JP6784587B2 - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パワーステアリング装置に関するものである。
特許文献1の図5及び6には、ウォームシャフトの先端側を回転自在に支持する軸受を収容するホルダとして、軸受を収容する収容穴が形成されたホルダ本体と、ホルダ本体の外周面に装着されるC字形状のサポート部材と、を備えるパワーステアリング装置が開示されている。サポート部材は、ホルダ本体に形成された貫通孔を挿通して軸受を付勢する板ばね部を有する。
特開2015−123769号公報
特許文献1に記載のパワーステアリング装置では、サポート部材の板ばね部がホルダ本体の貫通孔を挿通する構成であるため、サポート部材をホルダ本体の外周面に組み付ける際には、サポート部材を大きく拡径させる必要がある。したがって、ホルダ本体へのサポート部材の組み付け性が悪く、パワーステアリング装置の組み立て性が悪い。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、パワーステアリング装置の組み立て性を向上させることを目的とする。
第1の発明は、パワーステアリング装置であって、ウォームシャフトの先端側を回転自在に支持する軸受と、ギヤケース内に配置され、軸受を収容する収容穴を有するホルダと、を備え、ホルダは、収容穴が形成されたホルダ本体と、ホルダ本体の外周面に装着されるC字形状のサポート部材と、を有し、ホルダ本体は、軸受の外周面を囲む円筒部を有し、円筒部は、軸受の高さよりも低い低壁部を有し、サポート部材は、低壁部が設けられることによってホルダ本体の円筒部から露出する軸受の外周面を付勢する板ばね部を有することを特徴とする。
第1の発明では、ホルダ本体の円筒部は軸受の高さよりも低い低壁部を有するため、軸受の外周面の一部は円筒部から露出する。サポート部材の板ばね部はホルダ本体の円筒部から露出する軸受の外周面を付勢する構成であるため、サポート部材をホルダ本体の外周面に組み付ける際に、サポート部材を大きく拡径させる必要がない。したがって、サポート部材をホルダ本体の外周面に容易に組み付けることができる。
第2の発明は、円筒部は軸受の高さよりも高い高壁部をさらに有することを特徴とする。
第3の発明は、サポート部材は、周縁から内側に突出して形成され、ホルダ本体の収容穴からの軸受の脱落を防止する爪片をさらに有し、爪片の少なくとも一つは、高壁部の端面に対向して形成されることを特徴とする。
第2及び3の発明では、爪片の少なくとも一つが軸受の高さよりも高い高壁部の端面に対向して形成されるため、爪片と軸受の端面との接触が防止される。したがって、爪片によって軸受の回転が阻害されたり、軸受が傷付いたりすることが防止される。
第4の発明は、ホルダ本体の低壁部は、軸受の外周面全周にわたって形成されることを特徴とする。
第4の発明では、ホルダ本体を製造するための材料の量を減らすことができる。
第5の発明は、サポート部材は、周縁から内側に突出して形成され、ホルダ本体の収容穴からの軸受の脱落を防止する爪片と、内側に突出して形成され、ホルダ本体の低壁部の端面に係合する突起と、をさらに有することを特徴とする。
第5の発明では、サポート部材の突起が低壁部の端面に係合することによって、爪片と軸受の端面との接触が防止される。したがって、爪片によって軸受の回転が阻害されたり、軸受が傷付いたりすることが防止される。
本発明によれば、パワーステアリング装置の組み立て性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係るパワーステアリング装置の構成図である。 本発明の第1実施形態に係るパワーステアリング装置を示す断面図である。 図1の部分拡大図である。 軸受ユニットの斜視図である。 軸受ユニットの側面図である。 軸受ユニットの分解斜視図である。 サポートスプリングの平面図である。 サポートスプリングを組み付ける前のホルダ本体及び第2軸受の側面図である。 本発明の第2実施形態に係るパワーステアリング装置における軸受ユニットの斜視図である。 軸受ユニットの分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るパワーステアリング装置における軸受ユニットの斜視図である。 軸受ユニットの分解斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1〜8を参照して、本発明の第1実施形態に係るパワーステアリング装置100について説明する。
