JP6783854B2 - プルアウト水栓ホースの格納システムおよび方法 - Google Patents

Description

［関連仮出願の相互参照］
本願は、２０１５年１０月１に出願された米国仮特許出願第６２／２３５，７４３号の利点を請求し、この特許の開示内容は、参照によって本願にその全体が組み込まれるものとする。

［著作権表示］
この特許文献の開示の一部には、著作権の保護対象となる資料が含まれている。著作権者は、この特許出願の手続きの考慮に関連した使用のためにただ、米国特許商標庁の特許ファイルまたは記録に現れたとき、特許文書または特許開示のファクシミリ複製に異論を唱えないが、他の点については、全ての著作権を保有する。

［技術分野］
本発明は、一般にプルアウト水栓に関連する。

水栓は、熱水、冷水または混合水を給水からユーザに送出するという基本的な目的に役に立つ、至る所にある配管製品である。いくつかの水栓、特に、キッチン用水栓は、プルダウンまたはプルアウトスプレイ機構に特徴があり、それらの機構は、水取出の指示において、ユーザに、より柔軟性を提供する。伝統的なプルアウト水栓は、スプレイヘッドが外された後に水栓スプレイホースを格納するために、おもりを一般に採用している。しかしながら、おもりは、しばしば、ホースを完全に格納し損ない、およびスプレイヘッドをそのドッキング位置に戻し損なう。いくつかの水栓は、ホース上のおもりと組み合わされ、使用後にスプレイヘッドを完全にドッキングするように作用する磁石（スプレイヘッドおよびスパウトチューブに取り付けられた）も利用する。しかしながら、おもりがホース上に設けられたところに応じて、設けられた場所を越えてホースの任意の長さが水栓スパウトの外側に引き出されることができない。

概して、従来の構造の不利益を回避する新しいプルアウトまたはプロダウンの水栓ホース格納システムの実施形態を提供することが本発明の目的である。

本発明の実施形態によれば、プルアウトまたはプルダウンの水栓ホース格納システムは、円筒状ハウジング内に配置された１以上の定荷重コイルばねを含み、水栓スプレイヘッドをそのホームドッキング位置に戻す。ハウジングは、部分的に開放している支持ブラケット上に（例えば、その側面上に）設けられる。ブラケットは、例えば、水栓の固定シャンクのようなシャンクに留められる（例えば、プレスフィット、クリップとノッチ、雌−雄螺子継手等によって）。

一実施形態において、コイルばねは、一端に細いストリップを有する。細いストリップは、ホースに固定された取り付け部材と相互作用する孔を有し、コイルばねをホースに固定する。細いストリップは、例えば、ホースに対して配置され得、ホース上のひだの中に挿入され得、および、ひだ上のホックに孔を介して連結され得る。コイルばねの他端は、自由であり、ホースの伸縮の間に円筒状ハウジング内でスピンする。

任意の数のコイルばねがスプレイヘッドホースを格納するために使用され得ることは理解されるべきである。一実施形態において、２つのコイルばねが円筒状ハウジング内に配置され、およびホースに連結され、ホースを格納するための十分な反跳力を提供する。

コイルばねのそれぞれの幅は、好ましくは、水栓スパウトの通路幅と比較して細くて、それがそれを通してスムーズに滑ることができる。コイルばねのそれぞれの長さは、また、それが、スプレイヘッドのプルアウトまたはプルダウンの間に円筒状ハウジングの外側に完全に引き出されることがないように、画定される。例えば、コイルばねは、好ましくは、約８から１２インチが最大ホース伸長において円筒状ハウジングに残るような十分な長さである。

さらに、本発明の他の物および利点は、一部、明らかであろうし、および、一部、開示から明らかになるだろう。

したがって、本発明は、本明細書に記載された構造で例示されるような全てである、構造の特徴、要素の組合、およびパーツの配置を含み、および本発明の範囲は、請求項に示されるだろう。

