JP6785934B1 - サーバの情報処理方法、サーバ、プログラム、端末 - Google Patents

サーバの情報処理方法、サーバ、プログラム、端末 Download PDF

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Abstract

【課題】送信した情報のインプレッションを確認できるようにする。【解決手段】サーバの情報処理方法は、第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、第2アカウントのユーザの第2端末に送信するサーバの情報処理方法であって、第2端末に表示されたコンテンツに対する第2端末のユーザのインプレッションに関する第1情報をサーバの取得部によって取得することと、取得部によって取得された第1情報に基づき、コンテンツがインプレッションされた数に関する第2情報を第1端末にサーバの通信部によって送信することとを含む。【選択図】図2

Description

本開示は、サーバの情報処理方法、サーバ、プログラム並びにサーバと通信する端末に関する。
サーバ装置を介して、複数のユーザ間のメッセージのやり取りを仲介するサービスがある。特許文献1にはオフィシャルアカウントを利用して広告を配信することが開示されている。
特開2016−53929号公報
本発明によると、サーバによって実行されるプログラムは、第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバによって実行されるプログラムであって、チャットルームに含まれるコンテンツのインプレッションに関する第1情報をサーバの取得部によって取得することと、取得部によって取得された第1情報に基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する第2情報を第1端末にサーバの通信部によって送信することとがサーバに実行され、チャットルームは、第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、第1情報は、第2アカウントのユーザの第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて、または第3アカウントのユーザの第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて取得部に取得され、第2情報は、第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報と、第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報とに基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する情報を含む
また、本発明の他の態様によると、サーバの情報処理方法は、第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバの情報処理方法であって、チャットルームに含まれるコンテンツのインプレッションに関する第1情報をサーバの取得部によって取得することと、取得部によって取得された第1情報に基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する第2情報を第1端末にサーバの通信部によって送信することとを含み、チャットルームは、第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、第1情報は、第2アカウントのユーザの第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて、または第3アカウントのユーザの第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて取得部に取得され、第2情報は、第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報と、第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報とに基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する情報を含む
また、本発明の他の態様によると、サーバは、第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバであって、チャットルームに含まれるコンテンツのインプレッションに関する第1情報を取得する取得部と、取得部によって取得された第1情報に基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する第2情報を第1端末に送信する通信部とを含み、チャットルームは、第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、取得部は、第2アカウントのユーザの第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて、または第3アカウントのユーザの第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて第1情報を取得し、第2情報は、第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報と、第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報とに基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する情報を含む
また、本発明の他の態様によると、サーバは、第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバであって、メモリに記憶されたプログラムを読み出し、プログラムに基づく処理を実行するプロセッサーを含み、プロセッサーは、チャットルームに含まれるコンテンツのインプレッションに関する第1情報をサーバの取得部によって取得することと、取得部によって取得された第1情報に基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する第2情報を第1端末にサーバの通信部によって送信することとを実行し、チャットルームは、第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、第1情報は、第2アカウントのユーザの第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて、または第3アカウントのユーザの第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づいて取得部に取得され、第2情報は、第2端末に表示された第1チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報と、第3端末に表示された第2チャットルームへのコンテンツの表示に基づき取得された第1情報とに基づく、コンテンツがインプレッションされた数に関する情報を含む
通信システムの構成例を示し、端末及びサーバの構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る通信システムの概要を説明する概要図である。 (a)は、コンテンツの例を示す画面図である。(b)は、メッセージセットの例を示す画面図である。 (a)、(b)は、インプレッションの取り方を示す図である。 サーバが保持する集計情報のデータ構成例を示すデータ概念図である。 (a)は、インプレッション情報のデータ構成例を示すデータ概念図である。(b)は、オフィシャルアカウントの管理情報のデータ構成例を示すデータ概念図である。 通信システムにおける各装置のやり取りの一例を示すシーケンス図である。 OA端末の動作例を示すフローチャートである。 ユーザ端末の動作例を示すフローチャートである。 サーバの動作例を示すフローチャートである。 (a)、(b)は、集計情報の表示例を示す画面図である。 属性に応じたインプレッション数を表示した表示例を示す画面図である。
<法的事項の遵守>
本明細書に記載の開示は、通信の秘密など、本開示の実施に必要な実施国の法的事項遵守を前提とすることに留意されたい。
本開示に係る端末による送信または受信に係る状況を確認できる表示方法等を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク30を介してサーバ10と、端末20(端末20A,端末20B,端末20C)とが接続される。サーバ10は、ネットワーク30を介してユーザが所有する端末20に、端末20間でのメッセージの送受信を実現するサービスを提供する。なお、ネットワーク30に接続される端末20の数は限定されない。
ネットワーク30は、1以上の端末20と、1以上のサーバ10とを接続する役割を担う。すなわち、ネットワーク30は、端末20がサーバ10に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク30のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよいし、そうでなくてもよい。ネットワーク30は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(ad hoc network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(virtual private network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(local area network:LAN)、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ワイヤレスWAN(wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(metropolitan area network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDN(integrated service digital networks)、無線LAN、LTE(long term evolution)、CDMA(code division multiple access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク30は、1つまたは複数のネットワーク30を含むことができる。
端末20(端末20A,端末20B,端末20C)は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理端末であればどのような端末であってもよい。端末20は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(personal digital assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、または他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、端末20は情報処理端末と表現されてもよい。