パワーステアリング装置100は、車両に搭載されドライバーが操舵ハンドルに加える操舵力を補助する装置である。
図1〜3に示すように、パワーステアリング装置100は、電動モータ7の出力軸に連結され電動モータ7の駆動に伴って回転するウォームシャフト2と、ウォームシャフト2と噛み合い、車輪6を転舵するラック軸8に電動モータ7の回転力を伝達するためのウォームホイール1と、を備える。電動モータ7の駆動に伴ってウォームシャフト2が回転し、ウォームシャフト2の回転が減速してウォームホイール1に伝達される。ウォームホイール1とウォームシャフト2にてウォーム減速機が構成される。
操舵ハンドル10にはステアリングシャフト20が連結され、ステアリングシャフト20は操舵ハンドル10の回転に伴って回転する。ステアリングシャフト20は、操舵ハンドル10に連係する入力軸21と、ラック軸8に連係する出力軸22と、入力軸21と出力軸22を連結するトーションバー23と、を備える。ウォームホイール1は出力軸22に設けられる。
パワーステアリング装置100は、運転者によるステアリング操作に伴う入力軸21と出力軸22との相対回転によってトーションバー23に作用する操舵トルクを検出するトルクセンサ24と、トルクセンサ24にて検出された操舵トルクに基づいて電動モータ7の駆動を制御するコントローラ25と、をさらに備える。電動モータ7から出力されたトルクは、ウォームシャフト2からウォームホイール1に伝達されて出力軸22にアシストトルクとして付与される。このように、パワーステアリング装置100は、トルクセンサ24の検出結果に基づいて電動モータ7の駆動をコントローラ25にて制御して運転者のステアリング操作を補助する。
ウォームシャフト2は金属製のギヤケース3に収容され、電動モータ7はギヤケース3に取り付けられる。ギヤケース3は、ウォームシャフト2を囲む周壁3bと、ウォームシャフト2の先端に対向する底壁3cと、有する。周壁3bと底壁3cとは一体に形成される。このように、ギヤケース3は、底部の開口部を蓋によって封止する構成ではなく、袋状構造であるため防水性に優れる。なお、ギヤケース3は樹脂製であってもよい。また、ギヤケース3は、周壁3bと底壁3cの一体構造に代えて、周壁3bの開口端部を蓋によって封止する構造であってもよい。
ウォームシャフト2の一部には、ウォームホイール1の歯部と噛み合う歯部2aが形成される。ギヤケース3におけるウォームシャフト2側の周壁3bには歯部2aに対応する位置に開口部が形成され、その開口部を通じてウォームシャフト2の歯部2aとウォームホイール1の歯部とが噛み合う。
ウォームシャフト2の電動モータ7側である基端側は、第1軸受4によって回転自在に支持される。第1軸受4は、環状の内輪と外輪の間にボールが介在されたものである。第1軸受4の外輪は、ギヤケース3に形成された段部3aとギヤケース3内に締結されたロックナット5との間で挟持される。第1軸受4の内輪は、ウォームシャフト2の段部2bとウォームシャフト2の端部に圧入されるジョイント9との間で挟持される。これにより、ウォームシャフト2の軸方向への移動が規制される。
ウォームシャフト2の先端側は、第2軸受11によって回転自在に支持される。第2軸受11は、環状の内輪と外輪の間にボールが介在されたものである。第2軸受11はホルダ30に収容され、ホルダ30はギヤケース3の底部側に形成された円形の内周面を有するホルダ収容穴3d内に配置される。
ギヤケース3の先端側の外周面には、平面状の端面17aを有するフランジ部17が突出して形成される。フランジ部17には、ギヤケース3を径方向に貫通する貫通孔13が形成される。貫通孔13は、ギヤケース3のホルダ収容穴3dの内周面に開口する。貫通孔13内には付勢部材としてのコイルスプリング12が収容される。フランジ部17の端面17aに開口する貫通孔13の開口部は、ボルト14によって封止される。
