐出のための吐出データと駆動するブロック番号からなる駆動データが、クロックHD_CLKでシリアル転送される。
図15は、上記各実施形態に係る記録ヘッドの駆動回路を示す回路図である。本実施形態の記録ヘッドは、インク色ごとに512個のノズルに対応した512個のヒータ(記録素子)501を備える。これら512個のヒータ501は、8つのブロックに分割され(1ブロックは64個のヒータ401で構成される)、ブロックごとに時分割で駆動される。すなわち、同じブロックの64個のヒータは同時に駆動される。図15では図示および説明の簡略化ため、各ブロックに割り当てているヒータの番号をSEG0,SEG1の様に記載しているが、各ブロックに割り当てるノズルおよびヒータは任意に設定できる(例えば、64ノズルごとにとびとびのノズル64個のグループをブロック1に割り当てる等)。なお、本実施形態は、8ブロック分割の構成について説明しているが、分割数に関しては記録ヘッドの構成などに応じて設定することができる。ヘッド駆動データ502は、HD_CLK信号503によって記録ヘッド102へシリアル転送される。吐出データを含む駆動データ502は、HD_CLK信号503で64ビットのシフトレジスタ505および509に入力した後、64ビットラッチ507およびブロック情報デコーダ510に、ラッチ信号508の立ち上がりでラッチされる。ブロック情報デコーダ510では受信したブロック情報を基に、8bitのブロックイネーブル信号へ展開し、指定ブロックのヒータ501が選択される。デコーダ510で展開されたブロックイネーブル信号とデータラッチのヒータ記録データ信号の両方で指定されたヒータ501のセグメントのみが駆動され、インクを吐出して記録が行われる。
(他の実施形態)
本発明は、上述した構成のプリンタの形態に限定されない。記録紙に直接描画する形式のプリンタなどにおいて、搬送ローラから記録紙が抜ける時に発生する速度変動などにも本発明を適用することができる。図16は、本発明の他の実施形態に係るインクジェット記録装置のプリント部の構成を示す図である。記録ヘッド601において、記録媒体602の搬送方向に対して異なるインク色について複数のノズル列が配置されている。それぞれのノズル列から順次インクを吐出することにより記録媒体602に画像を記録する。記録ヘッド601は、使用が想定される記録媒体602の最大幅をカバーする範囲でインクジェット方式のノズル列が設けられたライン型記録ヘッドである。複数のノズル列は、複数色、例えばC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)のインクを吐出する。なお、色数は4つには限定はされない。
搬送ローラ603とピンチローラ605は記録紙602を搬送する搬送機構を構成し、ピンチローラ605が記録媒体602を搬送ローラ603に対して押圧するとともに、搬送ローラが開園することによって記録媒体602を搬送する。エンコーダ604が搬送ローラ603の回転軸上に取り付けられ、このエンコーダの回転をエンコーダセンサによって検出することにより、搬送ローラの回転位置、速度を検知する。この検知したエンコーダ信号に基づいて、上述した基準信号を生成する。なお、エンコーダスケールは軸上にとりつけると限定はしない。また、図には無いがエンコーダ1周に1回、エンコーダの原点を知らせる信号を出力する、基準位置センサを配置する。
(さらに他の実施形態)
上述した実施形態は、記録ヘッドの時分割駆動の各カラムで記録ヘッドないしインクの温度を取得する形態に関するものであるが。取得する対象は温度に限られない。例えば、記録ヘッド内に設けられたセンサによって検出するインクの粘度などであってもよい。本明細書では、上記温度や粘度をヘッド情報という。
また、上述した実施形態は、インクジェット方式の記録ヘッドにおける記録素子を駆動する場合の時分割駆動に関するものであるが、本発明の適用はこの形態に限られない。いずれの方式であっても、記録素子を駆動してドットを形成し画像などの記録を行う記録装置に適用することができる。
102 記録ヘッド
103 転写体(記録媒体)
109 エンコーダセンサ
208 記録タイミング生成部
209 記録制御部
301 基準信号生成部
302 吐出タイミング生成部

Claims (13)

  1. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドと、
    記録媒体を前記所定方向と交差する方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による前記記録媒体の搬送に応じて順次出力される基準信号を取得する信号取得手段と、
    前記信号取得手段が取得した基準信号に応じて、前記複数の記録素子が複数のブロックに分割されて得られる各ブロックを所定の間隔をおいて順番に駆動することにより前記複数の記録素子によって1カラム分の記録をするための時分割駆動を行う時分割駆動手段と、
    前記1カラム分の記録のための前記時分割駆動の後に、前記記録ヘッドから前記記録ヘッドの状態を示すヘッド情報を取得する情報取得手段と、
    を具え、前記ヘッド情報を用いて前記記録ヘッドの制御を行う記録装置であって、
    前記信号取得手段による第1の基準信号の取得と前記第1の基準信号の次の第2の基準信号の取得との間の時間間隔が、前記時分割駆動手段による前記複数の記録素子の駆動と、前記情報取得手段による前記ヘッド情報の取得と、を実行する時間より短い場合、前記信号取得手段による当該短い時間間隔に対応するカラムの少なくとも次のカラムに係る前記第2の基準信号の取得と前記第2の基準信号の次の第3の基準信号の取得との間では、前記ヘッド情報を取得させないように前記情報取得手段を制御する記録制御手段と、
    をさらに具えたことを特徴とする記録装置。
  2. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドと、
    記録媒体を前記所定方向と交差する方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による前記記録媒体の搬送に応じて順次出力される基準信号を取得する信号取得手段と、
    前記信号取得手段が取得した基準信号に応じて、前記複数の記録素子が複数のブロックに分割されて得られる各ブロックを所定の間隔をおいて順番に駆動することにより前記複数の記録素子によって1カラム分の記録をするための時分割駆動を行う時分割駆動手段と、
