JP6785470B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭用または業務用として使用される誘導加熱調理器に関し、特に、誘導加熱調理器における発熱および放熱部分に対する冷却機構に関するものである。
誘導加熱調理器は、誘導加熱のための加熱コイルと、加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路、インバータ回路を駆動する駆動部、制御部および電源部などの電界回路を有して構成されている。誘導加熱調理器の内部においては、インバータ回路、駆動部、制御部および電源部などを有する回路基板などに様々な電子部品が実装されている。
誘導加熱においては、被加熱物である調理容器などの材質による被透磁率や抵抗率により加熱効率が異なっている。このため、誘導加熱調理器においては、相対的に熱効率の低い条件下では熱損失が増大し、その分、加熱コイル等の部品からの熱量が増大する。
また、誘導加熱調理器の内部に設けた回路基板上の電子部品の中には、例えばIGBTやダイオードブリッジのような動作時において発熱量が極めて大きい電子部品や、比較的発熱量が小さいコンデンサなどの電子部品が混在する。発熱量が大きい電子部品にはヒートシンクを取り付け、当該電子部品に対する冷却効果を高めている。
従って、上記のように大きな熱量を発生させる加熱コイルおよび電子部品に対しては、誘導加熱調理器の内部に設けた送風装置からの冷却風により強制的に冷却して、正常に動作するように図られている。
従来の誘導加熱調理器においては、発熱する加熱コイルおよび電子部品を確実に冷却するために、風量の多い大型の送風装置を用いて、送風装置からの冷却風を加熱コイルおよび電子部品の発熱および放熱部分に対して効率高く当てるための各種構成が提案されている(例えば、特許文献1および2参照)。
実開昭62−136091号公報 特開2006−147303号公報
誘導加熱調理器は、投入電力から見て熱変換効率が高く、調理温度管理が容易であり、輻射熱の発生が少なく、且つ安全性および清掃容易性において優れているため、他の調理器具より優位な点を多く有している。このため、誘導加熱調理器としては、加熱調理器具として多くの場所で用いられており、用いられる場所に応じて、例えばビルトイン型、据え置き型、卓上型等の多くの形式が提供されている。また、業務用の誘導加熱調理器においては、厨房カウンターの上に置くカウンター形式、厨房カウンターの中に組み込む埋め込み形式等があり、長時間の使用に耐えるように構成されている。
上記のように誘導加熱調理器においては、用途に応じて各種形式があり、いずれの形式においても、加熱コイルおよび電子部品に対して送風装置からの冷却風を効率高く当てて冷却する構成されている。しかしながら、ビルトイン型、据え置き型、卓上型等のいずれの形式の誘導加熱調理器においても、小型化および省スペース化を図る目的で装置の外観寸法が縮小されてきているため、装置内部において大きなスペースを占める送風装置および冷却風の送風路を可能な限り小さくすることが望まれている。特に、キッチンカウンターの上に置く卓上型や、厨房カウンターの上に置くカウンター形式の誘導加熱調理器においては、小型化および省スペース化が特に重要な課題であり、小型の送風装置を用いて効率高く発熱部分を冷却することができる構成が求められている。
本発明は、小型の送風装置を用いて効率の高い送風路を配設し、冷却性能の向上と共に小型化および省スペース化を図った信頼性の高い誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明の誘導加熱調理器は、
被加熱物を載置するトッププレートと、
前記トッププレートを上面に保持する筐体と、
前記筐体の内部に収納され、前記トッププレートの裏面側に設けられた加熱コイルユニットと、
前記加熱コイルユニットを支持する内部筐体と、
前記内部筐体の内部に配設され、前記内部筐体の内部の発熱部品および放熱部品を冷却する第1冷却ファンと、
前記内部筐体の上部に配設され、前記第1冷却ファンから吹き出された冷却風を直接的に吸気して前記加熱コイルユニットを冷却する冷却風を形成する第2冷却ファンと、
前記第2冷却ファンから吹き出された冷却風を前記加熱コイルユニットに案内する送風ガイドと、を備え、
前記第1冷却ファンおよび前記第2冷却ファンの少なくとも一部が上下に重なった2段構成であり、前記第1冷却ファンの送風口と前記第2冷却ファンの吸入口との間に吸入量を規制する吸入規制開口が形成されている。