本発明は、添付図面に示された代表的な実施形態に関連して以下の詳細の中で述べられる。

図１は本発明の実施形態に従う、ホース格納システムを備えるプルアウト水栓の斜視図である。 図２は図１に示されるホース格納システムの実施形態に連結されるプルアウト水栓スプレイヘッドの斜視図である。 図３は図１および図２に示される、ホース格納システムの実施形態に連結されるプルアウトホースの拡大図である。 図４は図１−３に示される、ホース格納システムの実施形態のプルアウトホースとコイルばねの間の接続の拡大図である。 図５は図１−３に示される、ホース格納システムの実施形態の斜視図である。 図６は本発明の実施形態に従う、ホース格納システムの分解図である。 図７および図８は本発明の実施形態に従う、ガイドチューブを有するホース格納システムの斜視図および上面図である。 図７および図８は本発明の実施形態に従う、ガイドチューブを有するホース格納システムの斜視図および上面図である。 図９は本発明の実施形態に従う、ホース格納システムのガイドチューブ内に部分的に配置されたプルアウトホースの部分断面図である。 図１０および１１は本発明の実施形態に従う、ホース格納システムを備えるプルアウト水栓のデッキ上方およびデッキ下方であり、スプレイヘッドがそのドッキング位置にあるときのプルアウトホースおよびコイルばねの状態を示している。 図１０および１１は本発明の実施形態に従う、ホース格納システムを備えるプルアウト水栓のデッキ上方およびデッキ下方であり、スプレイヘッドがそのドッキング位置にあるときのプルアウトホースおよびコイルばねの状態を示している。 図１２および１３は本発明の実施形態に従う、ホース格納システムを備えるプルアウト水栓のデッキ上方およびデッキ下方であり、スプレイヘッドが引き出された状態にあるときのプルアウトホースおよびコイルばねの状態を示している。 図１２および１３は本発明の実施形態に従う、ホース格納システムを備えるプルアウト水栓のデッキ上方およびデッキ下方であり、スプレイヘッドが引き出された状態にあるときのプルアウトホースおよびコイルばねの状態を示している。 図１４−１７は本発明の実施形態に従う、代替のホース格納システムの分解図および部分斜視図である。 図１４−１７は本発明の実施形態に従う、代替のホース格納システムの分解図および部分斜視図である。 図１４−１７は本発明の実施形態に従う、代替のホース格納システムの分解図および部分斜視図である。 図１４−１７は本発明の実施形態に従う、代替のホース格納システムの分解図および部分斜視図である。 図１８は図１４−１７に示すホース格納システムの実施形態のプルアウトホースとコイルばねの間の接続の拡大図である。 図１９は図１４−１７に示すホース格納システムの実施形態のガイドチューブ内に部分的に配置されたプルアウトホースの部分断面図である。

図１は、本発明の実施形態に係るホース格納システム３００を備えるプルアウト水栓１００の後方斜視図である。図２は、ホース格納システム３００に連結されたプルアウトホース２００を示している。水栓１００は、シンクデッキ上に載るベース１０２、水の取り出しを制御するハンドル１０６、および、ベース上に配置され、かつハンドル１０６と相互作用するバルブ組立体１０１を取り囲むハウジング１０５を有する水栓本体１０４を含んでいる。水栓１００は、また、本体１０４に流体連結されたスパウト１０８、およびプルアウトホース２００の一端に流体連結されたスプレイヘッド１１０を含んでいる。プルアウトホース２００は、スパウト１０８内に少なくとも部分的に配置され、かつ、一端に、スプレイヘッド１１０のホース連結部分１１２に流体連結されたボンネット２０２を含んでいる。バルブ組立体１０１は、対応する熱水源および冷水源につながる熱水ホースおよび冷水ホース１５１および１５２に流体連結される。プルアウトホース２００は、ホース分岐ガイド１１４の貫通孔に挿入され、および、伸縮の間にその中で自由に滑る。熱水ホースおよび冷水ホース１５１および１５２は、また、分岐ガイド１１４の各々の部分開放貫通孔内に挿入される。これらのホースと対応する貫通孔の間の摩擦力は、ホース分岐ガイド１１４をシンクデッキ下の螺子付きシャンク内に、または、シンクデッキ下の螺子付きシャンクに、駆動および固定するのに役に立つ。混合水ホース１５３は、バルブ組立体１０１からプルアウトホース２００内に水を送出するために、バルブ組立体１０１とプルアウトホース２００の間に流体連結される。混合水ホース１５３は、１以上の補足的な螺子付き構成要素からなるコネクタ組立体１５４を介してプルアウトホース２００に連結される。