端末20A、端末20Bおよび端末20Cの構成は基本的には同一であるため、以下の説明においては、端末20について説明する。また、必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末20Xと表現し、ユーザXまたは端末20Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10は、端末20に対して、所定のサービスを提供する機能を備える。サーバ10は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよい。サーバ10は、限定でなく例として、サーバ装置、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA、電子メールクライアントなど)、あるいは他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、サーバ10は情報処理装置と表現されてもよい。サーバ10と端末20とを区別する必要がない場合は、サーバ10と端末20とは、それぞれ情報処理装置と表現されてもよいし、されなくてもよい。
<ハードウェア(HW)構成>
図1を用いて、通信システム1に含まれる各装置のHW構成について説明する。
(1)端末のHW構成
端末20は、制御部21(CPU:central processing unit(中央処理装置))、記憶部28、通信I/F22(インタフェース)、入出力部23、表示部24、位置情報取得部25を備える。端末20のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、端末20のHW構成として、すべての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、端末20は、マイク232、カメラ234、位置情報取得部25等、個々の構成要素、または複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
通信I/F22は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F22は、ネットワーク30を介して、サーバ10との通信を実行する機能を有する。通信I/F22は、各種データを制御部21からの指示に従って、サーバ10に送信する。また、通信I/F22は、サーバ10から送信された各種データを受信し、制御部21に伝達する。また、通信I/F22を単に通信部と表現する場合もある。また、通信I/F22が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部23は、端末20に対する各種操作を入力する装置、および、端末20で処理された処理結果を出力する装置を含む。入出力部23は、入力部と出力部が一体化していてもよいし、入力部と出力部に分離していてもよいし、そうでなくてもよい。
入力部は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部21に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入力部は、限定でなく例として、タッチパネル231、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ234(動画像を介した操作入力)、マイク232(音声による操作入力)を含む。
出力部は、制御部21で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力部は、限定でなく例として、 タッチパネル、タッチディスプレイ、スピーカ233(音声出力)、レンズ(限定でなく例として3D(three dimensions)出力や、ホログラム出力)、プリンターなどを含む。
表示部24は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。表示部24は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよいし、そうでなくてもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置を含む。なお、これらの表示部24は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。
入出力部23がタッチパネルの場合、入出力部23と表示部24とは、略同一の大きさおよび形状で対向して配置されていてもよい。
制御部21は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定でなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。そのため、制御部21は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
制御部21は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(application-specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)を含む。
記憶部28は、端末20が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部28は、限定でなく例として、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)など各種の記憶媒体を含む。また、記憶部28は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
端末20は、プログラムPを記憶部28に記憶し、このプログラムPを実行することで、制御部21が、制御部21に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部28に記憶されるプログラムPは、端末20に、制御部21が実行する各機能を実現させる。また、このプログラムPは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
マイク232は、音声データの入力に利用される。スピーカ233は、音声データの出力に利用される。カメラ234は、動画像データの取得に利用される。
(2)サーバのHW構成
サーバ10は、制御部11(CPU)、記憶部15、通信I/F14(インタフェース)、入出力部12、表示部13を備える。サーバ10のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、サーバ10のHWは、サーバ10のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、サーバ10のHWは、表示部13を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
制御部11は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定でなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。
制御部11は、代表的には中央処理装置(CPU)、であり、その他にマイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGAであってもよいし、そうでなくてもよい。本開示において、制御部11は、これらに限定されない。
記憶部15は、サーバ10が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部15は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。ただし、本開示において、記憶部15は、これらに限定されない。また、記憶部15は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
通信I/F14は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F14は、ネットワーク30を介して、端末20との通信を実行する機能を有する。通信I/F14は、各種データを制御部11からの指示に従って、端末20に送信する。また、通信I/F14は、端末20から送信された各種データを受信し、制御部11に伝達する。また、通信I/F14を単に通信部と表現する場合もある。また、通信I/F14が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部12は、サーバ10に対する各種操作を入力する装置により実現される。入出力部12は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部11に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入出力部12は、代表的にはキーボード等に代表されるハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイスで実現される。なお、入出力部12、限定でなく例として、タッチパネルやカメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含んでいてもよいし、そうでなくてもよい。ただし、本開示において、入出力部12は、これらに限定されない。
表示部13は、代表的にはモニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))で実現される。なお、表示部13は、ヘッドマウントディスプレイ(HDM)などであってもよいし、そうでなくてもよい。なお、これらの表示部13は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。ただし、本開示において、表示部13は、これらに限定されない。
サーバ10は、プログラムPを記憶部15に記憶し、このプログラムPを実行することで、制御部11が、制御部11に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部15に記憶されるプログラムPは、サーバ10に、制御部11が実行する各機能を実現させる。このプログラムPは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
本開示の各実施形態においては、端末20および/または、サーバ10のCPUがプログラムPを実行することにより、実現するものとして説明する。
なお、端末20の制御部21、および/または、サーバ10の制御部11は、制御回路を有するCPUだけでなく、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各処理を実現してもよいし、そうでなくてもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよいし、そうでなくてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。そのため、制御部21は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
また、本開示の各実施形態のプログラムP(限定ではなく、例として、ソフトウェアプログラム、コンピュータプログラム、またはプログラムモジュール)は、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよいし、されなくてもよい。 記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムPを記憶可能である。また、プログラムPは、本開示の各実施形態の機能の一部を実現するためのものであってもよいし、そうでなくてもよい。さらに、本開示の各実施形態の機能を記憶媒体にすでに記録されているプログラムPとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよいし、そうでなくてもよい。
