JP6785601B2 - エレベーターの乗場ドア遮煙装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置に関する。
従来から、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して上下方向にスライドする遮煙体と、遮煙体と乗場ドアの開閉機構との間に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して遮煙体を上下方向にスライドさせる連動機構とを備え、乗場ドアが戸閉状態となる直前まで、遮煙体が乗場敷居に接触しないように構成したエレベーターの乗場ドア遮煙装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−45575号公報
しかしながら、特許文献1において、遮煙体をスライドさせる連動機構は、乗場ドアのハンガーローラに設けられた巻取装置と、巻取装置に一端部が巻き取られる第1連動ロープと、第1連動ロープの他端部に設けられた第1巻取装置ギアと、第1巻取装置ギアの回転により駆動される第2巻取装置ギアと、第2巻取装置ギアによって連動し、遮煙体に連結された第2連動ロープとから構成されている。
そのため、第1連動ロープまたは第2連動ロープが切断した場合には、遮煙体に設けられたばねの力により、遮煙体が乗場敷居に常に押しつけられた状態になるので、遮煙体が早期に摩耗して気密性が低下したり、遮煙体と乗場敷居との摺動音が発生したりするという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、遮煙体が乗場敷居に常に接触した状態になることを防止し、遮煙体が早期に摩耗して気密性が低下したり、遮煙体と乗場敷居との摺動音が発生したりすることのないエレベーターの乗場ドア遮煙装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置は、エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、乗場ドア内に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、回転体に設けられ、乗場ドアの開閉動作に応じて回転体を回転させるアーム機構と、を備え、アーム機構は、一端がそれぞれ乗場敷居の端部に立設されたバックアングルおよび回転体に接続され、他端同士が互いに係合する第1アーム部材および第2アーム部材を有し、第1アーム部材と第2アーム部材とは、乗場ドアが戸閉状態となる直前で係合するものである。
この発明に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置は、エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、乗場ドア内に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、回転体に設けられ、乗場ドアの開閉動作に応じて回転体を回転させるアーム機構と、を備え、アーム機構は、一端が乗場敷居の端部に立設されたバックアングルに接続され、他端が回転体に接続された折りたたみ部材を有し、折りたたみ部材は、乗場ドアが戸閉状態となる直前で延びきるものである。
この発明に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置は、エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、乗場ドア内に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、回転体に設けられ、乗場ドアの開閉動作に応じて回転体を回転させるアーム機構と、を備え、回転体は、乗場ドアの戸閉状態において遮煙体と接する突出部を有しているものである。
この発明に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置は、エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、乗場ドア内に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、回転体に設けられ、乗場ドアの開閉動作に応じて回転体を回転させるアーム機構と、を備え、回転体には、回転体の回転位置を初期位置に戻すばねが設けられ、ばねの伸び量により、遮煙体の摩耗状態を認識可能であるものである。
この発明に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置は、エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、乗場ドア内に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、回転体に設けられ、乗場ドアの開閉動作に応じて回転体を回転させるアーム機構と、乗場ドアの上端部および乗場敷居の端部に立設されたバックアングル側にそれぞれ設けられた遮煙体と、を備え、回転体は、アーム機構により乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、乗場ドアの下端部、上端部およびバックアングル側に設けられた各遮煙体を、それぞれ乗場ドアの下方向、上方向およびバックアングル方向にスライドさせるものである。