ホース格納システム３００は、支持ブラケット３１０、円筒状ハウジング３３０、および円筒状ハウジング３３０中に配置されるコイルばね４００を含んでいる。コイルばね４００は、コイルばね４００がプルアウトホース２００に連結されたとき、自動復帰力がプルアウトホース２００に作用するように、定反跳力を提供する任意の適切な材料（例えば、金属等）で構成され得る。コイルばね４００は、ばねの残りより細い、その一端部４０２を除き、その長さに亘って均一な幅を有するように示される。端部４０２は、プルアウトホース２００の一部分に固定され、および、ホース伸長の間にホース２００に格納力を提供する。コイルばね４００は、その全長を通して均一な幅、または他の形状を代替的に有し得る。

支持ブラケット３１０は、任意の適切な材料（例えば、金属、プラスチック等）で構成され得、および、その場でホース格納システムを保持するシャンクとかみ合わせる、部分的開放ループ３１３のような開口を有するプラットホーム３１２を含み得る。支持ブラケット３１０は、また、支持ブラケットを一般に巧みに操縦する（例えば、螺子付きシャンクからブラケットの取外し間、および／または、螺子付きシャンク内にブラケットの挿入の間）ためのハンドル３１４を含んでいる。円筒状ハウジング３３０は、その側面上で、支持ブラケット３１０の表面３１１に据えつけられる。コイルばね４００は、端部４０２がプルアウトホース２００に連結されるとき、それがホース伸長の間に部分的開口ルール３１３を通過するように、円筒状ハウジング３３０内において向きを合わせられる。熱水、冷水、および混合水ホース１５１−１５３は、また、部分的開口ルール３１３を経由する。

図３は、プルアウトホース２００およびホース格納システム３００の拡大図である。図４は、プルアウトホース２００とコイルばね４００の間の接続の拡大図である。コイルばね４００の細い端部は、取り付け部材４５０を介してプルアウトホース２００に固定される。取り付け部材４５０は、任意の適切な材料（例えば、金属、プラスチック等）で構成され得、およびプルアウトホース２００の周囲に少なくとも部分的に一致する形状を有し得る。少なくとも１つの実施形態において、取り付け部材４５０は、プルアウトホース２００に固定される（例えば、取り付け部材４５０がプルアウトホース２００周りを滑ることができないように）ひだ等であり得る。取り付け部材４５０は、コイルばね４００の端部４０２に配置された孔４０２ａと相互作用する、ホック部材４５４を有する引き上げ部４５２を含み得る。このようにして、端部４０２がプルアウトホース２００に対して位置し、かつ引き上げ部４５２の下に挿入されたとき、ホック部材４５４は、孔４０２ａを通り挿入され、および孔４０２ａに固定され得る（例えば、プレスフィット）。ホック部材４５４および孔４０２ａは、２つが互いに相互作用し得、コイルばね４００をプルアウトホース２００に固定するような寸法に形成され得る。プルアウトホース２００に連結された端部４０２で、コイルばね４００の残りは自由で、ホース伸縮の間に円筒状ハウジング３３０内でスピンする。

