JPH06250836A - プログラム開発支援装置 - Google Patents

プログラム開発支援装置

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JPH06250836A
JPH06250836A JP5038804A JP3880493A JPH06250836A JP H06250836 A JPH06250836 A JP H06250836A JP 5038804 A JP5038804 A JP 5038804A JP 3880493 A JP3880493 A JP 3880493A JP H06250836 A JPH06250836 A JP H06250836A
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JP
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program
converted
process control
latest
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JP5038804A
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English (en)
Inventor
Takashi Doi
孝 土井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御システムを構成する各制御装置に用いる
作成途中や作成済み又はダウンロード済みの制御プログ
ラムを任意に取出して簡単に編集できる。 【構成】 監視操作装置及びプロセス制御装置の動作手
順等を記述した仕様書の作成を支援する仕様書編集部1
0と、仕様書編集部にて作成された仕様書を監視操作装
置及びプロセス制御装置で実行可能なプログラムに変換
する仕様書変換部11と、仕様書変換部にて変換された
プログラムをネットワーク上の監視操作装置及びプロセ
ス制御装置にネットワークを介してダウンロードするプ
ログラム伝送部12と、仕様書,変換された実行可能な
プログラム,各監視操作装置及びプロセス制御装置毎に
ダウンロードされた各ログラムの履歴の管理を行うプロ
グラム履歴管理部13とで構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種プラント設備の各
機器を監視制御する制御システムに係わり、特に、制御
システムを構成する監視操作装置及びプロセス制御装置
で用いられるプログラムを作成するプログラム作成支援
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種プラント設備の各機器の動作を制御
するプログラマブル・コントローラと呼ばれているプロ
セス制御装置で用いられる制御プログラムを作成する場
合、対象(ターゲット)となるプロセス制御装置におけ
る制御性能を常に高い水準に維持するために、制御プロ
グラムを頻繁に改良する必要がある。このような要求に
答えるために、制御プログラム作成専用の計算機をプロ
セス制御装置とは別に設ける場合が多い。
【0003】一般に、このようなプロセス制御装置に書
込まれる制御プログラムは、プロセス制御仕様書、中間
成果物、ターゲット・プログラム(ソース・プログラ
ム、実行可能制御プログラム)などの複数の工程を経て
作成される。
【0004】このような場合、この制御プログラム作成
における各工程で生成される上記プロセス制御仕様書、
中間成果物、ターゲット・プログラム(ソース・プログ
ラム、実行可能制御プログラム)などの成果物に関する
情報の関連を自動的に管理することが難しいので、これ
らのプログラム管理は、一般に、プログラマーやオペレ
ータ等の人手に頼って行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、プロセス
制御装置のプロセス制御仕様書並びにソース・プログラ
ム、実行可能制御プログラム等のリソース、履歴の管理
は手作業で行なっているので、次のような問題が生じ
る。
【0006】すなわち、全く新たな技術思想で制御プロ
グラムを作成する場合は別として、一般に、制御プログ
ラムの作成時においては、既存プロセス制御仕様書の流
用、プロセス制御仕様の変更、不具合による既存プロセ