本発明によれば、小型の送風装置および送風ガイドを用いて効率の高い送風路を形成することができ、冷却性能の向上と共に小型化および省スペース化を図った信頼性の高い誘導加熱調理器を提供することができる。
本発明に係る実施の形態1の誘導加熱調理器の全体を示す斜視図 実施の形態1の誘導加熱調理器の平面図 実施の形態1の誘導加熱調理器の筐体内部の構成を示す縦断面図 実施の形態1の誘導加熱調理器の筐体の内部構成を示す斜視図 図4に示した実施の形態1の誘導加熱調理器の平面図 図5に示した実施の形態1の誘導加熱調理器をVI−VI線により切断した断面 実施の形態1の誘導加熱調理器の筐体の内部の上カバーを取り除いた状態を示す斜視図 実施の形態1の誘導加熱調理器の送風ガイドを示す斜視図 実施の形態1の誘導加熱調理器の送風ガイドの裏面を示す斜視図 実施の形態1の誘導加熱調理器の送風ガイドを各方向から見た図 実施の形態1の誘導加熱調理器における冷却風の流れを示す断面図 図11に示した誘導加熱調理器における背面側を拡大して示した断面図
本発明に係る第1の態様の誘導加熱調理器は、
被加熱物を載置するトッププレート、
前記トッププレートを上面に保持する筐体、
前記筐体の内部に収納され、前記トッププレートの裏面側に設けられた加熱コイルユニット、
前記加熱コイルユニットを支持する内部筐体、
前記内部筐体の内部に配設され、前記内部筐体の内部の発熱部品および放熱部品を冷却する第1冷却ファン、
前記内部筐体の上部に配設され、前記第1冷却ファンから吹き出された冷却風を直接的に吸気して前記加熱コイルユニットを冷却する冷却風を形成する第2冷却ファン、および
前記第2冷却ファンから吹き出された冷却風を流速を高めて前記加熱コイルユニットに案内する送風ガイド、を備えてもよい。
本発明に係る第2の態様の誘導加熱調理器は、前記の第1の態様において、前記第1冷却ファンおよび前記第2冷却ファンの少なくとも一部が上下に重なった2段構成であり、前記第1冷却ファンの送風口の直上に前記第2冷却ファンの吸入口を配置してもよい。
本発明に係る第3の態様の誘導加熱調理器は、前記の第1の態様において、前記第1冷却ファンおよび前記第2冷却ファンの少なくとも一部が上下に重なった2段構成であり、前記第1冷却ファンの送風口と前記第2冷却ファンの吸入口との間に吸入量を規制する吸入規制開口が形成されてもよい。
本発明に係る第4の態様の誘導加熱調理器は、前記の第1の態様において、前記第1冷却ファンおよび前記第2冷却ファンの少なくとも一部が上下に重なった2段構成であり、前記第1冷却ファンの送風口と前記第2冷却ファンの吸入口との間に形成された、吸入量を規制する吸入規制開口を形成して、前記第2冷却ファンの吸入口の吸入面積の20%以上50%以下の範囲内で吸入規制してもよい。
本発明に係る第5の態様の誘導加熱調理器は、前記の第1から4の態様のいずれかの態様において、前記第2冷却ファンが、前記第1冷却ファンに比べて小型で送風能力が低い仕様を有してもよい。
本発明に係る第6の態様の誘導加熱調理器は、前記の第1から5の態様のいずれかの態様における前記送風ガイドの送風路において、送風方向に直交する吸入側開口面積に対して吹出側開口面積が半分以下に構成されてもよい。
本発明に係る第7の態様の誘導加熱調理器は、前記の第1から6の態様のいずれかの態様において、前記内部筐体が、上側内部筐体および下側内部筐体を備えており、前記下側内部筐体の内部の前面側に設けた前記第1冷却ファンからの冷却風により、前記下側内部筐体の内部の発熱部品および放熱部品を冷却し、前記上側内部筐体と前記下側内部筐体との間の背面側の隙間を通して冷却風が排気されるように構成されてもよい。
本発明に係る第8の態様の誘導加熱調理器は、前記の第3の態様において、前記第1冷却ファンの送風口に仕切板を設けて、前記内部筐体の発熱部品および放熱部品における放熱量に応じて前記第1冷却ファンの送風口からの冷却風を振り分けると共に、
前記仕切板の直上に前記吸入規制開口を配置して、前記第1冷却ファンからの振り分けられた冷却風を所望の配分で前記吸入規制開口を通して前記第2冷却ファンが吸気するよう構成されてもよい。