少なくとも１つの実施形態によれば、コイルばね４００の幅は、ばね４００がホース伸長の間にスパウト１０８内にスムーズに入ることを可能にする、スパウト１０８の通路幅と比較して狭い。各々のコイルばね４００の長さは、また、ばね４００が、ホース伸長の間に円筒状ハウジング３３０の外側に完全に引き出されることができないように特定される。例えば、コイルばね４００の長さは、それの約８から１２インチが最大ホース伸長で円筒状ハウジング３３０内に残るように特定される。

図５は、ホース格納システム３００の代替図である。図６は、ホース格納システム３００の分解図である。簡単に上記したように、円筒状ハウジング３３０は、一方の側面上で、フレームの表面３１１に据えつけられる。円筒状ハウジング３３０の周囲は、それの完全な、または部分的なコイル状態において、コイルばね４００の周囲より大きく、コイルばね４００が、伸縮の間に、その中に完全に挿入され、かつ自由にスピンすることを可能にする。円筒状ハウジング３３０は、コイルばね４００を受容する円筒状コンテナ３３１、およびコンテナ３３１の一端部を閉鎖するキャップ３３２を含んでいる。コンテナ３３１は、フランジ３３１ｆ、および、端部４０２およびコイルばね４００の他の部分が挿入され得る、１以上のスロット３３１ｓを有するコア３３１ｃを含んでいる。プレート３３３は、円筒状コンテナ３３１を据えつけるための表面に連結され、または表面上に一体的に形成され得る（例えば、射出成形によって）。コンテナ３３１、コイルばね４００、およびキャップ３３２がプレート上に据えつけられるとき、プレート３３３は、コンテナ３３１およびコイルばね４００を通り、かつ、キャップ３３２とインターフェイスで接続する、螺子付き連結器３３３ａを含み得る。キャップ３３２は、螺子付き連結器３３３ａに連結し、コイルばね４００をコンテナ３３１内に固定する補足的な螺子を含み得る、スクリュ３３４を受容するように画定されるアパーチャ３３２ａを有する。

少なくとも１つの実施形態において、ホース格納システム３００は、プルアウトホース２００およびコイルばね４００に加えて熱水、冷水、および混合水ホース１５１−５３をガイド、または、さもなければ収容するための螺子付きシャンク、またはガイドチューブ３８０を含み得る。図７および８は、ガイドチューブ３８０に連結され、示されるホース格納システム３００の斜視図および上面図である。図９は、ガイドチューブ３８０内に部分的に配置されたプルアウトホース２００の部分断面図である。ガイドチューブ３８０は、任意の適切な材料（例えば、金属、プラスチック等）で構成され得、およびシャンクデッキに連結するためにその外側表面上に螺合され得る。図８および９に示されるように、ホース分岐ガイド１１４、およびその種々の貫通孔は、ガイドチューブ３８０内に配置され得る。ガイドチューブ３８０は、その外周が支持ブラケット３１０の部分的開放ループ３１３に一致するように構成される。ガイドチューブ３８０の外側表面は、部分的開放ループ３１３の補足的螺子３１３ａに螺着可能に連結され得る。

図１０および１１は、ホース格納システム３００と一体化されたプルアウト水栓１０００の水栓デッキの上下の図であり、水栓１０００のスプレイヘッド１１１０がそのドッキング位置にあるときのプルアウトホース２００およびコイルばね４００の状態を示している。図１２および１３は、プルアウト水栓１０００およびホース格納システム３００の上下のデッキ図であり、スプレイヘッド１１１０が引き出された状態にあるときのプルアウトホース２００およびコイルばね４００の状態を示している。図１１に示されるように、ガイドチューブ３８０は、コネクタ５００を介してデッキの下面に螺合可能に連結され得る。デッキは、プルアウトホース２００およびコイルばね４００に加えて熱水、冷水、および混合水ホース１５１−１５３をルートで送るために、ガイドチューブ３８０の内側周囲と一致するように画定されたホースを有する。スプレイヘッド１１１０は、その完全にドッキングされた位置にあるとき、コイルばねは、そのリコイル状態にあり、およびプルアウトホース２００は、完全に格納される。逆に、スプレイヘッド１１１０は、引き出された状態（図１２および１３）にあるとき、ホース２００は、伸長され、およびコイルばね４００は少なくとも部分的に解かれる。