記憶媒体は、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カード、またはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、プログラムPを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。また、記憶媒体をメモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
サーバ10および/または端末20は、記憶媒体に記憶されたプログラムPを読み出し、読み出したプログラムPを実行することによって、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現することができる。
また、本開示のプログラムPDDは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、サーバ10および/または端末20に提供されてもよいし、されなくてもよい。サーバ10および/または端末20は、限定でなく例として、インターネット等を介してダウンロードしたプログラムPを実行することにより、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現する。
また、本開示の各実施形態は、プログラムPが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
サーバ10および/または端末20における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよいし、そうでなくてもよい。
端末20における処理の少なくとも一部を、サーバ10により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、端末20の制御部21の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、サーバ10で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10における処理の少なくとも一部を、端末20により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、サーバ10の制御部11の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、端末20で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよいし、そうでなくてもよい。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装される。
<実施形態>
本実施形態に係る通信システム1においては、端末20同士でメッセージングアプリケーションを介して、トークルーム上でメッセージのやり取りを行うことができる。トークルームとは、限定ではなく一例として、サーバ10が提供するメッセージングサービスにおいて、メッセージングサービスを利用するユーザ同士によって、送受信されたコンテンツをユーザの端末に表示可能にするユーザインターフェースである。また、トークルーム上でやり取りされるコンテンツは、ユーザが自身の端末20を利用して入力した文字情報(収支内容に係る情報のテキストデータ)、写真やスタンプなどを含む画像情報(例えば、レシートの写真)、音声ファイル、動画ファイル、データファイルなど各種のファイル情報を含むが、これらに限定するものではない。ここで、トークルームを介して、ユーザと、サーバ10のオペレータあるいは自動応答システム(いわゆるボット)とでコンテンツの送受信をし、各々の端末によってコンテンツを表示可能にしてもよい。また、更には、トークルームは、企業や店舗など、特定機関との間で開設することもできる。そのような企業あるいは店舗など、特定機関が一般ユーザとの間で開設するトークルームを、オフィシャルアカウントと呼称することがある。このようなオフィシャルアカウントは、そのアカウントを開設している企業や店舗が、情報を発信する場として用いられる。なお、トークルームの言い換えとしてチャットルームと表現されてもよいし、されなくてもよい。
ところで、情報を発信する側であるオフィシャルアカウント端末(以下、OA端末と呼称する)では、オフィシャルアカウントに登録しているユーザがオフィシャルアカウントのトークルームを開いた(既読になった)ことを確認することはできるものの、ユーザが実際に発信した情報の内容まで確認したかどうかや、どれほどの興味をもって見てくれたかまでは確認することができない。しかしながら、オフィシャルアカウントとしては、どれだけのユーザが実際に発信した情報を確認してくれたのかを確認したいという要望がある。
そこで、本実施形態においては、図2に示すように、まず、オフィシャルアカウントユーザOAUは、OA端末20Aを用いて、オフィシャルアカウントに登録している各ユーザに送信したい情報であるOA広告情報201を、サーバ10に送信する。これを受けてサーバ10は、受信したOA広告情報201を、オフィシャルアカウントに登録している全ての一般ユーザFUのユーザ端末20Bに送信する。なお、オフィシャルアカウントは第1アカウントの例であり、一般ユーザのアカウントが第2アカウントの例である。
これに対して、ユーザ端末20Bは、OA広告情報201を実際に確認したかどうかを示す情報となるインプレッション情報610をサーバ10に送信する。ここで、インプレッション情報610は、限定ではなく一例として、ユーザ端末20Bにおいて、ユーザFUが内容を確認したかどうかであってもよいし、そうでなくてもよい。または、インプレッション情報610は、限定ではなく一例として、ユーザがOA広告情報201の内容に興味をもったかどうかを示す情報であってもよいし、そうでなくてもよい。または、インプレッション情報610は、限定ではなく一例として、ユーザがOA広告情報201を閲覧したことを示す情報であってもよいし、そうしでなくてもよい。インプレッション情報610は、限定ではなく一例として、OA広告情報201の一部のみが表示されたり、その全てが表示されたりしたときに1インプレションとして、生成されてよい。インプレッション情報610およびインプレッションの詳細については後述する。
サーバ10では、オフィシャルアカウントに登録している各ユーザからのインプレッション情報610を集計し、コンテンツがインプレッションされた数に関する情報として、集計した内容を示す集計情報203をオフィシャルアカウントユーザOAUのOA端末20Aに送信する。これにより、オフィシャルアカウントユーザOAUは、どれだけのユーザが発信した情報それぞれについて関心があったか、その数を認識することができる。よって、オフィシャルアカウントでより有効な情報の発信方法を模索することができる。以下、詳細に説明する。
(1)ユーザ端末の機能構成
図1に示すようにユーザ端末20は、制御部21により実現されるべき機能として、メッセージ処理部211と、表示処理部212と、検出部213とを備える。
メッセージ処理部211は、サーバ10が提供するメッセージングサービスから提供されるメッセージングアプリケーションに従って、ユーザからの入力および/または通信I/F12が受信したメッセージを含むコンテンツの入力を受け付けて、表示処理部212に表示するように指示する。なお、ユーザからの入力を受け付けた場合には、その受け付けた入力内容を通信I/F22にサーバ10に宛てて送信するように指示する。また、ここでメッセージ処理部211が処理する対象として、トークルームに対してユーザが入力したテキストメッセージに限らず、写真やスタンプなどを含む画像情報、音声ファイル、動画ファイル、データファイルなどを含んでよい。更には、トークルームのユーザが入力したコンテンツ(収支データ)を、サーバ10に宛てて、その入力内容を示す情報を送信するよう通信I/F22に対して指示する。
表示処理部212は、サーバ10が提供するメッセージングサービスから提供されるメッセージングアプリケーションに従って、ユーザからの入力および/または通信I/F12が受信したメッセージを含むコンテンツの入力を受け付けて、表示処理部212に表示するように指示する。なお、ユーザからの入力を受け付けた場合には、その受け付けた入力内容を通信I/F22にサーバ10に宛てて送信するように指示する。表示処理部212は、例えば、ユーザとオフィシャルアカウントとの間のトークルームを表示し、そのトークルームに対するOA端末から送信された情報を表示する。
ここで、表示部24で、表示されるオフィシャルアカウントに発信される情報について説明する。図3(a)、(b)は、オフィシャルアカウントのトークルームの表示例を示す図である。
図3(a)に示すように、OA端末20Aから送信される情報(コンテンツ)は、メッセージ301aに示されるようにテキストデータであってもよいし、メッセージ301bに示されるように、画像であってもよいし、メッセージ301cに示すような動画であってもよい。また、その他には、音声データであってもよいし、特定の位置とその位置を中心とした周辺の地図情報であってもよいし、予め定められた絵柄であるスタンプなどであってもよい。また、これらコンテンツの内容は、オフィシャルアカウントからの広告情報であってよい。ここでいう広告は、オフィシャルアカウントが関連する企業、店舗あるいは人物などを紹介、宣伝し、情報伝達を行うものをいう。また、この広告は、オフィシャルアカウントが関連する企業、店舗などが提供する商品やサービスの内容に関するものであってもよい。また、オフィシャルアカウントのトークルームで、OA端末20Aから送信される情報は、それらのコンテンツを複数組み合わせた(パッケージングした)メッセージセットとして送信されるものであってもよい。図3(b)は、メッセージセットの例を示す図である。オフィシャルアカウントのトークルームにおいては、OA端末20Aからメッセージセットという態様で情報を発信することができる。メッセージセットとは、一つのメッセージ310として、複数の異なる種別のコンテンツをひとまとめにしたものをいう。図3(b)に示す例では、メッセージセット301に、テキスト情報を含むメッセージ311a、スタンプであるメッセージ311b、複数の動画を示すメッセージ311c、画像を示すメッセージ311dを含む態様を示している。なお、メッセージ311cのように複数の異なるコンテンツを横方向にフリック(スライド)可能に配された構成をカルーセルと呼称することがあり、ユーザは、フリック操作により中央に表示したいコンテンツを持ってきてその内容を確認することができる。図3(b)は、メッセージセットの単なる一例であり、メッセージセットとしていくつのコンテンツを含んでもよく、一つのみであってもよい。また、同種類のコンテンツが複数含まれることとしてもよい。また、一つのメッセージに内に異なる種別のコンテンツが複数含まれてもよく、限定ではなく一例として、一つのメッセージの中にテキスト情報と画像情報とが含まれる態様であってもよい。
検出部213は、オフィシャルアカウントから発信された情報それぞれについて、表示部24に所定の基準で表示されたかどうかに基づいて、コンテンツのインプレッションを検出する。図4を用いてユーザ端末20Bでのインプレッションの取り方、即ち、インプレッションがあったことを検出する手法の限定ではなく一例について説明する。
図4は、一つのコンテンツに対してどのようにインプレッションをとるかを説明するための図であり、トークルームの表示例を示す図である。
検出部213は、一例として、図4(a)のメッセージ401a、401cに示すように、メッセージの一部のみ(1ドットだけの表示でもよい)が表示部24に表示されたことで、インプレッションがあったと検出することができる。例えば、メッセージ401aの下端部411a、あるいは、メッセージ401cの上端部411cが表示されたことを検出してインプレッションがあったと検出してもよい。
