JP6784463B2 - ドキュメント管理システム - Google Patents

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本発明の実施形態は、プラントを制御するコントローラの制御プログラムの作成及び改造を支援するドキュメント管理システムに関する。
プラントを制御するコントローラの制御プログラムの作成及び改造(以下、ソフトウェア設計業務と称す)には、エンジニアリングツールが用いられている。エンジニアリングツールは、例えば、ソフトウェア設計業務を行うための専用のアプリケーションプログラムをインストールしたコンピュータなどである。エンジニアリングツールでは、仕様書や展開接続図などのドキュメントに記載された情報を基に、ソフトウェア設計業務が行われる。プラントにおいてシステムの修正や追加などがあった場合には、関係個所のドキュメントとエンジニアリングツール内の情報とを別々に修正し、整合性のチェックを行った後、修正や追加のためのプログラミング作業が行われる。
エンジニアリングツールでは、例えば、制御プログラム内の関係個所にコメントで図面番号などを予め記載しておき、こうしたコメントなどを基に、ドキュメントの検索が行われている。このため、関係するドキュメントの検索に、非常に手間がかかっていた。従って、プラントのソフトウェア設計業務においては、関係するドキュメントの検索の手間を削減し、作業効率の向上を図ることが望まれる。
特開2008−46703号公報
本発明の実施形態は、プラントのソフトウェア設計業務の作業効率を向上させることが可能なドキュメント管理システムを提供する。
本発明の実施形態によれば、プラントの制御に必要な情報を含むドキュメントを記憶可能な端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置と接続され、前記端末装置から前記ドキュメントを読み出し可能であり、前記ドキュメントの情報を登録した登録情報を有し、前記登録情報を基に、前記プラントを制御する制御プログラムを生成するエンジニアリングツールと、前記登録情報に登録された前記ドキュメントの保存先の情報を含むリンク情報を記憶した記憶部と、を備え、前記エンジニアリングツールは、前記リンク情報を参照し、前記リンク情報を基に、所望の前記ドキュメントを保存先の前記端末装置から読み出す制御部を有するドキュメント管理システムが提供される。
プラントのソフトウェア設計業務の作業効率を向上させることが可能なドキュメント管理システムが提供される。
実施形態に係るドキュメント管理システムを模式的に表すブロック図である。 実施形態に係るドキュメント管理システムの動作の一例を模式的に表すフローチャートである。 実施形態に係るドキュメント管理システムの動作の一例を模式的に表すフローチャートである。 実施形態に係るドキュメント管理システムの変形例を模式的に表すブロック図である。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るドキュメント管理システムを模式的に表すブロック図である。 図1に表したように、ドキュメント管理システム10は、エンジニアリングツール12と、端末装置14と、を備える。エンジニアリングツール12は、ネットワーク16を介して端末装置14と接続されている。エンジニアリングツール12及び端末装置14は、ネットワーク16を介してデータなどを互いに送受することができる。
エンジニアリングツール12は、例えば、ネットワーク16を介して複数の端末装置14と接続される。また、エンジニアリングツール12は、例えば、ネットワーク16を介してプラントを制御するコントローラと接続される。プラントを管理する技術者は、エンジニアリングツール12を用いてソフトウェア設計業務を行い、生成した制御プログラムをコントローラにアップロードする。コントローラは、エンジニアリングツール12から入力された制御プログラムに基づいてプラントの制御を実行する。
エンジニアリングツール12は、制御部20と、記憶部22と、表示部24と、操作部26と、通信部28と、を有する。制御部20は、エンジニアリングツール12の各部を統括的に制御する。記憶部22は、各種のプログラムやデータなどを記憶する。記憶部22は、制御部20と接続されている。
制御部20は、例えば、記憶部22からプログラムやデータを読み出し、プログラムを逐次処理することにより、エンジニアリングツール12の各部を統括的に制御する。また、制御部20は、処理に必要となるデータや処理において発生したデータなどを記憶部22に記憶させる。
表示部24は、制御部20と接続されている。表示部24は、制御部20の制御に基づいて動作し、各種の画像などを表示する。表示部24には、例えば、液晶ディスプレイなどの周知の表示装置が用いられる。