コイルスプリング12は、ボルト14の先端面と第2軸受11の外周面との間で圧縮され、ウォームシャフト2の歯部2aとウォームホイール1の歯部との隙間が小さくなる方向に第2軸受11を付勢する。つまり、コイルスプリング12は、第2軸受11を介してウォームシャフト2をウォームホイール1に向けて付勢するものである。
次に、図3〜8を参照して、第2軸受11を収容するホルダ30について説明する。
ホルダ30は、第2軸受11を収容する軸受収容穴41を有するホルダ本体40と、ホルダ本体40の外周面に装着されるサポート部材としてのサポートスプリング50と、を備える。
ホルダ本体40は、ギヤケース3の底部に接触する円板状の底部42と、第2軸受11の外周面を囲む円筒部43と、を有する有底筒状部材である。軸受収容穴41は、底部42と円筒部43によって形成される。ホルダ本体40は樹脂製である。
図6及び8に示すように、円筒部43は、第2軸受11の軸方向高さよりも低い低壁部43aと、第2軸受11の軸方向高さよりも高い高壁部43bと、を有する。ホルダ本体40の平面視において、低壁部43aは約240度の範囲に形成され、高壁部43bは約120度の範囲に形成される。
円筒部43の一部は第2軸受11の高さよりも低い低壁部43aとして形成されるため、第2軸受11がホルダ本体40の軸受収容穴41に収容された状態において、第2軸受11の外周面の一部、具体的には、第2軸受11におけるホルダ本体40の開口部側の外周面は、円筒部43から露出する。低壁部43aは、第2軸受11の外周面が軸方向に半分程度露出する高さに形成される。以下では、ホルダ本体40の円筒部43から露出する第2軸受11の外周面を露出面11aと称する。
円筒部43には、コイルスプリング12が挿通する切り欠き44が形成される。また、円筒部43の外周面には、後述するサポートスプリング50の突起59が嵌る溝部45が形成される。溝部45は、ホルダ本体40の軸方向に延びて形成される。溝部45の一端部45aは底部42の背面に開口し、他端部は円筒部43の端面43cには開口せずに段部45bとして形成される。
ホルダ本体40の軸受収容穴41は、第2軸受11がコイルスプリング12の付勢方向に移動可能なように形成される。具体的には、円筒部43のうち低壁部43aの内周面には、互いに対向して形成され、コイルスプリング12の付勢方向と平行な一対の平面部が形成される。一対の平面部間の長さは第2軸受11の外径よりやや大きい。このように、軸受収容穴41の内周面は長穴形状に形成されるため、第2軸受11はコイルスプリング12の付勢力によってウォームホイール1に向けて軸受収容穴41内を移動できる。なお、軸受収容穴41の内周面は、第2軸受11が軸受収容穴41内を移動できる限り、どのような形状であってもよい。例えば、軸受収容穴41の内周面は、その内径が第2軸受11の外径よりも大きい丸穴形状であってもよく、内周面に平行な一対の平面部が形成されている必要はない。
図3に示すように、ホルダ本体40の底部42の軸心には、ウォームシャフト2の先端部が挿通する貫通孔46が形成される。また、底部42の背面には、軸心からずれた位置に、ギヤケース3の底部に形成された穴部3eに嵌る突起47が形成される。ホルダ本体40の突起47がギヤケース3の穴部3eに嵌ることによって、ギヤケース3のホルダ収容穴3d内でのホルダ30の回転が規制されて周方向の位置決めが行なわれる。
図6及び7に示すように、サポートスプリング50は、金属製の細長い板を円弧状に折り曲げて成形されるC字形状の部材であり、両端部の間に開放部51を有する。サポートスプリング50は、ホルダ本体40の外周面に装着されていない状態では、内径がホルダ本体40の外径よりも小さい。したがって、ホルダ本体40の外周面へのサポートスプリング50の装着は、サポートスプリング50を弾性域内で拡径させた状態で内側にホルダ本体40を挿入した後、拡径を解除することによって行われる。これにより、サポートスプリング50は、ホルダ本体40の外周面にぴったりと密着する。
サポートスプリング50の軸方向高さは、ホルダ本体40の高壁部43bの高さと略同一である。
サポートスプリング50には、内側に突出する突起59が周方向に離間して2つ形成される。突起59は、互いに平行に形成された一対の細長い開口部59aの間の部位を内側に向かって折り曲げることによって形成される。突起59がホルダ本体40の外周面に形成された溝部45に嵌ることによって、ホルダ本体40に対するサポートスプリング50の周方向の位置決めが行なわれる。この位置決めされた状態では、図4に示すように、サポートスプリング50の開放部51とホルダ本体40の切り欠き44との周方向位置が一致する。コイルスプリング12の端部は、開放部51と切り欠き44を挿通して第2軸受11の外周面に接触する。