以下、本発明に係る誘導加熱調理器を示す実施の形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の実施の形態の誘導加熱調理器においては、業務用の厨房カウンターの上に置くカウンター形式の誘導加熱調理器ついて説明するが、この構成は例示であり、本発明は、以下の実施の形態において説明する構成に限定されるものではなく、本発明の技術的特徴を有する他の形式の誘導加熱調理器を含むものである。なお、実施の形態の説明において、左右方向は当該誘導加熱調理器を使用する使用者から見た方向を示しており、当該誘導加熱調理器の使用者側が前側(正面側)であり、使用者側の反対側を後側(背面側)である。また、実施の形態における左または右とは、誘導加熱調理器の正面側から見て左側または右側を示す。
《実施の形態1》
図1は、本発明に係る実施の形態1の誘導加熱調理器の全体を示す斜視図である。図2は、実施の形態1の誘導加熱調理器の平面図である。
図1および図2に示すように、実施の形態1の誘導加熱調理器は、厨房カウンター等の上に置くカウンター形式の業務用の誘導加熱調理器1である。実施の形態1の誘導加熱調理器1は、前面側に斜行した面を有し上面側が開口した箱形状の筐体3と、筐体3の上面側の開口部分を密閉するように設けられた四角形のトッププレート2とにより外観形状が構成されている。筐体3の上面側は、トッププレート2と共に平坦面に形成されている。トッププレート2は、透磁性を有し、熱伝導率が低く、耐熱性のガラスプレートまたはセラミックプレートで構成されている。トッププレート2には、被加熱物である調理容器(鍋)等が載置される加熱位置を表示するサークルパターンが描かれている。また、トッププレート2には、被加熱物の温度を検出するための温度センサ(例えば、赤外線センサ)のための検出窓14が形成されている。
誘導加熱調理器1における前面側の斜面には当該誘導加熱調理器1に対する火力設定、時間設定等の各種設定を行うための操作部4が配設されている。誘導加熱調理器1における筐体3の底面には複数の吸気孔12(図3参照)が設けられており、厨房カウンター等の上に置いたときに底面側に吸気空間を確保するため、複数(実施の形態1においては底面の四隅の4本)の足5が突設されている。また、誘導加熱調理器1の背面側には複数の排気孔13(図3参照)が設けられており、筐体3の背面側に排気空間を確保するために、筐体3の背面上部には背面スペーサ7が突設されている。なお、実施の形態1の誘導加熱調理器1においては、背面側の排気孔13からの排気が底面側の吸気孔12に直線的に吸い込まれないように、誘導加熱調理器1の底面には吸気孔12の吸気空間と排気孔13の排気空間とを底面側で分離するように吸排分離プレート6が突設されている(図3参照)。
図3は、実施の形態1の誘導加熱調理器1の筐体内部の構成を示す縦断面図であり、図2に示した誘導加熱調理器1をIII−III線により切断した断面を示している。筐体3の内部には、加熱コイル9を有する加熱コイルユニット8、加熱コイル9に高周波電流を供給するインバータ回路15、インバータ回路15を駆動する駆動部16、そして図3には示されていないが駆動部16に電源を供給する電源部17(後述の図7参照)、駆動部16を制御する制御部18(後述の図7参照)などの各種構成部品が配設されている。また、実施の形態1の誘導加熱調理器1の内部においては、インバータ回路15、駆動部16および電源部17などにおける発熱および放熱部品を効率高く冷却するために、送風装置として複数の小型の冷却ファン(10,11)が2段構成で設けられている。
図4は、実施の形態1の誘導加熱調理器1の筐体3の内部構成を示す斜視図であり、トッププレート2および筐体3を取り除いた状態を示している。図5は、図4に示した状態の平面図である。図6は、図5に示した状態の誘導加熱調理器1をVI−VI線により切断した断面を示している。
図4に示すように、筐体3の内部においては、インバータ回路15、駆動部16、電源部17および制御部18などの構成部品が内部筐体19の内部に配設されている。内部筐体19は、上側内部筐体である上カバー20aと、下側内部筐体である下カバー20bとにより構成されている。従って、インバータ回路15、駆動部16、電源部17および制御部18などの構成部品が、下側内部筐体である下カバー20bの内部に配設されており、下カバー20bを覆うように上側内部筐体である上カバー20aが設けられている。なお、送風装置からの冷却風が筐体3の背面側に流れるように、上カバー20aの後端部(背面側端部)と下カバー20bの後端部(背面側端部)との間には隙間が形成されている。この上カバー20aの後端部と下カバー20bの後端部との間の隙間の構成については後述する。