操作部26は、制御部20と接続されている。操作部26は、使用者の操作を受け付け、使用者の操作に応じた操作指示を制御部20に入力する。制御部20は、操作部26から入力された操作指示に応じて、制御プログラムの作成又は改造を行う。操作部26には、例えば、マウスやキーボードなどの周知の入力装置が用いられる。エンジニアリングツール12は、例えば、マウスやキーボードなどの複数の操作部26を有してもよい。
通信部28は、エンジニアリングツール12とネットワーク16との接続に用いられる。通信部28は、図示を省略したバスなどを介して制御部20と接続されている。制御部20は、通信部28を介してネットワーク16と接続される。すなわち、制御部20は、通信部28及びネットワーク16を介して端末装置14と通信を行う。通信部28は、例えば、モデムやルータなどである。
端末装置14は、制御部40と、記憶部42と、表示部44と、操作部46と、通信部48と、を有する。端末装置14の制御部40、記憶部42、表示部44、操作部46、及び通信部48の各部の構成は、エンジニアリングツール12の制御部20、記憶部22、表示部24、操作部26、及び通信部28の各部の構成と実質的に同じであるから、詳細な説明は省略する。
端末装置14は、ドキュメント50を記憶可能である。プラントを管理する技術者、あるいはそれを支援する技術者などは、エンジニアリングツール12でのソフトウェア設計業務を行う前に、端末装置14においてドキュメント50の作成又は改造を行う。ドキュメント50は、例えば、仕様書、展開接続図、信号リストなど、プラント制御に必要な情報を含む文書や図面などである。作成又は改造されたドキュメント50は、記憶部42に保存される。記憶部42は、例えば、複数のドキュメント50を記憶可能である。
プラントを管理する技術者は、ソフトウェア設計業務を行う場合、端末装置14から関連するドキュメント50をエンジニアリングツール12に読み出し、表示部24に表示する。そして、技術者は、表示部24に表示されたドキュメント50の情報を基に、ソフトウェア設計業務を行う。このように、エンジニアリングツール12は、ネットワーク16を介して端末装置14と接続され、端末装置14からドキュメント50を読み出し可能に構成されている。
エンジニアリングツール12は、ドキュメント50の情報を登録した登録情報30を有する。エンジニアリングツール12の制御部20は、例えば、読み出したドキュメント50の情報を登録情報30として記憶部22に保存する。登録情報30は、例えば、ドキュメント50の全ての情報を含んでもよいし、ドキュメント50のうちのプラント制御に必要な一部の情報のみを含んでもよい。登録情報30は、ドキュメント50の少なくとも一部の情報を含む。記憶部22は、例えば、複数のドキュメント50に関連する複数の登録情報30を保存してもよい。また、登録情報30は、例えば、複数のドキュメント50の情報を1つにまとめたものでもよい。登録情報30は、例えば、複数のドキュメント50の情報を基に作成された制御プログラム、あるいは制御プログラムにコンパイルする前のプログラム言語のデータなどでもよい。
また、制御部20は、登録情報30を記憶部22に保存するとともに、登録情報30に登録されたドキュメント50の保存先の情報を含むリンク情報32を記憶部22に保存する。リンク情報32は、例えば、ドキュメント50の保存先の情報と、登録情報30のうちのドキュメント50に対応する箇所の情報と、を関連付けて保存する。例えば、複数の登録情報30が存在する場合には、リンク情報32は、ドキュメント50の保存先の情報と、複数の登録情報30のうちのドキュメント50に対応する登録情報30の情報と、を関連付けて保存する。ドキュメント50の保存先の情報は、例えば、端末装置14のアドレスの情報である。より詳しくは、端末装置14のIPアドレスやMACアドレスなどである。これにより、エンジニアリングツール12では、リンク情報32を参照することで、登録情報30に関連するドキュメント50の所在を知ることができる。
制御部20は、チェック機能部20aと、チェック結果出力機能部20bと、を有する。チェック機能部20aは、ドキュメント50の情報と、登録情報30に登録された対応する情報と、を比較し、両者の関連する箇所の差分を抽出する。すなわち、チェック機能部20aは、ドキュメント50の情報と、登録情報30に登録された情報と、の関連する箇所に差分があるか否かをチェックする。
チェック結果出力機能部20bは、チェック機能部20aにおいて差分が抽出された場合に、抽出された差分をドキュメント50又は登録情報30に出力し、差分を反映させる。これにより、チェック結果出力機能部20bは、ドキュメント50の情報と登録情報30の情報とを一致させる。これにより、ドキュメント50及び登録情報30の一方を修正した場合に、その修正をドキュメント50及び登録情報30の他方にも反映することができる。