この発明に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置によれば、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、乗場ドア内に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、回転体に設けられ、乗場ドアの開閉動作に応じて回転体を回転させるアーム機構とを備えている。
そのため、遮煙体が乗場敷居に常に接触した状態になることを防止し、遮煙体が早期に摩耗して気密性が低下したり、遮煙体と乗場敷居との摺動音が発生したりすることのないエレベーターの乗場ドア遮煙装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸開状態を示す構造図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸閉状態を示す構造図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の回転体周辺を抜粋して示す拡大図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸開状態を示す構造図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸閉状態を示す構造図である。
以下、この発明に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸開状態を示す構造図である。また、図2は、この発明の実施の形態1に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸閉状態を示す構造図である。
図1、図2において、乗場敷居1の左右の両端にそれぞれバックアングル2が立設され、バックアングル2の上端にヘッダケース3が掛け渡されている。また、ヘッダケース3に固定されたレール4の上を転動するローラ5を有するハンガ6によって、出入口を開閉する乗場ドア7がそれぞれ吊り下げ支持されている。
また、ヘッダケース3には、図示しない乗場ドアの開閉機構が設けられている。この乗場ドアの開閉機構によって乗場ドア7が開閉されると、乗場ドア7の下端部に設けられたガイドシュー8が乗場敷居1の溝内を摺動して、その開閉が案内される。
また、乗場ドア7の下端部には、ゴム等の弾性体からなる遮煙体9が、乗場ドア7に対して上下方向にスライド可能に設けられている。また、乗場ドア7内には、乗場ドア7の開閉動作と連動して回転し、遮煙体9を上下方向にスライドさせる回転体10が設けられている。なお、図1、図2では、乗場ドア7の下端部に設けられた遮煙体9のみを示している。
また、回転体10には、一端がバックアングル2に接続され、他端が回転体10に接続されて、乗場ドア7の開閉動作に応じて回転体10を回転させるアーム機構11が設けられている。また、回転体10には、回転体10の回転位置を初期位置に戻すばね12が設けられている。
図3は、この発明の実施の形態1に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の回転体周辺を抜粋して示す拡大図である。図3において、回転体10は、楕円の一部を切り欠いた形状を有しており、初期位置、すなわち乗場ドア7の戸開状態では、短辺が遮煙体9と接している。また、回転体10には、乗場ドア7の戸閉状態において遮煙体9と接する突出部10aが設けられている。
また、アーム機構11は、一端がそれぞれバックアングル2および回転体10に接続され、他端同士が互いに係合する第1アーム部材11aおよび第2アーム部材11bにより構成されている。なお、第1アーム部材11aと第2アーム部材11bとは、乗場ドア7が戸閉状態となる直前で係合するよう調整されている。
以下、上記構成のエレベーターの乗場ドア遮煙装置の動作について説明する。まず、乗場ドア7が戸開状態から戸閉方向に動作を開始する。その後、乗場ドア7が戸閉状態となる直前で、第1アーム部材11aと第2アーム部材11bとが係合し、乗場ドア7の開閉動作に連動して回転体10が回転する。
続いて、回転体10が回転することにより、遮煙体9が押し出されて下方向にスライドし、乗場ドア7が戸閉状態となるタイミングで乗場ドア7と乗場敷居1との隙間を塞ぐ。このとき、突出部10aによって遮煙体9が乗場敷居1に押しつけられて弾性変形し、充分な気密性が実現される。
ここで、遮煙体9は、ゴム等の弾性体により形成されているので、経年劣化による摩耗等が生じることがある。そのため、遮煙体9に摩耗等が生じた場合には、突出部10aによって遮煙体9が乗場敷居1に押しつけられて弾性変形したときに、ばね12の伸び量が大きくなる。そこで、ばね12の伸び量を計測したり、ばね12に目印をつけたりすることにより、遮煙体9の摩耗等を容易に認識することができる。
なお、乗場ドア7が戸閉状態から戸開方向に動作する場合には、ばね12の力によって回転体10の回転位置が初期位置に戻るので、遮煙体9が上方向にスライドする。その後、第1アーム部材11aと第2アーム部材11bとの係合が解除され、乗場ドア7が戸開状態となる。
以上のように、実施の形態1によれば、エレベーターの乗場ドア遮煙装置は、乗場ドアの下端部に設けられ、乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、乗場ドア内に設けられ、乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、回転体に設けられ、乗場ドアの開閉動作に応じて回転体を回転させるアーム機構とを備えている。
ここで、アーム機構を用いることで、特許文献1のようにロープが切れることがない。そのため、遮煙体が乗場敷居に常に接触した状態になることを防止し、遮煙体が早期に摩耗して気密性が低下したり、遮煙体と乗場敷居との摺動音が発生したりすることのないエレベーターの乗場ドア遮煙装置を得ることができる。