上記のように、インバータ回路15、駆動部16、電源部17および制御部18などの構成部品を覆うように設けた上カバー20aの上には、加熱コイルユニット8が設けられている。加熱コイルユニット8は、被加熱物を誘導加熱する加熱コイル9、加熱コイル9の上側に配設されて被加熱物からの熱を遮る遮熱板、加熱コイル9の下面側に設けられた電気絶縁性を有する絶縁板、絶縁板の下に設けられ磁束吸収効果の高い高透磁率のフェライト等をシールド板上に積み上げて、一つのユニットとして一体化したものである。このように一体化された加熱コイルユニット8は、弾性部材、例えばバネにより筐体3の内部に設けられた上カバー20aに支持されており、トッププレート2の裏面に当接するよう構成されている。
図4に示すように、筐体3における底板21には下カバー20bが固定されており、その下カバー20b内にインバータ回路15、駆動部16、電源部17および制御部18の電子部品などの構成部品が設けられている。また、下カバー20bにおける前面側には2台の送風装置である冷却ファンである第1冷却ファン10(右側第1ファン10a、左側第1ファン10b)が設けられている。従って、筐体3の底板21における前方側に複数の吸気孔12が形成されており、2台の第1冷却ファン10により底面側の吸気孔12から吸い込み背面側の排気孔13から吹き出す構成である。第1冷却ファン10は薄側のシロッコファンで構成されており、筐体3における前面側(操作部4)の斜面の下に配置される構成である。なお、実施の形態1においては、2台の第1冷却ファン10(10a、10b)を用いた構成で説明するが、第1冷却ファン10の個数は誘導加熱調理器1の仕様、当該冷却ファンの冷却能力などに応じて適宜決定される。
また、実施の形態1の誘導加熱調理器1においては、内部筐体19の上カバー20aの上に送風装置である冷却ファンである第2冷却ファン11が設けられている。図4から図6に示すように、第2冷却ファン11は、第1冷却ファン10(右側第1ファン10a)の上側に一部が上下に重なるようにすらして配設されており、第1冷却ファン10(右側第1ファン10a)の送風口26の直上に第2冷却ファン11の吸入口27が配設されている。従って、右側第1ファン10aから吹き出された冷却風の一部が、直接、第2冷却ファン11の吸入口27に吸い込まれるように構成されている。第2冷却ファン11は、薄側のシロッコファンで構成されており、第1冷却ファン10より小型であり、送風能力が低い仕様である。
上記のように、実施の形態1の誘導加熱調理器1においては、送風装置である冷却ファンが上下2段に配置された構成であり、下段にある第1冷却ファン10からの冷却風が、下段に配置された下カバー20b内のインバータ回路15、駆動部16、電源部17等の発熱部品および放熱部品を冷却する構成であり、更に第1冷却ファン10からの冷却風の一部を直接的に吸い込んだ上段の第2冷却ファン11からの冷却風が上カバー20aの上部に配設された加熱コイルユニット8等を冷却する構成である。
図7は、筐体3の内部において、内部筐体19の上カバー20aを取り除いた状態を示す斜視図であり、下カバー20b内に配置された構成部品を示している。図7に示すように、下カバー20bの前面側には2台の薄型の第1冷却ファン10(右側第1ファン10a、左側第1ファン10b)が並設されており、冷却風を背面側に向かって吹き出すよう構成されている。第1冷却ファン10の背面側には、インバータ回路15、インバータ回路15の背面側に駆動部16が配設されており、インバータ回路15の右横に電源部17および制御部18が前後方向に並設されている。
上記のように内部筐体19の下カバー20bの内部にインバータ回路15、駆動部16、電源部17および制御部18が並設されており、第1冷却ファン10からの冷却風が構成部品の発熱部分および放熱部分を効率高く冷却できるように配置されている。更に、実施の形態1の構成においては、上カバー20aの上に設けた加熱コイルユニット8からの電磁波の影響を防止するために、上カバー20aには、例えばフェライトで構成された磁束吸収部材24が敷き詰められている(図4参照)。実施の形態1の構成においては、電磁波の影響を受けやすい電源部17の上部に磁束吸収部材24が配設した構成を示すが、磁束吸収部材24としては電磁波の影響を受けやすい部材の位置を考慮して配設される。