またあるいは、検出部213は、一例として、図4(a)のメッセージ401bに示すようにメッセージの全てが表示されたことを受けて、インプレッションがあったと検出してもよい。ここで、メッセージの全てが表示されたとは、メッセージ401bの上端部411bと、下端部612bとの双方が表示されたことを受けて、メッセージ401bに対するインプレッションがあったと検出することとしてもよい。仮に、メッセージ401b内のテキスト情報が長く、一度にすべてが画面内に表示されない場合を想定して、メッセージの上端と下端が表示されたかどうかを検出してインプレッションがあったことを検出する構成としてもよい。また、メッセージ401bの上端部411bと、下端部612bとの間の定められたパーセンテージ(たとえば50パーセント)表示されことを検出して、インプレッションがあったと検出してもよい。
またあるいは、検出部213は、一例として、図4(b)のメッセージ420に示すように、メッセージ420のうちの特定の箇所が表示された場合に、インプレッションがあったと検出することとしてよい。図4(b)の場合であれば、メッセージ420の中心、即ち、対角線421と422との交点である中心点423が表示されたことを検出して、メッセージ420に対するインプレッションがあったと検出してもよい。また、中心点423に限定されず、メッセージ420のうち、任意の一点であってもよいし、任意の複数点が表示されたことが検出して、メッセージ420に対するインプレッションがあったと検出してもよい。
また、検出部213は、メッセージのコンテンツ内容(属性)に応じて、インプレッションがあったかどうかの検出方法を変更してもよいし、変更しなくてもよい。例えば、コンテンツが動画であれば、その動画再生されたことを受けてインプレッションがあったと検出してもよいし、コンテンツとして外部コンテンツへのリンクが含まれていた場合にそのリンクをクリックしたかどうかによってインプレッションがあったか否かを検出してもよいし、特定のファイルがコンテンツとして送信された場合にその特定のファイルを実行したことをインプレッションがあったと検出することとしてもよい。このように、検出部213は、インプレッションがあったと検出することとしてよい。
検出部213は、一度、オフィシャルアカウントのトークルームが表示されてから、一度インプレッションがあったことを検出されたメッセージ(コンテンツ)については、以降はインプレッションの条件を満たしたとしてもインプレッションを検出しない構成としてよい。ただし、一度、オフィシャルアカウントのトークルームが非表示になってから、再度表示された場合には、再び、各メッセージについて、インプレッションを検出する。即ち、検出部213は、メッセージについては、ユーザがメッセージの内容を確認する度にインプレッション情報を生成する。
また、インプレッションとしては、メッセージセットに対するものも含まれてよい。メッセージセットのインプレッションは、メッセージセットに含まれるコンテンツのいずれか一つがインプレッションの条件を満たせば、メッセージセットとしてのインプレッションがあったと検出することとしてもよいし、メッセージセットに含まれるコンテンツのうち所定割合以上のコンテンツがインプレッションの条件を満たした場合にメッセージセットとしてのインプレッションがあったと検出することとしてもよいし、メッセージセットに含まれるコンテンツの全てがインプレッションの条件を満たした場合にメッセージセットとしてのインプレッションがあったと検出することとしてもよい。メッセージセットに対するインプレッションは一ユーザにつき、一度のみの検出することとしてよいが、この限りではない。また、メッセージセットとしてのインプレッションは、サーバ10がメッセージセットに含まれるいずれかのコンテンツに対するインプレッション情報をユーザ端末20Bから受け取ることでメッセージセットに対するインプレッションがあったことを検出する構成としてもよい。
また、検出部213は、上述したいずれの態様においても、コンテンツが所定時間以上表示されたことを追加の条件とし、コンテンツの表示時間が所定の閾値を超えた場合で、上記の条件のいずれかを満たした場合にインプレッションがあったと検出してもよい。
検出部213は、生成したインプレッション情報を、通信I/F14を介して、OA端末20Aに送信する。
なお、OA端末20Aの構成としては、ユーザ端末20Bと同様であってよいが、検出部213は備えていなくてもよい。
(2)サーバの機能構成
図1に示すように、サーバ10は、制御部11により実現される機能として、メッセージ処理部111と、集計部113と、提供部114と、を備える。
メッセージ処理部111は、各ユーザ間のやり取りを行うためのトークルームを管理する機能を備える。メッセージ処理部111は、サーバ10が提供するメッセージングサービスの提供を受ける端末間のコンテンツを含むコンテンツのやり取りを中継する。即ち、あるユーザからトークルームへのコンテンツが送信された場合に、そのトークルームを特定し、トークルームに属する他のユーザにコンテンツを送信する。メッセージ処理部111は、例えば、OA端末20Aから受信したOA広告情報を、オフィシャルアカウントに登録している各ユーザ端末と対応するトークルームに送信する。
集計部113は、オフィシャルアカウントのトークルームにおいて、OA端末20Aから送信された各コンテンツについて、オフィシャルアカウントに登録している各ユーザからのインプレッション情報を集計(計数)して、各コンテンツについてのインプレッション数を計数する。
集計部113は、インプレッション情報を受信すると、そのインプレッション情報に含まれるコンテンツIDを特定し、特定したコンテンツIDに対応するコンテンツインプレッション数を1加算する。また、集計部113は、インプレッション情報を受信すると、そのインプレッション情報にセットIDが含まれているか否かを検出する。セットIDが含まれていた場合には、インプレッション情報に含まれるユーザIDから過去にそのセットIDに対応するコンテンツIDに対してインプレッション情報が送信されたかどうかを検出する。そして、送信されていなかった場合に、セットインプレッションを1加算する。
提供部114は、コンテンツに対してオフィシャルアカウントに登録しているユーザによりインプレッションされた数に関する情報を、OA端末20Aに提供する。インプレッションされた数に関する情報は、コンテンツあるいはメッセージセットについて、それまでにインプレッションされた総計であってもよいし、そうでなくてもよい。また、インプレッションされた数に関する情報は、コンテンツあるいはメッセージセットについて、所定期間(限定ではなく一例として、直近の一か月など)にインプレッションされた合計であってもよい。限定ではなく一例として、提供部114は、インプレッションされた数に関する情報として、集計部113が集計した集計結果を示す集計情報を、オフィシャルアカウントのOA端末20Aに通信I/F14を介して送信する。集計情報は、少なくとも集計を行った時点での、各メッセージセットに対するインプレッション数、各コンテンツに対するインプレッション数を含む。集計情報は、その他に、インプレッション数の推移を示す情報、即ち、単位期間毎のインプレッション数の変化を示す情報を含んでもよいし、含まなくともよい。なお、提供部114は、特定のコンテンツについてのみのインプレッションされた数の情報をOA端末20Aに提供してもよいし、しなくてもよい。また、提供部114は、特定のメッセージセットのインプレッションされた数の情報をOA端末20Aに提供してもよいし、しなくてもよい。
以上がサーバ10の構成である。
このように、本実施形態に係る通信システム1においては、オフィシャルアカウントに登録している各ユーザのユーザ端末20Bから、サーバ10に対して各コンテンツ事のインプレッション情報が送信され、サーバ10がそれを集計した集計情報を生成してOA端末20Aに送信するので、OA端末20AのオフィシャルアカウントユーザFUAは、オフィシャルアカウントのトークルームに発信した各情報について、各ユーザが実際にどれほど確認してくれたのか(興味を持ってくれたのか)を認識することができる。
<データ>
ここから、本実施形態に係るデータについて説明する。図5は、サーバ10が生成する集計情報300のデータ構成例を示すデータ概念図である。
図5に示すように集計情報300は、セットID501と、コンテンツID502と、コンテンツ属性503と、セットインプレッション504と、コンテンツインプレッション505とが対応付けられた情報である。
セットID501は、OA端末20Aがオフィシャルアカウントのトークルームに送信したメッセージ(コンテンツ)でメッセージセットとして送信された場合に、そのメッセージセットを他のメッセージセットと区別することが可能なように一意に付された識別情報である。
コンテンツID502は、OA端末20Aがオフィシャルアカウントのトークルームに送信したメッセージ(コンテンツ)で、他のメッセージ(コンテンツ)と区別することが可能なように一意に付された識別情報である。コンテンツID502は、メッセージがメッセージセットとして送信された場合には、1以上が1つのセットID501に対応付けられ、メッセージ単体で送信された場合には、セットID501に対応付けられない。
コンテンツ属性503は、対応するコンテンツID502で示されるコンテンツの内容の属性を示す情報である。属性としては、テキスト、画像(静止画)、動画、音声、スタンプ、リッチメニュー、位置情報、地図情報、アンケート、クーポン、何らかのファイル、などであってよい。
セットインプレッション504は、対応するセットID501で示されるメッセージセットに対して、オフィシャルアカウントに登録しているユーザが、そのメッセージセットの一部を確認したことを示す情報であって、その人数を集計した情報である。セットインプレッション504は、一つのメッセージセットに対して一人のユーザが与え得るインプレッション数は1つまでとしてもよいし、しなくともよい。一人のユーザが、一つのメッセージセットに対するインプレッション数を1つまでに限定した場合には、どれだけ異なるユーザが、そのメッセージセットを見たのか(興味をもったのか)を特定することができる。
コンテンツインプレッション505は、対応するコンテンツID502で示されるメッセージコンテンツに対して、オフィシャルアカウントに登録しているユーザが、そのコンテンツの一部を確認した(インプレッションがあった)ことを示す情報であって、その個数を集計した情報である。ここでは、コンテンツインプレッション505は、一つのコンテンツに対して一人のユーザが与え得るインプレッション数に制限は設けないこととするが、制限を設ける構成としてもよい。
図5の例でいえば、セットID501が「S000101」であるメッセージセットには、コンテンツとして、コンテンツID「C01293013」、「C01293014」、「C01293015」の3つのコンテンツが含まれ、それぞれ、テキストと、動画と、テキストであることが理解できる。そして、メッセージセットとしてのインプレッション数は、「5010」であることも理解できる。また、コンテンツID「C01293013」、「C01293014」、「C01293015」で示される各コンテンツのインプレッション数は、「7501」、「3980」、「7600」となっている。
また、コンテンツID502が「C01293016」であるコンテンツには、セットIDが対応付けられておらず、コンテンツ単体で送信されたこと、そのコンテンツインプレッション数が「12102」であることが理解できる。
以上が、集計情報300の構成例である。
次に、一般ユーザのユーザ端末20Bからサーバ10に送信されるインプレッション情報610について説明する。