また、アーム機構は、一端がそれぞれ乗場敷居の端部に立設されたバックアングルおよび回転体に接続され、他端同士が互いに係合する第1アーム部材および第2アーム部材を有し、第1アーム部材と第2アーム部材とは、乗場ドアが戸閉状態となる直前で係合する。
ここで、特許文献1には、乗場ドアの開閉動作と連動して遮煙体を上下方向にスライドさせることにより、乗場ドアが戸閉状態となる直前から戸閉状態に至るまでのわずかな期間中も、遮煙体と乗場敷居との接触をなくすことができると記載されている。しかしながら、特許文献1では、乗場ドアの開閉位置に比例して遮煙体の上下位置が決まることから、乗場ドアが戸閉状態となる直前には、遮煙体が乗場敷居に接触することになる。
これに対して、第1アーム部材と第2アーム部材とを、乗場ドアが戸閉状態となる直前で係合させることにより、乗場ドアが戸閉状態となるタイミングで、遮煙体を乗場敷居と接触させることができる。
また、回転体は、乗場ドアの戸閉状態において遮煙体と接する突出部を有している。これにより、乗場ドアが戸閉状態となるタイミングで、遮煙体が突出部によって乗場敷居に押しつけられて弾性変形し、充分な気密性を確保することができる。
また、回転体には、回転体の回転位置を初期位置に戻すばねが設けられ、ばねの伸び量により、遮煙体の摩耗状態を認識可能である。そのため、遮煙体の摩耗量を測定することなく、ばねを目視するだけで、遮煙体の摩耗等を容易に認識することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、乗場ドア7の下端部に設けられた遮煙体9のみをスライドさせる構成を示したが、これに限定されず、乗場ドア7の上端部およびバックアングル2側に設けられた遮煙体9もあわせてスライドさせてもよい。
図4は、この発明の実施の形態2に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸開状態を示す構造図である。また、図5は、この発明の実施の形態5に係るエレベーターの乗場ドア遮煙装置の戸閉状態を示す構造図である。なお、乗場ドア7に係る構成については、上述した実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
図4、図5において、回転体10には、一端がバックアングル2に接続され、他端が回転体10に接続されて、乗場ドア7の開閉動作に応じて回転体10を回転させるアーム機構11が設けられている。また、回転体10には、回転体10の回転位置を初期位置に戻すばね12が設けられている。
また、回転体10は、正方形形状を有しており、3つの頂点と乗場ドア7の下端部、上端部およびバックアングル2側に設けられた各遮煙体9とが、それぞれロッド10bによって互いに接続されている。なお、アーム機構11の構成は、上述した実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
以下、上記構成のエレベーターの乗場ドア遮煙装置の動作について説明する。まず、乗場ドア7が戸開状態から戸閉方向に動作を開始する。その後、乗場ドア7が戸閉状態となる直前で、第1アーム部材11aと第2アーム部材11bとが係合し、乗場ドア7の開閉動作に連動して回転体10が回転する。
続いて、回転体10が回転することにより、遮煙体9が乗場ドア7の下方向、上方向およびバックアングル2方向にそれぞれスライドし、乗場ドア7が戸閉状態となるタイミングで乗場ドア7と乗場敷居1、出入口上部、出入口側部との隙間を塞ぐ。
なお、乗場ドア7が戸閉状態から戸開方向に動作する場合には、ばね12の力によって回転体10の回転位置が初期位置に戻るので、遮煙体9がそれぞれ戸閉時とは逆方向にスライドする。その後、第1アーム部材11aと第2アーム部材11bとの係合が解除され、乗場ドア7が戸開状態となる。
以上のように、実施の形態2によれば、乗場ドアの上端部および乗場敷居の端部に立設されたバックアングル側にそれぞれ設けられた遮煙体をさらに備え、回転体は、アーム機構により乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、乗場ドアの下端部、上端部およびバックアングル側に設けられた各遮煙体を、それぞれ乗場ドアの下方向、上方向およびバックアングル方向にスライドさせる。
ここで、アーム機構を用いることで、特許文献1のようにロープが切れることがない。そのため、遮煙体が乗場敷居に常に接触した状態になることを防止し、遮煙体が早期に摩耗して気密性が低下したり、遮煙体と乗場敷居との摺動音が発生したりすることのないエレベーターの乗場ドア遮煙装置を得ることができる。
なお、上記実施の形態1、2では、両開きの乗場ドアを例に挙げて説明したが、これに限定されず、本願発明は、片開きの乗場ドアに適用することもできる。
また、上記実施の形態1、2では、アーム機構11が第1アーム部材11aおよび第2アーム部材11bによって構成されると説明したが、これに限定されず、アーム機構は、一端が乗場敷居1の端部に立設されたバックアングル2に接続され、他端が回転体10に接続された折りたたみ部材を有し、この折りたたみ部材が、乗場ドア7が戸閉状態となる直前に延びきるように構成されていてもよい。この場合であっても、上記実施の形態1、2と同様の効果を得ることができる。
また、遮煙体9が押し出されたことを容易に判断することができるように、電気的な接点を設けてもよい。ここで、接点は、例えば遮煙体9の両側に、遮煙体9のスライドを案内するガイドを設け、ガイドの先端に設けられる。また、接点は、乗場敷居1に設けられてもよい。
1 乗場敷居、2 バックアングル、3 ヘッダケース、4 レール、5 ローラ、6 ハンガ、7 乗場ドア、8 ガイドシュー、9 遮煙体、10 回転体、10a 突出部、11 アーム機構、11a 第1アーム部材、11b 第2アーム部材。