図7に示すように、右側第1ファン10aおよび左側第1ファン10bのそれぞれの送風口26(26a、26b)には仕切板25(25a、25b)が設けられている。右側第1ファン10aの送風口26aに設けられた仕切板25aは、電源部17が設けられた電源基板側と、インバータ回路15が設けられたインバータ基板側とに冷却風を振り分ける機能を有する。仕切板25aによる振り分け比率としては当該誘導加熱調理器1の仕様、冷却ファンの仕様等に応じて決定されるが、基本的にインバータ基板側の冷却風が電源基板側の冷却風に比べて多く流れるように設定されている。
一方、左側第1ファン10bの送風口26bに設けられた仕切板25bは、インバータ基板側の全体に均等に流れるように配設したものである。第1冷却ファン10はシロッコファンで構成しているため、送風口から吹き出される冷却風の吹き出し方向がある程度一定方向に規定されている。このため、左側第1ファン10bの送風口26bに仕切板25bを設けて冷却風を分散させ、インバータ基板側の全体に均等に流れるように構成されている。
実施の形態1の誘導加熱調理器1においては、前述のように、下段の第1冷却ファン10(右側第1ファン10a)からの冷却風の一部を上段の第2冷却ファン11が吸い込む2段構成を有している。図6に示したように、右側第1ファン10aの送風口26(26a)の上方に上カバー20aに設けた第2冷却ファン11の吸入口27が配置されている。右側第1ファン10aの送風口26と第2冷却ファン11の吸入口27との間には上カバー20aが配設されているが、その上カバー20aには第2冷却ファン11が所定量の冷却風を吸気できるように吸入規制開口28が設けられている(図6参照)。この吸入規制開口28は、右側第1ファン10aから吹き出された冷却風の多くを取り込まないように絞り機能を有している。実施の形態1の誘導加熱調理器1においては、第2冷却ファン11の吸入口27の吸入面に対して20%以上50%以下の吸入面積となるように絞られている。実施の形態1における具体的な構成の一例としては、発明者の実験によれば、第1冷却ファン10の出力(風量)が0.7〜1.0m3/minである場合、第2冷却ファン11の吸気面積を約40%に絞ることにより第2冷却ファン11による冷却能力として好ましい結果が得られた。なお、実施の形態1の構成においては、吸入規制開口28の形状としては、細長い長方形の開口形状であり、長方形の吸入規制開口28の開口面積が、第2冷却ファン11の円形の吸入口27に対して約40%であった。
また、吸入規制開口28は、右側第1ファン10aの送風口に設けた仕切板25aの直上に配置されており、仕切板25aが吸入規制開口28から吸入する風量の振り分け機能を有している。実施の形態1において、吸入規制開口28からの吸入量の仕切板25aによる振り分けとしては、インバータ基板側より電源基板側の方が大きく吸引するよう設定されている。このように設定する理由としては、右側第1ファン10aからインバータ基板側に吹き出された冷却風の多くが第2冷却ファン11に吸入規制開口28を通して取り込まれることを防止するためである。このように、吸入規制開口28からの吸入量が仕切板25aにより振り分けられているため、右側第1ファン10aからインバータ基板側に吹き出された冷却風の風量が大きく減少することが抑制され、インバータ基板側に設けられた発熱部品および放熱部品を確実に冷却することができる。
上記のように、上カバー20aの吸入規制開口28を通して第2冷却ファン11に吸入された冷却風は、上カバー20aの上部に配設された加熱コイルユニット8等を効率高く冷却するために、送風ガイド22が設けられている(図6参照)。図6に示すように、送風ガイド22は、第2冷却ファン11の送風口29から加熱コイルユニット8の中央領域の直下まで冷却風を導く送風路23を形成するものである。従って、第2冷却ファン11からの冷却風が送風ガイド22に案内されて加熱コイルユニット8の中央領域に吹き出されて、加熱コイル9等の発熱部分が冷却される。加熱コイル9等を冷却した後の冷却風は、トッププレート2の裏面に沿って背面側方に流れて、筐体3の背面側にある排気孔13から装置後方に排気される。なお、排気孔13は下方に排気するように形成されているため、排気孔13からの排気方向は下向きとなる。
図8から図10は、第2冷却ファン11から加熱コイルユニット8の中央領域まで冷却風を案内する送風ガイド22を示す図である。図8は送風ガイド22を斜め上方から見た斜視図である。図9は送風ガイド22の裏面を斜め下方から見た斜視図である。図10は、送風ガイド22を各方向から見た図であり、平面図(a)、正面図(b)、左右方向に切断した断面図(c)、および前後方向に切断した断面図(d)である。なお、図10の(c)は図10の(a)におけるC−C線により切断した断面図であり、図10の(d)は図10の(a)におけるD−D線により切断した断面図である。