任意の数のコイルばねがプルアウトホースを格納するために使用され得ることは理解されるべきである。好ましい実施形態において、２つのコイルばねが円筒状ハウジング内に配置され、およびホース２００に連結され、ホース２００を格納するための豊富な反跳力を提供する。図１４−１７は、２つのコイルばね（つまり、コイルばね４００およびコイルばね５００）および少なくとも２つのスロット３３１ｓを有する円筒状コンテナ３１１を有する代替のホース格納システムの分解図および部分斜視図である。図１８は、プルアウトホース２００と、コイルばね４００および５００との間の接続の拡大図である。図１９は、ホース格納システムのガイドチューブ３８０内に部分的に配置されたプルアウトホース２００の部分断面図である。コイルばね４００および５００は、互いに同じであり得、および円筒状コンテナ３３１内に別個に挿入され得、および、それら各々のコイルばね力によって互いに曲げられ得る。コイルばね４００の端部４０２は、コア３３１ｃの一方のスロット３３１ｓを通り挿入され得、およびプルアウトホース２００の方にコア３３１ｃの周囲に沿ってガイドされ得、および、コイルばね５００の端部５０２は、コア３３１ｃの他方のスロット３３１ｓを通り挿入され得、およびプルアウトホース２００の方に向けられ得る。これらの端部は、互いに連結され得、および、対応する孔４０２ａおよび５０２ａを介して取り付け部材４５０のホック部材４５４に結合され得る。端部が、ホース伸長の間にプルアウトホース２００に沿って引き出されるとき、コイルばね４００および５００の曲げられた部分は自由であり、円筒状コンテナ３３１内で回転またはスピンする。

したがって、格納システムは、コイルばねからの一定の抵抗力を使用し、従来の荷重物体の必要性を除き、およびユーザがプルアウトホースの長い部分を利用することを可能にすることでユーザ自由度を向上させて、プルアウトスプレイヘッドおよびホースを有利にドッキングおよび格納する。

したがって、前述から明白とされる、様相、特徴、および利点は効率よく達成され、および、ある種の変更は、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、行われ得るので、本明細書に含まれる全ての事項は、例証として、かつ限定する意味でないものとして解釈されることは、わかるだろう。

次の請求項が、本明細書で記載された本発明の包括的および具体的な特徴の全て、および、言葉の意義がその包括的および具体的な特徴の間に入るといえる、発明の範囲の述べていることの全て、を包含するように意図されることも理解される。

Claims (21)