図7に示すように、サポートスプリング50は、ホルダ本体40の円筒部43の外周面に密着する円弧状の密着部52と、円筒部43の外周面に密着せず径方向外側へ膨出して形成された円弧状の膨出部53と、を有する。
膨出部53は、開放部51を挟む位置と、開放部51に対向する位置と、に3つ形成され、略120度間隔で形成される。膨出部53は、密着部52と比較して曲率の大きい円弧として形成される。密着部52は、膨出部53の間に2つ形成される。ホルダ本体40に対するサポートスプリング50の周方向の位置決めを行うための突起59は、密着部52に形成される。図7に示す一点鎖線は、密着部52の延長線を示す仮想線である。
ホルダ30がギヤケース3のホルダ収容穴3dに収容された状態では、3つの膨出部53がホルダ収容穴3dの内周面に接触する一方、2つの密着部52はホルダ収容穴3dの内周面と微小な隙間を持って対峙する。このように、サポートスプリング50がホルダ本体40の円筒部43の外周面に装着された状態において、サポートスプリング50の密着部52の外径は、ホルダ収容穴3dの内径よりも僅かに小さい。
ホルダ30がギヤケース3のホルダ収容穴3dに収容された状態では、サポートスプリング50の3つの膨出部53はホルダ収容穴3dの内周面に接触して若干圧縮変形される。このように、ホルダ30は120度間隔で形成された膨出部53の3点がホルダ収容穴3dに圧入されて収容されるため、膨出部53によってホルダ収容穴3d内でのホルダ30の径方向の位置決めが行なわれ、径方向へのガタが防止される。ホルダ30は外周面全体がホルダ収容穴3d内に圧入されずに、外周面が部分的に圧入されて収容されるため、ホルダ収容穴3dの内周面を加工する際に、高い加工精度が要求されない。特に、本実施形態では、ギヤケース3は防水性を考慮して袋状構造に形成されるため、ギヤケース3底部のホルダ収容穴3dの加工は、ギヤケース3の電動モータ7側の開口部からギヤケース3内に工具を挿入して行う必要があり、要求される加工精度を得難い。このような事情からも、ホルダ30の外周面をホルダ収容穴3d内に部分的に圧入する本実施形態は有効である。
膨出部53は、円筒部43の外周面に密着せず径方向外側へ膨出して形成される限り、密着部52と比較して曲率の大きい円弧である必要はない。例えば、密着部52と比較して曲率の小さい円弧としてもよいし、密着部52と曲率が同じ円弧としてもよい。
サポートスプリング50は、ホルダ本体40の円筒部43から露出する第2軸受11の外周面を付勢する板ばね部54を有する。板ばね部54は、一対の密着部52のそれぞれに形成される。
一対の板ばね部54は、コイルスプリング12の付勢方向を中心として対称位置から第2軸受11を付勢する。具体的には、コイルスプリング12の付勢方向と垂直方向から第2軸受11を挟んで付勢するように、互いに対向して形成される。
板ばね部54は、サポートスプリング50の一方の周縁50aからL字状の切り込みを付与し、一端部54aを支点として内側に折り曲げることによって成形される。自由端として形成される板ばね部54の他端側が第2軸受11の露出面11aに接触する。
サポートスプリング50がホルダ本体40の円筒部43の外周面に装着されていない状態では、一対の板ばね部54間の長さは第2軸受11の外径より小さい。したがって、サポートスプリング50がホルダ本体40の円筒部43の外周面に装着された状態では、一対の板ばね部54は第2軸受11によって互いに離れる方向へと押し拡げられる。これにより、一対の板ばね部54は第2軸受11を付勢する。
一対の板ばね部54は、コイルスプリング12の付勢方向と垂直方向から第2軸受11を挟んで付勢するため、第2軸受11を常にホルダ本体40の軸受収容穴41内の中心に保持するように作用する。したがって、コイルスプリング12の付勢力が第2軸受11に安定的に作用するため、ウォームシャフト2の歯部2aとウォームホイール1の歯部とのバックラッシュが安定的に低減される。