図8から図10に示すように、送風ガイド22は、上段の冷却ファンである第2冷却ファン11を収納し、第2冷却ファン11の送風口29からの冷却風を後方に案内するファン収納部22aと、第2冷却ファン11の送風口29からの送風路を絞る絞り部22bと、絞り部22bからの冷却風を後方の加熱コイルユニット8に案内する案内部22cと、加熱コイルユニット8の中央領域の直下に配置され、吹出口30を形成する吹出部22dとを有しており、これらの構成物が一体的に形成されている。なお、図8から図10に示す送風ガイド22の下方は開放状態であるが、送風ガイド22は上カバー20aの上面に装着されるため、送風ガイド22のガイド機能は上カバー20aの上面と一体となり果たされる。このため、送風ガイド22の底面を構成する上カバー20aの上面においても、ガイド機能を有するように滑らかに構成され、流速が速くなるように絞られており、吹出口30側が持ち上がった形状を有している。このため、送風ガイド22を流れた冷却風が吹出口30から上方側に吹き出す構成である。
上記のように構成された送風ガイド22は、絞り部22bにおいて送風路の送風方向に直交する断面が、第2冷却ファン11の送風口29に対して最終的に半分以下に絞られている。なお、実施の形態1の構成においては、送風ガイド22の吸入側における送風方向に直交する断面(吸入側開口面積)と、吹出側(案内部22cの最終端)における送風方向に直交する断面(吹出側開口面積)との比率は、5:2に設定されている。このように送風路を送風ガイド22において半分以下に絞ることにより、送風ガイド22における冷却風が流速が速くなった状態で吹出口30に送り込まれる。この絞り部22bの絞り比率は、当該誘導加熱調理器1の仕様、第1冷却ファン10の能力、第2冷却ファン11の能力を考慮して適宜設定されるが、少なくとも、送風ガイド22により冷却風の流速を速くすることにより、小型の冷却ファンを用いた構成で加熱コイルユニット8に対する冷却効果を高めることが可能となる。
図11は、実施の形態1の誘導加熱調理器1において、2段構成の小型の冷却機構を用いて発熱部分および放熱部分を効率高く冷却するための冷却風の流れを示す図である。図11においては、前述の図4等に示したように、トッププレート2および筐体3が取り除かれた状態の縦断面を示している。図12は、図11に示した誘導加熱調理器1における背面側を拡大して示した断面図である。図12に示すように、上カバー20aにおける背面側の下端縁部19aは、下カバー20bにおける背面側の上端縁部19bから背面側にずれた位置に配置されており、下カバー20bの上端縁部19bが、上カバー20aの下端縁部19aより上方の位置に配置されている。なお、上端縁部19bと下端縁部19aとの隙間は、数mm(1mm〜5mm)に設定されており、電子部品等を冷却した後の冷却風が背面側に確実に排気される開口であると共に、誤って人の指が入り込まない隙間に形成されている。
実施の形態1の誘導加熱調理器1においては、図11に示すように、下段に配設された第1冷却ファン10が、筐体3の底板21の前面側下方から外気を吸気し、下段に配置された下カバー20b内のインバータ回路15、駆動部16、電源部17等の発熱部品および放熱部品を確実に冷却して、上カバー20aと下カバー20bの背面側の隙間を通って筐体3の背面にある複数の排気孔13から排気される。同時に、下段の第1冷却ファン10と一部が重なるように上段に配設された第2冷却ファン11は、第1冷却ファン10の送風口26から吹き出された直後の冷却風の一部を吸気する。下段の第1冷却ファン10からの冷却風の一部を吸気した上段の第2冷却ファン11は、上カバー20aの上面に配設された送風ガイド22に冷却風を吹き出している。送風ガイド22に吹き込まれた冷却風は、流速が速められて加熱コイルユニット8の直下の吹出部22dに送り込まれる。送風ガイド22の吹出部22dの下面である上カバー20aの上面は持ち上がっており、冷却風が吹出口30から上方側に吹き出されて加熱コイルユニット8等が冷却される。なお、加熱コイルユニット8等を冷却した冷却風は、トッププレート2の裏面に沿って背面側に流れて筐体3の排気孔13から排気される。
上記のように、本発明の誘導加熱調理器においては、内部空間が制約されている小型装置においても、小型の送風装置を重なるように適切に配置すると共に、送風路および送風量を確保する送風ガイドを設けることにより、冷却性能の向上と小型化を達成したできる信頼性の高い加熱調理器となる。