ス制御仕様書の修正、ソース・プログラムの変更、又は
既にプロセス制御装置にダウンロードされ実行状態にあ
る実行可能制御プログラムを前バージョンに戻し再実行
する等の作業が大きな割合を占める。
【0007】このような場合、仕様書やプログラムにお
ける加筆,削除.変更等の位置を特定するために、膨大
なプロセス制御仕様書と制御プログラムと管理情報を対
象にして該当プログラムを探して、該当箇所を見付ける
必要がある。
【0008】したがって、プログラムの維持管理及び改
良作業の作業能率が大幅に低下する問題がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、作成過程及び各装置にダウンロードした各
プログラムの履歴を管理する機能を付加することによっ
て、作成途中や作成済み又はダウンロード済みのプログ
ラムを任意に流用でき、簡単にプロセス制御装置や監視
制御装置のプログラムを作成,変更,修正,編集できる
プログラム開発支援装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、本発明のプログラム開発支援装置は、ネットワーク
を介して入力された制御対象の運転状態を監視表示し、
操作盤における操作に応じた操作指令を出力する監視操
作装置と、この監視操作装置に対してネットワークを介
して接続され、監視操作装置から出力された操作指令に
基づいて制御対象の動作を制御するプロセス制御装置と
で構成された制御システムにおける監視操作装置及びプ
ロセス制御装置で用いられるプログラムの作成及び該当
装置のへ書込を行うものである。
【0011】そして、本発明のプログラム開発支援装置
は、監視操作装置及びプロセス制御装置の動作手順等を
記述した仕様書の作成を支援する仕様書編集手段と、仕
様書編集手段にて作成された仕様書を監視操作装置及び
プロセス制御装置で実行可能なプログラムに変換する仕
様書変換手段と、仕様書変換手段にて変換されたプログ
ラムをネットワーク上の監視操作装置及びプロセス制御
装置にネットワークを介してダウンロードするプログラ
ム伝送手段と、仕様書,変換された実行可能なプログラ
ム,各監視操作装置及びプロセス制御装置毎にダウンロ
ードされた各ログラムの履歴の管理を行うプログラム履
歴管理手段とを備えている。
【0012】
【作用】このように構成されたプログラム開発支援装置
において、仕様書編集手段においては、編集対象となる
監視操作装置又はプロセス制御装置の制御仕様書データ
をプログラム履歴管理手段から受取って、例えば表示装
置等の表示画面に表示する。そして、例えばオペレータ
のキー入力装置等による記述内容の編集又は追加,削除
等を行うことができる。
【0013】仕様書編集手段における仕様書の作成が正
常に終了すると、仕様書編集手段は編集正常終了通知を
プログラム履歴管理手段へ送出する。プログラム履歴管
理手段は、その時点での仕様書を最新仕様書として、ま
た、編集前の仕様書を変更前仕様書(旧仕様書)として
それぞれ保存する。
【0014】仕様書変換手段は、仕様書編集手段にて編
集された仕様書を監視操作装置又はプロセス制御装置が
実行可能な制御プログラムへ変換する。
【0015】仕様書変換手段におけるプログム変換処理
が終了すると、仕様書変換手段は変換正常完了通知をプ
ログラム履歴管理手段へ送出する。プログラム履歴管理
手段は、その時点の仕様書と実行可能な制御プログラム
を保存する。このとき、変換以前に保存されていた仕様
書及び実行可能な制御プログラムは破棄されるけれど
も、単に破棄されず、一世代前として保存される。
【0016】プログラム伝送手段は、仕様書変換手段に
より変換された実行可能な制御プログラムをネットワー
クを介してターゲット(対象)となる監視操作装置又は
プロセス制御装置へダウンロードする。
【0017】プログラム伝送手段によるターゲット装置
への実行可能な制御プログラムのダウンロード処理が正
常に終了すると、プログラム伝送手段は伝送正常完了通
知をプログラム履歴管理部へ発する。プログラム履歴管
理手段は、その時点での仕様書及び実行可能な制御プロ
グラムを保存する。このとき、ダウンロード以前に保存
された仕様書及び実行可能な制御プログラムは破棄され
る。
【0018】このように、プログラム履歴管理手段は、
上述した各部で処理される制御仕様書と実行可能な制御
プログラムをペアとして常に処理前の状態と処理後の状