サポートスプリング50は、周縁50aから内側に突出して形成される複数の爪片55を有する。爪片55は、第2軸受11の端面11bに沿って延びるため、ホルダ本体40の軸受収容穴41からの第2軸受11の脱落を防止する機能を有する。本実施形態では、爪片55は4つ形成される。
複数の爪片55のうち、一部の爪片55aは、高壁部43bの端面43cに対向する位置に形成される。高壁部43bは第2軸受11の高さよりも高いため、爪片55aは高壁部43bの端面43cに接触し、第2軸受11の端面11bには接触しない。したがって、爪片55によって第2軸受11の回転が阻害されたり、第2軸受11が傷付いたりすることが防止される。
次に、ホルダ本体40へのサポートスプリング50の組み付けについて説明する。
まず、第2軸受11をホルダ本体40の軸受収容穴41内に収容する(図6及び8に示す状態)。この状態において、円筒部43の一部が第2軸受11の高さよりも低い低壁部43aとして形成されるため、第2軸受11におけるホルダ本体40の開口部側の外周面(露出面11a)は、円筒部43から露出している。
次に、サポートスプリング50を拡径させてホルダ本体40の円筒部43の外周面に組み付ける。サポートスプリング50は、ホルダ本体40の開口部側から組み付けられる(図6に示す向き)。この際、第2軸受11におけるホルダ本体40の開口部側の外周面は円筒部43から露出しているため、一対の板ばね部54が第2軸受11の露出面11aに沿う程度に、サポートスプリング50を拡径させればよい。つまり、一対の板ばね部54が円筒部43の外周面に沿うようにサポートスプリング50を大きく拡径する必要がない。したがって、サポートスプリング50をホルダ本体40の円筒部43の外周面に容易に組み付けることができる。また、サポートスプリング50の塑性変形を防止することができる。
サポートスプリング50は、内向きの突起59がホルダ本体40の外周面の溝部45に嵌るように、ホルダ本体40の円筒部43の外周面に組み付けられる。突起59が溝部45に嵌ることによって、ホルダ本体40に対するサポートスプリング50の周方向の位置が決まり、サポートスプリング50の開放部51とホルダ本体40の切り欠き44との周方向位置が一致する。また、ホルダ本体40に対するサポートスプリング50の軸方向の位置も決まる。具体的に説明すると、ホルダ本体40に対する図5の矢印A方向へのサポートスプリング50の移動は、サポートスプリング50の爪片55aがホルダ本体40の高壁部43bの端面43cに接触することによって規制される。一方、ホルダ本体40に対する図5の矢印B方向へのサポートスプリング50の移動は、サポートスプリング50の突起59がホルダ本体40の溝部45の段部45bに接触することによって規制される。
以上のようにして、ホルダ本体40へのサポートスプリング50の組み付けが完了すると、ホルダ本体40に対するサポートスプリング50の周方向及び軸方向の位置が決まると共に、サポートスプリング50の爪片55aによって、ホルダ本体40の軸受収容穴41からの第2軸受11の脱落が防止される。このように、第2軸受11、ホルダ本体40、及びサポートスプリング50は、図4に示すように軸受ユニット60としてユニット化されて構成される。したがって、ギヤケース3のホルダ収容穴3dへ第2軸受11及びホルダ30を組み付ける際に、各部品を個別に組み付ける必要がなく、軸受ユニット60のみを組み付けるだけでよいため、組み付け作業が非常に容易である。
パワーステアリング装置100の組み立ては、ギヤケース3のホルダ収容穴3dへ軸受ユニット60を組み付けた後に、ウォームシャフト2の先端部を第2軸受11の中心の中空部内に挿入することによって行われる。
以上の第1実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ホルダ本体40の円筒部43は第2軸受11の高さよりも低い低壁部43aを有するため、第2軸受11の外周面の一部は円筒部43から露出する。サポートスプリング50の板ばね部54はホルダ本体40の円筒部43から露出する第2軸受11の外周面を付勢する構成であるため、サポートスプリング50をホルダ本体40の円筒部43の外周面に組み付ける際に、サポートスプリング50を大きく拡径させる必要がない。したがって、サポートスプリング50をホルダ本体40の円筒部43の外周面に容易に組み付けることができる。よって、パワーステアリング装置100の組み立て性を向上させることができる。また、サポートスプリング50の塑性変形を防止することができる。