制御部20は、例えば、登録情報30及びドキュメント50の一方が更新された際に、チェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bを動作させ、更新された情報を登録情報30及びドキュメント50の他方に反映する。
端末装置14の制御部40は、ドキュメント50が更新された場合に、ドキュメント50の更新を表す更新情報を、エンジニアリングツール12の制御部20に送信する。エンジニアリングツール12の制御部20は、更新情報を受信すると、その更新情報を基に、対応するドキュメント50を端末装置14から読み出し、チェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bを動作させる。また、制御部20は、リンク情報32を基に、更新されたドキュメント50に対応する登録情報30の部分を確認する。これにより、ドキュメント50の更新結果を登録情報30にも反映することができる。
エンジニアリングツール12の制御部20は、登録情報30が更新された場合、リンク情報32を基に、登録情報30の更新部分に対応するドキュメント50、及びそのドキュメント50の保存先を確認する。そして、制御部20は、対応するドキュメント50を端末装置14から読み出し、チェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bを動作させる。これにより、登録情報30の更新結果をドキュメント50にも反映することができる。
なお、チェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bを動作させるタイミングは、登録情報30又はドキュメント50の更新のタイミングに限定されるものではない。例えば、所定時間の経過などにより、定期的にチェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bを動作させ、登録情報30の情報とドキュメント50の情報とを一致させてもよい。あるいは、操作部26又は操作部46からの操作指示の入力に応じて、チェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bを動作させ、登録情報30の情報とドキュメント50の情報とを一致させてもよい。
なお、これらの構成において差分が抽出された場合には、例えば、登録情報30及びドキュメント50のうちの更新日時の新しい方を正とし、更新日時の古い方を新しい方に合わせるように、登録情報30の情報とドキュメント50の情報とを一致させればよい。
但し、チェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bは、上記のように、登録情報30又はドキュメント50の更新のタイミングで動作させることが好ましい。例えば、定期的に動作させる構成では、登録情報30又はドキュメント50を更新している途中でチェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bが動作してしまった場合に、登録情報30又はドキュメント50の情報が意図せず変化してしまう可能性がある。
また、定期的に動作させる構成や操作指示に応じて動作させる構成では、ドキュメント50の数が多い場合に、各ドキュメント50を逐一チェックしなければならず、チェックに時間がかかってしまう。
一方、登録情報30又はドキュメント50の更新のタイミングでチェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bを動作させる構成では、更新された登録情報30又はドキュメント50のみをチェックすればよく、チェックに必要となる時間を短くすることができる。チェック機能部20a及びチェック結果出力機能部20bは、登録情報30又はドキュメント50の更新のタイミングで動作させることが好ましい。これにより、チェックに必要となる時間を短くできるとともに、登録情報30又はドキュメント50の情報の意図しない変化を抑制し、チェックをより確実に行うことができる。
次に、ドキュメント管理システム10のドキュメント表示機能について説明する。
図2は、実施形態に係るドキュメント管理システムの動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
ドキュメント管理システム10では、エンジニアリングツール12と同じネットワーク16にある端末装置14に、ドキュメント50が保存される(図2のステップS11)。
プラントを管理する技術者は、エンジニアリングツール12でソフトウェア設計業務を行う際に、エンジニアリングツール12でドキュメント50の保存先を検索する(図2のステップS12)。技術者は、例えば、操作部26を操作し、表示部24の画面を参照しながら、所望のドキュメント50を保存した端末装置14にアクセスする。そして、技術者は、所望のドキュメント50を端末装置14から読み出し、読み出したドキュメント50に基づいてソフトウェア設計業務を行う。