態を保存し、オペレータの指示により随時処理前の状態
に復元することが可能である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0020】図1は実施例のプログラム開発支援装置が
組込まれた制御システム全体を示す模式図である。リン
グ状のネットワーク3に対して、それぞれ伝送装置2を
介して、プラント監視操作装置1,複数のプロセス制御
装置4,制御プログラム情報管理計算機6,その他の複
数の制御装置7,8が接続されている。
【0021】プラント監視操作装置1は、表示装置、キ
ーボード、タッチセンサ等を有し、伝送装置2を介して
ネットワーク3に接続されている。そして、入出力装置
5,プロセス制御装置4及びネットワーク3を介して入
力される制御対象の運転状況を監視表示する。オペレー
タはこのプラント監視操作装置1の制御盤でもってプラ
ント設備に対する監視制御を行う。プラント監視操作装
置1は、オペレータの操作に応じて各プロセス制御装置
4へ操作指令を送出する。
【0022】プロセス制御装置4は、プラント監視操作
装置1から入力された操作指令に基づいて入出力装置5
を介してプラント設備の各機器からなる制御対象の動作
を制御する。
【0023】制御プログラム情報管理計算機6は、各制
御プログラムの作成を行うと共に、ネットワーク3を介
してプラント監視操作装置1,プロセス制御装置4,そ
の他の制御装置7,8に対して、プロセス/システム情
報の交信,及び実行可能な制御プログラムのダウンロー
ドを行う。
【0024】なお、各伝送装置2はネットワーク3に接
続された各装置1,4,6,7,8相互間の情報交換を
実行させる機能を有する。
【0025】前記制御プログラム情報管理計算機6内に
は、図示するように、プログラム開発支援装置9が組込
まれている。そして、このプログラム開発支援装置9内
には、仕様書編集部10,仕様書変換部11,プログラ
ム伝送部12,およぴプログラム履歴管理部13が、そ
れぞれプログラム上の業務(タスク)処理手段としてソ
フト的に構成されている。
【0026】すなわち、上述したネットワーク3に接続
された各装置1.4.7.8がそのまま実行可能な制御
プログラムは、制御プログラム情報管理計算機6上に構
築されたプログラム開発支援装置9内の仕様書編集部1
0、仕様書変換部11を用いて作成される。作成された
制御プログラムはプログラム伝送部12を用いて前記各
装置1.4.7.8へダウンロードされる。
【0027】図2はプログラム作成支援装置9内におけ
る仕様書編集部10,仕様書変換部11,プログラム伝
送部12,及びプログラム履歴管理部13相互間のプロ
グラムデータ又は仕様書データの流れを示す模式図であ
る。
【0028】図示するように、プログラム履歴管理部1
3は、多数の仕様書(変換前仕様書),変換済仕様書
(伝送前プログラム),伝送済プログラムの合計3種類
(3工程)の仕様書又はプログラムの各履歴を記憶管理
する。
【0029】すなわち、プログラム履歴管理部13は、
変換前仕様書において、最新仕様書203,旧仕様書
(変更前仕様書)204,履歴指定仕様書205の3つ
を記憶する。
【0030】そして、最新仕様書203に対しては、最
新変換済仕様書206,最新変換済プログラム207,
最新伝送済仕様書212,最新伝送済プログラム213
の4つを記憶する。
【0031】同様に、旧仕様書(変更前仕様書)204
に対しては、旧変換済仕様書208,旧変換済プログラ
ム209,旧伝送済仕様書214,旧伝送済プログラム
215の4つを記憶する。
【0032】また、履歴指定仕様書205に対しては、
履歴指定変換済仕様書210,履歴指定変換済プログラ
ム211,履歴指定伝送済仕様書216,履歴指定伝送
済プログラム217の4つを記憶する。
【0033】すなわち、最新仕様書203,旧仕様書
(変更前仕様書)204,履歴指定仕様書205の3種
類の仕様書に対して、変換後、変換前,伝送後,伝送前
の各履歴をそれぞれ1ペアで記憶する。
【0034】次にプログラム開発支援装置9全体の動作
を図2の模式図及び図3〜図9の流れ図を用いて説明す
る。
【0035】図3の流れ図のP1にて入出力装置から何
等かの指令が入力すると、P2へ進み、図4の流れ図が
開始される。
【0036】図4の流れ図のS1において、仕様書編集
部10に対する起動指令が入力すると、仕様書編集部1