また、ホルダ30は膨出部53を介してギヤケース3のホルダ収容穴3d内に固定されるため、ホルダ30がホルダ収容穴3d内で径方向に動くことが防止される。よって、ホルダ30とギヤケース3との衝突音の発生を防止することができる。また、ホルダ30は3つの膨出部53を介してホルダ収容穴3d内で径方向に位置決めされるため、ホルダ30の外周面とホルダ収容穴3dの内周面との間にOリング等の部材を設ける必要がない。したがって、部品点数を削減することができる。さらに、ホルダ30は外周面全体がホルダ収容穴3d内に圧入されずに、外周面が部分的に圧入されて収容されるため、ホルダ収容穴3dの内周面を加工する際に、高い加工精度が要求されない。したがって、ギヤケース3の構造として、要求される加工精度を得難いが防水性に優れる袋状構造を採用することができる。
<第2実施形態>
次に、図9及び10を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、上記第1実施形態と同一の構成には図9及び10に同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態では、円筒部43の高壁部43bは、ホルダ本体40の平面視において約120度の範囲に形成される場合について説明した。本第2実施形態では、図9及び10に示すように、サポートスプリング50の爪片55は3つであり、そのうちの1つの爪片55aに対応する位置のみに高壁部43bが突出して形成される。換言すれば、ホルダ本体40の円筒部43は、大部分が低壁部43aとして形成される。このように、高壁部43bは必要最低限の位置のみに形成されるため、ホルダ本体40を製造するための樹脂の量を減らすことができる。
サポートスプリング50とホルダ本体40とは、爪片55aが高壁部43bの端面43cに対応するように、周方向の相対位置が決められる。具体的には、サポートスプリング50の突起59がホルダ本体40の外周面の溝部45に嵌ることによって、サポートスプリング50とホルダ本体40との周方向の相対位置が決められる。
サポートスプリング50は、爪片55aを支持する支持部56を有する。サポートスプリング50における板ばね部54と支持部56の間の部位57は、軸方向の高さが低く形成される。したがって、サポートスプリング50を軽量化することができ、軸受ユニット60を軽量化することができる。
以上の第2実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
<第3実施形態>
次に、図11及び12を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、上記第1実施形態と同一の構成には図11及び12に同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態では、円筒部43の低壁部43aは、ホルダ本体40の平面視において約240度の範囲に形成される場合について説明した。これに代わり、本第3実施形態では、図11及び12に示すように、低壁部43aは、第2軸受11の外周面全周にわたって形成される。つまり、円筒部43に高壁部43bが存在しない。したがって、ホルダ本体40を製造するための樹脂の量を、第2実施形態よりもさらに減らすことができる。
円筒部43に高壁部43bが存在しないことに起因するサポートスプリング50の爪片55と第2軸受11の端面11bとの接触を防止するために、サポートスプリング50には、内側に突出する突起58が形成される。突起58は、突起59と同様に、互いに平行に形成された一対の細長い開口部58aの間の部位を内側に向かって折り曲げることによって形成される。突起58は、低壁部43aの端面43dに係合する。突起58が低壁部43aの端面43dに係合することによって、ホルダ本体40に対する図11の矢印C方向へのサポートスプリング50の移動が規制されるため、爪片55と第2軸受11の端面11bとの接触が防止される。ホルダ本体40に対する図11の矢印D方向へのサポートスプリング50の移動は、第1実施形態と同様に、サポートスプリング50の突起59がホルダ本体40の溝部45の段部45bに接触することによって規制される。