エンジニアリングツール12の制御部20は、ドキュメント50を読み出すと、前述のように、そのドキュメント50の情報を登録情報30に登録するとともに、読み出したドキュメント50の保存先の情報をリンク情報32に登録する(図2のステップS13)。
プラントを管理する技術者は、例えば、制御プログラムの改造を行う際に、リンク情報32を参照し、制御プログラムの改造する箇所に関連するドキュメント50の保存先を確認する。そして、技術者は、リンク情報32を基に、保存先の端末装置14にアクセスし、関連するドキュメント50を端末装置14から読み出す(図2のステップS14)。
エンジニアリングツール12の制御部20は、ドキュメント50を読み出すと、そのドキュメント50を表示部24に表示する(図2のステップS15)。制御部20は、例えば、登録情報30とドキュメント50とを表示部24に表示する。技術者は、表示されたドキュメント50を基に、制御プログラムの改造を行う。
このように、本実施形態に係るドキュメント管理システム10では、ドキュメント50の保存先の情報をリンク情報32に保存しておくことにより、必要なドキュメント50を簡単に検索することができる。従って、ドキュメント50の検索の手間を削減し、プラントのソフトウェア設計業務の作業効率を向上させることができる。
また、ドキュメント管理システム10では、読み出したドキュメント50を表示部24に表示することにより、ソフトウェア設計業務の作業効率をより向上させることができる。例えば、登録情報30とドキュメント50とを表示部24に表示することにより、ドキュメント50を参照しながら登録情報30の更新を行うことができ、登録情報30の更新をし易くすることができる。
次に、ドキュメント管理システム10のチェック機能について説明する。
図3は、実施形態に係るドキュメント管理システムの動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
ドキュメント管理システム10では、例えば、登録情報30又はドキュメント50が更新された際に、チェック機能部20aによる登録情報30とドキュメント50とのチェックが行われる。
エンジニアリングツール12の制御部20は、例えば、登録情報30が更新された際に、リンク情報32を基に、端末装置14がエンジニアリングツール12の記憶部22に保存された登録情報30と同じ情報を含むドキュメント50を持っていないか否かを判定する(図3のステップS21)。
制御部20は、同じ情報を含むドキュメント50が無いと判定した場合、チェックの処理を終了する。一方、制御部20は、同じ情報を含むドキュメント50が有ると判定した場合、そのドキュメント50を端末装置14から読み出す。そして、制御部20は、チェック機能部20aを動作させ、ドキュメント50の情報と、登録情報30に登録された情報と、の関連する箇所に差分があるか否かをチェックする(図3のステップS22)。
制御部20は、チェックを行った後、ドキュメント50の情報と、登録情報30に登録された情報と、が一致したか否かを判定する(図3のステップS23)。制御部20は、チェックの結果、差分が抽出されなかった場合には、チェックの処理を終了する。一方、制御部20は、差分が抽出された場合には、抽出された差分箇所を表示部24に表示する(図3のステップS24)。
制御部20は、差分箇所を表示した後、差分箇所をドキュメント50側に反映するか、エンジニアリングツール12側に反映するかを判定する(図3のステップS25)。制御部20は、前述のように、ドキュメント50が更新された場合には差分を登録情報30側に反映させ、登録情報30が更新された場合には差分をドキュメント50側に反映させる。あるいは、制御部20は、ファイルの更新日時などを基に、反映する側を判断する。
制御部20は、ドキュメント50側に反映させると判定した場合、差分をドキュメント50の関連する箇所に反映させ、チェックの処理を終了する(図3のステップS26)。一方、制御部20は、登録情報30側に反映させると判定した場合、差分を登録情報30の関連する箇所に反映させ、チェックの処理を終了する(図3のステップS27)。
このように、本実施形態に係るドキュメント管理システム10では、ドキュメント50の情報と、登録情報30に登録された情報と、の関連する箇所の差分を自動的に抽出することができる。従って、登録情報30及びドキュメント50の双方を技術者などが見比べて差分を抽出する場合などと比べて、プラントのソフトウェア設計業務の作業効率をより向上させることができる。