1. 水栓であって、
   スパウトと、
   スプレイヘッドと、
   前記スパウト内に配置され、前記スプレイヘッドに流体連結されたホースと、
   少なくとも１つの定荷重コイルばねのコイル部分から伸長可能な端部を有する前記少なくとも１つの定荷重コイルばねであって、前記端部は前記ホースの外側表面に連結され、かつ前記ホースがスパウトから伸ばされているときに前記ホースを格納するのに十分な反跳力を提供するように構成された少なくとも１つの定荷重コイルばねと、を備えることを特徴とする水栓。
2. 前記少なくとも１つのコイルばねが、前記ホースの外側表面に連結される、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
3. 前記少なくとも１つのコイルばねが、２つのコイルばねを含み、前記２つのコイルばねのそれぞれが、前記ホースに少なくとも部分的に連結される、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
4. 前記少なくとも１つのコイルばねを受容するように構成されたコンテナと、前記コンテナ内に前記少なくとも１つのコイルばねを少なくとも部分的に維持するように構成されたキャップと、を有する円筒状ハウジングをさらに含む、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
5. 前記コンテナが前記少なくとも１つのコイルばねの少なくとも１つの解かれた部分を通るように構成された少なくとも１つのスロットを含む、ことを特徴とする請求項４に記載の水栓。
6. ガイドチューブと、
   前記ガイドチューブに連結された支持ブラケットと、
   前記支持ブラケットに据えつけられた円筒状ハウジングと、をさらに備え、前記少なくとも１つのコイルばねが、前記円筒状ハウジング内に配置されている、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
7. 前記支持ブラケットは開口を有するプラットホームを備える、ことを特徴とする請求項６に記載の水栓。
8. 前記少なくとも１つのコイルばねの少なくとも一部分は、前記ホースが前記スパウトから伸ばされているときに前記開口を通る、ことを特徴とする請求項７に記載の水栓。
9. 前記支持ブラケットは前記プラットホームに実質的に直交する側面を有し、前記側面はそこに固定されるプレートを有する、ことを特徴とする請求項７に記載の水栓。
10. 前記円筒状ハウジングは前記プレートを介して前記側面に据えつけられる、ことを特徴とする請求項９に記載の水栓。
11. 前記開口は前記ガイドチューブに螺合可能に連結するように構成された螺子表面を含む、ことを特徴とする請求項７に記載の水栓。
12. 前記ホースの一部分に連結され、前記ホースを前記定荷重コイルばねに取り付ける取り付け部材をさらに備える、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
13. 前記少なくとも１つのコイルばねは、その中に画定された孔を有するストリップを備え、前記孔は前記取り付け部材と相互作用し、前記少なくとも１つのコイルばねを前記ホースに固定するように構成される、ことを特徴とする請求項１２に記載の水栓。
14. 前記少なくとも１つのコイルばねの幅は前記スパウトの前記内径未満であり、前記ホースが伸ばされているときに前記少なくとも１つのコイルばねの少なくとも一部分が前記スパウトに入ることを可能にする、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
15. 前記少なくとも１つのコイルばねは、金属で少なくとも部分的に構成される、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
16. 前記水栓はプルアウト水栓およびプルダウン水栓の１つである、ことを特徴とする請求項１に記載の水栓。
17. プルアウト水栓用のホース格納システムであって、前記プルアウト水栓は、ガイドチューブと、スパウトと、スプレイヘッドと、前記スパウト内に配置され、かつ前記スプレイヘッドに流体連結されたホースと、を有し、前記システムは、
    前記ガイドチューブに連結するように構成された支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットに据えつけ可能なハウジングと、
    前記ハウジング内に配置可能な少なくとも１つの定荷重コイルばねであって、（ｉ）前記ホースに少なくとも部分的に連結するように構成され、かつ（ｉｉ）前記ホースが前記スパウトから伸ばされているときに前記ホースを格納するのに十分な反跳力を提供するように構成される、定荷重コイルばねと、を備える、ことを特徴とするプルアウト水栓用のホース格納システム。
18. 前記支持ブラケットは前記ガイドチューブに螺合可能に連結するように構成される、ことを特徴とする請求項１７に記載のシステム。
19. 前記少なくとも１つのコイルばねが、２つのコイルばねを含み、前記２つのコイルばねのそれぞれが、前記ホースに少なくとも部分的に連結するように構成される、ことを特徴とする請求項１７に記載のシステム。
20. 前記ハウジングは前記少なくとも１つのコイルばねを受容するように構成されたコンテナと、前記コンテナ内に前記少なくとも１つのコイルばねを少なくとも部分的に維持するように構成されたキャップと、を有する、ことを特徴とする請求項１７に記載のシステム。
21. 前記コンテナは前記少なくとも１つのコイルばねの解かれた部分を通るように構成された少なくとも１つのスロットを備える、ことを特徴とする請求項２０に記載のシステム。