突起58以外のサポートスプリング50の構成は、上記第1実施形態と同様である。
以上の第3実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
以下に、上記第1〜第3実施形態の変形例について説明する。
(1)上記実施形態では、サポートスプリング50は一対の板ばね部54を有する。しかし、板ばね部54の個数は2つに限定されない。1つでもよいし、3つ以上であってもよい。
(2)一対の板ばね部54は、コイルスプリング12の付勢方向と垂直方向から第2軸受11を挟んで付勢する構成には限られず、コイルスプリング12の付勢方向と垂直方向に分力が生じるように第2軸受11を付勢する構成であればよい。つまり、一対の板ばね部54は、コイルスプリング12の付勢方向を中心として対称位置から第2軸受11を付勢する構成であればよい。
(3)コイルスプリング12を廃止した上で、板ばね部54によって、第2軸受11を介してウォームシャフト2をウォームホイール1に向けて付勢するように構成してもよい。
(4)コイルスプリング12を廃止した上で、一対の板ばね部54がコイルスプリング12の機能を兼ねるようにしてもよい。つまり、一対の板ばね部54が、ウォームシャフト2の歯部2aとウォームホイール1の歯部とのバックラッシュを低減する機能と、第2軸受11を常にホルダ本体40の軸受収容穴41内の中心に保持する機能と、の双方を発揮するようにしてもよい。この場合には、一対の板ばね部54が第2軸受11に及ぼす付勢力として、コイルスプリング12の付勢方向の分力とコイルスプリング12の付勢方向と垂直方向の分力とが生じるように、一対の板ばね部54を形成する必要がある。コイルスプリング12の付勢方向の分力がウォームシャフト2の歯部2aとウォームホイール1の歯部とのバックラッシュを低減するように作用し、コイルスプリング12の付勢方向と垂直方向の分力が第2軸受11をホルダ本体40の軸受収容穴41内の中心に保持するように作用する。
(5)上記実施形態では、サポートスプリング50の膨出部53は、開放部51を挟む位置と、開放部51に対向する位置と、に3つ形成される。膨出部53は、この3つの位置以外にも形成するようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、ウォームホイール1はステアリングシャフトの出力軸に設けられる。この構成に代え、ウォームホイール1を、ステアリングシャフトとは別体に設けられラック軸に噛み合うピニオン軸に設けるようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
パワーステアリング装置100は、電動モータ7の駆動に伴って回転するウォームシャフト2と、ウォームシャフト2と噛み合い、車輪を転舵するラック軸に電動モータ7の回転力を伝達するためのウォームホイール1と、ウォームシャフト2の先端側を回転自在に支持する第2軸受11と、ウォームシャフト2を収容するギヤケース3と、ギヤケース3内に配置され、第2軸受11を収容する軸受収容穴41を有するホルダ30と、を備え、ホルダ30は、軸受収容穴41が形成されたホルダ本体40と、ホルダ本体40の外周面に装着されるC字形状のサポートスプリング(サポート部材)50と、を有し、ホルダ本体40は、第2軸受11の外周面を囲む円筒部43を有し、円筒部43は、第2軸受11の高さよりも低い低壁部43aを有し、サポートスプリング50は、ホルダ本体40の円筒部43から露出する第2軸受11の外周面を付勢する板ばね部54を有する。
この構成では、ホルダ本体40の円筒部43は第2軸受11の高さよりも低い低壁部43aを有するため、第2軸受11の外周面の一部は円筒部43から露出する。サポートスプリング50の板ばね部54はホルダ本体40の円筒部43から露出する第2軸受11の外周面を付勢する構成であるため、サポートスプリング50をホルダ本体40の外周面に組み付ける際に、サポートスプリング50を大きく拡径させる必要がない。したがって、サポートスプリング50をホルダ本体40の外周面に容易に組み付けることができる。よって、パワーステアリング装置100の組み立て性を向上させることができる。
