JP6786080B2 - ディスプレイ装置およびディスプレイ装置の制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上記の問題を解決するものであり、ゴミや氷等が出水弁または出水孔を塞ぐことを防止することを目的とする。
(1)ディスプレイ装置の構成:
(2)準備動作:
(3)メンテナンス動作:
(4)表示動作:
(5)他の実施形態:
図1Aは本発明の一実施形態にかかるディスプレイ装置を模式的に示す図である。本実施形態においてディスプレイ装置は、道路D上に設置されている。本実施形態においては、道路Dの幅方向をx方向、鉛直下方をy方向、道路D上での車両等の移動方向をz方向とし、x方向およびy方向を図1Aに示している。ディスプレイ装置は、複数の出水ユニット10と、支持部20と、流体供給路30と、エアタンク40と、貯水タンク50と、切替部60と、開閉制御部70とを備えている。本実施形態においては、x方向に並べられた複数の出水ユニット10から水をy方向に落下させることによって画像を形成する。従って、本実施形態において、表示面はx方向およびy方向に平行な面となる。
次に、準備動作について詳細に説明する。準備動作は、ディスプレイ装置における表示を行う前、例えば、ディスプレイ装置を設置した後や、貯水タンク50を交換した後や、長期間使用しない場合等に実施される。準備動作は、貯水タンク50に水が充填され、流体供給路30に水が充填されていない状態で開始される。図2Bは準備動作を示すフローチャートである。準備動作が開始されると、開閉制御部70は、出水弁15と給水弁60bを閉じ、切替弁60aを流体供給路30側に切り替える(ステップS100)。
次に、メンテナンス動作について詳細に説明する。メンテナンス動作は、上述の準備動作が行われた状態で実施される。図3はメンテナンス動作を示すフローチャートである。メンテナンス動作が開始されると、開閉制御部70は、出水弁15を特定するための変数jに出水弁15の総数M(Mは正の整数)を代入する(ステップS200)。なお、出水弁15にはx方向の一方の端部から他方の端部に向けて1ずつ値が変化する番号が与えられている。
次に、ディスプレイ装置における表示動作を説明する。図4は表示動作を示すフローチャートである。表示動作は、各種のトリガに応じて実行開始されて良い。例えば、道路Dにおいて、ディスプレイ装置で警告すべき事象が発生した場合等がトリガとされる構成を想定可能である。表示動作は、準備動作が完了し、流体供給路30に空気が充填された状態で開始され、予め表示面に表示する画像を示す画像データが用意される。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、流体供給路に空気または水を充填できる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、流量センサ70aは流体供給路30に供給された空気の流量を検出することができればよく、流体供給路30内の空気の流量を計測可能な任意の位置に取り付けられて良いし、各出水ユニット10に取り付けられても良い。また、異常の検出が不要なのであれば流量センサ70aが省略しても良い。さらに、流量センサ70a以外のセンサ、例えば、圧力センサによって流体供給路30内の圧力が計測されることによって異常の検出が行われてもよい。
Claims (7)
- 所定の面に複数の出水孔が2次元的に配置された複数の出水ユニットと、
複数の前記出水ユニットを前記所定の面に平行な方向に1列に並べた状態で支持する支持部と、
内部の空洞に流体を流すことが可能であるとともに複数の前記出水ユニットのそれぞれと接続された流体供給路と、
空気を蓄積するエアタンクと、
水を蓄積する貯水タンクと、
前記エアタンクに蓄積された空気と、前記貯水タンクに蓄積された水とのいずれかを前記流体供給路に供給する切替部と、
前記流体供給路と複数の前記出水ユニットのそれぞれをつなぐ通路を開閉する複数の出水弁と、
複数の前記出水弁の開閉を制御する開閉制御部と、
を備えるディスプレイ装置。 - 複数の前記出水ユニットからの出水による画像の表示を行う前の準備動作が行われた状態で待機するため、
前記開閉制御部が、複数の前記出水弁を閉じ、
前記切替部が、前記流体供給路に空気を供給する、
動作を行う、
請求項1に記載のディスプレイ装置。 - 複数の前記出水ユニットと複数の前記出水弁との少なくとも一方のメンテナンス動作として、
前記切替部が、前記流体供給路に空気を供給し、
前記開閉制御部が、複数の前記出水弁を開閉する、
動作を行う、
請求項1または請求項2に記載のディスプレイ装置。 - 前記切替部は、
前記エアタンクと前記流体供給路とをつなぐ通路と、前記エアタンクと前記貯水タンクとをつなぐ通路とのいずれかを開ける切替弁を備え、
前記エアタンクの容量は、前記切替弁が前記エアタンクと前記貯水タンクとつなぐ通路を開けている状態において、前記エアタンクに蓄積される空気が前記貯水タンクに蓄積された水の全てを押し出すことが可能な容量である。
請求項1〜請求項3のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 前記エアタンクには、前記エアタンクに圧縮空気を供給するコンプレッサが接続され、
前記エアタンクと前記流体供給路とをつなぐ通路と前記エアタンクとの間には、前記エアタンクから流出する空気の圧力を一定値以下にするレギュレータが接続されている、
請求項1〜請求項4のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 前記流体供給路に供給された空気の流量を検出する流量センサを備え、
前記切替部が、前記流体供給路に空気を供給した状態において、
前記流量センサが検出した流量が0または基準値以下である場合に異常であると判定される、
請求項1〜請求項5のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 所定の面に複数の出水孔が2次元的に配置された複数の出水ユニットを、
複数の前記出水ユニットを前記所定の面に平行な方向に1列に並べ、
内部の空洞に流体を流すことが可能であるとともに複数の前記出水ユニットのそれぞれと接続された流体供給路に、エアタンクに蓄積された空気と、貯水タンクに蓄積された水とのいずれかを供給し、
前記流体供給路と複数の前記出水ユニットのそれぞれをつなぐ通路を開閉する複数の出水弁の開閉を制御する、
ディスプレイ装置の制御方法。
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JP2017210862A JP6786080B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | ディスプレイ装置およびディスプレイ装置の制御方法 |
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JP2017210862A JP6786080B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | ディスプレイ装置およびディスプレイ装置の制御方法 |
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JP2019082627A JP2019082627A (ja) | 2019-05-30 |
JP6786080B2 true JP6786080B2 (ja) | 2020-11-18 |
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