Claims (6)

  1. エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、
    前記乗場ドアの下端部に設けられ、前記乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、
    前記乗場ドア内に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、前記遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、
    前記回転体に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作に応じて前記回転体を回転させるアーム機構と、
    を備え
    前記アーム機構は、
    一端がそれぞれ前記乗場敷居の端部に立設されたバックアングルおよび前記回転体に接続され、他端同士が互いに係合する第1アーム部材および第2アーム部材を有し、
    前記第1アーム部材と前記第2アーム部材とは、前記乗場ドアが戸閉状態となる直前で係合する
    エレベーターの乗場ドア遮煙装置。
  2. エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、
    前記乗場ドアの下端部に設けられ、前記乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、
    前記乗場ドア内に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、前記遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、
    前記回転体に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作に応じて前記回転体を回転させるアーム機構と、
    を備え
    前記アーム機構は、
    一端が前記乗場敷居の端部に立設されたバックアングルに接続され、他端が前記回転体に接続された折りたたみ部材を有し、
    前記折りたたみ部材は、前記乗場ドアが戸閉状態となる直前で延びきる
    エレベーターの乗場ドア遮煙装置。
  3. エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、
    前記乗場ドアの下端部に設けられ、前記乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、
    前記乗場ドア内に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、前記遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、
    前記回転体に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作に応じて前記回転体を回転させるアーム機構と、
    を備え
    前記回転体は、前記乗場ドアの戸閉状態において前記遮煙体と接する突出部を有している
    エレベーターの乗場ドア遮煙装置。
  4. 前記回転体には、前記回転体の回転位置を初期位置に戻すばねが設けられ、前記ばねの伸び量により、前記遮煙体の摩耗状態を認識可能である
    請求項に記載のエレベーターの乗場ドア遮煙装置。
  5. エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、
    前記乗場ドアの下端部に設けられ、前記乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、
    前記乗場ドア内に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、前記遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、
    前記回転体に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作に応じて前記回転体を回転させるアーム機構と、
    を備え、
    前記回転体には、前記回転体の回転位置を初期位置に戻すばねが設けられ、前記ばねの伸び量により、前記遮煙体の摩耗状態を認識可能である
    エレベーターの乗場ドア遮煙装置。
  6. エレベーターの乗場ドアと乗場敷居との隙間を塞ぐエレベーターの乗場ドア遮煙装置であって、
    前記乗場ドアの下端部に設けられ、前記乗場ドアに対して上下方向にスライド可能な遮煙体と、
    前記乗場ドア内に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、前記遮煙体を上下方向にスライドさせる回転体と、
    前記回転体に設けられ、前記乗場ドアの開閉動作に応じて前記回転体を回転させるアーム機構と、
    前記乗場ドアの上端部および前記乗場敷居の端部に立設されたバックアングル側にそれぞれ設けられた遮煙体と、
    を備え
    前記回転体は、前記アーム機構により前記乗場ドアの開閉動作と連動して回転し、前記乗場ドアの下端部、上端部およびバックアングル側に設けられた各遮煙体を、それぞれ前記乗場ドアの下方向、上方向およびバックアングル方向にスライドさせる
    エレベーターの乗場ドア遮煙装置。
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