図6(a)は、インプレッション情報610のデータ構成例を示すデータ概念図である。図6(a)に示すように、インプレッション情報610は、ユーザID611と、トークルームID612と、セットID613と、コンテンツID614とが対応付けられた情報である。
ユーザID611は、通信システム1でサーバ10が、各ユーザを一意に識別するためにユーザに付与した識別情報である。
トークルームID612は、インプレッション情報610が、どのトークルームのコンテンツに対して作成されたのかを示し、他のトークルームから一意に区別できるように付されたトークルームの識別情報である。
セットID613は、インプレッション情報610が、どのメッセージセットに対して作成されたのかを示し、他のメッセージセットから一意に区別できるように付されたメッセージセットの識別情報である。セットID613は、インプレッション情報610に含まれないこともある。
コンテンツID614は、インプレッション情報610が、どのコンテンツに対して作成されたのかを示し、他のコンテンツから一意に区別できるように付されたコンテンツの識別情報である。
インプレッション情報610がユーザ端末20Bからサーバ10に送信されることにより、サーバ10は、正確にインプレッション数を計数できる。
図6(a)に示す例では、このインプレッション情報610が、ユーザID「U439002145」で示されるユーザのユーザ端末20Bから、トークルームID「T0389021」で示されるトークルームに対してOA端末から送信されたセットID「S000101」で示されるメッセージセットの、コンテンツID「C01293013」で示されるコンテンツに対してユーザのインプレッションがあったことを示していることが理解できる。
図6(b)は、サーバ10が保持するオフィシャルアカウント管理情報620のデータ構成例を示すデータ概念図である。図6(b)に示すように、オフィシャルアカウント管理情報620は、OAID621と、トークルームID622と、ユーザID623とが対応付けられた情報である。
OAID621は、オフィシャルアカウントを開設しているオフィシャルアカウントユーザの通信システム1での識別情報であり、実質的にはユーザIDと同等の情報である。
トークルームID622は、オフィシャルアカウントのトークルームを一意に特定するための識別情報である。
ユーザID623は、通信システム1でサーバ10が各ユーザを一意に識別するための識別情報であり、ここでは、対応するオフィシャルアカウントに登録しているユーザを示す情報である。
図6(b)に示す例では、例えば、OAID「OA02991」で示されるIDを有するオフィシャルアカウントが、トークルームID「T0389021」で示されるIDを有するトークルームを介して、ユーザに情報を発信していることが理解できる。そして、そのオフィシャルアカウントには、ユーザID「U092011334」、「U439002145」他で示されるIDを有するユーザが登録していることも理解できる。
オフィシャルアカウント管理情報620があることにより、サーバ10は、どのユーザがどのオフィシャルアカウントに登録しているのかを特定できるとともに、インプレッション情報610を受信したときに、どのオフィシャルアカウントに対するインプレッションであるかを特定したりすることもできる。
<動作>
ここから、本実施形態に係る通信システム1、サーバ10、OA端末20A、ユーザ端末20Bの動作について説明する。図7は、通信システム1におけるOA端末20Aと、サーバ10と、ユーザ端末20Bとの間のやり取りの一例を示すシーケンス図である。
図7に示すように、OA端末20Aは、オフィシャルアカウントのトークルームにOA広告情報を送信する(ステップS701)。OA端末20Aは、オフィシャルアカウントユーザからの入力にしたがって、任意のタイミングでコンテンツ(OA広告情報)を送信する。したがって、複数のコンテンツが互いに異なる時間で送信される。
サーバ10は、オフィシャルアカウントに登録しているユーザの端末のトークルームにOA広告情報を送信する(ステップS702)。
ユーザ端末20Bは、OA広告情報を受信すると、ユーザFUからの入力に従って、オフィシャルアカウントのトークルームに、OA広告情報を表示する(ステップS703)。ユーザ端末20Bは、インプレッションがあったことを検出した場合に、インプレッション情報を生成して、サーバ10に送信する(ステップS704)。
インプレッション情報を受信すると、サーバ10は、必要に応じて、メッセージセットと、コンテンツ事にインプレッション情報を集計して集計情報を生成する(ステップS705)。そして、サーバ10は、集計情報を、対応するオフィシャルアカウントのOA端末20Aに送信する(ステップS706)。
OA端末20Aは、集計情報を受信すると、その集計情報を表示する(ステップS707)。これにより、オフィシャルアカウントユーザは、どれだけのユーザが各コンテンツやメッセージセットを確認しているかを認識することができる。
図8は、図7に示すやり取りを実現するためのOA端末20Aの動作を示すフローチャートである。
図8に示すように、メッセージ処理部211は、OA端末20Aの入出力部23が、オフィシャルアカウントユーザOAUから、トークルームへの情報を受け付けたかを判断する(ステップS801)。トークルームへの情報を受け付けていない場合には(ステップS801のNO)、ステップS805の処理に移行する。
トークルームへの情報を受け付けていた場合には(ステップS801のYES)、メッセージ処理部211は、メッセージセットとして受け付けたかを判断する(ステップS802)。
メッセージセットとして、情報の入力を受け付けている場合には(ステップS802のYES)、メッセージ処理部211は、複数のコンテンツ(一つでもよい)をメッセージセットとして、通信I/F22を介して、トークルーム、即ち、サーバ10に送信し(ステップS803)、処理を終了する。一方で、メッセージセットとして情報の入力を受け付けていない場合には(ステップS802のNO)、メッセージ処理部211は、入力されたコンテンツを、通信I/F22を介して、サーバ10に送信し(ステップS804)、処理を終了する。
ステップS805において、表示処理部212は、通信I/F22を介して、サーバ10から集計情報を受信したか否かを判定する(ステップS805)。集計情報を受信したと判定した場合には(ステップS805のYES)、表示処理部212は、受信した集計情報を、表示部24に表示する(ステップS806)。集計情報を受信していない場合には(ステップS805のNO)、処理を終了する。
情報を発信する側のオフィシャルアカウントユーザは、サーバ10が提供するサービスを介して、オフィシャルアカウントに登録している(フォローしている)ユーザに各種の情報を発信できるとともに、集計情報により、発信した情報のユーザに対する影響などを推定することができる。
図9は、図7に示すやり取りを実現するためのユーザ端末20Bの動作を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、ユーザ端末20Bにおいてインプレッションがあったか否かを確認する処理を示している。
メッセージ処理部211は、ユーザがユーザ端末20Bにおいて、オフィシャルアカウントのトークルームを表示したか否かを判定する(ステップS901)。表示されていない場合(ステップS901のNO)は、表示されるまで待機する。
オフィシャルアカウントのトークルームが表示された場合に(ステップS901のYES)、検出部213は、オフィシャルアカウントのトークルームに対して、OA端末20Aから送信された各コンテンツについて、インプレションの条件を満たすか否かを検出する(ステップS902)。いずれのコンテンツもインプレッションの条件を満たしていない場合には(ステップS902のNO)、ステップS905の処理に移行する。
検出部213が、いずれかのコンテンツが、インプレッションの条件を満たしたと検出した場合に(ステップS903)、そのコンテンツについて、インプレッション情報を送信済みであるか否かを確認する。メッセージ処理部211は、インプレション情報を送信すると、その履歴情報を残しており、この履歴情報を確認することで、インプレッション情報が送信済みかどうかを確認することができる。なお、履歴情報には、少なくとも、どのコンテンツについてインプレッション情報を送信したのかを示す情報が含まれる。コンテンツのインプレッション情報を送信済みであった場合には(ステップS903のYES)、ステップS905の処理に移行する。
コンテンツのインプレッション情報が送信済みでない場合に(ステップS903のNO)、検出部213は、ユーザIDと、トークルームIDと、コンテンツIDと、そして、あればメッセージセットIDとを含ませたインプレッション情報を生成し、通信I/F22を介して、生成したインプレッション情報をサーバ10に送信する(ステップS904)。
制御部21は、ユーザ端末20Bにおいて、表示されていたオフィシャルアカウントのトークルームを閉じたか否かを判定する(ステップS905)。ここで、オフィシャルアカウントのトークルームを閉じるとは、限定ではなく一例として、オフィシャルアカウントのトークルームが表示部24に表示されなくなった(非表示になった)状態のことをいい、限定ではなく一例として、メッセージングアプリケーションを終了した状態であってもよいし、そうでなくてもよい。また、トークルームを閉じるとは、メッセージングアプリケーション上でオフィシャルアカウントのトークルームとは別のトークルームを表示した状態であってもよいし、そうでなくてもよい。また、トークルームを閉じるとは、メッセージングアプリケーション上でトークルームの表示からトークルームのリストやメッセージングアプリケーションでの広告やニュース等の表示に切り替えた状態であってもよいし、そうでなくてもよい。またトークルームを閉じるとは、メッセージアプリケーションを起動したままユーザ端末自体がスリープ状態に以降した状態や、メッセージングアプリケーションを起動したまま、別のアプリケーションを起動して、その別のアプリケーションを表示した状態であってもよいし、そうでなくてもよい。オフィシャルアカウントのトークルームを閉じていない場合には(ステップS905のNO)、ステップS902の処理に戻る。
オフィシャルアカウントのトークルームが非表示になったと検出した場合には(ステップS905のYES)、制御部21は、インプレッション情報の送信履歴をリセットし、ステップS901の処理に戻る。インプレッション情報の送信履歴がリセットされることにより、再度オフィシャルアカウントのトークルームが開かれて、コンテンツがインプレッションの条件を満たした場合に、インプレッション情報が送信されることを保証する。
このように、ユーザ端末20Bでは、オフィシャルアカウントが表示されると、各コンテンツについて、インプレッションがあったかどうかを検出し、インプレッションがあった場合に、インプレッション情報をサーバ10に送信する。したがって、サーバ10では、インプレッションがあったコンテンツを特定できるとともに、その情報をOA端末20Aに提供することもできる。また、一つのコンテンツについてインプレッション情報を送信した場合には、オフィシャルアカウントのトークルームを開いている間は再度インプレッション情報を送信しないようにするとともに、オフィシャルアカウントを閉じた(限定ではなく一例として非表示にした)場合にはインプレッション情報の送信履歴をリセットすることで、ユーザが再度オフィシャルアカウントのトークルームを開いてコンテンツを確認した際のインプレッションの情報を再びサーバ10に送ることで、ユーザのコンテンツに対する興味の度合の指標とすることができる。なお、本実施形態では、オフィシャルアカウントのトークルームが1度開かれてから閉じられるまでは、1コンテンツにつき、1インプレッションまでしかカウントしないという構成にしているが、オフィシャルアカウントのトークルームが1度開かれてから閉じられるまでにカウントされるインプレッションの数は、1コンテンツについて何度もカウントするように構成してもよいし、所定数(限定ではなく一例として、5回)までカウントするように構成してもよい。