    前記1カラム分の記録のための前記時分割駆動の後に、前記記録ヘッドから前記記録ヘッドの状態を示すヘッド情報を取得する情報取得手段と、
    を有し、前記ヘッド情報を用いて前記記録ヘッドの制御を行う記録装置であって、
    前記信号取得手段による第1の基準信号の取得と前記第1の基準信号の次の第2の基準信号の取得との間の時間間隔が、前記時分割駆動手段による前記複数の記録素子の駆動と、前記情報取得手段による前記ヘッド情報の取得と、を実行する時間より短い場合、前記信号取得手段による当該短い時間間隔に対応するカラムの少なくとも次のカラムに係る前記第2の基準信号の取得と前記第2の基準信号の次の第3の基準信号の取得との間にて取得した前記ヘッド情報を、前記記録ヘッドの制御には用いないように制御する記録制御手段と、
    をさらに具えたことを特徴とする記録装置。
  3. 前記記録制御手段は、前記短い時間間隔に対応する少なくとも次のカラムにおいて、前記時分割駆動手段を制御して、前記ブロックごとに時間をおいて駆動する際の、前記ブロックの駆動と次のブロックの駆動との間の時間間隔を、前記短い時間間隔に対応するカラムより短くすることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記ヘッド情報は、前記記録ヘッドの温度の情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記記録制御手段は、前記ヘッド情報を用いて記録を行う際に、前記複数の記録素子を駆動するために印加する駆動パルスのパルス幅を制御することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記搬送手段はローラであり、
    前記記録ヘッドは前記搬送手段が搬送する記録媒体に画像を記録することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記ローラの回転を検知する検知手段をさらに具え、
    前記信号取得手段は、前記検知手段が検知した前記ローラの回転に応じた基準信号を取得することを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記記録ヘッドは、前記搬送手段が搬送する第1の記録媒体である転写体に画像を記録し、前記転写体に記録された画像を第2の記録媒体に転写することにより、前記第2の記録媒体に画像を記録することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 前記転写体は、ドラム状であり、前記交差する方向に回転することを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記記録ヘッドが前記転写体の前記記録ヘッドと対向する位置で記録を行っているときに、搬送されてきた前記第2の記録媒体が前記転写体の前記位置と別の位置で接触して前記第2の記録媒体に画像の転写が行われることを特徴とする請求項8または9に記載の記録装置。
  11. 前記転写体の回転を検知する検知手段をさらに具え、
    前記信号取得手段は、前記検知手段が検知した前記転写体の回転に応じた基準信号を取得することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の記録装置。
  12. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを用いて、搬送手段により前記所定方向と交差する方向に搬送される記録媒体に対して記録する記録装置において、前記記録ヘッドの状態を示すヘッド情報に基づいて前記記録ヘッドを制御する制御方法であって、
    前記搬送手段による前記記録媒体の搬送に応じて順次出力される基準信号を取得する信号取得工程と、
    前記信号取得工程にて取得した基準信号に応じて前記複数の記録素子が複数のブロックに分割されて得られる各ブロックを所定の間隔をおいて順番に駆動することにより前記複数の記録素子によって1カラム分の記録をするための時分割駆動を行う時分割駆動工程と、
    前記1カラム分の記録のための前記時分割駆動の後に、前記記録ヘッドから前記ヘッド情報を取得する情報取得工程と、
    を有し、
    前記情報取得工程では、前記信号取得工程における、第1の基準信号の取得と前記第1の基準信号の次の第2の基準信号の取得と間の時間間隔が、前記時分割駆動工程による前記複数の記録素子の駆動と、前記情報取得工程による前記ヘッド情報の取得と、を実行する時間より短い場合、前記信号取得工程における当該短い時間間隔に対応するカラムの少なくとも次のカラムに係る前記第2の基準信号の取得と前記第2の基準信号の次の第3の基準信号との間では、前記ヘッド情報を取得しないようにする
    ことを特徴とする制御方法。
  13. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを用いて、搬送手段により前記所定方向と交差する方向に搬送される記録媒体に対して記録する記録装置において、前記記録ヘッドの状態を示すヘッド情報に基づいて前記記録ヘッドを制御する制御方法であって、
    前記搬送手段による前記記録媒体の搬送に応じて順次出力される基準信号を取得する信号取得工程と、
    前記信号取得工程にて取得した基準信号に応じて前記複数の記録素子が複数のブロックに分割されて得られる各ブロックを所定の間隔をおいて順番に駆動することにより前記複数の記録素子によって1カラム分の記録をするための時分割駆動を行う時分割駆動工程と、
    前記1カラム分の記録のための前記時分割駆動の後に前記記録ヘッドからヘッド情報を取得する情報取得工程と、
    を有し、
    前記信号取得工程における、第1の基準信号の取得と前記第1の基準信号の次の第2の基準信号の取得と間の時間間隔が、前記時分割駆動工程による前記複数の記録素子の駆動と、前記情報取得工程による前記ヘッド情報の取得と、を実行する時間より短い場合、前記情報取得工程において、前記信号取得工程における当該短い時間間隔に対応するカラムの少なくとも次のカラムに係る前記第2の基準信号の取得と前記第2の基準信号の次の第3の基準信号との間にて取得した前記ヘッド情報を、前記記録ヘッドの制御には用いないようにする
    ことを特徴とする制御方法。
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