また、円筒部43は第2軸受11の高さよりも高い高壁部43bをさらに有する。
また、サポートスプリング50は、周縁50aから内側に突出して形成され、ホルダ本体40の軸受収容穴41からの第2軸受11の脱落を防止する爪片55をさらに有し、爪片55の少なくとも一つは、高壁部43bの端面43cに対向して形成される。
これらの構成では、爪片55の少なくとも一つが第2軸受11の高さよりも高い高壁部43bの端面43cに対向して形成されるため、爪片55と第2軸受11の端面11bとの接触が防止される。したがって、爪片33によって第2軸受11の回転が阻害されたり、第2軸受11が傷付いたりすることが防止される。
また、ホルダ本体40の低壁部43aは、第2軸受11の外周面全周にわたって形成される。
この構成では、ホルダ本体40を製造するための材料の量を減らすことができる。
また、サポート部材は、周縁から内側に突出して形成され、ホルダ本体の収容穴からの第2軸受11の脱落を防止する爪片と、内側に突出して形成され、ホルダ本体の低壁部の端面に係合する突起と、をさらに有する。
この構成では、サポートスプリング50の突起58が低壁部43aの端面43dに係合することによって、爪片55と第2軸受11の端面との接触が防止される。したがって、爪片55によって第2軸受11の回転が阻害されたり、第2軸受11が傷付いたりすることが防止される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100・・・パワーステアリング装置、1・・・ウォームホイール、2・・・ウォームシャフト、3・・・ギヤケース、3d・・・ホルダ収容穴、7・・・電動モータ、11・・・第2軸受、11a・・・露出面、12・・・コイルスプリング、30・・・ホルダ、40・・・ホルダ本体、41・・・軸受収容穴、43・・・円筒部、43a・・・低壁部、43b・・・高壁部、44・・・切り欠き、45・・・溝部、45b・・・段部、50・・・サポートスプリング(サポート部材)、51・・・開放部、55,55a・・・爪片、54・・・板ばね部、58・・・突起、59・・・突起、60・・・軸受ユニット、

Claims (5)

  1. パワーステアリング装置であって、
    電動モータの駆動に伴って回転するウォームシャフトと、
    前記ウォームシャフトの先端側を回転自在に支持する軸受と、
    前記ウォームシャフトを収容するギヤケースと、
    前記ギヤケース内に配置され、前記軸受を収容する収容穴を有するホルダと、を備え、
    前記ホルダは、
    前記収容穴が形成されたホルダ本体と、
    前記ホルダ本体の外周面に装着されるC字形状のサポート部材と、を有し、
    前記ホルダ本体は、前記軸受の外周面を囲む円筒部を有し、
    前記円筒部は、前記軸受の高さよりも低い低壁部を有し、
    前記サポート部材は、前記低壁部が設けられることによって前記ホルダ本体の前記円筒部から露出する前記軸受の外周面を付勢する板ばね部を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 前記円筒部は、前記軸受の高さよりも高い高壁部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
  3. 前記サポート部材は、周縁から内側に突出して形成され、前記ホルダ本体の前記収容穴からの前記軸受の脱落を防止する爪片をさらに有し、
    前記爪片の少なくとも一つは、前記高壁部の端面に対向して形成されることを特徴とする請求項2に記載のパワーステアリング装置。
  4. 前記ホルダ本体の前記低壁部は、前記軸受の外周面全周にわたって形成されることを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
  5. 前記サポート部材は、
    周縁から内側に突出して形成され、前記ホルダ本体の前記収容穴からの前記軸受の脱落を防止する爪片と、
    内側に突出して形成され、前記ホルダ本体の前記低壁部の端面に係合する突起と、をさらに有することを特徴とする請求項4に記載のパワーステアリング装置。
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