0は、図2に示すように、編集対象となる装置1,4,
7,8の制御仕様書データ201をプログラム履歴管理
部13から受取り、例えばCRT表示装置に表示する。
また、仕様書編集部10は、仕様書変換部11,プログ
ラム伝送部12が扱う仕様書データ201,変換済プロ
グラムデータ202もプログラム履歴管理部13を介し
て授受する。
【0037】なお、ここで扱う仕様書は通常、実プログ
ラムを分割したモジュール単位で記述されている。ま
た、仕様書データ201及びプログラムデータ202の
履歴はプログラム履歴管理部13にて管理される。
【0038】さらに、仕様書編集部10は、プログラム
履歴管理部13より編集対象である最新仕様書203の
データを仕様書データ201として受取る。
【0039】そして、オペレータとの間で例えば前記C
RT表示装置を含むマン・マシン機能を用いてプログラ
ムの作成・編集作業が実施される。
【0040】そして、S4において、このオペレータを
介した仕様書編集作業が正常に終了すると、仕様書編集
部10からプログラム履歴管理部13に編集正常終了通
知が送られる。編集正常終了通知を受領したプログラム
履歴管理部13は、その時点で変更の加えられた仕様書
を最新仕様書203として記憶し、かつ編集前の仕様書
を変更前仕様書(旧仕様書)204として保存する。
【0041】S2において、仕様書変換部11に対する
起動指令が入力すると、仕様書変換部11は、前記仕様
書編集部10を用いて編集された制御プログラムのモジ
ュール毎に記述された仕様書データ201のオブジェク
トモジュールへの変換処理と変換処理された複数オブジ
ェクトモジュールから実際のプロセス制御装置4等の各
装置1,7,8で実行可能な制御プログラムへの結合を
行う。
【0042】具体的に述べると、仕様書変換部11は、
起動されると、プログラム履歴管理部13に起動通知を
発する。起動通知を受取ったプログラム履歴管理部13
は最新仕様書203を仕様書変換部11に対して変換対
象である仕様書データ201として渡す。仕様書変換部
11は受取った仕様書データ201をプログラムに変換
した後、この変換済プログラムデータ202をプログラ
ム履歴管理部13に渡す。
【0043】また、この時、プログラム履歴管理部13
は、最新仕様書203と最新変換済仕様書206とを比
較し、不一致の場合は上記の通り最新仕様書203を仕
様書変換部11に仕様書データ201として渡す。その
結果、仕様書変換部11にて最新仕様書203に対する
仕様書変換が行われる。一方、同一であった場合は仕様
書変換部11へ中止指令を送出する。
【0044】次に、S5において、仕様書変換部11か
ら変換正常完了通知がプログラム履歴管理部13に送出
されると、プログラム履歴管理部13は変換に使用した
最新仕様書203を最新変換済仕様書206として保存
する。
【0045】またプログラム履歴管理部13は変換され
た変換済プログラムデータ202を最新変換済プログラ
ム207として保存する。そして、このときに以前の変
換済仕様書を旧変換済仕様書208として記憶し、かつ
このときに以前の変換済プログラムを旧変換済プログラ
ム209として保存する。その結果、変換以前の旧変換
済仕様書、旧変換済みプログラムは破棄される。
【0046】また、後述するように、オペレータが“変
換済みプログラム保存”をプログラム履歴管理部13に
指示すると、最新変換済仕様書206、最新変換済プロ
グラム207を履歴指定変換済仕様書210、履歴指定
変換済プログラム211として保存する。
【0047】また、S3において、プログラム伝送部1
2に対する起動指令が入力すると、プログラム伝送部1
2はプログラム履歴管理部13に起動通知を発する。起
動通知を受領したプログラム履歴管理部13は最新変換
済プログラム207をダウンロードの対象となる変換済
プログラムデータ202としてプログラム伝送部12に
渡す。
【0048】プログラム伝送部12は受領した変換済プ
ログラムデータ202を制御プログラム情報管理計算機
6が接続された伝送装置2及びネットワーク3を介して
ターゲットとなる制御装置1,4,7,8にダウンロー
ドする。またこの時、プログラム履歴管理部13は最新
変換済プログラム207と最新伝送済プログラム213
を比較し、一致しない場合は上記の通り最新変換済プロ
グラム207をプログラム伝送部12に渡してダウンロ