最後に、図10を用いて、サーバ10の動作を説明する。図10は、図7に示すやり取りを実現するためのサーバ10の動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、サーバ10の通信I/F14は、インプレッション情報を受信する(ステップS1001)。通信I/F14は受信したインプレッション情報を、制御部11に送信する。
制御部11の集計部113は、受信したインプレッション情報が、どのオフィシャルアカウントに対するインプレッション情報であるかを特定する(ステップS1002)。なお、ここでは、インプレション情報に、オフィシャルアカウントのトークルームの情報(トークルームID)を含ませることとしているが、インプレッション情報の中には含ませない構成としてもよい。インプレッション情報には、コンテンツIDが含まれることから、サーバ10は、そのコンテンツIDがどのトークルームに対して送信されたコンテンツであることを特定できる。
次に、集計部113は、受信したインプレッション情報が、特定したオフィシャルアカウントのトークルーム内のどのコンテンツに対するインプレッションであるかを特定する。即ち、集計部113は、インプレッション情報に含まれるコンテンツIDを特定する。そして、集計部113は、特定したコンテンツIDに対応するコンテンツインプレッション数に1加算する(ステップS1003)。
次に、集計部113は、受信したインプレッション情報にセットIDが含まれているか否かを判定する(ステップS1004)。インプレッション情報にセットIDが含まれていない場合には(ステップS1004のNO)、ステップS1007の処理に移行する。
インプレッション情報にセットIDが含まれていた場合には(ステップS1004のYES)、集計部113は、インプレッション情報に含まれるユーザIDによる、メッセージセットに対するインプレッションが加算済みか否かを判定する(ステップS1005)。即ち、メッセージセットに対して、そのユーザが送信した最初のインプレッション情報であるか否かを判定する。これは、過去に受信したインプレッション情報がどのユーザのものかの履歴を残しておくことで実現することができる。
インプレッション情報に含まれるユーザIDによる、メッセージセットに対するインプレッションが加算済みである場合には(ステップS1005のYES)、ステップS1007の処理に移行する。インプレッション情報に含まれるユーザIDによる、メッセージセットに対するインプレッションが加算済みでなかった場合には(ステップS1005のNO)、集計部113は、受信したインプレッション情報に含まれるセットIDに対応するセットインプレッション数を1加算し(ステップS1006)、ステップS1007の処理に移行する。
提供部114は、任意のタイミング(限定ではなく一例として、OA端末20Aからの要求に応じてや、一定時間ごとなど)で、集計部113がインプレッションを集計した集計情報を、対応するオフィシャルアカウントのOA端末20に、通信I/F14を介して送信する(ステップS1007)。
これにより、サーバ10は、オフィシャルアカウントを開設しているオフィシャルアカウントユーザに対して、開設したオフィシャルアカウントに登録しているユーザがどれほど興味を持ってコンテンツを確認したかを示す情報(集計情報)を提供することができる。
この集計情報は、OA端末20Aに送信されるとOA端末20Aの表示部24に表示される。集計情報は、限定ではなく一例として、図11に示されるように表示される。
図11(a)は、表示部24に示される画面図1100に表示される集計情報であって、OA端末20Aから送信したメッセージセットに対するインプレッションの集計情報を表示した例を示している。図11(a)に示されるように、メッセージセットを識別可能な識別情報と、集計を行った集計日と、メッセージセットのインプレッション数が対応付けられて表示される。
また、メッセージセットでなかった場合には、コンテンツの識別情報と、そのインプレッション数が表示される。
また、図11(b)に示すように、メッセージセットは、展開して、各コンテンツについてのインプレッション数が展開されるように構成されてよい。図11(b)の例では、図11(a)のメッセージセットS000101を展開した状態を示している。なお、図11には示していないが、コンテンツやメッセージセットの内容をよりわかりやすくするために、その表示態様のサムネイル画像を共に対応付けて表示することとしてよい。また、インプレッション数の推移を示すグラフなどを表示することとしてもよい。このグラフは、横軸に時間、縦軸にインプレッション数をとったグラフであってよく、一定期間毎あるいは所定の日時で計測されたインプレッション数を示すグラフであってよい。
このような集計情報を見ることで、オフィシャルアカウントユーザは、自信で配信した情報に対して、どれだけのユーザが興味を持ったかを確認することができる。例えば、オフィシャルアカウントに登録しているユーザの総数とセットインプレッション数とを比較することで、単に、何らかの理由で一度登録しただけのユーザであるか、オフィシャルアカウントに興味を持って追随しているユーザとの比率を認識することができる。
<変形例1>
上記実施形態においては、単純に、コンテンツあるいはメッセージセットのインプレッションを集計する例を示しているが、これはその限りではない。
図5に示されるようにコンテンツには、コンテンツの属性情報(以下、コンテンツ属性情報)が対応付けられている。また、図示はしていないものの、ユーザについても、サーバ10が提供するサービスを受けるにあたってユーザ登録する際に登録した属性情報(以下、ユーザ属性情報)がある。
そこで、通信システム1における属性情報の利用方法を説明する。
(1)集計情報の属性に応じたインプレッション数の表示
サーバ10は、ユーザ属性の情報を保持している。したがって、制御部11は、インプレッション情報のユーザIDを確認することで、ユーザの属性を取得することができる。ユーザの属性情報は、ユーザの任意により入力される情報であり、限定ではなく一例として、性別、年齢、および職業の少なくとも一つを含む。よって、集計部113は、その属性に応じて、インプレッション数を集計するように構成されてもよい。限定ではなく一例として、あるコンテンツについて、男性と女性とに分けて、男性のインプレッション数と女性のインプレッション数とを個別に計数してもよい。また、あるいは、限定ではなく一例として、あるコンテンツについて、年代別(10代、20代、30代など)でインプレッション数を計数してもよいし、特定の年齢のインプレッション数のみを計数することとしてもよい。このように、集計部113は、特定のターゲットユーザについてのインプレッション数を集計することもでき、この情報を提供部114がOA端末20Aに提供することで、オフィシャルアカウントユーザは、特定の属性を有するユーザの発信した情報(コンテンツ)に対する興味やニーズを推定することができる。このようにして、属性に応じて集計されたインプレッション数は、図11と同様に、OA端末20Aの表示部24に表示される。限定ではなく一例として、図12に示すように、OA端末20Aの表示部24は、属性に応じたインプレッション数を表示する。図12は、属性として性別に応じたインプレッション数を表示した画面例1200の例を示している。図12の例では、コンテンツ「C01293014」のインプレッション数は、「3980」であり、そのうち、男性によるインプレッション数が「2950」、女性によるインプレッション数が「1030」であることが理解できる。
なお、ここでは、ユーザ属性に応じたインプレッション数の集計の説明をしたが、これはコンテンツ属性に応じたものであってもよい。コンテンツ属性に応じたインプレッション数を集計した場合には、オフィシャルアカウントユーザは、どの属性でコンテンツを送信すると効果的かを推定することができる。
(2)属性に応じたコンテンツの送信
OA端末20Aが情報を発信する際にもユーザ属性を利用することができる。オフィシャルアカウントユーザとしては、特定の広告については、特定のユーザにのみ効果があることが事前にわかっている場合がある。例えば、男性専用商品の広告は、女性のユーザに送信しても見てもらえない可能性が予め高いと推察ができる。そこで、オフィシャルアカウントユーザOFUは、OA端末20Aからコンテンツを送信する際に、対象となるユーザを指定してコンテンツを送信することとしてもよい。サーバ10は、OA端末20Aから、対象ユーザの属性が指定されたコンテンツあるいはメッセージセットを受信した場合には、オフィシャルアカウントに登録しているユーザの中から、指定されている属性を有するユーザを選択して受信したコンテンツを、そのユーザのオフィシャルアカウントのトークルームに送信する。
また、集計情報によりオフィシャルアカウントユーザは、ユーザ属性ごとのインプレッション数を確認することができるが、このときに、オフィシャルアカウントユーザはOA端末20Aから、インプレッションしたユーザに対して、更に、コンテンツを送信することとしてもよい。この場合、OA端末20Aは、コンテンツIDと、そのコンテンツIDで示されるコンテンツに対してインプレッションしたユーザが送信先であることを指定する指定情報とともに、更に送信したいコンテンツを、対応付けてサーバ10に送信する。サーバ10は、コンテンツIDと指定情報から、オフィシャルアカウントユーザが送信したユーザを特定し、特定したユーザに対して、受信した更に送信したいコンテンツを送信する。このように、過去に送信したコンテンツに対するインプレッション(反響)を見て、そのコンテンツに対する共感を得たユーザにのみ更なるコンテンツを送信することで、オフィシャルアカウント側としては、ユーザの更なる興味を引くことができるとともに、ユーザ側では、オフィシャルアカウントからの更なる情報を得ることができ、オフィシャルアカウントに対する満足度を向上させることができる。なお、指定情報としては、インプレッションしていないユーザという指定を行ってもよい。所定のコンテンツに対して、インプレッションしていないユーザを指定して、その所定のコンテンツと類似するものの別表現のコンテンツを更に送信して、ユーザの興味をひくようにしたり、所定のコンテンツに対してユーザは全く興味がないと判断して別種のコンテンツを送信することができる。また、その他の手法としては、あるコンテンツについて、特定の属性を有するユーザのインプレッション数が比較的高い場合に、そのユーザに対して更なる詳細な情報を送信するようにしてもよい。また逆に、あるコンテンツについて、特定の属性を有するユーザのインプレッション数が比較的低い場合に、その属性を有するユーザに対して表現を変えたコンテンツを送信して、興味の薄いユーザの興味が引けるように工夫することもできる。
このようにサーバ10は、オフィシャルアカウントユーザが、特定の属性を有するユーザに対してのみ情報を送信できるようにすることができ、オフィシャルアカウントユーザの広告活動を支援することができる。
<変形例2>
上記実施形態に加えて、サーバ10は、オフィシャルアカウントユーザに対して、複数のユーザに情報発信の場を提供していることをサービスとして提供することによる課金を行う課金部を備えてもよい。この課金は、情報を送信したユーザ数、即ち、オフィシャルアカウントの登録数分だけ、固定額を課金するものであってもよいが、ここでは、属性やインプレッション数に応じた課金額の設定(決定)について説明する。
(1)属性に応じた課金