本発明は、冷却性能を向上させると共に、小型化および省スペース化を達成した信頼性の高い誘導加熱調理器であるため、各種調理器具に適用することが可能となり、市場価値の高い装置となる。
1 誘導加熱調理器
2 トッププレート
3 筐体
4 操作部
5 足
6 吸排分離プレート
7 背面スペーサ
8 加熱コイルユニット
9 加熱コイル
10 第1冷却ファン
11 第2冷却ファン
13 排気孔
14 検出窓
15 インバータ回路
16 駆動部
17 電源部
18 制御部
19 内部筐体
20a 上カバー(上側内部筐体)
20b 下カバー(下側内部筐体)
22 送風ガイド
22a ファン収納部
22b 絞り部
22c 案内部
22d 吹出部
23 送風路
25 仕切板
28 吸入規制開口
30 吹出口

Claims (8)

  1. 被加熱物を載置するトッププレート、
    前記トッププレートを上面に保持する筐体、
    前記筐体の内部に収納され、前記トッププレートの裏面側に設けられた加熱コイルユニット、
    前記加熱コイルユニットを支持する内部筐体、
    前記内部筐体の内部に配設され、前記内部筐体の内部の発熱部品および放熱部品を冷却する第1冷却ファン、
    前記内部筐体の上部に配設され、前記第1冷却ファンから吹き出された冷却風を直接的に吸気して前記加熱コイルユニットを冷却する冷却風を形成する第2冷却ファン、および
    前記第2冷却ファンから吹き出された冷却風を前記加熱コイルユニットに案内する送風ガイド、を備え、
    前記第1冷却ファンおよび前記第2冷却ファンの少なくとも一部が上下に重なった2段構成であり、前記第1冷却ファンの送風口と前記第2冷却ファンの吸入口との間に吸入量を規制する吸入規制開口が形成された、誘導加熱調理器。
  2. 前記第1冷却ファンおよび前記第2冷却ファンの少なくとも一部が上下に重なった2段構成であり、前記第1冷却ファンの送風口の直上に前記第2冷却ファンの吸入口が配置された、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記第1冷却ファンおよび前記第2冷却ファンの少なくとも一部が上下に重なった2段構成であり、前記第1冷却ファンの送風口と前記第2冷却ファンの吸入口との間に形成された、吸入量を規制する吸入規制開口を形成して、前記第2冷却ファンの吸入口の吸入面積の20%以上50%以下の範囲内で吸入規制された、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記第2冷却ファンは、前記第1冷却ファンに比べて小型で送風能力が低い仕様を有する、請求項1からのいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記送風ガイドの送風路において、送風方向に直交する吸入側開口面積に対して吹出側開口面積が半分以下に構成された、請求項1からのいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記内部筐体が、上側内部筐体および下側内部筐体を備えており、前記下側内部筐体の内部の前面側に設けた前記第1冷却ファンからの冷却風により、前記下側内部筐体の内部の発熱部品および放熱部品を冷却し、前記上側内部筐体と前記下側内部筐体との間の背面側の隙間を通して冷却風が排気されるように構成された、請求項1からのいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記第1冷却ファンの送風口に仕切板を設けて、前記内部筐体の発熱部品および放熱部品における放熱量に応じて前記第1冷却ファンの送風口からの冷却風を振り分けると共に、
    前記仕切板の直上に前記吸入規制開口を配置して、前記第1冷却ファンからの振り分けられた冷却風を所望の配分で前記吸入規制開口を通して前記第2冷却ファンが吸気するよう構成された、請求項1から6のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記送風ガイドが、前記第2冷却ファンから吹き出された冷却風の流速を高めて前記加熱コイルユニットに案内するよう構成された、請求項1から7のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
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