ードを実施する。しかし、同一であった場合はプログラ
ム伝送部12にダウンロード中止指令を送出する。
【0049】そして、S6において、プログラム伝送部
12から伝送正常完了通知がプログラム履歴管理部13
に渡されると、プログラム履歴管理部13は伝送された
最新変換済プログラム207を最新伝送済みプログラム
213として保存する。またプログラム履歴管理部13
は最新変換済仕様書206を最新伝送済み仕様書212
として保存する。このときに以前の伝送済仕様書を旧伝
送済仕様書214として記憶し、かつ伝送済プログラム
を旧伝送済プログラム215として保存する。その結
果、ダウンロード以前の旧伝送済仕様書、旧伝送済プロ
グラムは破棄される。
【0050】次に、図3にP3において、オペレータの
操作指示が入力すると、このオペレータの指示を履歴操
作入力部受付、仕様書編集、仕様書変換、ダウンロード
対象となる仕様書、およびプログラムの履歴を選択する
ことができる。
【0051】すなわち、P4において、指示入力の種類
を調べる。そして、その指示の種類に応じた、図5〜図
9に示す2乃至13に示す各種の処理を実行する。
【0052】先ず最初に、図5(a)に示すように、仕
様書編集部10が編集処理中にオペレータから“仕様書
編集取消”が指定されると、プログラム履歴管理部13
は、最新仕様書203を変更前仕様書(旧仕様書)20
4に、また、変更前仕様書(旧仕様書)204を最新仕
様書203に戻す。
【0053】なお、一旦“仕様書編集取消”された後
は、編集取消ステータスが設定されるので、再度の“仕
様編集取消”は指定不可となり、“仕様編集再実行”が
指定可能となる。そして、図5(b)にて“仕様編集再
実行”が指示されると、プログラム履歴管理部13は、
再び最新仕様書と変更前仕様書を入れ換える。
【0054】図5(c)にて、“仕様書保存”がオペレ
ータから指示されると、プログラム履歴管理部13は、
その時の最新仕様書203を履歴指定仕様書205とし
て保存する。
【0055】そして、図5(d)にて、“指定仕様書復
帰”がオペレーから指示されると、プログラム履歴管理
部13は、履歴指定仕様書205を最新仕様書203と
する。このとき最新仕様書203を変更前仕様書(旧仕
様書204)とする。その結果、その時点で記憶されて
いた旧仕様書204は破棄される。
【0056】次に、図6(a)に示すように、仕様書変
換部11が変換処理中にオペレータから“仕様書変換取
消”が指定されると、プログラム履歴管理部13は最新
変換済仕様書206を旧変換済仕様書208とし、旧変
換済仕様書208を最新変換済仕様書206とする。さ
らに、プログラム履歴管理部13は、最新仕様書203
を変更前仕様書(旧仕様書204)とし、変更前仕様書
(旧仕様書204)を最新仕様書203とする。また最
新変換済プログラム207と旧変換済プログラム209
とを入れ換える。
【0057】なお、一旦“仕様書変換取消”された後
は、変換取消ステータスが設定されるので、再度の“仕
様編変換取消”は指定不可となり、“仕様変換集再実
行”が指定可能となる。図6(b)にて“仕様変換再実
行”が指示されると、プログラム履歴管理部13は、再
び最新仕様書と変更前仕様書を入れ換える。
【0058】次に、図7(a)に示すように、オペレー
タから“変換済プログラム保存”が指示されると、プロ
グラム履歴管理部13は、その時の最新変換済仕様書2
06を履歴指定変換済仕様書210として、さらに、最
新変換済プログラム207を履歴指定プログラム211
として保存する。
【0059】図7(a)に示すように、オペレータから
“指定変換済プログラム復帰”が指定されると、プログ
ラム履歴管理部13は、最新変換済プログラム207と
旧変換済プログラム209とを入れ替える。また、プロ
グラム履歴管理部13は、最新変換済プログラム207
を履歴指定変換済プログラム211と置き換える。
【0060】次に、プログラム伝送部12がプログラム
伝送処理中にオペレータから“プログラム伝送取消”が
指定されると、プログラム履歴管理部13は、図8
(a)に示すように、最新伝送済仕様書212を旧伝送
済仕様書214とし、旧伝送済仕様書214を最新伝送
済仕様書212とする。さらに、プログラム履歴管理部
13は、最新仕様書203と最新変換済仕様書206を
旧変換済仕様書208に入れ替える。このとき最新仕様
書203を変更前仕様書(旧仕様書)204とし、最新