オフィシャルアカウントユーザが発信する情報は、コンテンツの属性によって、ユーザに伝えられる情報量が異なるといえる。そこでサーバ10の課金部は、オフィシャルアカウントユーザが送信したコンテンツの属性に応じた課金を行ってもよい。
限定ではなく一例として、送信したコンテンツの属性が「動画」であれば一人のユーザに送信したことにつき「3円」とし、送信したコンテンツの属性が「クーポン」であれば「4円」とし、送信したコンテンツの属性が「テキスト」であれば「0.5円」とするなどと設定してよい。そして、その設定に従って課金部は、例えば、オフィシャルアカウントに登録されているユーザ数が500人で、送信したコンテンツが動画であった場合には、そのコンテンツの送信に対して、500×3=1500円の課金を行う。また、例えば、テキストを送信したのであれば、課金部は500×0.5=250円の課金を行う。
(2)インプレッション数に応じた課金
サーバ10の課金部は、OA端末20Aに対して、インプレッション数に応じた課金を実行する構成としてもよい。
上記実施形態に示したように、サーバ10は、コンテンツごとのインプレッション数を取得することができる。インプレッション数が多いほど、オフィシャルアカウントユーザにとって効果的な情報の発信ができたと推定することができる。そこで、サーバ10の課金部は、インプレッション数が多ければ多いほど課金額が高くなるように課金を実行することとしてよい。
限定ではなく一例として、課金部は、インプレッション数が、0〜1000の場合は、1インプレッションにつき、「0.1円」、インプレッション数が、1001〜3000の場合は、1インプレッションにつき、「0.3円」、インプレッション数が、3001〜5000の場合は、1インプレッションにつき、「0.5円」、インプレッション数が、5001〜10000の場合は、1インプレッションにつき、「1円」、…というように課金を行ってもよい。例えば、インプレッション数が、2500であった場合には、2500×0.3=750円の課金を行う。なお、インプレッション数の増加に依存せず、1インプレッションに対する課金額を固定としてもよい。すなわち、1インプレッション固定で「0.3円」としてもよい。また、上記の通りコンテンツの送信に対する課金に加えて、インプレッションに基づく課金を行ってもよい。
また、他の例としては、課金部は、インプレッション数が、0〜1000の場合は、コンテンツを送信したユーザ数につき、「0.1円」、インプレッション数が、1001〜3000の場合は、コンテンツを送信したユーザ数につき、「0.3円」、インプレッション数が、3001〜5000の場合は、コンテンツを送信したユーザ数につき、「0.5円」、インプレッション数が、5001〜10000の場合は、コンテンツを送信したユーザ数につき、「1円」、…というように課金を行ってもよい。例えば、インプレッション数が、2500で、コンテンツを送信したユーザ数が、400人であれば、400×0.3=120円の課金を行う。
また、あるいは、課金部は、インプレッション数を入力変数とし、その数が多いほど課金額が高くなる関数を保持して、課金額を決定するようにしてもよい。
また、課金部は、オフィシャルアカウントユーザが集計情報を得た後で、特定のコンテンツについて、特定の属性を有する属性のユーザに対して、コンテンツを送信した際に、別途課金を行うこととしてもよい。この場合に、通常の課金額よりも多くなるように所定の計数を乗じた額を課金額とするように設定してもよい。そして、課金部は設定した課金額をOA端末20Aのユーザに課金する(請求する)。
このように、インプレッション数や属性に応じた課金を行うことで、オフィシャルアカウントユーザのサーバ10が提供するサービスに対する満足度を向上させることができる。
<実施形態の効果>
上記実施形態に示すように、サーバ10は、オフィシャルアカウント(第1アカウントの例)ユーザのOA端末20A(限定ではなく第1端末の例)から送信されたコンテンツを、一般ユーザがサーバ10に登録しているアカウント(限定ではなく第2アカウントの例)との間で形成されたオフィシャルアカウントのトークルーム(限定ではなくチャットルームの例)に送信する。一般ユーザのユーザ端末20Bは、そのコンテンツに対するインプレッションがあったことを検出すると、インプレッション情報(限定ではなく第1情報の例)をサーバ10に送信する。サーバ10は、受信したインプレッション情報を集計部113にて集計し、提供部114は、集計して得られる集計情報(限定ではなく第2情報の例)をOA端末20Aに提供(送信)する。
これにより、サーバ10は、OA端末20Bに対して、サーバ10を介してOA端末20Bが各ユーザに配信している情報についての有効性を見出すことができる情報を提供することができるので、OA端末20Bのユーザに対して満足度の高いサービスを提供することができる。また、OA端末20Bでは、どのコンテンツに対してどれだけのインプレッションがあったかを確認することができ、以降の情報配信において、より効果的な情報配信ができるように、工夫することができる。例えば、インプレッションが高かったコンテンツの共通点を探るなどして、より効果的な情報の配信を行ったり、インプレッションが低かったコンテンツの共通点を探ることにより、その共通点を含まない情報の配信を行ったりすることができるようになる。
通信システム1において、OA端末20Aは、オフィシャルアカウントに登録している複数のユーザに対してコンテンツを送信する。そして、サーバ10は、オフィシャルアカウントに登録している複数のユーザ各々のユーザ端末20Bそれぞれから、インプレッション情報を取得することとしてよい。
これにより、サーバ10は、複数の異なるユーザからのインプレッション情報を取得することができるので、コンテンツに対するインプレッションの定性的な情報を得ることができる。即ち、コンテンツの全体的な印象がどのようなものであったかの情報を得ることができる。
通信システム1において、OA端末20Aは、様々な種類のコンテンツを送信することができる。例えば、動画、画像、テキスト(メッセージ)、音声、スタンプ、クーポン、地図情報などのコンテンツを送信することができる。そして、サーバ10は、種別の異なる各コンテンツそれぞれについて、インプレッションを集計するとともに、各コンテンツごとのインプレッション数の情報を、OA端末20Aに送信することとしてよい。
これにより、OA端末20Aのオフィシャルアカウントユーザは、各種のコンテンツを送信することができ、その種別の異なる各コンテンツについて、どれだけのインプレッションがあったかを認識することができる。
OA端末20Aからオフィシャルアカウントのトークルームに対して送信されたコンテンツは、オフィシャルアカウントに登録している各ユーザの端末の表示部24のトークルーム上に表示されることとしてよい。
これにより、オフィシャルアカウントに登録しているユーザは、ユーザ端末20Bを用いて、オフィシャルアカウントユーザから発信された情報を認識することができる。
ユーザ端末20Bの検出部は、オフィシャルアカウントのトークルームが開かれてから、閉じられるまで、一つのコンテンツについて、1回までしかインプレッションを検出しない構成としてよい。即ち、一つのコンテンツについて1回のトークルームの表示で2回以上カウントしない構成としてよい。ここで、トークルームを開くとは、オフィシャルアカウントのトークルームをユーザ端末20Bの表示部24に表示することをいい、トークルームを閉じるとは、トークルームがどのような態様であってもよいが、非表示になる状態のこという。即ち、メッセージングアプリケーションにおいてトークルームの表示を別の表示に切り替えることや、端末自体をスリープ状態に以降させることで非表示とすること、メッセージングアプリケーションとは別の表示に切り替えることによりトークルームが非表示となることなどを含んでよい。
これにより、例えば、ユーザが、何度もトークルームを上下方向にフリック操作することによって、同じコンテンツが何度も表示されることによって、インプレッションとしてカウントされるのを防止することができる。ユーザが何度もトークルームを往復して表示される態様の場合には、コンテンツを実際に確認しているかどうか確定できないため、インプレッションとしての信頼性が低いといえるので、そのようなインプレッションのカウントを防止することにより、サーバ10は信頼度の高いインプレッションの情報をOA端末20Aに提供することができる。
また、サーバ10は、OA端末20Aに対して、コンテンツに対するインプレッションについて、ユーザ端末20Bの属性、即ち、ユーザ端末20Bを保持するユーザの属性に応じて計数したインプレッションの情報を提供することとしてよい。ここでいうユーザの属性は、性別、年齢、職業のいずれかであってよく、その他の属性であってもよい。
これにより、サーバ10は、OA端末20Aに対して、ユーザの属性に応じたインプレッションの情報を提供することができるので、オフィシャルアカウントユーザは、例えば、性別毎のコンテンツに対する反応(インプレッション)や、年代ごとの反応(インプレッション)を確認することができる。
また、OA端末20Aは、コンテンツを送信する際に、特定の属性を指定して送信する。そして、サーバ10は、オフィシャルアカウントに登録しているユーザのうち、その特定の属性を有するユーザに対してのみ、OA端末20Aからのコンテンツを送信するように構成してもよい。
これにより、OA端末20Aは、特定の属性を有するユーザに対してのみコンテンツを送信することができる。
また、OA端末20Aは、サーバ10から送信された集計情報で示されるインプレッション情報に基づいて、別のコンテンツを送信することとしてよい。例えば、あるコンテンツについて、インプレッションが高かった場合に、そのコンテンツと同種のコンテンツを送信するようにしてもよいし、あるコンテンツについて、インプレッションが低かった場合に、そのコンテンツと同種でも表現の異なるコンテンツを送信したりすることができる。
即ち、オフィシャルアカウントユーザは、インプレッションの情報に応じたコンテンツの送信を行うことで、より効果的なコンテンツの送信を行うことができる。
サーバ10は、OA端末20Aがコンテンツを送信することに対して課金を行う構成としてもよい。そして、サーバ10は、限定ではなく一例として、コンテンツの属性に応じた課金や、送信したコンテンツのインプレッション数に応じた課金を課してもよい。
これにより、サーバ10は、オフィシャルアカウントユーザに対して情報の配信に伴った課金を行うことができる。また、インプレッション数に応じた課金を行うことで、オフィシャルアカウントユーザにとって納得のいく課金を行うことができる。
OA端末20Aは、複数のコンテンツを含むメッセージセット(限定ではなくパッケージの例)という態様で、オフィシャルアカウントのトークルームに送信できるように構成されてよい。このとき、メッセージセットについては、1ユーザにつき、1インプレッションまでしかカウントしない構成としてよい。
これにより、OA端末20Aは、複数のコンテンツをひとまとめにして、疑似的に一つのメッセージとして、コンテンツを送信することができる。したがって、複数の態様でまとめて情報の発信を行うことができる。また、1ユーザにつき1インプレッションまでしかカウントしない構成とすることで、どれだけの異なるユーザがコンテンツに対してインプレッションを受けたかを認識することができる。
なお、OA端末20Aから送信されるコンテンツは、同時に送信されるものもあれば、異なる時間に送信されるものもあり、それぞれでインプレッションが計数されることとしてよい。
これにより、サーバ10は、異なる時間それぞれで送信されたコンテンツについてのインプレッションを取得することができる。
1 通信システム
10 サーバ
11 制御部
111 メッセージ処理部
113 集計部
114 提供部
12 入出力部
13 表示部
14 通信I/F(通信部)
20 端末
21 制御部
211 メッセージ処理部