また、本実施形態に係るドキュメント管理システム10では、抽出された差分箇所を表示部24に表示する。これにより、差分の抽出を技術者などに知らせることができ、プラントのソフトウェア設計業務の作業効率をより向上させることができる。
さらに、本実施形態に係るドキュメント管理システム10では、登録情報30及びドキュメント50の一方の更新の結果を、登録情報30及びドキュメント50の他方にも自動的に反映させることができる。従って、登録情報30及びドキュメント50の双方を技術者などが手動で更新する場合などと比べて、プラントのソフトウェア設計業務の作業効率をより向上させることができる。
なお、ドキュメント管理システム10では、読み出されたドキュメント50を表示部24に表示しているが、ドキュメント50は、必ずしも表示部24に表示しなくてもよい。例えば、ドキュメント管理システム10は、読み出したドキュメント50を表示することなく、読み出したドキュメント50と登録情報30との差分の抽出のみを行う構成としてもよい。
また、ドキュメント管理システム10では、抽出した差分をドキュメント50又は登録情報30に反映させている。これに限ることなく、ドキュメント管理システム10は、抽出した差分の表示部24への表示のみを行う構成としてもよい。
図4は、実施形態に係るドキュメント管理システムの変形例を模式的に表すブロック図である。
なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。
図4に表したように、ドキュメント管理システム10aは、記憶部60を備えている。記憶部60は、ネットワーク16に接続され、ネットワーク16を介してエンジニアリングツール12及び端末装置14と接続されている。そして、ドキュメント管理システム10aでは、リンク情報32が、記憶部60に保存されている。記憶部60は、例えば、サーバやコンピュータ、あるいはネットワークハードディスクなど、ネットワーク16に接続可能、かつリンク情報32を記憶可能な任意の記憶装置でよい。
このように、リンク情報32を記憶する記憶部は、エンジニアリングツール12に設けてもよいし、ネットワーク16を介してエンジニアリングツール12に接続してもよい。あるいは、記憶部は、エンジニアリングツール12と別体に設けられ、ネットワーク16とは異なる配線などを介してエンジニアリングツール12と接続された記憶装置などでもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10、10a…ドキュメント管理システム、 12…エンジニアリングツール、 14…端末装置、 16…ネットワーク、 20…制御部、 22…記憶部、 24…表示部、 26…操作部、 28…通信部、 30…登録情報、 32…リンク情報、 40…制御部、 42…記憶部、 44…表示部、 46…操作部、 48…通信部、 50…ドキュメント、 60…記憶部

Claims (7)

  1. プラントの制御に必要な情報を含むドキュメントを記憶可能な端末装置と、
    ネットワークを介して前記端末装置と接続され、前記端末装置から前記ドキュメントを読み出し可能であり、前記ドキュメントの情報を登録した登録情報を有し、前記登録情報を基に、前記プラントを制御する制御プログラムを生成するエンジニアリングツールと、
    前記登録情報に登録された前記ドキュメントの保存先の情報を含むリンク情報を記憶した記憶部と、
    を備え、
    前記エンジニアリングツールは、前記リンク情報を参照し、前記リンク情報を基に、所望の前記ドキュメントを保存先の前記端末装置から読み出す制御部を有するドキュメント管理システム。
  2. 前記エンジニアリングツールは、前記端末装置から読み出された前記ドキュメントを表示する表示部を有する請求項1記載のドキュメント管理システム。
  3. 前記制御部は、前記ドキュメントの情報と前記登録情報に登録された情報との差分を抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載のドキュメント管理システム。
  4. 前記制御部は、抽出した前記差分を前記ドキュメント又は前記登録情報に反映させ、前記ドキュメントの情報と前記登録情報に登録された情報とを一致させる請求項3記載のドキュメント管理システム。
  5. 前記制御部は、前記ドキュメント及び前記登録情報の一方が更新された際に、前記差分を抽出し、前記ドキュメント及び前記登録情報の他方に前記差分を反映する請求項4記載のドキュメント管理システム。
  6. 前記記憶部は、前記エンジニアリングツールに設けられている請求項1〜5のいずれか1つに記載のドキュメント管理システム。
  7. 前記記憶部は、前記ネットワークを介して前記エンジニアリングツールと接続される請求項1〜5のいずれか1つに記載のドキュメント管理システム。
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