変換済仕様書206を旧変換済仕様書208へ移す。
【0061】また、プログラム履歴管理部13は、プロ
グラムに付いても同様に、最新伝送済プログラム213
と旧伝送済プログラム215を入れ換え、最新変換済プ
ログラムも最新伝送済プログラムで置き変える。
【0062】なお、一旦“プログラム伝送取消後”され
た後は変換取消ステータスが設定されるので、再度の
“プログラム伝送取消”は指定不可となり、“プログラ
ム伝送再実行”が指定可能となる。図8(b)にて、”
プログラム伝送再実行”が指定されると、プログラム履
歴管理部13は、再び最新仕様書203を変更前仕様書
(旧仕様書)に、また最新変換済仕様書206を旧変換
済仕様書208に入れ、最新仕様書203、最新変換済
仕様書206を旧仕様書及び旧変換済仕様書に置き換え
る。さらに、プログラム履歴管理部13は、プログラム
に付いても同様に最新変換済プログラム、最新伝送済プ
ログラムを旧伝送済プログラムに置き換える。
【0063】図9(a)に示すように、オペレータか
ら”伝送済プログラム保存”が指定されると、プログラ
ム履歴管理部13は、最新変換済仕様書212を履歴指
定変換済仕様書216として、最新変換済プログラム2
13を履歴指定伝送済プログラム217として保存す
る。
【0064】また、図9(b)に示すように、オペレー
タの“指定伝送済プログラム復帰”指示が入力すると、
プログラム履歴管理部13は、最新伝送済プログラム2
13と旧伝送済プログラム215とを入替える。また、
プログラム履歴管理部13は、最新伝送済プログラム2
13と履歴指定伝送済ブログラム217とを入替える。
その結果、最新仕様書,最新変換済仕様書,最新伝送済
仕様書となる。
【0065】このように構成されたプログラム開発支援
装置9においては、例えば、仕様書編集部10において
オペレータが表示された仕様書に対して加筆,訂正,削
除等の編集を実施している過程で、図5(a)〜(d)
に示す”仕様編集取消”,”仕様編集再実行”,”仕様
書保存”,”指定仕様書復帰”等の指示をキーボードか
らキー入力すると、プログラム履歴管理部13が起動し
て、それぞれの要求に応じた仕様書に対する置換え処理
を自動的に実行する。
【0066】同様に、仕様書変換部11が最新仕様書に
対するオブシェクトプログラムへの変換処理を実行して
いる過程で、オペレータが、図6(a)(b)及び図7
(a)(b)に示す”仕様変換取消””仕様変換再実
行””変換済プログラム保存”,”指定変換済プログラ
ム復帰”等の指示をキーボードからキー入力すると、プ
ログラム履歴管理部13が起動して、それぞれの要求に
応じた仕様書及び変換済プログラムに対する置換え処理
を自動的に実行する。
【0067】さらに、プログラム伝送部12が、変換さ
れた各プログラムを各装置1,4,7,8へダウンロー
ド処理を実行している過程で、オペレータが、図8
(a)(b)及び図9(a)(b)に示す”プログラム
伝送取消””プログラム伝送再実行””伝送済プログラ
ム保存”,”指定伝送済プログラム復帰”等の指示をキ
ーボードからキー入力すると、プログラム履歴管理部1
3が起動して、それぞれの要求に応じた仕様書,変換済
プログラム及び伝送済プログラムに対する置換え処理を
自動的に実行する。
【0068】このように、オペレータは仕様書の編集途
中における後戻り作業が簡単に実行できる。さらに、仕
様書から実際のプロセス制御装置4や監視操作装置1が
実際に実行可能なオブジェクトプログラムに変換した後
においても後戻り作業が簡単に実行できる。したがっ
て、この状態においても、仕様書を変更する作業を簡単
に実施できる。
【0069】さらに、プログラム履歴管理部13に旧伝
送済プログラム,旧変換済プログラム,旧仕様書が記憶
されているので、現在各装置1.4.7.8で実行中の
プログラムの流用が簡単に実行できる。
【0070】また、後戻作業の実行に伴う制御装置に対
するプログラムの入替作業も自動的に誤りなく確実に実
行される。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプログラム
開発支援装置であれば、仕様編集部における仕様書編集
過程,仕様書変換部におけるプログラム変換過程及びプ
ログラム伝送部におけるプログラム伝送過程における各
仕様書.各プログラムの履歴を管理するプログラ履歴管