212 表示処理部
213 検出部
22 通信I/F
23 入出力部
231 タッチパネル
232 マイク
233 スピーカ
234 カメラ
24 表示部(ディスプレイ)
28 記憶部
30 ネットワーク

Claims (19)

  1. 第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、前記第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバによって実行されるプログラムであって、
    前記チャットルームに含まれる前記コンテンツのインプレッションに関する第1情報を前記サーバの取得部によって取得することと、
    前記取得部によって取得された前記第1情報に基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する第2情報を前記第1端末に前記サーバの通信部によって送信することとが前記サーバに実行され、
    前記チャットルームは、前記第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、前記第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、
    前記第1情報は、前記第2アカウントのユーザの第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて、または前記第3アカウントのユーザの第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて前記取得部に取得され、
    前記第2情報は、前記第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報と、前記第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報とに基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する情報を含む
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記コンテンツは、第1コンテンツと、前記第1コンテンツとは種別が異なる第2コンテンツとを含み、
    前記第1情報は、前記第1チャットルームに含まれる前記第1コンテンツのインプレッションに関する第1インプレッション情報と、前記第1チャットルームに含まれる前記第2コンテンツのユーザのインプレッションに関する第2インプレッション情報とを含み、
    前記第2情報は、前記第1コンテンツが前記インプレッションされた数に関する第1インプレッション数情報と、前記第2コンテンツが前記インプレッションされた数に関する第2インプレッション数情報とを含む。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプログラムであって、
    前記インプレッションは、前記第1チャットルームが開かれてから前記第1チャットルームが閉じられるまで2つ以上カウントされない。
  4. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記第1チャットルームが開かれてから前記第1チャットルームが閉じるまでは、前記第1チャットルームが表示されてから前記第1チャットルームが非表示にされるまでを含む。
  5. 請求項または請求項に記載のプログラムであって、
    前記第1チャットルームが閉じられるは、前記第2端末をスリープ状態にすることを含む。
  6. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記第2情報に基づき、前記複数端末の属性ごとの前記インプレッションされた数に関する第3情報を前記第1端末に送信することが前記サーバに実行される。
  7. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記属性は、性別、年齢、および職業の少なくとも一つを含む。
  8. 請求項または請求項に記載のプログラムであって、
    前記属性の情報に基づき、前記第1端末から送信された第3コンテンツを、前記属性に属する前記第2端末に前記通信部によって送信することが前記サーバに実行される。
  9. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記取得部によって取得された前記第1情報に基づいて、前記第1端末から送信された第4コンテンツを前記第2端末に対して前記通信部によって送信することが前記サーバに実行される。
  10. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記第4コンテンツの送信に基づき、前記第1端末に請求する課金額を設定することが前記サーバに実行される。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第2情報に基づき、前記第1端末に請求する課金額を設定することが前記サーバに実行される。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記取得部によって取得された、前記第2情報とは異なる、前記コンテンツを前記インプレッションしたユーザ数に関する第4情報を前記通信部によって前記第1端末に送信することが前記サーバに実行される。
  13. 請求項に記載に記載のプログラムであって、
    前記第1コンテンツと前記第2コンテンツとは、異なる時間に前記第1端末から送信される。
  14. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記コンテンツは、前記第1コンテンツと前記第2コンテンツとを含むパッケージとして前記第1端末から送信される。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記コンテンツは、メッセージ、クーポン、およびスタンプの少なくとも一つを含む。
  16. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記コンテンツは、前記第1端末から送信され、前記第1チャットルームに表示されるクーポンである。
  17. 第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、前記第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバの情報処理方法であって、
    前記チャットルームに含まれる前記コンテンツのインプレッションに関する第1情報を前記サーバの取得部によって取得することと、
    前記取得部によって取得された前記第1情報に基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する第2情報を前記第1端末に前記サーバの通信部によって送信することとを含み、
    前記チャットルームは、前記第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、前記第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、
    前記第1情報は、前記第2アカウントのユーザの第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて、または前記第3アカウントのユーザの第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて前記取得部に取得され
    前記第2情報は、前記第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報と、前記第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報とに基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する情報を含む
  18. 第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、前記第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバであって、
    前記チャットルームに含まれる前記コンテンツのインプレッションに関する第1情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記第1情報に基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する第2情報を前記第1端末に送信する通信部とを含み、
    前記チャットルームは、前記第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、前記第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、
    前記取得部は、前記第2アカウントのユーザの第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて、または前記第3アカウントのユーザの第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて前記第1情報を取得し、
    前記第2情報は、前記第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報と、前記第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報とに基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する情報を含む
  19. 第1アカウントのユーザの第1端末から送信されたコンテンツを、前記第1アカウントのユーザを含むチャットルームに含まれるアカウントのユーザの端末に送信するサーバであって、
    メモリに記憶されたプログラムを読み出し、前記プログラムに基づく処理を実行するプロセッサーを含み、
    前記プロセッサーは、
    チャットルームに含まれる前記コンテンツのインプレッションに関する第1情報を前記サーバの取得部によって取得することと、
    前記取得部によって取得された前記第1情報に基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する第2情報を前記第1端末に前記サーバの通信部によって送信することとを実行し、
    前記チャットルームは、前記第1アカウントのユーザと第2アカウントのユーザとを含む第1チャットルームと、前記第1アカウントのユーザと第3アカウントのユーザとを含む第2チャットルームとを少なくとも含み、
    前記第1情報は、前記第2アカウントのユーザの第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて、または前記第3アカウントのユーザの第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づいて前記取得部に取得され
    前記第2情報は、前記第2端末に表示された前記第1チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報と、前記第3端末に表示された前記第2チャットルームへの前記コンテンツの表示に基づき取得された前記第1情報とに基づく、前記コンテンツが前記インプレッションされた数に関する情報を含む
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