理部を設けている。したがって、作成途中や作成済み又
はダウンロード済みの仕様書及びプログラムを任意に流
用でき、簡単にプロセス制御装置や監視制御装置のプロ
グラムに対する作成,変更,修正,編集作業の作業能率
を大幅に向上でき、かつ誤りなく実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わるプログラム開発支
援装置が組込まれた制御システム全体を示す模式図。
【図2】 同実施例装置内におけるプログラムデータ又
は仕様書データの流れを示す模式図。
【図3】 同実施例装置の全体動作を示す流れ図。
【図4】 同実施例装置の各部の動作を示す流れ図。
【図5】 同実施例装置のプログラム履歴管理部の動作
を示す流れ図。
【図6】 同プログラム履歴管理部の動作を示す流れ
図。
【図7】 同じく同プログラム履歴管理部の動作を示す
流れ図。
【図8】 同じく同プログラム履歴管理部の動作を示す
流れ図。
【図9】 同じく同プログラム履歴管理部の動作を示す
流れ図。
【符号の説明】
1…プラント監視操作装置、2…伝送装置、3…ネット
ワーク、4…プロセス制御装置、5…入出力装置、6…
制御プログラム情報管理計算機、7,8…制御装置、9
…プログラム開発支援装置、10…仕様書編集部、11
…仕様書変換部、12…プログラム伝送部、13…プロ
グラム履歴管理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して入力された制御対
    象の運転状態を監視表示し、操作盤における操作に応じ
    た操作指令を出力する監視操作装置と、この監視操作装
    置に対して前記ネットワークを介して接続され、前記監
    視操作装置から出力された操作指令に基づいて前記制御
    対象の動作を制御するプロセス制御装置とで構成された
    制御システムにおける前記監視操作装置及びプロセス制
    御装置で用いられるプログラムの作成及び該当装置のへ
    書込を行うプログラム開発支援装置において、 前記監視操作装置及びプロセス制御装置の動作手順等を
    記述した仕様書の作成を支援する仕様書編集手段と、 前記仕様書編集手段にて作成された仕様書を前記監視操
    作装置及びプロセス制御装置で実行可能なプログラムに
    変換する仕様書変換手段と、 この仕様書変換手段にて変換されたプログラムを前記ネ
    ットワーク上の前記監視操作装置及びプロセス制御装置
    に前記ネットワークを介してダウンロードするプログラ
    ム伝送手段と、 前記仕様書,変換された実行可能なプログラム,前記各
    監視操作装置及びプロセス制御装置毎にダウンロードさ
    れた各ログラムの履歴の管理を行うプログラム履歴管理
    手段とを備えたプログラム開発支援装置。
JP5038804A 1993-02-26 1993-02-26 プログラム開発支援装置 Pending JPH06250836A (ja)

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JP5038804A JPH06250836A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 プログラム開発支援装置

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Family

ID=12535488

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JP (1) JPH06250836A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019101626A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 東芝三菱電機産業システム株式会社 ドキュメント管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019101626A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 東芝三菱電機産業システム株式会社 ドキュメント管理システム

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